JP2006212242A - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大当たり終了後から転落抽選に当選するまで確率変動状態を継続するタイプのパチンコ遊技機において、スリリングな遊技性と遊技者に安心感を与えることの両立を図る。
【解決手段】 パチンコ遊技機1は、大当たり終了後に通常よりも大当たり確率を高めた確率変動状態を発生する。確率変動状態において実行する転落抽選に当選したときは当該確率変動状態を終了する。確率変動状態の終了は、遊技者が判別できない。そして、確率変動状態が継続している期間中に、転落抽選に当選していないにも関わらず転落抽選に当選した旨の偽転落演出を実行するとともに、偽転落演出を実行した後に、確率変動状態に復帰したかのような偽復帰演出を実行する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パチンコ遊技機に関する。
従来のパチンコ遊技機は、たとえば下記特許文献1に記載されているように、大当たり終了後から次回の大当たりが発生するまで確率変動状態を発生するものが多い。確率変動状態が発生すると次回の大当たりが約束されるため遊技者は安心感に浸ることができる。一方、下記特許文献2に記載されているように、大当たり終了後所定回数のスタートが発生するまで確率変動状態とするパチンコ遊技機も知られている。このようなパチンコ遊技機においては、確率変動状態が発生しても次回の大当たりが保証される訳ではないため、スリリングな遊技性を実現できるが、遊技者の安心感はない。
特開2000−371号公報 特許第3529813号公報
ところで、今般の遊技規則の改正に伴い、大当たり終了後に確率変動状態を発生し、転落抽選の結果に基づいて当該確率変動状態を終了するタイプのパチンコ遊技機が製造可能となった。
本発明の目的は、上記のようなタイプのパチンコ遊技機を前提とし、スリリングな遊技性と遊技者に安心感を与えることの両立を図ることにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために本発明は、大当たり終了後に通常よりも大当たり確率を高めた確率変動状態を発生するとともに、この確率変動状態の発生に応じて実行する転落抽選の結果に基づいて当該確率変動状態を終了し、当該確率変動状態の終了を遊技者が判別できないように構成されたパチンコ遊技機において、確率変動状態が継続している期間中に、当該確率変動状態が終了していないにも関わらず確率変動状態が終了した旨の偽転落演出を実行する偽転落演出手段と、この偽転落演出手段が偽転落演出を実行した後に、確率変動状態に復帰したかのような偽復帰演出を実行する偽復帰演出手段と、を備えたことを主要な特徴とする。
上記本発明によれば、表面上は確率変動状態が終了したか否か判別できないため、遊技者の緊張感が確率変動状態においても持続する。そして、確率変動状態が継続しているにも関わらずガセの転落演出と復帰演出を実行するようにしたので、遊技者を一旦ガッカリさせた後に再度喜びと安心感を与えることができる。
好適な態様において、本発明のパチンコ遊技機は、確率変動状態が終了した場合に、所定確率で転落演出を実行する転落演出手段をさらに備える。この場合、偽転落演出手段は、転落演出手段が実行する転落演出との区別がつかない偽転落演出を実行する手段として構成することができる。偽復帰演出手段は、偽転落演出の実行後であって確率変動状態が継続している期間中に所定確率で偽復帰演出を実行する手段として構成することができる。このような構成によれば、真に転落抽選に当選したことを表わす転落演出と、偽転落演出とがランダムに発生することになるから、転落演出や偽転落演出が発生した時点では確率変動状態が終わったかどうか判別できない。したがって遊技者は「確変が終了しているのでは?」という不安感と、「実際はまだ続いているのでは?」という期待感とを抱きながら遊技を行なうことになる。そして、偽復帰演出が発生した場合には、確変継続が保証されるので、遊技者の感じる喜びも大である。
より好適には、転落演出手段が実行する転落演出の演出態様と、偽転落演出手段が実行する偽転落演出の演出態様とを共通化することである。このような構成によれば、転落演出で使用するデータ(画像データや音声データ)と偽転落演出で使用するデータとを別々に準備する必要がなくなる。同一データによれば、全く同じ演出が行なわれるので遊技者が真偽を確かめる術は無い。
また、上記本発明のパチンコ遊技機は、大当たりを発生させるか否かを決定するための大当たり抽選を所定の始動条件の成立に応じて実行する大当たり抽選手段と、大当たり抽選における大当たり確率を通常よりも高い確率に設定する確率変動手段と、大当たり確率を高めた確率変動状態において、大当たり確率を通常の確率に戻すか否かを決定するための転落抽選を実行する転落抽選手段と、転落抽選で当選した場合の所定確率にて大当たり確率が通常の確率に戻った旨を表わす転落演出を実行する転落演出手段と、確率変動状態が継続している期間中において、転落抽選に当選していないにも関わらず転落抽選に当選した旨の偽転落演出を、転落演出との判別がつかない形で実行する偽転落演出手段と、この偽転落演出手段が偽転落演出を実行した後に、確率変動状態に復帰したかのような偽復帰演出を実行する偽復帰演出手段と、を備えるものとして構成することができる。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1(a)は、本発明のパチンコ遊技機1の正面模式図である。パチンコ遊技機1は、台枠に取り付けられた正面ガラス扉5と、台枠の内側に配置されてガラス扉5によって覆われる遊技盤3を有する。遊技盤3は、円状の遊技領域を形成している。遊技盤3の下方には、玉供給皿6が設けられている。玉供給皿6に準備された遊技玉(パチンコ玉)は、ハンドル7等により構成される発射装置によって遊技盤3に向けて発射される。レールを通じて遊技盤3に達した遊技玉は、打玉発射口から飛び出し、遊技盤3に打ち込まれている多数の釘に弾かれながら自重により落下する。遊技盤3の中央最下部には、アウト玉を回収するためのアウト玉回収口15が設けられている。
遊技盤3が形成する遊技領域の略中央には、液晶ディスプレイ11(可変表示手段)が配置されている。液晶ディスプレイの代わりに発光ダイオードを用いた7セグメント表示装置や、リール式の表示装置も採用できる。液晶ディスプレイ11の下方には、特別図柄始動入賞口17と大入賞口19が配置されており、左方には普通図柄始動入賞口18が配置されている。特別図柄始動入賞口17はチューリップタイプの電動入賞装置で構成されている。普通図柄始動入賞口18はスルーゲートタイプの入賞装置で構成されている。大入賞口19は、アタッカータイプの電動入賞装置で構成されている。
図1(b)に示すごとく液晶ディスプレイ11は、特別図柄表示部11aと、保留玉表示部11bと、普通図柄表示部11cとに兼用されている。特別図柄表示部11aは、アラビア数字等の図柄(キャラクタ)を3つ(複数)表示する。保留玉表示部11bは、RAM52(図2)に割り当てられた保留玉記憶部52a(図2(b))に記憶中の抽選データの数を表示する。保留玉記憶部52aに記憶中の抽選データの数を保留玉数という。各表示部11a,11b,11cは、別々のディスプレイやLED表示器で構成してもよい。
図2に示すのは、パチンコ遊技機1の遊技制御装置300の構成を示すブロック図である。図2に示すように、パチンコ遊技機1の遊技制御装置300は、主制御基板100(主制御部)、表示制御基板105(表示制御部)、音声制御基板106(音声制御部)、ランプ制御基板107(ランプ制御部)、払出制御基板108(賞球制御部)および発射制御基板109(発射制御部)を含むものとして構成されている。各基板が個別にCPUやメモリを備える構成が一般的であるが、図2では省略している。電源回路部110は、所定電圧の電力を生成して各基板に供給する。
表示制御基板105は、主制御基板100より入力される表示制御信号に応じて、液晶ディスプレイ11に画像を表示させる処理を実行する。音声制御基板106は、入力される音声制御信号に応じてスピーカ116より音声を出力させる処理を実行する。ランプ制御基板107は、入力されるランプ制御信号に応じてランプ類117の点灯/消灯を制御する。払出制御基板108は、入力される賞球信号に応じて払出装置118を制御し、遊技者に対して所定量の賞球を払い出す。発射制御基板109は、遊技者がハンドル7(操作部)を操作することに応じて、該ハンドル7に対応して設けられた発射装置119を作動させる。ハンドル7の操作量に応じて、玉の打出し強さ(玉の飛距離)を調節することが可能となっている。主制御基板100は、CPU50と、プログラム格納用のROM51と、ワークエリアや各種カウンタが割り当てられるRAM52と、入出力インターフェース53とを備えており、これらはバスで接続されている。
主制御基板100には、特別図柄始動入賞口17に設けられた特別図柄始動入賞検出器171と、普通図柄始動入賞口18に設けられた普通図柄始動入賞検出器181と、大入賞口19に設けられた大入賞検出器191とが、入出力インターフェース53を介して電気的に接続されている。これらの検出器171,181,191は、有接点式または無接点式のセンサで構成される。また、大入賞口19を構成するアタッカーの開閉は、入出力インターフェース53および駆動回路(図示省略)を介して主制御基板100に接続された大入賞ソレノイド192の励磁/非励磁の切り替えによって行なわれる。同様に、特別図柄始動入賞口17を構成する電動チューリップの開閉は、電チューソレノイド172の励磁/非励磁の切り替えによって行なわれる。
特別図柄始動入賞口17に玉が入賞すると、特別図柄始動入賞検出器171は玉の通過を検出して特図始動入賞信号を生成する。同様に、普通図柄始動入賞口18を玉が通過すると普通図柄始動入賞検出器181は普図始動入賞信号を生成する。大入賞口19に玉が入賞すると大入賞検出器191は大入賞信号を生成する。これらの入賞信号は主制御基板100に入力される。主制御基板100のCPU50は、特別図柄始動入賞検出器171から特図始動入賞信号を取得して、その信号取得タイミング(入力タイミング)に応じて、所定の電気的処理を実行する。その電気的処理は、パチンコ遊技機1に大当たりを発生させるか否かを決定するための大当たり抽選処理と、その大当たり抽選処理の結果を液晶ディスプレイ11(特別図柄表示部11a)に導出表示するための表示処理と、液晶ディスプレイ11(特別図柄表示部11a)に導出表示するべき特別図柄を決定するための特図抽選処理とを含む。
上記のように主制御基板100のCPU50は、大当たり抽選処理の結果に応じて液晶ディスプレイ11の特別図柄表示部11aに導出表示するべき特別図柄を決定し、特図抽選処理で決定した特別図柄を表示するべく表示制御信号(制御コマンド)を表示制御基板105に対して出力する。表示制御基板105は、入力された表示制御信号に応じて、液晶ディスプレイ11の特別図柄表示部11aに図柄、背景等を表示させる。大当たり抽選処理で大当たりに当選した場合、液晶ディスプレイ11の特別図柄表示部11aには所定時間の画面スクロールを経て最終的に大当たり図柄(たとえば「777」等のゾロ目)が導出表示される。
表示制御基板105の画像処理プロセッサは、主制御基板100から送られてくる制御信号に基づいて映像信号(RGB信号やシンクロ信号)を作成して液晶ディスプレイ11に送る。また、変動パターン指定信号(変動開始信号)によって画面スクロールが開始され、左キャラクタ指定信号、右キャラクタ指定信号、中キャラクタ指定信号および変動停止信号が送信されることにより、液晶ディスプレイ11の特別図柄表示部11aに大当たり図柄やハズレ図柄が表示されて特図変動動作が終了する。同様に、音声出力やランプの点滅について各制御基板は、主制御基板100から送られてくる制御信号(制御コマンド)に基づいて制御を実行する。このような制御を行なうためのプログラムは、主制御基板100のROM51、各制御基板のROM(図示省略)に格納されている。
次に、大当たり抽選処理の手順を説明する。主制御基板100においては、特別図柄始動入賞口17に玉が入賞したタイミングに応じてCPU50が乱数生成手段から乱数値を取得し、その乱数値が大当たり乱数に一致するか否かを判定することにより大当たり抽選を行なっている。図2(b)に示すごとく、大当たり抽選用カウンタ52bをRAM52の所定領域に設定することで、これを乱数生成手段として用いている。乱数値とは、決められた範囲の数から等確率で取り出される値のことをいう。
大当たり抽選用カウンタ52bは、たとえば「0〜299」といった一定の数値範囲内におけるいずれかの整数値を示すものであり、CPU50にタイマ割込みがかかる毎に更新され(具体的には「+1」される)、「299」に到達した後は、再度「0」からカウントアップされるようになっている。このように、大当たり抽選用カウンタ52bは、取り得る乱数値が一定の数値範囲内を循環的に推移するカウンタとして定義されるものである。通常の遊技状態において特別図柄始動入賞口17に玉が入賞し、その入賞に応じて大当たり抽選用カウンタ52bからカウンタ値(乱数値)が取得され、そのカウンタ値が予め定められた大当たり乱数、たとえば「7」に一致する場合に大当たりが発生することとなる。確変中は、大当たりとなるカウンタ値が「7」「17」「37「57」に増加するように、プログラムが組まれている。また、CPU50のタイマ割込みは、主制御基板100に設けられたリセット回路部(図示省略)を用いて、およそ2msecおきに発生するように設定することができる。そして、このタイマ割込みを契機にして、パチンコ遊技機1の動作を制御するためのプログラムが繰り返し実行される。
大当たり抽選処理の結果は、RAM52の所定領域に割り当てられた保留玉記憶部52aに一時的に記憶される。CPU50は、液晶ディスプレイ11の特別図柄表示部11aが新たな図柄変動動作を行なえる状態かどうかを確認してから最古の抽選結果を読み出し、特別図柄変動動作を開始する。先の大当たり抽選処理にかかる図柄変動動作が行なわれている最中には、後の大当たり抽選処理にかかる図柄変動動作を行なえないからである。先の大当たり抽選処理にかかる図柄変動動作が継続中である場合、大当たり抽選処理の結果を含む抽選データは、RAM52の保留玉記憶部52aで保持する。
また、普通図柄始動入賞口18を玉が通過したときの普通図柄抽選処理を、大当たり抽選処理と同様の方法にて実行する。普通図柄抽選処理として実行する乱数抽選に当選すると、所定の変動時間を経て普通図柄表示部11cに当たりである旨の表示をして、特別図柄始動入賞口17をなす電動チューリップを一定時間開放する。通常の遊技状態において、普通図柄表示部11cの変動時間は長く(たとえば30秒)、しかも電動チューリップの開放時間はごく短い時間(たとえば0.5秒)に設定している。一方、遊技状態が時間短縮状態のときは、普通図柄表示部11cの変動時間が通常よりも短くなるとともに(たとえば5秒)、電動チューリップの開放時間が通常よりも長くなるので(たとえば5秒)、電動チューリップに玉が入賞し易くなる。さらに、特別図柄表示部11aの図柄変動時間も通常よりも短くなる。プログラム上でこのような設定をする時間短縮状態は、大当たり終了後に必ず発生する遊技状態であり、大当たり終了時から数えて所定回数(たとえば100回)の特別図柄変動動作が行なわれるまで継続する。時間短縮状態で実行された大当たり抽選処理の回数を計数するカウンタは、RAM52に設けられる。
また、パチンコ遊技機1は特定の図柄(確変図柄)で大当たりした場合に、大当たり抽選処理における大当たり確率が通常よりも高い確率に設定される遊技状態である、確率変動状態を発生する。前述したように、大当たりに当選の乱数値を通常時よりも多く設定することで、大当たり確率を高めることができる。確率変動状態は、この確率変動状態の継続中に実行される確変転落抽選で当選するまで継続する。もちろん、大当たりになると確率変動状態は一旦終了するが、確変図柄で大当たりの場合には大当たり終了後に再び確率変動状態になる。なお、確変図柄で大当たりすると、大当たり終了後に時間短縮状態と確率変動状態とが同時に発生することとなるが、これらの遊技状態の終了時点は必ずしも一致しない。
上記のように、確率変動状態の一つの終了条件は確変転落抽選処理で当選することである。確変転落抽選処理は、乱数発生手段としてRAM52に割り当てられた確変転落抽選用カウンタ52c(図2(b)参照)から乱数値を取得し、当選乱数との一致/不一致を判断する処理であり、先に説明した大当たり抽選処理と同様の方法で実施することができる。また、この確変転落抽選処理は特別図柄始動入賞口17に玉が入賞したときの大当たり抽選処理とセットで実行する。つまり、遊技状態が確率変動状態になると、特別図柄始動入賞口17に玉が入賞することを条件として、大当たり抽選処理と確変転落抽選処理とを実行する。確変転落抽選処理に当選すると遊技状態が通常の状態に切り替わり、大当たり確率が通常の確率に戻る。さらに、確変転落抽選処理に当選したときの一定確率(たとえば1/2程度)で、図6(a)に示すように、確変終了のメッセージを液晶ディスプレイ11に表示する。
ただし、確変転落抽選処理で非当選であっても一定確率(たとえば1/30)で、図6(a)のメッセージを液晶ディスプレイ11に表示する。実際には未だ確率変動状態が継続しているので、この場合のメッセージは偽の確変終了メッセージである。本実施形態では、確率変動状態とは無関係に大当たり終了後の100回転まで時間短縮状態が継続する設計になっているから、電動チューリップの開放時間等から内部状態を判別することは不可能である。結局、図6(a)の確変終了メッセージが表示されたとしても、本当に確変が終了したのかどうかを外部から判別できないので、遊技者の緊張感と期待感が相当の期間持続することになる。
また、確率変動状態が継続しているのに図6(a)のメッセージを表示した後であって、確率変動状態が継続している期間中において、あたかも通常状態から確率変動状態に復帰したかのような偽復帰演出を一定確率(たとえば1/10)で実行する。偽復帰演出は、図6(b)に示すように、確率変動状態が復活した旨のメッセージを表示する演出とすることができる。このような演出を行なうことにより、その時点の確率変動状態の継続が約束されることになり、遊技者に安心感を与えることができる。
以下、図6(a)(b)のメッセージ表示に至る処理をフローチャートで詳細に説明する。図3は、主制御基板100のCPU50が実行するメイン処理のフローチャートであり、メイン処理のプログラムはROM51に格納されている。電源投入後、CPU50は割込みモードの設定やRAMチェック等の初期化処理を実行する(S1)。初期化処理の終了後、各遊技処理(S2)を実行する。また、各遊技処理の残余時間を利用して、非等速カウンタの加算処理(S3)を実行する。この非等速カウンタには、液晶ディスプレイ11に表示するべき大当たり図柄を決定するための大当たり図柄抽選用カウンタと、ハズレ図柄を決定するためのハズレ図柄抽選用カウンタとが含まれる。タイマ割込み(S4)が発生した場合、S2の各遊技処理を先頭から再び実行する。各遊技処理は、特別図柄始動入賞口17に玉が入賞した際に行なう始動入賞処理や図柄変動処理を含む。
図4に示すのは、図3の各遊技処理(S2)のサブルーチンである始動入賞処理のフローチャートである。始動入賞処理は、特別図柄始動入賞口17に玉が入賞すること(始動入賞)に応じて実行する処理である。CPU50は、まず、特別図柄始動入賞検出器171(図2(a))から始動入賞信号が入力されるスイッチ回路の所定ポートの状態を読んで、始動入賞の有無を判断する(S11)。始動入賞有りとの判断をした場合には、保留玉記憶部52aの保留玉数が4より小であるかどうかを判断する(S12)。S12の処理は、言い換えれば、大当たり抽選用カウンタ52bから抽出する乱数(抽選結果)を新たに格納することができる空き領域の有無を判断する処理である。保留玉記憶部52aに空き領域があると判断した場合には、大当たり抽選用カウンタ52bからカウンタ値を抽出するとともに、転落抽選用カウンタ52cからカウンタ値を抽出する(S13,S14)。そして、抽出した各カウンタ値を保留玉記憶部52aに格納し、保留玉数を計数するための保留玉数カウンタをインクリメントする(S15,S16)。保留玉カウンタは、保留玉記憶部52aとは別領域に設けるとよい。
転落抽選用カウンタ52cからカウンタ値(乱数)を抽出する処理は、遊技状態の如何によらず、大当たり抽選用カウンタ52bからカウンタ値を抽出する処理とセットで行なうことができる。ただし、図7のフローチャートで説明するように、遊技状態が確率変動状態であることを示す確変フラグがオフのときは、転落抽選用カウンタ値は不要であるから、S14の処理は確変中に限って行なうようにしてもよい。
転落抽選用カウンタ52cは、「0〜99」の値を示す乱数カウンタであり、図3のS4に示すタイマ割込みがある都度インクリメントされる。この転落抽選用カウンタ52cから抽出したカウンタ値がプログラム上で定めた当たり乱数に一致する場合に、確変状態が終了する。本実施形態では、「9」または「19」に一致する場合が確変終了であり、特にカウンタ値が「19」の場合は図6(a)のメッセージを表示して確変を終了する。他方、カウンタ値が「9」の場合はメッセージを表示せずに確変を終了する。つまり、確変が終了する確率は1/50であり、その半分がメッセージ表示有りの確変終了、残りの半分がメッセージ表示無しの確変終了である。
次に、図5に示すのは図3の各遊技処理(S2)のサブルーチンである大当たり終了処理のフローチャートである。この大当たり終了処理は、所定の大当たり終了条件が成立した場合に実行する。大当たり終了条件は、大入賞口19の連続開放回数が規定ラウンド数(たとえば15ラウンド)まで達した場合が代表的である。S21において、発生中の大当たりにかかる図柄が奇数であると判断した場合は、RAM52にアクセスして確変フラグをオン、大当たりフラグをオフに切り替える(S22,S23)。そして、時短フラグをオンに切り替えて、ダウンカウント方式の時短カウンタに「100」をセットしてリターンする。確変フラグのオンオフを見ることにより、CPU50はその時々の遊技状態が確変状態か非確変状態かを識別することができる。
次に、図7に示すのは、図3の各遊技処理のサブルーチンである特別図柄変動開始処理のフローチャートである。特別図柄変動開始処理は、特別図柄始動入賞口17に玉が入賞して大当たり抽選処理が行なわれ、かつ液晶ディスプレイ11の特別図柄表示部11aが新たな図柄変動動作をすることが可能であることを条件に実行される。CPU50は、大当たりフラグがオフであり、RAM52の保留玉記憶部52aに記憶されている抽選結果の数である保留玉数が1以上かどうかを判断する(S31,S32)。保留玉数が1以上である場合には、保留玉記憶部52aから保留玉情報を読み込むとともに、保留玉数カウンタをデクリメントする(S33,S34)。保留玉情報とは、図4のS13で大当たり抽選用カウンタ52bから抽出したカウンタ値と、S14で転落抽選用カウンタ52cから抽出したカウンタ値のことである。
次に、読み出したカウンタ値が、大当たりとなるカウンタ値かどうかを判定する(S35)。具体的には、読み出したカウンタ値がプログラム上で定められた大当たり乱数値と一致するかどうかを判断する。S35の判定処理に応じて、特別図柄表示部11aに導出表示するべき大当たり図柄またはハズレ図柄と、図柄変動パターンとを決定する(S36,S37)。これら処理で決定した事項は、表示制御基板105に送信するべき表示制御コマンドに変換して、コマンド送信のタイミングとなるまでレジスタやRAM52等の記憶部で保持する。
次に、S38において、確変フラグがオンであるかどうかを判断する。確変フラグがオフ、つまり非確変状態の場合にはS43に進んで特別図柄の変動開始を許可する。一方、確変フラグがオンの場合には、S33で読み出した保留玉情報である転落抽選用のカウンタ値が転落当選乱数に一致するかどうかを判断する。先に述べたように、本実施形態では転落抽選用のカウンタ値が「9」または「19」の場合に確変終了としており、その場合には確変フラグをオフに切り替える(S40)。さらに、転落抽選用のカウンタ値が「19」の場合には、図6(a)の確変終了メッセージを表示する演出を行なう(S42)。具体的には、確変終了メッセージを表示する表示制御コマンドを表示制御基板105に送信する、または送信する準備を行なう。
他方、転落抽選用のカウンタ値が「9」と「19」のどちらでもない場合は確変継続なので、確変フラグをオンの状態で維持する。ただし、確変継続時の一定確率で、図6(a)のメッセージを偽の確変終了メッセージとして表示するために、S45〜S47の転落演出抽選処理を実行する。転落演出抽選処理は、図2(b)に示す転落演出抽選用カウンタ52dを用いた乱数抽選処理である。転落演出抽選用カウンタ52dは、図3に示すタイマ割込みがある都度インクリメントする等速乱数カウンタであり、本実施形態では「0〜29」の値を示す。この転落演出抽選用カウンタ52dから抽出したカウンタ値が予め定めた当たり乱数に一致する場合に、確変終了メッセージを表示するS42の処理を偽の転落演出として実行する。本実施形態では、転落演出抽選用カウンタ値が「9」に一致する場合に偽転落演出を行なう。つまり、確変継続時の1/30で偽転落演出を実行する。
また、S48でオンするガセ転落フラグは、一連の確変継続中に偽転落演出が2回以上連続で行なわれることを防止するためのフラグである。ガセ転落フラグがオンになっている場合は、先の大当たり終了時からの確変継続中であるとともに、その継続期間中に既に偽転落演出を1回行なっていることを意味する。S46において、ガセ転落フラグがオンであると判断した場合には、S49に進み、確率変動状態に復帰したかのような偽復帰演出を実行するかどうかを判断する。具体的には、転落演出抽選用カウンタ52dから抽出したカウンタ値が「3」、「5」または「7」に一致するかどうかを判断する。一致する場合には、ガセ転落フラグをオフして、図6(b)の偽復帰メッセージを表示する表示演出処理を行なう(S50,S51)。つまり、偽転落演出の実行後における確変継続時の1/10で偽復帰演出を実行する。なお、ガセ転落フラグは、オンの状態で確変が終了した場合にもオフに切り替わる。
また、本実施形態では、実際に確変が終了した場合と偽転落演出を行なう場合とで、確変終了メッセージは全く共通(使用している画像データが共通)のものとしている。具体的には、表示制御基板105に送信する表示制御コマンドを共通化している。また、かかる表示制御コマンドを送信するタイミングも同一としている。したがって、表示制御基板105の画像処理プロセッサは、同一画像データを用い、かつ特別図柄の変動中または変動前の同一タイミングで図6(a)のメッセージを表示する画像処理を実行する。確変終了の真偽は表示制御基板105に伝わらない。
なお、大当たり発生時に、その大当たりが確変継続中の大当たりであるか否かを遊技者に報知する報知手段を設けるようにしてもよい。すなわち、発生中の大当たりが確変状態から発生したのか通常状態から発生したのかを報知する。このような報知手段を設けることにより、遊技者は大当たりが発生した場合に限ってその時点の内部状態が確変であったのか通常であったのかを知ることができるため、遊技台の好調/不調の指針になる。なお、そのような報知手段としては、液晶ディスプレイ11を用いることができる。液晶ディスプレイ11にメッセージやキャラクタを表示することで、発生中の大当たりが確変状態から発生した大当たりなのか、非確変状態から発生した大当たりなのかを容易に報知することができる。
また、実際に確変を終了したときの転落演出、偽転落演出および偽復帰演出を液晶ディスプレイ11に特定メッセージおよび/または特定キャラクタを出現させる演出としたが、特別図柄の組み合わせによって転落、復帰を報知するようにしてもよい。たとえば、「776」「332」などの特定の組み合わせを特別図柄表示部11aに表示することにより、転落や復帰を報知することができる。また、特別図柄の変動パターンに転落報知用パターンと復帰報知用パターンとを設けて、特別図柄の変動パターンにより転落、復帰を報知することもできる。
また、確率変動状態が終了した時期を所定のタイミングで遊技者に報知する転落時期報知手段を設けてもよい。報知するタイミングとしては、大当たり終了後200回程度の特別図柄変動動作を実行した時点が適当である。具体的には、大当たり終了後の特別図柄変動動作を計数する特図変動回数計数用カウンタを、たとえばRAM52に設ける一方、確率変動状態が終了したときには大当たり終了後からその時点までに行なわれた特別図柄変動動作の回数である確変転落時期を特図変動回数計数用カウンタから割り出してRAM52に記憶しておく。さらに、特別図柄変動動作が所定回数に達した場合、つまり特図変動回数計数用カウンタが所定の上限値に達した場合に(ダウンカウンタの場合はゼロに達した場合に)、先に記憶しておいた確変転落時期をRAM52から読み出して液晶ディスプレイ11に表示する。このような処理を実現するプログラム、メモリおよび液晶ディスプレイ11によって転落時期報知手段を構成することができる。転落時期報知手段を設けることによって、実際に転落した時期を遊技者が確認することができるようになる。特に、偽転落演出を実行した後であって、偽復帰演出を実行する前に転落抽選に当選して確率変動状態が終了した場合に有効である。また、遊技者は転落時期を知りたいという要望を抱いているので、大当たり終了後ある程度の時間間隔をおいて報知手段を作動させることにより、遊技者は遊技をやめづらくなり、ひいては台の稼働を延ばす効果を見込める。
また、確率変動状態の継続中は特別図柄指導入賞口17へ玉が入賞する毎に転落抽選を実行するタイプのパチンコ遊技機を前提としたが、確率変動状態の開始時に予め転落時期(たとえば特別図柄変動動作の回数、大当たり終了時からの経過時間など)を抽選で決定し(CPU50:転落時期抽選手段)、その転落時期となった時点で確変を終了するパチンコ遊技機に本発明の要旨を適用することも可能である。要するに、確率変動状態の終了タイミングがランダムで、かつその終了が判別不可能に構成されたタイプのパチンコ遊技機であればよい。
また、本実施形態では液晶ディスプレイ11を利用して偽転落演出および偽復帰演出を行なうようにしたが、これに限定されない。たとえば、可動式のキャラクタ役物の動作により上記演出を実行することも可能である。
また、本実施形態では全ての大当たりに付随して時間短縮状態を発生するようにしたが、確変図柄で大当たりした場合にのみ確率変動状態とともに時間短縮状態を発生させるようにしてもよい。もしくは、時間短縮状態自体が無い構成としてもよい。
本発明のパチンコ遊技機の正面模式図。 図1のパチンコ遊技機の構成を示すブロック図。 主制御基板で実行するメイン処理のフローチャート。 始動入賞処理のフローチャート。 大当たり終了処理のフローチャート。 確変転落メッセージ、偽転落メッセージおよび偽復帰メッセージの表示例。 特別図柄変動開始処理のフローチャート。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
11 液晶ディスプレイ
50 CPU(大当たり抽選手段、転落抽選手段、転落演出手段、偽転落演出手段、偽復帰演出手段)
100 主制御基板

Claims (3)

  1. 大当たり終了後に通常よりも大当たり確率を高めた確率変動状態を発生するとともに、この確率変動状態の発生に応じて実行する転落抽選の結果に基づいて当該確率変動状態を終了し、当該確率変動状態の終了を遊技者が判別できないように構成されたパチンコ遊技機において、
    前記確率変動状態が継続している期間中に、当該確率変動状態が終了していないにも関わらず確率変動状態が終了した旨の偽転落演出を実行する偽転落演出手段と、
    この偽転落演出手段が前記偽転落演出を実行した後に、前記確率変動状態に復帰したかのような偽復帰演出を実行する偽復帰演出手段と、
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 前記確率変動状態が終了した場合に、所定確率で転落演出を実行する転落演出手段をさらに備え、
    前記偽転落演出手段は、前記転落演出手段が実行する前記転落演出との区別がつかない前記偽転落演出を実行し、
    前記偽復帰演出手段は、前記偽転落演出の実行後であって前記確率変動状態が継続している期間中に所定確率で前記偽復帰演出を実行することを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
  3. 前記転落演出手段が実行する前記転落演出の電気的処理と、前記偽転落演出手段が実行する前記偽転落演出の電気的処理とを共通化したことを特徴とする請求項2記載のパチンコ遊技機。
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