JP2008109408A - ファクシミリ通信方法およびファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ通信方法およびファクシミリ装置 Download PDF

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大策 長野
Shinya Ogawa
新矢 小川
Kazunori Goto
和紀 後藤
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Abstract

【課題】 送信済みのファクシミリデータを送信側からの要求により削除する。
【解決手段】 送信側のファクシミリ装置が非標準機能設定信号(NSS)により、送信済みのファクシミリデータを削除するよう要求を行う削除要求手段と、受信側のファクシミリ装置が同要求に従い、保持されていたファクシミリデータを削除する削除手段とを備えたことにより課題を実現した。
ファクシミリデータの特定には、最初のデータ送信時にともに送信される文書IDを用いる。
【選択図】図2

Description

ファクシミリ装置において、送信済みのファクシミリデータを削除する技術に関するファクシミリ通信方法およびファクシミリ装置。
ファクシミリ装置においては、一度送信を実行してしまうと、その後宛先や原稿の間違いに気づいたとしても、相手に届いてしまっているので、例えば相手に電話をかけて画像を削除してもらう必要がある。
従来技術として、ファクシミリデータを送信して、受信先からの受領確認を得た後、送信データを消去する方法があった(特許文献1参照)。
しかし、この方法で消去可能なのは送信側のファクシミリデータであって、受信側のものではない。
通常ファクシミリデータを受信した場合には、即時の印字出力をするのが一般的であるが、装置によっては、表示パネルで確認を行ってから印字出力したりする方式がある。また、用紙やインクが足りなくなって受信データが保存状態となっている場合もある。これらの場合には、受信データが閲覧前であるので受信データを消去することに意味がある。しかしこれまで受信データを受信終了後に消去する方法は無かった。
特開2001−169066号公報
解決しようとする問題点は、送信済みのファクシミリデータを送信側からの要求により削除することができなかった点である。
本発明のファクシミリ通信方法は、送信済みのファクシミリデータについて、送信側のファクシミリ装置より削除を要求して、前記削除の要求を受けた受信側のファクシミリ装置が該ファクシミリデータを削除することを特徴とする。
本発明のファクシミリ装置は、送信側から送信されて受信したファクシミリデータの削除を受信側へ要求する送信側の削除要求手段と前記削除要求に基づき、前記受信したファクシミリデータを削除する受信側の削除手段とを有することを最も主要な特徴とする。
本発明のファクシミリ通信方法は、送信済みのファクシミリデータについて、送信側のファクシミリ装置より削除を要求して、前記削除の要求を受けた受信側のファクシミリ装置が該ファクシミリデータを削除することを特徴とするため、送信済みのファクシミリデータを送信側からの要求により削除することが可能となった。
本発明のファクシミリ装置は、送信側から送信されて受信したファクシミリデータの削除を受信側へ要求する送信側の削除要求手段と前記削除要求に基づき、前記受信したファクシミリデータを削除する受信側の削除手段とを有することを最も主要な特徴とするため、送信済みのファクシミリデータを送信側からの要求により削除することが可能となった。
送信済みのファクシミリデータを送信側からの要求により削除することが出来ないという問題点を送信側のファクシミリ装置が非標準機能設定信号(NSS)により、指定のファクシミリデータを削除する要求を行い、受信側のファクシミリ装置が同要求に従い、保持されていたファクシミリデータを削除することにより実現した。
[構成]
図1は、実施例に係るファクシミリ装置の概略構成を示している。
ファクシミリ装置は、マイクロコンピュータ等から構成される主制御部11によって制御される。この主制御部11に接続される入出力機器として、ファクシミリ装置は、原稿画像を読み取る読取部13、受信画像等を記録紙に記録する記録部15、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルを含むダイヤル入力操作を行うための操作部17、プログラム、データ、画情報などの各種情報が記憶される記憶部19、プログラマブルトーン送出及び検出機能を有するモデム21、並びに回路網の制御を行う網制御部(NCU)23を備えている。
主制御部11は、削除要求手段を備えており、送信済みのファクシミリデータについて、ユーザから該ファクシミリデータの削除の要求があった際には、再度送信先のファクシミリ装置に通信を行い、非標準機能設定信号(NSS)(詳細後述)を用いて該ファクシミリデータの削除を要求する。
また、主制御部は、削除手段を備えており、ファクシミリデータを受信後に該データの送信元からの通信により削除要求を受信した際には、該ファクシミリデータを確認して、該ファクシミリデータが保存されていた場合には、削除を行う。
主制御部は、ファクシミリデータの送受信を行う際には、各データに関連付けた文書IDをともに送信する。
主制御部は、削除要求及び削除の際には、前記文書IDを用いてファクシミリデータを特定する。
[送受信シーケンス]
図2は、図1のような機能ブロックで構成された2つのファクシミリ装置(本発明実施例において、送信側のファクシミリ装置を送信局と言い、受信側のファクシミリ装置を受信局と言う場合がある。)間において、信号のやりとりを行う際の手順を示す。
まず図2(A)により、ファクシミリデータの通常の送信について説明する。
送信局から受信局にコーリングトーン(CNG)を送出する。
受信局は、コーリングトーン(CNG)を検知すると、受信局識別信号(CED)を送出して、引き続き非標準機能識別信号(NSF)、並びにデジタル識別信号(DIS)を送出する。
送信局は、上記の非標準機能識別信号(NSF)信号を受信すると、本発明による装置間の通信であると認識して、非標準機能設定信号(NSS)を送信し、引き続いて文書IDを送信する。
受信局は、送信局から送られてきた文書IDを、その後受信するファクシミリデータと関連付けて管理しておく。
次に、図2(B)により、受信局に保存されているファクシミリデータを送信局側から削除する場合について説明する。
送信局は、送信履歴等から削除したい通信(ファクシミリデータ)をパネルから選択し、実行ボタンを押す。その後のやり取りは、NSSまでは、図2(A)において説明したものと同じである。
非標準機能設定信号(NSS)に続いてこの通信がファクシミリデータの送信ではなくて、送信済みのデータの削除要求であること及び削除したいファクシミリデータの文書IDを送信する。
受信局は、送信局から指定された文書IDに関連付けられたファクシミリデータが見つかった場合、同データを削除してメッセージ確認信号(MCF)を返す。ファクシミリデータが見つからなかった場合は、同データが既に削除されていたことを意味する切断命令信号(DCN)を返す。
また、削除に成功した場合、受信局は、ファクシミリデータが削除されたことをユーザに知らせるため、受信データが送信者により削除されたことを意味するレポートを印字する。
以上の一連の動作により、ファクシミリデータの送信、送信済みのファクシミリデータの削除が可能となった。
[実施例の効果]
本発明実施例のファクシミリ装置により、送信済みのファクシミリデータを送信側からの再度の通信による削除要求により受信側のファクシミリ装置に残っていたファクシミリデータを削除することが可能となった。
以上により、ユーザが間違ってファクシミリ送信を行った場合には、自分が送信した画像データを相手機(受信局)のメモリから削除することが可能となった。
ファクシミリ装置の機能ブロック図である(実施例1)。 送受信時のシーケンス図である(実施例1)。
符号の説明
11 主制御部(削除要求手段、削除手段)

Claims (8)

  1. 送信済みのファクシミリデータについて、送信側のファクシミリ装置より削除を要求して、前記削除の要求を受けた受信側のファクシミリ装置が該ファクシミリデータを削除する
    ことを特徴とするファクシミリ通信方法。
  2. 送信側から送信されて、受信したファクシミリデータの削除を受信側へ要求する送信側の削除要求手段と、
    前記削除要求に基づき、前記受信したファクシミリデータを削除する受信側の削除手段と、を有する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 請求項2のファクシミリ装置であって、
    前記削除要求手段は、前記ファクシミリデータの送信側が前記ファクシミリデータの受信先に再度通信を行って削除を要求する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 請求項2または3のファクシミリ装置であって、
    前記削除手段は、前記削除要求手段により指定されたファクシミリデータが印字出力前で保持されている際に該ファクシミリデータを削除する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 請求項2から4のいずれかのファクシミリ装置であって、
    前記削除要求手段は、ファクシミリ通信の非標準機能設定信号(NSS)を用いて削除要求を行う
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 請求項2から5のいずれかのファクシミリ装置であって、
    前記ファクシミリデータの送信の際には、前記ファクシミリデータを文書IDにより管理し、前記ファクシミリデータの送信とともに前記文書IDの送信を行い、
    前記ファクシミリデータの受信の際には、前記ファクシミリデータと前記文書IDを関連付けて管理する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 請求項6のファクシミリ装置であって、
    前記削除要求手段及び削除手段は、前記文書IDにより、削除要求及び削除するファクシミリデータを指定する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 請求項2から7のいずれかのファクシミリ装置であって、
    前記削除手段は、ファクシミリデータが削除された際には、その旨を受信側でレポート出力する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015131A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Sharp Corp 画像処理装置及び画像処理システム

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