JP4801483B2 - 有料コンテンツ配信サーバおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、広告を閲覧することを条件に視聴料の割引を行う、インターネット等を通じた映画等のコンテンツ配信システムに関する。
従来、放送を通じて配信される広告は送り側が時間枠のスケジュールを組み、その内容を視聴者に放送することで伝達しており、視聴者側でどの広告を閲覧するのかを選択して配信を受けることはできなかった。
ところが、近年、デジタル放送や、インターネットを通じてコンテンツを配信するシステムの運用が開始され、このような分野においては、視聴者側で閲覧する広告を選択可能とするものが現れ始めている。
上記のような放送を通じて広告を配信する技術として、特許文献1では、視聴者自身が広告を指定し、それらをまとめて閲覧する技術が述べられている。
また、この分野の技術として、特許文献2では、広告コンテンツのみを集中的に再生する技術が述べられている。
また、広告を閲覧することを条件にコンテンツ視聴料を無料にする、または割り引きをする等の報酬を供与する技術が知られている。
しかしながらいずれの技術においても、視聴者は閲覧したい広告を選択し、時間をずらして閲覧することはできるものの、広告が配信される端末は有料コンテンツを視聴するために使う端末だけであるため、配信された広告を閲覧する場所も自宅などの一定の場所に限られている。このため広告が閲覧される時間帯や場所に制限がある。この制限のため、広告の閲覧によるコンテンツの無料化や割引といった報酬を受けることができるのは視聴者本人に限られ、広告の提供の対象範囲が限定されるものであった。
特開2003−153180号広報 特開2003−158721号広報
本発明の目的は、広告の閲覧により視聴料を割り引く等の報酬を視聴者に与える有料コンテンツ配信システムにおいて、視聴者が有料コンテンツを視聴する際、視聴者が有料コンテンツを視聴する時間および場所とは違う時間および場所で広告を閲覧することができるようにし、なおかつ、その視聴者が友人等の第三者に広告の閲覧を促すことで、広告が有料コンテンツの視聴者以外の人物にも提供されようにすることで、広告の提供の対象範囲を拡大し、有料コンテンツ配信サービスを広告媒体としてより有効に機能させる技術を提供することである。
この目的を達成するため、本発明は、有料コンテンツの視聴者が広告の閲覧を促す対象として選択した視聴者自身のおよび/または第三者の携帯可能な端末に対して、当該広告の閲覧を促す電子メールを配信し、その広告の閲覧に応じた報酬として割引ポイント等のキックバックを第三者および/または視聴者に供与することで、有料コンテンツの視聴者以外の人物にも広告を提供するためのサーバおよびプログラムを提供する。
本発明によれば、視聴者は、広告を閲覧することでその閲覧に対する報酬として無料または割引された視聴料で有料コンテンツを視聴しようとするときに、その広告の閲覧を好きな時間、好きな場所で閲覧することができるため、閲覧された広告の内容がより強く視聴者に印象付けられる。これによって、広告効果が向上し、有料コンテンツ配信サービスの広告媒体としての機能がより有効に発揮されるという効果がある。
また、本発明によれば、視聴者は、広告を閲覧することでその閲覧に対する報酬として有料コンテンツを無料または割引された視聴料で視聴しようとするときに、視聴者本人以外の人物にも広告の閲覧を促すことができるため、より広い範囲に広告が提供される。これによって広告効果が向上し、有料コンテンツ配信サービスの広告媒体としての機能がより有効に発揮されるという効果もある。
以下に、一例として、本発明を実施するための最も代表的な実施形態を示す。
本実施形態は、運用会社に設置されたサーバとして使用されるコンピュータ上のCPU(中央処理装置)、記憶装置、入力装置、出力装置、およびサーバの外部に設けられた記憶装置を用いて実現することが可能である。
本実施形態においては、広告の閲覧に対する報酬をポイントという形態で扱い、それに一定の係数を掛ける等の処理を施すことで割引額に換算するものであるが、このポイントを直接割引額に換算するのではなく、ポイント還元による視聴料の支払いを可能としたり、景品をサービスするように変更することも可能である。
最初に、図1および図2を使って本発明が利用される環境を説明する。
図1は、本発明に係るシステムが運用される環境を示す図である。
図1において、視聴者1は、PC(パーソナルコンピュータ)、携帯電話、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)等の視聴者端末4を使って、有料コンテンツ配信システム運用会社(以下、単に「運用会社」という。)2がインターネット5を介して配信する有料コンテンツ(以下、単に「コンテンツ」という。)の視聴および広告コンテンツ(以下、単に「広告」という。)の閲覧を行う。この配信を最初に受けるときには、視聴者1は運用会社2と、課金額の請求のタイミング等に関して契約を結ぶ。また、この契約時に、視聴者1の氏名、契約者ID、例えば端末識別番号といったサービスを受けるために使用される端末を特定するための情報、が運用会社2のシステムに登録される。広告主3は、運用会社2のサーバ6が有する広告管理DBに対して広告を供給する。代理閲覧者端末8は、運用会社2が提供するサービスに加入している者であって視聴者1とは例えば友人といった関係の代理閲覧者7が使用する端末である。図1では、広告主3と運用会社2とはインターネット5を介して接続されているが、広告主3がサーバ6の広告管理DBにアクセスできるものであれば、どのような接続の形態を採用することもできる。また、図1では、視聴者1、代理閲覧者7および広告主3は単数として示されているが、実際にはそれぞれ複数存在するものとする。
次に、図1に示した本発明が実施される環境において、視聴者1が運用会社2から配信されるコンテンツの選択をし、一定期間単位(例えば1ヶ月)で、視聴者1がコンテンツの視聴による課金額を請求されるまでの概略的な手順を図2を使って説明する。この図では、広告を閲覧する人物は代理閲覧者7のみである場合が代表例として示されているが、実際には、広告の閲覧は視聴者1のみが行うことも、視聴者1と代理閲覧者7の両方が行うことも可能である。
最初に、運用会社2は、視聴者1に対してコンテンツリストを提示し、視聴するコンテンツの選択を促す(301)。この際、サーバ6は、視聴者1に視聴したいコンテンツの選択を促す視聴コンテンツ選択画面(図示せず。)を視聴者端末4上に表示する。これに対し視聴者1は、視聴するコンテンツを選択し、運用会社2に通知する(302)。
次に、運用会社2は視聴者1に対して、閲覧可能な広告のリストを提示する。その際、リスト上には、閲覧した場合にコンテンツの視聴料から割り引かれる額の根拠となるポイントが、広告名と共に表示される。さらに、この広告のリスト上で、選択した広告を後刻別場所での閲覧を希望するか否かを視聴者1に問う(303)。
上記303の問いに対して視聴者1が後刻別場所での広告の閲覧を希望する旨を通知した場合(304)、運用会社2は、視聴者1は選択した広告を自分だけで閲覧するか、自分と代理閲覧者7との両者で閲覧するか、代理閲覧者7のみに閲覧させるか、を視聴者1に問う(305)。
上記305での問いに対して視聴者1が選択した広告を自分だけで閲覧することを選択した場合には、運用会社2は、視聴者1の携帯可能な視聴者端末4に、選択された広告にアクセスする為の情報(URL等)を送信する。また、運用会社2は、視聴者1がその時点で使用している視聴者端末4にコンテンツを配信する。
一方、上記305での問いに対して視聴者1が、自分と代理閲覧者7との両者での閲覧か代理閲覧者7のみの閲覧のいずれかを選択した場合(306)、運用会社2は、視聴者1に対して代理閲覧者リストを提示する(307)。この代理閲覧者リストは、サーバ6の広告等提示/選択受付手段201が登録済代理閲覧者テーブル205を参照することで作成することができる。
視聴者1は、上記307にて提示された代理閲覧者リストから自分が選択した広告の閲覧を促したい相手として、代理閲覧者7を一人以上選ぶ(308)。
上記308までの処理が完了したら、サーバ6は視聴者1が302にて選択したコンテンツを視聴者1が運用会社2との間でこの処理まで使用していた視聴者端末4に配信する。(309)。
運用会社2は、上記308にて視聴者1が選択した代理閲覧者7に対して、例えば図4に示す電子メール(以下、「メール」ともいう。)を送信する(310)。このメールは、代理閲覧者7が、視聴者1により代理閲覧者として選択された旨を代理閲覧者7に伝え、代理閲覧者7に対して、この選択に基づく広告の閲覧を了承するか否かを問う。
代理閲覧者7が、上記310にて閲覧を促された広告の閲覧を了承しない旨を通知した場合は、当該代理閲覧者7の広告の閲覧の報酬としてのポイントは視聴者1にも当該代理閲覧者7にも加算されない。
一方、上記310にて代理閲覧者7が、広告の閲覧を了承した場合(311)、運用会社2は当該閲覧を了承された広告にアクセスするための情報(URL等)を代理閲覧者7に配信する(312)。
上記送信された広告がアクセスされた場合(313)運用会社2は契約者別ポイント管理テーブル206の、該当する代理閲覧者7の広告の閲覧に対する報酬としてのポイントを更新する。この更新は、303で広告と共に提示されたポイントを、該当する各代理閲覧者7のポイントに加算することで行われる。
課金額を請求するためのタイミング(例えば、契約時に決められた請求日)に、運用会社2は、単位期間あたりの課金額を視聴者1毎に算出し、請求する(314)。視聴者1に対するこの課金額は、単位期間あたりの視聴料から、広告の閲覧の報酬としてのポイントに基づく割引額を差し引くことで算出される。
一方、代理閲覧者7には、その月に代理閲覧により獲得したポイントや累計ポイントを通知する(315)。代理閲覧者7が同時に視聴者1の契約を行っている場合には、上記314の視聴者1への月次利用代金請求にまとめることもできる。
次に、図3〜図11を用いて、本発明における具体的な処理を説明する。
図3は、運用会社2に設置される本発明のサーバの機能構成を示すブロック図である。
図3において、サーバ6は、広告等提示/選択受付手段201と、メール送信手段202と、メール作成手段203と、登録済代理閲覧者テーブル205と、契約者別ポイント管理テーブル206、広告管理DB207、コンテンツ管理DB208、コンテンツ表示手段209および、契約者管理テーブル210とを含む。
広告等提示/選択受付手段201は、視聴可能なコンテンツ名をコンテンツ管理DB208より取得し、これを視聴者1に対して提示しこの選択を受け付けこの選択結果をコンテンツ表示手段209に出力することと、コンテンツの視聴に加えて閲覧することを選択可能な広告を、その閲覧によるに対する報酬としてのポイントを付加した形で提示し、その選択を受け付け、その選択結果を広告管理DB207に出力する。さらにこの広告等提示/選択受付手段201は、視聴者1に対してコンテンツの視聴時に広告を閲覧するか、広告の閲覧は後刻別場所にて行うかを問い、これに対する返答を受け付ける。さらにこの広告等提示/選択受付手段201は、視聴者1が代理閲覧者7に対して広告の閲覧を促すことを希望する場合には、その代理閲覧者7の選択を受け付け、この選択結果を登録済代理閲覧者テーブル205に出力する。さらにこの広告等提示/選択受付手段201は、視聴者1または代理閲覧者7が広告にアクセスしことを確認するために、運用会社2が提示した広告に対してアクセスを行った端末の、例えば端末識別番号といった、端末を特定するための情報を通信事業者から受け付け、該当する端末を使用する契約者(視聴者1または代理閲覧者7)に対して当該広告の閲覧に対する報酬としてのポイントを、契約者別ポイント管理テーブル206に出力する。メール送信手段202は、メール作成手段203が作成した広告の閲覧を促すメールを、視聴者1が選択した代理閲覧者7の代理閲覧者端末8および/または視聴者1の視聴者端末4に送信する。メール作成手段203は通知文テキストDB204を含み、視聴者1の選択によって送信対象となった代理閲覧者端末7および/または視聴者端末4に送信するメールを作成する。このメールは、例えば図4に示すような文面を含む。また、このメール作成手段203は、視聴者1が選択した広告と代理閲覧者7に関し、広告管理DB207に保持されている広告ジャンルと、登録済代理閲覧者テーブル205に保持されている嗜好ジャンルとを照合することにより、視聴者1が選択した複数の広告と複数の代理閲覧者7のうち、広告ジャンルと嗜好ジャンルとが合致する組み合わせに関してのみ、代理閲覧者7向けにメールを作成することも可能である。通知文テキストDB204は、メール作成手段203が作成するメールに使用される文言を保持する。登録済代理閲覧者テーブル205は、各視聴者1の氏名とそのID、その視聴者1が代理閲覧者7として登録している人物のメールアドレスおよび嗜好ジャンル(車、家電製品等)、および各視聴単位で代理閲覧者7が広告の閲覧を促す対象として視聴者1によって選択されているか否かを示すフラグを保持する。契約者別ポイント管理テーブル206は、各契約者(視聴者1および代理閲覧者7)が有する、広告の閲覧の報酬としてのポイントを保持する。広告管理DB207は、広告主3より依頼されている広告の、広告ID、広告名、その時点でのポイント、URL、ジャンルおよび、各視聴単位で、広告が閲覧対象として選択されているか否かを示すフラグを保持する。コンテンツ管理DB208は、視聴者1が視聴可能なコンテンツに関する情報を保持する。コンテンツ表示手段209は、広告等提示/選択受付手段201が出力する、視聴者1が選択したコンテンツを受け取り、該当するコンテンツをコンテンツ管理DB208を介して取得し、これを視聴者1の視聴者端末4上で表示する。契約者管理テーブル210は、各契約者の契約者ID、氏名、使用する携帯端末のメールアドレス、月次視聴料および、例えば端末識別番号といった当該使用する携帯端末を特定するための情報を保持する。
図4は、メール作成手段203が作成し、メール送信手段202によって代理閲覧者端末8に送信される内容の一例を実際のメール形式で示すものである。このメールは、代理閲覧者7を選択した視聴者1の氏名、視聴者1が選択した広告名等、後述する図5に示す内容を提示し、代理閲覧者7が視聴者1によって選択された広告の閲覧を了承するか否かを入力させる。図4の例では、通知文として、「富士太郎様よりキックバック広告の配信依頼がありました。」との文言が表示され、広告名として「自動車A」、ポイントとして「200」、ジャンルとして「車」、視聴者1のメールアドレスとして「taro@fuji.com」が表示される。そしてこの通知文に基づく広告の閲覧を了承するか否かを問う文言として「閲覧を了承しますか?」と表示され、その下に、「YES」ボタンと「NO」ボタンが表示される。上記の問いに対して代理閲覧者7が了承することを通知した場合、この代理閲覧者7の代理閲覧者端末8に対し、広告にアクセスするための情報(URL等)が配信される。また、このメールによって広告の閲覧を了承するか否かを代理閲覧者7に問い、了承を得た場合に広告にアクセスするための情報(URL等)を配信する代わりに、このメールに広告にアクセスするための情報(URL等)を含ませることも可能である。さらに、図4に示されるように「今後この視聴者からのキックバックメールは受け付けない。」との文言の下に「YES」ボタンと「NO」ボタンを配置することで、このメールにおいて、そのメールを送信する対象として自分を選択した視聴者1による選択に基づくメールをそれ以降は受け付けない旨を代理視聴者7はサーバ6に通知することも可能である。この場合、この通知は広告等提示/選択受付手段201が受付け、この代理視聴者7を、登録済代理視聴者テーブル上の当該視聴者1に対応するレコードから削除することで、その後はこの代理閲覧者7に対して当該視聴者1の選択によるメールは送信されないこととなる。
図5は、上記図4にて示されたメールの内容を構成する情報を示した図および、これらの情報を保持するデータベース等の一例を示す図である。
上記メールの内容には、広告名とそのジャンル、その広告を閲覧した場合に供与されるポイントと視聴者1の氏名およびそのメールアドレスを含む通知文が含まれる。視聴者1のメールアドレスは、代理閲覧者7が視聴者1に対して、視聴者1による代理閲覧者7の選択にあたっての要望(例えば、自分を代理閲覧者7として選択する場合には広告のジャンルを家電に絞って欲しい等)等を送信できるようにするためのものである。通知文の雛形は、通知文テキストDBが保持しており、通知文に含むべき視聴者1の氏名、メールアドレスはメール作成手段203が、視聴者1の契約者IDをもとに、契約者管理テーブル210を参照することで取得される。広告名、ポイントおよび、ジャンルは、視聴者1が選択した広告の広告IDをもとに、メール作成手段203が広告管理DB207を参照することで取得される。
上記図4および図5で説明したメールは代理閲覧者端末8に対して送信するためのものであり、視聴者端末4に対して送信するメールでは、閲覧を了承するか否かを問うかわりに広告にアクセスするための情報(URL等)が含まれ、視聴者1のメールアドレスは含まれず、また、通知文の文言は視聴者1自身が選択した広告にアクセスするための情報(URL等)のサーバ6からの送信を伝える文言が用いられる。
ここで、本実施形態にて用いられる、一例としてのテーブルおよびデータベースを説明する。
図6は、広告管理DB207の一例を示す図である。この広告管理DB207では、広告主3によって運用会社2が依頼された広告の広告名、広告ID、その時点でのポイント、広告のURL、広告ジャンル、およびその広告が閲覧の対象として選択されているか否かを示す選択フラグが保持される。サーバ6が、視聴者端末1もしくは代理閲覧者端末8に対してメールを作成する場合、メール作成手段203は、この広告管理DB207を参照し、選択フラグが記録されているそれぞれのレコードから広告名、ポイントおよび、広告ジャンルを抽出し、これらの情報を含むメールを作成する。選択フラグは、視聴者1の選択に基づいて広告等提示/選択受付手段201によって入力される。ポイントは、運用会社2によって手動で任意の値として入力/更新されてもよく、また、各広告が閲覧された回数や、その時点での季節等のサーバ6にとっての外的要因に従ってサーバ6が自動に更新することも可能である。広告IDは1の広告名に対して一意に割り振られる。URLは、各広告がインターネット上で存在する場所を示す。広告ジャンルは、広告が属する商品やサービスの種類を示し、代理閲覧者端末8に送信するメールに含ませる広告を選択する場合、または広告の閲覧を促すメールを送信する対象としての代理閲覧者端末8を選択する場合には、この広告ジャンルと代理閲覧者8の嗜好ジャンルとの関係に基づいて、代理閲覧者端末8/広告が選択される。
図7は、登録済代理閲覧者テーブル205の一例を示す図である。この登録済代理閲覧者テーブル205は、本発明に係るサーバ6が提供するサービスに新たな契約者が加入する度に作成される。この登録済代理閲覧者テーブル205は、各視聴者1毎に、その氏名、メールアドレス、視聴者ID、その視聴者1にとっての代理閲覧者7として登録されている人物が使用する代理視聴者端末8のメールアドレス、当該代理閲覧者7の代理閲覧者IDおよび、各代理視聴者7の嗜好ジャンル、さらに、各代理閲覧者7が特定の視聴に関して広告の閲覧を促す対象である代理視聴者7として選択されているか否かを示す選択フラグを保持する。サーバ6が、視聴者端末1もしくは代理閲覧者端末8に対してメールを作成する場合、メール作成手段203は、この登録済代理閲覧者テーブル205を参照し、選択フラグが記録されているレコード上の、各代理閲覧者メールアドレスを抽出し、このアドレスを有する代理視聴者端末8に送信するためのメールを作成する。また、上述したように、メール作成手段203は、上記メールを作成する際、広告管理DB207上で選択フラグが記録されている各レコードの広告ジャンルと、登録済代理閲覧者テーブル205上で選択フラグが記録されている各レコードの嗜好ジャンルとが一致する組み合わせに関してのみ、上記メールを作成することも可能である。すなわち、サーバ6は、視聴者1が選択した代理閲覧者端末8に送信するためのメールを作成する際に、視聴者1が選択した複数の広告の内の、それぞれの代理閲覧者7の嗜好に沿う広告に関してのみその広告の閲覧を促す情報を各代理閲覧者端末8に送信するメールに含ませ送信することも、視聴者1が選択した複数の代理閲覧者7の内、視聴者1が選択した広告の広告ジャンルに沿う嗜好を持つ代理閲覧者7の代理閲覧者端末8のみに、視聴者1が選択した広告の閲覧を促す情報を含むメールを送信することも可能である。
図8は、コンテンツ管理DB208の一例を示す図である。コンテンツ管理DB208では、視聴者1に配信可能な全てのコンテンツのコンテンツ名、そのコンテンツID、ファイル名および各コンテンツの視聴料が保持される。コンテンツ表示手段209は、視聴者端末4に対して配信すべきコンテンツのコンテンツIDをもとにこのコンテンツ管理DB208を参照し、それに対応するファイル名にて保存されているコンテンツを配信する。
図9は、契約者別ポイント管理テーブル206の一例を示す図である。この契約者別ポイント管理テーブル206では、各契約者に一意に割り振られた契約者IDと、その契約者IDを持つ契約者が現在有しているポイントを保持する。契約者IDは、各契約者と運用会社2との契約時に設定され、ポイントは、視聴者1および代理閲覧者8の広告の閲覧に基づいて広告等提示/選択受付手段201によって出力される。また、このポイントは、各契約者が行ったコンテンツの視聴に対する割引額を算出する際に用いられる。
図10は、契約者管理テーブル210の一例を示す図である。この契約者管理テーブルでは、各契約者ごとに一意に割り振られた契約者IDと、契約者の指名、各契約者が使用する携帯可能な端末のメールアドレス、各契約者ごとの例えば1ヶ月といった一定期間ごとの視聴料、および、例えば端末識別番号といった、各契約者の前記形態可能な端末を特定するための情報を保持する。この契約者管理テーブル210の各レコードは、契約者がサーバ6が提供するサービスに加入する際に、生成され、契約者氏名、形態端末アドレス、および端末を特定するための情報は、サービス加入時に視聴者1の視聴者端末4を介した入力によって記録される。
図11は、視聴者1による閲覧する広告とその広告の閲覧の態様の選択を受け付ける処理から、広告の閲覧による報酬としてのポイントの更新までの処理の手順の一例を示すフローチャートである。
このフローチャートでは、図2の301および302に該当する処理、すなわち、サーバ6による視聴可能なコンテンツの提示および視聴者1によるその選択の受付に関する処理の記載は省略されている。これらの処理は実際の運用時には、S601での広告の選択等の処理の前に行われる。また、視聴者端末4に対してコンテンツを配信する際の処理の記載も省略されているが、この視聴者端末4に対するコンテンツの配信は、サーバ6が、視聴者1は代理閲覧者7に広告の閲覧を促さないと判断した場合はその直後に、サーバ6が、視聴者1は代理閲覧者7に広告の閲覧を促すと判断した場合は視聴者1が選択した代理閲覧者7をサーバ6が受け付けた直後に、それぞれなされるものとする。
まず、サーバ6はSTART処理にて、本発明のサーバ6が提供するウエブサイトにログインした人物の契約者IDおよびそのメールアドレスを取得する。この契約者IDは視聴者1が視聴者端末4を介して手動で入力したものを広告等提示/選択受付手段201が取得し、メールアドレスは、広告等提示/選択受付手段201が当該契約者IDをもとに契約者管理テーブル210を参照することで取得される。
S601で、サーバ6は、視聴者端末4上にコンテンツの視聴に加えて閲覧する広告の選択を促しさらに選択した広告をコンテンツの視聴時に閲覧するか、後刻別場所にて閲覧するかを問う画面(図示せず)を表示し、これに対する返答を受け付ける。この処理は広告等提示/選択受付手段201によって行われる。また、広告等提示/選択受付手段201は受け付けた広告の選択結果を選択フラグという形式で例えば図6に示すような広告管理DB207に出力する。
視聴者がS601での問いに対して後刻別場所にて広告を閲覧することを選択した場合(S602)、サーバ6は広告等提示/選択受付手段201を用いて視聴者端末4上に、後刻別場所での広告の閲覧に関してその具体的な態様を問う画面(図示せず)を表示する。この画面には視聴者1が、自分だけが広告を閲覧する、自分と代理閲覧者7の両方が広告を閲覧するおよび、代理閲覧者7だけが広告を閲覧する、の三つの選択肢が含まれる。
視聴者1がS602おいて自分だけが広告を閲覧することを選択した場合(S603の場合)、サーバ6は視聴者1が使用する携帯電話等の携帯可能な視聴者端末4に、メール作成手段203によって作成された、広告にアクセスするための情報(URL等)を含むメールをメール送信手段202を介して送信する(S617)。
視聴者1がS602において、視聴者1が自分と代理閲覧者7の両方が広告を閲覧することを選択した場合(S604の場合)、サーバ6は、視聴者1が使用する携帯電話等の携帯可能な視聴者端末4に、S603の場合に送信されたものと同じメールを送信し(S617)、それと同時に、視聴者端末4に代理閲覧者リスト(図示せず)をそのとき視聴者1が使用している視聴者端末4上に表示する(S606)。この代理閲覧者リストは、広告等提示/選択受付手段201が登録済代理閲覧者テーブル205を参照することで作成することができる。
視聴者1がS602において、視聴者1が、代理閲覧者7だけが広告を閲覧することを選択した場合(S605の場合)、サーバ6は、S604の場合に視聴者端末4に送信したものと同じ代理閲覧者リストを視聴者端末4上に表示する(S606)。
一方、S601での問いに対して視聴者1が、広告をコンテンツの視聴時に閲覧すること選択した場合(S614)、サーバ6は、広告の閲覧を促すメールを代理閲覧者7に送信するか否かを判断する。この判断は、広告等提示/選択受付手段201が視聴者端末4上に、代理閲覧者7に広告の閲覧を促すか否かを視聴者1に対して問う画面(図示せず)を表示し、これに対する視聴者1の返答を受け付けることでなされる。(S615)。
サーバ6は、S615において、広告の閲覧を促すメールを代理閲覧者端末8に送信しないと判断した場合(Nの場合)、サーバ6は従来の方法にてそのとき視聴者1が使用している視聴者端末4に広告を配信し、広告が閲覧されたことを確認する(611)。
サーバ6が、S615において、代理視聴者端末8に対して広告の閲覧を促すメールを送信すると判断した場合(Yの場合)、そのとき視聴者1が使用している視聴者端末4に代理閲覧者リストを表示する(S606)。上述の通り、この代理閲覧者リストは、広告等提示/選択受付手段201が登録済代理閲覧者テーブル205を参照することで作成することができる。
S607で、サーバ6は、視聴者1による、広告の閲覧を促す対象としての代理閲覧者7の選択を受け付ける。この選択の結果は、広告等提示/選択受付手段201によって受け付けられ、登録済代理閲覧者テーブル205に選択フラグという形式で出力される。
S608で、サーバ6は、登録済代理閲覧者テーブル205上で、S607の処理での代理閲覧者7としての選択が記録されているレコード上の代理閲覧者メールアドレスを抽出し、これらのアドレスに対して、例えば図4に示すような、広告の閲覧を促すメールを作成する。このメールは、メール作成手段203が、通知文テキストDB204、登録済代理閲覧者テーブル205、広告管理DB207、および契約者管理テーブル210を参照することで作成される。この際、メール作成手段203は、上述の通り、視聴者1が選択した広告と代理閲覧者7に関し、広告管理DB207に保持されている広告ジャンルと、登録済代理閲覧者テーブル205に保持されている嗜好ジャンルとを照合することにより、視聴者1が選択した複数の広告と複数の代理閲覧者7のうち、広告ジャンルと嗜好ジャンルとが合致する組み合わせに関してのみ、代理閲覧者7向けにメールを作成することも可能である。
サーバ6は、S608でメール作成手段203によって作成されたメールを、代理閲覧者端末8に送信する(S609)。この送信は、メール送信手段202を介してなされる。
サーバ6は、上記メールに対する代理視聴者7の返答に基づき、代理視聴者7が広告の閲覧を了承するか否かを判断する(S610)。
サーバ6が、上記S610にて、代理閲覧者7は広告の閲覧に了承しないと判断した場合、サーバ6は代理閲覧者7に関する処理を完了させる。この、代理閲覧者7は広告の閲覧に了承しないとの判断は、代理視聴者7にが、S609にてサーバ6が送信したメールに対して了承しない旨を通知しきた場合の他、メールの送信より一定期間の内に当該代理視聴者7による広告の閲覧が確認できなかった場合にもなされる。
一方、上記S610にて、代理閲覧者7は広告の閲覧に了承すると判断した場合(Nの場合)、サーバ6は代理閲覧者端末8に対して広告にアクセスするための情報(URL等)を配信し、当該代理閲覧者端末8の使用者である代理閲覧者7によるこの広告へのアクセスを確認する(S611)。
上記したように、S609で送信したメールに広告にアクセスするための情報(URL等)を含ませることで、広告の閲覧を促すメールの配信と、当該広告にアクセスするための情報の配信を一つの処理で行うことも可能である。
また、S611でのアクセスの確認は、例えば端末識別番号といった広告にアクセスした端末を特定するための情報の通知を通信事業者からサーバ6が広告等提示/選択受付手段201を介して受けること等によって行うことが可能である。また、このタイミングで、サーバ6は契約者別ポイント管理テーブル206上の該当する代理閲覧者7および/または視聴者1のポイントを更新する。この作業は広告等提示/選択受付手段201が、閲覧された広告に、その広告の閲覧に対する報酬として割り当てられていたポイントを、契約者別ポイント管理テーブル206上の該当する代理閲覧者7および/または視聴者1のポイントに加算することによって行われる。
その後、サーバ6は広告を配信することで、広告を代理閲覧者7および/または視聴者1に提供する(S612)。
サーバ6は、S611で更新された視聴者1のポイントに基づいて割引額を算出する(S613)。このS613の後、特に図示はしないが、サーバ6は、各契約者が、それぞれ一定期間(例えば1ヶ月)内に視聴したコンテンツの視聴料から、上記ポイントに基づいて算出された割引額を差し引しくことで課金額を算出し、運用会社2はこの課金額、すなわち広告の閲覧によって割引かれた視聴料を、各契約者に請求する。
本実施形態では、広告の閲覧に対する報酬としてのポイントは、広告を閲覧した者、すなわち、視聴者1から広告の閲覧を促されてそれを了承しその広告を閲覧した代理閲覧者7もしくは、自分で広告の閲覧を行った視聴者1に対して供与されるが、このポイントは、視聴者1が自分では広告を閲覧しなかったが、その視聴者1によって広告の閲覧を促された代理閲覧者7がその広告を閲覧した場合は、その代理閲覧者7に対して供与することに加え、閲覧を促した視聴者1に対して供与することも可能である。
また、本実施形態では、閲覧される広告は視聴者1によって選択されるが、この視聴者1による広告の選択は行わせず、視聴者1および/または代理視聴者7に対して閲覧を促す広告は、運用会社2が適宜準備したものであってもよい。
また、本実施形態では、広告の閲覧に対する報酬としてのポイントの供与は広告の閲覧が確認できた後になされるが、広告に対する代理閲覧において高い実績を持つ代理閲覧者7に関しては、その代理閲覧者7に対して広告の閲覧を促すメールを送信した時点で、その代理閲覧者7が該当する広告を閲覧したとみなし、この代理閲覧者および/または視聴者1に上記ポイントを供与することもできる。この場合は、特に図示しないが、契約者別ポイント管理テーブル206に、例えば契約者毎の累積ポイントのための項目を設け、この累積ポイントの値によって広告閲覧における実績を判定することが可能となる。
(付記1)
有料コンテンツ配信システムのためのサーバであって、ネットワークを介して視聴者端末に有料コンテンツを配信し、広告の閲覧により報酬を与えるサーバにおいて、
前記サーバは前記視聴者端末に前記広告を閲覧する端末の選択画面を表示し、該選択画面で選択された端末に前記広告を配信する、
ことを特徴とするサーバ。
(付記2)
前記サーバは、前記有料コンテンツ配信システムに加入しており広告代理閲覧可否画面を送信する第3者である代理閲覧者の端末を選択する代理閲覧者選択画面を前記視聴者端末に表示し、該代理閲覧者選択画面で選択された代理閲覧者の端末に広告代理閲覧可否選択画面を送信し、該選択された代理閲覧者の端末に表示された前記広告代理閲覧可否選択画面への入力による、広告を閲覧するか否かの選択を受け付ける、
ことを特徴とする付記1記載のサーバ。
(付記3)
前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末への入力による前記広告を閲覧する旨の選択を受け付けた場合、当該広告を前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末に配信する、
ことを特徴とする付記2記載のサーバ
(付記4)
前記広告を閲覧する端末の選択画面上で、視聴者自身の端末であって、当該選択画面が表示されている端末以外の端末が選択された場合、当該選択された視聴者自身の端末に広告を配信する、
ことを特徴とする付記3記載のサーバ。
(付記5)
前記広告代理閲覧可否選択画面は、広告にアクセスするための情報を含む、
ことを特徴とする付記2記載のサーバ。
(付記6)
前記広告代理閲覧可否選択画面上で、該広告の閲覧に対する報酬を提示する、
ことを特徴とする付記4記載のサーバ。
(付記7)
前記有料コンテンツ配信システムに加入している契約者と、その契約者が有する広告の報酬としてのポイントとを対応付けた契約者ポイント管理テーブルを備え、
前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末を使用する代理閲覧者が、該広告を閲覧した場合、前記契約者ポイント管理テーブル上で、該代理閲覧者のポイントに該広告の閲覧に対する報酬としてのポイントを加算する、
ことを特徴とする付記6記載のサーバ。
(付記8)
前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末を使用する代理閲覧者が該広告を閲覧した場合、前記契約者ポイント管理テーブル上で、該代理閲覧者を前記代理閲覧者選択画面上で選択した前記視聴者のポイントに、該広告の閲覧に対する報酬としてのポイントを加算する、
ことを特徴とする付記7記載のサーバ。
(付記9)
視聴者毎に生成された、視聴者と、代理閲覧者と、該代理閲覧者の端末とを対応付けた代理閲覧者端末管理テーブルを含み、
前記代理閲覧者選択画面上に、該代理閲覧者端末管理テーブルに記録された代理閲覧者の端末を特定する情報を表示し、該情報を指定することで前記視聴者による前記広告代理閲覧可否画面の送信対象としての代理閲覧者の端末の選択を受け付ける、
ことを特徴とする付記8記載のサーバ。
(付記10)
各広告の内容である商品等の種類を示す広告ジャンルのための項目を広告毎に備えた広告管理テーブルを備え、
前記代理閲覧者端末管理テーブルは、各代理閲覧者の嗜好を示す嗜好ジャンルのための項目を代理閲覧者毎に備え、
前記代理閲覧者選択画面上で選択された代理閲覧者の端末に広告代理閲覧可否選択画面を送信する場合に、前記広告の広告ジャンルと前記各代理閲覧者の嗜好ジャンルの比較結果に基づいて、該広告代理閲覧可否選択画面を送信する、
ことを特徴とする付記9記載のサーバ。
(付記11)
前記代理閲覧者選択画面上で選択された代理閲覧者の端末に広告代理閲覧可否選択画面を送信する場合に、前記広告の広告ジャンルと各代理閲覧者の嗜好ジャンルの比較結果に基づいて、広告の広告ジャンルと合致する嗜好ジャンルを有する前記代理閲覧者の端末にのみ、該広告代理閲覧可否選択画面を送信する、
ことを特徴とする付記10記載のサーバ。
(付記12)
前記代理閲覧者選択画面上で選択された代理閲覧者の端末に広告代理閲覧可否選択画面を送信する場合に、前記広告の広告ジャンルと各代理閲覧者の嗜好ジャンルの比較結果に基づいて、前記代理閲覧者の嗜好ジャンルと合致する広告ジャンルを有する広告のみを含む該広告代理閲覧可否選択画面を送信する、
ことを特徴とする付記10記載のサーバ。
(付記13)
前記広告の閲覧に対する報酬としてのポイントは、前記有料コンテンツの視聴料に対する割引額に換算可能なポイントである、
ことを特徴とする付記7または8記載のサーバ。
(付記14)
前記広告の閲覧に対する報酬としてのポイントは、金額あるいは景品と交換可能なポイントである、
ことを特徴とする付記7または8記載のサーバ。
(付記15)
付記10のサーバに、代理閲覧者の端末に広告を配信する処理を実行させるプログラムであって、前記サーバに、
前記代理閲覧者選択画面を前記視聴者端末に表示し、前記広告閲覧可否選択画面を送信する対象としての代理閲覧者の端末の選択を受け付ける代理閲覧者端末選択ステップと、
前記広告代理閲覧可否選択画面を、前記代理閲覧者選択画面上で送信対象として選択された代理閲覧者の端末に対して送信する広告代理閲覧可否選択画面送信ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
(付記16)
前記代理閲覧者端末管理テーブルは、各代理閲覧者の端末が視聴者によって、代理閲覧者選択画面上で選択されているか否かを示す代理閲覧者端末選択フラグのための項目を備え、
前記代理閲覧者端末選択ステップにおいて選択された代理閲覧者の端末の代理閲覧者端末選択フラグを前記代理閲覧者端末管理テーブル上でオンとするステップを含み、
前記広告代理閲覧可否選択画面送信ステップは、
前記広告管理テーブルを参照することで取得する、広告に対応する広告ジャンルと、前記代理閲覧者端末管理テーブルを参照することで取得する、前記代理閲覧者端末選択フラグがオンとなっている代理閲覧者の嗜好ジャンルとを比較する第一のジャンル比較ステップと、
前記第一のジャンル比較ステップの結果に基づいて、該記広告代理閲覧可否選択画面を送信するステップと、を含む、
ことを特徴とする付記15記載のプログラム。
本発明に係るシステムが運用される環境を示す図である。 本発明における視聴者、システム運用会社および代理閲覧者との間における処理のシーケンス図である。 本発明のサーバの機能構成を示すブロック図である。 代理閲覧者端末に送信される内容を実際のメール形式で示す図である。 図4にて示されたメールを構成する情報を示した図および、これらの情報を保持するデータベース等の一例を示す図である。 広告管理DBを示す図である。 登録済代理閲覧者テーブルを示す図である。 コンテンツ管理DBの一例を示す図である。 契約者別ポイント管理テーブルの一例を示す図である。 契約者管理テーブルの一例を示す図である。 本発明による広告配信と報酬供与の処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 視聴者
2 運用会社
3 広告主
4 視聴者端末
5 インターネット
6 サーバ
7 代理閲覧者
8 代理閲覧者端末
201 広告等提示/選択受付手段
202 メール送信手段
203 メール作成手段
204 通知文テキストDB
205 登録済代理閲覧者テーブル
206 契約者別ポイント管理手段
207 広告管理DB
208 コンテンツ管理DB
209 コンテンツ表示手段
210 契約者管理テーブル

Claims (3)

  1. 有料コンテンツ配信システムのためのサーバであって、ネットワークを介して視聴者端末に有料コンテンツを配信し、広告の閲覧により報酬を与えるサーバにおいて、
    視聴者毎に生成された、視聴者と、前記有料コンテンツ配信システムに加入しており広告代理閲覧可否選択画面を送信する第3者である代理閲覧者と、該代理閲覧者の端末とを対応付けた代理閲覧者端末管理テーブルを含み、
    前記代理閲覧者の端末を選択する代理閲覧者選択画面を前記視聴者端末に表示すると共に、該代理閲覧者選択画面上に、該代理閲覧者端末管理テーブルに記録された代理閲覧者の端末を特定する情報を表示し、該情報を指定することで前記視聴者による前記広告代理閲覧可否選択画面の送信対象としての代理閲覧者の端末の選択を受け付け、
    前記広告代理閲覧可否選択画面上で、該広告の閲覧に対する報酬を提示し、
    前記代理閲覧者選択画面で選択された代理閲覧者の端末に、前記報酬が提示されている広告代理閲覧可否選択画面を送信し、
    前記代理閲覧者選択画面で選択された代理閲覧者の端末に表示された、前記報酬が提示されている広告代理閲覧可否選択画面への入力による、広告を閲覧するか否かの選択を受け付け、
    前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末への入力による前記広告を閲覧する旨の選択を受け付けた場合、当該広告を前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末に配信し、
    前記広告を閲覧する端末の選択画面上で、視聴者自身の端末であって、当該選択画面が表示されている端末以外の端末が選択された場合、当該選択された視聴者自身の端末に広告を配信し、
    前記有料コンテンツ配信システムに加入している契約者と、その契約者が有する広告の報酬としてのポイントとを対応付けた契約者ポイント管理テーブルを備え、
    前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末を使用する代理閲覧者が、該広告を閲覧した場合、前記契約者ポイント管理テーブル上で、該代理閲覧者のポイントに該広告の閲覧に対する報酬としてのポイントを加算し、
    前記広告代理閲覧可否選択画面を送信された端末を使用する代理閲覧者が該広告を閲覧した場合、前記契約者ポイント管理テーブル上で、該代理閲覧者を前記代理閲覧者選択画面上で選択した前記視聴者のポイントに、該広告の閲覧に対する報酬としてのポイントを加算し、
    各広告の内容である商品等の種類を示す広告ジャンルのための項目を広告毎に備えた広告管理テーブルを備え、
    前記代理閲覧者端末管理テーブルは、各代理閲覧者の嗜好を示す嗜好ジャンルのための項目を代理閲覧者毎に備え、
    前記代理閲覧者選択画面上で選択された代理閲覧者の端末に広告代理閲覧可否選択画面を送信する場合に、前記広告の広告ジャンルと前記各代理閲覧者の嗜好ジャンルの比較結果に基づいて、該広告代理閲覧可否選択画面を送信する、
    ことを特徴とすサーバ。
  2. 請求項のサーバに、代理閲覧者の端末に広告を配信する処理を実行させるプログラムであって、前記サーバに、
    前記代理閲覧者選択画面を前記視聴者端末に表示し、前記広告代理閲覧可否選択画面を送信する対象としての代理閲覧者の端末の選択を受け付ける代理閲覧者端末選択ステップと、
    前記広告代理閲覧可否選択画面を、前記代理閲覧者選択画面上で送信対象として選択された代理閲覧者の端末に対して送信する広告代理閲覧可否選択画面送信ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  3. 前記代理閲覧者端末管理テーブルは、各代理閲覧者の端末が視聴者によって、代理閲覧者選択画面上で選択されているか否かを示す代理閲覧者端末選択フラグのための項目を備え、
    前記代理閲覧者端末選択ステップにおいて選択された代理閲覧者の端末の代理閲覧者端末選択フラグを前記代理閲覧者端末管理テーブル上でオンとするステップを含み、
    前記広告代理閲覧可否選択画面送信ステップは、
    前記広告管理テーブルを参照することで取得する、広告に対応する広告ジャンルと、前記代理閲覧者端末管理テーブルを参照することで取得する、前記代理閲覧者端末選択フラグがオンとなっている代理閲覧者の嗜好ジャンルとを比較するジャンル比較ステップと、
    前記ジャンル比較ステップの結果に基づいて、記広告代理閲覧可否選択画面を送信するステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項記載のプログラム。
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