JP2006206332A - シート状媒体処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トレイ12に積載されるシート状媒体Sを揃える揃え手段として、排出手段から排出されたシート状媒体Sがトレイ12上に完全に積載された後、当該シート状媒体Sの排出方向aと平行な当該シート状媒体の端面に揃え部材102a、102bを接離させて前記端面の位置を揃えることとした。
【選択図】図20
Description
(a)シート搬送方向に直交する幅方向の両側にそれぞれ独立して移動可能な2個の整合部材を設け、これらの整合部材が、幅方向のシート揃え処理と、シートを部数毎に仕分けるシフト処理との二つの処理の動作を実行する技術が開示されているが、整合部材がシート揃え処理とシフト処理の二つの処理を行なうための動作を行なう関係で、機構が複雑な構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
(b)シート排出方向を横切る方向に移動可能なキャリッジ上にシートを送り出し、キャリッジ上のシートがセンサにより検知されるまでキャリッジを移動してシートの位置を整合する技術が開示されているが、積載された多数のシート相互の整合に適した技術とはいえない(例えば、特許文献2参照)。
(c)整合手段であるジョガーフェンスにより排紙トレイ上の転写紙を整合する技術が開示されているが、排紙トレイ上の転写紙を整合するものであるため、仕分けを行うことができない(例えば、特許文献3参照)。
(d)排紙トレイ上に直立対向して設けた2つの排紙サイドフェンス間に用紙を積載するものであって、これらサイドフェンスの各内側に突出、退避可能な案内部を設け、サイドフェンス間に送り出された用紙を突出状態の上記案内部により湾曲させてから、当該案内部を退避させて用紙を排紙トレイ上に自然落下させる技術が開示されているが、用紙を仕分けることはできない(例えば、特許文献4参照)。
(1).搬送されてくるシート状媒体を排出する排出手段と、この排出手段により排出されるシート状媒体を積載するトレイと、このトレイ上に積載されたシート状媒体を仕分けるべく当該トレイを前記排出手段のシート状媒体排出方向と直交するシフト方向に所定量移動させて仕分け動作を行なうトレイ移動手段とを備えたシート状媒体処理装置において、前記トレイ上に積載されたシート状媒体を揃える揃え手段を具備し、この揃え手段は、前記排出手段から排出され前記トレイ上に積載されたシート状媒体を、前記排出方向と平行な当該シート状媒体の2つの端面を挟むようにして揃え部を接しさせて前記端面の位置を揃える揃え動作を行なう1対の揃え部材を有し、前記仕分け動作後に積載されたシート状媒体を、前記仕分け動作前に積載されたシート状媒体と異なる位置に揃えるように前記
揃え動作を行なうこととした(請求項1)。
(2).(1)記載のシート状媒体処理装置において、前記揃え手段は、前記1対の揃え部材の一方を他方に対して、又は前記他方を前記一方に対して単独で接離方向に移動させる揃え部材の移動手段を有することとした(請求項2)。
(3).(1)又は(2)記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材の一部が、前記トレイの上面よりも下方に位置可能なように、当該トレイの前記上面に凹部を形成した(請求項3)。
(4).(3)記載のシート状媒体処理装置において、前記凹部は、最小サイズのシート状媒体に対して前記揃え部材が前記揃え動作を行なうときの該揃え部材を受容できる大きさとした(請求項4)。
(5).(3)又は(4)記載のシート状媒体処理装置において、前記凹部は、前記トレイが前記シフト方向にシフトした場合においても、前記1対の揃え部材を受容する大きさとした(請求項5)。
(6).(3)ないし(5)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記トレイ上にシート状媒体が積載されていない場合、前記1対の揃え部材の一部が前記トレイの積載面より下方に位置する状態で、前記排出手段によりシート状媒体が排出されることとした(請求項6)。
(7).(3)ないし(5)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記揃え手段は、前記揃え部材を回転可能に支持する支持軸と、前記1対の揃え部材の前記支持軸を中心とする回転量を規制する規制部材とを有していることとした(請求項7)。
(8).(7)記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材は、自重によるモーメントで回転し、前記トレイ上面の前記凹部内、又は、前記トレイ上に積載されたシート状媒体の最上面部に当接した揃え作動位置におかれることとした(請求項8)。
(9).(2)ないし(8)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記揃え部材移動手段により、前記1対の揃え部材は前記揃え部が、前記排出手段から排出されてくる前記シート状媒体の前記端面の外側であって当該端面から離間した位置である受け入れ位置、前記揃え部が前記受け入れ位置よりも前記シート状媒体の内側であって前記端面に圧接する位置である揃え位置の少なくとも2つの位置に位置させられることとした(請求項9)。
(10).(1)ないし(9)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材が前記トレイ上に積載されたシート状媒体の最上面に接した位置から離間した位置を退避位置とするとき、前記1対の揃え部材を前記揃え作動位置から前記退避位置まで回動させて退避させる退避手段を具備することとした(請求項10)。
(11).(10)に記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材が一連のシート状媒体に対して前記揃え動作を完了した後、又は前記トレイの前記仕分け動作前に、前記退避手段により前記退避位置に動作させられることとした(請求項11)。
(12).(11)記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材が前記受け入れ位置に移動後、又は前記トレイが仕分け動作のためシフト方向へ移動後、前記退避手段により前記1対の揃え部材は前記退避位置から前記揃え作動位置に変位させられることとした(請求項12)。
(13).(1)ないし(12)の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置において、前記トレイを昇降させ得る昇降手段と、前記排出手段からのシート状媒体の排出時には、前記トレイ上面又は前記トレイ上面に積載された前記シート状媒体の最上面の上下方向の位置が前記排出手段からのシート状媒体の排出に適する適正排出位置となるように前記昇降手段による昇降方向のトレイの位置を決める位置決め手段を有することとした(請求項13)。
(14).(13)に記載のシート状媒体処理装置において、前記トレイは、任意のジョブにおける所定枚数のシート状媒体について前記揃え動作終了後、次のジョブのシート状媒体を仕分けるべく当該トレイをシフト方向に移動する前に、前記昇降手段により前記適正排出位置より下降させられることとした(請求項14)。
(15).(14)記載のシート状媒体処理装置において、前記トレイは、前記1対の揃え部材が前記受け入れ位置に移動後、又は前記トレイが前記仕分け動作のためシフト方向へ移動後、前記適正排出位置まで前記昇降手段により上昇させられることとした(請求項15)。
(16).(1)ないし(16)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材は板状体からなり、前記揃え部は前記揃え部材の最下部に位置し、互いの対向面は前記シフト方向と直交する平坦面からなることとした(請求項16)。
(17).(1)ないし(16)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材は、前記排出手段から排出されたシート状媒体をこれら揃え部材の対向間隔内に導くため、各揃え部の上方部分がこれら揃え部の対向間隔よりも広い間隔で形成された逃げ部を構成していることとした(請求項17)。
(18).(1)ないし(17)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材は各下端部の内エッジが鋭角状に形成した(請求項18)。
(19).(1)ないし(18)の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材は各下端部であってシート状媒体と接触する部分の摩擦係数が、シート状媒体相互間の摩擦係数よりも小さい材料で形成されていることとした(請求項19)。
(20).(1)ないし(19)の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置において、前記1対の揃え部材は、前記排出手段より上方で装置本体に支持されていることとした(請求項20)。
(21).(1)ないし(20)の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置において、前記揃え手段は、装置本体に対して着脱可能に構成した(請求項21)。
(22).シート状媒体の2つの端面を挟むようにこれら端面に接離する揃え方向に移動して前記端面の位置を揃える揃え動作を行なう1対の揃え部材を具備した揃え部材駆動装置であって、前記1対の揃え部材を共通に枢着する支点軸と、前記支点軸からずれた各揃え部材上の各作用点に当接して支点軸を中心に揃え部材を回動させる押動軸と、前記揃え部材の自重による前記支点軸を中心とする回転モーメントによる回動をそれぞれ阻止し得る回動阻止部材を有し、前記支点軸は各揃え部材を前記揃え方向に案内するガイド軸を兼ね、前記回動阻止部材は揃え部材を前記揃え方向に移動させる駆動手段を兼ねていることとした(請求項22)。
(23).(22)に記載の揃え部材駆動装置において、前記押動軸に作用して前記各作用点を押動させる状態と、該押動を解除する状態とを切り換え自在とする切り換え駆動手段を具備することとした(請求項23)。
(24).シート状媒体に画像形成を行なう画像形成手段及びこの画像形成されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有する画像形成装置において、(1)ないし(22)の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置を具備していることとした(請求項24)。
(25).シート状媒体に後処理を行なう後処理手段及びこの後処理されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有するシート状媒体後処理装置において、請求項1ないし23の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置を具備していることとした(請求項25)。
(26).シート状媒体に画像形成を行なう画像形成手段及びこの画像形成されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有する画像形成装置及び前記画像形成装置から排出されたシート状媒体に後処理を行なうシート状媒体後処理装置及びこのシート状媒体後処理装置で後処理されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有する画像形成後処理装置において、(1)ないし(23)の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置を具備していることとした(請求項26)。
(27).排出手段によりトレイ上に排出されるシート状媒体を揃える動作と、前記トレイを前記排出の方向と直交するシフト方向に移動させてシート状媒体を仕分ける仕分け動作とを組み合わせて、仕分け揃えを行なう仕分け揃え方法であって、前記排出手段から排出され前記トレイ上に積載されたシート状媒体を、前記排出方向と平行な当該シート状媒体の2つの端面を挟むようにして1対の揃え部材の揃え部を接しさせる揃え動作により前記端面の位置を揃えるに際し、前記1対の揃え部材のうち、一方を不動とし、他方を移動させて該シートの端面を揃えた後、前記トレイを前記シフト方向にシフトし、前記1対の揃え部材の他方を不動とし、前記一方を移動させて該シートの端面を揃えることとした(請求項27)。
(28).(27)に記載の仕分け揃え方法において、前記トレイがシフト動作をした後であって、既に揃えられたシート状媒体上に接触し位置する揃え部材を、前記不動にして揃え動作を行なうこととした(請求項28)。
(29).(27)又は(28)に記載の仕分け揃え方法において、前記1対の揃え部材による揃え動作を行なうための駆動源として、それぞれの揃え部材に対応してステッピングモーターを使用する場合、前記不動側の揃え部材に対応する前記ステッピングモーターにはパルスを送らず、励磁のみを行なうことにより前記ステッピングモーターをブレーキとして機能させ前記不動状態を保持することとした(請求項29)。
(30).(27)ないし(29)記載の何れか1つ又は29記載の仕分け揃え方法において、シート状媒体のサイズが所定より大きい場合には、1対の揃え部材の両方を移動させて揃え動作を行なうこととした(請求項30)。
(31).(27)ないし(30)の何れか1つに記載の仕分け揃え方法において、前記トレイを前記シフト方向へシフトする前に、予め、前記1対の揃え部材を上方へ退避させ、又は、前記トレイを下降させる動作の何れか或いは両方を行なうこととした(請求項31)。
(32).(27)ないし(31)の何れか1つに記載の仕分け揃え方法において、
前記排出手段から排出される最初の1枚目のシート状媒体については、前記1対の揃え部材による前記揃え動作を行なわないこととした(請求項32)。
請求項2記載の発明では、揃え動作において一方の揃え部材を不動とし他方を移動させる片側移動態様を採用することが可能である。
請求項3記載の発明では、揃え部材の一部を凹部を介して確実にシート状媒体の端面に交差させた態様をとることにより、揃え部材の一部をシート状媒体の端面に確実に当てて揃えることができる。
請求項4記載の発明では、最小サイズのシート状媒体を揃える場合でもトレイと干渉することなく、揃え部材を動作させることができる。
請求項5記載の発明では、仕分け動作のためトレイが移動する場合、さらに、最小サイズのシート状媒体を仕分け揃えする場合でもトレイと揃え部材との干渉を回避することができる。
請求項6記載の発明では、そのままの状態でこれら1対の揃え部材を互いに接近する方向へ移動させれば、該トレイ上に積載されたシート状媒体を揃えることができる。
請求項7記載の発明では、回転量の規制部材を設けることにより、1対の揃え部材は自重により一定の位置が自動的に保持されることとなり、特別な回転方向の位置決め機構を設けずに済む。
請求項8記載の発明では、揃え部材を揃え作動位置におくことにより、揃え動作では、揃え部材をそのままシフト方向に移動して揃える動作に入ることができる。
請求項9記載の発明では、揃え動作に際し小さい移動量で揃え部材を動作させて用紙を受け入れ、揃えることができる。
請求項10記載の発明では、揃え部材を退避位置におくことにより、揃え部材とシート状媒体との干渉を回避する。
請求項11記載の発明では、トレイのシフトや、揃え部材のシフト方向の移動に際しても、退避手段により揃え部材を退避位置におくことで揃え部材とシート状媒体との干渉を回避する。
請求項12記載の発明では、揃え部材の受け入れ位置への移動過程において、また、トレイの仕分け位置への移動過程において揃え部材の退避状態が確保され、その後はシート状媒体の受け入れ可能な状態に迅速に移行できる。
請求項13記載の発明では、トレイ上面へシート状媒体を着地位置のバラツキが小さい状態で排出することができる。
請求項14記載の発明では、シート状媒体がトレイに積載された後、揃え部材をシフト方向に移動する際、トレイを下降させることにより、シート状媒体と揃え部材との干渉を避けて整列の乱れを回避することができる。
請求項15記載の発明では、シート状媒体をトレイ上に良好な状態で排出し、揃え動作を実行することができる。
請求項16記載の発明では、揃え部材をシフト方向に移動することによって、トレイ上に積載されたシート状媒体の端面に揃え部を確実に接離させてシート状媒体を揃えることができる。また、板状体としたことにより、コンパクトな構成となし得る。
請求項17記載の発明では、揃え動作中での揃え部材間へのシート状媒体の受け入れを可能にして高速処理を可能にする。
請求項18記載の発明では、内エッジが鋭角であるので、揃え動作時に確実にシート状媒体を捉えることができシート状媒体が揃え部材の下にもぐり込んで揃えられなくなることが防止される。
請求項19記載の発明では、揃え部材の下端部であってシート状媒体と接触する部分の摩擦係数を、シート状媒体相互間の摩擦係数よりも小さくなるようにすることで、揃え動作に際して既に揃え済みのシート状媒体の揃え状態を乱さない。
請求項20記載の発明では、トレイの上下動や排紙手段からのシート状媒体の排出動作に影響を与えることなく、揃え部材を動作させることができ、揃え部材を簡単に構成することができる。
請求項21記載の発明では、揃え手段による揃え機能を不要とするユーザーに対して容易に対応することができる。
請求項22記載の発明では、自重による回転モーメントに相当する荷重でシート状媒体の上面に揃え部材を当接することができ、この荷重を調節することにより、シート状媒体への接触圧力を自在に調節可能であり、シート状媒体がないときには係止状態のもとで揃え部材をトレイの凹部内におくことができ、端面への確実な当接を可能とする。
請求項23記載の発明では、各揃え部材を同時に、シート状媒体の最上面から退避する状態と、自重による回転モーメントで接する状態とを切り換えることができる。
請求項24記載の発明では、画像形成装置について既にトレイ上に積載されたシート状媒体に対して揃え部材により揃え動作を行なうのであるから、高精度にシート状媒体を揃えることができる。
請求項25記載の発明では、画像形成及び画像形成後の後処理機能に加え、シート状媒体を高精度に揃えかつ、仕分けることができる。
請求項26記載の発明では、画像形成に加え、シート状媒体を高精度に揃えかつ、仕分けることができる。
請求項27記載の発明では、揃え動作に際して一方の揃え部材が不動であるので、積載済みのシート状媒体に対する接触の度合いを減らすことができる。
請求項28記載の発明では、揃え動作において、既に揃えられているシート状媒体上の揃え部材は不動で揃え動作に際してストッパ機能を果たし、他方の揃え部材がシート状媒体の端面に接するように移動するので、既に揃えられたシート状媒体の揃え状態を乱さずに揃え動作を行なうことができる。
請求項29記載の発明では、電流制御という簡単な方法で2つのモーターのブレーキ機能を切り換えて、揃え動作を実行できる。
請求項30記載の発明では、構成簡易な機構で揃え動作を実行できる。
請求項31記載の発明では、揃え部材とトレイ上のシート状媒体との干渉を回避できる。
請求項32記載の発明では、処理時間の短縮を図ることができる。
[ケース1]
この発明にかかるシート状媒体後処理装置としては、シート状媒体に後処理を行なう後処理手段及びこの後処理されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有するものが含まれ、後処理の内容としては、押印、穴あけ、ステープル処理、そのほか、シート状媒体に何らかの加工を行なうものが含まれる。
この発明にかかるシート状媒体処理装置は、<1>単独の装置として構成することもできるし、<2>シート状媒体を排出する手段をもつ他の装置、例えば、揃え機能を有しない画像形成装置、揃え機能を有しないシート状媒体後処理装置等と一体的若しくは連結して組み合わせて用い、揃え機能によってシート状媒体をトレイ上に仕分けかつ、揃えることができる。ここでは<2>の装置を説明する。<1>の装置はケース6で併せて説明する。
この発明にかかる揃え部材駆動装置は、前記ケース1、2のシート状媒体処理装置と一体的に構成することもできるし、単独の装置として構成することもできる。この揃え部材駆動装置は、前記ケース1、2におけるシート状媒体処理装置の主要部を構成するサブユニットとして有用であり、トレイ上に積載されたシート状媒体を1対の揃え部材で挟むようにして該シート状媒体の端面に接しさせ、該シート状端面を揃える揃え動作や、この揃え動作後に揃え部材をシート状媒体と干渉し得ない位置まで退避させる退避動作などを行なわせるための機械的な構成部分からなる。
この発明にかかる仕分け揃え方法は、前記ケース1、2の揃え手段による揃え動作及び仕分け動作を組み合わせた、仕分け揃えを行なう手順に関する。この仕分け揃え方法は、CPUを用いた制御手段により実行することができる。
この発明にかかる画像形成装置としては、シート状媒体に画像形成を行なう画像形成手段及び画像形成されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有するものが含まれる。
この発明にかかる画像形成後処理装置は、仕分け揃え機能を有しない画像形成装置と、仕分け揃え機能を有しないシート状媒体後処理装置との組み合わせからなる画像形成後処理装置に、ケース2のシート状媒体処理装置を組み合わせて構成した画像形成後処理装置に関する。
[1]:ケース1ないし3に対応する例
[1]―1:シート状媒体後処理装置
[1]―2:シート状媒体処理装置
[1]―2―1:トレイ
[1]―2―2:トレイの昇降手段、昇降方向の位置決め手段
[1]―2―3:トレイの移動手段
[1]―2―4:揃え手段
[1]―2―4―a:揃え部材
[1]―2―4―b:揃え部材の移動手段
[1]―2―4―c:揃え部材の位置制御
[1]―2―4―d:揃え部材の退避手段
[1]―2―4―e:揃え部材の駆動装置
[1]―2―5:揃え部材とトレイとの関係
[1]―2―5―a:トレイの凹部
[1]―2―5―b:揃え部材と用紙との干渉回避
<1>揃え部材の退避
<2>トレイの下降による退避
<3>上記<1>と<2>の組み合わせによる退避
[2]ケース4に対応する例
[2]―1:揃え動作
[2]―1―1:片側移動態様
[2]―1―2:両側移動態様
[2]―2:揃え手順
[2]―2―1:用紙サイズに応じて片側移動態様と両側移動態様を切り換える揃え
手順
[2]―2―2:両側移動態様のみによる揃え手順
[2]―2―3:片側移動態様のみによる揃え手順
[3]ケース5に対応する例
[4]ケース6に対応する例
について説明する。
画像形成装置に連結された独立したシート状媒体後処理装置と一体的に構成されたシート状媒体処理装置を例に説明する。また、シート状媒体処理装置のサブユニットとして構成された揃え部材駆動装置も併せて説明する。
図1において、用紙に後処理を行なう後処理手段としてのシート状媒体後処理装置51は、画像形成装置50と連結されている。
分岐爪8aに至る前に用紙Sはロータリーパンチ15を通過する。前記<4>のパンチモードでは、ロータリーパンチ15を通過する過程で用紙Sに穴あけ処理がなされる。
前記したシート状媒体後処理装置51では、本来的な機能である後処理を行なうことができると共に、以下に述べるように、シート状媒体処理装置により仕分け動作を行なうトレイ12上に積載された後の用紙を揃える。従って、用紙が排紙コロ3からトレイ12上に落下する途中で横ずれを生じ乱れて積載されても、この乱れた状態の用紙は、トレイ12の仕分け機能により仕分けられた状態で、端面が高精度に揃えられる。
図1において、前記<3>の仕分けモードが指示されている場合には、用紙Sは分岐爪8bから用紙の搬送手段である搬送ローラ7により排紙センサ38を経てトレイ12に向けて搬送され、排紙コロ3により排出方向aに送り出される。
図2(a)により、トレイ12を昇降される昇降手段95を説明し、図2(a)、(b)により、排出コロ3からの用紙Sの排出時にトレイ12上面又はトレイ12上面に積載された用紙の最上面の上下方向の位置が排出コロ3からの用紙Sの排出に適する適正排出位置となるように昇降手段95による昇降方向のトレイ12の位置を決める位置決め手段96について説明する。
図1においてトレイ12は、仕分け動作を行なうため図1の紙面を貫くシフト方向、つまり、図2(a)及び図4に符号cで示す方向の一端に移動したのち、他端側に移動し、また他端側から一端側に移動するようにシフトされる。仕分けの単位である部を構成する所定枚数の排出量の用紙を処理するときの作業単位を1ジョブとすれば、同一ジョブ中、トレイ12はシフト方向cにはシフトせず、1ジョブ(部)が終わる毎にシフト方向cに移動し、一方の移動端で次のジョブにかかる用紙Sの排出を受ける。用紙Sの排出を受けトレイ12上に用紙Sが積載される毎に、揃え部材102a、102bによる揃え動作が行なわれる。
以下に、トレイ往復動機構の具体例を、トレイの位置判別手段とともに説明する。図4において、トレイ12はエンドフェンス40の凹凸部に入り込んでいてエンドフェンス40がシフト方向cに動作することによってトレイ12も同方向に動作する。エンドフェンス40のシフト方向cの中央部には、長穴41aがあけられたブラケット41が装着されていて、この長穴41aにピン42が挿入されている。
図1、図2(a)、図4等で示した揃え部材102a、102bの上端部は図1、図7ないし図10に示すフレーム90内に支持されている。該フレーム90には、揃え部材102a、102bの揃え動作及び該揃え動作に付随して動作させるべき他の動作を行なわせるための手段として、以下の項で説明する揃え部材の移動手段、揃え部材の退避手段、揃え部材の駆動装置等が構成されており、これらの各手段を制御するマイクロコンピュータからなる制御手段と共に揃え手段99を構成している。この制御手段は、図1に示したシート状媒体後処理装置51の制御手段を共用しており、図示しない入出力回線を介して揃え手段99と接続されている。揃え手段99は制御手段により制御されて揃え部材102a、102bに対して用紙の揃え動作及び該揃え動作に付随して生ずる他の動作をも行なわせる。
図7ないし図10などに示すように、1対の揃え部材102a、102bは板状体からなり、揃え部102a1、102b1はこれら揃え部材102a、102bの最下部に位置し、互いの対向面は前記シフト方向cと直交する平坦面からなる。
揃え部材102a、102bは揃え動作に際してシフト方向c上、図8に示す受け入れ位置から図9に示す揃え位置間を移動することは既に述べた。その他に揃え部材102a、102bは図8に示す受け入れ位置からさらに互いに離間する方向に移動したホームポジションまで移動することができるようになっている。
以下の説明にかかる単独で接離方向に移動させることができる移動手段では、もちろん、両側移動態様における揃え部材の移動にも対応することができる。
図10において、揃え部材102aはシフト方向cと平行な円柱状の軸108に摺動可能に枢着されている。軸108の両端部はフレーム90に固定されている。
図12、図13に示すように揃え部材102bは揃え部材102aと同じ軸108に摺動可能に枢着されている。また、この揃え部材102bは揃え部材102aと受け台105aとの係合関係と同様、受け台105bのスリット105b1に嵌合されている。
図12、図13において、軸108は揃え部材102aをシフト方向cに案内するガイドであると共に、揃え部材102aを回転可能に支持する支持軸でもある。揃え部材102aの上端部は前記したようにスリット105a1内に嵌合しており、該揃え部材102aの下端側は軸108よりも排出方向a側に延びている。このため、揃え部材102aの重心位置も排出方向aにずれており、揃え部材102aは自重により軸108を中心とする矢視Kの向きのモーメントを受けている。
図12ないし図16において、揃え部材102aは前記したように軸108により枢着されているが、この枢着部を基点として排出方向aの上流側の部位には、L字状の切り欠きが形成されている。この切り欠きのうち、揃え部材102aが図15に示した揃え作動位置にあるとき、略水平方向に沿う状態となる面を押動面と称し、符号102a4で示す。同様に、揃え部材102bについても押動面102b4が形成されている。
この揃え作動位置では、前記したように揃え部材102a、102bはトレイ12上面の凹部80a、80b内、又は、トレイ12上に積載された用紙の最上面部に当接した状態にある。
図12、図13、図15、図16において、揃え部材102a、102bを支持している構成部分は、これら揃え部材102a、102bを共通に枢着する支点軸としての軸108と、この軸108からずれた揃え部材上の各作用点としての押動面102a4、102b4に当接して軸108を中心に揃え部材102a、102bを回動させる押動軸としての軸110と、揃え部材102a、102bの自重による軸108を中心とするモーメントによる回動をそれぞれ阻止し得る、スリット105a1、105b1の各奥部を具備した受け台105a、105bからなる回動阻止部材を有し、軸108は揃え部材102a、102bを揃え方向であるシフト方向cに案内するガイド軸を兼ねていて、受け台105a、105bは揃え部材102a、102bをシフト方向cに移動させる駆動手段を兼ねている構成からなり、さらに、シート状媒体の2つの端面を挟むようにこれら端面に接離する揃え方向に移動して前記端面の位置を揃える揃え動作を行なう1対の揃え部材を具備した構成としてとらえることができる。
図2により説明した位置決め手段96により、トレイ12上面又はトレイ12上面に積載された用紙の最上面の上下方向の位置が排出コロ3からの用紙Sの排出に適する適正排出位置となるように昇降方向のトレイ12の位置が制御されるようになっていて、この適正排出位置において、図15で説明した揃え作動位置が設定されている。
揃え部材102a、102bが図15で説明した揃え作動位置にあるとき、トレイ12上に設けられた凹部80a、80b内に揃え部材102a、102bの下端部が部分的に入り込んでいてかつ、トレイ12と非干渉である。このときのトレイ12は、図2(a)で説明したように、トレイの昇降方向の位置決め手段96により適正排出位置に制御されるようになっている。
ジョブを終わり、揃え部材102a、102bが図8に示す受け入れ位置にある状態のままで、仕分けのためトレイ12がシフト方向cに移動したとすると、せっかく揃えた用紙束SSが、トレイ12のシフトとともに、揃え部材102a、102b下端部にひっかけられて整列を乱されてしまう。そこで、これを回避するために、トレイ12がシフトする前に、予めトレイ12上の用紙と揃え部材102a、102bとを退避手段により離間、退避させることとした。
図12ないし図16において、軸110、レバー113、ソレノイド115などは、揃え部材102a、102bを退避位置におく退避手段を構成する。
図2(a)に示した昇降手段95により適正排出位置よりトレイ12を下降させることにより、トレイ12のシフトに際してのトレイ12上の用紙と揃え部材102a、102bとの干渉を回避することができる。
上記<1>のソレノイド115をオンさせて揃え部材102a、102bを動作させる退避と、上記<2>の昇降手段95を駆動することによりトレイ12を下降させる退避とを組み合わせた退避である。特別大きな退避量が必要で上記<1>のソレノイド115をオンさせるだけ、或いは上記<2>の昇降手段95を駆動するだけの退避量では足りない場合に行なうことで、必要な退避量を確保することができる。また、揃え部材102a、102bとトレイ12とを互いに離間する方向に移動させているので、短時間で必要退避量を確保することができる。
[2]―1:揃え動作
揃え動作として、<1>揃え部材102a或いは揃え部材102bの何れか一方を不動にしたまま、残る揃え部材を不動の揃え部材側に移動させて揃える片側移動態様と、<2>揃え部材102a、102bを互いに接近する方向に移動させて揃える両側移動態様の2つがある。
以下に、片側移動態様、両側移動態様における各揃え動作について説明する。
揃え部材102a、102bによる片側移動態様による揃え動作について図19ないし図22により説明する。図19はトレイ12を図1において排出方向aの上流側から下流側に向かってみたときの図、図21ないし図22は揃え動作の斜視図で、図19(a)は図21、図19(b)は図22、図19(c)は図22にそれぞれ対応する。
図19(a)、図20において、用紙Sは重力の影響を受けて、斜め下方の矢視Bの向きに進みトレイ12に落下する。ここでは、既に部を構成する数枚の積載がなされている。用紙Sの排出に先立ち、トレイ12は図4〜図6で説明したトレイ往復動機構により予めシフト方向cの一端側、例えば後側に寄せられており、また、揃え部材は図8に示す受け入れ位置、図15に示す揃え作動位置にあり、最初のジョブにかかる第1の用紙束SS−No.1を構成する用紙がある程度積載されている。
第1の用紙束SS−NO.1を構成する所定枚数の排出を終了したあと、制御手段がシフトコマンド信号を認識したときは、その用紙は次のジョブの先頭紙であり、該用紙が排紙トレイ12に到達するまでの間に、次のジョブのため、トレイ12をシフトさせる。このシフトに際しては、揃え部材102a、102bが図16に示す退避位置に移動すること(或いは、トレイ12が下降又は揃え部材の退避とトレイの下降の組み合わせるなど)により退避し、この退避状態のもとでトレイ12は後側から前側にシフトする。
第2の用紙束SS−NO.2を構成する所定枚数の排出を終了したあと、制御手段がシフトコマンド信号を認識したときは、その用紙は次のジョブの先頭紙であり、該用紙が排紙トレイ12に到達するまでの間に、次のジョブのため、トレイ12をシフトさせる。このシフトに際しては、揃え部材102a、102bが図16に示す退避位置に移動すること(或いは、トレイ12が下降又は揃え部材の退避とトレイの下降の組み合わせるなど)により退避し、この退避状態のもとでトレイ12は後側から前側にシフトする。
揃え部材102a、102bによる両側移動態様による揃え動作について図23により説明する。図23はトレイ12を図1において排出方向aの上流側から下流側に向かってみたときの図である。
図23(a)において、用紙Sは前記片側移動態様の場合と同様に、トレイ12に落下する。ここでは、既に部を構成する数枚の積載がなされている。用紙Sの排出に先立ち、トレイ12は図4〜図6で説明したトレイ往復動機構により予めシフト方向cの一端側、例えば後側に寄せられており、また、揃え部材は図8に示す受け入れ位置、図15に示す揃え作動位置にあり、最初のジョブにかかる第1の用紙束SS−No.1を構成する用紙が有る程度積載されている。
第1の用紙束SS−NO.1を構成する所定枚数の排出を終了したあと、制御手段がシフトコマンド信号を認識したときは、その用紙は次のジョブの先頭紙であり、該用紙が排紙トレイ12に到達するまでの間に、次のジョブのため、トレイ12をシフトさせる。このシフトに際しては、揃え部材102a、102bが図16に示す退避位置に移動すること(或いは、トレイ12が下降又は揃え部材の退避とトレイの下降の組み合わせるなど)により退避し、この退避状態のもとでトレイ12は後側から前側にシフトする。
第2の用紙束SS−NO.2を構成する所定枚数の排出を終了したあと、制御手段がシフトコマンド信号を認識したときは、その用紙は次のジョブの先頭紙であり、該用紙が排紙トレイ12に到達するまでの間に、次のジョブのため、トレイ12をシフトさせる。このシフトに際しては、揃え部材102a、102bが図16に示す退避位置に移動すること(或いは、トレイ12が下降又は揃え部材の退避とトレイの下降の組み合わせるなど)により退避し、この退避状態のもとでトレイ12は後側から前側にシフトする。
揃え動作は前記したように、片側移動態様と両側移動態様がある。各移動態様を実行するための手順は、図1の画像形成装置50およびシート状媒体後処理装置51を統括する制御手段により実行される。制御手段は、マイクロコンピューターを具備している。
両側移動態様では揃え部材102a、102bが交互に積載済みの用紙の上面に接した態様となり、揃え動作に際して該用紙上面と擦れるので、特に、小サイズの用紙では積載済みの用紙が乱されるおそれがあるが揃え性はよい。これに対して、片側移動態様では揃え部材102a、102bは積載済みの用紙の上面に接する側の揃え部材は不動で他方の揃え部材が移動するので、揃え動作の過程で積載済みの用紙の上面に揃え部材が擦れることはなく、小サイズの用紙でも積載済みの用紙が乱されることはないが制御が複雑になる。揃え精度は片側移動態様も両側移動態様も同じである。
。
ステップP50で前記ステップP42でジョギングフラグ1なら、ステップP51に進む。ステップP51では、ステップP43のジョギングタイマリセットからジョギングタイマで計時開始しトレイ12上に積載されるまでの時間Cの経過を待ってステップP52に進む。
ステップP60で前記ステップP42でジョギングフラグ1なら、ステップP61に進む。ステップP61では、ステップ50と同様、ステップP43のジョギングタイマリセットからジョギングタイマで計時開始しトレイ12上に積載されるまでの時間Cの経過を待ってステップP62に進む。
a.<1>揃え部材102a、102bを移動させる方法による制御例を説明する。
図31において、ステップP70でシフトフラグ1である(図28のステップP42)場合、ステップP71でソレノイド115(図15)をオンにする。これにより、揃え部材102a、102bは図16に示す退避位置に退避する。尤も、図16に示す退避位置に移動するには時間を要するので、この時間を待ってシフトさせる必要がある。このため、ステップP72でソレノイドタイマをリセットして計時を開始し、ステップP73で退避位置になるための時間Dが経過したことを条件としてステップP74でモータ44(図4参照)を駆動する。
b.<2>トレイ12を移動させる方法による制御例を説明する。
図32において、ステップP90でシフトフラグ1である場合、ステップP91で上下モーター71を駆動してトレイ12を下降させる。所定の下降量で止めるため,ステップP92でトレイ下降タイマをリセットして計時を開始し、ステップP93で所定の下降量に相当する時間Eの経過を待って、ステップP94でモーター44を停止する。
c.<3>揃え部材102a、102bを移動させると共にトレイ12を移動させる
方法による制御例を説明する。
図33において、ステップP110でシフトフラグ1であるので、ステップP110でソレノイド115(図15)をオンにする。これにより、揃え部材102a、102bは図14に示す退避位置に退避する。ステップP112で上下モーター71を駆動してトレイ12を下降させる。
図1の画像形成装置50およびシート状媒体後処理装置51を統括するメインスイッチをオンにすることにより、図34に示すイニシャルルーチンが実行される。このイニシャルルーチンでは、ステップP131で「トレイのシフト位置チェック」のサブルーチンが実行される。
ステップP183で揃え動作終了が判断されると、ステップP184でジョギングフラグをリセットしてリターンへ抜ける。図37の制御では、部の枚数分の排紙が終わるまで、用紙排出の毎にステップP182の揃え動作が繰り返される。この動作の具体例は図23で説明した。
片側移動態様のみによる揃えて順は、前記「用紙サイズに応じて片側移動態様と両側移動態様を切り換える揃え手順」にかかる手順中、図26のフローでステップP22で用紙サイズにかかわらずステップP23に進むようにして、ステップP22、ステップP24をなくするとともに、両側移動態様にかかる図30の手順をなくしたプロセスにより実行できる。
本例は、用紙に画像形成を行なう画像形成手段及び画像形成された用紙を搬送する搬送手段を有する画像形成装置に関するもので、図41に示した画像形成装置50'は、図1における画像形成装置50と共通の画像形成手段を具備している。画像形成装置50'は、前記[ケース1]で図1ないし図17により説明した構成に準じた用紙処理装置を具備している。
本例は、画像形成装置と後処理装置との組み合わせからなる画像形成後処理装置に関するもので、図41に示した画像形成装置50'から台座8、寄せローラ9、トレイ12、紙面レバー13、フレーム90、排紙センサ38、紙面センサ74、75、揃え部材102a、102b等の用紙処理装置にかかる主要な構成を除いた構成と、図1に示した後処理装置51から台座8、寄せローラ9、トレイ12、紙面レバー13、フレーム90、排紙センサ38、紙面センサ74、75、揃え部材102a、102b等の用紙処理装置の主要な構成を除いた構成に、1つのまとまりをなす装置として構成されたシート状媒体処理装置を組み合わせた構成からなる。これらは、全体として1つの装置を構成し、画像形成後処理装置と称される。
5で説明した揃え作動位置におくことができる。
た揃え作動位置におくことができる。
50、50'、50" 画像形成装置
51、51'、51" シート状媒体後処理装置
102a、102b 揃え部材
102a1、103b1 揃え部
650 (シート状媒体処理装置としての)用紙処理装置
Claims (32)
- 搬送されてくるシート状媒体を排出する排出手段と、この排出手段により排出されるシート状媒体を積載するトレイと、このトレイ上に積載されたシート状媒体を仕分けるべく当該トレイを前記排出手段のシート状媒体排出方向と直交するシフト方向に所定量移動させて仕分け動作を行なうトレイ移動手段とを備えたシート状媒体処理装置において、
前記トレイ上に積載されたシート状媒体を揃える揃え手段を具備し、この揃え手段は、前記排出手段から排出され前記トレイ上に積載されたシート状媒体を、前記排出方向と平行な当該シート状媒体の2つの端面を挟むようにして揃え部を接しさせて前記端面の位置を揃える揃え動作を行なう1対の揃え部材を有し、前記仕分け動作後に積載されたシート状媒体を、前記仕分け動作前に積載されたシート状媒体と異なる位置に揃えるように前記揃え動作を行なうことを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1記載のシート状媒体処理装置において、
前記揃え手段は、前記1対の揃え部材の一方を他方に対して、又は前記他方を前記一方に対して単独で接離方向に移動させる揃え部材の移動手段を有することを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1又は2記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材の一部が、前記トレイの上面よりも下方に位置可能なように、当該トレイの前記上面に凹部を形成したことを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項3記載のシート状媒体処理装置において、
前記凹部は、最小サイズのシート状媒体に対して前記揃え部材が前記揃え動作を行なうときの該揃え部材を受容できる大きさであることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項3又は4記載のシート状媒体処理装置において、
前記凹部は、前記トレイが前記シフト方向にシフトした場合においても、前記1対の揃え部材を受容する大きさであることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項3ないし5の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記トレイ上にシート状媒体が積載されていない場合、前記1対の揃え部材の一部が前記トレイの積載面より下方に位置する状態で、前記排出手段によりシート状媒体が排出されることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項3ないし5の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記揃え手段は、前記揃え部材を回転可能に支持する支持軸と、前記1対の揃え部材の前記支持軸を中心とする回転量を規制する規制部材とを有していることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項7記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材は、自重によるモーメントで回転し、前記トレイ上面の前記凹部内、又は、前記トレイ上に積載されたシート状媒体の最上面部に当接した揃え作動位置におかれることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項2ないし8の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記揃え部材移動手段により、前記1対の揃え部材は前記揃え部が、前記排出手段から排出されてくる前記シート状媒体の前記端面の外側であって当該端面から離間した位置である受け入れ位置、前記揃え部が前記受け入れ位置よりも前記シート状媒体の内側であって前記端面に圧接する位置である揃え位置の少なくとも2つの位置に位置させられることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし9の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材が前記トレイ上に積載されたシート状媒体の最上面に接した位置から離間した位置を退避位置とするとき、
前記1対の揃え部材を前記揃え作動位置から前記退避位置まで回動させて退避させる退避手段を具備したことを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項10に記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材が一連のシート状媒体に対して前記揃え動作を完了した後、又は前記トレイの前記仕分け動作前に、前記退避手段により前記退避位置に動作させられることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項11記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材が前記受け入れ位置に移動後、又は前記トレイが仕分け動作のためシフト方向へ移動後、前記退避手段により前記1対の揃え部材は前記退避位置から前記揃え作動位置に変位させられることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし12の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記トレイを昇降させ得る昇降手段と、前記排出手段からのシート状媒体の排出時には、前記トレイ上面又は前記トレイ上面に積載された前記シート状媒体の最上面の上下方向の位置が前記排出手段からのシート状媒体の排出に適する適正排出位置となるように前記昇降手段による昇降方向のトレイの位置を決める位置決め手段を有することを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項13に記載のシート状媒体処理装置において、
前記トレイは、任意のジョブにおける所定枚数のシート状媒体について前記揃え動作終了後、次のジョブのシート状媒体を仕分けるべく当該トレイをシフト方向に移動する前に、前記昇降手段により前記適正排出位置より下降させられることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項14記載のシート状媒体処理装置において、
前記トレイは、前記1対の揃え部材が前記受け入れ位置に移動後、又は前記トレイが前記仕分け動作のためシフト方向へ移動後、前記適正排出位置まで前記昇降手段により上昇させられることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし16の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材は板状体からなり、前記揃え部は前記揃え部材の最下部に位置し、互いの対向面は前記シフト方向と直交する平坦面からなることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし16の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材は、前記排出手段から排出されたシート状媒体をこれら揃え部材の対向間隔内に導くため、各揃え部の上方部分がこれら揃え部の対向間隔よりも広い間隔で形成された逃げ部を構成していることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし17の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材は各下端部の内エッジが鋭角状に形成されていることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし18の何れか1つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材は各下端部であってシート状媒体と接触する部分の摩擦係数が、シート状媒体相互間の摩擦係数よりも小さい材料で形成されていることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし19の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置において、
前記1対の揃え部材は、前記排出手段より上方で装置本体に支持されていることを特徴とするシート状媒体処理装置。 - 請求項1ないし20の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置において、前記揃え手段は、装置本体に対して着脱可能に構成されていることを特徴とするシート状媒体処理装置。
- シート状媒体の2つの端面を挟むようにこれら端面に接離する揃え方向に移動して前記端面の位置を揃える揃え動作を行なう1対の揃え部材を具備した揃え部材駆動装置であって、
前記1対の揃え部材を共通に枢着する支点軸と、
前記支点軸からずれた各揃え部材上の各作用点に当接して支点軸を中心に揃え部材を回動させる押動軸と、
前記揃え部材の自重による前記支点軸を中心とする回転モーメントによる回動をそれぞれ阻止し得る回動阻止部材を有し、
前記支点軸は各揃え部材を前記揃え方向に案内するガイド軸を兼ね、
前記回動阻止部材は揃え部材を前記揃え方向に移動させる駆動手段を兼ねていることを特徴とする揃え部材駆動装置。 - 請求項22に記載の揃え部材駆動装置において、
前記押動軸に作用して前記各作用点を押動させる状態と、該押動を解除する状態とを切り換え自在とする切り換え駆動手段を具備していることを特徴とする揃え部材駆動装置。 - シート状媒体に画像形成を行なう画像形成手段及びこの画像形成されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有する画像形成装置において、請求項1ないし22の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置を具備していることを特徴とする画像形成装置。
- シート状媒体に後処理を行なう後処理手段及びこの後処理されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有するシート状媒体後処理装置において、請求項1ないし23の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置を具備していることを特徴とするシート状媒体後処理装置。
- シート状媒体に画像形成を行なう画像形成手段及びこの画像形成されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有する画像形成装置及び前記画像形成装置から排出されたシート状媒体に後処理を行なうシート状媒体後処理装置及びこのシート状媒体後処理装置で後処理されたシート状媒体を搬送する搬送手段を有する画像形成後処理装置において、
請求項1ないし23の何れか一つに記載のシート状媒体処理装置を具備していることを特徴とする画像形成後処理装置。 - 排出手段によりトレイ上に排出されるシート状媒体を揃える動作と、前記トレイを前記排出の方向と直交するシフト方向に移動させてシート状媒体を仕分ける仕分け動作とを組み合わせて、仕分け揃えを行なう仕分け揃え方法であって、
前記排出手段から排出され前記トレイ上に積載されたシート状媒体を、前記排出方向と平行な当該シート状媒体の2つの端面を挟むようにして1対の揃え部材の揃え部を接しさせる揃え動作により前記端面の位置を揃えるに際し、
前記1対の揃え部材のうち、一方を不動とし、他方を移動させて該シートの端面を揃えた後、前記トレイを前記シフト方向にシフトし、前記1対の揃え部材の他方を不動とし、前記一方を移動させて該シートの端面を揃えることを特徴とする仕分け揃え方法。 - 請求項27に記載の仕分け揃え方法において、
前記トレイがシフト動作をした後であって、既に揃えられたシート状媒体上に接触し位置する揃え部材を、前記不動にして揃え動作を行なうことを特徴とする仕分け揃え方法。 - 請求項27又は28に記載の仕分け揃え方法において、
前記1対の揃え部材による揃え動作を行なうための駆動源として、それぞれの揃え部材に対応してステッピングモーターを使用する場合、前記不動側の揃え部材に対応する前記ステッピングモーターにはパルスを送らず、励磁のみを行なうことにより前記ステッピングモーターをブレーキとして機能させ前記不動状態を保持することを特徴とする仕分け揃え方法。 - 請求項27ないし29記載の何れか1つ又は29記載の仕分け揃え方法において、
シート状媒体のサイズが所定より大きい場合には、1対の揃え部材の両方を移動させて揃え動作を行なうことを特徴とする仕分け揃え方法。 - 請求項27ないし30の何れか1つに記載の仕分け揃え方法において、
前記トレイを前記シフト方向へシフトする前に、予め、前記1対の揃え部材を上方へ退避させ、又は、前記トレイを下降させる動作の何れか或いは両方を行なうことを特徴とする仕分け揃え方法。 - 請求項27ないし31の何れか1つに記載の仕分け揃え方法において、
前記排出手段から排出される最初の1枚目のシート状媒体については、前記1対の揃え部材による前記揃え動作を行なわないことを特徴とする仕分け揃え方法。
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