JP2007280227A - 画像形成装置ならびにその制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像形成装置ならびにその制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 処理機能を適用するページの選択に要する作業を容易かつ確実に実行することができる画像形成装置ならびにその制御方法および制御プログラムを提供する。
【解決手段】 画像形成装置を制御する制御方法は、画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示ステップ(ステップS102)と、前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示ステップと(ステップS103)、前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択ステップと、前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択ステップと、前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第2の選択ステップで選択されたページに適用する第1の適用ステップとを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置ならびにその制御方法、制御プログラム、および制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。特に、プリンタドライバに関する。
プリンタ、複写機、複合機、およびMFP(多機能周辺機器:Multi−Function Peripheral)などの画像形成装置は、印刷機能および後処理機能を含む各種の処理機能を有する。利用者は、プリンタドライバと呼ばれる制御プログラムを用いて、パンチ孔やステープル等の処理機能を、印刷処理される画像データの所定のページに適用することができる。
一般的なプリンタドライバでは、処理機能を適用するページの選択は、利用者が入力したテキストに基づき実行されていた。そして、このテキストの入力欄は、プリンタドライバの起動に伴い表示されるウィンドウが有する複数のタブのうち、所定のタブが利用者によって指定された場合に、操作画面上に表示されていた。
しかしながら、このタブを利用したプリンタドライバでは、テキストの入力欄とタブとの対応関係を熟知していない利用者にとっては、テキストの入力欄を表示させるために、いずれのタブを指定すればよいかが分からず、手間や時間を要するといった問題が生じる。
さらに、テキストの入力は、キーボードの操作に慣れていない利用者にとっては困難であり、また、誤入力の問題を生じさせる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、処理機能を適用するページの選択に要する作業を容易かつ確実に実行することができる画像形成装置ならびにその制御方法および制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)画像形成装置を制御する制御方法であって、画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示ステップと、前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示ステップと、前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択ステップと、前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択ステップと、前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第2の選択ステップで選択されたページに適用する第1の適用ステップとを有することを特徴とする制御方法。
(2)前記画像データのページの数は、複数であり、前記第1の表示ステップにおいて、前記画像データのそれぞれのページに関係付けられた文書アイコンが存在するように、複数の文書アイコンが操作画面上に表示され、前記第2の選択ステップにおいて、前記複数の文書アイコンのうち、いずれかの文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択することを特徴とする(1)に記載の制御方法。
(3)前記第1の適用ステップにおける処理機能の適用は、前記第1の選択ステップで、カーソルが前記適用アイコンに重なった状態で入力装置のボタンが押されることによって、前記適用アイコンの指定を受け、前記第2の選択ステップで、前記入力装置のボタンが押されたままの状態でカーソルが移動して、前記文書アイコン上にカーソルが存在する状態で、前記入力装置のボタンが離されることによって、前記文書アイコンの指定を受けた場合に、実行されることを特徴とする(1)又は(2)に記載の制御方法。
(4)前記文書アイコンは、当該文書アイコンに関係付けられたページ上の画像に対応するサムネイル画像を表示することを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1つに記載の制御方法。
(5)前記文書アイコンに関係付けられたページの数は、1であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1つに記載の制御方法。
(6)前記文書アイコンに関係付けられたページの数は、利用者によって設定されることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1つに記載の制御方法。
(7)前記文書アイコンに関係付けられたページの数は、複数であることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1つに記載の制御方法。
(8)前記操作画面上における所定の位置の指定を受けた場合、前記第2の選択ステップで選択されたページのいずれかに関係付けられた分割アイコンを、前記操作画面上に表示する第3の表示ステップと、前記分割アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた分割アイコンに関係付けられたページを選択する第3の選択ステップと、前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第3の選択ステップで選択されたページに適用する第2の適用ステップとをさらに有することを特徴とする(7)に記載の制御方法。
(9)前記第1の表示ステップにおいて、前記第2の選択ステップで選択されたページのそれぞれに関係付けられた分割アイコンが存在するように、複数の分割アイコンが操作画面上に表示され、前記第3の選択ステップにおいて、前記複数の分割アイコンのうち、いずれかの分割アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた分割アイコンに関係付けられたページを選択することを特徴とする(8)に記載の制御方法。
(10)前記第2の適用ステップにおける処理機能の適用は、前記第3の選択ステップで、カーソルが、前記分割アイコンに重なった状態で入力装置のボタンが押されることによって、前記分割アイコンの指定を受け、第2の選択ステップで、前記入力装置のボタンが押されたままの状態でカーソルが移動して、前記文書アイコン上にカーソルが存在する状態で、前記入力装置のボタンが離されることによって前記文書アイコンの指定を受けた場合に、実行されることを特徴とする(8)又は(9)に記載の制御方法。
(11)前記分割アイコンは、当該分割アイコンに関係付けられたページ上の画像に対応するサムネイル画像を表示することを特徴とする(8)又は(9)に記載の制御方法。
(12)前記分割アイコンに関係付けられたページの数は、1であることを特徴とする(8)〜(10)のいずれか1つに記載の制御方法。
(13)前記ページへの適用を解除され得る処理機能に関係付けられた解除アイコンを、前記操作画面上に表示する第3の表示ステップと、前記解除アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた解除アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第4の選択ステップと、前記第2の選択ステップで選択されたページから、前記第4の選択ステップで選択された処理機能の適用を解除する解除ステップとをさらに有することを特徴とする(1)〜(12)のいずれか1つに記載の制御方法。
(14)第3の表示ステップにおいて、前記適用アイコンの指定を前記第1の選択ステップと異なる方法で受けた場合、当該指定を受けた適用アイコンに関係付けられた処理機能の前記ページへの適用を解除するための解除アイコンが表示されることを特徴とする(13)に記載の制御方法。
(15)前記第1の選択ステップにおける前記適用アイコンの指定は、カーソルが前記適用アイコン上に存在する状態で、入力装置のボタンが1回押されることによってなされ、前記第3の表示ステップにおける前記適用アイコンの指定は、カーソルが前記適用アイコン上に存在する状態で、所定の時間内に、さらに入力装置のボタンが1回押されることによってなされることを特徴とする(14)に記載の制御方法。
(16)画像形成装置であって、画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示手段と、前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示手段と、前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定された適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択手段と、前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択手段と、前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第2の選択ステップで選択されたページに適用する第1の適用手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
(17)画像形成装置を制御する制御プログラムであって、画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示手順と、前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示手順と、前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定された適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択手順と、前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択手順と、前記第1の選択手順で選択された処理機能を、前記第2の選択手順で選択されたページに適用する第1の適用手順と、をコンピュータに実行させる制御プログラム。
(18)(17)に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、視覚的に認識可能な文書アイコンが指定されることによって、処理機能を適用するページの選択が実行される。これにより、処理機能を適用するページの選択に要する作業を、時間や手間を要せず容易に実行することができる。また、テキスト入力の必要がないため誤入力の問題が生ぜず、処理機能を適用するページの選択に要する作業を、確実に実行することができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態にかかる画像処理システムは、印刷ジョブ送信装置としてのコンピュータ端末(以下、「PC」と称する)1と、画像形成装置としてのプリンタ2とを備える。PC1とプリンタ2とは、ネットワーク3を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク3は、たとえば、イーサネット(登録商標)、トークンリング、およびFDDI等の規格によりコンピュータやネットワーク機器同士を接続したLAN、またはLAN同士を専用線で接続したWAN等の各種のネットワークからなる。
なお、ネットワーク3に接続される機器の種類および台数は、図1に示される例に限定されない。また、PC1とプリンタ2とは、ネットワーク3を介することなく、直接的に機器間で接続(ローカル接続)されてもよい。
本実施形態では、プリンタ2を制御するための制御プログラムとして、プリンタドライバがPC1にインストールされている。具体的には、プリンタドライバは、プリンタ2が解釈可能な言語で記述されたプリントデータへと文書ファイルを変換するための制御プログラムである。また、プリンタドライバは、プリンタ2による処理機能を選択し、その処理機能が適用される用紙上の位置を決定するためにも用いられる。なお、プリンタ2による処理機能には、大別して、印刷機能と、印刷後の後処理機能とが含まれる。また、各印刷ジョブ毎に、適用される処理機能を選択することができる。
図2は、図1に示すPC1の構成を示すブロック図である。
PC1は、CPU(central processing unit)11、ROM(read only memory)12、RAM(random access memory)13、ハードディスク14、ディスプレイ15、入力装置16、およびネットワークインタフェース17を備えている。これらの各部11〜17は、信号をやり取りするためのバス18を介して相互に接続されている。
CPU11は、プログラムにしたがって、上記各部12〜17の制御および各種の演算処理を実行する。ROM12は、各種プログラムおよび各種データを格納する。RAM13は、作業領域として一時的にプログラムおよびデータを記憶する。ハードディスク14は、オペレーティングシステムを含む各種プログラムおよび各種データを格納する。この
ハードディスク14には、たとえば、文書ファイルを作成するためのアプリケーションと、上述したプリンタドライバとがインストールされる。
ディスプレイ15は、各種の情報を表示する。特に、ディスプレイ15は、プリンタ2による処理機能を印刷ジョブ毎に選択するための操作画面を表示する。
入力装置16は、ポインティングデバイスおよびキーボードであり、各種の入力を行うために使用される。本実施の形態では、後述するように、ポインティングデバイスによるドラッグ&ドロップと呼ばれる操作法を用いて処理がなされるため、特に、ポインティングデバイスが重要な役割を担う。ここで、「ドラッグ&ドロップ」とは、操作画面上で、カーソル(マウスカーソルなど)がアイコンなどのシンボルに重なった状態で入力装置16のボタンを押し、ボタンを押したままの状態でカーソルを移動(ドラッグ)させ、別の場所でマウスのボタンを離す(ドロップ)といった操作法である。本実施の形態では、ポインティングデバイスとして、マウスが用いられる。しかしながら、本実施形態と異なり、ポインティングデバイスとして、トラックボール、トラックパッド、タブレット、およびスタイラスペンなどの各種デバイスを用いることもできる。
ネットワークインタフェース17は、ネットワーク3を介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、イーサネット(登録商標)、トークンリング、またはFDDI等の規格が用いられる。
図3は、図1に示すプリンタ2の構成を示すブロック図である。
プリンタ2は、プリンタ本体20と、後処理装置(フィニッシャー)30とを含む。
プリンタ本体20は、CPU21、ROM22、RAM23、ハードディスク24、操作パネル部25、印刷部26、およびネットワークインタフェース27を含み、これら各部は信号をやり取りするためのバス28を介して相互に接続されている。また、後処理装置30は、ステープル処理部31、パンチ孔処理部32、および紙折り加工部33を含む。なお、プリンタ2の上記各部のうち、PC1の上記各部と同様の機能を有する部分については、説明の重複を避けるため、その説明を省略する。
操作パネル部25は、タッチパネル、テンキー、スタートボタン、およびストップボタン等の要素を備えており、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。印刷部26は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、各種データを用紙などの記録材上に印刷する。
後処理装置30におけるステープル処理部31は、用紙をステープル留めする。パンチ孔処理部32は、用紙にパンチ孔を開ける。紙折り加工部33は、用紙に折り加工を施す。
なお、PC1およびプリンタ2は、それぞれ、上記の構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上述した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
次に、本実施形態で印刷が指示される画像データについて述べる。
本実施形態では、複数のファイルから構成される画像データに対して印刷が指示される。各ファイルは、ワープロなどのアプリケーションによって作成されて、ハードディスク14に保存されたものであり、それぞれ単数又は複数のページからなり得る。そして、各ファイルは、利用者によるディレクトリ操作によって指定されるものである。
次に、画像データを構成する各ファイルが利用者によって指定された状態で、PC1で実行される処理について説明する。
図4は、本実施形態におけるPC1による処理手順を示すフローチャートであり、具体的には、プリンタ2を制御するための制御方法を示すフローチャートである。なお、図4のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC1のハードディスク14などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU11によって実行される。
まず、PC1は、利用者の操作に基づく印刷の指示があったか否かを判断する(ステップS101でNO)。具体的には、所定のウィンドウ上で、画像データを構成するファイルの指定がなされ、さらにファイルの指定の完了が指示されたか否かが判断される。
印刷の指示があったと判断された場合(ステップS101でYES)、ディスプレイ15の操作画面上に、文書アイコン41、適用アイコン42、ワークエリア43が表示される(ステップS102、ステップS103、ステップS104)。
図12は、文書アイコン41等が表示された操作画面の一例を示す。
図12において、操作画面上には、文書アイコン41a〜c(以下、文書アイコン41と総称する場合がある)、適用アイコン42a〜f(以下、適用アイコン42と総称する場合がある)、ワークエリア43等が表示されている。
文書アイコン41a〜cのそれぞれは、利用者によって指定された、画像データを構成する各ファイルに関係付けられたものであり、図において文書アイコン41上に示されている文字は、文書アイコン41に関係付けられたファイルが対応する画像データのページの値である。すなわち、図は、利用者によって各ファイルが指定された結果、10ページからなる画像データが構成された場合を示しており、文書アイコン41aに関係付けられたファイルは、画像データの1ページ目に対応し、文書アイコン41bに関係付けられたファイルは、画像データの2〜4ページ目に対応し、文書アイコン41cに関係付けられたファイルは、画像データの10ページ目に対応する。
また、本実施形態において、操作画面上における文書アイコン41a〜cの配置は、文書アイコン41a〜cのそれぞれが関係付けられた各ファイルに関する印刷処理の実行順序を定めるものであり、操作画面の上方に位置する文書アイコン41に関係付けられたファイルほど、優先的に印刷処理が実行される。すなわち、はじめに、文書アイコン41aに関係付けられたファイルに関する印刷処理が実行され、次に、文書アイコン41bに関係付けられたファイルに関する印刷処理が実行され、最後に、文書アイコン41cに関係付けられたファイルに関する印刷処理が実行される。なお、この印刷処理は、後述する印刷実行の指示が、PC1になされた場合に実行される。
以上より明らかなように、本実施形態では、文書アイコン41のそれぞれは、画像データの所定のページに関係付けられており、各文書アイコン41に関係付けられる画像データのページの数は、1又は複数であり得る。また、操作画面上には、画像データのそれぞれのページに関係付けられた文書アイコン41が表示されている。
また、文書アイコン41は、当該文書アイコン41に関係付けられたページ上の画像に対応するサムネイル画像を表示する。また、文書アイコン41は、このサムネイル画像に代えて、あるいはサムネイル画像とともに、図12に示した文書アイコン41が関係付けられている画像データのページの値を表示するものであってもよい。
適用アイコン42は、画像データの各ページに適用され得る処理機能に関係付けられている。まず、適用アイコン42aは、ステープル留め処理機能に関係づけられている。適用アイコン42bは、用紙に対してパンチ孔を開けるパンチ孔処理機能に関係付けられている。適用アイコン42cおよび42dは、それぞれZ折りおよび中折りと呼ばれる紙折り処理機能に関係付けられている。ここで、Z折りは、一の方向に用紙を折り、さらに反対方向に折り返す紙折り処理機能である。中折りは、用紙の中央部で折る紙折り処理機能である。
適用アイコン42eは、紙挿入機能に関係付けられている。紙挿入機能は、所定の連続する頁の用紙間に、サイズ、向き、または色などの異なる挿入紙を挿入する処理機能である。適用アイコン42fは、ウォーターマーク印刷処理機能である。ウォーターマーク印刷処理機能は、印刷指示された画像とともに、「社外秘」、「秘」、「ドラフト」、および「confidential」などの付加画像を同時に印刷する処理機能である。なお、適用アイコン42fを押すことで、「社外秘」、「秘」、「ドラフト」、および「confidential」などの各付加画像のウォーターマーク印刷処理機能に対応した各アイコンが表示されるように構成することもできる。
なお、上述したステープル留め等は、プリンタ2から排出される用紙に施されるものであるが、本実施形態における「処理機能の適用」とは、実際にステープル留め等が用紙に施されることを意味するものではなく、プリンタ2へステープル留め等を用紙に施すように指示するための情報を、ハードディスク14に記憶することを意味する。
また、ワークエリア43は、文書アイコン41bのように、画像データの複数のページに関係付けられた文書アイコン41が操作画面上に表示されている場合に、当該複数のページのそれぞれに関係付けられた分割アイコンを表示させるための領域である。ワークエリア43内には、設定完了ボタン43a及びキャンセルボタン43bが表示される。設定完了ボタン43aは、後述する第1処理機能適用処理における処理内容を確定させるためのボタンであり、キャンセルボタン43bは、当該第1処理機能適用処理を中断させるためのボタンである。
また、操作画面上には、カーソル61が表示される。カーソル61は、矢印などの形をした指示部であり、好ましくはマウスカーソルであり、マウスポインタとも呼ばれる。利用者が入力装置16を操作することで、カーソル61は、操作画面内を自由に移動する。たとえば入力装置16がマウスである場合、マウスを前後左右に滑らせることによって、操作画面上のカーソル61が移動する。
また、操作画面上には、次ページボタン60が表示される。次ページボタン60は、文書アイコン41の数が多く1画面で全ての文書アイコン41を表示することが出来ないため、複数の画面が使用される場合に、現画面から異なる画面に遷移するために使用されるボタンである。
図4に戻り、ステップS104に続いて、カーソル61が、操作画面上に表示された文書アイコン41のうち、いずれかの文書アイコン41に重なった状態で、入力装置16のボタンが押されたか否かが判断される(ステップS105)。
カーソル61が、いずれかの文書アイコン41に重なっている状態で入力装置16のボタンが押されたと判断された場合には(ステップS105でYES)、分割アイコン表示処理が実行される(ステップS106)。この分割アイコン表示処理について、図5を用いて説明する。
まず、カーソル61が重なっている文書アイコン41に関係付けられたページが選択される(ステップS201)。このステップS201の処理は、操作画面上に表示された文書アイコン41のうち、いずれかの文書アイコン41の指定を受けて、指定された文書アイコン41に関係付けられた画像データのページを選択する処理に対応する。
図13は、カーソル61が文書アイコン41に重なった状態の操作画面の一例を示す図である。
図は、カーソル61が文書アイコン41bに重なった状態を示している。この場合、図5に示すステップS201において、文書アイコン41bに関係付けられた画像データの2〜4ページが選択される。
ステップS201に続いて、入力装置16のボタンが離されたか否かが判断される(ステップS202)。
ステップS202でボタンが離されていないと判断された場合には(ステップS202でNO)、カーソル61の移動に伴って操作画面上で、ステップS105でカーソル下に存在する文書アイコン41を移動させる(ステップS203)。すなわち、ステップS203の処理は、カーソル61により文書アイコン41をドラッグする処理に対応する。
図14は、文書アイコン41bがワークエリア43内にドラッグされた場合の操作画面の一例を示す図である。
図14は、図13に示すようにカーソル61が文書アイコン41bに重なっている状態でボタンが押された後、文書アイコン41bが、ワークエリア43内にドラッグされた状態を示している。
図5に戻り、ステップS202で、入力装置16のボタンが離されたと判断された場合には(ステップS202でYES)、ボタンが離された時点でのカーソル61の位置がワークエリア43内にあるか否かが判断される(ステップS204)。このようにカーソル61の位置が、所定の領域内にある状態でボタンが離される処理は、ドロップと呼ばれるカーソル操作に対応する。
ステップS204で、カーソル61の位置がワークエリア43内に無いと判断された場合には(ステップS204でNO)、ステップS201で実行されたページの選択が解除される(ステップS205)。
一方、カーソル61の位置がワークエリア43内にあると判断された場合には(ステップS204でYES)、ステップS201で選択されたページの数は、複数であるか否かが判断される(ステップS206)。例えば、ステップS201で、文書アイコン41bに関係付けられたページが選択されていた場合には、文書アイコン41bは画像データの2〜4ページに関係付けられているため、ステップS206で選択されたページの数は複数であると判断される。
ステップS206で選択されたページの数が複数ではないと判断された場合(ステップS206でNO)、ステップS201で実行されたページの選択が解除される(ステップS205)。
一方、ステップS206で選択されたページの数が複数であると判断された場合(ステップS206でYES)、ステップS201で選択された各ページに関係付けられた複数の分割アイコンがワークエリア43内に表示される(ステップS207)。
図15は、分割アイコンがワークエリア43内に表示された場合の操作画面の一例を示す図である。
図15は、図14に示す文書アイコン41bがワークエリア43内にドラッグされた後の状態を示すものであり、文書アイコン41bが画像データの2〜4ページに関係付けられていることから、ワークエリア43内には、画像データの2ページ目に関係付けられた分割アイコン46a、画像データの3ページ目に関係付けられた分割アイコン46b、画像データの4ページ目に関係付けられた分割アイコン46cが表示されている。なお、以下では、分割アイコンについて分割アイコン46と適宜、総称する。
本実施形態において、分割アイコン46は、文書アイコン41と同様に、当該分割アイコン46に関係付けられたページ上に記された画像に対応するサムネイル画像を表示する。また、分割アイコン46は、このサムネイル画像に代えて、あるいはサムネイル画像とともに、図12に示した文書アイコン41が関係付けられている画像データのページの値を表示するものであってもよい。
また、以下の説明において、分割アイコン46a〜cに対する文書アイコン41bのように、ワークエリア43内の分割アイコン46のそれぞれに関係付けられたページの全てに関係付けられていた文書アイコン41を、分割元の文書アイコン41と述べる。
図4に戻り、ステップS106の分割アイコン表示処理が終了すると、第1処理機能適用処理が実行される(ステップS107)。第1処理機能適用処理は、分割アイコン46に関係付けられたページに、ステープルなどの処理機能を適用するための処理である。この第1処理機能適用処理について、図6を用いて説明する。
はじめに、操作画面上に表示された適用アイコン42のうち、いずれかの適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されたか否かが判断される(ステップS301)。
いずれかの適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されたと判断された場合には(ステップS301でYES)、カーソル61下に存在する適用アイコン42に関係付けられた処理機能が選択される(ステップS302)。
図16は、カーソル61が適用アイコン42に重なった状態の操作画面の一例を示す図である。
図16は、カーソル61が適用アイコン42aに重なった状態を示しており、この場合、図6に示すステップS302において、適用アイコン42aに関係付けられたステープル処理機能が選択される。
図6に戻り、ステップS302に続いて、入力装置のボタンが離されたか否かが判断される(ステップS303)。なお、ステップS301で、カーソル61がいずれかの適用アイコン42上にある状態でボタンが押されていないと判断された場合(ステップS301でNO)については後述する。
ボタンが離されていないと判断された場合には(ステップS303でNO)、カーソル61の移動に伴って、操作画面上で適用アイコン42を移動させる(ステップS304)。このステップS304の処理は、カーソル61により適用アイコン42をドラッグする処理に対応し、ボタンが離される処理は、上述したドロップと呼ばれるカーソル操作に対応する。
図17は、適用アイコン42aがドラッグされた場合の操作画面の一例を示す図である。
図17は、図16に示すようにカーソル61が適用アイコン42aに重なっている状態でボタンが押された後、適用アイコン42aがドラッグされた状態を示している。
図6に戻り、ステップS303で、入力装置16のボタンが離されたと判断された場合には(ステップS303でYES)、ボタンが離された時点でのカーソル61の位置が、ワークエリア43内に表示された分割アイコン46のうち、いずれかの分割アイコン46上にあるか否かが判断される(ステップ305)。
カーソル61の位置が、いずれかの分割アイコン46上にないと判断された場合(ステップS305でNO)については後述する。
カーソル61の位置が、いずれかの分割アイコン46上にあると判断された場合(ステップS305でYES)、カーソル61下に存在する分割アイコン46に関係付けられたページが選択される(ステップS306)。
次いで、ステップS302で選択された処理機能が、ステップS306で選択されたページに適用される(ステップS307)。具体的には、PC1は、処理機能と、当該処理機能が適用された画像データのページとの対応を示す処理機能適用テーブルを作成して、ハードディスク14に保存する。
図18は、カーソル61の位置が、ワークエリア43内の分割アイコン46上にある場合の操作画面の一例を示す図であり、図19は、ハードディスク14に保存された処理機能適用テーブルの一例を示す図である。
図18は、図17に示すようにカーソル61により適用アイコン42aがドラッグされた後に、カーソル61の位置が分割アイコン46b上にある場合を示している。この場合、図6に示すステップS307の処理では、分割アイコン46bが関係付けられている画像データの3ページ目に、適用アイコン42aが関係付けられているステープル処理が適用される。
また、図19は、図18に示すようにカーソル61の位置が分割アイコン46b上にある場合に、ハードディスク14に保存される処理機能適用テーブルを示しており、図に示す処理機能適用テーブルにおいて、ステープル処理が画像データの3ページ目に適用されたことを示す記号「○」が付されている。
図6に戻り、ステップS307に続いて、キャンセルボタン43b上にカーソル61がある状態でボタンが押されたか否かが判断される(ステップS308)。このステップS308の処理は、上述したステップS307に続く場合の他、上記で説明を省略した、ステップS301でNOと判断された場合、ステップS305でNOと判断された場合にも、実行される。
キャンセルボタン43b上にカーソル61がある状態でボタンが押されたと判断された場合には(ステップS308でYES)、ステップS307の処理が実行されたか否かが判断される(ステップS309)。具体的には、図20に示す処理機能適用テーブルにおいて記号「○」が付されているか否かが判断される。
ステップS307の処理が実行されたと判断された場合には(ステップS309でYES)、ステップS307で実行された処理機能の適用が解除される(ステップS310)。具体的には、図20に示す処理機能適用テーブルにおいて付されていた記号「○」が削除されて、記号「○」が削除された処理機能テーブルがハードディスク14に上書き保存される。
次いで、ワークエリア43内に表示された分割アイコン46の全てが削除される(ステップS311)。
一方、ステップS309で、ステップS307の処理が実行されていないと判断された場合には(ステップS309でNO)、ステップS310を経由せずに、ステップS311の処理が実行される。
次に、ステップS308で、キャンセルボタン43b上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS308でNO)。設定完了ボタン43a上にカーソル61がある状態でボタンが押されたか否かが判断される(ステップS312)。
設定完了ボタン43a上にカーソル61がある状態でボタンが押されたと判断された場合には(ステップS312でYES)、ステップS305でカーソル61下に存在する分割アイコン46の分割元の文書アイコン41が削除され(ステップS313)、さらに、当該ステップS305でカーソル61下に存在する分割アイコン46の表示位置が、ワークエリア43内から分割元の文書アイコン41が表示されていた位置へと変更される(ステップS314)。
図20は、分割アイコン46の表示位置が変更された場合の操作画面の一例を示す図である。
図は、設定完了ボタン43a上にカーソル61がある状態でボタンが押された後、図18に示す分割アイコン46a〜cの表示位置が、分割元の文書アイコン41である文書アイコン41bの位置(図13参照)に変更された状態を示している。
表示位置が変更された分割アイコン46a〜cは、それぞれに関係付けられたページの値が小さい分割アイコン46ほど、操作画面の上方に位置するように配置されている。すなわち、画像データの4ページ目に関係付けられた分割アイコン46cの上に、画像データの3ページ目に関係付けられた分割アイコン46bが配置され、さらに、当該分割アイコン46bの上に、画像データの1ページ目に関係付けられた分割アイコン46aが配置されている。
図6に戻り、ステップS312で、設定完了ボタン43a上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS312でNO)、ステップS301の処理に戻る。
ステップS312でNOと判断された後、再び、ステップS301からの処理が開始された場合には、前回のステップS301〜307の処理で既に処理機能が適用された分割アイコン46に関係付けられたページに対して、適用済みの処理機能と異なる処理機能を追加的に適用することが出来、また、未だ処理機能が適用されていない分割アイコン46に関係付けられたページに対して、所定の処理機能を適用することが出来る。すなわち、図6に示す第1処理機能適用処理は、設定完了ボタン43a又はキャンセルボタン43b上にカーソル61がある状態でボタンが押されない限り終了せず、ステップS301〜307の処理が繰り返される過程で、ワークエリア43内に表示された分割アイコン46に関係付けられたページに対して、処理機能が追加的に適用され得る。また、新たに、処理機能が分割アイコン46に関係付けられたページに適用されたときには、図19に示す処理機能適用テーブルの所定の箇所に記号「○」が追加されるとともに、新たな記号「○」が追加された処理機能適用テーブルがハードディスク14に上書き保存される。
また、本実施形態において、表示位置が変更された分割アイコン46は、文書アイコン41と同一の機能を発揮し得るものである。このため、以下の説明では、表示位置が変更された分割アイコン46と、文書アイコン41とを区別せずに説明する。すなわち、以下の説明で、文書アイコン41と述べるものには、表示位置が変更された分割アイコン46も含まれる。
図4に戻り、ステップS105で、いずれかの文書アイコン41上にカーソル61がある状態でボタンが押下されていないと判断された場合(ステップS105でNO)、また、ステップS107の第1処理機能適用処理が終了した場合には、操作画面上に表示された適用アイコン42のうち、いずれかの適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されたか否かが判断される(ステップS108)。
カーソル61がいずれかの適用アイコン42上にある状態でボタンが押されたと判断された場合には(ステップS108でYES)、第2処理機能適用処理が実行される(ステップS109)。
この第2処理機能適用処理について、図7を用いて説明する。
まず、ステップS108で、カーソル61下にある適用アイコン42に関係付けられた処理機能が選択される(ステップS401)。
このステップS401以降、ステップS403までの処理は、図6に示すステップS302からステップS304までの処理に対応するので、説明は省略する。なお、ステップS403の処理は、図6に示すステップS304の処理と同様、カーソル61により適用アイコン42をドラッグする処理に対応するものである。
ステップS402で、ボタンが離されたと判断された場合には(ステップS402でYES)、カーソル61の位置が、操作画面上に表示された文書アイコン41のうち、いずれかの文書アイコン41上にあるか否かが判断される(ステップS404)。
カーソル61の位置が、いずれかの文書アイコン41上にないと判断された場合には(ステップS404でNO)、図7に示す第2処理機能適用処理は終了する。
一方、カーソル61の位置が、いずれかの文書アイコン41上にあると判断された場合には(ステップS404でYES)、ステップS404でカーソル61下に存在する文書アイコン41に関係付けられたページが選択される(ステップS405)。
続いて、ステップS401で選択された処理機能が、ステップS405で選択されたページに適用される(ステップS406)。具体的には、図20に示す処理機能適用テーブルにおいて、ステップS401で選択された処理機能がステップS405で選択されたページに適用されたことを示す新たな記号「○」が追加されるとともに、新たな記号「○」が追加された処理機能適用テーブルがハードディスク14に上書き保存される。
図21は、カーソル61の位置が、文書アイコン41上にある場合の操作画面の一例を示す図である。
図は、適用アイコン42aがカーソル61によりドラッグされた後、カーソル61の位置が文書アイコン41a上にある場合を示している。この場合、図7に示すステップS406において、適用アイコン42aに関係付けられたステープル処理機能が、文書アイコン41aが関係付けられている画像データの1ページ目に適用される。
図7に戻り、ステップS406に続いて、文書アイコン41の表示内容が変更される(ステップS407)。具体的には、文書アイコン41は、上述したサムネイル画像に加えて、ステップS401で選択された処理機能が、ステップS405で選択されたページに適用されたことを示す画像を表示するものに変更される。
以上で、図7に示す第2処理機能適用処理は終了する。
図4に戻り、ステップS108で適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押下されていないと判断された場合(ステップS108でNO)、また、ステップS109の第2処理機能適用処理が終了した場合には、印刷実行の指示があったか否かが判断される(ステップS110)。具体的には、図12に示す印刷ボタン62が押されたか否かが判断される。
印刷実行の指示があったと判断された場合には(ステップS110でYES)、印刷処理が実行される(ステップS111)。この印刷処理について、図8を用いて説明する。
まず、画像データが、プリンタに送信可能なデータ形式に変更される(ステップS501)。具体的には、画像データは、PDL(Page Description Language)形式のデータに変更される。PDL形式に変更された画像データは、印刷出力される印刷データと、処理機能の適用情報を含む設定データとから構成される。
印刷データはページ単位で区分されたデータであり、このページ単位は、文書アイコン41に対応するファイルを作成したアプリケーションによって設定される。
図22は、設定データの一例を示す図である。
設定データは、ハードディスク14に保存された処理機能適用テーブルに基づき作成されるものであり、図23のA部分は、画像データの3−4ページ目にステープル処理が適用されたことを示している。
図8に戻り、ステップS501に続いて、データ形式が変更された画像データは、プリンタ2へ送信される(ステップS502)。そして、当該画像データを受信したプリンタ2において、受信した画像データに含まれる設定データに基づき、印刷文書の所定のページにステープル等が施される。
図4に戻り、ステップS110で印刷実行の指示がないと判断された場合には(ステップS110でNO)、処理の終了が指示されたか否かが判断される(ステップS112)。具体的には、図12に示すキャンセルボタン63上にカーソル61が存在する状態で、ボタンが押されたか否かが判断される。
処理の終了が指示されたと判断された場合には(ステップS112でYES)、図4に示す処理は終了する。
処理の終了が指示されていないと判断された場合には(ステップS112でNO)、ステップS105の処理に戻る。
ステップS112でNOと判断された後、ステップS105からの処理が再開された場合には、画像データの所定のページに適用する処理機能が、新たに選択され得る。例えば、前回の処理で、画像データの1ページ目に適用する処理機能としてステープル処理機能が選択された後に、2回目の処理において、画像データの2ページ目に適用する処理機能としてステープル処理機能が新たに選択され得る。そして、この新たな選択がなされた後に、ステップS110で印刷の実行が指示された場合には、画像データを受信したプリンタ2で、印刷文書の1ページ目と2ページ目とにステープルが施されることとなる。
次に、本実施形態における処理機能解除処理について、図9及び10を用いて説明する。
この処理機能解除処理は、図4に示す処理で実行された画像データのページへの処理機能の適用を、解除するための処理であり、実際には図4に示す処理内に組み込まれるものであるが、便宜のために単独で説明する。
はじめに、操作画面上に表示された適用アイコン42のうち、いずれかの適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されたか否かが判断される(ステップS601)。これは、図4に示すステップS108に対応するものである。
いずれかの適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS601でNO)、図9及び10に示す処理機能解除処理は終了する。
一方、いずれかの適用アイコン42が押されたと判断された場合には(ステップS601でYES)、ステップS601でカーソル61下に存在する適用アイコン42に関係付けられた処理機能が選択される(ステップS602)。このステップS602以降、ステップS604までの処理は、図7に示すステップS401からステップS403までの処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップS603で、ボタンが離されたと判断された場合には(ステップS603でYES)、ステップS601でカーソル61下に存在した適用アイコン42と、同一の適用アイコン42上にカーソル61がある状態で所定時間内にボタンが押下されたか否かが判断される(ステップS605)。このように、同一の適用アイコン42上にカーソル61がある状態で所定時間内にボタンが押下される処理は、ダブルクリックと呼ばれるボタン操作に対応する。
同一の適用アイコン42上にカーソル61がある状態で所定時間内にボタンが押下されていないと判断された場合には(ステップS605でNO)、ステップS602で実行された処理機能の選択が解除されて(ステップS606)、図9及び10に示す処理は終了する。
一方、同一の適用アイコン42上にカーソル61がある状態で所定時間内にボタンが押下されたと判断された場合には(ステップS605でYES)、ステップS602で選択された処理機能のページへの適用を、解除する機能に関係付けられた解除アイコン48が表示される(ステップS607)。
図23は、解除アイコン48が表示された場合の操作画面の一例を示す図である。
図は、適用アイコン42aがダブルクリックされた場合に表示される解除アイコン48aを示すものである。
解除アイコン48aは、適用アイコン42aに関係付けられたステープル処理機能のページへの適用を解除する機能に関係付けられている。
図9に戻り、ステップS607に続いて、ボタンが押されたか否かが判断される(図10、ステップS608)。
ボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS608でNO)、操作画面上でカーソル61が移動される(ステップS609)。
ボタンが押されたと判断された場合には(ステップS608でYES)、カーソル61の位置が解除アイコン48上か否かが判断される(ステップS610)。
カーソル61の位置が解除アイコン48上にないと判断された場合には(ステップS610でNO)、ステップS602で実行された処理機能の選択が解除され(ステップS611)、さらに解除アイコン48が削除されて(ステップS620)、図9及び10に示す処理機能解除処理は終了する。
カーソル61の位置が解除アイコン48上にあると判断された場合には(ステップS610でYES)、ステップS602で選択された処理機能のページへの適用を解除する機能が選択される(ステップS612)。
次に、ボタンが離されたか否かが判断される(ステップS613)。
ボタンが離されていないと判断された場合には(ステップS613でNO)、カーソル61の移動に伴って、操作画面上で解除アイコン48が移動される(ステップS614)。このステップS614の処理は、カーソル61により解除アイコン48をドラッグする処理に対応する。解除アイコン48がドラッグされる状態は、図18において適用アイコン42がドラッグされる状態と同様であるので、図示を省略する。
ボタンが離されたと判断された場合には(ステップS613でYES)、カーソル61の位置が、操作画面上に表示されたいずれかの文書アイコン41上にあるか否かが判断される(ステップS615)。
カーソル61の位置が文書アイコン41上にないと判断された場合には(ステップS615でNO)、ステップS602で実行された処理機能の選択、およびステップS612で実行された処理機能のページへの適用を解除する機能の選択が、解除される(ステップS616)。次いで、上述したステップS620の処理に移行して、図9及び10に示す処理機能解除処理は終了する。
一方、カーソル61の位置が文書アイコン41上にあると判断された場合には(ステップS615でYES)、カーソル61下にある文書アイコン41に関係付けられたページが選択される(ステップS617)。
次いで、ステップS617で選択されたページに、ステップS602で選択された処理機能が適用されているか否かが判断される(ステップS618)。具体的には、図19に示すハードディスクに保存された処理機能適用テーブルの所定の箇所に、「○」が付されているか否かが判断される。
ステップS617で選択されたページに、ステップS602で選択された処理機能が適用されていないと判断された場合には(ステップS618でNO)、上述したステップS616及びステップS620の処理に移行する。
一方、ステップS617で選択されたページに、ステップS602で選択された処理機能が適用されていると判断された場合には(ステップS618でYES)、ステップS617で選択されたページから、ステップS602で選択された処理機能の適用が解除される(ステップS619)。具体的には、処理機能適用テーブルの所定の箇所に付されている記号「○」が削除されて、記号「○」が削除された処理機能適用テーブルがハードディスク14に上書き保存される。
図24は、カーソル61の位置が、文書アイコン41上にある場合の操作画面の一例を示す図である。
図24は、図23に示した解除アイコン48aがカーソル61によりドラッグされた後、カーソル61の位置が文書アイコン41a上にある場合を示している。この場合、ステップS619において、文書アイコン41aが関係付けられている画像データの1ページ目から、ステープル処理の適用が解除される。
図10に戻り、ステップS619の処理が終了した後は、ステップS620の処理に移行し、図9及び10に示す処理機能解除処理は終了する。
次に、本実施形態におけるカスタマイズ処理について、図11を用いて説明する。
本実施形態では、操作画面上に表示され得る適用アイコンは、ステップS103で表示される適用アイコンに限られず、利用者の操作に基づいて、2つの処理機能に関係付けられた適用アイコンが新たに表示され得る。例えば、ステープル処理機能とパンチ孔処理機能とのいずれの処理機能にも関係付けられた適用アイコンが操作画面上に表示され得る。カスタマイズ処理は、このような2つの処理機能に関係付けられた適用アイコンを、操作画面上に表示させるための処理である。
なお、カスタマイズ処理は、実際には図4に示す処理に組み込まれるものであるが、便宜のために単独で説明する。
はじめに、操作画面上に表示された適用アイコン42のうち、いずれかの適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されたか否かが判断される(ステップS701)。この処理は、図4に示すステップS108に対応するものである。
適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS701でNO)、図11に示すカスタマイズ処理は終了する。
一方、適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS701でYES)、ステップS702の処理に移行するが、ステップS702からステップS704までの処理は、図7に示すステップS401からステップS403までの処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップS703でボタンが離されたと判断された場合には(ステップS703でYES)、ステップS701でカーソル61下に存在した適用アイコン42以外の適用アイコン42(以下、他の適用アイコン42)上に、カーソル61が存在する状態で、ボタンが離されたか否かが判断される(ステップS705)。
他の適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが離されていないと判断された場合には(ステップS705でNO)、ステップS702で実行された処理機能の選択が解除されて(ステップS706)、図11に示すカスタマイズ処理は終了する。
一方、他の適用アイコン42上にカーソル61がある状態でボタンが離されたと判断された場合には(ステップS705でYES)、ステップS705でカーソル61下に存在する他の適用アイコン42に関係付けられた処理機能が選択される(ステップS707)。
次に、操作画面上に新たに表示される適用アイコン42の名前を入力するためのウィンドウ47が、操作画面上に表示される(ステップS708)。
図25は、ステップS708で操作画面上に表示されるウィンドウ47の一例を示す図である。
操作画面上に表示されたウィンドウ47には、新たに表示される適用アイコン42の名前をテキスト入力するための入力ボックス47aと、入力した名前を確定するためのOKボタン47bと、名前の入力をキャンセルするためのキャンセルボタン47cとが含まれている。
図11に戻り、ステップS708に続き、入力ボックス47aに新たな適用アイコン42の名前がテキスト入力されるとともに、OKボタン47b上にカーソル61がある状態で、ボタンが押されたか否かが判断される(ステップS709)。
新たな適用アイコン42の名前がテキスト入力され、OKボタン47b上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS709でNO)、キャンセルボタン47c上にカーソル61がある状態で、ボタンが押されたか否かが判断される(ステップS710)。
キャンセルボタン47c上にカーソル61がある状態でボタンが押されたと判断された場合には(ステップS710でYES)、ステップS702及び707で実行された処理機能の選択が解除されて(ステップS711)、図11に示すカスタマイズ処理は終了する。
一方、キャンセルボタン47c上にカーソル61がある状態でボタンが押されていないと判断された場合には(ステップS710でNO)、ステップS709の処理に戻る。
一方、ステップS709で適用アイコン42の名前がテキスト入力され、OKボタン47bが押されたと判断された場合には(ステップS709でYES)、ステップS702及び707で選択された処理機能とのいずれにも関係付けられた適用アイコン42が操作画面上に表示され(ステップS712)、図11に示すカスタマイズ処理は終了する。
図26は、カスタマイズ処理により新たな適用アイコン42が表示された操作画面の一例を示す図である。
図において、ステープル処理機能とパンチ孔処理機能とのいずれにも関係付けられた適用アイコン42abが操作画面上に表示されている。適用アイコン42abの下部には、ステップS709の処理において、入力ボックス47aから入力された適用アイコン42abの名前「ステープルパンチ」が表示されている。
このカスタマイズ処理によって操作画面上に表示された適用アイコン42は、ステップS103で表示される適用アイコン42と同様に、画像データのページに処理機能を適用するために使用され得る。
以上、本発明によれば、視覚的に認識可能な文書アイコン41が指定されることによって、処理機能を適用するページの選択が実行される。これにより、処理機能を適用するページの選択に要する作業を、時間や手間を要せず容易に実行することができる。また、テキスト入力の必要がないため誤入力の問題が生ぜず、処理機能を適用するページの選択に要する作業を、確実に実行することができる。
また、複数のページに関係付けられた文書アイコン41が表示された場合、当該複数のページのいずれかのページにのみ関係付けられた分割アイコン46を操作画面上に表示させることが出来る。このため、当該文書アイコン41が関係付けられた複数のページのうち、いずれかのページのみに処理機能を適用することが可能となる。
また、複数のページに関係付けられた文書アイコン41が表示された場合、当該複数のページのそれぞれに関係付けられた分割アイコン46が存在するように、複数の分割アイコン46が表示される。このため、当該文書アイコン41が関係付けられた複数のページのうち、所望のページを、処理機能が適用されるページとして選択することができる。
また、文書アイコン41又は分割アイコン46は、当該文書アイコン41又は分割アイコン46に関係付けられたページ上の画像に対応するサムネイル画像を表示するために、利用者は、文書アイコン41又は分割アイコン46が画像データのいずれのページに関係付けられているかを、視覚的に認識することができる。このため、処理機能を適用するページを確実に選択することができる。
また、処理機能の適用を解除するための解除アイコン48が操作画面上に表示される。このため、例えば、利用者が、画像データの所定のページに適用する処理機能の選択を誤った場合でも、処理機能の適用の解除を容易に実行することができる。
また、解除アイコン48は、適用アイコン42がダブルクリックされることにより操作画面上に表示される。これにより、解除アイコン48を容易に操作画面上に表示させることが出来る。
また、処理機能が画像データの所定のページに適用された場合、当該所定のページに関係付けられた文書アイコン41は、処理機能が当該所定のページに適用されていることを示す画像を表示する。このため、利用者は、処理機能が適用されたページに関係付けられた文書アイコン41を、視覚的に認識することができ、処理機能の適用の解除を容易に実行することができる。
また、カスタマイズ処理によって2つの処理機能に関係付けられた適用アイコン42が表示され得る。このため、2つの処理機能を画像データの所定のページに容易かつ同時に適用することが出来る。
本発明は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
例えば、画像データは、一つのアプリケーションによって作成された一つのファイルによって構成されてもよい。この場合、利用者が当該ファイルをディレクトリ操作により指定することによって(図4に示すステップS101に対応)、当該ファイルの所定のページに関係付けられた1又は複数の文書アイコン41が、操作画面上に表示される。また、この場合において、各文書アイコン41に関係付けられるページの数は、1又は複数、さらには利用者によって設定された数であり得る。
また、カスタマイズ処理は、図11に示すものに限られなず、例えば、カスタマイズアイコンを操作画面上に表示させ、複数の適用アイコン42がカスタマイズアイコン上にドラッグ&ドロップされることによって、複数の処理機能に関係付けられた新たな適用アイコン42が表示されることとしてもよい。
図27は、カスタマイズアイコン45が表示された操作画面の一例を示している。
例えば、カスタマイズアイコン45上に、適用アイコン42aと適用アイコン42bとがドラッグ&ドロップされた場合には、図26に示す適用アイコン42abと同様に、ステープル処理機能とパンチ孔処理機能とのいずれにも関係付けられた適用アイコン42が表示され、さらに、適用アイコン42aと適用アイコン42bの他に、さらに適用アイコン42cがカスタマイズアイコン45上にドラッグ&ドロップされた場合には、上述したステープル処理機能及びパンチ孔処理機能に加えて、Z折りの紙折り処理機能に関係付けられた適用アイコン42が表示される。このように、操作画面上にカスタマイズアイコンを表示させてカスタマイズ処理が実行される場合には、2以上の処理機能に関係付けられた適用アイコン42を表示させ得る。
また、上記実施形態においては、プリンタドライバを例に説明したが、本発明は、デジタル画像を画像表示媒体に表示するためのあらゆる画像表示プログラムに適用できる。
また、上記画像表示プログラムは、たとえばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたが画像表示プログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記画像表示プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像表示装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
本発明の実施形態にかかる画像処理システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示すPCの構成を示すブロック図である。 図1に示すプリンタの構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるPCによる処理手順を示すフローチャートである。 分割アイコン表示処理の処理手順を示すフローチャートである。 第1処理機能適用処理の処理手順を示すフローチャートである。 第2処理機能適用処理の処理手順を示すフローチャートである。 印刷処理の処理手順を示すフローチャートである。 処理機能解除処理の処理手順を示すフローチャートである。 図9に示す処理に続く処理の処理手順を示すフローチャートである。 カスタマイズ処理の処理手順を示すフローチャートである。 文書アイコン等が表示された操作画面の一例を示す。 カーソルが文書アイコンに重なった状態の操作画面の一例を示す図である。 文書アイコンがワークエリア内にドラッグされた場合の操作画面の一例を示す図である。 分割アイコンがワークエリア内に表示された場合の操作画面の一例を示す図である。 カーソルが適用アイコンに重なった場合の操作画面の一例を示す図である。 適用アイコンがドラッグされた場合の操作画面の一例を示す図である。 カーソルの位置が、ワークエリア内の分割アイコン上にある場合の操作画面の一例を示す図である。 ハードディスクに保存された処理機能適用テーブルの一例を示す図である。 分割アイコンの表示位置が変更された場合の操作画面の一例を示す図である。 カーソルの位置が、文書アイコン上にある場合の操作画面の一例を示す図である。 設定データの一例を示す図である。 解除アイコンが表示された場合の操作画面の一例を示す図である。 カーソルの位置が、文書アイコン上にある場合の操作画面の一例を示す図である。 ステップS708で操作画面上に表示されるウィンドウの一例を示す図である。 カスタマイズ処理により新たな適用アイコンが表示された操作画面の一例を示す図である。 カスタマイズアイコンが表示された操作画面の一例を示している。
符号の説明
1 PC、
2 プリンタ、
11,21 CPU、
12,22 ROM、
13,23 RAM、
14,24 ハードディスク、
15 ディスプレイ、
16 入力装置、
17,27 ネットワークインタフェース、
18,28 バス、
25 操作パネル部、
26 印刷部、
30 後処理装置、
31 ステープル処理部、
32 パンチ孔処理部、
33 紙折り加工部。

Claims (18)

  1. 画像形成装置を制御する制御方法であって、
    画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示ステップと、
    前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示ステップと、
    前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択ステップと、
    前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択ステップと、
    前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第2の選択ステップで選択されたページに適用する第1の適用ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  2. 前記画像データのページの数は、複数であり、
    前記第1の表示ステップにおいて、前記画像データのそれぞれのページに関係付けられた文書アイコンが存在するように、複数の文書アイコンが操作画面上に表示され、
    前記第2の選択ステップにおいて、前記複数の文書アイコンのうち、いずれかの文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択することを特徴とする請求項1に記載の制御方法。
  3. 前記第1の適用ステップにおける処理機能の適用は、前記第1の選択ステップで、カーソルが前記適用アイコンに重なった状態で入力装置のボタンが押されることによって、前記適用アイコンの指定を受け、前記第2の選択ステップで、前記入力装置のボタンが押されたままの状態でカーソルが移動して、前記文書アイコン上にカーソルが存在する状態で、前記入力装置のボタンが離されることによって、前記文書アイコンの指定を受けた場合に、実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の制御方法。
  4. 前記文書アイコンは、当該文書アイコンに関係付けられたページ上の画像に対応するサムネイル画像を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の制御方法。
  5. 前記文書アイコンに関係付けられたページの数は、1であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の制御方法。
  6. 前記文書アイコンに関係付けられたページの数は、利用者によって設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の制御方法。
  7. 前記文書アイコンに関係付けられたページの数は、複数であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の制御方法。
  8. 前記操作画面上における所定の位置の指定を受けた場合、前記第2の選択ステップで選択されたページのいずれかに関係付けられた分割アイコンを、前記操作画面上に表示する第3の表示ステップと、
    前記分割アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた分割アイコンに関係付けられたページを選択する第3の選択ステップと、
    前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第3の選択ステップで選択されたページに適用する第2の適用ステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 前記第1の表示ステップにおいて、前記第2の選択ステップで選択されたページのそれぞれに関係付けられた分割アイコンが存在するように、複数の分割アイコンが操作画面上に表示され、
    前記第3の選択ステップにおいて、前記複数の分割アイコンのうち、いずれかの分割アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた分割アイコンに関係付けられたページを選択することを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記第2の適用ステップにおける処理機能の適用は、前記第3の選択ステップで、カーソルが、前記分割アイコンに重なった状態で入力装置のボタンが押されることによって、前記分割アイコンの指定を受け、第2の選択ステップで、前記入力装置のボタンが押されたままの状態でカーソルが移動して、前記文書アイコン上にカーソルが存在する状態で、前記入力装置のボタンが離されることによって前記文書アイコンの指定を受けた場合に、実行されることを特徴とする請求項8又は9に記載の制御方法。
  11. 前記分割アイコンは、当該分割アイコンに関係付けられたページ上の画像に対応するサムネイル画像を表示することを特徴とする請求項8又は9に記載の制御方法。
  12. 前記分割アイコンに関係付けられたページの数は、1であることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1つに記載の制御方法。
  13. 前記ページへの適用を解除され得る処理機能に関係付けられた解除アイコンを、前記操作画面上に表示する第3の表示ステップと、
    前記解除アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた解除アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第4の選択ステップと、
    前記第2の選択ステップで選択されたページから、前記第4の選択ステップで選択された処理機能の適用を解除する解除ステップと、
    をさらに有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の制御方法。
  14. 第3の表示ステップにおいて、前記適用アイコンの指定を前記第1の選択ステップと異なる方法で受けた場合、当該指定を受けた適用アイコンに関係付けられた処理機能の前記ページへの適用を解除するための解除アイコンが表示されることを特徴とする請求項13に記載の制御方法。
  15. 前記第1の選択ステップにおける前記適用アイコンの指定は、カーソルが前記適用アイコン上に存在する状態で、入力装置のボタンが1回押されることによってなされ、
    前記第3の表示ステップにおける前記適用アイコンの指定は、カーソルが前記適用アイコン上に存在する状態で、所定の時間内に、さらに入力装置のボタンが1回押されることによってなされることを特徴とする請求項14に記載の制御方法。
  16. 画像形成装置であって、
    画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示手段と、
    前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示手段と、
    前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定された適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択手段と、
    前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択手段と、
    前記第1の選択ステップで選択された処理機能を、前記第2の選択ステップで選択されたページに適用する第1の適用手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  17. 画像形成装置を制御する制御プログラムであって、
    画像データの所定のページに関係付けられた文書アイコンを、操作画面上に表示する第1の表示手順と、
    前記ページに適用され得る処理機能に関係付けられた適用アイコンを、前記操作画面上に表示する第2の表示手順と、
    前記適用アイコンの指定を受けた場合、当該指定された適用アイコンに関係付けられた処理機能を選択する第1の選択手順と、
    前記文書アイコンの指定を受けた場合、当該指定を受けた文書アイコンに関係付けられたページを選択する第2の選択手順と、
    前記第1の選択手順で選択された処理機能を、前記第2の選択手順で選択されたページに適用する第1の適用手順と、をコンピュータに実行させる制御プログラム。
  18. 請求項17に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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