JP2006211106A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小容量のメモリしか持たない通信装置における送信画像の管理を容易にする。
【解決手段】 ファクシミリ装置101は、画像情報を入力する読み取り部106と、画像情報を記憶するRAM104と、画像情報を送信する宛先を指定する操作パネル105と、画像情報を送信する通信部108と、指定された全ての宛先へ前記画像情報を送信した場合であって少なくとも1つの宛先へ画像情報を正常に送信した場合に、所定の宛先へ画像情報を送信するよう通信部108を制御するCPU102を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信装置に関する。
近年セキュリティ意識の高まりから、ファクシミリ装置(通信装置)で送受信した画像を全て保管する事で、ファクシミリ装置が入出力した情報を管理したいという要求が発生している。
しかし、通常ファクシミリ装置が持つメモリの容量は限られているため、読み取った画像は送信後にはただちに消去しないとメモリが一杯になってしまい、装置が使用できなくなってしまう。同様に受信した画像も印字出力後はただちに消去するのが普通である。
メモリが一杯になる危険を回避するためにHDD等の大容量の記憶媒体を搭載する事は容易だが、コストアップにつながり好ましくない。
この問題を避けるために、画像を自機内ではなく外部の装置、例えば大容量のHDDを搭載したサーバーに送信して、サーバー側で保管するという手法が考えられる(例えば、特許文献1参照。)。
一部のファクシミリ装置には、受信画像を転送する機能を有しているので、転送先としてサーバーを指定する事で、受信した画像をサーバーに保管する事が可能となる。
特開2001−103232号公報
前述の様に、受信画像に関しては転送機能で解決する事が可能であるが、送信についてはそうした機能は存在しなかった。
画像メモリを有するファクシミリ装置の場合、順次同報機能を使用すれば複数の宛先に送信可能なので、1つの宛先をサーバーにする事は可能である。しかし、同報の宛先はユーザーの指定に任されているので、サーバー宛先への送信を社員に義務付けたとしても、社員が故意または過失でサーバー宛先を指定しなかった場合には送信は行われない。
また、強制的にサーバー宛先を付加して同報送信を行う機能を作成した場合でも、本来の宛先への送信がエラーしてサーバーへの送信だけが正常に送信される可能性がある。サーバーへの送信は社外に流失した情報の保管が目的であるから、社外に送られなかった画像を保管しても意味はない。
さらに、画像メモリを有するファクシミリ装置でも、画像メモリを使用せず、自動発呼後に逐次原稿を読み取りながら送信を実行するダイレクト送信と呼ばれる機能を持ったファクシミリ装置もあり、この場合は画像メモリ内に情報が残らないので、通信終了後にサーバーへ送信する事はできない。同様に、回線が相手機に接続された状態から通信を起動する手動送信と呼ばれる通信方式でも、画像メモリは使用されず原稿を読みながら逐次送信されるのが普通であり、送信後に別宛先への送信を行う事はできない。
さらに、受信画像や送信画像をサーバー宛先へ強制的に送信する機能を作成しても、ユーザーが設定を変更してしまえば送信は行われないので、完全な保管は保証されないという欠点がある。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、画像情報を送信する通信装置であって、画像情報を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段に入力された画像情報を記憶する記憶手段と、前記画像情報を送信する宛先を指定する指定手段と、前記画像情報を前記指定手段により指定された宛先に送信する送信手段と、前記送信手段が前記指定手段により指定された全ての宛先へ前記画像情報を送信した場合であって少なくとも1つの宛先へ前記画像情報を正常に送信した場合に、所定の宛先へ該画像情報を送信するよう前記送信手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像を大量に保持する事が困難な安価で小容量のメモリ(記憶手段)しか持たない通信装置においても、送信した画像の管理が可能となる。また、予め送信画像を転送する設定を行う事で、個々のユーザーは何ら操作を行う必要も無いので、扱いが容易でありユーザーの操作ミス等により、保管が行われない様な事態を招く危険が防止できる。
さらに、保管先への画像の送信は、画像に与えられた全宛先への送信が終了した後に一回のみ行われるので、多数の宛先への同報送信が行われた場合でも、保管先への送信は一回だけで良く通信時間の短縮および保管先での記憶装置の容量削減が可能となる。
また、保管先への画像の送信は、画像に与えられた宛先のうち、一箇所でも正常に送信が行われた場合のみ行うので、ユーザーが行った送信がエラー終了して実際には外部へ送信される事がなかった画像が、保管先に送られることは無い。
さらに、送信画像の転送が設定された場合には、ダイレクト送信や手動送信等の、画像を読み取りながら送信を行う事を禁止して、全ての送信を強制的にメモリ送信とするので、送信終了後に転送するべき画像が残っていないという事態を避ける事が出来る。
そして、送信画像の転送が設定された場合にはユーザーによる装置への設定変更にパスワードを要求する事で、ユーザーが故意もしくは過失により転送設定を解除してしまい、保管先に画像が保管されないという事態を避けることが出来る。
〔第1実施形態〕
本発明の第一の実施形態について説明する。
図1は本発明の第一の実施形態のファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。図中、101はファクシミリ装置全体を表し、101中にはファクシミリ装置全体を制御するCPU102、プログラムやフォントを格納するためのROM103、画像データや登録データの格納や、CPU102が動作するためのワークとして使用するRAM104、ファクシミリ装置101を操作するための操作部105、原稿を読み取るための読み取り部106、画像を記録するための記録部107、通信を行うための通信部108等がある。
本実施例ではファクシミリ装置101はG3ファクシミリを想定しているので、通信部108は非図示のアナログモデムおよびNCU(回線制御装置)を備え、アナログ公衆回線網109を介して保管先であるPC110とG3ファクシミリ通信を行う。
以下、図2のフローに従って第一の実施形態の通信動作について説明する。
通信を開始する以前に画像はファクシミリ装置101内のRAM104に格納され、宛先が指定されているものとする。宛先の指定は通常はユーザーによりなされるが、中継同報の様に送信側の指示、あるいは装置の設定に従って付与された宛先であっても構わない。
宛先が指定された画像が存在する場合、装置はまずS201でRAM104内の非図示のカウンタを0に初期化する。これは正常終了した宛先をカウントするためのもので、複数の画像の同報処理を平行して行える装置においては、画像毎に準備する。本実施例では複数の同報を並行処理することは想定していないので、カウンタは一つだけである。
次にS202で1宛先への送信を行う。前述の様に本実施例ではファクシミリ装置101はG3ファクシミリを想定しているので、アナログ公衆回線網109経由の送信となる。G3ファクシミリの通信自体は公知の技術なので、ここでは詳述はしない。
S202で、1宛先への送信が終了すると、次にS203で通信結果をチェックする。S203で正常終了だった場合は、S204へ進んでカウンタに1加算して、S205へ進む。S203でエラー終了の場合は、直接S205へ進む。
S205では指定された全宛先への送信が全て終了しているかどうかをチェックする。まだ終了していない宛先がある場合は、S202に戻って送信を続行する。S205で全宛先への送信が終了していれば、S206へ進む。
尚、ファクシミリ装置がビジーあるいはエラーでのリダイヤル機能を有する場合は、装置に規定された回数分のリダイヤルを行ってはじめてその宛先への送信は終了したと判断する。ある宛先への通信が行われてもそれが正常終了せず、まだリダイヤル回数が残っている間は、その宛先は未終了と扱う。
全宛先への送信が終了してS206へ進むと、送信画像の転送設定がされているかどうかをチェックする。転送の設定がされていない場合には、S209へ進んで送信した画像を消去して終了する。
S206で転送の設定がされていた場合はS207へ進んで前記カウンタをチェックする。ここでカウンタが0より大きい値を示していたら、正常終了した宛先が存在するのでS208に進んで転送を実行する。カウンタが0の場合は、全ての宛先で通信がエラー終了しているので、転送は行わずS209へ進んで画像を消去して終了する。
S208での転送は前述の様にアナログ回線網109経由のG3ファクシミリ通信で行われる。宛先は予めファクシミリ装置101に登録されたものに従う。G3ファクシミリ通信自体は公知の技術なので、ここでは詳述はしないが、転送宛先は一宛先でも良く複数宛先でも構わない。また、通信がビジーあるいは通信エラーにより正常に行えなかった場合にはリダイヤルを行っても良い。
S208で転送が終了すると、S209へ進んで画像を消去して終了する。
以上が本発明の第一の実施形態における通信処理である。
次に図3のフローに従って第一の実施形態の通信予約操作を説明する。
通信予約を行う際は、まずS301で原稿をセットし、次にS302で宛先を入力する。
次にS303で、装置に送信画像の転送設定がされているかどうかをチェックする。転送設定がされている時は、無条件でメモリ送信となるので、S306に進み原稿の全頁を読み取り、S307へ進んでメモリ送信を開始する。メモリ送信開始後の手順は、図2のフローで説明したとおりである。
S303で送信画像の転送設定がされていなかった場合、S304でダイレクト送信の指示がされているかどうかをチェックする。本実施例ではダイレクト送信の指示は操作部105上の非図示のダイレクト送信キーおよびダイレクト送信LEDを持って行う。ダイレクト送信キーが押されるたびにダイレクト送信LEDは点灯と消灯を切り替える。そしてダイレクトLEDが点灯している間に行われた通信予約を装置はダイレクト送信の指示と判断する。S304でダイレクト送信LEDが点灯していれば、装置はダイレクト送信と判断してS305へ進んでダイレクト送信を実行する。ダイレクト送信は公知の技術なので、ここでは詳述しないが、メモリの蓄積を行わずに発呼し、受信機に接続後、読み取りを行いながら、逐次相手機に送信する。
S304でダイレクト送信LEDが消灯していれば、装置はメモリ送信の指示と判断して、S306へ進んで原稿の全頁の読み取りを行った後に、メモリ送信を開始する。
次に図4のフローに従って、第一の実施形態の登録操作を説明する。
本実施例において、データを新規に登録したり、変更したりする場合は、操作部105上の非図示の登録キーの押下から操作を開始する。
待機時はS401で登録キーの押下を監視している。ここで登録キーが押下されるとS402に進んで装置に送信画像の転送設定がされているかどうかをチェックする。転送設定がされていない場合は無条件で登録が可能なのでS405に進んで登録操作を開始する。
S402で転送設定がされていた場合は、管理者権限を持つもののみに登録を許可するため、S403へ進んで認証手続きを開始する。本実施例では認証手続きはパスワードの入力で行う。尚、管理者権限の認証手段としては他の例えば磁気カードや指紋認証装置等の手法を使用しても構わない。
S403でパスワードの入力を行い、S404で予め設定されている管理者パスワードとの比較を行う。ここで入力されたパスワードが管理者パスワードと一致した場合は、S405へ進んで登録操作を開始する。S404で不一致だった場合は、S403に戻り再びパスワードを入力を要求する。
以上が、本実施例における登録操作である。
〔他の実施形態〕
第一の実施形態においては、ファクシミリ装置はアナログ公衆回線網に接続されるG3ファクシミリとし、指定された宛先への送信も、保管先への送信もG3ファクシミリ手順で行うものとしたが、これはISDN回線に接続されるG4ファクシミリ装置としても良く、またインターネットに接続されるインターネットファクシミリ装置としても良い。インターネットファクシミリ装置の場合、送信はe-mailに添付する形式で行っても良く、またFTP等で行っても本発明の効果を妨げるものではない。
また、第一の実施形態では保管先はファクシミリ機能を持ったPCとし、受信画像は装置内のHDDに保管される事を想定したが、これは通常のファクシミリ装置を使用して、出力された記録紙をファイリングする事で保管としても良い。あるいは送信側がインターネットファクシミリの場合は、e-mailやFTPで受信する様に構成してもよい。
本発明の第一の実施形態にかかるファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態にかかるファクシミリ装置の通信手順を表す図である。 本発明の第一の実施形態にかかる通信予約操作を表す図である。 本発明の第一の実施形態にかかる登録操作を表す図である。
符号の説明
101 ファクシミリ装置
102 CPU
103 ROM
104 RAM
105 操作部
106 読み取り部
107 記録部
108 通信部
109 回線交換機
110 PC

Claims (3)

  1. 画像情報を送信する通信装置であって、
    画像情報を入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段に入力された画像情報を記憶する記憶手段と、
    前記画像情報を送信する宛先を指定する指定手段と、
    前記画像情報を前記指定手段により指定された宛先に送信する送信手段と、
    前記送信手段が前記指定手段により指定された全ての宛先へ前記画像情報を送信した場合であって少なくとも1つの宛先へ前記画像情報を正常に送信した場合に、所定の宛先へ該画像情報を送信するよう前記送信手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記制御手段は、前記指定手段により指定された全ての宛先へ前記画像情報を正常に送信できなかった場合は、前記所定の宛先へ該画像情報を送信しないよう前記送信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記指定手段により指定された全ての宛先へ前記画像情報を送信したことに応じて、前記所定の宛先へ該画像情報を送信するか否かを設定する設定手段を有し、
    前記制御手段は、前記前記画像入力手段が入力した画像情報を前記記憶手段に記憶させた後に該記憶手段から読み出した画像情報を送信する第1の送信モード又は、前記画像入力手段が入力した画像情報を前記記憶手段に記憶させることなく前記画像情報を送信する第2の送信モードのいずれかのモードで前記送信手段を制御するとともに、前記設定手段が前記所定の宛先へ画像情報を送信しないの設定した場合は、前記第2の送信モードを禁止することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018107634A (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ブラザー工業株式会社 画像読取装置および画像送信方法

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