JP4293928B2 - 目覚し時計 - Google Patents

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本発明は、立体の上下方向に対する向きを検出する装置に関する。
一般に、ICタグを利用してなる非接触式のセンサ装置が知られている。この種のセンサ装置は、例えば特許文献1及び2にも開示されている。
さて、立体の上下方向に対する向きを検出する装置としては、立体の要所にあらかじめ異なるデータを記憶させたICタグをそれぞれ設け、アンテナがICタグから受信したデータにより、その向きを検出する構成が知られている。特許文献3及び6には、かかる構成によって出目を検出するサイコロ装置が開示されている。しかしながら、このようなサイコロ装置においては、アンテナが複数のICタグのデータを受信してしまうことにより、出目の正確な検出が困難となる場合があった。また、サイコロの各面に対応するようにICタグを設けるため、サイコロの単価が高くなるという問題もあった。
一方、特許文献7には、出目を検知する検知手段と、検知した出目を送信する送信手段とをサイコロに設けてなるサイコロ装置が開示されている。サイコロには、検知手段及び送信手段の電源となるバッテリが設けられ、更にはバッテリを充電する発電手段が設けられている。すなわち電源確保のためにバッテリや発電手段をサイコロに搭載するため、やはりサイコロの単価が高くなるという問題があった。サイコロを小型化する点でも不利である。特に同特許文献の場合、アンテナが照射する電波にてそのバッテリを充電する構成は示唆されているものの、バッテリを省略するための技術的思想は無い。
特開2001−291181号公報 特開2002−529833号公報 特開平5−177056号公報 特開平9−53908号公報 特開平9−164267号公報 特開2002−320763号公報 特開2003−33561号公報
本発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、より合理的に構成された立体の向き検出装置を得ることである。
本願第1請求項に記載した発明は、立体の向き検出装置を備えるとともに、複数の報知音を出力可能に設定してなり、前記立体の向き検出装置にて検出された立体の向きに応じて、前記複数の報知音のなかから実際に出力する報知音を決定する目覚し時計であって、前記立体の向き検出装置は、立体の内部に設けられた傾斜センサ及びICタグと、前記ICタグと非接触電力伝送方式にて通信をするアンテナとを備え、前記アンテナが前記ICタグに電磁波を照射すると、前記ICタグが誘導起電力を発生し、前記誘導起電力により、前記傾斜センサが前記立体の傾斜を検出するとともに前記ICタグが当該検出情報を前記アンテナへ送信し、前記アンテナが受信した情報から前記立体の上下方向に対する向きを検出するものであり、前記立体は、各側面に前記報知音に対応する文字又は絵柄をそれぞれ設けた四角柱とし、当該目覚し時計の筐体の上部には、前記立体を嵌め込む凹部を設け、予定時刻になると、その時上を向いている前記立体の側面に対応する報知音が発生するようにした構成の目覚し時計である。
立体の向き検出装置の立体には、傾斜センサ及びICタグの電源としてバッテリを設ける必要はない。
本発明によれば、報知音を決定する装置として合理的に構成された立体の向き検出装置、を備えた目覚し時計を得ることができる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2に示す本例の出力装置は、予定時刻になると所定の目覚し信号を出力する目覚し時計1である。かかる目覚し時計1は、これを制御する制御部20と、時刻を計時する計時手段30と、予定時刻を設定するための予定時刻設定手段40と、目覚し信号たる報知音を発生するスピーカ50と、目覚し信号のON/OFFを切替える鳴止めスイッチ60と、立体の向き検出装置100とを備えている。制御部20は、所要のプログラムを格納したマイコンである。計時手段30は、時計ケースたる筐体10の正面に設けられた時刻表示部11において指針31を駆動する構成となっている。予定時刻設定手段40は、不図示のツマミにて時刻表示部11に設けられた目安針41を動かすことにより、予定時刻を設定する構成となっている。
時計装置1の出力たる目覚し信号としては、複数の出力パターンが出力可能に設定されている。具体的には、制御部20に複数のメロディーを記憶し、それらのメロディーをスピーカ50からそれぞれ発生させる。各メロディーは、便宜的にそれぞれ報知音A、報知音B、報知音C、報知音Dとする。そして、時計装置1は、検出装置100にて検出された立体110の向きに応じて、複数の出力パターンのなかから実際に出力する出力パターンを決定する。つまり、立体110の向きを変えることにより、予定時刻に発生する報知音が変更される構成となっている。
立体の向き検出装置100は、立体110の内部に設けられた傾斜センサ120及びICタグ130と、ICタグ130と非接触電力伝送方式にて通信をするアンテナ140とを備えている。筐体10の上部には、立体110を嵌め込む凹部12が設けられており、アンテナ140は、凹部12の底に設けられている。
本例の立体110は、中空状の四角柱である。立体110の各側面には、図3に示すように、報知音A乃至報知音Dをそれぞれ表す文字又は絵柄が設けられている。
ICタグ130は、図4に示すように、ICチップ131と小型アンテナ132とを組み合わせてなるものである。これは一般に、RFIDタグと称されるものである。前述したアンテナ140がICタグ130に電磁波を照射すると、ICタグ130の小型アンテナ132が誘導起電力(つまり電磁誘導の原理による電力)を発生する。誘導起電力が発生すると、その誘導起電力により、傾斜センサ120が立体110の傾斜を検出するとともにICタグ130が当該検出情報をアンテナ140へ送信する。すると制御部20は、アンテナ140が受信した情報から立体110の上下方向に対する向きを検出し、立体110の向きに応じて予定時刻に発生する報知音を決定する。予定時刻になると、その時上を向いている面に表示された報知音が発生する構成となっている。尚、立体110には傾斜センサ120及びICタグ130の電源となるバッテリは設けられていない。
図5には、制御部20による制御の一例を示す。先ず、計時手段30の時刻が予定時刻設定手段40にて設定された予定時刻になると(S1)、鳴止めスイッチ60のON/OFF状態を確認する(S2)。ここで、鳴止めスイッチ60がONの場合は、立体の向き検出装置100にて立体110の向きを検出する(S3)。そして、その時上を向いている面が報知音Aを表示している場合は(S4)、報知音Aを発生する(S5)。また同様に、報知音Bの場合は報知音B、報知音Cの場合は報知音C、報知音Dの場合は報知音Dを発生する(S6〜S11)。尚、立体110が凹部12に嵌め込まれていない場合は、立体110の向きは検出されない。つまり上を向いている面の表示は、報知音A乃至報知音Dのいずれにも該当しない(S4,S6,S8,S10)。かかる場合は報知音Aを発生する(S5)。更に、いずれかの報知音を発生した後、鳴止めスイッチがOFFに切替えられた時は(S2,S12)、その報知音を停止する(S13)。
以上説明した本例の立体の向き検出装置によれば、立体の各面に対応するようにICタグを設ける必要はない。また、立体にバッテリを設ける必要もない。故に立体を小型化する点で有利であり、且つ立体の単価を確実に低減することができる。
また、本例の出力装置は、かかる検出装置を備えることにより、立体の向きに応じて実際に出力する出力パターンを決定するものである。このような構成によると、出力パターンの決定方法が非常に斬新なものとなり、より面白い出力装置を得ることができる。
尚、本例における各部の構成は、特許請求の範囲に記載した技術的範囲において適宜に設計変更が可能であり、図例説明したものに限定されないことは勿論である。
本発明は、複数の報知音のなかから実際に出力する報知音を設定する目覚し時計として好適に利用することが可能である。
本発明の実施例に係り、立体の向き検出装置を用いてなる出力装置を示す斜視図であり、(a)は立体を筐体の凹部に嵌め込む前の状態、(b)は立体を筐体の凹部に嵌め込んだ後の状態を示している。 本発明の実施例に係り、立体の向き検出装置を用いてなる出力装置の説明図である。 本発明の実施例に係り、立体を示す展開図である。 本発明の実施例に係り、傾斜センサ及びICタグを示す説明図である。 本発明の実施例に係り、出力装置の制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 目覚し時計(出力装置)
10 筐体
11 時刻表示部
12 凹部
20 制御部
30 計時手段
31 指針
40 予定時刻設定手段
41 目安針
50 スピーカ
60 鳴止めスイッチ
100 立体の向き検出装置
110 立体
120 傾斜センサ
130 ICタグ
131 ICチップ
132 アンテナ
140 アンテナ

Claims (1)

  1. 立体の向き検出装置を備えるとともに、複数の報知音を出力可能に設定してなり、前記立体の向き検出装置にて検出された立体の向きに応じて、前記複数の報知音のなかから実際に出力する報知音を決定する目覚し時計であって、
    前記立体の向き検出装置は、立体の内部に設けられた傾斜センサ及びICタグと、前記ICタグと非接触電力伝送方式にて通信をするアンテナとを備え、
    前記アンテナが前記ICタグに電磁波を照射すると、前記ICタグが誘導起電力を発生し、
    前記誘導起電力により、前記傾斜センサが前記立体の傾斜を検出するとともに前記ICタグが当該検出情報を前記アンテナへ送信し、
    前記アンテナが受信した情報から前記立体の上下方向に対する向きを検出するものであり、
    前記立体は、各側面に前記報知音に対応する文字又は絵柄をそれぞれ設けた四角柱とし、
    当該目覚し時計の筐体の上部には、前記立体を嵌め込む凹部を設け、
    予定時刻になると、その時上を向いている前記立体の側面に対応する報知音が発生するようにしたことを特徴とする目覚し時計
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