JP2006201875A - 印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラム - Google Patents

印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】印刷する用紙サイズが混在するページデータを印刷処理すること。
【解決手段】用紙サイズが複数指定されている場合に、ページごとの紙折りの指定あるいは用紙サイズごとの紙折りの指定をおこなう印刷条件解析処理部202と、印刷条件解析処理部202によって指定された紙折りをおこなうページの紙折り指定データあるいは紙折りをおこなう用紙サイズの紙折り指定データを生成するページ編集部204と、ページ編集部204によって生成された紙折り指定データを印刷データと共に印刷をおこなう装置に出力するデータ送信部206と、を備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、印刷する用紙サイズが混在するページデータを印刷処理する印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラムに関する。
従来、印刷物の用紙サイズが混在する場合の処理方法として、たとえば、A3サイズとA4サイズの用紙サイズが混在する場合に、サイズの大きいA3サイズのページデータを二つに分割して、A4用紙2枚にプリントする方法が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。
また、プリントデータを構成する各ページごとにプリントされる用紙サイズを判定し、この判定結果に基づいて、複数のプリンタ装置を選択的に動作させて、プリントデータを構成する各ページデータの内容を指定された用紙サイズの用紙にプリントさせる方法が知られている(たとえば、下記特許文献2参照。)。
特開2004−199464号公報 特開平10−105353号公報
しかしながら、上述した特許文献1にかかるプリント方法では、用紙サイズが混在している場合に、出力サイズが大きい印刷データは分割されて印刷されるため、分割する前のデータは真ん中半分でとぎれてしまい、図が見にくくなるという問題点があった。
また、上述した特許文献2によるプリント方法では、用紙サイズごとに印刷物が分けられるためにソートあるいはステープルなどの仕上げ処理を手動でおこなわなければならず作業が繁雑になるという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、印刷する用紙サイズが混在する場合に、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの指定をすることができる印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる印刷制御装置は、用紙サイズが複数指定されている場合に、ページごとの紙折りの指定あるいは用紙サイズごとの紙折りの指定をおこなう指定手段と、前記指定手段によって指定された紙折りをおこなうページの紙折り指定データあるいは紙折りをおこなう用紙サイズの紙折り指定データを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成された前記紙折り指定データを印刷データと共に印刷をおこなう装置に出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、用紙サイズが複数指定された場合であっても、ページ単位あるいは用紙サイズ単位で紙折りを指定することができる。
また、請求項2の発明にかかる印刷制御装置は、請求項1に記載の発明において、前記生成手段は、前記指定データに基づいて紙折りを適用するページを抽出し、前記生成手段によって抽出された前記紙折りを適用するページに関する情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、ユーザが容易に紙折りを適用するページを指定することができる。
また、請求項3の発明にかかる印刷制御装置は、請求項1に記載の発明において、前記生成手段は、前記指定データに基づいて紙折りを適用する用紙サイズと紙折りを適用しない用紙サイズを抽出し、前記生成手段によって抽出された前記紙折りを適用する用紙サイズと前記紙折りを適用しない用紙サイズに関する情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、ユーザが容易に紙折りをしたい用紙サイズおよび紙折りをしたくない用紙サイズを指定することができる。
また、請求項4の発明にかかる印刷制御装置は、請求項1に記載の発明において、前記生成手段は、前記指定データに基づいて前記紙折りを適用する用紙サイズと前記紙折りを適用しない用紙サイズをそれぞれ複数抽出し、前記生成手段によって抽出された前記紙折りを適用する用紙サイズと前記紙折りを適用しない用紙サイズに関する情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、ユーザが容易に紙折りをしたい用紙サイズおよび紙折りをしたくない用紙サイズをそれぞれ複数指定することができる。
また、請求項5の発明にかかる印刷処理装置は、用紙サイズが混在しているジョブに含まれている紙折り指定データと印刷データを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信した前記紙折り指定データに基づいて、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの有無を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された紙折りの有無に基づいて印刷用紙に対して紙折りをおこなう紙折り手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、ユーザが指定したページのみ、あるいはユーザが指定した用紙サイズのみに紙折りをすることができる。
また、請求項6の発明にかかる印刷処理装置は、請求項5に記載の発明において、前記受信手段によって受信した前記紙折り指定データに基づいて、前記ページに紙折りが必要か否かを判断する判断手段を備え、前記設定手段は、前記判断手段によって判断された結果に基づいて紙折りの有無を設定することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、ユーザが指定したページのみ、あるいはユーザが指定した用紙サイズのみに紙折りを印刷処理装置に指定することができる。
また、請求項7の発明にかかる印刷処理装置は、請求項5に記載の発明において、前記判断手段は、前記ページごとの前記紙折りデータあるいは用紙サイズごとの当該紙折り指定データに基づいて、当該ページに紙折りが必要か否かを判断することを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、ユーザが指定したページのみ、あるいはユーザが指定した用紙サイズのみに紙折りを印刷処理装置に指定することができる。
また、請求項8の発明にかかる印刷方法は、用紙サイズが複数指定されている場合に、ページごとの紙折りの指定あるいは用紙サイズごとの紙折りの指定をおこなう指定工程と、前記指定工程によって指定された紙折りをおこなうページの紙折り指定データあるいは紙折りをおこなう用紙サイズの紙折り指定データを生成する生成工程と、前記生成工程によって生成された前記紙折り指定データを印刷データと共に印刷をおこなう装置に出力する出力工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、用紙サイズが複数指定された場合であっても、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りを指定することができる。
また、請求項9の発明にかかる印刷方法は、用紙サイズが混在しているジョブに含まれている紙折り指定データと印刷データを受信する受信工程と、前記受信工程によって受信した前記紙折り指定データに基づいて、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの有無を設定する設定工程と、前記設定工程によって設定された紙折りの有無に基づいて印刷用紙に対して紙折りをおこなう紙折り工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項9の発明によれば、ユーザが指定したページのみ、あるいはユーザが指定した用紙サイズのみに紙折りをすることができる。
また、請求項10の発明にかかる印刷プログラムは、請求項8または請求項9に記載の印刷方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項10の発明によれば、請求項8または請求項9に記載の印刷方法を実行させることができる。
本発明にかかる印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラムによれば、印刷する用紙サイズが混在するページデータを印刷処理する場合に、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの指定をすることができる。そのため、印刷処理後の仕上げ処理を適切におこなうことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明にかかる印刷システムの構成を示す説明図である。本発明の印刷システム100は、印刷制御装置101と、ネットワーク102と、印刷処理装置103と、により構成されている。印刷制御装置101は、1台ないしは複数の汎用コンピュータによって実現される。ユーザがコンピュータから文章などの印刷要求を出すと、コンピュータ内部に備わっているプリンタドライバ(図2参照)が、その印刷要求された文章などのデータを印刷処理装置103が認識できる形式に変換してネットワーク102を介して印刷制御装置101に送信する。
ネットワーク102は、コンピュータによって出力された印刷データを印刷処理装置103へ送信する。また、ネットワーク102は、たとえば、LAN(Local Area Network)あるいはWAN(Wide Area Network)などによってその機能を実現する。印刷処理装置103は、紙折り機構を持つプリンタあるいは複写機などにより実現される。印刷処理装置103は、コンピュータから出力された印刷データを、印刷処理装置103の内部に有するプリンタコントローラ(図3参照)により受信して印刷を開始する。
ここで、印刷データは、印刷する各ページを表すデータ(ページデータ)を含んでいる。一般に各ページは、文字、イメージおよび図形により構成され、各ページを表すページデータは、これらの構成要素をページ上に配置したイメージをPDL(Page Description Language)で記述したPDLデータである。PDLデータとは、ページ記述言語をいう。
図2は、プリンタドライバの構成を示すブロック図である。プリンタドライバ200は、データ受信部201と、印刷条件解析処理部202と、ページ制御部203と、ページ編集部204と、印刷データ作成部205と、データ送信部206と、によって構成されている。プリンタドライバ200は、用紙サイズの混在した印刷物を印刷する際に、各ページに対する紙折り指定あるいは用紙サイズに対する紙折り指定をする。
データ受信部201は、コンピュータにインストールされているアプリケーション207から印刷するデータを受信する。印刷条件解析処理部202は、データ受信部201によって受信されたデータに基づいて、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折り指定を付加するか否かを解析する。紙折りとは、たとえば、印刷する用紙サイズが混在している場合に、大きい用紙サイズをユーザが指定した用紙サイズあるいは基準のサイズより小さくなるように折ることである。
ページ制御部203は、描画されたデータ(描画データ)を、図示しないHDやFDなどの外部記憶装置に保存制御する。また、外部記憶装置は、DVD、CD、MO、メモリーカードなどの着脱可能な記録媒体であってもよい。ページ編集部204は、印刷条件解析処理部202によって解析された結果に基づいて、紙折りをおこなうページの紙折り指定データあるいは紙折りをおこなう用紙サイズの紙折り指定データを生成し、また紙折りを適用するページを抽出する。印刷データ作成部205は、ページ制御部203に保存された描画データに基づいてPDLデータを作成する。
データ送信部206は、印刷データ作成部205によって作成されたPDLデータとユーザによって設定された印刷情報を印刷処理装置208に送信する。ここで、印刷情報とは、たとえば、ページに対する紙折り指定あるいは用紙サイズに対する紙折り指定をおこなうか否か、ページに対する紙折りをおこなう場合の指定ページ、用紙サイズに対する紙折りをおこなう場合の指定用紙サイズ、その他の情報をいう。
印刷情報はアプリケーション207から印刷する場合には、プリンタドライバ200が備えているUI(User Interface)からユーザによって設定される。プリンタドライバ200は、ユーザによって設定された印刷情報を解析し、ページに対する紙折り指定あるいは用紙サイズの指定があるかどうかを確認する。
図3は、印刷制御装置に内蔵されているプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。プリンタコントローラ300は、PDLデータ受信部301と、印刷処理部302と、ページ制御部303と、画像作成部304と、エンジンI/F(インターフェース)305と、により構成されている。プリンタコントローラ300は、用紙サイズが混在した印刷物を印刷する際に、ページごとの紙折りの指定あるいは用紙サイズごとの紙折り指定をする。
PDLデータ受信部301は、コンピュータからネットワーク102を介して送信されたPDLデータとユーザによって設定された印刷情報を受信する。印刷処理部302は、PDLデータ受信部301によって受信した印刷情報を解析し、各ページに対する紙折りの指定あるいは用紙サイズに対する紙折り指定をする。
ページ制御部303は、PDLデータ受信部301によって受信したPDLデータと、印刷処理部302によって解析されたページに対する紙折り指定あるいは用紙サイズに対する紙折り指定、その他の印刷条件を図示しないメモリーなどに一時的に格納する。画像作成部304は、PDLデータから描画データを作成する。エンジンI/F305は、画像作成部304によって作成された描画データをプリンタエンジン306へ送信する。プリンタエンジン306は、エンジンI/F305によって送信された描画データに基づいて印刷をおこなう。仕上げ処理部307は、印刷されたページに対してステープル、パンチ、紙折りなどの仕上げ処理がある場合に仕上げ処理をする。
つぎに、印刷条件の設定方法について説明する。ユーザがアプリケーション207から印刷をおこなう際に、プリンタドライバ200のUIを用いてページに対して紙折り指定あるいは用紙サイズに対して紙折り指定をおこなうことができる。印刷条件の設定をおこなう際には、後述する図4、図5、図6に示すような印刷ダイアログにより印刷条件を設定することができる。これらの印刷ダイアログの画面は、他の印刷条件の設定項目に追加する形で存在し、タブあるいはボタンなどにより、他の印刷条件の設定項目と切り換えることができる。
図4は、紙折りをおこなうページを指定する印刷ダイアログの一例を示す説明図である。印刷ダイアログ401は、用紙サイズ選択リスト402と、紙折り方法選択リスト403と、綴じ方向選択リスト404と、ステープル選択リスト405と、パンチ選択リスト406と、紙折りページ選択リスト407と、OKボタン408と、キャンセルボタン409と、を有している。
用紙サイズ選択リスト402には、印刷する用紙サイズを選択する。また、ページに対して紙折り指定がある場合には、用紙サイズ選択リスト402に指定された用紙サイズに合わせて、紙折り指定をしたページの用紙に対して紙折りがおこなわれる。
紙折り方法選択リスト403には、紙折り指定をする場合に、その紙折りの方法(紙折りの向きおよび折り方)を選択する。具体的には、たとえば、用紙サイズ選択リスト402には、印刷する用紙サイズとして選択された「A4」が表示されており、また紙折り方法選択リスト403には、紙折りの方法として「Z折り(右)」と表示されている。
綴じ方向選択リスト404には、印刷した用紙を綴じる場合に用紙の綴じる方向を選択する。具体的には、たとえば、綴じ方向選択リスト404には「左綴じ」と表示されており、この場合には印刷した用紙の印刷面を上にして左側を綴じる。ステープル選択リスト405には、印刷した用紙を綴じる場合にステープルの位置を選択する。具体的には、たとえば、ステープル選択リスト405には「左2箇所」と表示されており、この場合には印刷した用紙の印刷面を上にして左側2箇所にステープルをつけて綴じる。
パンチ選択リスト406には、印刷した用紙にパンチをする場合にパンチする位置を選択する。具体的には、たとえば、パンチ選択リスト406には「左2穴」と表示されており、この場合印刷した用紙の印刷面を上にして左側にパンチをおこない、2箇所に穴が開けられる。
また、ユーザは印刷ダイアログ401によって紙折りをおこなうページを指定することができる。紙折り指定は、紙折りページ選択リスト407にページ番号を指定することにより、印刷制御装置に101に対して紙折りを希望するページを指定することができる。紙折りを複数のページに対して指定する場合には、各指定ページの間に「,」をいれれば複数のページを一度に指定することができる。
具体的には、たとえば、図4に示す例では、「2,4,12,29,30」と表示されており、2ページ、4ページ、12ページ、29ページ、30ページが紙折り指定されている。また、紙折り指定を希望するページが連続する場合には、たとえば、「2〜5」あるいは「2−5」のように印刷するページを指定すれば2ページから5ページまで紙折り指定をすることができるようにしてもよい。
図5は、紙折りをおこなう用紙サイズを指定する印刷ダイアログの一例を示す説明図(その1)である。図5に示す印刷ダイアログ501は、基準のサイズ選択リスト502と、紙折りサイズ選択リスト503と、紙折り方法選択リスト504と、綴じ方向選択リスト505と、ステープル選択リスト506と、パンチ選択リスト507と、OKボタン508と、キャンセルボタン509と、を有している。
基準のサイズ選択リスト502には、紙折りをしたくない用紙サイズを選択する。用紙サイズを選択すると、基準の用紙サイズ選択結果512に基準のサイズ選択リスト502に選択された用紙サイズが表示される。また、符号510は、基準の用紙サイズとして選択された用紙の例を示している。具体的には、たとえば、基準のサイズ選択リスト502および基準の用紙サイズ選択結果512には、「A4」が表示されており、符号510は基準のサイズ選択リスト502で選択したA4の用紙を示している。
紙折りサイズ選択リスト503には、紙折りをしたい用紙サイズを選択する。用紙サイズを選択すると、紙折りサイズ選択結果513に紙折りサイズ選択リスト503に選択した用紙サイズが表示される。また、紙折り方法選択リスト504には、紙折りする場合に、その紙折りの方法を選択する。具体的には、たとえば、紙折りサイズ選択リスト503および紙折りサイズ選択結果513には、「A3」が表示されており、また紙折り方法選択リスト504には、「Z折り(右)」が表示されている。
また、符号504〜507の選択リストについては、符号403〜406の選択リストの内容と重複するため説明を省略する。符号511は、選択された用紙サイズおよび紙折り方法に基づいて出力される印刷用紙の仕上がりの例を示している。具体的には、たとえば、印刷面が上を向いているA3の印刷用紙を折り目が右側になるようにZ折りにされた用紙を示している。
図6は、紙折りをおこなう用紙サイズを指定する印刷ダイアログの一例を示す説明図(その2)である。図6に示す印刷ダイアログ601は、基準のサイズ選択リスト602と、紙折りサイズ選択リスト603と、紙折り方法選択リスト604と、綴じ方向選択リスト605と、ステープル選択リスト606と、パンチ選択リスト607と、OKボタン608と、キャンセルボタン609と、を有している。
基準のサイズ選択リスト602には、紙折りをしたくない用紙サイズを選択する。紙折りをしたくない用紙サイズを選択して基準のサイズリスト追加ボタン614を押下すると、選択した用紙サイズは紙折り指定なしに設定される。また、紙折り指定なしに設定された用紙サイズは、基準のサイズ選択結果リスト612に表示される。さらに、紙折りをしたくない用紙サイズがある場合には、基準のサイズ選択リスト602に別のサイズの用紙を選択して基準のサイズリスト追加ボタン614を押下すれば紙折り指定なしに設定することができ、紙折り指定なしに設定された用紙サイズは基準のサイズ選択結果リスト612に表示される。
符号610は、紙折りをしたくない用紙の例を示している。ここで、符号610が示す用紙の例は、基準のサイズ選択リスト602に選択されている用紙を示してもよく、また、基準のサイズ選択結果リスト612に表示されている用紙を示してもよい。また、紙折り指定なしに設定した後に紙折り指定なしを解除したい場合には、基準のサイズ選択結果リスト612から削除したい用紙サイズを選択して基準のサイズ選択削除ボタン616を押下する。選択された用紙サイズは基準のサイズ選択結果リスト612から削除され、紙折り指定なしの設定も解除される。
具体的には、たとえば、基準のサイズ選択結果リスト612には、「B5」が表示されており、この場合にはB5の用紙が紙折り指定なしに設定されている。また、基準のサイズ選択リスト602には「A4」と表示されており、この状態で基準のサイズリスト追加ボタン614を押下すれば「A4」のサイズは紙折りなしに設定され、基準のサイズ選択結果リスト612に「A4」が追加される。
紙折りサイズ選択リスト603には、紙折りをしたい用紙サイズを選択する。紙折りをしたい用紙サイズを選択して紙折りサイズリスト追加ボタン615を押下すると、選択した用紙サイズは紙折り指定ありに設定される。また、紙折り指定ありに設定された用紙サイズは、紙折りサイズ選択結果リスト613に追加される。さらに、紙折りをしたい用紙サイズがある場合には、紙折りサイズ選択リスト603に別のサイズを選択して紙折りサイズリスト追加ボタン615を押下すれば紙折り指定ありに設定することができ、紙折り指定ありに設定された用紙サイズが紙折りサイズ選択結果リスト613に追加される。
符号611は、紙折りをしたい用紙の例を示している。ここで、符号611が示す用紙の例は、紙折りサイズ選択リスト603に選択されている用紙を示してもよく、また、基準のサイズ選択結果リスト612に表示されている用紙を示してもよい。また、紙折り指定ありに設定した後に紙折り指定ありを解除したい場合には、紙折りサイズ選択結果リスト613から削除したい用紙サイズを選択して紙折りサイズ選択削除ボタン617を押下する。選択された用紙サイズは紙折りサイズ選択結果リスト613から削除され、紙折り指定ありの設定も解除される。
具体的には、たとえば、紙折りサイズ選択結果リスト613には、「B4」が表示されており、B4の用紙が紙折り指定ありに設定されている。また、紙折りサイズ選択リスト603には「A3」が表示されており、この状態で紙折りサイズリスト追加ボタンを押下すれば、「A3」のサイズは紙折り指定ありに設定され、紙折りサイズ選択結果リスト613に「A3」が追加される。また、符号604〜607の選択リストについては、符号403〜406の選択リストの内容と重複するため説明を省略する。
図7は、印刷処理装置の処理手順を示すフローチャートである。この図を用いて、この実施の形態にかかるプリンタコントローラ300の処理手順を説明する。コンピュータにインストールされているアプリケーションから印刷をする場合、ユーザはこのコンピュータに備えられたキーボードあるいはマウスなどの入力手段によって印刷情報を設定する。
上述した印刷情報の設定が終了したら、PDLデータ受信部301は、コンピュータからネットワーク102を介して送信されたPDLデータを受信し(ステップS701)、印刷処理を開始する。印刷処理が開始されると、プリンタコントローラ300の印刷処理部302は、ジョブ処理を開始し(ステップS702)、ジョブ処理ごとに印刷条件を取得する(ステップS703)。ジョブ処理は、コンピュータから要求された部数分の印刷が終了したときに終了となる。
そして、印刷処理部302は、ページ処理を開始し(ステップS704)、各ページごとの印刷条件を取得する(ステップS705)。ページ処理はコンピュータから要求されたページ数分の印刷が終了したときに終了する。つぎに印刷処理部302は、取得したページの印刷条件から紙折り指定の有無および種類を確認し(ステップS706)、印刷条件に用紙サイズの指定がある場合には(ステップS707:Yes)、ステップS708の処理へ移動し、ページ指定がある場合および用紙サイズ指定がない場合には(ステップS707:No)、ステップS711の処理へ移動する。
つぎに、印刷処理部302は、印刷対象ページの用紙サイズの情報を取得し(ステップS708)、紙折り指定がある用紙サイズかを確認する(ステップS709)。紙折り指定がない場合には(ステップS709:No)、ステップS711に移動する。また、紙折り指定がある用紙サイズの場合には(ステップS709:Yes)、印刷処理部302は、印刷対象のページに対して紙折り指定を設定する(ステップS710)。つぎに、画像作成部304は描画データを作成し(ステップS711)、作成された描画データをエンジンI/F305を介してプリンタエンジン306に送信して、ページの印刷処理を実行する(ステップS712)。
そして、印刷処理部302は、印刷したページに紙折り指定があるかを判断し(ステップS713)、紙折り指定がない場合には(ステップS713:No)、ステップS715に移動する。紙折り指定がある場合には(ステップS713:Yes)、印刷処理部302は、仕上げ処理部307に対して紙折りの依頼をし、仕上げ処理部307は、紙折りを実行する(ステップS714)。その後にページを出力し(ステップS715)、ページ処理を終了する(ステップS716)。
ページ処理が終了したら、つぎに処理すべきページが残っているかを確認し(ステップS717)、処理すべきページが残っている場合には(ステップS717:Yes)、ステップS704に移動し残っているページの処理をおこなう。また、処理すべきページが残っていない場合には(ステップS717:No)、ソート、パンチ、ステープルなどの仕上げ処理に関する情報を取得する(ステップS718)。そして、取得した仕上げ処理に関する情報に基づいて、各仕上げ処理の向きと紙折りの向きに矛盾がないかを確かめる(ステップS719)。
各仕上げ処理の向きに矛盾がある場合(ステップS719:No)、仕上げ処理をおこなわずにジョブ終了処理をおこなう(ステップS721)。また、各仕上げ処理の向きに矛盾がない場合(ステップS719:Yes)、印刷処理部302は、仕上げ処理部307に仕上げ処理を依頼して、仕上げ処理部307は仕上げ処理を実行する(ステップS720)。コンピュータにより要求された部数分の印刷処理が終了したらジョブ終了処理をおこなう(ステップS721)。
ジョブ終了処理では、要求された部数分の処理が終わったかを確認する(ステップS722)。要求された部数分の処理が終わっていない場合は(ステップS722:No)、ステップS702に戻り残っている部数分の処理をおこない、要求された部数分の処理が終わったら(ステップS722:Yes)、一連の処理を終了する。
図8は、印刷条件の「矛盾」の有無を説明するための図である。「矛盾」がある場合の指定とは、印刷物が明らかに使用目的に適さない場合を指す。たとえば、紙折りをしない用紙801と、右側をZ折りに紙折りした用紙802を重ねてステープルで挟む場合に、紙折りをした用紙802の折り目803が右側に来る。この場合には、図中の点線で示すステープルの位置804が、紙折りをしない用紙の左側なら「矛盾なし」と判断する。また、テープルの位置804が紙折りをしない用紙801の右側に来る場合には、紙折りをした部分を開くことができなる。このような場合に、仕上げ処理の向きと紙折りの向きに「矛盾あり」と判断して仕上げ処理をおこなわない。
以上説明したように、印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラムによれば、印刷する用紙サイズが混在ページデータを印刷処理する場合に、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの指定をすることができる。そのため、印刷後の仕上げ処理を適切におこなうことができる。
なお、本実施の形態で説明した印刷方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる印刷制御装置、印刷処理装置、印刷方法および印刷プログラムは、用紙サイズが混在しているページデータを印刷処理する場合に有用であり、特に、印刷後に仕上げ処理をおこなう場合に適している。
本発明にかかる印刷システムの構成を示す説明図である。 プリンタドライバの構成を示すブロック図である。 印刷制御装置に内蔵されているプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。 紙折りをおこなうページを指定する印刷ダイアログの一例を示す説明図である。 紙折りをおこなう用紙サイズを指定する印刷ダイアログの一例を示す説明図(その1)である。 紙折りをおこなう用紙サイズを指定する印刷ダイアログの一例を示す説明図(その2)である。 印刷処理装置の処理手順を示すフローチャートである。 印刷条件の「矛盾」の有無を説明するための図である。
符号の説明
100 印刷システム
101 印刷制御装置
102 ネットワーク
103 印刷処理装置
200 プリンタドライバ
201 データ受信部
202 印刷条件解析処理部
203 ページ制御部
204 ページ編集部
205 印刷データ作成部
206 データ送信部
300 プリンタコントローラ
301 PDLデータ受信部
302 印刷処理部
303 ページ制御部
304 画像作成部
305 エンジンI/F
306 プリンタエンジン
307 仕上げ処理部

Claims (10)

  1. 用紙サイズが複数指定されている場合に、ページごとの紙折りの指定あるいは用紙サイズごとの紙折りの指定をおこなう指定手段と、
    前記指定手段によって指定された紙折りをおこなうページの紙折り指定データあるいは紙折りをおこなう用紙サイズの紙折り指定データを生成する生成手段と、
    前記生成手段によって生成された前記紙折り指定データを印刷データと共に印刷をおこなう装置に出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記生成手段は、前記指定データに基づいて紙折りを適用するページを抽出し、
    前記生成手段によって抽出された前記紙折りを適用するページに関する情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記生成手段は、前記指定データに基づいて紙折りを適用する用紙サイズと紙折りを適用しない用紙サイズを抽出し、
    前記生成手段によって抽出された前記紙折りを適用する用紙サイズと前記紙折りを適用しない用紙サイズに関する情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 前記生成手段は、前記指定データに基づいて前記紙折りを適用する用紙サイズと前記紙折りを適用しない用紙サイズをそれぞれ複数抽出し、
    前記生成手段によって抽出された前記紙折りを適用する用紙サイズと前記紙折りを適用しない用紙サイズに関する情報を表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  5. 用紙サイズが混在しているジョブに含まれている紙折り指定データと印刷データを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信した前記紙折り指定データに基づいて、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの有無を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された紙折りの有無に基づいて印刷用紙に対して紙折りをおこなう紙折り手段と、
    を備えることを特徴とする印刷処理装置。
  6. 前記受信手段によって受信した前記紙折り指定データに基づいて、前記ページに紙折りが必要か否かを判断する判断手段を備え、
    前記設定手段は、前記判断手段によって判断された結果に基づいて紙折りの有無を設定することを特徴とする請求項5に記載の印刷処理装置。
  7. 前記判断手段は、前記ページごとの前記紙折りデータあるいは前記用紙サイズごとの当該紙折り指定データに基づいて、当該ページに紙折りが必要か否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の印刷処理装置。
  8. 用紙サイズが複数指定されている場合に、ページごとの紙折りの指定あるいは用紙サイズごとの紙折りの指定をおこなう指定工程と、
    前記指定工程によって指定された紙折りをおこなうページの紙折り指定データあるいは紙折りをおこなう用紙サイズの紙折り指定データを生成する生成工程と、
    前記生成工程によって生成された前記紙折り指定データを印刷データと共に印刷をおこなう装置に出力する出力工程と、
    を含むことを特徴とする印刷方法。
  9. 用紙サイズが混在しているジョブに含まれている紙折り指定データと印刷データを受信する受信工程と、
    前記受信工程によって受信した前記紙折り指定データに基づいて、ページごとあるいは用紙サイズごとに紙折りの有無を設定する設定工程と、
    前記設定工程によって設定された紙折りの有無に基づいて印刷用紙に対して紙折りをおこなう紙折り工程と、
    を含むことを特徴とする印刷方法。
  10. 請求項8または請求項9に記載の印刷方法をコンピュータに実行させることを特徴とする印刷プログラム。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015148959A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム、および画像形成装置

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