JPH08293953A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH08293953A
JPH08293953A JP7099314A JP9931495A JPH08293953A JP H08293953 A JPH08293953 A JP H08293953A JP 7099314 A JP7099314 A JP 7099314A JP 9931495 A JP9931495 A JP 9931495A JP H08293953 A JPH08293953 A JP H08293953A
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Taiji Morimoto
泰司 森本
Seiji Omori
誠司 大森
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信相手がLANに接続されているかどうか
により異なる処理動作を実行する。 【構成】 発呼処理、画像データの送信終了後、ステッ
プS305で、送信相手装置がLANに接続されたファ
クシミリ装置であるか否かを判断する。相手装置がLA
Nに接続されたファクシミリ装置ではない場合は、通常
のファクシミリ手順にて通信を行なうが、送信相手装置
がLANに接続されたファクシミリ装置であれば、受信
終了信号を受信後、画像メモリ内の蓄積画像を消去し、
回線を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を通して相手
装置とデータの通信を行なうファクシミリ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、通信相手
の接続状態、例えば、相手がLANに接続されているフ
ァクシミリ装置であるかどうかとは無関係に所定のプロ
トコルに従った画像情報等の送受信や回線の接続・切断
制御を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置は、相手がLANに接続されてい
るかどうかの判断結果に従って、その動作状態を変える
という制御を行なっていないので、例えば、受信側のフ
ァクシミリ装置が実際にLANに接続されたファクシミ
リ装置である場合、この受信側のファクシミリ装置から
LAN上の他の端末へのデータの転送の結果を、そのデ
ータの送信元であるファクシミリ装置に返送するという
構成をとっていない。
【0004】従って、上記従来のファクシミリ装置で
は、LAN環境において、送信側ファクシミリ装置が送
ったファクシミリ情報が通信相手に読まれたかどうか等
の情報までやり取りができず、また、通信相手がLAN
に接続されていないファクシミリ装置であっても、送信
側と受信側のファクシミリ装置間での通信結果を画像デ
ータとして送って、詳しい通信結果を送信側に返すとい
うことができないという問題がある。
【0005】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、通信相手がLANに接
続されているかどうかに従って異なる処理動作を実行す
るファクシミリ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、本発明は、通信回
線に接続された第1の端末装置、あるいは該通信回線と
相互接続されたローカルエリアネットワーク(LAN)
に接続された第2の端末装置とデータの通信を行なうフ
ァクシミリ装置において、所定の発呼処理を行なう手段
と、前記発呼処理に係る制御情報をもとに前記通信の相
手が前記第1の端末装置であるか前記第2の端末装置で
あるかを判断する判断手段と、前記判断手段での判断結
果に応じて、前記データの通信中及び通信終了後、また
は、該通信中あるいは該通信終了後の処理動作を異なら
せるよう制御する手段とを備える。
【0007】以上の構成において、LAN環境にある端
末と通信を行なった場合とその環境にない端末と通信を
行なった場合とで、異なる処理動作を行なうよう機能す
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に係る好
適な実施例を詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例に係るファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。同図において、
CPU101はシステム制御部であり、本ファクシミリ
装置全体を制御する。ROM102は、CPU101の
制御プログラムを格納するメモリであり、RAM103
は、例えば、SRAM等で構成され、プログラム制御変
数等を格納する。また、RAM103には、オペレータ
が登録した設定値や装置の管理データ等の各種ワーク用
バッファRAMとしても機能する。また、蓄積メモリ1
04は、例えば、DRAM等にて構成され、画像データ
を格納する。
【0010】解像度変換処理部105は、ラスタデータ
のミリ−インチ変換等の解像度変換制御を行ない、通信
用符号化復号化処理部106は、読取り時及び記録時の
符号化方式と通信時の符号化方式が異なる場合、通信用
に符号化を行なう。さらに、読取/記録用符号化復号化
処理部107は、読取り時及び記録時に画像データの符
号化、復号化処理を行ない、MODEM108は、ファ
クシミリ受信信号の変復調を行なう。
【0011】NCU(網制御ユニット)109は、通信
相手の選択信号(ダイヤルパルス、または多周波のトー
ン信号)を、有線回線i/f117を介して有線通信回
線120に送出したり、あるいは、無線回線i/f11
8を介して無線通信回線121に送出する機能を有す
る。また、NCU109は、有線通信回線120や無線
通信回線121からの呼び出し信号の検出による自動着
信動作も行なう。なお、有線/無線回線制御部119
は、上記の有線回線i/f117及び無線回線i/f1
18の制御を行なう。
【0012】スキャナ111は、例えば、CSイメージ
センサ、原稿搬送機構等で構成され、原稿上の画像を光
学的に読み取って、それを電気的な画像データに変換す
る。また、画像処理部110は、スキャナ111にて読
み取られた画像データに補正処理を施して、高精細な画
像データを出力する。操作部112は、不図示のキーボ
ード等で構成され、オペレータが各種入力操作を行なう
ためのものである。そして、外部表示部113は、例え
ば、LCD、LED等にてユーザに所定情報を表示し、
通知する。
【0013】プリンタフォーマッタ114は、例えば、
ワークステーション等からのファイルデータのプリント
アウトを行なう際に、プリンタ記述言語を解析し、画像
データに変換する。また、プリンタ115は、受信画像
やファイルデータを記録紙に記録する。さらに、有線L
ANi/f122は、有線LAN125にファクシミリ
装置を接続し、無線LANi/f123は、無線LAN
126にファクシミリ装置を接続するためのインターフ
ェイスであり、これら有線LANi/f122及び無線
LANi/f123は、有線/無線LAN制御部124
によって制御される。そして、LAN制御部116は、
有線LAN125あるいは無線LAN126上の不図示
のサーバ、または端末とデータの授受を行なうためにデ
ータの処理を行なう。
【0014】図2は、本実施例に係るファクシミリ装置
を含むシステムの接続形態を示す図である。同図におい
て、201は、本実施例に係るファクシミリ装置(LA
N‐FAX)であり、直接、有線LAN215及び無線
LAN212に接続可能なファクシミリ装置である。た
だし、本実施例では、ファクシミリ装置がLANに接続
している例を示すが、本発明は、この形態に限定される
ものではない。
【0015】202は、本実施例に係るファクシミリ装
置の接続されているLANのサーバマシンであり、LA
N及びLAN上のファイルの管理を行なう。WS‐1
(203),WS‐2(204)は、有線LAN215
に接続されたクライアントマシン(情報処理端末)であ
る。また、205は、これらのクライアントマシンから
のプリント要求を受付け、プリンタ206に出力する制
御を行なうプリンタサーバである。なお、プリンタ20
6は、プリント画像データを出力する。
【0016】WS‐2(207)は、無線LAN212
に接続されたクライアントマシンであり、208は、後
述する電話回線を通して本実施例に係るファクシミリ装
置と通信を行なう相手ファクシミリ装置である。また、
209は無線基地局であり、当該ファクシミリ装置は、
無線回線213を介して相手ファクシミリ装置との通信
を行なう。
【0017】210は回線網であり、上記のファクシミ
リ装置や無線基地局209は、公衆電話回線(PST
N)211を介して、この回線網210に接続されてい
る。また、212は、無線LANインターフェイスを持
つファクシミリ装置やクライアントマシンにより構成さ
れる無線LANである。そして、213は、無線回線イ
ンターフェイスを介して当該ファクシミリ装置201と
無線基地局209とを結ぶ無線回線である。
【0018】図3は、本実施例に係るファクシミリ装置
が画像メモリ内の画像を送信する際の処理手順を示すフ
ローチャートである。同図において、ステップS301
で、送信する画像を画像メモリ104内に蓄積し、ステ
ップS302では、送信相手装置に固有の宛先アドレス
(例えば、相手がLANに接続されたファクシミリ装置
であれば、その端末を特定する番号、また、相手がLA
Nに接続されたファクシミリ装置ではない場合には、通
常の電話番号)を使用して発呼処理を行なう。
【0019】なお、ここでは、画像メモリ104に画像
を蓄積後、発呼する例を示しているが、発呼後、または
発呼と同時に画像を蓄積するようにしてもよい。
【0020】そして、上記ステップS302での発呼処
理にて通信回線が閉結したならば、ITU−T(旧CC
ITT)勧告に従った手順、または、独自の手順でデー
タのやり取りを行なうことで、画像データを送信する
(ステップS303)。
【0021】ステップS304で、画像データの送信が
終了したと判断されれば、続くステップS305で、上
記のステップS302の発呼処理にて使用したアドレス
をもとに、送信相手装置がLANに接続されたファクシ
ミリ装置であるか否かを判断する。このステップS30
5で、相手装置がLANに接続されたファクシミリ装置
ではないと判断されれば、ITU−T勧告のT.30に
則って、MCF(メッセージ確認信号)を受信したか否
かを判断する(ステップS306)。
【0022】ここで、MCFが受信されたと判断されれ
ば、画像メモリ104内に蓄積された画像を消去し(ス
テップS309)、回線を切断する(ステップS31
0)。しかし、MCFの受信がなければ、他の処理(そ
の説明は省略する)に移行する。
【0023】一方、ステップS305で、送信相手装置
がLANに接続されたファクシミリ装置であると判断さ
れれば、ステップS307で、その相手から、画像デー
タの受信が正常に行なわれた等の状態を示す「受信終了
信号」が送られてくるのを待つ。そして、この受信終了
信号を受信したと判断されれば、画像メモリ104内の
蓄積画像を消去し(ステップS309)、回線を切断す
る(ステップS310)。
【0024】また、ステップS307で「受信終了信
号」が送られてこないと判断された場合には、ステップ
S308で一定時間(ここでは、10分)の経過を計数
し、一定時間が経過したならば(ステップS308でY
ES)、画像メモリ104内の蓄積画像を消去し(ステ
ップS309)、回線を切断する(ステップS31
0)。
【0025】なお、ここでは、画像メモリ104内の蓄
積画像を消去した後に回線を切断しているが、これを、
回線切断後に画像メモリ104内の蓄積画像を消去する
ようにしてもよい。
【0026】図4は、本実施例におけるファクシミリ装
置での画像を受信する際の処理手順を示すフローチャー
トである。同図において、ステップS601で、ITU
−T勧告に従った手順、または、独自の手順でデータの
やり取りを行ない、送信側から送られてくる画像データ
を受信する。そして、ステップS602では、上記のや
り取りしたデータの内容をもとに、画像データの送信相
手装置がLANに接続されたファクシミリ装置であるか
否かを判断する。
【0027】このステップS602で、画像データの受
信先がLANに接続されたファクシミリ装置であると判
定され、送信元が指定した宛先アドレスが、受信側装置
の接続されているLAN上の端末のユーザであると判断
されれば(ステップS603でYES)、受信側の装置
は、そのLANを通じて、上記の宛先アドレスにて示さ
れる端末装置に対して、受信した画像データを送る(ス
テップS604)。
【0028】上記の宛先アドレスにて示された装置は、
受信側装置からの画像データを受け取り、指定されたユ
ーザが、例えば、LANにログインしていない等の状況
にある場合、上述のような通信結果を示す情報である
「受信結果信号」を、受信側の装置に送り返す(ステッ
プS605)。そして、この信号を受け取った受信側装
置は、画像データの送信元装置に対して、上記の「受信
結果信号」を送り返してくるので(ステップS60
6)、次に回線の切断処理を行なう(ステップS60
7)。
【0029】以上説明したように、本実施例によれば、
通信相手がLANに接続されているかどうかの判断を行
ない、受信側のファクシミリ装置がLANに接続されて
いる場合、受信側のファクシミリ装置からLAN上の他
の端末へのデータの転送結果を、データの送信元のファ
クシミリ装置に返送することで、通信結果を即座に通知
でき、送信側ファクシミリ装置が送ったファクシミリ情
報等のデータが実際に通信相手に読まれたかどうかを容
易に知ることができる。
【0030】また、通信相手がLANに接続されていな
いファクシミリ装置であっても、送信側及び受信側のフ
ァクシミリ装置間での通信結果を画像データとして送る
ことにより、詳しい通信結果を送信側に返すことができ
る。
【0031】上記の実施例は、本発明の主旨を逸脱しな
い範囲において種々変形が可能である。以下、上記実施
例の変形例について説明する。 <変形例1>上記の実施例に係る画像の送信処理では、
データ送信終了後に、送信相手がLANに接続されたフ
ァクシミリ装置か否かの判断を行なっている。そこで、
本変形例では、データ送信を行なう前に、送信相手がL
ANに接続されたファクシミリ装置か否かの判断を行な
う例について説明する。
【0032】図5は、本変形例に係る画像送信手順を示
すフローチャートである。なお、図5に示すフローチャ
ートにおいて、図3に示す処理ステップと同じステップ
には同一符号を付し、ここでは、それらの説明を省略す
る。
【0033】本変形例では、図5のステップS305に
て、送信相手がLANに接続されたファクシミリ装置で
はないと判断されれば、ITU−T勧告T.30に則っ
た手順で通信、具体的には、ステップS401でデータ
送信、続くステップS402でデータ送信の終了の判断
を行なうが、通信相手がLANに接続されたファクシミ
リ装置であると判断されれば、ステップS303で、独
自の手順で通信を行なってから、上記実施例と同じ手順
で画像メモリ内の蓄積画像の消去を行なう。
【0034】なお、図5には示していないが、回線切断
後に、相手装置がLANに接続されていたか否かの判断
を行ない、その結果に基づいて画像メモリ内の蓄積画像
をクリアするかどうかを決定するようにしてもよい。 <変形例2>送信相手が接続されたLAN上の他の装置
にデータを送信する場合、その装置がログインしていな
い等の理由で、直ちに、上記実施例にて説明したような
「受信終了信号」を送ってこない場合がある。
【0035】図6は、このような場合に、画像メモリ内
の蓄積画像を保持したまま、一旦、回線を切断し、相手
側装置より受信終了信号が送られてくるのを待つ、とい
う処理方法を想定した例を示すフローチャートである。
なお、本変形例においても、図3に示す処理ステップと
同じステップには同一符号を付し、ここでは、それらの
説明を省略する。
【0036】具体的には、図6のステップS307で、
「受信終了信号」が送られてこないと判断された場合に
は、一定時間(1分)が経過したならば(ステップS5
01でYES)、続くステップS503で回線を切断す
る。そして、ステップS504で、再び受信終了信号の
受信を待ち、ここでも受信終了信号が受信されなけれ
ば、ステップS505で、その状態にて24時間が経過
したことを判定した後、蓄積画像の消去に入る(ステッ
プS309)。
【0037】また、ステップS307で、「受信終了信
号」が送られてきたと判断された場合には、ステップS
502で直ちに回線を切断し、その後、蓄積画像の消去
に入る(ステップS309)。
【0038】なお、図3〜図5のいずれにおいても、
「受信終了信号」を受信しなかったときに画像メモリ内
の蓄積画像を消去する場合、一定時間の経過を必要条件
とする旨の例示がされているが、この他にも、オペレー
タによる操作があった場合、あるいはメモリの使用が一
定量(割合)を越えた場合等に、画像メモリ内の蓄積画
像をクリアするようにしてもよい。 <変形例3>上記の実施例に係る画像受信処理では、画
像データを送る通信の最後に受信結果信号も送るという
方法をとっている。それに対して、本変形例では、受信
結果信号を、画像データを転送した通信の後の別の通信
によって送るという方法をとる。以下、その例について
具体的に説明する。
【0039】図7は、本変形例に係る画像受信処理手順
を示すフローチャートである。同図において、ステップ
S701では、上記実施例と同様、ITU−T勧告に従
った手順、または、独自の手順でデータのやり取りを行
ない、相手からの画像データを受信する。ステップS7
02では、送信相手装置がLANに接続されたファクシ
ミリ装置であるか否かを記憶する。そして、ステップS
703で回線を切断する。
【0040】その後、ステップS704で、送信相手装
置がLANに接続されたファクシミリ装置であるか否か
を判断し、そうであれば、指定したLAN上の端末装置
に画像データを送る。そして、受取人であるユーザが画
像データを読み終え、受信終了信号が端末装置から返さ
れるか(ステップS706でYES)、あるいは、受信
終了信号がなく、ステップS707で一定時間(24時
間)の経過が確認されたならば、受信結果信号を送る
(ステップS708,ステップS709)。これによ
り、送信側は、相手にメッセージが伝わったかどうかを
確認できる。
【0041】また、送信相手装置がLANに接続されて
いないファクシミリ装置の場合には(ステップS704
での判定がNO)、送信側に画像データを受け取ったこ
とを伝えることに対して、使用者がレポート返送を選択
した場合(ステップS710でYES)、通信結果レポ
ートを画像データとして送信側に送り返す(ステップS
711,ステップS712)。
【0042】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発呼処理に係る制御情報をもとに通信相手がLAN環境
にある端末か否かを判断し、その判断結果により異なる
処理動作を行なうことで、データの送信元のファクシミ
リ装置が、LANに接続された端末やLAN上の他の端
末へのデータの転送結果を即座に知ることができ、送信
したデータが実際に通信相手に読まれたかどうかを容易
に知ることができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファクシミリ装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】実施例に係るファクシミリ装置を含むシステム
の接続形態を示す図である。
【図3】実施例に係るファクシミリ装置が画像メモリ内
の画像を送信する際の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】実施例におけるファクシミリ装置での画像を受
信する際の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】変形例1に係る画像送信手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】変形例2に係る画像送信処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】変形例3に係る画像受信処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 蓄積メモリ 105 解像度変換処理部 106 通信用符号化復号化処理部 107 読取/記録用符号化復号化処理部 108 MODEM 109 NCU(網制御ユニット) 110 画像処理部 111 スキャナ 112 操作部 113 外部表示部 114 プリンタフォーマッタ 115 プリンタ 116 LAN制御部 117 有線回線i/f 118 無線回線i/f 119 有線/無線回線制御部 120 有線通信回線 121 無線通信回線 122 有線LANi/f 123 無線LANi/f 126 無線LAN

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続された第1の端末装置、
    あるいは該通信回線と相互接続されたローカルエリアネ
    ットワーク(LAN)に接続された第2の端末装置とデ
    ータの通信を行なうファクシミリ装置において、 所定の発呼処理を行なう手段と、 前記発呼処理に係る制御情報をもとに前記通信の相手が
    前記第1の端末装置であるか前記第2の端末装置である
    かを判断する判断手段と、 前記判断手段での判断結果に応じて、前記データの通信
    中及び通信終了後、または、該通信中あるいは該通信終
    了後の処理動作を異ならせるよう制御する手段とを備え
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 当該ファクシミリ装置は、前記判断手段
    にて前記通信の相手が前記第2の端末装置であると判断
    された場合には、該第2の端末装置より該通信の結果に
    関する情報があらかじめ決められたデータ形式に従って
    送出されるのを待つことを特徴とする請求項1に記載の
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 当該ファクシミリ装置は、前記判断手段
    にて前記通信の相手が前記第1の端末装置であると判断
    された場合には、該第1の端末装置より該通信の結果に
    関する情報が所定のファクシミリ手順によって送出され
    るのを待つことを特徴とする請求項1に記載のファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の端末装置からの前記通信の結
    果に関する情報が当該ファクシミリ装置に送られるか否
    かを選択できることを特徴とする請求項3に記載のファ
    クシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記通信の結果に関する情報には、前記
    データの受信が正常に終了したか否か、前記LAN上の
    他の端末がログインしているか否かの情報が含まれるこ
    とを特徴とする請求項2に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記データを記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段に記憶されたデータを消去する消去手段
    と、 前記データの送出後に前記通信の相手より送出される受
    信の終了を示す情報を検知する手段とを備え、 前記消去手段は、該通信の相手が前記第1の端末装置の
    場合、該データを送出後に前記記憶手段内のデータを消
    去し、該通信の相手が前記第2の端末装置の場合、前記
    受信の終了を示す信号が検知された後に該記憶手段内の
    データを消去することを特徴とする請求項1に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記消去手段は、前記受信の終了を示す
    情報が検知されない場合には、所定の条件が満たされた
    ときに前記記憶手段内のデータを消去することを特徴と
    する請求項6に記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の条件には、前記データの送信
    終了から一定時間が経過したこと、当該ファクシミリ装
    置にて所定の操作が行なわれたこと、前記記憶手段の記
    憶容量の使用量が一定値を越えたことが含まれることを
    特徴とする請求項7に記載にファクシミリ装置。
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