JP2006198146A - 遊技機、遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機を提供する。
【解決手段】 複数の当選判定テーブル(113)と、使用する当選判定テーブル(113)を予め選択するための設定選択手段(120)と、当選判定テーブル(113)の履歴を記憶する設定履歴記憶手段(130)と、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段(140)とを備え、特殊抽選手段(140)は、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブル(143)を備え、特殊抽選確率は、設定選択手段(120)により選択した当選判定テーブル(113)の履歴に対応して予め形成されている。
筐体の
【選択図】 図6

Description

この発明は、設定変更により、複数の設定変更に渡って出玉の波を形成することが可能な遊技機に関するものである。
また、この発明は、設定変更により、複数の設定変更に渡って出玉の波を形成することが可能な遊技機用プログラム、及び遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
従来、この種の遊技機、具体的には、スロットマシンにおいては、1から6までの6段階の設定変更により、抽選確率の異なるテーブルを使用するものが知られている(例えば、特許文献1。)。
この設定(Mode)とは、当選確率により、遊技メダルの出玉率を左右できる機能であって、通常、設定1から設定6まであって、当選抽選手段の当選確率を変化させているものであり、通常、設定の数値が大きい程、出玉率が大きく、遊技者の利益が大きくなるように調整されている。
そして、この設定は、遊技ホールのホール管理者が、通常、1日から数日の間隔で、設定を変更しているものである。そして、従来の遊技機では、上述した設定に関して、過去の履歴を保存しては無かった。
特開2001−340538号公報(段落番号0099)
しかし、上記した従来の遊技機では、設定の異なる遊技間に渡って、発生するような大きな払い出しの波を形成することはできないといった問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1) すなわち、請求項1記載の発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機を提供しようとするものである。
(請求項2) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項2記載の発明は、選択した当選判定テーブルの履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となって、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能な遊技機を提供しようとするものである。
(請求項3) 請求項3記載の発明は、上記した請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。すなわち、請求項3記載の発明は、特別遊技移行可能停止テーブル及び特別遊技移行中止停止テーブルのいずれかを使用することで、選択した当選判定テーブルの履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となって、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能な遊技機を提供しようとするものである。
(請求項4) 請求項4記載の発明は、次の点を目的とする。すなわち、請求項4記載の発明は、当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機用プログラムを提供しようとするものである。
(請求項5) 請求項5記載の発明は、次の点を目的とする。すなわち、請求項5記載の発明は、当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供しようとするものである。
(請求項1) 請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、複数の図柄(61)を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段(41)と、前記図柄(61)の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段(110)と、前記図柄表示手段(41)の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段(41)の停止操作が可能な停止操作手段(51)と、前記図柄表示手段(41)を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段(27)とを備え、前記当選抽選手段(110)の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段(41)が前記当選役に応じて予め定められた図柄(61)表示の態様になることにより入賞となるように設定された遊技機(10)において、異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブル(113)と、複数の前記当選判定テーブル(113)のうち、使用する前記当選判定テーブル(113)を予め選択するための設定選択手段(120)と、前記設定選択手段(120)により選択した前記当選判定テーブル(113)の履歴を記憶する設定履歴記憶手段(130)と、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段(140)とを備え、前記特殊抽選手段(140)は、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブル(143)を備え、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率は、前記設定選択手段(120)により選択した前記当選判定テーブル(113)の履歴に対応して予め形成されていることを特徴とする。
なお、ここで、図柄表示手段(41)は、周囲に配置した図柄(61)を回転した状態で表示(変動表示)し、或いは、周囲に配置した図柄(61)を停止した状態で表示する(停止表示)ことが可能なものであって、具体的には、リールユニット(60)の回転リール(40)が含まれる。なお、この図柄表示手段(41)は、必ずしも、円筒状の回転リール(40)に限定されるものではなく、液晶表示装置の画面上に、回転している状態の回転リール(40)が表示されるようなものも含まれるものである。
(作用) 本発明は、設定選択手段(120)により当選判定テーブル(113)が選択される。そして、その当選判定テーブル(113)の履歴に対応した特殊抽選確率に基づいて、特殊抽選手段(140)が、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う。これにより、設定選択手段(120)により選択した当選判定テーブル(113)の履歴を、特殊抽選手段(140)の抽選に関連させることができる。このため、選択した当選判定テーブル(113)の履歴と、特殊抽選手段(140)の抽選結果との間に、関連性を持たせることができる。したがって、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができる。すなわち、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、発生するような払い出しの波等を形成することが可能となる。
(請求項2) 請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、 前記遊技機(10)は、遊技として、通常行われる通常遊技と、前記通常遊技よりも遊技者への利益付与が大きい特別遊技とを少なくとも備え、前記当選抽選手段(110)の抽選結果、当選することにより前記特別遊技の当選回数を加算するとともに、前記特別遊技の実行により当該当選回数を減算して、残りの当選回数をカウントするための当選回数カウント手段(150)と、前記当選回数カウント手段(150)がカウントした当選回数を複数の遊技にわたって累積的に記憶可能な当選回数記憶手段(160)とを備え、前記遊技制御手段(27)は、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が困難な特別遊技移行中止制御手段(170)と、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が可能な特別遊技移行可能制御手段(180)とを備えるとともに、前記当選回数記憶手段(160)に記憶した回数の範囲内で前記特別遊技に移行することを可能にし、前記特殊抽選手段(140)は、停止制御として、前記特別遊技移行中止制御手段(170)及び前記特別遊技移行可能制御手段(180)のいずれを使用するかを、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率に基づいた抽選で決定することを特徴とする。
また、ここで、「前記当選回数記憶手段(160)に記憶した回数の範囲内で前記特別遊技に移行することを可能にし、」とは、特殊抽選手段(140)の抽選の結果、特別遊技(BBゲーム)に当選した場合、当選回数カウント手段(150)が当選回数記憶手段(160)に記憶した当選回数に1を加算し、特別遊技(BBゲーム)へ移行した場合に、当選回数記憶手段(160)に記憶した当選回数から1を減算する。これにより、複数回の遊技を行うことで、結果として、当選回数記憶手段(160)に記憶した当選回数、いわゆるストック数の範囲内(すなわち最大移行回数がストック数となる範囲)で、特別遊技(BBゲーム)へ移行することが可能となることを意味する。
(作用) 本発明は、第2テーブル(143)の特殊抽選確率に基づいて、特殊抽選手段(140)が、特別遊技移行中止制御手段(170)及び特別遊技移行可能制御手段(180)のいずれを使用するかを抽選する。したがって、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技移行中止制御手段(170)及び特別遊技移行可能制御手段(180)のいずれを使用するかとの間に予め定めた関連性を持たせることができる。このため、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となる。結果として、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能となる。
(請求項3) 請求項3記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。すなわち、前記遊技制御手段(27)は、前記停止操作手段(51)の操作タイミングに対応した停止位置を予め記憶した停止テーブルを備え、前記特別遊技移行中止制御手段(170)は、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が困難となる特別遊技移行中止停止テーブル(171)を備え、前記特別遊技移行可能制御手段(180)は、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が可能となる特別遊技移行可能停止テーブル(181)を備え、前記特殊抽選手段(140)は、停止制御に使用する停止テーブルとして、前記特別遊技移行中止停止テーブル(171)及び前記特別遊技移行可能停止テーブル(181)のいずれを使用するかを、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率に基づいた抽選で決定することを特徴とする。
(作用) 本発明は、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技移行可能停止テーブル(181)及び特別遊技移行中止停止テーブル(171)のいずれを使用するかとの間に予め定めた関連性を持たせることができる。これにより、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となる。結果として、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能となる。
(請求項4) 請求項4記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、遊技機(10)を、複数の図柄(61)を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段(41)、前記図柄(61)の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段(110)、前記図柄表示手段(41)の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段(41)の停止操作が可能な停止操作手段(51)、前記図柄表示手段(41)を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段(27)として機能させるための遊技機(10)用プログラムであって、遊技機(10)を、前記当選抽選手段(110)の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段(41)が前記当選役に応じて予め定められた図柄(61)表示の態様になることにより入賞となるように実行させ、遊技機(10)を、異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブル(113)、複数の前記当選判定テーブル(113)のうち、使用する前記当選判定テーブル(113)を予め選択するための設定選択手段(120)、前記設定選択手段(120)により選択した前記当選判定テーブル(113)の履歴を記憶する設定履歴記憶手段(130)、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段(140)として機能させ、前記特殊抽選手段(140)を、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブル(143)として機能させ、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率を、前記設定選択手段(120)により選択した前記当選判定テーブル(113)の履歴に対応して予め形成したことを特徴とする遊技機(10)用プログラムである。
(作用) 本発明は、設定選択手段(120)により選択した当選判定テーブル(113)の履歴に対応した特殊抽選確率に基づいて、特殊抽選手段(140)が、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う。これにより、設定選択手段(120)により選択した当選判定テーブル(113)の履歴を、特殊抽選手段(140)の抽選に関連させることができる。このため、選択した当選判定テーブル(113)の履歴と、特殊抽選手段(140)の抽選結果との間に、関連性を持たせることができる。したがって、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができる。すなわち、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、発生するような払い出しの波等を形成することが可能となる。
更に、前記遊技機(10)を、遊技として、通常行われる通常遊技と、前記通常遊技よりも遊技者への利益付与が大きい特別遊技とを少なくとも実行することができるように機能させ、前記遊技機(10)を、前記当選抽選手段(110)の抽選結果、当選することにより前記特別遊技の当選回数を加算するとともに、前記特別遊技の実行により当該当選回数を減算して、残りの当選回数をカウントするための当選回数カウント手段(150)、前記当選回数カウント手段(150)がカウントした当選回数を複数の遊技にわたって累積的に記憶可能な当選回数記憶手段(160)として機能させ、前記遊技制御手段(27)を、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が困難な特別遊技移行中止制御手段(170)、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が可能な特別遊技移行可能制御手段(180)として機能させるとともに、前記当選回数記憶手段(160)に記憶した回数の範囲内で前記特別遊技に移行することを可能にし、前記特殊抽選手段(140)を、停止制御として、前記特別遊技移行中止制御手段(170)及び前記特別遊技移行可能制御手段(180)のいずれを使用するかを、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率に基づいた抽選で決定するように機能させるように形成することができる。
このように形成すると、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技移行中止制御手段(170)及び特別遊技移行可能制御手段(180)のいずれを使用するかとの間に予め定めた関連性を持たせることができる。このため、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となる。結果として、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能となる。
更に、前記遊技制御手段(27)を、前記停止操作手段(51)の操作タイミングに対応した停止位置を予め記憶した停止テーブルとして機能させ、前記特別遊技移行中止制御手段(170)を、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が困難となる特別遊技移行中止停止テーブル(171)として機能させ、前記特別遊技移行可能制御手段(180)を、前記特別遊技の当選役に対応する図柄(61)態様の停止表示が可能となる特別遊技移行可能停止テーブル(181)として機能させ、前記特殊抽選手段(140)を、停止制御に使用する停止テーブルとして、前記特別遊技移行中止停止テーブル(171)及び前記特別遊技移行可能停止テーブル(181)のいずれを使用するかを、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率に基づいた抽選で決定するように機能させるように形成することができる。
このように形成すると、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技移行可能停止テーブル(181)及び特別遊技移行中止停止テーブル(171)のいずれを使用するかとの間に予め定めた関連性を持たせることができる。これにより、当選判定テーブル(113)の履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となる。結果として、当選判定テーブル(113)の異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能となる。
(請求項5) 請求項5記載の発明は、次の点を特徴とする。すなわち、遊技機(10)を、複数の図柄(61)を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段(41)、前記図柄(61)の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段(110)、前記図柄表示手段(41)の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段(41)の停止操作が可能な停止操作手段(51)、前記図柄表示手段(41)を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段(27)として機能させるための遊技機(10)用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、遊技機(10)を、前記当選抽選手段(110)の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段(41)が前記当選役に応じて予め定められた図柄(61)表示の態様になることにより入賞となるように実行させ、遊技機(10)を、異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブル(113)、複数の前記当選判定テーブル(113)のうち、使用する前記当選判定テーブル(113)を予め選択するための設定選択手段(120)、前記設定選択手段(120)により選択した前記当選判定テーブル(113)の履歴を記憶する設定履歴記憶手段(130)、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段(140)として機能させ、前記特殊抽選手段(140)を、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブル(143)として機能させ、前記第2テーブル(143)の前記特殊抽選確率を、前記設定選択手段(120)により選択した前記当選判定テーブル(113)の履歴に対応して予め形成したことを特徴とする遊技機(10)用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明の作用は、請求項4の作用に記載したものと同一であるため、説明を省略する。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1) 請求項1記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1記載の発明によれば、当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機を提供することができる。
(請求項2) 請求項2記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項2記載の発明によれば、選択した当選判定テーブルの履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となって、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能な遊技機を提供することができる。
(請求項3) 請求項3記載の発明によれば、上記した請求項2記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。すなわち、請求項3記載の発明によれば、特別遊技移行可能停止テーブル及び特別遊技移行中止停止テーブルのいずれかを使用することで、選択した当選判定テーブルの履歴と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となって、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能な遊技機を提供することができる。
(請求項4) 請求項4記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項4記載の発明によれば、当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機用プログラムを提供することができる。
(請求項5) 請求項5記載の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、請求項5記載の発明によれば、当選判定テーブルの履歴と、特殊抽選手段の抽選結果との間に、関連性を持たせることができて、当選判定テーブルの異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができるようにした遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することができる。
(図面の説明) 図1乃至図9は、本発明の実施の形態を示すものである。図1は遊技機の入力、制御及び出力のブロック図、図2は遊技制御手段のブロック図、図3は当選抽選手段のブロック図、図4は特殊抽選手段のブロック図、図5は遊技機の外観正面図、図6は第2テーブルの内容の概略図、図7は乃至図9は遊技機の通常遊技の動作の概略のフローをそれぞれ示すものである。
(遊技機10) 遊技機10は、図5に示すように、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部から上部には、遊技者側に向かって臨む略四角窓状の表示窓12が形成されている。そして、この表示窓12の略中央には、三個の回転リール40の図柄61、いわゆる停止図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。
上記回転リール40は、図5の向かって左端側に位置する左側回転リール43と、図5の向かって右端側に位置する右側回転リール45と、この左側回転リール43及び右側回転リール45の間に位置する中央回転リール44とからなるものである。そして、遊技機10の前面側には、特に図示しないが、横方向に三本、左右の対角線上の斜め方向に二本の合計五本の入賞ラインが形成されている。そして、この入賞ラインは、投入メダルの枚数に応じて入賞が有効になる入賞有効ラインとなるものである。具体的には、遊技メダルの投入枚数が、1枚の場合、五本の入賞ラインのうち、横中央の一本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技メダルの投入枚数が、2枚の場合、五本の入賞ラインのうち、横方向の三本が入賞有効ラインとなる。そして、遊技メダルの投入枚数が、3枚の場合、対角線も含めた五本の入賞ラインの全部が、入賞有効ラインとなる。
遊技機10の内部には、図示していないが、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置20(図1参照)が内蔵されている。
(制御装置20) 上記制御装置20は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、次の(1)遊技制御装置21及び(2)演出制御装置22の装置を有するものである。
図1に示すように、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するための遊技制御装置21と、ランプやスピーカ等の報知装置66を制御するための演出制御装置22とが内蔵されている。また、CPUは、遊技制御装置21及び演出制御装置22に、それぞれ一個ずつ配置されているが、特にこれに限定されるものではなく、一個のCPUで制御しても良く、或いは、二個以上のCPUで制御するようにしても良いものである。また、CPU、ROM、RAM及びI/O等は一体化されてワンチップを構成しても良いものである。
(遊技制御装置21) 上記遊技制御装置21は、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作により、回転リール40の回転及び停止を制御するためのものである。そして、この遊技制御装置21は、次の(1)乃至(7)の手段として機能する。
(1)遊技制御手段27
(2)当選抽選手段110
(3)設定選択手段120
(4)設定履歴記憶手段130
(5)特殊抽選手段140
(6)当選回数カウント手段150
(7)当選回数記憶手段160
また、遊技制御装置21としては、上記した(1)乃至(7)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
(演出制御装置22)
上記演出制御装置22は、主として演出データに関するものであって、報知ランプ69やスピーカ67等の報知装置66を制御するためのものである。そして、遊技制御装置21の内部データの信頼性を担保するため、遊技制御装置21と演出制御装置22との間での信号のやりとりは、一方通行となるように設定されている。すなわち、遊技制御装置21から、演出制御装置22に向かって出力信号のみが送出され、この演出制御装置22から遊技制御装置21に向かっていかなる信号も送出されないように設定されている。これにより、当選率等の抽選に関するデータを有する遊技制御装置21のデータ保護を容易なものにすることができる。
そして、この演出制御装置22は、次の(1)及び(2)の手段として機能する。
(1)演出データ記憶手段25
(2)演出制御手段26
また、演出制御装置22としては、上記した(1)及び(2)の手段に限定されるものではなく、他の手段を含んでいても良い。
上記制御装置20の入力側には、主として制御装置20に信号を送る入力手段が配置され、上記制御装置20の出力側には、主として制御装置20からの信号が送り込まれる出力手段が配置されている。
(入力手段) 上記制御装置20の入力側には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)投入スイッチ15
(2)ベットスイッチ16
(3)精算スイッチ17
(4)スタートスイッチ30
(5)ストップスイッチ50
なお、入力手段としては、上記した(1)乃至(5)のパーツに限定されるものではない。
(出力手段) 上記制御装置20の出力側には、図1に示すように、次のパーツが接続されている。
(1)リールユニット60
(2)ホッパーユニット65
(3)報知装置66(報知ランプ69、スピーカ67及び表示装置68)
なお、出力手段としては、上記した(1)乃至(3)のパーツに限定されるものではない。
(投入スイッチ15) 上記投入スイッチ15は、図5に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、遊技メダルのメダル投入口18から投入された遊技メダルを検知するためのものである。
(ベットスイッチ16) 上記ベットスイッチ16は、図5に示すように、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、貯留メダル数を減じてメダル投入に代えるためのものである。
(精算スイッチ17) 上記精算スイッチ17は、図5に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出すためのものである。
(スタートスイッチ30) 上記スタートスイッチ30は、図5に示すように、回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
なお、ここで、「再遊技(リプレイ、Replay)」とは、当選抽選手段110の抽選により、「再遊技(リプレイ、Replay)」のフラグが成立し、「再遊技(リプレイ、Replay)」の図柄が入賞有効ライン上に揃うことにより、次の遊技において、遊技メダルを新たに投入することなく、再度、遊技を行うことができるものである。
(ストップスイッチ50) 上記ストップスイッチ50は、図柄表示手段41の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により図柄表示手段41の停止操作が可能なものであって、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、図5に示すように、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。遊技者が回転リール40に対応したストップスイッチ50を指で押す又は触れる等の停止操作により、当該対応した回転リール40が回転を停止するように設定されているものである。
(リールユニット60) 上記リールユニット60は、特に図示しないが枠体に固定或いは支持された三個のモータと、各々のモータの出力軸に固定された三個の回転リール40とから構成されている。このリールユニット60の回転リール40は、複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段41として機能するものである。すなわち、図柄表示手段41としての回転リール40は、周囲に配置した図柄61を回転した状態で表示(変動表示)し、或いは、周囲に配置した図柄61を停止した状態で表示する(停止表示)ものである。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。そして、回転リール40の一部に、いわゆるスタートインデックスが形成してある。そして、モータによる回転を開始した後、前記スタートインデックスを検知してからの回転角度を認識することで、現在位置を特定し、その後、所定角度で停止させることによって、停止制御が行われるものである。
(ホッパーユニット65) 上記ホッパーユニット65は、図示しないが、遊技の結果に基づいて、遊技者にメダルを払い出すためのものである。
(報知装置66) 上記報知装置66は、遊技者に当選や入賞等を音や光や映像で報知させるためのものである。具体的には、報知装置66は、筐体11の下部に埋め込まれた左右2個のスピーカ67と、表示窓12の上部中央に配置されたドット状の大型パネルLEDからなる表示装置68と、表示窓12の周囲縁に配置された5個の報知ランプ69とを備えているものである。そして、この報知装置66は、演出制御装置22の制御により、当選時や入賞時にスピーカ67から当選音や入賞音を発生させ、報知ランプ69を点灯又は点滅させることにより、また、表示装置68に図柄模様や文字列を点灯表示させることにより、遊技者に当選や入賞等を報知させるためのものである。
(遊技制御手段27) 前記遊技制御手段27は、通常遊技を行わせるために通常遊技に関する制御を行う通常遊技制御手段70と、特別遊技を行わせるために特別遊技に関する制御を行う特別遊技制御手段80とを備えている。そして、この遊技制御手段27は、停止制御として、停止操作手段51であるストップスイッチ50の操作タイミングに対応した停止位置を予め記憶した停止テーブルを使用しているものである。
このため、いずれかの当選フラグが成立中に、対応する当選図柄61を入賞有効ライン上に揃えることができるか否かは、選択した停止テーブル上に予め記載されている21個の図柄に対応する各停止操作位置(No0〜No20)でのすべりコマ数により決定されるものである。例えば、左側回転リール43、中央回転リール44及び右側回転リール45の入賞有効ライン上の図柄が順に青セブン、青セブン、青セブンと停止することにより、BBゲームに入賞するように設定されている。そして、かかるBBゲームの当選フラグが成立している場合に、右側回転リール45での基準位置での停止操作位置がNo6であるとき、選択された停止テーブルのNo6の位置から3コマ後に青セブンが位置して、そのNo6の位置のすべりコマ数には3が予め設定されているとする。かかる場合、その基準位置には、No6の図柄から3コマだけ回転移動して青セブンの当選図柄が停止することとなるものである。このように、停止テーブルには、各停止操作位置でのすべりコマ数が予め設定されている。そして、BBゲームの当選の場合の停止テーブルのように、各当選役が当選しているときの停止テーブルや、ハズレの場合の停止テーブルが予め用意されてあり、当選抽選手段110の抽選結果によって、所定の停止テーブルが選択されるものである。
なお、ここで、「当選役」とは、各回転リール40で予め定めた入賞図柄の組み合わせを意味するものであって、入賞となる入賞態様の総称を意味するものである。具体的には、当選役とは、例えば、左、中、右の回転リール40の所定の入賞有効ライン上の停止図柄が、それぞれ青セブン、青セブン、青セブンとなることにより、入賞となるような入賞図柄の組み合わせ(入賞態様)を意味するものである。
(通常遊技制御手段70) 上記通常遊技制御手段70は、通常遊技を行わせるためのものである。
すなわち、メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、「再遊技(リプレイ、Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッチ50を三個全て操作し終わると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓12の入賞有効ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると、ホッパーユニット65を介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしても良い。
当選には、入賞した場合、遊技メダルの払い出しを伴い、遊技者に利益を付与する小役当選(この小役当選が入賞した場合は小役入賞となる)と、入賞した場合、この小役当選よりもさらに大きな利益を遊技者に付与する特別当選(この特別当選が入賞した場合は特別入賞となる)と、入賞した場合、遊技メダルの払い出しは無いが、遊技メダルを新たに投入することなく再度の遊技を行うことができる「再遊技(リプレイ、Replay)当選」(この再遊技当選が入賞した場合は再遊技入賞となる)の当選とを備えている。そして、その抽選結果がいずれかの当選となった場合(内部入賞とも言う。)、その当選に対応した当選フラグが成立する。
ここで、「フラグ」とは、当選抽選手段110の抽選結果が所定の当選役に当選の場合に、当選であることを記憶しておくためのメモリーであり、小役当選の場合には、小役当選フラグを成立させ、抽選結果が特別当選である場合には特別当選フラグを成立させるものである。そして、この特別当選の当選フラグ成立中に、リールユニット60の回転リール40の停止図柄61の組み合わせが、予め定められた所定の当選図柄61(例えば、入賞有効ライン上に「7」が三個揃うもの)と一致したことを条件に入賞し、遊技者に有利な特別遊技を行わせるように形成されている。そして、抽選により特別当選フラグが成立したが、回転リール40の停止図柄61の組み合わせが当選図柄61と一致していない場合、それ以後の遊技に当選フラグ成立の権利が持ち越されるように設定されている。なお、小役当選の当選フラグは、当選フラグが成立した遊技で入賞させられない場合、当選フラグ成立の権利の次の遊技への持ち越しはない。
前記通常遊技制御手段70は、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が困難な特別遊技移行中止制御手段170と、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が可能な特別遊技移行可能制御手段180とを備えている。
(特別遊技移行中止制御手段170) 前記特別遊技移行中止制御手段170は、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が困難なものである。そして、この特別遊技移行中止制御手段170は、ストップスイッチ50の操作タイミングに対応した停止位置を予め記憶したものであって、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が困難となる特別遊技移行中止停止テーブル171を備えている。すなわち、この特別遊技移行中止停止テーブル171を使用すると、いかなる停止操作位置で、遊技者がストップスイッチ50を操作しても、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示「青セブン、青セブン、青セブン」は、出現しないように設定されている。なお、この特別遊技移行中止停止テーブル171を、98%は出現しないが、残りの2%は出現するように設定しても良い。
(特別遊技移行可能制御手段180) 前記特別遊技移行可能制御手段180は、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が可能なものである。そして、この特別遊技移行可能制御手段180は、ストップスイッチ50の操作タイミングに対応した停止位置を予め記憶したものであって、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が可能となる特別遊技移行可能停止テーブル181を備えている。すなわち、この特別遊技移行可能停止テーブル181を使用すると、ストップスイッチ50を操作タイミングの際、表示図柄を含めて5コマの範囲内に、特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示「青セブン、青セブン、青セブン」の図柄7が存在する場合には、当該図柄を図柄表示窓13内部に引き込んで、停止させるように設定されている。なお、この特別遊技移行可能停止テーブル181を、98%は出現可能であるが、残りの2%は出現不可能となるように設定しても良い。
(特別遊技制御手段80) 上記特別遊技制御手段80は、抽選手段の抽選結果に基づいて、遊技者に有利な特別遊技を行わせるためのものである。上記特別遊技としては、大別すると、次のゲームがある。
(1)特定導入遊技(BBゲーム)
(2)特定遊技(RBゲーム)
(3)特定当選遊技(JACゲーム)
なお、特定遊技、例えばRBゲームは、特定導入遊技、例えばBBゲーム中に所定回数範囲内で行われるように設定されているが、特にこれに限定されるものではなく、BBゲーム中で無い場合にも単独でも行われるように設定しても良いものである。また、上記特定当選遊技、いわゆるJACゲームは、RBゲーム中に行われるものである。また、特別遊技としては、上記した(1)乃至(3)の遊技に限定されるものではない。
具体的には、通常遊技において、図示しないが、例えば「7」等の図柄61が入賞有効ライン上に三個揃うと、ホッパーユニット65を介して、例えば15枚のメダルが払い出される。このとき、BBゲームが開始される。
そして、特別遊技制御手段80は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)特定導入遊技制御手段91(BBゲーム制御手段90)
(2)特定遊技制御手段101(RBゲーム制御手段100)
(特定導入遊技制御手段91)
上記特定導入遊技制御手段91は、BBゲームを制御するためのBBゲーム制御手段90である。
具体的には、BBゲームに移行すると、通常遊技と同様のBB中小役遊技が、最大3枚のメダルの投入によって開始され、3つの回転リール40の回転を各々停止させた際に、入賞有効ライン上に当選図柄が揃っているか否かによって、メダルの払い出しが行われるものである。
したがって、BBゲーム中のBB中小役遊技では、通常遊技と同様に小役を含めた抽選が毎回行われるものである。ただ、このBBゲーム中にRBゲームに移行するための当選図柄が入賞有効ライン上に揃った場合には、その後RBゲームに移行するものである。
なお、通常、BBゲーム中はRBゲームへの移行が、例えば最大3回行われることになっているために、1回目のRBゲームが終了した後は、また前述したような通常遊技と同様なBB中小役遊技の抽選及び制御が行われるものである。
そして、BBゲームでは、BBゲーム中のRBゲームが所定の最大回数、例えば3回か、或いはBBゲーム中のBB中小役遊技が所定の最大回数、例えば最大30回の終了により、BBゲームは終了するものである。もちろん、BBゲーム中のRBゲームや、BB中小役遊技の最大回数は、上述したものに限定されるものではなく、遊技機10の種類の違いにより、他の回数(例えば、RBゲームの最大回数が2回)に設定されているものでも良いものである。
(特定遊技制御手段101) 上記特定遊技制御手段101は、RBゲームを制御するためのものである。具体的には、RBゲームに移行すると、メダルが1枚投入となり、回転リール40の所定の図柄61が表示窓12のセンターライン上に揃った場合に入賞となる特定当選遊技(いわゆるJACゲーム)が行われるものである。そして、RBゲームでは、当選するか否かの特定当選遊技(いわゆるJACゲーム)が最大12回行えるものであり、そのうち、最大8回の入賞が可能である。すなわち、最大8回の入賞となるか、或いは最大12回の特定当選遊技(いわゆるJACゲーム)の終了により、RBゲームは終了するものである。
(当選抽選手段110) 上記当選抽選手段110は、予め定めた当選率に基づいて当選か否かの当選判定の抽選を行うものである。そして、当選抽選手段110による抽選結果が当選である場合(内部入賞とも言う。)に当選フラグが成立し、この当選フラグ成立中に、回転リール40の停止図柄の組み合わせが予め定められた当選図柄と一致したことを条件に入賞し、遊技者にメダルの払い出しや、特別遊技等の利益が付与されるように設定されている。
上記当選抽選手段110は、図1に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)当選乱数発生手段111
(2)当選乱数抽出手段112
(3)当選判定テーブル113
(4)当選判定手段114
なお、当選抽選手段110としては、上記した(1)乃至(4)に限定されるものではない。
(当選乱数発生手段111) 上記当選乱数発生手段111は、抽選用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0乃至65535)で発生させるものである。
なお、ここで、「乱数発生手段」には、ソフト乱数としての平均採中法(n桁の数字を2乗して中央のn桁の数を取り出すことの繰り返しによる乱数発生方法)等で乱数を発生させることができるものや、一定範囲の数字を高速で1ずつ加算するカウンタを用いて構成するものがある。例えば、0乃至65535の範囲の数字を、1秒間に数百万回程度順次繰り返すようにしたカウンタが考えられる。そして、「当選乱数抽出手段」としては、スタートスイッチを押したタイミングでカウンタの数字を読みとることとなる。このように形成すると、「当選乱数発生手段」では乱数を発生しているわけではないものの、「当選乱数抽出手段」によって抽出される数字は、あたかも乱数のような分布となるものである。このように結果として乱数のような分布を示す数字が得られる手段を、ここでは、「当選乱数発生手段」或いは「当選乱数抽出手段」に含めて考えるものである。
(当選乱数抽出手段112) 上記当選乱数抽出手段112は、当選乱数発生手段111が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
(当選判定テーブル113) 上記当選判定テーブル113は、当選乱数発生手段111がとる乱数の全領域中、各当選項目の当選領域を有するものである。この当選判定テーブル113は、異なる抽選確率を記憶した複数のものが形成されている。具体的には、当選判定テーブル113は、第1設定当選判定テーブルと、第2設定当選判定テーブルと、第3設定当選判定テーブルと、第4設定当選判定テーブルと、第5設定当選判定テーブルと、第6設定当選判定テーブルとを備えているものである。この第1〜6設定当選判定テーブルは、それぞれ異なる抽選確率が記録されてあり、第1設定当選判定テーブルから第6設定当選判定テーブルまで、順に、抽選確率が高くなるように設定されている。
(当選判定手段114) 上記当選判定手段114は、当選乱数抽出手段112が抽出した抽出乱数データと、当選判定テーブル113の当選率データを基に当選乱数発生手段111がとる乱数の全領域中の各当選項目の当選領域からなる当選判定領域データとを照合し、当該抽出乱数データが属する当選領域に対応する当選を決定するものである。
(設定選択手段120) 前記設定選択手段120は、複数の当選判定テーブル113のうち、使用する当選判定テーブル113を、外部より予め選択するためのものである。この設定選択手段120は、設定1となる第1設定当選判定テーブルと、設定2となる第2設定当選判定テーブルと、設定3となる第3設定当選判定テーブルと、設定4となる第4設定当選判定テーブルと、設定5となる第5設定当選判定テーブルと、設定6となる第6設定当選判定テーブルとの合計6個のテーブルのうち、当選判定テーブル113として使用するテーブルを選択するものである。ここで、設定n(nは、1、2、3、4、5及び6のうちのいずれか)というのは、上述したように第n設定当選判定テーブルを使用しているものである。具体的には、特に図示していないが、遊技機Sの内部の電源装置の正面側に設けた設定変更スイッチと、前記設定変更スイッチで表示した設定1〜6のうち、表示している設定と新たな設定として確定するための設定変更確定スイッチと、この設定変更確定スイッチにより確定された設定に基づいて、第1設定当選判定テーブルから第6設定当選判定テーブルまでのうち、いずれかのテーブルを、新たな当選判定テーブルとして採取するテーブル採取記憶手段とを備えているものである。なお、設定変更確定スイッチは、遊技機10の正面側のスタートスイッチ30により、兼用しても良い。
また、これらの設定変更スイッチや設定変更確定スイッチは、遊技機10を置いている遊技ホールのホール管理者が、通常、1日から数日程度の間隔で、営業時間外に操作するものである。
(設定履歴記憶手段130) 前記設定履歴記憶手段130は、設定選択手段120により選択した当選判定テーブル113の履歴を記憶するためのものである。具体的には、図6に示すように、今回、設定選択手段120により選択されている1〜6の設定と、前回の設定と、前々回の設定とを記憶している。ここで、前回の設定及び前々回の設定は、設定1〜3の場合を、「低」の設定として記憶し、設定4〜6の場合を、「高」の設定として記憶するものである。これにより、図6に示すように、今回の設定が、1〜6の6タイプ、前回の設定が、高又は低の2タイプ、前々回の設定が、高又は低の2タイプとなり、結果として、6×2×2=24タイプの履歴を記憶しているものである。そして、第2テーブル143には、この24タイプの場合に対応するような放出確率が、500分の1から、270分の1まで、24種類、予め設定されている。したがって、今回の設定は、6段階であっても、前回及び前々回の設定履歴に対応して、実際の本設定は、24個、設定されていることになる。
なお、設定履歴記憶手段130は、当該遊技機10の電源をOFF状態にしても、内部電池により、記憶内容がリセットされないように設定されている。
(特殊抽選手段140) 前記特殊抽選手段140は、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うものである。この特殊抽選手段140は、BBゲームの当選フラグをストックして、その後、抽選により放出することに決定した場合に、当選フラグを入賞することができるようにする、いわゆるストックゲームにおいて、ストックした当選フラグを放出する抽選を行うものである。
上記特殊抽選手段140は、図4に示すように、大別すると、次の手段を備える。
(1)特殊乱数発生手段141
(2)特殊乱数抽出手段142
(3)第2テーブル143
(4)特殊判定手段144
なお、特殊抽選手段140としては、上記した(1)乃至(4)に限定されるものではない。
(特殊乱数発生手段141) 前記特殊乱数発生手段141は、BBゲームのストックされた当選フラグの放出抽選用の乱数を所定の領域内(例えば十進数で0乃至65535)で発生させるものである。
(特殊乱数抽出手段142) 前記特殊乱数抽出手段142は、特殊乱数発生手段141が発生する乱数を、所定の条件(例えば、スタートスイッチ30の操作)で抽出するものである。なお、この抽出した乱数を抽出乱数データとする。
(第2テーブル143) 前記第2テーブル143は、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶しているものである。前記第2テーブル143は、特殊乱数発生手段141がとる乱数の全領域中、BBゲームの当選フラグのストック放出の当選領域を有するものである。そして、第2テーブル143の特殊抽選確率は、設定選択手段120により選択した当選判定テーブル113の履歴に対応して予め形成されている。具体的には、図6に示すように、今回の設定が、1〜6の6タイプ、前回の設定が、高又は低の2タイプ、前々回の設定が、高又は低の2タイプとなり、結果として、6×2×2=24タイプの場合に、それぞれ1体1対応するような特殊抽選確率が、500分の1から、270分の1まで、24個、予め設定されている。図6に示す第2テーブル143では、前回及び前々回の設定で高、高と高設定が連続している場合、今回の特殊抽選確率が、他の設定の場合よりも高い値になって、前回及び前々回の設定で、低、低と低設定が連続している場合、他の設定の場合よりも低い値となっている。すなわち、ストック放出が高い確率で続いている遊技機では、以前として、ストック放出が高い確率で行われ、ストック放出が、低確率で実施される遊技機では、そのまま、前回の結果を引きずって、ストック放出が低確率で実施されてしまうような特徴を有しているものとなる。これにより、複数の設定変更の間に渡って、ストック放出を高確率或いは低確率とすることができ、複数の設定変更の間に渡って、長サイクルの遊技性の波を形成することができる。もちろん、第2テーブル143は、図6に示すものに限定されるものではなく、設定が高と低とが、頻繁に入れ替わるようなサイクルの短い遊技性の波を形成するようにしても良いものである。
(特殊判定手段144) 上記特殊判定手段144は、特殊乱数発生手段141が抽出した抽出乱数データと、第2テーブル143の当選率データを基に特殊乱数発生手段141がとる乱数の全領域中の当選領域からなる当選判定領域データとを照合し、BBゲームの当選フラグのストック放出の当選を決定するものである。
なお、ここで、上述した特殊抽選手段140は、毎回の遊技毎に抽選しているが、特にこれに限定されるものではなく、ストック放出抽選に当選した場合は、所定の遊技回数だけ、ストック放出抽選に当選した状態で、特別遊技移行可能停止テーブル181を使用し続けることができるように設定しても良い。
(当選回数カウント手段150) 前記当選回数カウント手段150は、当選抽選手段110の抽選結果、当選することにより特別遊技の当選回数を加算するとともに、特別遊技の実行により当該当選回数を減算して、残りの当選回数をカウントするためのものである。具体的には、当選抽選手段110の抽選結果、BBゲームの当選フラグが成立した場合、かかる当選フラグの数である1を加算し、BBゲームを実行した場合には、BBゲームの当選フラグから、1を減算して、BBゲームの残りの当選フラグの数をカウントするものである。すなわち、当選回数カウント手段150は、当選フラグ数を0以上の整数となるものである。このように、当選回数カウント手段150は、BBゲームの当選フラグのストック数を演算するものである。したがって、当選フラグのフラグ数の範囲内で、特別遊技としてのBBゲームに移行することが可能となる。
(当選回数記憶手段160) 前記当選回数記憶手段160は、当選回数カウント手段150がカウントした当選回数を複数の遊技にわたって累積的に記憶可能なものである。なお、この当選回数記憶手段160は、遊技機10の電源を落とした場合は、リセットされるように設定されているが、内部電池により、リセットされずに記憶させて、その後の遊技にも継続して使用できるように設定しても良い。
上述したように、当選回数カウント手段150がBBゲームの当選回数を加算し、BBゲームの実行により当選回数を減算して、残りの当選回数をカウントする。そして、カウントした当選回数を、当選回数記憶手段160が、複数の遊技にわたって記憶する。これにより、結果として、当選回数記憶手段160に記憶した当選回数、すなわち現時点における残りの当選回数の範囲内で、特別遊技としてのBBゲームに移行することが可能となるものである。
(演出データ記憶手段151) 上記演出データ記憶手段151は、報知装置66の演出データを記憶するためのものである。具体的には、例えば、BBゲームの入賞時の報知装置66のスピーカ67から発生させるサウンドや、報知ランプ69の点灯、点滅の時間や順序等のデータや、表示装置68に表示される図柄模様及び文字列のデータが記憶されているものである。もちろん、記憶する演出内容は、これらに限定されるものではなく、予め記憶された音声や、振動や、他のランプの点灯等の種々の報知手段によるものでも良いものである。
(演出制御手段152) 上記演出制御手段152は、演出データ記憶手段151からの各演出データを、制御装置20等からの制御信号に基づいて、報知装置66に出力し、かかる装置を制御するためのものである。
具体的には、BBゲームや、RBゲーム等や、他の小役等の当選フラグ成立の可能性が大きいときや、所定の当選フラグ成立中に所定の入賞有効ライン上に当該当選図柄が揃うことにより入賞したときに、演出データ記憶手段151からの演出情報に基づいて、報知ランプ69の所定位置のランプを点灯や点滅させたり、スピーカ67から所定の電子音を発生させたり、表示装置68に所定の図柄模様及び文字列を点灯表示させるためのものである。
(作用) 設定選択手段120により当選判定テーブル113が選択される。いわゆる設定が1〜6の6段階のいずれかに設定されるものである。そして、その設定履歴に対応した特殊抽選確率に基づいて、特殊抽選手段140が、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選、具体的には、ストックしたBBゲームの当選フラグの放出を可能にするか否かの抽選を行う。これにより、設定選択手段120により選択した当選判定テーブル113の履歴、いわゆる設定の履歴を、特殊抽選手段140の抽選に関連させることができる。このため、選択した当選判定テーブル113の履歴(設定履歴)と、特殊抽選手段140の抽選結果との間に、関連性を持たせることができる。したがって、当選判定テーブル113の異なる遊技間に渡って、関連性のある遊技を実行することができる。すなわち、設定の異なる遊技間に渡って、発生するような払い出しの波等を形成することが可能となる。
その際、第2テーブル143の特殊抽選確率に基づいて、特殊抽選手段140が、特別遊技移行中止制御手段170及び特別遊技移行可能制御手段180のいずれを使用するかを抽選する。したがって、当選判定テーブル113の履歴(設定の履歴)と、特別遊技移行中止制御手段170及び特別遊技移行可能制御手段180のいずれを使用するかとの間に予め定めた関連性を持たせることができる。このため、当選判定テーブル113の履歴(設定の履歴)と、特別遊技の入賞の頻度との間に関連性を持たせることが可能となる。結果として、当選判定テーブル113の異なる遊技間に渡って、特別遊技の入賞の頻度に波を形成することが可能となる。
(遊技機10の動作) 次に、上記構成を備えた遊技機の通常遊技の動作の概略について、図7乃至図9に示したフローを用いて説明する。
先ず、図7に示すステップ100において、スタートスイッチ30が操作されることにより、スタートスイッチ30がONとなる。そして、次のステップ101に進む。
ステップ101において、特殊抽選確率が採取される。具体的には、設定履歴記憶手段130により、今回設定、前回設定、前々回設定の履歴が採取され、それらの履歴により、かかる履歴に1対1対応する特殊抽選確率が、第2テーブル143から採取される。そして、次のステップ102に進む。
ステップ102において、当選抽選手段110により、当選抽選処理が行われる。そして、次のステップ103に進む。
ステップ103において、特殊抽選手段140により、特殊抽選処理が行われる。具体的には、ステップ101で採取した特殊抽選確率を用いて、ストック放出を行うか否かの抽選処理が行われるものである。そして、次のステップ104に進む。
ステップ104において、回転リール40の回転が開始する。そして、次のステップ105に進む。
ステップ105において、ストップスイッチ50が操作されることにより、ストップスイッチ50がONとなる。そして、次のステップ106に進む。
ステップ106において、回転リール40の回転停止処理が行われる。そして、次のステップ107に進む。
ステップ107において、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われたか否かが判定される。そして、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われたと判定された場合、次のステップ108に進む。
ステップ108において、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する当選図柄が入賞有効ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞したか否かが判定される。そして、入賞したと判定された場合、次のステップ109に進む。
ステップ109において、当選図柄に相当するメダルが払い出される。そして、遊技が終了する。
前記ステップ107において、三個の回転リール40に対応するストップスイッチ50の操作が行われていないと判定された場合、ステップ105に戻る。
前記ステップ108において、入賞していないと判定された場合、ステップ109を飛び越して、遊技が終了する。
上述したステップ102の当選抽選処理について、図8のフローを用いて説明する。
ステップ200において、当選抽選手段110の当選乱数発生手段111により発生された乱数の中から当選乱数抽出手段112により乱数が抽出される。そして、次のステップ201に進む。
ステップ201において、抽出された乱数が当選乱数抽出手段112の内部に記憶される。そして、次のステップ202に進む。
ステップ202において、当選判定手段114により、抽出された乱数と、当選判定テーブル113の当選判定領域データとの比較が行われる。そして、次のステップ203に進む。
ステップ203において、当選判定手段114により、抽出された乱数が、当選判定テーブル113のどの当選領域に含まれるか決定され、抽選処理の評価が決定される。そして、抽選処理が終了する。
なお、その抽選処理の評価決定の際、特別遊技としてのBBゲームに当選して、BBゲームの当選フラグが成立した場合、当選回数カウント手段150は、当選回数記憶手段160に記憶したBBゲームの当選回数に1を加算する。そして、その加算した回数を、現時点においてストックしているBBゲームの当選フラグ数として、再度、当選回数記憶手段160に記憶させる。
また、フローとしては図示していないが、BBゲームに移行した場合、当該BBゲームにおいて、当選回数カウント手段150は、当選回数記憶手段160に記憶したBBゲームの当選回数、いわゆるストック数から1を減算する。そして、その減算した回数を、現時点において、ストックしているBBゲームの当選フラグ数として、再度、当選回数記憶手段160に記憶させる。これにより、当選回数記憶手段160に記憶した当選回数、いわゆるストック数の範囲内で、BBゲームへ移行することができる。
上述したステップ103の特殊抽選処理について、図9のフローを用いて説明する。
ステップ299において、BBゲームの当選フラグが1個以上、ストックされているか否かが判定される。そして、BBゲームの当選フラグが1個以上、ストックされていると判定された場合、次のステップ300に進む。
具体的には、当選回数記憶手段160に記憶されているBBゲームの当選回数、いわゆるBBゲームの当選フラグの個数が、1個以上であるか否かが判定されるものである。これにより、当選回数記憶手段160に記憶した当選回数(ストック数)が0になるまで、BBゲームへ移行すること可能となり、結果として、当選回数記憶手段160に記憶したストック数の範囲内で、特別遊技としてのBBゲームに移行することを可能にする。
ステップ300において、特殊抽選手段140の特殊乱数発生手段141により発生された乱数の中から特殊乱数抽出手段142により乱数が抽出される。そして、次のステップ301に進む。
ステップ301において、抽出された乱数が特殊乱数抽出手段142の内部に記憶される。そして、次のステップ302に進む。
ステップ302において、特殊判定手段144により、抽出された乱数と、第2テーブル143の特殊抽選確率に基づく当選判定領域データとの比較が行われる。そして、次のステップ303に進む。
ステップ303において、特殊判定手段144により、抽出された乱数が、第2テーブル143の特殊抽選確率に基づく当選領域に含まれるか否かが判定される、すなわち、ストック放出に当選したか否かが判定される。そして、ストック放出に当選していないと判定された場合、次のステップ304に進む。
ステップ304において、特別遊技移行中止制御手段170が作動する。そして、次のステップ305に進む。
ステップ305において、特別遊技移行中止制御手段170の特別遊技移行中止停止テーブル171が、停止制御における停止テーブルとして採取される。そして、当該処理が終了する。
前記ステップ299において、BBゲームの当選フラグが1個以上、ストックされていないと判定された場合、次のステップ304に進む。
前記ステップ303において、ストック放出に当選していると判定された場合、次のステップ306に進む。
ステップ306において、特別遊技移行可能制御手段180が作動する。そして、次のステップ307に進む。
ステップ307において、特別遊技移行可能制御手段180の特別遊技移行可能停止テーブル181が、停止制御における停止テーブルとして採取される。そして、当該処理が終了する。
また、この遊技機10は、複数の図柄61を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段41、図柄61の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段110、図柄表示手段41の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により図柄表示手段41の停止操作が可能な停止操作手段51、図柄表示手段41を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段27として機能させるための遊技機10用プログラムであって、遊技機10を、当選抽選手段110の抽選結果、所定の当選役に当選し、且つ図柄表示手段41が当選役に応じて予め定められた図柄61表示の態様になることにより入賞となるように実行させ、遊技機10を、異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブル113、複数の当選判定テーブル113のうち、使用する当選判定テーブル113を予め選択するための設定選択手段120、設定選択手段120により選択した当選判定テーブル113の履歴を記憶する設定履歴記憶手段130、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段140として機能させ、特殊抽選手段140を、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブル143として機能させ、第2テーブル143の特殊抽選確率を、設定選択手段120により選択した当選判定テーブル113の履歴に対応して予め形成したことを特徴とする遊技機10用プログラムによって制御することができる。
また、この遊技機10は、上述した遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を用いて制御することもできる。
また、この図柄表示手段は、例えば、周囲に複数の図柄を表示した現実の回転リール40を用い、この回転リール40の回転を制御するようにして形成することができる。また、この図柄表示手段は、例えば、液晶ディスプレイやCRT等の画像表示装置を用い、この画像表示装置に複数の図柄を順次表示させるようにして形成することもできる。
ここで、この遊技機用プログラムを用いて現実の遊技機10を制御しようとする場合には、「遊技制御手段」は、当選抽選手段110の抽選結果が当選である場合に前記図柄表示手段の当選図柄を停止表示させたことを条件として入賞して遊技者に利益を付与するものである。また、かかる場合には、遊技制御手段は、例えば、ホッパーユニット65を駆動させて遊技者に対して現実の遊技メダルの払い出しを行うように形成することができる。
また、この遊技機用プログラムを用いて業務用或いは家庭用テレビゲーム機等を制御しようとする場合には、現実の遊技メダルの払い出しを行い得ないので、この制御手段は、例えば、液晶ディスプレイやCRT等の画像表示装置に遊技メダルの枚数を増やすような画像を表示するように形成することができる。
本発明の実施の形態であって、遊技機の入力、制御及び出力を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、遊技制御手段を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、当選抽選手段を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、特殊抽選手段を示すブロック図である。 本発明の実施の形態であって、遊技機を示す外観正面図である。 本発明の実施の形態であって、第2テーブルの内容を示す概略図である。 本発明の実施の形態であって、遊技機の通常遊技の動作の概略を示すフローである。 本発明の実施の形態であって、当選抽選処理を示すフローである。 本発明の実施の形態であって、特殊抽選処理を示すフローである。
符号の説明
10 遊技機 11 筐体
12 表示窓 13 図柄表示窓
15 投入スイッチ 16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ 18 メダル投入口
20 制御装置 21 遊技制御装置
22 演出制御装置 25 演出データ記憶手段
26 演出制御手段 27 遊技制御手段
30 スタートスイッチ 40 回転リール
41 図柄表示手段 42 リールテープ
43 左側回転リール 44 中央回転リール
45 右側回転リール 50 ストップスイッチ
51 停止操作手段 60 リールユニット
61 図柄 65 ホッパーユニット
66 報知装置 67 スピーカ
68 表示装置 69 報知ランプ
70 通常遊技制御手段 80 特別遊技制御手段
90 BBゲーム制御手段 91 特定導入遊技制御手段
100 RBゲーム制御手段 101 特定遊技制御手段
110 当選抽選手段 111 当選乱数発生手段
112 当選乱数抽出手段 113 当選判定テーブル
114 判定手段 120 設定選択手段
130 設定履歴記憶手段 140 特殊抽選手段
141 特殊乱数発生手段 142 特殊乱数抽出手段
143 第2テーブル 144 特殊判定手段
150 当選回数カウント手段 160 当選回数記憶手段
170 特別遊技移行中止制御手段 171 特別遊技移行中止停止テーブル
180 特別遊技移行可能制御手段 181 特別遊技移行可能停止テーブル

Claims (5)

  1. 複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段と、
    前記図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段と、
    前記図柄表示手段の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段の停止操作が可能な停止操作手段と、
    前記図柄表示手段を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段とを備え、
    前記当選抽選手段の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段が前記当選役に応じて予め定められた図柄表示の態様になることにより入賞となるように設定された遊技機において、
    異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブルと、
    複数の前記当選判定テーブルのうち、使用する前記当選判定テーブルを予め選択するための設定選択手段と、
    前記設定選択手段により選択した前記当選判定テーブルの履歴を記憶する設定履歴記憶手段と、
    当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段とを備え、
    前記特殊抽選手段は、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブルを備え、
    前記第2テーブルの前記特殊抽選確率は、前記設定選択手段により選択した前記当選判定テーブルの履歴に対応して予め形成されていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技機は、
    遊技として、通常行われる通常遊技と、前記通常遊技よりも遊技者への利益付与が大きい特別遊技とを少なくとも備え、
    前記当選抽選手段の抽選結果、当選することにより前記特別遊技の当選回数を加算するとともに、前記特別遊技の実行により当該当選回数を減算して、残りの当選回数をカウントするための当選回数カウント手段と、
    前記当選回数カウント手段がカウントした当選回数を複数の遊技にわたって累積的に記憶可能な当選回数記憶手段とを備え、
    前記遊技制御手段は、
    前記特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が困難な特別遊技移行中止制御手段と、
    前記特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が可能な特別遊技移行可能制御手段とを備えるとともに、
    前記当選回数記憶手段に記憶した回数の範囲内で前記特別遊技に移行することを可能にし、
    前記特殊抽選手段は、停止制御として、前記特別遊技移行中止制御手段及び前記特別遊技移行可能制御手段のいずれを使用するかを、前記第2テーブルの前記特殊抽選確率に基づいた抽選で決定することを特徴とする遊技機。
  3. 前記遊技制御手段は、前記停止操作手段の操作タイミングに対応した停止位置を予め記憶した停止テーブルを備え、
    前記特別遊技移行中止制御手段は、前記特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が困難となる特別遊技移行中止停止テーブルを備え、
    前記特別遊技移行可能制御手段は、前記特別遊技の当選役に対応する図柄態様の停止表示が可能となる特別遊技移行可能停止テーブルを備え、
    前記特殊抽選手段は、停止制御に使用する停止テーブルとして、前記特別遊技移行中止停止テーブル及び前記特別遊技移行可能停止テーブルのいずれを使用するかを、前記第2テーブルの前記特殊抽選確率に基づいた抽選で決定することを特徴とする請求項2記載の遊技機。
  4. 遊技機を、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段、
    前記図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段、
    前記図柄表示手段の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段の停止操作が可能な停止操作手段、
    前記図柄表示手段を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段として機能させるための遊技機用プログラムであって、
    遊技機を、
    前記当選抽選手段の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段が前記当選役に応じて予め定められた図柄表示の態様になることにより入賞となるように実行させ、
    遊技機を、
    異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブル、
    複数の前記当選判定テーブルのうち、使用する前記当選判定テーブルを予め選択するための設定選択手段、
    前記設定選択手段により選択した前記当選判定テーブルの履歴を記憶する設定履歴記憶手段、
    当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段として機能させ、
    前記特殊抽選手段を、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブルとして機能させ、
    前記第2テーブルの前記特殊抽選確率を、前記設定選択手段により選択した前記当選判定テーブルの履歴に対応して予め形成したことを特徴とする遊技機用プログラム。
  5. 遊技機を、
    複数の図柄を変動表示又は停止表示するための図柄表示手段、
    前記図柄の組み合わせにより構成される当選役を抽選により決定するための当選抽選手段、
    前記図柄表示手段の変動表示を停止表示へ移行させるために遊技者により前記図柄表示手段の停止操作が可能な停止操作手段、
    前記図柄表示手段を変動表示から停止表示へ移行させる停止制御を行うための遊技制御手段として機能させるための遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    遊技機を、
    前記当選抽選手段の抽選結果、所定の前記当選役に当選し、且つ前記図柄表示手段が前記当選役に応じて予め定められた図柄表示の態様になることにより入賞となるように実行させ、
    遊技機を、
    異なる抽選確率を記憶した複数の当選判定テーブル、
    複数の前記当選判定テーブルのうち、使用する前記当選判定テーブルを予め選択するための設定選択手段、
    前記設定選択手段により選択した前記当選判定テーブルの履歴を記憶する設定履歴記憶手段、
    当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行う特殊抽選手段として機能させ、
    前記特殊抽選手段を、当選役の抽選以外の遊技内容に関連する抽選を行うための特殊抽選確率を記憶した第2テーブルとして機能させ、
    前記第2テーブルの前記特殊抽選確率を、前記設定選択手段により選択した前記当選判定テーブルの履歴に対応して予め形成したことを特徴とする遊技機用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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