JP2006200261A - 防水施工法及び防水構造体 - Google Patents

防水施工法及び防水構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2006200261A
JP2006200261A JP2005014418A JP2005014418A JP2006200261A JP 2006200261 A JP2006200261 A JP 2006200261A JP 2005014418 A JP2005014418 A JP 2005014418A JP 2005014418 A JP2005014418 A JP 2005014418A JP 2006200261 A JP2006200261 A JP 2006200261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waterproof
tape
precast concrete
cushioning material
coating material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005014418A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Hamanaka
清海 濱中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAMA CAST KK
Original Assignee
HAMA CAST KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HAMA CAST KK filed Critical HAMA CAST KK
Priority to JP2005014418A priority Critical patent/JP2006200261A/ja
Publication of JP2006200261A publication Critical patent/JP2006200261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 防水処理を短期で安価に行うことができると共に、建物が破壊しない限り防水性能を維持することのできる防水施工法及び防水構造体を提供する。
【解決手段】 コンクリート下地面1に、接着剤を塗布した後、複数の改質アスファルトシート4を互いに突き合せて接着し、改質アスファルトシート4の突き合せ部分(ジョイント部)に発砲ポリエチレンからなるテープ7を貼着し、テープ7を含む改質アスファルトシート4上にウレタン塗膜材8を塗布する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、建物の屋上、駐車場等の下地面の防水処理に好適な防水施工法及び防水構造体に関する。
従来、建物の屋上等のコンクリート下地面の防水処理は、以下のようにして行われている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、まず、コンクリート下地面に複数の長方形状の改質アスファルトシート(防水シート)を互いに突き合せた状態で並べて敷設した後、改質アスファルトシートの突き合せ部分(ジョイント部)を幅75〜100mmのガラス繊維テープ(防水シート接合用テープ)によって接合する。次いで、コンクリート下地面に敷設した複数の改質アスファルトシート上にウレタン塗膜材(塗膜防水材)を塗布し、最後に、トップコートで仕上げを行う(複合防水施工法)。
また、建物の駐車場、ベランダ、屋上等に互いに突き合せて配置された複数のプレキャストコンクリート板(PC板)の突き合せ部分(ジョイント部)の防水処理は、以下のようにして行われている(例えば、特許文献2参照)。すなわち、まず、複数のプレキャストコンクリート板を、互いに突き合せた状態で並べてH鋼上に配置する。次いで、複数のプレキャストコンクリート板の突き合せ部分のみに、強力な補強材を貼り付けることによって防水処理を施す。このように突き合せ部分のみに防水処理を施しているのは、プレキャストコンクリート板自体は水漏れしないからである。
特開平9−310451号公報 特開平8−074337号公報
しかし、上記のようなガラス繊維テープを用いた複合防水施工法では、当該ガラス繊維テープを接合するための接着剤としてウレタン系接着剤が使用されるため、接着剤の硬化(乾燥待ち)に24時間程度を要する。その結果、工期の短縮化を図ることができないという問題点がある。また、ガラス繊維テープは高価であるため、複合防水処理の低コスト化を図ることができないという問題点がある。さらに、ウレタン塗膜材の伸び率は600%程度であるが、ガラス繊維テープ及びウレタン塗膜材が改質アスファルトシートに強固に接着されているために、ジョイント部上のウレタン塗膜材はゼロスパンとなり、コンクリート下地面が動いたりコンクリート下地面に亀裂が生じたりして、隣り合う改質アスファルトシートにそれらを引き離すような力が作用すると、ウレタン塗膜材が数mmの伸びで破断してしまう。その結果、防水性能が損なわれてしまうという問題点がある。
また、上記のようなプレキャストコンクリート板の突き合せ部分に強力な補強材によって防水処理を施す防水施工法では、上記と同様に工期の短縮化と低コスト化を図ることができないという問題点がある。また、地震等でプレキャストコンクリート板がずれた場合に、補強材が破断し、防水性能が損なわれてしまうという問題点がある。
本発明は、従来技術における前記課題を解決するためになされたものであり、防水処理を短期で安価に行うことができると共に、建物が破壊しない限り防水性能を維持することのできる防水施工法及び防水構造体を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る第1の防水施工法は、下地面に、接着剤を塗布した後、複数の防水シートを互いに突き合せて接着し、前記防水シートの突き合せ部分にテープ状の緩衝材を貼着し、前記緩衝材を含む前記防水シート上に塗膜防水材を塗布することを特徴とする。
また、本発明に係る防水構造体の第1の構成は、下地面と、前記下地面に形成された接着剤層と、前記接着剤層上に互いに突き合せて設けられた複数の防水シートと、前記防水シートの突き合せ部分に載置されたテープ状の緩衝材と、前記緩衝材を含む前記防水シート上に形成された塗膜防水材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る第2の防水施工法は、互いに突き合せて配置された複数のプレキャストコンクリート板の突き合せ部分を防水施工するに当たり、前記突き合せ部分にテープ状の緩衝材を貼着し、前記緩衝材を含む少なくとも前記突き合せ部分に塗膜防水材を塗布することを特徴とする。
また、本発明に係る防水構造体の第2の構成は、互いに突き合せて配置された複数のプレキャストコンクリート板と、前記プレキャストコンクリート板の突き合せ部分に載置されたテープ状の緩衝材と、前記緩衝材を含む少なくとも前記突き合せ部分に形成された塗膜防水材とを備えたことを特徴とする。
ここで、緩衝材は、塗膜防水材を防水シートあるいはプレキャストコンクリート板から絶縁し、塗膜防水材と防水シートあるいはプレキャストコンクリート板との強固な接着を緩和するものであり、当該緩衝材としては、例えば、発砲ポリエチレンのような、柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすい材料からなるのが好ましい。
本発明の防水施工法によれば、粘着材を付着しただけの安価なテープ状の緩衝材を使用するものであり、従来のような接着剤の乾燥待ちを必要としないので、工期の短縮化と防水処理の低コスト化を図ることができる。
また、本発明の柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすいテープ状の緩衝材を使用した複合防水構造体によれば、下地面が動いたり下地面に亀裂が生じたりして、隣り合う防水シートにそれらを引き離すような力が作用した場合、緩衝材は防水シートに引きずられて数mm伸びてすぐに破断するが、緩衝材によって防水シートから絶縁され当該防水シートとの強固な接着が緩和された部分の塗膜防水材はある程度の伸びまでは破断しないので、建物が破壊しない限り防水性能を維持することができる。例えば、テープ状の緩衝材として発砲ポリエチレンからなる幅15mmのテープを用い、塗膜防水材としてウレタン塗膜材を用いた場合には、発砲ポリエチレンからなるテープが破断しても、ウレタン塗膜材は、15mm(テープによって防水シートから絶縁され当該防水シートとの強固な接着が緩和された部分のウレタン塗膜材の長さ)×600%(ウレタン塗膜材の伸び率)=90mmまで伸びるので、この長さ以内の防水シートの動きであれば、防水性能を維持することができる。
また、本発明の柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすいテープ状の緩衝材を使用した複数のプレキャストコンクリート板の防水構造体によれば、地震等でプレキャストコンクリート板がずれた場合、緩衝材はプレキャストコンクリート板に引きずられて数mm伸びてすぐに破断するが、緩衝材によってプレキャストコンクリート板から絶縁され当該プレキャストコンクリート板との強固な接着が緩和された部分の塗膜防水材はある程度の伸びまでは破断しないので、建物が破壊しない限り防水性能を維持することができる。例えば、テープ状の緩衝材として発砲ポリエチレンからなる幅30mmのテープを用い、塗膜防水材としてウレタン塗膜材を用いた場合には、上記と同様に、発砲ポリエチレンからなるテープが破断しても、ウレタン塗膜材は、30mm(テープによってプレキャストコンクリート板から絶縁され当該プレキャストコンクリート板との強固な接着が緩和された部分のウレタン塗膜材の長さ)×600%(ウレタン塗膜材の伸び率)=180mmまで伸びるので、この長さ以内のプレキャストコンクリート板の動きであれば、防水性能を維持することができる。
以下、実施の形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施の形態における建物の屋上の複合防水構造体を示す斜視図、図2はその断面図、図3はその平面図である。
図1〜図3に示すように、建物の屋上のコンクリートからなる下地面(以下「コンクリート下地面」という)1には、パラペット(立ち上がり部分)2が設けられている。コンクリート下地面1には、必要に応じてウレタンプライマー3が塗布された後、複数の長方形状の改質アスファルトシート(防水シート)4が互いに突き合せた状態で並べて敷設されている。ここで、改質アスファルトシート4は、ポリエステル等の樹脂繊維からなる不織布などによって形成された基布に改質アスファルトが被着されてなるものであり、パラペット2を除くコンクリート下地面1の全面に接着剤層5を介して貼り付けられている。また、改質アスファルトシート4には、当該改質アスファルトシート4をコンクリート下地面1に敷設したときに、当該改質アスファルトシート4とコンクリート下地面1との間に通気をなすための通気溝6が形成されている。この通気溝6は、網目状に形成されており、接着剤層5の水や溶剤の蒸気をこの通気溝6を通して外部に排出することができる。そして、これにより、このような蒸気に起因する改質アスファルトシート4の膨れや剥離が防止されている。
隣り合う改質アスファルトシート4の突き合せ部分(ジョイント部)には、発砲ポリエチレンからなるテープ7が貼着されている。また、テープ7は、コンクリート下地面1に貼り付けられた改質アスファルトシート4とパラペット2とに跨っても貼着されている。ここで、発砲ポリエチレンからなるテープ7は、0.5mmの厚みを有し、両面に粘着性を有している。そして、この発砲ポリエチレンからなるテープ7は、柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすい性質を有している。尚、貼着される前の当該テープ7には、その片面に離型紙が貼られており、当該テープ7は、離型紙が貼られた面を表側にしてロール状に巻かれている。
テープ7を含む改質アスファルトシート4及びパラペット2の全面には、ウレタン塗膜材(塗膜防水材)8が塗布され、ウレタン塗膜材8の表面は、トップコートによって仕上げが行われている。
次に、図1〜図3を参照しながら、本実施の形態の複合防水施工法について説明する。
まず、コンクリート下地面1を清掃した後、当該下地面1に接着剤を塗布し、これを1〜2時間程度自然乾燥させて接着剤層5を形成する。ここで、接着剤としては、クロロプレンゴムと接着付与樹脂とを含有した処理剤が用いられ、特に、主剤と硬化剤とからなる二液性のものが望ましい。尚、必要に応じて、清掃されたコンクリート下地面1には、接着剤を塗布する前に、ウレタンプライマー3が均一に塗布される。
次に、長方形状の改質アスファルトシート4を、接着剤層5上に被着する。続いて、転圧ローラをかけることによって改質アスファルトシート4をコンクリート下地面1側に押圧する。これにより、コンクリート下地面1に改質アスファルトシート4が敷設される。次いで、別の改質アスファルトシート4を同様にして敷設し、以下、パラペット2を除くコンクリート下地面1の全面を覆うように複数の改質アスファルトシート4を敷設する。
次に、隣り合う改質アスファルトシート4のジョイント部、及び改質アスファルトシート4とパラペット2との境界線上に、発砲ポリエチレンからなるテープ7を貼着する。ここで、改質アスファルトシート4の長辺側のジョイント部には、幅15mmのテープ7が貼着され、改質アスファルトシート4の短辺側のジョイント部、及び改質アスファルトシート4とパラペット2との境界線上には、幅30mmのテープ7が貼着される。
次に、テープ7の表面の離型紙を剥がした後、テープ7を含む改質アスファルトシート4及びパラペット2の全面に、ウレタン塗膜材8を塗布する。
最後に、ウレタン塗膜材8の表面を、トップコートによって仕上げる。
以上により、建物の屋上の複合防水構造体が得られる。
本実施の形態の建物の屋上の複合防水構造体によれば、柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすい発砲ポリエチレンからなるテープ7を使用していることにより、コンクリート下地面1が動いたりコンクリート下地面1に亀裂が生じたりして、隣り合う改質アスファルトシート4にそれらを引き離すような力が作用した場合、テープ7は改質アスファルトシート4に引きずられて数mm伸びてすぐに破断するが、テープ7によって改質アスファルトシート4から絶縁され当該改質アスファルトシート4との強固な接着が緩和された部分のウレタン塗膜材8はある程度の伸びまでは破断しないので、建物が破壊しない限り防水性能を維持することができる。具体的には、幅15mmのテープ7を用いた場合、テープ7が破断しても、ウレタン塗膜材8は、15mm(テープ7によって改質アスファルトシート4から絶縁され当該改質アスファルトシート4との強固な接着が緩和された部分のウレタン塗膜材8の長さ)×600%(ウレタン塗膜材8の伸び率)=90mmまで伸びるので、この長さ以内の改質アスファルトシート4の動きであれば、防水性能を維持することができる。また、粘着材を付着しただけの安価なテープ7を使用するものであり、従来のような接着剤の乾燥待ちを必要としないので、工期の短縮化と防水処理の低コスト化を図ることができる。
尚、本実施の形態においては、テープ状の緩衝材として発砲ポリエチレンからなるテープ7を用いているが、必ずしも発砲ポリエチレンからなるテープ7に限定されるものではなく、柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすい性質を有するものであればよい。また、粘着性を有するテープ7を例に挙げて説明したが、必ずしも粘着性を有するものには限定されるものではない。但し、複合防水施工の作業性を考えると、ジョイント部に簡単に貼着でき、動かないようにすることができるテープを使用するのがよいので、当該テープは粘着性を有するのが望ましい。
また、本実施の形態においては、建物の屋上の複合防水構造体を例に挙げて説明したが、本発明の複合防水構造体は、例えば、建物の駐車場、ALC板、ケイカル板、ベランダ等の防水処理にも適用可能である。
[第2の実施の形態]
図4は本発明の第2の実施の形態における建物の駐車場の防水構造体を示す断面図、図5はその平面図である。
図4、図5に示すように、建物の駐車場は、複数のプレキャストコンクリート板10を、互いに突き合せた状態で並べてH鋼11上に配置することによって構成されている。ここで、隣り合うプレキャストコンクリート板10の突き合せ部分(ジョイント部)は、H鋼11上に位置している。
隣り合うプレキャストコンクリート板10のジョイント部には、発砲ポリエチレンからなるテープ12が貼着されている。ここで、テープ12としては、上記第1の実施の形態で説明したテープ7と同じテープが用いられている。
テープ12を含むプレキャストコンクリート板10のジョイント部には、ウレタン塗膜材(塗膜防水材)13が100〜300mm幅で線状に塗布され(線状防水)、ウレタン塗膜材13の表面は、トップコートによって仕上げが行われている。このようにプレキャストコンクリート板10のジョイント部のみにウレタン塗膜材を塗布しているのは、プレキャストコンクリート板10自体は水漏れしないからである。
次に、図4、図5を参照しながら、本実施の形態の防水施工法について説明する。
まず、H鋼11上に並べて配置されたプレキャストコンクリート板10を清掃した後、当該プレキャストコンクリート板10の表面に、必要に応じてウレタンプライマー(図示せず)を塗布する。
次に、隣り合うプレキャストコンクリート板10のジョイント部に、発砲ポリエチレンからなるテープ12を貼着する。
次に、テープ12の表面の離型紙を剥がした後、テープ12を含むプレキャストコンクリート板10のジョイント部に、ウレタン塗膜材13を塗布する。
最後に、ウレタン塗膜材13の表面を、トップコートによって仕上げる。
以上により、建物の駐車場の防水構造体が得られる。
本実施の形態の建物の駐車場の防水構造体によれば、柔軟で伸びやすく、しかも破断しやすい発砲ポリエチレンからなるテープ12を使用していることにより、地震等でプレキャストコンクリート板10がずれた場合、テープ12はプレキャストコンクリート板10に引きずられて数mm伸びてすぐに破断するが、テープ12によってプレキャストコンクリート板10から絶縁され当該プレキャストコンクリート板10との強固な接着が緩和された部分のウレタン塗膜材13はある程度の伸びまでは破断しないので、建物が破壊しない限り防水性能を維持することができる。具体的には、幅30mmのテープ12を用いた場合、テープ12が破断しても、ウレタン塗膜材13は、30mm(テープ12によってプレキャストコンクリート板10から絶縁され当該プレキャストコンクリート板10との強固な接着が緩和された部分のウレタン塗膜材13の長さ)×600%(ウレタン塗膜材13の伸び率)=180mmまで伸びるので、この長さ以内のプレキャストコンクリート板10の動きであれば、防水性能を維持することができる。
尚、本実施の形態においては、テープ12を含むプレキャストコンクリート板10のジョイント部のみにウレタン塗膜材(塗膜防水材)13を塗布しているが、ウレタン塗膜材13は、テープ12を含むプレキャストコンクリート板10の全面に塗布してもよい。
また、本実施の形態においては、建物の駐車場の防水構造体を例に挙げて説明したが、本発明の防水構造体は、例えば、建物の屋上、ベランダ等の防水処理にも適用可能である。
本発明の第1の実施の形態における建物の屋上の複合防水構造体を示す斜視図 本発明の第1の実施の形態における建物の屋上の複合防水構造体を示す断面図 本発明の第1の実施の形態における建物の屋上の複合防水構造体を示す平面図 本発明の第2の実施の形態における建物の駐車場の防水構造体を示す断面図 本発明の第2の実施の形態における建物の駐車場の防水構造体を示す平面図
符号の説明
1 コンクリート下地面
2 パラペット(立ち上がり部分)
4 改質アスファルトシート(防水シート)
5 接着剤層
7、12 発砲ポリエチレンからなるテープ
8、13 ウレタン塗膜材(塗膜防水材)
10 プレキャストコンクリート板
11 H鋼

Claims (4)

  1. 下地面に、接着剤を塗布した後、複数の防水シートを互いに突き合せて接着し、前記防水シートの突き合せ部分にテープ状の緩衝材を貼着し、前記緩衝材を含む前記防水シート上に塗膜防水材を塗布することを特徴とする防水施工法。
  2. 下地面と、前記下地面に形成された接着剤層と、前記接着剤層上に互いに突き合せて設けられた複数の防水シートと、前記防水シートの突き合せ部分に載置されたテープ状の緩衝材と、前記緩衝材を含む前記防水シート上に形成された塗膜防水材とを備えた防水構造体。
  3. 互いに突き合せて配置された複数のプレキャストコンクリート板の突き合せ部分を防水施工するに当たり、前記突き合せ部分にテープ状の緩衝材を貼着し、前記緩衝材を含む少なくとも前記突き合せ部分に塗膜防水材を塗布することを特徴とする防水施工法。
  4. 互いに突き合せて配置された複数のプレキャストコンクリート板と、前記プレキャストコンクリート板の突き合せ部分に載置されたテープ状の緩衝材と、前記緩衝材を含む少なくとも前記突き合せ部分に形成された塗膜防水材とを備えた防水構造体。

JP2005014418A 2005-01-21 2005-01-21 防水施工法及び防水構造体 Pending JP2006200261A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005014418A JP2006200261A (ja) 2005-01-21 2005-01-21 防水施工法及び防水構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005014418A JP2006200261A (ja) 2005-01-21 2005-01-21 防水施工法及び防水構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006200261A true JP2006200261A (ja) 2006-08-03

Family

ID=36958498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005014418A Pending JP2006200261A (ja) 2005-01-21 2005-01-21 防水施工法及び防水構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006200261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019231A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Shu Company:Kk 塗膜防水工法、該工法を使用して形成された塗膜防水全層及び該工法に使用される防水下層構造体

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176754A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 ロンシール工業株式会社 複合防水工法
JPH11293864A (ja) * 1998-04-14 1999-10-26 Taiheiyo Cement Corp 建築用防水工法および防水パネル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176754A (ja) * 1985-01-31 1986-08-08 ロンシール工業株式会社 複合防水工法
JPH11293864A (ja) * 1998-04-14 1999-10-26 Taiheiyo Cement Corp 建築用防水工法および防水パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013019231A (ja) * 2011-07-14 2013-01-31 Shu Company:Kk 塗膜防水工法、該工法を使用して形成された塗膜防水全層及び該工法に使用される防水下層構造体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004027718A (ja) コンクリート構造物の補修・補強・劣化防止用シート及びコンクリート構造物の補修・補強・劣化防止方法
JP5753524B2 (ja) コンクリート構造物養生用フィルム
US7380382B2 (en) Drywall repair patch
KR20110079578A (ko) 방수구조 및 그 시공방법
KR20210120751A (ko) 현장시공이 용이한 콘크리트 또는 구조물 외부용 방수시트
JPH0699537A (ja) ゴムアスファルトシートとfrp塗膜層との複合防水層
JP2006200261A (ja) 防水施工法及び防水構造体
KR101072343B1 (ko) 고분자 복합 방수 시트와 고무화 아스팔트 시트를 적층한 건식 시트 방수 공법
KR100638990B1 (ko) 시트방수 구조 및 방수공법
JPH0355348A (ja) 防水シート用接合テープおよびそれを使用した防水施工法
JP2002061344A (ja) 屋上床面等の防水構造及び防水施工方法
KR102246829B1 (ko) 바탕면에 전면 접착된 실리콘위에 미세기공이 형성된 pe압착장섬유부직포의 포설에 의한 「잔류에어 공간」의 제거 및 그 위에 도포된 우레탄에 의한 복합방수시공방법
KR200196067Y1 (ko) 옥상방수의 하자보수를 위한 패드
JPH1054046A (ja) 地下防水構造および地下防水工法
JP7245375B1 (ja) 充填材型枠、充填材の充填施工方法および充填材型枠用粘着テープ
JP4237390B2 (ja) コンクリート構造物の補修方法
JPH1017831A (ja) 加圧接着型粘着剤層付き防音板
JP4031410B2 (ja) 塗膜防水工法
JPH11152860A (ja) 防水工法および防水構造体
JP2010255336A (ja) 常温積層型防水構造
JP2009121055A (ja) 壁紙の施工方法
JP2006152605A (ja) 光硬化性プリプレグシート及び該シートを使用した断熱防水工法
JP2877713B2 (ja) 表装材
JP2004076321A (ja) 水路構造体の表面補強方法
JP4809008B2 (ja) 粘着剤付き断熱板及びそれを用いた断熱工法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100210

A521 Written amendment

Effective date: 20100210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100622

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20101019

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02