JP2006214981A - 電子機器および動作制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】限られた電力量の電池によって告知手段を含む複数の機能を実現する電子機器において、告知手段を適時にかつ確実に動作させること。
【解決手段】所定の状態を告知(たとえばアラーム音出力)する告知部102と、所定の機能を実現する動作(たとえば照明点灯動作)をおこなう機能実現部103と、告知部102および機能実現部103へ電力を供給する電池101と、告知部102による告知開始を予告する告知予告部105と、告知予告部105による予告に基づいて、告知開始よりも前に機能実現部103による動作を禁止する動作制御部104と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、所定の状態を告知する告知手段と、所定の機能を実現する動作をおこなう機能実現手段と、前記告知手段および前記機能実現手段へ電力を供給する電池と、を備えた電子機器およびその電子機器の動作制御方法に関する。
従来、複数の機能を限られた電力量の電池で動作させる電子機器が存在する。その電子機器の機能のうち、たとえば、告知手段としてのアラーム音出力機能と、照明(たとえばEL照明)機能は、いずれも重負荷を電池に与えることになる。特に、小電力の電池しか備えていない電子機器(たとえば時計)において、アラーム音出力および照明のいずれも電池にとって重負荷となる。これらの電子機器において、アラーム音出力機能と照明機能を同時に動作させると、一時的に電池の電圧が急激に低下し、アラーム音出力機能および照明機能を十分実行させることができなくなる(たとえば、音量が低下したり、照度が低下するなど)だけでなく、時計を動作させるためのマイコンの動作が停止し、計時機能に影響を与えることで、不正確な時刻を表示してしまうことになる。
そのため従来技術にあっては、照明動作中にアラーム音の出力動作状態になった場合、アラーム音を出力させるためのブザー制御信号を発生させ、このブザー制御信号に基づいて、アラーム音の出力と、照明動作の禁止とを同時におこなうことが開示されている(たとえば特許文献1参照。)。
特開平7−153569号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、照明動作の禁止とアラーム音出力動作の制御を同時におこなうと、照明動作において電池の電圧が低下した状態から、電池電圧の回復時間が全く設けられずにアラーム音出力動作が開始されるので、急激な電圧低下が発生してしまうという問題点があった。この問題を回避するために、照明動作がおこなわれている場合に、電圧の回復を図るために、照明動作が終了してから所定時間経過後にアラーム音出力動作をおこなうことも考えられる。しかし、告知手段としてアラーム音出力は、操作者への危険回避のための警告である場合(特に潜水中など)が多く、アラーム音の出力開始を遅らせることは好ましくない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、限られた電力量の電池によって告知手段を含む複数の機能を実現する電子機器において、告知手段を適時にかつ確実に動作させることが可能な電子機器および動作制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる電子機器は、所定の状態を告知する告知手段と、所定の機能を実現する動作をおこなう機能実現手段と、前記告知手段および前記機能実現手段へ電力を供給する電池と、前記告知開始よりも前に前記機能実現手段による動作を禁止する動作制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記告知手段による告知がおこなわれることを予告する信号(以下「予告信号」という)を出力する予告手段を備え、前記動作制御手段は、前記予告信号に基づいて前記機能実現手段による動作を禁止することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、所定の計測をおこなう計測手段を備え、前記所定の状態は、前記計測手段による計測値が所定値に達した状態であり、前記予告手段は、前記所定値と、前記計測手段による現在の計測値との差が所定量以内になったことに基づいて前記予告信号を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記計測手段は、現在時刻を計時する計時手段を含み、前記所定値は、あらかじめ設定されたアラーム時刻であり、前記予告手段は、前記アラーム時刻と前記現在時刻との差が所定時間以内になった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記計測手段は、所定の動作の開始時点からの経過時間を計時する経過時間計時手段を含み、前記所定値は、あらかじめ設定された時間(以下「設定時間」という)であり、前記予告手段は、前記設定時間と前記経過時間との差が所定時間以内になった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、潜水中であるか否かを判定する潜水状態判定手段を備え、前記経過時間計時手段は、潜水開始時点からの経過時間(以下「潜水時間」という)を計時する潜水時間計時手段を含むことを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記計測手段が計測する計測値は、計測時間とは無関係に増減し得る値であり、前記動作制御手段は、前記機能実現手段による動作を禁止した状態で、前記計測値が前記所定値よりも小さくなった場合には、前記禁止状態を解除することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記計測手段は、潜水中の深度を計測する深度計測手段を含み、前記所定値は、あらかじめ設定された深度(以下「設定深度」という)であり、前記予告手段は、前記設定深度と前記潜水中の深度との差が所定の深度よりも小さくなった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、潜水または浮上速度を所定時間間隔毎に測定するとともに、潜水または浮上速度が、あらかじめ設定された速度よりも速い場合に速度検出信号を出力する速度検出手段を備え、前記計測手段は、前記速度検出信号の連続出力回数を計数する計数手段を含み、前記所定値は、前記速度検出信号に対してあらかじめ設定された連続出力回数であり、前記予告手段は、前記あらかじめ設定された連続出力回数と、前記速度検出手段の連続出力回数との差が、所定回数以下になった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記動作制御手段による動作の禁止が開始された時点、または前記告知手段による告知が開始/終了した時点からの経過時間を計時する禁止時間計時手段を備え、前記動作制御手段は、前記禁止時間計時手段によって計時された経過時間に基づいて、前記動作の禁止を解除することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記電池の電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記動作制御手段は、前記電圧検出手段によって検出された電圧に基づいて、前記動作の禁止を解除することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記告知手段は、前記動作制御手段によって前記機能実現手段による前記動作の禁止を解除した直後に当該禁止を解除する旨を告知することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記告知手段は、前記動作制御手段によって前記機能実現手段による前記動作を禁止する直前に、当該禁止する旨を告知することを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、前記所定の機能を実現する動作は、照明点灯動作、GPS受信動作、方位測定動作、通信動作および標準時刻情報信号を含む標準電波の受信動作の少なくともいずれか一つであることを特徴とする。
また、この発明にかかる電子機器は、上記発明において、外部操作部材を備え、前記所定の機能を実現する動作は、前記外部操作部材の操作に基づいておこなわれることを特徴とする。
また、この発明にかかる動作制御方法は、所定の状態を告知する告知手段と、所定の機能を実現する動作をおこなう機能実現手段と、前記告知手段および前記機能実現手段へ電力を供給する電池と、を備えた電子機器の動作制御方法であって、前記告知開始よりも前に前記機能実現手段による動作を禁止する動作制御工程を含んだことを特徴とする。
また、この発明にかかる動作制御方法は、上記発明において、前記告知手段による告知がおこなわれることを予告する信号(以下「予告信号」という)を出力する予告工程を含み、前記動作制御工程は、前記予告工程に基づいて前記機能実現手段による動作を禁止することを特徴とする。
本発明によれば、告知手段による告知開始よりも前の時点で機能実現手段による動作を禁止することで、告知手段による告知開始時点において、電池の電圧を十分回復した状態で告知をおこなうことができ、これによって、限られた電力量の電池によって告知手段を含む複数の機能を実現する電子機器において、告知手段を適時にかつ確実に動作させることが可能な電子機器および動作制御方法が得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる電子機器および動作制御方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(電子機器の機能的構成)
まず、電子機器の機能的構成について説明する。図1は、この発明の本実施の形態にかかる電子機器の機能的構成を示す説明図である。図1おいて、電子機器は、計測部100と、電池101と、告知部102と、機能実現部103と、動作制御部104と、告知予告部105と、潜水状態判定部108と、潜水/浮上速度検出部111と、禁止時間計時部113と、電圧検出部114と、からなり、計測部100は、少なくとも、現在時刻計時部106と、経過時間計時部107(潜水時間計時部109を含む)と、潜水深度測定部110と、回数計数部112と、を含む構成となっている。
ここで、電池101は、告知部102および機能実現部103を含むすべての構成部へ電力を供給する。また、告知部102は、後述する所定の状態を告知する。また、告知部102は、動作制御部104によって機能実現部103による動作の禁止を解除した直後に当該禁止を解除する旨を告知する。当該禁止を解除する旨を告知することで、操作者に各種機能が使用可能であることを容易に知らしめることができる。さらに、告知部102は、動作制御部104によって機能実現部103による動作禁止を禁止する直前に、当該禁止する旨を告知する。当該禁止する旨を告知することで、操作者に各種機能が使用できないことを容易に知らしめることができる。これによって、操作者は電子機器が機能不全ではないことを認識できる。
機能実現部103は、所定の機能を実現する動作をおこなう。所定の機能を実現する動作とは、たとえばEL点灯、液晶バックライト点灯動作などの照明点灯動作、GPS衛星からの電波を受信するGPS受信動作、方位測定動作、他の電子機器との通信をおこなう通信動作および標準時刻情報信号を含む標準電波の受信動作の少なくともいずれか一つである。また、図示を省略する外部操作部材(たとえば、操作ボタンや竜頭など)を備え、上記所定の機能を実現する動作は、上記外部操作部材の操作に基づいておこなわれるようにしてもよい。
動作制御部104は、告知予告部105による予告に基づいて、告知開始よりも前に機能実現部103による動作を禁止する。また、動作制御部104は、告知部102による告知が終了してから所定時間経過後に、動作の禁止を解除する。また、動作制御部104は、電池101の電圧が所定値以上に回復した後に前記動作の禁止を解除する。ここで、動作を禁止するとは、たとえば、機能実現部103によってすでに継続しておこなわれている動作を停止したり、機能実現部103による動作指示があった場合に、その動作指示を無効にすることである。
また、告知予告部105は、告知部102により告知がおこなわれることを予告する。告知予告部105は、告知がおこなわれることを、告知が開始される時点で初めて動作制御部に報知するのではなく、そのタイミングよりも前の時点(より具体的には、少なくとも動作制御部104が機能実現部103による動作を禁止するよりも前の時点)で動作制御部104に予告する。
ここで、上記計測部は、所定の計測をおこなう。そして、上記所定の状態は、上記計測部による計測値が所定値に達した状態であり、告知予告部105は、上記所定値と、上記計測部による現在の計測値との差が所定量以内になったことに基づいて前記予告信号を出力する。
現在時刻計時部106は、現在時刻を計時する。ここで上記所定の状態とは、現在時刻計時部106によって計時された現在時刻が、あらかじめ設定されたアラーム時刻に達した状態であり、上記所定値は、あらかじめ設定されたアラーム時刻である。告知予告部105は、上記アラーム時刻と上記現在時刻との差が所定時間以内になった場合に上記予告信号を出力し、機能実現部103による動作を禁止する。
経過時間計時部107は、開始時点から経過した時間を計時する。ここで上記所定の状態とは、経過時間計時部107によって計時された時間(以下「計時時間」という)が、あらかじめ設定された時間(以下「設定時間」という)に達した状態であり、上記所定値は、あらかじめ設定された時間(以下「設定時間」という)である。告知予告部105は、上記設定時間と上記経過時間との差が所定時間以内になった場合に上記予告信号を出力し、機能実現部103による動作を禁止する。
潜水状態判定部108は、潜水中であるか否かを判定する。また、経過時間計時部107に含まれる潜水時間計時部109は、潜水状態判定部108によって潜水中であると判定されている時間(以下「潜水時間」という)を計時する。そして、上記所定の状態とは、潜水時間が、設定時間に達した状態である。ここで、告知予告部105は、上記設定時間と上記経過時間すなわち上記潜水時間との差が所定時間以内になった場合に上記予告信号を出力し、機能実現部103による動作を禁止する。
また、計測部100が計測する計測値は、計測時間とは無関係に増減し得る値であり、動作制御部104は、機能実現部103による動作を禁止した状態で、上記計測値が上記所定値よりも小さくなった場合には、禁止状態を解除するようにしてもよい。
潜水深度測定部110は、潜水中の深度を測定する。ここで上記所定の状態とは、深度測定部110によって測定された深度(以下「測定深度」という)が、あらかじめ設定された深度(以下「設定深度」という)に達した状態であり、上記所定値は、あらかじめ設定された深度(以下「設定深度」という)である。告知予告部105は、上記設定深度と上記潜水中の深度との差が所定の深度よりも小さくなった場合に上記予告信号を出力し、機能実現部103による動作を禁止する。
潜水/浮上速度検出部111は、潜水または浮上速度を所定時間間隔毎に測定するとともに、潜水または浮上速度が、あらかじめ設定された速度よりも速い場合に速度検出信号を出力する。また、回数計数部112は、上記速度検出信号の連続出力回数を計数し、計数値を記憶する。ここで上記所定値は、上記速度検出信号に対してあらかじめ設定された連続出力回数である。告知予告部105は、あらかじめ設定された連続出力回数と、潜水/浮上速度検出部111の連続出力回数との差が、所定回数以下になった場合に上記予告信号を出力する。
禁止時間計時部113は、動作制御部104による動作の禁止が開始された時点、または告知部102による告知が開始/終了した時点からの経過時間を計時する。ここで、動作制御部104は、禁止時間計時部113によって計時された経過時間に基づいて、上記動作の禁止を解除する。具体的には、たとえば、動作制御部104による動作の禁止が開始された時点から所定の時間が経過した場合に上記動作の禁止を解除する。また、告知部102による告知が開始した時点から所定の時間が経過した場合に上記動作の禁止を解除する。また、告知部102による告知が終了した時点から所定の時間が経過した場合に上記動作の禁止を解除する。
電圧検出部114は、電池101の電圧を検出する。ここで、動作制御部104は、電圧検出部114によって検出された電圧に基づいて、上記動作の禁止を解除する。具体的には、たとえば、電池101の電圧が所定値以上に回復した後に上記動作の禁止を解除する。
(動作制御正方法の処理の内容)
つぎに、この発明の本実施の形態にかかる動作制御方法の処理の内容について説明する。図2〜図4は、この発明の本実施の形態にかかる動作制御方法の処理の手順を示すフローチャートである。
図2のフローチャートにおいて、まず、告知開始情報を取得する(ステップS201)。ここで告知開始情報とは、たとえばアラーム時刻などである。そして、ステップS201において取得された告知開始情報に基づいて、動作禁止のタイミングを設定する(ステップS202)。たとえば告知開始情報がアラーム時刻である場合に、その時刻よりも所定時間前(たとえば5秒前)のタイミングを設定する。
その後、ステップS202において設定されたタイミングになったか否かを判断する(ステップS203)。ここで、上記タイミングになるのを待って、なった場合(ステップS203:Yes)は、動作禁止を告知する(ステップS204)とともに、機能実現部103の動作禁止を実行する(ステップS205)。このステップS204とS205の順序は逆でもよい。
その後、あらかじめ定められた禁止時間が経過したか否かを判断する(ステップS206)。また、電池101の電圧が所定値以上になったか否かを判断する(ステップS207)。ここで、禁止時間が経過しておらず(ステップS206:No)、電池101の電圧が所定値以上になっていない場合(ステップS207:No)は、ステップS206へ戻る。一方、禁止時間が経過した場合(ステップS206:Yes)、または、電池101の電圧が所定値以上になった場合(ステップS207:Yes)は、動作禁止を解除する(ステップS208)とともに、動作禁止解除を告知し(ステップS209)、一連の処理を終了する。
また図3および図4は、図2のフローチャートのステップS205(動作禁止を実行)の具体的な処理の内容を示している。図3は動作禁止が実行された際に、すでに動作中の機能がある場合の処理を示している。図3において、図2に示したステップS205の動作禁止が実行されたか否かを判断する(ステップS301)。ここで、動作禁止が実行された場合(ステップS301:Yes)に、機能実現部103の機能において動作中のものがあるか否かを判断する(ステップS302)。ここで、動作中の機能がない場合(ステップS302:No)は、何もせずに処理を終了する。一方、動作中の機能がある場合(ステップS302:Yes)は、当該機能の動作を停止し(ステップS303)、その後、一連の処理を終了する。
また、図3は動作禁止が実行された際に、すでに動作中の機能がある場合の処理を示しているのに対し、図4は動作禁止が実行された後に、新たに動作指示があった場合の処理を示している。図4において、機能実現部103の機能のいずれかの動作指示があったか否かを判断する(ステップS401)。ここで、動作指示があるのを待って、動作指示があった場合(ステップS401:Yes)は、つぎに、動作禁止が実行中であるか否かを判断する(ステップS402)。ここで、動作禁止が実行中である場合(ステップS402:Yes)は、何もせずに処理を終了する、すなわち、動作指示を無効とする。一方、動作禁止が実行中でない場合(ステップS402:No)は、動作指示を実行し(ステップS403)、その後、一連の処理を終了する。
(電子機器のハードウエア構成)
つぎに、実施例にかかる電子機器のハードウエア構成について説明する。図5は、この発明の一実施例にかかる電子機器のハードウエア構成を示すブロック図である。図5において、実施例にかかる電子機器は、少なくとも演算制御部501と、基準信号発生部502と、カウンタ部503と、表示駆動部504と、表示部505と、照明駆動部506と、照明手段507と、アラーム駆動部508と、スピーカ509と、制御プログラム記憶部(ROM)510と、制御情報記憶部(RAM)511と、水感センサ512と、圧力測定部(センサ)513と、アンテナ514と、受信部515と、GPS制御部516と、方位測定部517と、通信制御部518と、外部操作部519と、上記各構成部501〜519へ電力を供給する電池101と、を備えている。
ここで、演算制御部501は、CPUなどによって構成され、電子機器の全体を制御する。また、演算制御部501は、計時データ記憶部551の駆動状態を制御するほか、各種の構成部を個別に演算制御する。
基準信号発生部502は、たとえば発振回路から構成され、計時処理の基準となる所定の周波数を有する信号を発生する。また、カウンタ部503は、基準信号発生部502から発生される所定の周波数を有する基準信号を適宜の分周回路などを介して所定の周波数、たとえば本具体例では1Hzの演算制御部501をホールトリリースするためのホールトリリース信号を作成し、作成されたホールトリリース信号を演算制御部501に対して出力する。
表示駆動部504は、表示部505を駆動して時刻修正結果を表示させる。また、表示部505は、現在時刻、日付や曜日などのカレンダ情報および電波受信状況に関する情報などを表示する。また、照明駆動部506は、照明手段507を駆動してバックライトとして表示部505を照明したり、警告光を出力したりする。照明手段507には、EL(Electroluminescence)、LED(Light Emitting Diode)、ランプなどを含む。また、アラーム駆動部508は、スピーカ509を駆動して、アラーム(警告音)を出力する。その際、アラーム駆動部508は、告知の種類によって、音の種類、高さ、音量などを変えて出力する。
水感センサ512は、電子機器本体が水に接触しているか否かを検知する。また、圧力測定部(センサ)513は、たとえば半導体圧力センサなどからなり、電気機器本体の周囲の水圧あるいは気圧を測定する。また、アンテナ514は、時刻情報を含む標準電波を受信する。また、受信部515は、アンテナ514によって受信された標準電波を増幅し、フィルタ回路、整流回路、検波回路などの処理によって復調をおこなうとともに、受信された時刻情報を含む標準電波から所定の情報を抽出する。また、GPS制御部516は、人工衛星からの電波を受信することによって現在位置(緯度経度情報)を検出する。また、方位測定部517は、電子機器が向いている方位を測定する。
通信制御部518は、有線または無線のネットワークを介して他の電子機器と情報通信の制御をおこなう。通信制御部518は通話機能などもあわせて制御する。外部操作部519は、操作者の操作指示を入力する。具体的には、ボタンや竜頭などである。また、制御プログラム記憶部510は、一般的にはROMで構成されており、各種の制御プログラムを記憶している。
そして、たとえば演算制御部501が制御プログラム記憶部510に記憶されたプログラムを実行することによって、図1に示した動作制御部104、告知予告部105、電圧検出部114の機能を実現する。また、表示駆動部504、表示部505、照明駆動部506、照明手段507、アラーム駆動部508、スピーカ509によって、図1に示した告知部102の機能を実現する。また、表示駆動部504、表示部505、照明駆動部506、照明手段507、アラーム駆動部508、スピーカ509、アンテナ514、受信部515、GPS制御部516、方位測定部517、通信制御部518、外部操作部519によって、図1に示した機能実現部103の機能を実現する。
また、制御情報記憶部(RAM)511は、計時データ記憶部551と、時刻アラーム設定記憶部552と、潜水時間設定記憶部553と、警告水深設定記憶部554と、潜水/浮上速度情報記憶部555と、異常速度計数部556を含んでいる。
ここで、計時データ記憶部551は、演算制御部501から出力される時刻情報あるいはカレンダ情報を記憶する。また、計時データ記憶部551は、現在時刻の計時のほかに、所定の時点からの経過時間の計時(たとえば潜水時間や動作禁止時間の計時など)データを記憶する。
時刻アラーム設定記憶部552は、設定された時刻アラームに関する情報を記憶する。時刻アラームに関する情報は、たとえば、アラーム音を出力する日時、アラーム音の種類・音量、アラーム音の長さ、繰り返しの有無などを含む。
潜水時間設定記憶部553は、設定された潜水時間に関する情報を記憶する。潜水時間に関する情報とは、潜水時間すなわちその潜水時間を経過した場合は警告アラーム音を出力する時間、アラーム音の種類・音量、アラーム音の長さ、繰り返しの有無などを含む。複数の潜水時間を設定しておいて、潜水条件(ボンベなど機材の種類、体調など)に応じて切り換えて設定するようにしてもよい。
警告水深設定記憶部554は、設定された警告水深に関する情報を記憶する。警告水深とは、警告アラーム音を出力する水深、アラーム音の種類・音量、アラーム音の長さ、繰り返しの有無などを含む。複数の水深ごとに、異なるアラーム音の種類・音量を設定するようにしてもよい。
潜水/浮上速度情報記憶部555は、設定された潜水あるいは浮上速度に関する情報を記憶する。この潜水あるいは浮上速度に関する情報は、超えてはならない潜水あるいは浮上速度(異常速度)に関する情報、その異常速度を超えた場合における警告アラーム音を出力する測定回数、アラーム音の種類・音量、アラーム音の長さ、繰り返しの有無などを含む。
異常速度計数部556は、連続して測定された異常速度を計数する。そして、計数された回数を動作制御部104へ出力する。動作制御部104は、潜水/浮上速度情報記憶部555に記憶された測定回数と異常速度計数部556によって出力された回数とに基づいて警告アラームを出力する。
このように、演算制御部501および計時データ記憶部551によって、図1に示した現在時刻計時部106、経過時間計時部107、潜水時間計時部109、禁止時間計時部113の機能を実現する。また、水感センサ512によって、図1に示した潜水状態判定部108の機能を実現する。また、演算制御部501と、水感センサ512および圧力センサ513とによって、図1に示した潜水深度測定部110、潜水/浮上速度検出部111の機能を実現する。また、異常速度計数部556によって、図1に示した回数計数部112の機能を実現する。
制御プログラム記憶部510に記憶されている各種の制御プログラムを利用して当該演算制御部501が各種の制御情報を記憶している当該制御情報記憶部(RAM)511のデータを使用して所定の演算処理をおこない、電子機器の各種の構成部を駆動制御するように構成されている例を示したが、本発明はこのような具体例の構成に限定されるものではなく、CPUを使わないランダムロジックの構成にて同一の機能を実現することができる。
(実施例1:時刻アラーム)
つぎに、実施例1(時刻アラーム)に関して説明する。図6は、この発明の実施例1にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。図6のフローチャートにおいて、まず、アラーム設定時刻があるか否かを判断する(ステップS601)。アラーム設定時刻とは、たとえば、アラーム(警告音)の出力を操作者などが希望する時刻である。ここで、アラーム設定時刻がない場合(ステップS601:No)は、処理を終了する。一方、アラーム設定時刻がある場合(ステップS601:Yes)は、当該アラーム設定時刻を含む情報(時刻アラーム情報)を取得する(ステップS602)。
その後、アラーム設定時刻よりも5秒前になったか否かを判断する(ステップS603)。ここで、アラーム設定時刻よりも5秒前が、図2のステップS203において示した設定されたタイミングである。また設定されたタイミングは5秒前に限定されるものではなく、機能実現部103の機能の種類や電池101によって5秒よりも短くしてもよく、また長くしてもよい。
ステップS603において、アラーム設定時刻よりも5秒前になるのを待って、なった場合(ステップS603:Yes)は、動作禁止信号を出力する(ステップS604)。動作禁止信号が出力されると、機能実現部103(一例として、EL照明点灯)の動作が禁止される。すなわち、EL照明が点灯中の場合は、その点灯が停止(消灯)される。また、操作者などによるEL照明点灯指示は無効となる。
そして、アラーム設定時刻(ステップS603から5秒経過後)になったか否かを判断し(ステップS605)、アラーム設定時刻になるのを待って、なった場合(ステップS605:Yes)は、アラームの出力を開始する(ステップS606)。その後、アラームの出力が終了したか否かを判断する(ステップS607)。アラームの出力の終了は、たとえば、操作者によってスイッチオフの操作があった場合、あるいは操作者によるスイッチオフの指示がなかった場合は所定時間(たとえば20秒)経過後に終了する。
ここで、アラームの出力が終了するのを待って、終了した場合(ステップS607:Yes)は、その後、アラームの出力が終了してから3秒経過したか否かを判断する(ステップS608)。アラーム出力によって低下した電池101の電圧が所定値に回復するのに要する時間の一例として3秒間と設定している。したがって、電池101の種類によっては3秒間よりも短くてもよく、反対に長くてもよい。
そして、3秒が経過した場合(ステップS608:Yes)は、ステップS604において出力した動作禁止信号を停止し(ステップS609)、一連の処理を終了する。動作禁止信号を停止するため、その後のEL点灯指示は有効となる。また、ステップS608において、所定時間が経過するまで待つ代わりに、電池101の電圧を測定し、測定された結果に基づいて、動作禁止信号を停止するようにしてもよい。
図7は、アラーム信号と動作禁止信号との関係を示すタイミングチャートである。図7において、上段はアラームが出力されてからスイッチオフ操作がなかった場合を示しており、下段はアラーム出力中にスイッチオフ操作があった場合を示している。上段において、アラーム設定時刻(アラームON)の5秒前に動作禁止信号(EL照明点灯禁止信号)が「ON」になる。そして、アラーム設定時刻にアラーム信号が「ON」になり、その後20秒間経過してアラーム信号が「OFF」になる。その後3秒経過後、動作禁止信号が「OFF」になる。
下段において、アラーム設定時刻(アラームON)の5秒前に動作禁止信号(EL照明点灯禁止信号)が「ON」になる。そして、アラーム設定時刻にアラーム信号が「ON」になり、その後、スイッチオフ操作がなされると、アラーム信号が「OFF」になる。その後3秒経過後、動作禁止信号が「OFF」になる。
また、アラーム時刻が設定された後に、アラームをOFFに設定したり、さらにアラームをOFFに設定した後に再度アラームをONに設定させることができる。このとき、アラーム時刻が設定された後に、アラームOFFに設定されると、アラーム時刻になってもアラーム信号が「ON」にならず、アラーム時刻の5秒前に動作禁止信号(たとえば図7におけるEL照明点灯禁止信号)も「ON」にならない。したがってアラームが出力されることもなく、動作も禁止されない。
また、アラーム時刻が設定された後に、アラーム設定時刻の修正をさせることができる。このとき、設定されていたアラーム時刻になる前にアラーム設定時刻が修正されると、修正されたアラーム設定時刻の5秒前に、動作禁止信号が「ON」になる。
(実施例2:潜水時間警告)
つぎに、実施例2(潜水時間警告)に関して説明する。潜水時間警告は、連続して潜水している時間が所定時間を経過した場合に、音(アラーム)や光などで操作者に警告する機能である。図8は、この発明の実施例2にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。
図8のフローチャートにおいて、まず、潜水が開始されたか否かを判断する(ステップS801)。潜水が開始されたか否かは上述した水感センサ512によって判断する。ここで、潜水が開始されるのを待って、潜水が開始された場合(ステップS801:Yes)は、潜水時間の計時を開始する(ステップS802)とともに、潜水時間警告をおこなう設定時間を取得する(ステップS803)。設定時間はあらかじめROM510またはRAM511の所定領域に記憶されている。RAMに記憶されている設定時間は操作者によって変更が可能である。
つぎに、いまだ潜水中であるか否かを判断する(ステップS804)。ここで潜水中でない場合、すなわちすでに潜水が終了している場合(ステップS804:No)は、一連の処理を終了する。いまだ潜水中である場合(ステップS804:Yes)は、計時されている潜水時間が、ステップS803において取得した設定時間の5秒前になったか否かを判断する(ステップS805)。設定されたタイミングは5秒前に限定されるものではなく、機能実現部103の機能の種類や電池101によって5秒よりも短くしてもよく、また長くしてもよい。ここで、いまだ設定時間よりも5秒前になっていない場合(ステップS805:No)は、ステップS804へ戻る。
ステップS805において、設定時間よりも5秒前になるのを待って、なった場合(ステップS805:Yes)は、動作禁止信号を出力する(ステップS806)。動作禁止信号が出力されると、機能実現部103(一例として、EL照明点灯)の動作が禁止される。すなわち、EL照明が点灯中の場合は、その点灯が停止(消灯)される。また、操作者などによるEL点灯指示は無効となる。
そして、いまだ潜水中であるか否かを判断する(ステップS807)。ここで潜水中でない場合、すなわちすでに潜水が終了している場合(ステップS807:No)は、ステップS812へ移行し、動作禁止信号を停止する。一方、いまだ潜水中である場合(ステップS807:Yes)は、つぎに、潜水時間が設定時間(ステップS805から5秒経過後)になったか否かを判断し(ステップS808)、設定時間になるのを待って、なった場合(ステップS808:Yes)は、警告音(または警告光、あるいはその両方。以下も同じ)の出力を開始する(ステップS809)。
その後、警告音の出力が終了したか否かを判断する(ステップS810)。警告音の出力の終了は、たとえば、潜水が終了した場合、あるいは潜水が終了していない場合は所定時間(たとえば10秒)経過後に終了する。
ここで、警告音の出力が終了するのを待って、終了した場合(ステップS810:Yes)は、その後、警告音の出力が終了してから3秒経過したか否かを判断する(ステップS811)。警告音によって低下した電池101の電圧が所定値に回復するのに要する時間の一例として3秒間と設定している。したがって、電池101の種類によっては3秒間よりも短くてもよく、反対に長くてもよい。
そして、3秒が経過した場合(ステップS811:Yes)は、ステップS806において出力した動作禁止信号を停止し(ステップS812)、一連の処理を終了する。動作禁止信号を停止するため、その後のEL点灯指示は有効となる。また、ステップS811において、所定時間が経過するまで待つ代わりに、電池101の電圧を測定し、測定された結果に基づいて、動作禁止信号を停止するようにしてもよい。
(実施例3:水深警告)
つぎに、実施例3(水深警告)に関して説明する。水深警告は、所定深度以上潜水した場合に、音(アラーム)や光などで操作者に警告する機能である。図9は、この発明の実施例3にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。
図9のフローチャートにおいて、まず、潜水が開始されたか否かを判断する(ステップS901)。潜水が開始されたか否かは上述した水感センサ512によって判断する。ここで、潜水が開始されるのを待って、潜水が開始された場合(ステップS901:Yes)は、設定値、具体的には、警告する水深に関する警告水深情報を取得する(ステップS902)。警告水深情報はあらかじめROM510またはRAM511の所定領域に記憶されている。RAMに記憶されている警告水深情報は操作者によって変更が可能である。
つぎに、いまだ潜水中であるか否かを判断する(ステップS903)。ここで潜水中でない場合、すなわちすでに潜水が終了している場合(ステップS903:No)は、一連の処理を終了する。いまだ潜水中である場合(ステップS903:Yes)は、測定された深度(測定深度)が、設定値よりも所定の浅さ(設定値−0.5m(設定値から0.5m浅い値))と同じがそれ以上深くなったか否かを判断する(ステップS904)。所定の浅さは0.5mに限定されるものではなく、機能実現部103の機能の種類や電池101によって0.5mよりも短くしてもよく、また長くしてもよい。ここで、いまだ設定値−0.5mになっていない場合(ステップS904:No)は、ステップS903へ戻る。
ステップS904において、設定値−0.5mになるのを待って、なった場合(ステップS904:Yes)は、動作禁止信号を出力する(ステップS905)。動作禁止信号が出力されると、機能実現部103(一例として、EL照明点灯)の動作が禁止される。すなわち、EL照明が点灯中の場合は、その点灯が停止(消灯)される。また、操作者などによるEL点灯指示は無効となる。
つぎに、浮上に伴い、測定深度が設定値−0.5mよりも浅くなったか否かを判断する(ステップS906)。ここで、測定深度が設定値−0.5mよりも浅くなった場合(ステップS906:Yes)は、動作禁止信号を停止し(ステップS907)、その後、ステップS903へ移行する。一方、測定深度が設定値−0.5mよりも浅くなっていない場合、すなわち、さらに沈降した場合(ステップS906:No)は、つぎに、測定深度が設定値に達したか否か(測定深度≧設定値か)を判断する(ステップS908)。
ステップS908において、測定深度が設定値に達していない場合(ステップS908:No)は、ステップS906へ戻る。一方、測定深度が設定値に達した(測定深度≧設定値である)場合(ステップS908:Yes)は、警告音(または警告光、あるいはその両方。以下も同じ)の出力を開始する(ステップS909)。その後、警告音の出力が終了したか否かを判断する(ステップS910)。警告音の出力の終了は、たとえば、測定深度が設定値よりも浅くなった場合、あるいは測定深度が設定値よりも浅くなっていない場合は所定時間(たとえば15秒)経過後に終了する。
ここで、警告音の出力が終了するのを待って、終了した場合(ステップS910:Yes)は、その後、警告音の出力が終了してから3秒経過したか否かを判断する(ステップS911)。警告音によって低下した電池101の電圧が所定値に回復するのに要する時間の一例として3秒間と設定している。したがって、電池101の種類によっては3秒間よりも短くてもよく、反対に長くてもよい。
そして、3秒が経過した場合(ステップS911:Yes)は、ステップS905において出力した動作禁止信号を停止する(ステップS912)。水深警告の場合は、一度警報音を出力し、その出力が終了した場合でも、その後、いまだ警告深度にとどまっている場合は、所定のインターバルの後、再度警告音を出力するのが一般的である。そこで、警告音の出力が終了したのち、所定時間(インターバル、たとえば1分)−5秒、すなわち55秒が経過したか否かを判断する(ステップS913)。
ステップS913において、所定時間−5秒が経過するのを待って、経過した場合(ステップS913:Yes)は、いまだ警告深度にとどまっているか、すなわち測定深度≧設定値か否かを判断する(ステップS914)。ここで、測定深度≧設定値ではない場合(ステップS914:No)は、ステップS903へ戻る。これによって、再度の警告音の出力はおこなわれない。一方、測定深度≧設定値である場合(ステップS914:Yes)は、動作禁止信号を出力する(ステップS915)。
その後、所定時間(たとえば前回の警告音の出力が終了してから1分(動作禁止信号を出力してから5秒))が経過したか否かを判断する(ステップS916)。ここで、所定時間がいまだ経過していない場合(ステップS916:No)は、測定深度<設定値−0.5mとなっているか否かを判断する(ステップS917)。そして、測定深度<設定値−0.5mとなっている場合(ステップS917:Yes)は、再度の警告音の出力も動作禁止信号の出力も不要なので、ステップS907へ移行する。
一方、ステップS917において、測定深度<設定値−0.5mとなっていない場合(ステップS917:No)は、ステップS916へ戻り、ステップS916において、所定時間が経過した場合(ステップS916:Yes)は、ステップS909へ戻り、再度警告音の出力を開始する(ステップS909)。以下、ステップS909〜ステップS917を繰り返しおこなう。
(実施例4:浮上速度警告)
つぎに、実施例4(浮上速度警告)に関して説明する。浮上速度警告は、減圧症を防止するために、所定の速度以上で浮上した場合に、音(アラーム)や光などで操作者に警告する機能である。図10は、この発明の実施例4にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。
図10のフローチャートにおいて、まず、潜水が開始されたか否かを判断する(ステップS1001)。潜水が開始されたか否かは上述した水感センサ512によって判断する。ここで、潜水が開始されるのを待って、潜水が開始された場合(ステップS1001:Yes)は、設定値、具体的には、警告する浮上速度に関する浮上速度情報を取得する(ステップS1002)とともに、カウンタをリセットする(ステップS1003)。浮上速度情報はあらかじめROM510またはRAM511の所定領域に記憶されている。RAM511に記憶されている浮上速度情報は操作者によって変更が可能である。
つぎに、いまだ潜水中であるか否かを判断する(ステップS1004)。ここで潜水中でない場合、すなわちすでに潜水が終了している場合(ステップS1004:No)は、一連の処理を終了する。いまだ潜水中である場合(ステップS1004:Yes)は、浮上速度が0.3m/2秒以上であるか否かを判断する(ステップS1005)。ここで、0.3m/2秒よりも小さい場合(ステップS1005:No)は、動作禁止信号が出力中であるか否かを判断し(ステップS1006)、出力中である場合(ステップS1006:Yes)のみ、動作禁止信号を停止し(ステップS1007)、出力中でない場合(ステップS1006:No)は何もせずに、その後ステップS1003へ戻る。
ステップS1005において、浮上速度が0.3m/2秒以上である場合(ステップS1005:Yes)は、カウンタを+1アップする(ステップS1008)。つぎに、カウンタが3以下(カウンタ≦3)であるか否かを判断する(ステップS1009)。ここで、カウンタ≦3である場合(ステップS1009:Yes)は、何もせずにステップS1004へ戻る。一方、カウンタ>3である場合(ステップS1009:No)は、つぎに、カウンタが4(カウンタ=4)であるか否か、すなわち、浮上速度0.3m/2秒以上が4回繰り返し測定されたかを判断する(ステップS1010)。
ステップS1010において、カウンタ=4である場合(ステップS1010:Yes)は、動作禁止信号を出力し(ステップS1011)、ステップS1004へ戻る。動作禁止信号が出力されると、機能実現部103(一例として、EL照明点灯)の動作が禁止される。すなわち、EL照明が点灯中の場合は、その点灯が停止(消灯)される。また、操作者などによるEL点灯指示は無効となる。
つぎに、ステップS1010において、カウンタ=4でない場合、すなわちカウンタ≧5である場合(ステップS1010:No)は、警告音(または警告光、あるいはその両方。以下も同じ)の出力を開始する(ステップS1012)。その後、浮上速度0.3m/2秒以上である場合(ステップS1013:Yes)は、ステップS1008へ戻って、カウンタを+1アップするとともに、引き続き警告音を出力する。ステップS1013において、0.3m/2秒よりも小さい場合(ステップS1013:No)は、警告音の出力を停止する(ステップS1014)。
その後、警告音の出力が停止されてから3秒経過したか否かを判断する(ステップS1015)。警告音によって低下した電池101の電圧が所定値に回復するのに要する時間の一例として3秒間と設定している。したがって、電池101の種類によっては3秒間よりも短くてもよく、反対に長くてもよい。
そして、3秒が経過した場合(ステップS1015:Yes)は、ステップS1011において出力した動作禁止信号を停止し(ステップS1016)、ステップS1003へ戻る。以後、ステップS1003〜ステップS1016を繰り返しおこなう。
なお、実施例4では浮上速度に関してのみ説明したが、潜水速度に関しても同様に処理することが可能である。
以上説明したように、本実施の形態によれば、告知部102による告知開始を予告し、それより前の時点で機能実現部103による動作を禁止することで、告知部102による告知開始時点において、電池101の電圧を十分回復した状態で告知を回復することができ、これによって、限られた電力量の電池101によって告知部102、機能実現部103を含む複数の機能を実現する電子機器において、告知部102を適時にかつ確実に動作させることが可能な電子機器および動作制御方法が得られるという効果を奏する。特に、時刻アラーム(実施例1)、潜水時間警告(実施例2)、水深警告(実施例3)、浮上速度警告(実施例4)の各告知において、適時かつ確実に告知を実行することができる。
なお、上記実施の形態においては、電子機器について説明したが、この電子機器は、腕時計のほか、掛け時計、置き時計などすべての種類の時計が含まれる。また、本発明は、電子機器に限定されるものではなく、電子機器を内蔵した、カメラ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ゲーム機器、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータなどの携帯可能な情報端末装置、さらには、家電や自動車を含む電子機器であってもよい。
以上のように、本発明にかかる電子機器および動作制御方法は、小電力の電池を搭載した時計やダイブコンピュータなどの電子機器に用いるのに適している。
この発明の本実施の形態にかかる電子機器の機能的構成を示す説明図である。 この発明の本実施の形態にかかる動作制御方法の処理の手順を示すフローチャート(その1)である。 この発明の本実施の形態にかかる動作制御方法の処理の手順を示すフローチャート(その2)である。 この発明の本実施の形態にかかる動作制御方法の処理の手順を示すフローチャート(その3)である。 この発明の一実施例にかかる電子機器のハードウエア構成を示すブロック図である。 この発明の実施例1にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。 アラーム信号と動作禁止信号との関係を示すタイミングチャートである。 この発明の実施例2にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施例3にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施例4にかかる電子機器の動作制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 計測部
101 電池
102 告知部
103 機能実現部
104 動作制御部
105 告知予告部
106 現在時刻計時部
107 経過時間計時部
108 潜水状態判定部
109 潜水時間計時部
110 潜水深度測定部
111 潜水/浮上速度検出部
112 回数計数部
113 禁止時間計時部
114 電圧検出部
501 演算制御部
502 基準信号発生部
503 カウンタ部
504 表示駆動部
505 表示部
506 照明駆動部
507 照明手段
508 アラーム駆動部
509 スピーカ
510 制御プログラム記憶部(ROM)
511 制御情報記憶部(RAM)
512 水感センサ
513 圧力センサ
514 アンテナ
515 受信部
516 GPS制御部
517 方位測定部
518 通信制御部
519 外部操作部
551 計時データ記憶部
552 時刻アラーム設定記憶部
553 潜水時間設定記憶部
554 警告水深設定記憶部
555 潜水/浮上速度情報記憶部
556 異常速度計数部


Claims (17)

  1. 所定の状態を告知する告知手段と、
    所定の機能を実現する動作をおこなう機能実現手段と、
    前記告知手段および前記機能実現手段へ電力を供給する電池と、
    前記告知開始よりも前に前記機能実現手段による動作を禁止する動作制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記告知手段による告知がおこなわれることを予告する信号(以下「予告信号」という)を出力する予告手段を備え、
    前記動作制御手段は、前記予告信号に基づいて前記機能実現手段による動作を禁止することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 所定の計測をおこなう計測手段を備え、
    前記所定の状態は、前記計測手段による計測値が所定値に達した状態であり、
    前記予告手段は、前記所定値と、前記計測手段による現在の計測値との差が所定量以内になったことに基づいて前記予告信号を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記計測手段は、現在時刻を計時する計時手段を含み、
    前記所定値は、あらかじめ設定されたアラーム時刻であり、
    前記予告手段は、前記アラーム時刻と前記現在時刻との差が所定時間以内になった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記計測手段は、所定の動作の開始時点からの経過時間を計時する経過時間計時手段を含み、
    前記所定値は、あらかじめ設定された時間(以下「設定時間」という)であり、
    前記予告手段は、前記設定時間と前記経過時間との差が所定時間以内になった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  6. 潜水中であるか否かを判定する潜水状態判定手段を備え、
    前記経過時間計時手段は、潜水開始時点からの経過時間(以下「潜水時間」という)を計時する潜水時間計時手段を含むことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記計測手段が計測する計測値は、計測時間とは無関係に増減し得る値であり、
    前記動作制御手段は、前記機能実現手段による動作を禁止した状態で、前記計測値が前記所定値よりも小さくなった場合には、前記禁止状態を解除することを特徴とする請求項3〜6のいずれか一つに記載の電子機器。
  8. 前記計測手段は、潜水中の深度を計測する深度計測手段を含み、
    前記所定値は、あらかじめ設定された深度(以下「設定深度」という)であり、
    前記予告手段は、前記設定深度と前記潜水中の深度との差が所定の深度よりも小さくなった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  9. 潜水または浮上速度を所定時間間隔毎に測定するとともに、潜水または浮上速度が、あらかじめ設定された速度よりも速い場合に速度検出信号を出力する速度検出手段を備え、
    前記計測手段は、前記速度検出信号の連続出力回数を計数する計数手段を含み、
    前記所定値は、前記速度検出信号に対してあらかじめ設定された連続出力回数であり、
    前記予告手段は、前記あらかじめ設定された連続出力回数と、前記速度検出手段の連続出力回数との差が、所定回数以下になった場合に前記予告信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  10. 前記動作制御手段による動作の禁止が開始された時点、または前記告知手段による告知が開始/終了した時点からの経過時間を計時する禁止時間計時手段を備え、
    前記動作制御手段は、前記禁止時間計時手段によって計時された経過時間に基づいて、前記動作の禁止を解除することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の電子機器。
  11. 前記電池の電圧を検出する電圧検出手段を備え、
    前記動作制御手段は、前記電圧検出手段によって検出された電圧に基づいて、前記動作の禁止を解除することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の電子機器。
  12. 前記告知手段は、前記動作制御手段によって前記機能実現手段による前記動作の禁止を解除した直後に当該禁止を解除する旨を告知することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の電子機器。
  13. 前記告知手段は、前記動作制御手段によって前記機能実現手段による前記動作を禁止する直前に、当該禁止する旨を告知することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の電子機器。
  14. 前記所定の機能を実現する動作は、照明点灯動作、GPS受信動作、方位測定動作、通信動作および標準時刻情報信号を含む標準電波の受信動作の少なくともいずれか一つであることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一つに記載の電子機器。
  15. 外部操作部材を備え、
    前記所定の機能を実現する動作は、前記外部操作部材の操作に基づいておこなわれることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一つに記載の電子機器。
  16. 所定の状態を告知する告知手段と、所定の機能を実現する動作をおこなう機能実現手段と、前記告知手段および前記機能実現手段へ電力を供給する電池と、を備えた電子機器の動作制御方法であって、
    前記告知開始よりも前に前記機能実現手段による動作を禁止する動作制御工程を含んだことを特徴とする動作制御方法。
  17. 前記告知手段による告知がおこなわれることを予告する信号(以下「予告信号」という)を出力する予告工程を含み、
    前記動作制御工程は、前記予告工程に基づいて前記機能実現手段による動作を禁止することを特徴とする請求項16に記載の動作制御方法。


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