JP2006215700A - 加入者割引促進システム、ポータルサーバ、及び加入者割引促進プログラム - Google Patents

加入者割引促進システム、ポータルサーバ、及び加入者割引促進プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じてコンテンツ利用料金の割引を行うことを可能とする。
【解決手段】 コンテンツ識別情報と加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段20−3、現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数をコンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段20−4、及び、ユーザ端末10からのアクセスに対して、現時点の加入者数を加入者数記憶手段から取得して、現時点の加入者数に対応する割引率をコンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する加入者数の範囲と現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、割引率と希望加入者増加数をユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段20−7を備えたポータルサーバ20を有するシステム。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ポータルサーバに、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点での有料コンテンツの加入者数に対する割引率と、次の割引段階までの必要人数の情報を提供可能とさせることで、加入者数の増大と割引の実施を促進する加入者割引促進システム、ポータルサーバ、及び加入者割引促進プログラムに関する。
従来、天気情報や、ニュース、時刻表情報といった様々な有料コンテンツが、携帯電話向けに提供されている。この有料コンテンツを利用するに際しては、会員登録を行って、その有料コンテンツ提供サービスに加入する必要がある。
このような有料コンテンツによっては、企業などのグループにおいて業務に用いられる携帯電話からアクセスされるものもある。しかしながら、一般に業務において加入が認められる対象の有料コンテンツは、その業務に必要なものに限られており、また企業内における利用許可申請などが必要な場合も多く、業務用途の携帯端末からの有料コンテンツ提供サービスへの加入は、十分に行われていないといった現状がある。
このような状況においては、コンテンツ提供者側にとっても、業務用途の有料コンテンツは十分に利用されないといったリスクがあるため、提供しづらいという問題があった。
このため、業務に必要な有料コンテンツの利用をより行い易いものとし、有料コンテンツ提供サービス市場を活性化できれば望ましい。
一方、個人が所有する携帯電話からは、その所有者により有料コンテンツに自由に加入が行われている。
しかし、当然のことながら、個人が所有する携帯電話からの有料コンテンツへの利用料金は、一般に個人で負担しなければならないものである。また、個人が業務用の携帯電話と個人用の携帯電話を共に利用している場合、業務用途でも個人用途でも利便性の高い有料コンテンツについては、業務用の携帯電話と個人用の携帯電話の両方から同一の有料コンテンツ提供サービスに加入することもあるが、このような場合には、利用者の費用負担が2倍になってしまうといった問題があった。
そこで、企業などがコンテンツ提供者側と提携することにより、加入者数に応じた有料コンテンツの利用料金の割引を行うことができれば、企業にとっては、業務用の携帯電話からの有料コンテンツ提供サービスへの加入を許可しやすくなる。また、個人用の携帯電話についてもこの有料コンテンツ提供サービスへの加入を認めれば、個人の有料コンテンツの利用意欲の向上を図ることができる。そして、コンテンツ提供者にとっても、企業などのグループからの有料コンテンツへの加入者数の増大を見込むことができるため、業務用途の有料コンテンツについても十分な提供を行うことが可能となる。
ところで、人数に応じて割引サービスを提供する従来技術としては、例えば特許文献1に記載の共同購入による価格割引方法などが提案されている。
この価格割引方法によれば、多数の会員によって共同購入を行うようにして、多段階の注文個数に応じて多段階の割引を行うことが可能とされており、会員全体の購入個数の増大に応じて割引金額が多くなり、一般個人であっても大量購入による価格割引の恩恵を受けることが可能とされている。
特開2002−215998号公報
しかしながら、このような価格割引方法では、企業などの同一グループに属するユーザ間において、有料コンテンツへの加入者数を増大させることによって、その利用料金を低減させることはできなかった。
また、共同購入では、商品の購入締切日までは、共同購入者の増大により、その購入価格を低減させることができるが、購入締切日以降には、共同購入者として参加することはできない。
一方、上述したような有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じて、その有料コンテンツの利用料金を低減するものの場合、利用者は自身が加入した後も、以降の加入者数の増大によって、限りなく利用料金の低減の恩恵を受けることが可能となる。
したがって、企業などのグループにおいて、有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じた割引を行うものとすれば、加入者を継続して促進することができ、より効率的に加入促進と割引の実現を図ることが可能となる。
また、このよう有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じた割引サービスを企業などのグループが提供し、かつ、その社員等の利用負担を軽減するサービスの一環として、加入対象を社員等のみならず、その家族や知人等にまで拡大することによって、加入者数を増大し、業務用の携帯電話の利用料金を低減することができると同時に、社員等の負担軽減を図ることが可能となる。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、ポータルサーバに、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点での有料コンテンツの加入者数に対する割引率と、次の割引段階までの必要人数の情報を提供可能とさせる加入者割引促進システム、ポータルサーバ、及び加入者割引促進プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の加入者割引促進システムは、有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じてコンテンツ利用料金の割引を行う加入者割引促進システムであって、コンテンツ識別情報と加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段、現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数をコンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段、及び、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点の加入者数を加入者数記憶手段から取得して、現時点の加入者数に対応する割引率をコンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する加入者数の範囲と現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、割引率と希望加入者増加数をユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段を備えたポータルサーバを有する構成としてある。
加入者割引促進システムをこのような構成にすれば、携帯電話機などのユーザ端末の利用者は、有料コンテンツを利用するにあたり、ポータルサーバにアクセスして、目的の有料コンテンツ提供サービスについて、利用料金の現在の割引率と、あと何人加入すればさらに割引率が高くなるのかを示す希望加入者増加数を知ることができる。
このため、ユーザへの有料コンテンツの利用意欲を向上させることが可能となる。
特に、共同商品購入においては、一度商品を共同購入した後には、その購入金額がさらに割り引かれることがないため、購入済みのユーザにとって、購入済みの商品についての割引率情報等は意味をなさない。
一方、本願発明の加入者割引促進システムによれば、ユーザは自己が利用登録を行った後であっても、加入者数が増加すれば、その分だけ自己の利用料金の割引率も大きくなるため、利用料金の現在の割引率や希望加入者増加数は、登録後も常に意味を有するものである。
したがって、本願発明によれば、ユーザは、このような有料コンテンツに関する割引率や希望加入者増加数を自己の登録後も参照し、さらなる加入者数の増加を目指して、友人などに加入を勧めることが期待されることとなる。
その結果、ユーザやポータルサーバを管理する企業にとっては、加入者数の増加に伴って、コンテンツ利用料金が低減するというメリットを受けることができる。また、コンテンツの提供者にとっては、多くの加入者数を獲得でき、コンテンツの充実を図ることが可能になる。
また、本発明の加入者割引促進システムは、ユーザ端末が、所定の同一グループに属するものであり、ポータルサーバが、ユーザ端末が属するグループにおけるサーバであって、かつ、グループ内における識別情報を記憶するグループ内情報記憶手段、及びユーザ端末から受信したグループ内における識別情報がグループ内情報記憶手段に記憶されているかどうかを判定するユーザ認証手段を備えた構成としてある。
加入者割引促進システムをこのような構成にすれば、企業などの特定のグループにおけるユーザの有料コンテンツ提供サービスへの加入者数を増加させることが可能となる。
このため、企業にとっては、ユーザ当りのコンテンツ利用料金の低減と、社員サービスの充実を図ることが可能となる。
また、本発明の加入者割引促進システムは、ユーザ端末から所定のコンテンツに対する加入申込み情報がポータルサーバに送信されると、コンテンツ閲覧手段は、加入者数記憶手段における所定のコンテンツに対応する加入者数に当該加入申込みをカウントする構成としてある。
加入者割引促進システムをこのような構成にすれば、有料コンテンツ提供サービスへの加入者数のカウントは、より具体的には、コンテンツ閲覧手段によって、ユーザ端末からの加入申込みに対して、ポータルサーバの加入者数記憶手段に記憶させることにより行われる。
このため、ポータルサーバにおいて、コンテンツごとにその利用加入者数を適切に把握することが可能となる。
また、本発明の加入者割引促進システムは、ポータルサーバが、ユーザ端末から被紹介者により使用される他のユーザ端末の電子メールアドレスを受信すると、当該電子メールアドレス宛に加入者登録を行うことができるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信し、他のユーザ端末から当該サイトへのアクセスを受けて被紹介者の登録情報を受信し、この登録情報を会員情報記憶手段に一時的に記憶するとともに、ユーザ端末に登録承認依頼メールを送信し、ユーザ端末から承認情報を受信すると、被紹介者の登録情報を会員情報記憶手段に登録する会員紹介手段を備えた構成としてある。
加入者割引促進システムをこのような構成にすれば、ある特定のグループにおいて、有料コンテンツ提供サービスの加入者数の増加を図ることが可能となる。
すなわち、ある特定のグループに所属するユーザ(紹介者)は、加入者数の増加などの目的で、紹介したい相手(被紹介者)の電子メールアドレスをポータルサーバに送信すると、ポータルサーバは、この電子メールアドレスに係る被紹介者のユーザ端末の加入登録を行うためのサイト情報を保有する紹介メールを送信する。
これに対して、被紹介者のユーザ端末から上記サイトにアクセスがあり、登録情報が送信されてきた場合には、紹介者の承認を受けた上で、紹介者にぶら下がる形式で、被紹介者を加入者として正式に登録することができる。
これによって、例えばポータルサーバが特定の企業内にあるものであって、原則として当該企業の社員又はその紹介者しか加入対象としないような場合に、適切に加入者の増加を図ることが可能となる。
また、本発明の加入者割引促進システムは、会員紹介手段が、他のユーザ端末への紹介メールの送信にあたり、タイマーを起動し、所定時間内に他のユーザ端末からサイトへのアクセスがあった場合にのみ被紹介者の登録情報の会員情報記憶手段への一時的記憶以降の処理を実行する構成としてある。
ユーザが、有料コンテンツ提供サービスの加入者数を増加させるために、多くの被紹介者に対する紹介メールをポータルサーバに発行させた場合、被紹介者の中には有料コンテンツ提供サービスに興味を示さない場合も考えられる。
このような場合に、いつまでもその被紹介者による加入手段をそのままにしておくことは適切ではないため、本発明に係る加入者割引促進システムでは、所定の期間内に被紹介者のユーザ端末から加入登録を行うサイトへのアクセスがあった場合にのみ、その後の加入登録処理を実行可能としている。
なお、所定の期間内に被紹介者のユーザ端末から加入登録を行うサイトへのアクセスがあった場合ではなく、所定の期間内に被紹介者のユーザ端末から登録情報がポータルサーバに送信された場合にのみ、その後の加入登録処理を実行できるようにすることも勿論可能である。
また、本発明の加入者割引促進システムは、ユーザ端末が紹介者の業務用の携帯電話機であり、他のユーザ端末が紹介者の個人用の携帯電話機である構成としてある。
加入者割引促進システムをこのような構成にすれば、特定の企業などにおいてその業務用の携帯電話機についての有料コンテンツ提供サービスを行っている場合に、ユーザは、この業務用の携帯電話機に関連付けて、自己の個人用の携帯電話機についても有料コンテンツ提供サービスへの加入を行うことが可能となる。
これによって、ユーザが、業務用の携帯電話機以外に一又は二以上の個人用の携帯電話機を所有している場合であっても、それぞれの携帯電話機を用いて有料コンテンツ提供サービスに加入することが可能となる。この場合は、紹介者と被紹介者は同一人であるということになる。
また、本発明のポータルサーバは、有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じてコンテンツ利用料金の割引を行うポータルサーバであって、コンテンツ識別情報と加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段と、現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数をコンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段と、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点の加入者数を加入者数記憶手段から取得して、現時点の加入者数に対応する割引率をコンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する加入者数の範囲と現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、割引率と希望加入者増加数をユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段とを備えた構成としてある。
また、本発明のポータルサーバは、ユーザ端末から被紹介者により使用される他のユーザ端末の電子メールアドレスを受信すると、当該電子メールアドレス宛に加入者登録を行うことができるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信し、他のユーザ端末から当該サイトへのアクセスを受けて被紹介者の登録情報を受信し、この登録情報を会員情報記憶手段に一時的に記憶するとともに、ユーザ端末に登録承認依頼メールを送信し、ユーザ端末から承認情報を受信すると、被紹介者の登録情報を会員情報記憶手段に登録する会員紹介手段を備えた構成としてある。
また、本発明の加入者割引促進プログラムは、有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じて、ポータルサーバにコンテンツ利用料金の割引を行わせる加入者割引促進プログラムであって、ポータルサーバを、コンテンツ識別情報と加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段、現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数をコンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点の加入者数を加入者数記憶手段から取得して、現時点の加入者数に対応する割引率をコンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する加入者数の範囲と現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、割引率と希望加入者増加数をユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段として機能させる構成としてある。
また、本発明の加入者割引促進プログラムは、ポータルサーバを、ユーザ端末から被紹介者により使用される他のユーザ端末の電子メールアドレスを受信すると、当該電子メールアドレス宛に加入者登録を行うことができるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信し、他のユーザ端末から当該サイトへのアクセスを受けて被紹介者の登録情報を受信し、この登録情報を会員情報記憶手段に一時的に記憶するとともに、ユーザ端末に登録承認依頼メールを送信し、ユーザ端末から承認情報を受信すると、被紹介者の登録情報を会員情報記憶手段に登録する会員紹介手段として機能させる構成としてある。
ポータルサーバ及び加入者割引促進プログラムをこれらのような構成にすれば、携帯電話機などのユーザ端末の利用者は、有料コンテンツを利用するにあたり、ポータルサーバにアクセスして、目的の有料コンテンツ提供サービスについて、利用料金の現在の割引率と、希望加入者増加数を知ることができる。
このため、ユーザへの有料コンテンツの利用意欲を向上させることが可能となる。
また、ある特定のグループに所属するユーザが、紹介したい相手の電子メールアドレスをポータルサーバに送信すると、ポータルサーバは、この電子メールアドレスに加入登録を行うためのサイト情報を保有する紹介メールを送信し、被紹介者のユーザ端末から上記サイトにアクセスがあり、登録情報が送信されてきた場合には、紹介者の承認を受けた上で、紹介者にぶら下がる形式で、その被紹介者を加入者として正式に登録することができる。
これによって、有料コンテンツ提供サービスへの加入者をより広く集めることが可能となる。
本発明によれば、ポータルサーバに、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点での有料コンテンツの加入者数に対する割引率と、次の割引段階までの必要人数の情報を提供させることが可能となる。
このため、ユーザやポータルサーバを管理する企業にとっては、加入者数の増加に伴って、コンテンツ利用料金が低減するというメリットを受けることができるとともに、企業にとっては、社員へのサービスの充実を行うことが可能となる。また、コンテンツの提供者にとっては、多くの加入者数を獲得でき、コンテンツの充実を図ることが可能になる。
以下、本発明に係る加入者割引促進システムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の実施形態に示す本発明の加入者割引促進システムは、加入者割引促進プログラムに制御されたコンピュータであるポータルサーバにより動作するようになっている。ポータルサーバのCPUは、加入者割引促進プログラムにもとづいてコンピュータの各構成要素に指令を送り、ポータルサーバの動作に必要となる所定の処理、例えば、加入者数の参照処理、割引率の抽出処理、コンテンツ一覧の送信処理等を行わせる。このように、本発明の加入者割引促進システムにおける各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
[第一実施形態]
まず、本発明の第一実施形態の構成について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態の加入者割引促進システムの構成を示すブロック図である。図2は、同システムにおけるポータルサーバの構成を示すブロック図である。図3は、同システムにおけるポータルサーバが保有するデータベースのデータ構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の加入者割引促進システムは、ユーザ端末10(10−1〜10−n),ポータルサーバ20,コンテンツ提供サーバ30(30−1〜30−m),通信回線40を有している。
ユーザ端末10は、携帯電話機などの情報処理装置であり、通信回線40を介してポータルサーバ20にアクセスし、このポータルサーバ20により提供されるサイトを受信して表示することができる。
また、ユーザ端末10は、社員ID,パスワード,氏名,住所,電子メールアドレスなどの登録情報や、ユーザ端末10の製造番号などの端末番号、コンテンツ提供サービスへの加入申込み情報等をポータルサーバ20に送信することができる。
また、ポータルサーバ20から登録完了通知などの各種メールや、コンテンツ一覧などの画面情報、コンテンツ等を受信し、出力することができる。
ポータルサーバ20は、企業などにおいて管理されるワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置であり、通信回線40を介してコンテンツ提供サーバ30と接続し、これらのコンテンツ提供サーバ30により提供される有料コンテンツ情報を受信して、会員への配信を管理するポータルサイトを提供する。
すなわち、本実施形態においては、ポータルサーバ20が企業などのグループ(団体)内において管理され、ユーザ端末10は、その企業などの社員等により使用されるものである。そして、この企業などがコンテンツ提供会社と、有料コンテンツ提供サービスの加入者数に応じて段階的に割引率を設定する取り決めを行い、これに従い加入促進を図り、社員ごとの利用料金の負担を軽減することを可能としている。
このポータルサーバ20は、図2に示すように、社員DB20−1,会員DB20−2,コンテンツ情報管理DB20−3,加入者数DB20−4,ユーザ認証手段20−5,コンテンツ情報設定手段20−6,コンテンツ閲覧手段20−7を備えている。
社員DB20−1は、ポータルサーバ20を管理運営する企業などの社員に関する情報を記憶するグループ内情報記憶手段であり、そのデータ構成としては、例えば、図3(a)に示すように、社員ID,社員名,住所,電話番号,電子メールアドレス等の情報を保有させるものとすることができる。
社員IDにもとづきこの社員DB20−1を検索することで、その社員IDがその企業の社員のものとして登録されているかどうかを判定することができる。
会員DB20−2は、有料コンテンツ提供サービスの会員についての情報を記憶する会員情報記憶手段であり、そのデータ構成としては、例えば、図3(b)に示すように、社員ID,会員ID,パスワード,氏名,住所,電子メールアドレス,端末番号,コンテンツID等とすることができる。
端末番号とは、会員が使用するユーザ端末10の製造番号情報等の端末識別情報である。
コンテンツIDとは、有料コンテンツの識別情報であり、複数登録可能なものとすることができる。
コンテンツ情報管理DB20−3は、コンテンツ情報を記憶するコンテンツ情報記憶手段であり、そのデータ構成としては、例えば、図3(c)に示すように、コンテンツID,コンテンツ名,コンテンツ会社名,コンテンツアクセス先アドレス,規定加入者数,割引率等とすることができる。
コンテンツアクセス先アドレスとしては、ポータルサーバ20内の記憶装置の記憶位置を示すものとすることができる。また、ポータルサーバ20と通信回線40を介して接続されたコンテンツ提供サーバ30における記憶装置の記憶位置を示すアドレス情報などとすることもできる。
規定加入者数と割引率は、複数段階に亘って登録可能なものとすることができる。例えば、加入者数が100人に達したら5%割引、500人に達したら10%割引、1000人に達したら20%割引などの情報を設定することができる。
加入者数DB20−4は、コンテンツごとの加入者数を記憶する加入者数記憶手段であり、そのデータ構成としては、例えば、図3(d)に示すように、コンテンツID,加入者数等とすることができる。
ユーザ認証手段20−5は、会員登録及びユーザ認証を行う。すなわち、ユーザ認証手段20−5は、ユーザ端末10から受信した登録情報における社員IDにもとづいて、社員DB20−1を検索し、その社員IDが登録されているかどうかを判定する。そして、登録されている場合には、会員IDを発行し、登録情報と合わせて会員DB20−2に記憶させる。
また、ユーザ認証手段20−5は、ユーザ端末10から送信されてきたログイン情報にもとづき会員DB20−2を検索して、ユーザ認証を実行する。このユーザ認証は、従来公知の方法とすることができ、ログイン情報として会員ID及びパスワードを用いることができる。
また、ユーザ端末10の製造番号などの端末番号を認証情報として用いることも好ましい。
コンテンツ情報設定手段20−6は、コンテンツ情報管理DB20−3にコンテンツ情報を記憶させる。
このコンテンツ情報としては、ポータルサーバ20に手入力された情報をコンテンツ情報管理DB20−3に記憶させるようにすることができる。また、コンテンツ提供サーバ30から受信したものをコンテンツ情報管理DB20−3に記憶させるようにすることもできる。
コンテンツ閲覧手段20−7は、コンテンツごとの現在の加入者数、現在の割引率、及びあと何人加入者数が増加すれば、次の割引段階が適用されるかを算出して、ユーザ端末10に送信する。
このため、コンテンツ閲覧手段20−7は、加入者数DB20−4からコンテンツごとに現時点の加入者数を取得して、そのコンテンツに対応する規定加入数と割引率との対応関係情報を、そのコンテンツのコンテンツIDを用いてコンテンツ情報管理DB20−3を検索することにより取得する。
このとき、コンテンツ閲覧手段20−7は、現時点の加入者数に対応する割引率(現時点の割引率)と、あと何人加入すれば割引率が次の割引段階に増加するかを示す希望加入者増加数を取得する。例えば、規定加入数と割引率との対応関係情報として、加入数100人以上500人未満のとき5%割引、加入数500人以上1000未満のとき10%割引、加入数1000人以上のとき20%割引などとコンテンツ情報管理DB20−3に設定されている場合であって、現時点の加入者数が200人である場合は、100人以上500人未満であるため、5%割引に該当する。また、次の割引段階は500人以上1000人未満であり、この割引段階までに必要な増加数は、500−200=300人であるため、希望加入者増加数として300人と算出する。
このコンテンツ閲覧手段20−7による現時点の割引率及び希望加入者増加数等のユーザ端末10への送信は、複数のコンテンツについて同時に表示するものとして行うことができる。
また、コンテンツの名称などの一覧をユーザ端末10に送信し、ユーザ端末10から一のコンテンツの選択情報を受信した場合に、その一のコンテンツのコンテンツIDにもとづき当該コンテンツについてのみ上記希望加入者増加数等の算出処理を実行して、この一のコンテンツについてのみ表示するものとして行うこともできる。
また、コンテンツ閲覧手段20−7は、ユーザ端末10から有料コンテンツ提供サービスへの加入申込み情報を受信すると、これを会員DB20−2及び加入者数DB20−4に登録する。この加入申込み情報としては、会員ID及びコンテンツIDとすることができる。
コンテンツ閲覧手段20−7は、加入申込み情報における会員IDにもとづき会員DB20−2を検索して、対応するレコードにおけるコンテンツID項目に、申込み情報におけるコンテンツIDを登録する。
また、コンテンツ閲覧手段20−7は、加入申込み情報におけるコンテンツIDにもとづき加入者数DB20−4を検索して、対応する加入者数を取得するとともに、この加入者数に当該申込みについて1を加算(カウント)し、当該加入者数を更新する。
コンテンツ提供サーバ30は、コンテンツ提供会社により使用される情報処理装置であり、ワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータ等を用いることができる。
このコンテンツ提供サーバは、コンテンツ本体と、コンテンツID,コンテンツ名,コンテンツ会社名,コンテンツアクセス先アドレス等のコンテンツ情報をポータルサーバ20に送信して記憶させるようにすることができる。また、コンテンツ本体については、コンテンツ提供サーバ30に記憶させておき、コンテンツ情報のみをポータルサーバ20に送信することもできる。この場合、コンテンツ提供サーバ30は、ユーザ端末10やポータルサーバ20による当該コンテンツアクセス先アドレスへのアクセスに対して、コンテンツ本体をそれぞれに送信する。
通信回線40は、従来公知の任意好適な公衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。またユーザ端末10,ポータルサーバ20,コンテンツ提供サーバ30のそれぞれの間においては、同一又は別個の通信回線で構成することができる。
さらに、通信回線40は、ユーザ端末10,ポータルサーバ20,コンテンツ提供サーバ30のそれぞれの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、例えば、公衆回線網、専用回線網、インターネット回線網及びイントラネット網により構成することができる。
次に、本実施形態の加入者割引促進システムにおける処理手順について、図4を参照して説明する。
同図は、本実施形態の加入者割引促進システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
まず、ユーザ端末10は、社員ID,パスワード,氏名,住所,電子メールアドレスなどの登録情報や、ユーザ端末10の製造番号などの端末番号をポータルサーバ20に送信する(ステップ10)。
ポータルサーバ20は、受信した登録情報における社員IDにもとづいて、社員DB20−1を検索し、当該社員IDが登録されているかどうかを判定する(ステップ11)。当該社員IDが社員DB20−1に登録されている場合、ポータルサーバ20は、登録情報が、当該社員IDに係る社員のユーザ端末10から送信されてきたものと判断する。勿論、この際、社員DB20−1に社員IDに対応するパスワードを保有させ、ポータルサーバ20のユーザ認証手段20−5に、受信したパスワードが一致するかどうかを確認させることも好ましい。
ポータルサーバ20への登録情報の送信者が、ポータルサーバ20を管理する企業の社員であることが確認されると、次に、ポータルサーバ20は、当該社員について、有料コンテンツ提供サービスの会員IDを生成し、この会員IDと、上記の受信した登録情報とを会員DB20−2に登録する(ステップ12)。
そして、この会員IDの情報を含む登録完了通知をユーザ端末10に送信する(ステップ13)。
一方、ポータルサーバ20には、コンテンツ情報が登録される。すなわち、ポータルサーバ20を管理する企業などは、コンテンツ提供サーバ30を管理するコンテンツ会社とコンテンツごとの規定加入者数に対する割引率を取り決め、これをポータルサーバ20におけるコンテンツ情報管理DB20−3に記憶させる。
このとき、例えばコンテンツ提供サーバ30からコンテンツ情報をポータルサーバ20に送信して(ステップ14)、ポータルサーバ20においてこれをコンテンツ情報管理DB20−3に登録することができる(ステップ15)。また、コンテンツ本体についても、コンテンツ提供サーバ30からポータルサーバ20に送信して、これを記憶するものとすることもできるが、本実施形態では、コンテンツ本体については、コンテンツ提供サーバ30のみに保有させるものとしている。
次に、ユーザがコンテンツの閲覧を申込むにあたっては、まず、ポータルサーバ20にログインを行う。
すなわち、ユーザ端末10は、会員ID及びパスワードなどのログイン情報をポータルサーバ20に送信し(ステップ16)、ポータルサーバ20は、受信した会員ID及びパスワードが会員DB20−2に登録されているかどうかを確認することで、ユーザ認証を行う(ステップ17)。
ユーザ認証によりユーザが有料コンテンツ提供サービスの会員であることが確認されると、ポータルサーバ20は、ユーザ端末10に対して、コンテンツ一覧を送信することができる。
このとき、ポータルサーバ20のコンテンツ閲覧手段20−7は、加入者数DB20−4を参照して、各コンテンツの加入者数を参照する(ステップ18)。
そして、それぞれのコンテンツごとに、その加入者数に対する規定加入者数及び割引率を抽出する(ステップ19)。このとき、規定加入者数としては、加入者数がその範囲内に含まれる規定加入者数の範囲情報として抽出される。そして、割引率は、この範囲情報に対応するものとして抽出される。
次に、コンテンツ閲覧手段20−7は、あと何人加入すれば次の割引段階である規定加入者数の範囲が適用されることになるかを算出する。具体的には、現時点の規定加入者数の範囲情報の最大値から、現時点の加入者数を引くことで、次の割引段階までの加入者数を算出することができる。すなわち、算出された加入者数は、あと何人加入すれば割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を示す。
このようにして、コンテンツ閲覧手段20−7は、各コンテンツについての現時点の加入者数、割引率、希望加入者増加数等を算出すると、これらをコンテンツごとに表示するコンテンツ一覧を作成して、ユーザ端末10に送信する(ステップ20)。
ユーザ端末10は、受信したコンテンツ一覧を表示する(ステップ21)。
なお、コンテンツ一覧には、コンテンツ名、及びそのコンテンツの説明等のみを表示させておき、ポータルサーバ20にユーザ端末10からコンテンツの選択情報が送信されてきた場合に、そのコンテンツについての現時点の加入者数、割引率、希望加入者増加数を表示するコンテンツ詳細画面をユーザ端末10に送信させて、当該画面を表示可能とさせることもできる。
ユーザは、このコンテンツ一覧を参照し、閲覧したいコンテンツを選択して、その閲覧申込みを行うことができる。
このとき、ユーザ端末10は、選択されたコンテンツについての加入申込み情報をポータルサーバ20に送信する(ステップ22)。この加入申込み情報としては、会員ID及びコンテンツID等とすることができる。
加入申込み情報を受信すると、ポータルサーバ20におけるコンテンツ閲覧手段20−7は、加入申込み情報における会員IDにもとづいて、対応するコンテンツIDを会員DB20−2に登録し、加入者数DB20−4における加入者数を1加算する(ステップ23)。
以上の動作によって、ユーザは、有料コンテンツの閲覧を行うことが可能となる。
すなわち、ユーザ端末10からコンテンツIDなどのコンテンツを特定する情報を含むコンテンツ要求がポータルサーバ20に送信されると(ステップ24)、ポータルサーバ20におけるコンテンツ閲覧手段20−7は、当該コンテンツIDに対応するコンテンツアクセス先アドレスをコンテンツ情報管理DB20−3から抽出して、コンテンツアクセス先アドレスにユーザ端末10を接続させる。
ユーザ端末10からこのコンテンツアクセス先アドレスへの接続を受けたコンテンツ提供サーバ30は、対応するコンテンツをユーザ端末10に送信し(ステップ25)、ユーザ端末10は、受信したコンテンツを出力する(ステップ26)。
なお、コンテンツ本体がポータルサーバ20に保有され、コンテンツアクセス先アドレスとしてポータルサーバ20により管理される記憶装置のアドレスが設定されている場合は、ポータルサーバ20は、このアドレスに記憶されているコンテンツをユーザ端末10に送信する。
なお、ステップ10〜ステップ13の動作と、ステップ14及びステップ15の動作とは、その順序を互いに入れ替えることも勿論可能であり、それぞれ複数回繰り返し実行することも可能である。
また、ステップ16〜ステップ23の動作、及びステップ24〜ステップ26の動作は、それぞれそれ以前のステップの動作に連続して行う必要はなく、会員登録を済ませたユーザは、任意のタイミングでコンテンツの閲覧申込みを行うことが可能であり、また、コンテンツの閲覧申込みを行ったユーザは、任意のタイミングでコンテンツを受信し、出力することが可能である。
以上説明したように、本実施形態の加入者割引促進システムによれば、携帯電話機などのユーザ端末のユーザは、有料コンテンツを利用するにあたり、ポータルサーバにアクセスして、目的の有料コンテンツ提供サービスについて、利用料金の現時点の割引率と、あと何人加入すればさらに割引率が高くなるのかを示す希望加入者増加数等を知ることができる。
このため、ユーザに対する有料コンテンツ提供サービスへの加入意欲を向上させることができるとともに、加入後にもユーザに加入者の増加を図らしめることが可能となる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、本実施形態の加入者割引促進システムの構成を示すブロック図である。図6は、同システムにおけるポータルサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態は、ユーザが、自己のユーザ端末10に関連付けて会員を紹介することにより、加入者数の増加を図ることができる点で第一実施形態と異なる。その他の点については、第一実施形態と同様である。
図5に示すように、本実施形態の加入者割引促進システムは、ユーザ端末10として、ユーザAの業務用ユーザ端末10−1,ユーザAの個人用ユーザ端末10−2,ユーザAの家族や知人などが使用する第三者ユーザ端末10−3〜10−nを備えている。
また、本実施形態におけるポータルサーバ20は、図6に示すように、第一実施形態における構成に加え、会員紹介手段20−8,タイマー20−9を備えている。さらに、本実施形態における会員DB20−2は、そのデータ構成として、第一実施形態における構成に加え、さらに紹介者端末番号を保有している。
会員紹介手段20−8は、ユーザ端末10−1からの会員紹介登録画面要求に対して、当該画面情報をユーザ端末10−1に送信する。そして、この会員紹介登録画面から被紹介者の電子メールアドレスを受信すると、この電子メールアドレスに係るユーザ端末10−2等(ユーザ端末10−2〜10−nのいずれでもよいか、本実施形態では以下ユーザ端末10−2とする。)に、ユーザ登録を行うための当該ポータルサーバ20におけるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信するとともに、タイマー20−9を起動し、所定期間(時間)内にユーザ端末10−2から上記サイトへのアクセスが行われるかどうかを監視する。そして、会員紹介手段20−8は、所定期間内にユーザ端末10−2から上記サイトへのアクセスが行われない場合、ユーザ端末10−2からの上記サイトへのアクセスは受け付けない。
また、会員紹介手段20−8は、所定期間内にユーザ端末10−2からの上記サイトへのアクセスがあり、さらに、当該ユーザ端末10−2のユーザの登録情報である第三者情報及び端末番号が送信されてくると、これを会員DB20−2に仮登録するととも、登録承認依頼メールをユーザ端末10−1に送信する。そして、ユーザ端末10−1から承認情報を受信すると、ユーザ端末10−2のユーザの会員IDを生成して、当該ユーザの登録情報を会員DB20−2に正式に登録し、登録完了通知をユーザ端末10−2に送信する。
次に、本実施形態の加入者割引促進システムにおける処理手順について、図7を参照して説明する。
同図は、本実施形態の加入者割引促進システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
まず、ユーザ端末10−1がポータルサーバ20に会員ID及びパスワード等のログイン情報を送信し(ステップ40)、ポータルサーバ20はこれらが会員DB20−2に登録されているかどうかを判断することによりユーザ認証を行う(ステップ41)。
次に、ユーザ端末10−1は、ポータルサーバ20から受信した有料コンテンツ提供サービスのメニュー画面などから会員紹介登録画面を選択することにより、ポータルサーバ20に対して会員紹介登録画面要求を送信し、ポータルサーバ20は、当該画面情報をユーザ端末10−1に送信し、ユーザ端末10−1は、この会員紹介登録画面を表示する(ステップ42,43)。
次に、ユーザ端末10−1は、この会員紹介登録画面から入力されたユーザ端末10−2の使用者である被紹介者の電子メールアドレスをポータルサーバ20に送信する(ステップ44)。
これに対して、ポータルサーバ20における会員紹介手段20−8は、紹介メールをユーザ端末10−2に送信するとともに、タイマー20−9を起動する(ステップ45)。
そして、所定期間内にこの紹介メールに記載されたポータルサーバ20におけるユーザ登録画面へのアクセス情報(アドレス情報)にもとづいて、ユーザ端末10−2からのアクセスがあり(ステップ46)、被紹介者の登録情報である第三者情報及び端末番号が送信されてくると(ステップ47)、会員紹介手段20−8は、会員DB20−2にこの第三者情報を仮登録する(ステップ48)。この際、会員DB20−2における紹介者端末番号には、紹介者のユーザ端末10−1の端末番号が登録される。このユーザ端末の端末番号は、ステップ40において、ポータルサーバ20に送信されるログイン情報の会員IDにもとづき会員DB20−2を検索して取得するようにすることができる。
一方、会員紹介手段20−8は、タイマー20−9により計測される所定期間内に、ユーザ端末10−2からポータルサーバ20へのアクセスがない場合には、以降のアクセスを受け付けないとするタイムアウト処理を実行する。
このとき、所定期間内にユーザ端末10−2から上記サイトへアクセスがない場合ではなく、所定期間内にユーザ端末10−2から第三者情報及び端末番号を受信しない場合に、タイムアウトとすることもできる。
また、会員紹介手段20−8は、第三者情報を会員DB20−2に仮登録すると同時に、ユーザ端末10−1に対して、被紹介者の登録を承認を依頼するための登録承認依頼メールを送信する(ステップ49)。
これに対して、ユーザ端末10−1からポータルサーバ20に承認することを示す承認情報が送信されてくると(ステップ50)、会員紹介手段20−8は、ユーザ端末10−2のユーザである被紹介者の会員IDを生成して、会員DB20−2にこのユーザの会員登録を正式に行う(ステップ51)。
なお、承認情報としては、例えば登録承認依頼メールに対する空メールの返信や、登録承認依頼メール内に承認する場合に押下するURLと承認しない場合に押下するURLとを設けて、これらの押下にもとづきポータルサーバ20において、承認又は否承認の情報を取得可能とすることができる。
そして、会員紹介手段20−8は、ユーザ端末10−2に会員ID情報等を保有する登録完了通知を送信する(ステップ52)。
以上説明したように、本実施形態の加入者割引促進システムによれば、企業などのある特定のグループにおいて、有料コンテンツ提供サービスの加入者数の増加を図ることが可能となる。
これによって、ポータルサーバが特定の企業内にあるものであって、原則として当該企業の社員又はその被紹介者しか加入対象としないような場合に、適切に加入者数の増加を図ることが可能となる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、加入者割引促進システムを企業などの特定のグループにおいて用いるものとしているが、非特定の範囲で、すなわち社員ID等による限定を行わない幅広いユーザを対象として、用いるようにすることも可能である。また、上記実施形態では、ユーザ端末を携帯電話機としているが、ノート型パソコンや、ディスクトップ型パソコンなどであってもよい。さらに、各DB項目をより増加させたり、動作手順図における動作順序を入れ替えるなど適宜変更することが可能である。
本発明は、特定の企業などにおいて有料コンテンツ提供サービスのポータルサーバを保有し、当該サービスへの加入促進を図る場合に、好適に利用することが可能である。
本発明の第一実施形態の加入者割引促進システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の加入者割引促進システムにおけるポータルサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施形態の加入者割引促進システムにおけるポータルサーバが保有するデータベースのデータ構成を示す図である。 本発明の第一実施形態の加入者割引促進システムにおける処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第二実施形態の加入者割引促進システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態の加入者割引促進システムにおけるポータルサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の第二実施形態の加入者割引促進システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
符号の説明
10 ユーザ端末
10−1 業務用ユーザ端末
10−2 個人用ユーザ端末
10−3 第三者ユーザ端末
10−n 第三者ユーザ端末
20 ポータルサーバ
20−1 社員DB
20−2 会員DB
20−3 コンテンツ情報管理DB
20−4 加入者数DB
20−5 ユーザ認証手段
20−6 コンテンツ情報設定手段
20−7 コンテンツ閲覧手段
20−8 会員紹介手段
20−9 タイマー
30(30−1〜30−m) コンテンツ提供サーバ
40 通信回線

Claims (10)

  1. 有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じてコンテンツ利用料金の割引を行う加入者割引促進システムであって、
    コンテンツ識別情報と前記加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段、現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数を前記コンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段、及び、ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点の加入者数を前記加入者数記憶手段から取得して、前記現時点の加入者数に対応する割引率を前記コンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する前記加入者数の範囲と前記現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば前記割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、前記割引率と前記希望加入者増加数を前記ユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段を備えた前記ポータルサーバを有する
    ことを特徴とする加入者割引促進システム。
  2. 前記ユーザ端末が、所定の同一グループに属するものであり、
    前記ポータルサーバが、前記ユーザ端末が属する前記グループにおけるサーバであって、かつ、前記グループ内における識別情報を記憶するグループ内情報記憶手段、及び前記ユーザ端末から受信した前記グループ内における識別情報が前記グループ内情報記憶手段に記憶されているかどうかを判定するユーザ認証手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の加入者割引促進システム。
  3. 前記ユーザ端末から所定のコンテンツに対する加入申込み情報が前記ポータルサーバに送信されると、
    前記コンテンツ閲覧手段は、前記加入者数記憶手段における前記所定のコンテンツに対応する加入者数に当該加入申込みをカウントする
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の加入者割引促進システム。
  4. 前記ポータルサーバが、
    前記ユーザ端末から被紹介者により使用される他のユーザ端末の電子メールアドレスを受信すると、当該電子メールアドレス宛に加入者登録を行うことができるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信し、前記他のユーザ端末から当該サイトへのアクセスを受けて被紹介者の登録情報を受信し、この登録情報を会員情報記憶手段に一時的に記憶するとともに、前記ユーザ端末に登録承認依頼メールを送信し、前記ユーザ端末から承認情報を受信すると、前記被紹介者の登録情報を前記会員情報記憶手段に登録する会員紹介手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の加入者割引促進システム。
  5. 前記会員紹介手段が、前記他のユーザ端末への前記紹介メールの送信にあたり、タイマーを起動し、所定時間内に前記他のユーザ端末から前記サイトへのアクセスがあった場合にのみ前記被紹介者の登録情報の会員情報記憶手段への一時的記憶以降の処理を実行する
    ことを特徴とする請求項4記載の加入者割引促進システム。
  6. 前記ユーザ端末が紹介者の業務用の携帯電話機であり、前記他のユーザ端末が紹介者の個人用の携帯電話機である
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の加入者割引促進システム。
  7. 有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じてコンテンツ利用料金の割引を行うポータルサーバであって、
    コンテンツ識別情報と前記加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段と、
    現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数を前記コンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段と、
    ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点の加入者数を前記加入者数記憶手段から取得して、前記現時点の加入者数に対応する割引率を前記コンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する前記加入者数の範囲と前記現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば前記割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、前記割引率と前記希望加入者増加数を前記ユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段と、を備えた
    ことを特徴とするポータルサーバ。
  8. 請求項7記載のポータルサーバであって、
    前記ユーザ端末から被紹介者により使用される他のユーザ端末の電子メールアドレスを受信すると、当該電子メールアドレス宛に加入者登録を行うことができるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信し、前記他のユーザ端末から当該サイトへのアクセスを受けて被紹介者の登録情報を受信し、この登録情報を会員情報記憶手段に一時的に記憶するとともに、前記ユーザ端末に登録承認依頼メールを送信し、前記ユーザ端末から承認情報を受信すると、前記被紹介者の登録情報を前記会員情報記憶手段に登録する会員紹介手段を備えた
    ことを特徴とするポータルサーバ。
  9. 有料コンテンツ提供サービスへの加入者数に応じて、ポータルサーバにコンテンツ利用料金の割引を行わせる加入者割引促進プログラムであって、
    前記ポータルサーバを、
    コンテンツ識別情報と前記加入者数の所定範囲ごとに設定されたコンテンツ利用料金の割引率を記憶するコンテンツ情報記憶手段、
    現時点の有料コンテンツ提供サービスの加入者数を前記コンテンツ識別情報ごとに記憶する加入者数記憶手段、
    ユーザ端末からのアクセスに対して、現時点の加入者数を前記加入者数記憶手段から取得して、前記現時点の加入者数に対応する割引率を前記コンテンツ情報記憶手段から抽出し、当該割引率に対応する前記加入者数の範囲と前記現時点の加入者数とにもとづいて、あと何人加入すれば前記割引率が増加するかを示す希望加入者増加数を算出し、前記割引率と前記希望加入者増加数を前記ユーザ端末に送信するコンテンツ閲覧手段
    として機能させる加入者割引促進プログラム。
  10. 請求項9記載の加入者割引促進プログラムであって、
    前記ポータルサーバを、
    前記ユーザ端末から被紹介者により使用される他のユーザ端末の電子メールアドレスを受信すると、当該電子メールアドレス宛に加入者登録を行うことができるサイトのアドレス情報を保有する紹介メールを送信し、前記他のユーザ端末から当該サイトへのアクセスを受けて被紹介者の登録情報を受信し、この登録情報を会員情報記憶手段に一時的に記憶するとともに、前記ユーザ端末に登録承認依頼メールを送信し、前記ユーザ端末から承認情報を受信すると、前記被紹介者の登録情報を前記会員情報記憶手段に登録する会員紹介手段
    として機能させる加入者割引促進プログラム。
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