JP2006215144A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トナーボトルが原点位置以外にあるときに起こり得る装置やトナーボトルの破損、トナーの飛散等の不具合を防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 廃トナーボックス22の有無を検知する廃トナーボックスセンサ32と、トナーボトル21の回転原点位置を検出するトナーボトル原点位置センサ31とを備え、廃トナーボックスセンサ32で廃トナーボックス22が検出されない場合、トナーボトル原点位置センサ31でトナーボトル21の回転原点位置が検出されないときには、トナーボトル21を外せないことを表示部5に表示する。また、トナーボトル21を回転させるモータ23と、モータ23の動作を開始させるトナーボトル回転キー6aとを備え、キー6aが操作されたときには、トナーボトル原点位置センサ31でトナーボトル21の回転原点位置が検出されるまで、モータ23の作動によりトナーボトル21が回転する。
【選択図】 図1
【解決手段】 廃トナーボックス22の有無を検知する廃トナーボックスセンサ32と、トナーボトル21の回転原点位置を検出するトナーボトル原点位置センサ31とを備え、廃トナーボックスセンサ32で廃トナーボックス22が検出されない場合、トナーボトル原点位置センサ31でトナーボトル21の回転原点位置が検出されないときには、トナーボトル21を外せないことを表示部5に表示する。また、トナーボトル21を回転させるモータ23と、モータ23の動作を開始させるトナーボトル回転キー6aとを備え、キー6aが操作されたときには、トナーボトル原点位置センサ31でトナーボトル21の回転原点位置が検出されるまで、モータ23の作動によりトナーボトル21が回転する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、プリンタ、複写装置、ファクシミリ装置、コピー機能とファクシミリ機能を併有する複合機等に使用される画像形成装置に関する。
クリーナレス方式でない電子写真式画像形成装置は、転写後、感光体上に残ったトナーをブレード、ファーブラシ等で取り除き、廃トナーボックス(又はボトル)に収容するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
一方、現像器にトナーを供給するために、トナーボトルを装着することも知られている(例えば、特許文献2参照)。
これら特許文献1,2記載の技術では、いずれも廃トナーボックスとトナーボトルの両方が画像形成装置に備えられていても、独立して別々に取り外すことができる。
特開2002−196644号公報
特開平10−319693号公報
しかしながら、近年は装置の小型化、また装置の前面のみから廃トナーボックスやトナーボトルの交換ができること(いわゆるフロントアクセス)が要求されている。そこで、廃トナーボックスを外さないとトナーボトルを交換できないような構造も考えられる。
このような構造では、トナーボトルの回転中に装置の扉が開けられた場合、トナーボトルは回転を停止するが、原点位置で停止するとは限らない。原点位置以外でトナーボトルを取り外そうとすると、装置を破損し、トナーが飛び散り、そのトナーで装置内及び周囲を汚すという問題点がある。
この発明は、そのような問題点に着目してなされたもので、トナーボトルが原点位置以外にあるときに起こり得る装置やトナーボトルの破損、トナーの飛散等の不具合を防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、廃トナー容器と回転するトナー容器とを備えたものにおいて、廃トナー容器の有無を検知する廃トナー容器検出手段と、トナー容器の回転原点位置を検出する回転原点位置検出手段と、廃トナー容器検出手段で廃トナー容器が検出されない場合、回転原点位置検出手段でトナー容器の回転原点位置が検出されないときには、トナー容器を外すことができないことを報知する報知手段とを備えたことを特徴とする。
この画像形成装置において、トナー容器を回転させる回転駆動手段と、この回転駆動手段の動作を開始させる操作手段とを備え、操作手段が操作されたときには、回転原点位置検出手段でトナー容器の回転原点位置が検出されるまで、回転駆動手段によりトナー容器を回転させることが好ましい。
本発明によれば、廃トナー容器を装置より取り除いたとき、トナー容器が取り外すことができない位置にある場合には、その旨を報知手段による報知(表示や音声等)で警告するので、ユーザが回転原点位置にないトナー容器を無理に抜こうとして装置やトナー容器の破損、トナーの飛散が生じることを防止できる。
また、請求項2の構成によれば、トナー容器を取り外すことができない状態でトナー容器を抜きたい場合には、操作手段の操作(例えばキー操作)により、トナー容器が回転原点位置まで回転するので、トナー容器を外すことができるようになる。
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。
実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図を図1に示す。ここでは、画像形成装置としてコピー機能とファクシミリ機能を併有する複合機を例にしてある。
図1において、MPU(中央処理装置)1は、この複合機全体を制御する。
このMPU1には、NCU(Network Control Unit)2、MODEM3、画像読取手段としてのスキャナ4、表示部5、操作部6、ROM7、RAM8、画像メモリ9、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )10、プリンタ用画像処理回路11、プリンタ機構制御部13がバス14を介して接続されている。
NCU2は、MPU1により制御されて、回線15と当該複合機との接続を制御すると共に、通信相手の電話番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能及び着信を検出する機能を有する。なお、回線15は一般公衆電話回線網(PSTN)に接続されている。MODEM3は、送受信データの変復調、具体的には本来はデジタル信号である送信データをアナログの音声信号に変調してNCU2を介して回線15に送出し、また逆に回線15からNCU2を介して受信したアナログの音声信号をデジタル信号に復調する。
スキャナ4は、例えばCCDイメージセンサ等により原稿画像の読み取りを行う。表示部5は、操作部6の操作により入力された電話番号やFAX番号、プリンタのトナー残量等の種々の情報を表示する。また、表示部5は、後記トナーボトル(トナー容器)21を外すことができない旨を表示する報知機能も有する。この表示部5としては、CRTディスプレイやLCD(液晶表示装置)が用いられる。
操作部6は、電話番号、FAX番号を入力するためのテンキー、相手先の電話番号をワンタッチで呼び出すワンタッチキー、FAXやプリントの開始等を指示するスタートキー、FAXやプリントの動作等の停止を指示するストップキー等を有する。また、操作部6は、トナーボトル21を回転させるモータ(回転駆動手段)23の動作を開始させる操作手段としてのトナーボトル回転キー6aを有する。
ROM7は、この複合機全体の動作を制御するためのプログラム等を予め記憶してある。RAM8は、MPU1による制御に必要なデータ及び制御動作時に一時記憶が必要なデータ等を記憶する。画像メモリ9は、スキャナ4が読み取って光電変換された画像データを圧縮状態で記憶し、また外部から回線15とMODEM3を介して受信した画像データも圧縮状態で記憶する。CODEC10は、画像メモリ9に記憶された送信すべき画像データを符号化し、また受信した画像データを復号してエラーを検出した後、再度符号化して画像メモリ9に記憶する。
プリンタ用画像処理回路11は、プリンタに供給する画像データをプリンタの解像度に応じた画像データに変換するとともに、プリント時にプリンタの感光ドラム20に画像データに応じた静電潜像を形成するようにLEDプリントヘッド(又はレーザスキャニングユニット:LSU)12を制御する。
プリンタの構造は詳細に示されていないが、トナーボトル21は回転可能に支持され、モータ23により回転駆動される。廃トナーボックス(廃トナー容器)22は、転写後に感光ドラム20上に残存するトナーがブレードやファーブラシ等(図示せず)で取り除かれ収容されるもので、この廃トナーボックス22を取り除かないと、トナーボトル21を複合機から取り外すことができない構造になっている。
プリンタ機構制御部13は、プリンタにおける露光、現像、転写、定着、用紙搬送に係る各部を制御する。このプリンタ機構制御部13は、トナーボトル21を回転させるモータ23を制御するとともに、トナーボトル21の有無を検知するトナーボトルセンサ(S0)30、トナーボトル21の回転原点位置を検出するトナーボトル原点位置センサ(回転原点位置検出手段)(S1)31、廃トナーボックス22の有無を検知する廃トナーボックスセンサ(廃トナー容器検出手段)(S2)32、複合機のカバーの閉を検知するカバークローズセンサ(S3)33からの各出力を受ける。
このように構成した複合機では、廃トナーボックスセンサ32で廃トナーボックス22が検出されない場合、トナーボトル原点位置センサ31でトナーボトル21の回転原点位置が検出されないときには、トナーボトル21を複合機から外すことができないことを、表示部5による表示、スピーカ(図示せず)による音声、ブザー(図示せず)による鳴動で警告することが特徴である。勿論、表示、音声、鳴動による警告は、1系統だけでもよいし、複数系統を組合せてもよい。
また、この複合機では、操作部6のトナーボトル回転キー6aが操作されたときには、トナーボトル原点位置センサ31でトナーボトル21の回転原点位置が検出されるまで、モータ23の作動によりトナーボトル21が回転する。
次に、この複合機においてトナーボトル21の交換時の動作について、図2及び図3のフロー図を参照して説明する。
まず、トナーボトル21を交換するために、ユーザが複合機の所定のカバーを開けると、ステップST1において、表示部5に“廃トナーボックスを外して下さい”を表示する。ステップST2においては、廃トナーボックスセンサ32がオンか否か(廃トナーボックスセンサ32が廃トナーボックス22を検出しているかどうか)を判定する。すなわち、ユーザが表示部5の表示を見て、複合機から廃トナーボックス22を外したかどうかを判定する。この判定がNOとなるまで待機する。
廃トナーボックスセンサ32がオフになると、ステップST3において、トナーボトル原点位置センサ31がオンか否か、すなわちトナーボトル原点位置センサ31がトナーボトル21の回転原点位置を検出しているかどうかを判定する。この判定がYESのときは、ステップST4において、表示部5に“トナーボトルを取り外せます”を表示する。次いで、ステップST5において、トナーボトルセンサ30がオフか否か(トナーボトルセンサ30がトナーボトル21を非検出であるかどうか)を判定する。すなわち、ユーザが表示部5の表示を見て、複合機からトナーボトル21を外したかどうかを判定する。この判定がYESとなるまで待機する。
トナーボトルセンサ30がオフになると、ステップST6において、表示部5に“トナーボトルを取り付けて下さい”を表示する。ステップST7においては、トナーボトルセンサ30がオンか否か(トナーボトルセンサ30がトナーボトル21を検出したかどうか)を判定する。すなわち、ユーザが表示部5の表示を見て、新しいトナーボトル21を複合機に取り付けたかどうかを判定する。この判定がYESとなるまで待機する。
トナーボトルセンサ30がオンになると、ステップST8において、表示部5に“廃トナーボックスを取り付けて下さい”を表示する。ステップST9においては、廃トナーボックスセンサ32がオンか否か(廃トナーボックスセンサ32が廃トナーボックス22を検出したかどうか)を判定する。すなわち、ユーザが表示部5の表示を見て、一旦取り外した廃トナーボックス22を再び複合機に取り付けたかどうかを判定する。この判定がYESとなるまで待機する。
廃トナーボックスセンサ32がオンになると、ステップST10において、表示部5に“カバーを閉じて下さい”を表示する。続いて、ステップST11において、カバークローズセンサ33がオンか否か判定する。すなわち、ユーザが表示部5の表示を見て、トナーボトル21の交換のために開けたカバーを閉じたかどうかを判定する。この判定がYESとなるまで待機し、カバークローズセンサ33がオンになると、ステップST12において、表示部5の表示を通常の待機時表示に変え、当該処理をリターンする。
一方、ステップST3において、トナーボトル原点位置センサ31がオフのときは、すなわちトナーボトル原点位置センサ31がトナーボトル21の回転原点位置を検出しないときは、ステップST13において、表示部5に“トナーボトルを取り外すには、トナーボトル回転キーを押して下さい”を表示する。続くステップST14においては、トナーボトル回転キーがオンになったかどうかを判定する。すなわち、ユーザが表示部5の表示を見て、操作部6のトナーボトル回転キー6aを押したかどうかを判定する。この判定がYESとなるまで待機する。
トナーボトル回転キー6aがオンになると、ステップST15において、トナーボトル原点位置センサ31がオンになるまで(トナーボトル原点位置センサ31がトナーボトル21の回転原点位置を検出するまで)、モータ23の作動によりトナーボトル21が回転する。その後、ステップST4に戻り、上記と同様にステップST4〜ST12を繰り返し、当該処理をリターンする。
1 MPU
5 表示部(報知手段兼用)
6 操作部
6a トナーボトル回転キー(操作手段)
13 プリンタ機構制御部
21 トナーボトル(トナー容器)
22 廃トナーボックス(廃トナー容器)
23 モータ(回転駆動手段)
30 トナーボトルセンサ(S0)
31 トナーボトル原点位置センサ(S1)(回転原点位置検出手段)
32 廃トナーボックスセンサ(S2)(廃トナー容器検出手段)
33 カバークローズセンサ(S3)
5 表示部(報知手段兼用)
6 操作部
6a トナーボトル回転キー(操作手段)
13 プリンタ機構制御部
21 トナーボトル(トナー容器)
22 廃トナーボックス(廃トナー容器)
23 モータ(回転駆動手段)
30 トナーボトルセンサ(S0)
31 トナーボトル原点位置センサ(S1)(回転原点位置検出手段)
32 廃トナーボックスセンサ(S2)(廃トナー容器検出手段)
33 カバークローズセンサ(S3)
Claims (2)
- 廃トナー容器と回転するトナー容器とを備えた画像形成装置において、
廃トナー容器の有無を検知する廃トナー容器検出手段と、トナー容器の回転原点位置を検出する回転原点位置検出手段と、廃トナー容器検出手段で廃トナー容器が検出されない場合、回転原点位置検出手段でトナー容器の回転原点位置が検出されないときには、トナー容器を外すことができないことを報知する報知手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - トナー容器を回転させる回転駆動手段と、この回転駆動手段の動作を開始させる操作手段とを備え、操作手段が操作されたときには、回転原点位置検出手段でトナー容器の回転原点位置が検出されるまで、回転駆動手段によりトナー容器を回転させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005026046A JP2006215144A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005026046A JP2006215144A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006215144A true JP2006215144A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36978454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005026046A Pending JP2006215144A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006215144A (ja) |
-
2005
- 2005-02-02 JP JP2005026046A patent/JP2006215144A/ja active Pending
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