JP2006198132A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウイングをショーツの湾曲形状に容易にフィットさせ得る吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収性物品10は、吸収性本体15と、吸収性本体15の長手方向両側縁から幅方向外側に延出された一対のウイング16とを有する。ウイング16は、吸収性本体10の長手方向に伸張性を有する。その伸張性は、基端部よりも先端部の方が高くなされている。各ウイング16には、吸収性物品10を下着へ装着するための固定部17が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁パッド等の吸収性物品に関する。更に詳しくは、下着への装着のためのウイングを有する吸収性物品に関する。
これまで、ウイングに伸張性や伸縮性を付与した生理用ナプキン等の吸収性物品は良く知られており、種々の提案が行われている。
特許文献1には、幅方向縁部が湾曲した吸収性物品本体の側部に縦方向に伸張性を有する凹凸の襞もしくはスリットによる開孔が施されたフラップが形成されたナプキンが提案されている。特許文献1によれば、このナプキンは、下着の汚れを防止し、ナプキンの漏れを防ぐとされている。
特許文献2には、吸収性本体に固定された一対のフラップを有し、フラップ先端縁部の少なくとも一部にまで外方に延びる折り目線を持つ波形区分が設けられ、前記折り目線が放射状パターンをなして配置されている吸収性物品によって、下着の汚れ防止とズレを防止する技術が提案されている。
これらの技術とは別に、本出願人は先に、低伸縮領域と高伸縮領域が形成されたウイングを有する吸収性物品であって、低伸縮領域をウイング先端部寄り部分に形成することで、ウイングの持ち易さと粘着材の下着への固定性を高める技術を提案した(特許文献3参照)。
特開平2−7956号公報 特開平9−511929号公報 特開2004−154351号公報
特許文献1記載の技術においては、吸収性物品本体の幅方向縁部の形状が、固定する下着の形状と略同じであるため、フラップには該フラップを下着に固定する手段がない。そのため、使用時の動き等によって下着からフラップが剥がれ易く、下着の汚れ防止が十分とはならない。また、フラップが、吸収性物品本体の幅方向縁部に長く形成されているため、装着し難いものである。
特許文献2記載の技術においては、折り目線が放射状に形成されているため、折り目線の向き合った面同士が接着され、折り目線部分では粘着剤を設けることができず、下着への固定性に問題があった。また、折り目線によって剛性が高まり、湾曲した下着へのフィット性が阻害されてしまうという問題も生じる。
特許文献3記載の技術によれば、ウイングを幅方向へ伸張させナプキンをショーツにとりつけるとき、ナプキンに幅方向外向きの力が加わるので、ナプキンの固定性が高められるという利点がある。しかしこのウイングにおいては、ウイング基端部寄り部分の伸縮性が、ウイング先端部寄り部分の伸縮性よりも高くなっているので、ウイングの長さ(つまりナプキンの長手方向に沿う長さ)を大きくすると、ウイングを折り返してショーツに固定するときに、折り返し部分から固定部にかけて応力が集中しやすくなる場合がある。
従って本発明の目的は、前述した従来の吸収性物品よりも性能が一層向上した吸収性物品を提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を具備する実質的に縦長に形成された吸収性本体と、該吸収性本体の長手方向両側縁から幅方向外側に延出された一対のウイングとを有する吸収性物品であって、
前記ウイングは、前記吸収性本体の長手方向に伸張性を有し、且つその基端部の伸張性よりも先端部の伸張性の方が高くなされており、
各ウイングには、吸収性物品を下着へ装着するための固定部が設けられている吸収性物品を提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明の吸収性物品は、ウイングをショーツの湾曲形状に容易にフィットさせることができるので、ウイングの操作性が良く、装着中にもショーツを汚さず、違和感もない。また、ショーツに対する固定安定性等に優れ、吸収性物品本体のヨレやズレの防止に優れている。更に、ウイングの形状を大きくしてもフィット性が低下しないので、ウイングを大きくしてショーツの汚れを一層効果的に防止することができる。
以下、本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形態としての生理用ナプキン10(以下、ナプキン10ともいう)は、図1及び図2に示すように、表面シート12、裏面シート14、両シート間に介在された吸収体13を具備する実質的に縦長の吸収性本体15と、吸収性本体15の左右両側縁部から側方に延出する一対のウイング16,16とを備える。ウイング16は、吸収性本体15の両側部にウイング形成部材60を固定して形成されている。ウイング16の裏面には、ウイング16をショーツ股下部の縁部に沿って折り曲げたときに、該ウイング16をショーツ股下部の外面に固定するための固定部(粘着部)17が設けられている。なお、以下の説明において、特に断らない限り、長手方向及び幅方向というときには、吸収性本体15の長手方向及び幅方向を意味するものとする。
吸収性本体15の構成部材のうち、表面シート12は液透過性のものである。裏面シート14は、液不透過性(難透過性も含む)ないし撥水性のものである。吸収体13は、吸収性本体15と同様に縦長の形状を有している。吸収体13の上面は、表面シート12により覆われ、吸収体13の下面は、裏面シート14により覆われている。
吸収体13の左右両側部上にはサイドシート7がそれぞれ配されている。サイドシート7は、図2に示すように、吸収体13上に配された部分7Aと、吸収体13の左右両側縁から幅方向外方に延出した延出部分7Bとを有している。「吸収体上に配された」という表現には、ナプキン10のサイドシート7のように、吸収性本体15の厚み方向において、シート材と吸収体との間に他のシート材(具体的には表面シート12)が介在している場合も含まれる。
ウイング形成部材60は、吸収性本体15の両側部において、サイドシート7の延出部分7Bとヒートエンボス加工により接合されている。ヒートエンボス加工は、ウイング形成部材60とサイドシート7とを積層した状態において、両者に一体的に施してある。ヒートエンボス加工によって両者の積層部分には、図1に示すように、多数の接合部(熱融着部)71が形成されている。接合部71においては、サイドシート7及び/又はウイング形成部材60の構成材料(例えば繊維等)が溶融固化して、サイドシート7とウイング形成部材60とが接合されている。接合部71は、周面に凸部を備えたエンボスロールと周面平滑なアンビルロールとの間に、サイドシート7とウイング形成部材60とを積層状態下に挿通させて形成されている。両ロール間に挿通する際、サイドシート7及びウイング形成部材60は、何れをエンボスロール側にしても良い。特にサイドシート7側をエンボスロール側とすることが、接合部71により形成される図柄の明瞭性等の観点から好ましい。本実施形態のナプキン10における接合部71は、サイドシート7側をエンボスロール側に向けて加熱及び加圧してあり、肌当接面(図2の上側の面)が凹状になっている。
サイドシート7においては、吸収体13上に配された部分7Aにも、上述した接合部71と同様のパターンでヒートエンボス加工が施されていてもよい。吸収体13上に配された部分7Aにも、接合部71により形成される図形と、デザイン的な統一性を有するエンボス部を形成することで、図柄パターンによる印象性を一層向上させることができる。そのような図柄としては、例えば本出願人の出願に係る意匠登録第1223357号公報に記載のものを採用できる。尚、サイドシート7が、一枚のシートを折り返して二重構造になっている場合には、サイドシート7のうち吸収体13上に配された部分7Aのエンボス部は、二重になっているサイドシート7の両層を接合し、更に他のシート(例えば表面シート)も接合していてもよく、或いはサイドシート7のみに施されて他のシート(例えば表面シート)の接合に寄与していなくても良い。
ウイング形成部材60が裏面シート14と積層された部分は、接着剤(図示せず)を介して裏面シート14と接合されている。また、吸収性本体15の周縁部においては、ウイング形成部材60が固定されている部分を除き、表面シート12又はサイドシート7と、裏面シート14とが接着剤(図示せず)を介して接合されている。
本実施形態におけるウイング形成部材60は、伸張可能なシートから構成されており、該シートが、エンボス加工によって形成された実質的に伸張しない多数の押圧部を有している。具体的には、図3に示すように3層構造のシート体からなる。シート体は、伸張可能なシート61の上下に、該シート61よりも伸長性の低いシート又は実質的に伸張しないシート62,63が重ね合わされ、エンボス加工によって形成された多数の押圧部64によって部分的に接合されて一体化された多層構造のものである。伸張可能なシート61の上下に重ね合わされた各シート62,63は、押圧部64間において伸張可能なシート61から離間して、シート体の上下面に多数の凸部65を形成している。伸張可能なシート61としては、例えばウレタン系やエステル系エラストマーの弾性シート、熱捲縮性を有する繊維ウエブに熱が付与されて形成された、伸縮性を有する不織布などが用いられる。シート62,63としては、例えばスパンボンド法やエアスルー法等により不織布化されたシートが用いられる。ウイング形成部材60は、後述するように、吸収性本体15と接合されているウイング基端部寄りの部分とウイング先端部寄りの部分とで、伸張性が異なるように形成されている。
図4には、伸張可能なシート61としてエラストマーの弾性シートを用いた場合のウイング形成部材60の製造方法が模式的に示されている。このウイング形成部材60は、後述する図6(b)に示す実施形態のウイングに対応するものである。エラストマーの弾性シート61がその原反(図示せず)から巻き出され、該シート61の左右両側部がテンター(図示せず)によって把持されて拡幅されながら搬送される。弾性シート61とは別に、シート62,63がその原反(図示せず)から巻き出され、拡幅された状態の弾性シート61の上下に重ね合わされる。3枚のシート61,62,63は互いに重ね合わされた状態で、エンボス装置(図示せず)によってヒートエンボス加工される。これによって3枚のシート61,62,63が円形の押圧部64cによって接合されて一体化される。一体化によって形成された積層シート60’は、テンター(図示せず)による拡幅が解除される。その結果、積層シート60’中の弾性シート61が収縮して、積層シート60’はその幅が狭くなる。この状態下に、積層シート60’はヒートエンボス加工される。これによって積層シート60’の左右両側部に矩形の押圧部64aを形成する。押圧部64aは、その長手方向が、シート60’の搬送方向に一致するように形成される。これによって、2種類の押圧部64a,64cが形成されたウイング形成部材60が得られる。次いで、ウイング形成部材60は、その縦中心線に沿って波形にカットされウイング連続体16’となされる。このウイング連続体16’を後工程において等間隔で幅方向にカットすることで、個々のウイング16が得られる。
エラストマーの弾性シートに代えて、伸張可能なシート61として、熱捲縮性を有する繊維ウエブに熱が付与されて形成された、伸縮性を有する不織布を用いる場合、熱捲縮性繊維としては、熱処理によってそれ自体で捲縮を発現する性質の繊維を用いる。該繊維が、伸張可能なシート61に含まれている状態においては、少なくとも一部の繊維が捲縮を発現している。熱捲縮性繊維としては、熱可塑性ポリマー材料からなりかつ熱処理により螺旋状の捲縮を発現する潜在捲縮繊維を用いることが好ましい。潜在捲縮繊維を用いると、ウイング形成部材60を製造過程において伸張可能なシート61を熱収縮させる操作と、熱収縮後に弾性伸縮性を発現させる操作を同時に行うことができる。潜在捲縮繊維は、例えば収縮率の異なる2種類の熱可塑性ポリマー材料を成分とする偏心芯鞘型複合繊維、又はサイド・バイ・サイド型複合繊維から成る。その例としては、特開平9−296325号公報や特許2759331号明細書に記載のものが挙げられる。熱可塑性ポリマーとしては、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアミド等が挙げられる。
なお、エラストマーの弾性シートを使用する場合には、ウイング部の防漏性をより高くできる利点を有する。一方、伸縮性を有する不織布を用いる場合には、通気性が良好であり、更に、収縮時に不織布の厚さが増すことから、より柔らかくなる利点を有する。
ウイング形成部材60は、捲縮した潜在捲縮繊維及び捲縮していない熱融着繊維を含む伸張可能なシート61と、該捲縮繊維を含まないか又は該捲縮性繊維層を伸張可能なシート61よりも低い含有率で含むシート62,63で構成されていることが好ましい。シート61,62,63を接合する押圧部64は、例えばヒートエンボス又は超音波エンボス等の部分的な加熱処理による熱融着で形成されている。熱融着と同時又はその後に、例えば熱風処理等を施すことで潜在捲縮繊維が捲縮して、シート61に伸縮性が付与される。
前記熱融着性繊維としては、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリアミド等が挙げられる。また、これらの熱可塑性ポリマー材料の組み合わせからなる芯鞘型複合繊維又はサイド・バイ・サイド型複合繊維を用いることもできる。
シート62,63は例えば繊維シートから構成される。例えばカード法によって形成されたウエブ、熱融着法によって形成された不織布、水流交絡によって形成された不織布、ニードルパンチ法によって形成された不織布、溶剤接着によって形成された不織布、スパンボンド法によって形成された不織布、メルトブローン法によって形成された不織布等、各種製法の不織布等が挙げられる。
各ウイング16は、長手方向に伸張性を有し、且つその基端部寄りの部分の伸張性よりも、先端部寄りの部分の伸張性の方が高くなされている。本実施形態においては、ウイング形成部材60として伸張可能なシートを用い、該シートが、エンボス加工によって形成された実質的に伸張しない多数の押圧部64を有していることで、基端部寄りの部分と先端部寄りの部分とで伸張性を異ならせている。
具体的には、図5(a)及び図5(b)に示すように、基端部の伸張性の低い領域18における単位面積当たりの押圧部64の総面積を、先端部の伸張性の高い領域19における単位面積当たりの押圧部64の総面積よりも大きくなしている。これによって領域18の伸張性よりも領域19の伸張性を高くしている。押圧部64の総面積は、各押圧部64の大きさ及び/又は個数によって決定される。図5(a)に示す実施形態においては、同径の円形の押圧部64が領域18,19に形成されており、押圧部の個数が領域18,19で相違することで、押圧部64の総面積を異ならせている。図5(b)に示す実施形態においては、同寸の矩形の押圧部64が領域18,19に形成されており、押圧部の個数が領域18,19で相違することで、押圧部64の総面積を異ならせている。押圧部64は、その長手方向が、吸収性本体15の幅方向と一致するように形成されている。図5(a)及び図5(b)に示す実施形態とは異なり、領域18,19に形成する押圧部の個数を同数にして、且つ押圧部の大きさを領域19よりも領域18の方が大きくなるようにして、押圧部の総面積を異ならせてもよい。
図6(a)及び図6(b)には、ウイング16に形成された押圧部の別のパターンが示されている。これらの実施形態においては、押圧部の形状によって領域18と領域19とで伸張性を異ならせている。図6(a)に示す実施形態おいては、領域18に形成されている押圧部64aが、長手方向及び幅方向を有する形状のものであり、押圧部64aの長手方向が吸収性本体15の長手方向と一致している。一方、領域19に形成されている押圧部64bが、長手方向及び幅方向を有する形状のものであり、押圧部64bの長手方向が吸収性本体15の幅方向と一致している。このような形状の押圧部64a,64bによって、領域18は、領域19に比較して相対的に長手方向への伸張が規制される。その結果、領域19の伸張性の方が相対的に高くなる。
一方、図6(b)に示す実施形態においては、領域18に形成されている押圧部64aは図6(a)に示す実施形態と同様である。領域19に形成されている押圧部64cは、異方性のない形状をしている。具体的には円形をしている。このような形状の押圧部64a,64cによって、領域18は、領域19に比較して相対的に長手方向への伸張が規制される。その結果、領域19の伸張性の方が相対的に高くなる。
図7(a)及び図7(b)には、ウイング16に形成された押圧部の別のパターンが示されている。これらの図に示す実施形態においては、領域18,19で、押圧部64の大きさ(寸法)及び個数が同じになっている。しかし伸張性を比較すると、領域18よりも領域19の方が、伸張性が高くなっている。このように押圧部64を形成するためには、ウイング形成部材60の製造工程において、3枚のシート61,62,63を接合するために形成する押圧部の間隔を、熱収縮後の押圧部の間隔が同じになるように調整すればよい。具体的には、熱収縮前の領域18に対応する領域に形成する押圧部64の間隔よりも、熱収縮前の領域19に対応する領域に形成する押圧部64の間隔を大きくする。押圧部64は熱収縮の操作によってはその大きさにほとんど変化は生じない。熱収縮するのは、押圧部64間の部位である。従って、熱収縮後の押圧部64の間隔を同じにするという前提のもとでは、押圧部64の間隔が大きいほど熱収縮の程度が大きくなる。つまり、熱収縮前の領域19に対応する領域の方が熱収縮の程度が大きくなる。その結果、熱収縮後においては、領域19の方が、領域18よりも伸張性が高くなる。
なお、これらの押圧部64は、ナプキン10のデザイン性の向上のために、図柄化されて形成されていてもよい。図柄は、ウイング16単独若しくは吸収性本体15との接合部と共通性のある図柄でもよく、又は吸収性本体15の接合部と一部連続した図柄でもよい。
本実施形態のナプキン10による有利な効果を、ウイング16として図6(a)に示すものを用いた場合を例に取り、図8(a)及び図8(b)を参照しながら説明する。ナプキン10は、図8(a)及び図8(b)に示すように、ウイング16をショーツの股下部Cの縁部Eに沿って折り曲げ、該ウイング16を股下部Cの外表面に固定して用いられる。通常、ショーツに装着されたナプキンには、ショーツの股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状や、着用中の動きによって様々な歪みが発生し、フィット性が低下し、またナプキンの表面に皺が発生する。これに対して本実施形態のナプキンにおいては、ウイング16の長手方向の伸張により、前記の歪みを緩和することができる。詳細には、ウイング16は、先に述べた伸張性を有しているので、使用者に対するナプキン10のフィット性が向上し、液漏れの原因となる隙間の発生が抑えられる。更に、ウイング16の寸法を、長手方向に大きくした場合においても、着用者に対するフィット性が向上し、液漏れの原因となる隙間の発生を効果的に防止できる。この理由は、ウイング16が、長手方向に伸張性を有し、且つ基端部寄りの伸張性の低い領域18及び先端部寄りの伸張性の高い領域19を有しているからである。ナプキン使用者は、ウイング16の大きさや、ショーツの股下部C等を特に意識することなく、ウイング16を折り曲げて股下部Cに取りつけるだけで、ウイング16が股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状にフィットする。またウイング16が股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状にフィットすることにより、ウイング16を折り返して股下部Cに固定した場合に、折り返し部分から固定部分にかけて集中する応力が除去される。更に、ウイング16の寸法を長手方向に大きくしても、ウイング16の固定や装着に違和感を与えない。従って本実施形態のナプキンは、基端部におけるウイング16の長さが10〜20cmという大きいものにおいて特に効果が顕著である。ウイング16を大きくできることは、ショーツの汚れ防止の観点から有利である。
特に、図8(b)に示すように、ウイング16の先端部寄りの領域19は、長手方向に高い伸張性、好ましくは伸縮性を有しているので、股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状によって生じるウイング16に加わる応力(歪)が、分散されて緩和される。その結果、ウイング16を容易にショーツに装着することができ、装着中の違和感も発生しない。
固定部(粘着部)17がウイング先端部寄りの伸張性の高い領域19に形成されていると、ナプキン10のヨレやズレが防止されるという利点がある。この理由は、ウイング16を折り返して股下部Cに固定するとき、ウイング先端部寄りの伸張性の高い領域19が、折り返す前よりも面積が広がるので、それに連れて固定部(粘着部)17の面積も広がり、固定部(粘着部)17による固定が一層安定するからである。領域19とは別に、図8(b)に示すように、ウイング基端部寄りの伸張性の低い領域18が、吸収性本体15の幅方向にも伸張性、好ましくは伸縮性を有していると、ウイング16が、股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状へ一層適合しやすくなる。
また、各ウイング16を構成するウイング形成部材60は、図3に示すように、その厚さ方向に立体的な形状を有している。この立体的な形状は、ウイング16を伸張させることで変形可能なので、ウイング16は柔軟性が高いものとなる。しかもウイング形成部材60を構成する3枚のシート61,62,63は、押圧部64によって厚さ方向に一体化されているので、ウイング16の強度の向上が図られている。
なお、ウイング16が有する伸張性の程度は、手で引っ張る程度の引張力で伸張可能な程度であることが好ましい。伸張性が異なるとは、同じ引張力を与えた場合に、伸張の程度(伸張率等)が異なることをいう。伸張が高いとは、伸張の程度が大きいことをいう。
ウイング基端部寄りの伸張性の低い領域18及びウイング先端部寄りの伸張性の高い領域19は何れも長手方向に延びていることが好ましい。この場合、伸張性の高い領域19の幅は、伸張性の低い領域18の幅の0.5〜4倍の範囲であることが好ましい。
伸張性の高い領域19は、伸張性の低い領域18の1.1〜5倍、特に1.3〜4倍、とりわけ1.5〜3倍の伸張性を有していることが好ましい。なお、伸張性の低い領域18の伸張性の下限に特に制限はない。例えば伸張性が非常に低くなるほど多数の押圧部を伸張性の低い領域18に形成することもできる。しかしその場合には、該領域18が固くなりすぎ、柔軟性が高いことを特徴とするウイング形成部材60の利点が損なわれてしまう。
伸張性は、下記のようにして計測する。測定には、曲率半径Rが110mmの凹型板を用いる。凹型板はアクリル製で、厚さ1mm、長さ200mm×幅150mm、幅方向片側で長さ方向中央に約30mmの陥没部を形成したものである。凹部は曲面処理(曲率半径0.5mm)を施す。凹型板の長さ方向中央部には幅方向中心線が形成されており、ウイングの長手方向中心を最も陥没する部位に合せる事ができるようになされている(以下最も陥没する部位を凹部基準とする)。ウイング形成部材には、ウイングと吸収性本体との境界およびウイング長手方向中心点(以下中心点とする)を起点として、MD方向/CD方向に5mm間隔に刻印を予め形成しておく。凹部基準と中心点を合せた後、ナプキンを凹型版の陥没部形成側と反対の線と平行に固定する。ナプキン固定後、凹型版を裏返し、ウイング全体を軽く(そのまま幅方向に引き伸ばし力を加えないように)折り返し、ウイングの固定部もしくは凹型部に固定手段を設け、ウイングを凹型版に固定する。ウイング固定時に5mm間隔の刻印のMD方向/CD方向長さを計測し、各々の計測値を計算式:<ウイング固定後の長さ÷5×100>によって算出した値の平均値を「伸張性」とする。
なお、ウイング形成部材の伸張率は、下記のように計測する。測定装置は、株式会社エー・アンド・デイ製のテンシロン引っ張り試験機RTC1210を使用する。計測時のRTC1210Aには、ロードセル(品番:UR−50N-D、50N用)、エアーチャックが取付けられており、エアーチャックの先端部分の間隔(以下チャック間)は30mmとし、この間隔が計測長さとなる。測定サンプルは、幅25mm×長さ80mmで調製することが好ましいが、測定サンプルによってはこの大きさが得られない場合もある。長さに関しては、チャック間よりも長ければ計測が可能である。伸張性の低い領域/伸張性の高い領域を別々に計測する場合では、幅は換算して測定値とする。測定は、測定サンプルを破断するまでエアーチャクの先端部分の間隔を300mm/分の速度で広げ、ウイング形成部材のナプキンのMD方向/CD方向(また各領域)について各5点計測し、各々の計測値を計算式:<98cN時のチャック間÷計測長さ×100>によって算出した値の平均値を「伸張率」とする。MD方向/CD方向とも、伸張性の低い領域の伸張率は、0〜30%が好ましく、一層好ましくは3〜20%、更に好ましくは5〜10%である。伸張性の高い領域の伸張率は、5〜50%が好ましく、一層好ましくは10〜40%、更に好ましくは15〜30%である。このようになされることで、ウイング全体を持って、あるいはウイングを強く引っ張りながらナプキンをショーツに固定する必要がなく、ウイングの一部を軽く掴んでナプキンをショーツに容易に固定することができる。
図9には、別の実施形態のナプキン10が示されている。本実施形態のナプキンに関し特に説明しない点については、先に説明した実施形態のナプキンに関する説明が適宜適用される。また同じ部材には同じ符号を付してある。本実施形態のナプキン10においては、ウイング形成部材60と吸収性本体15とを接合する接合部71が、ナプキンの縦中心線の方向へ向かう内向きに凸の湾曲形状となっている。この湾曲形状は、ショーツ股下部の湾曲形状に近い曲率を有するものであることが好ましい。
ウイング16は伸張可能なシートから構成されており、該シートに多数のスリットが形成されている。伸張可能なシートとしては、先に説明した実施形態のナプキンに用いられている3層構造のシートや、該3層構造のシートのうちの中間に位置する伸張可能なシート61(図3参照)などを用いることができる。ウイング16には、その先端部寄りの領域に、吸収性本体15の幅方向に延びるスリット80aが多列に多数形成されている。これによって、先端部寄りの領域は、長手方向に高い伸張性を有する領域19となっている。またウイング16には、その基端部寄りの領域に、長手方向に延びるスリット80bが多列に多数形成されている。これによって、基端部寄りの領域は、先端部寄りの領域に比較して相対的に、長手方向に低い伸張性を有する領域18となっている。
図10(a)及び図10(b)に示すように、本実施形態のナプキン10をショーツ股下部Cに装着させた場合、ウイング16の先端部寄りの領域19に形成されたスリット80aが開口して伸張し、該領域19が長手方向に伸びる。これによって、股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状によって生じるウイング16に加わる応力(歪)が、分散されて緩和される。一方、ウイング16の基端部寄りの領域18では、スリット80bが長手方向に延びるように形成されているので、該領域18が吸収性本体15の長手方向へ延びることが規制されて、先端部寄りの領域19よりも、長手方向への伸張性が低くなる。基端部寄りの領域18では、スリット80bが、吸収性本体15の幅方向に開口して当該方向に伸張しやすい状態になっているので、ウイング16が、股下部Cにおける縁部Eの湾曲形状へ適合しやすくなる。
本発明の更に別の実施形態を図11及び図12を参照して説明する。これまで説明してきた実施形態のナプキンにおいては、ウイング形成部材60と吸収性本体15とを接合する接合部71が、吸収性本体15の長手方向に延びている(図1及び図9参照)。このような接合部71は、接合によって吸収性本体15が密封されるので漏れ防止性が高いという利点がある。これに代えて、接合部71として、図11(a)に示すように、幅方向に延びる接合部71aを、長手方向へ所定間隔をおいて多数形成してもよい。このような接合部71aは、ウイング装着時の引っ張りを安定化させる効果を奏する。また図11(b)に示すように、長手方向に延びる接合部71と幅方向に延びる接合部71aとを組み合わせてもよい。この場合には、両者の効果が奏される。或いは、図11(c)に示すように、分散した多数の接合部71bを形成してもよい。このような接合部71bによれば、ナプキンの固定の際、吸収性本体15の両側部を含めてウイング16が、ショーツの側縁に沿って柔軟に折れ曲がりやすくなり、ウイング16を折り曲げてショーツに固定する際の操作性が良好になるという利点がある。また着用中にも、吸収性本体15の両側部を含めてウイング16がショーツの形状や使用者の体形に沿った形状に変形しやすいので、装着中の違和感も生じ難い。
図12には、ウイング16の別の実施形態が示されている。本実施形態のウイング16では、同径の円形の押圧部64が領域18,19に形成されており、押圧部の個数が領域18,19で相違することで、押圧部64の総面積を異ならせている。これによって、長手方向に延び且つ伸張性の異なる2つの領域18,19が形成される。更に、領域19においては、ウイング16の先端部に、吸収性本体15の幅方向に延びるスリット80が多数形成されている。ウイング16においてスリット80は、長手方向における中央部に形成されている。その結果、伸張性の高い領域19においては、長手方向における中央部の伸張性が最も高くなっている。これによって、ウイング16をショーツ股下部に固定するときのフィット性が一層高くなる。
前記の各実施形態のナプキンの構成材料について説明すると、表面シート12、裏面シート14、吸収体13としては、生理用ナプキン等の吸収性物品において従来用いられている各種の材料を特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート12としては、親水性処理されたエアスルー不織布やその開孔処理シート、及び開孔フィルム等を用いることができる。裏面シート14としては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエステルフィルム等を用いることができる。これらのフィルムは、通気性のための微細孔が設けられていてもよい。また、スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド不織布などの耐水性の高い不織布等を用いることができる。吸収体13としては、パルプ繊維のみ、あるいはパルプ繊維と高吸収性ポリマーを混合して積繊したもの、既知のポリマーシート等を用いることができる。
サイドシート7の構成材料としては、防漏性のシート材が好ましく用いられ、撥水性の不織布や樹脂フィルム製のシート、不織布と樹脂フィルムのラミネート体等が好ましく用いられる。特に撥水性の不織布を用いることが、肌触りのよさと横モレ防止の点から好ましい。撥水性の不織布としては、親水性処理のなされていないスパンボンド不織布やスパンボンド―メルトブロー複合不織布、撥水処理されたエアスルー不織布等が挙げられる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は、前記各実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、先に述べた通り、ウイング16における伸張性を有する領域は、伸縮性を有することが好ましいが、この場合、引っ張り応力や収縮力の値には特に制限はない。例えば、伸張性の大きな領域19での引っ張り応力や収縮力が大きい必要はない。
また、前記実施形態においては、ウイング形成部材60それ自体の伸張性を、基端部寄りの領域と先端部寄りの領域とで異ならせていたが、ウイング形成部材の吸収性本体への取り付け方を工夫することで、吸収性本体への取り付け前の状態においてはウイング形成部材それ自体の伸張性はどこをとっても同じであるが、取り付け後の伸張性を基端部寄りの領域と先端部寄りの領域とで異ならせることができる。具体的には、伸張性を有するウイング形成部材と吸収性本体との接合部を、内向きの凸形状となるように湾曲形成するか(図9参照)、これとは逆に、外向きの凸形状となるように湾曲形成することで、ウイング形成部材の取り付け後の伸張性を基端部寄りの領域と先端部寄りの領域とで異ならせることができる。接合部を、内向きの凸形状となるように湾曲形成した場合には、ショーツ股下部の湾曲形状に沿ってウイングが折れ曲がり易くなるため、基端部寄りの領域が、先端部寄りの領域に比較して相対的に、長手方向に伸張しづらくなる。接合部を、外向きの凸形状となるように湾曲形成した場合には、ウイング中央域における長手方向の伸張性が接合部の付近の伸張性に近いので、ウイング前後端に比べ低伸張性となり、その結果、基端部寄りの領域が、先端部寄りの領域に比較して相対的に、長手方向に伸張しづらくなる。
また、ウイング16に形成される押圧部の形状は、先に述べた円形や矩形の他に楕円形、三角形、菱形、星形等の任意の形状にすることができる。
また、ウイング16の裏面に形成される固定部17は、粘着部を介してショーツ等に固定するものの他、機械的面ファスナーからなる係合部をショーツ等に係合して固定するものや、機械的面ファスナーからなる係合部を介してウイング同士を連結して固定するもの等であっても良い。
また、本発明の吸収性物品は、生理用ナプキンの他、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド等であっても良い。
更に、前述した種々の実施形態は、それぞれ相互に置換及び/又は組み合わせ可能である。
図1は、本発明の一実施形態としての生理用ナプキンを示す平面図である。 図2は、図1におけるII−II線断面図である。 図3は、図1の生理用ナプキンのウイングの断面を示す模式図である。 図4は、ウイング形成部材の製造工程を示す模式図である。 図5(a)及び図5(b)は、ウイングの押圧部の配置パターンを示す平面図である。 図6(a)及び図6(b)は、ウイングの押圧部の別の配置パターンを示す平面図である。 図7(a)及び図7(b)は、ウイングの押圧部の更に別の配置パターンを示す平面図である。 図8(a)及び図8(b)は、ウイングをショーツ股下部に取り付ける状態を示す模式図である。 図9は、本発明の別の実施形態の生理用ナプキンを示す平面図(図1相当図)である。 図10(a)及び図10(b)は、ウイングをショーツ股下部に取り付ける状態を示す模式図である。 図11(a)〜図11(c)は、ウイング形成部材と吸収性本体との接合部の形状を示す平面図である。 図12は、ウイングの更に別の形態を示す平面図である。
符号の説明
10 生理用ナプキン(吸収性物品)
12 表面シート
13 吸収体
14 裏面シート
15 吸収性本体
16 ウイング
17 固定部
18 伸張性が低い領域
19 伸張性が高い領域

Claims (8)

  1. 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を具備する実質的に縦長に形成された吸収性本体と、該吸収性本体の長手方向両側縁から幅方向外側に延出された一対のウイングとを有する吸収性物品であって、
    前記ウイングは、前記吸収性本体の長手方向に伸張性を有し、且つその基端部の伸張性よりも先端部の伸張性の方が高くなされており、
    各ウイングには、吸収性物品を下着へ装着するための固定部が設けられている吸収性物品。
  2. 前記ウイングは、前記先端部が前記吸収性本体の長手方向に伸張性の高い領域及び前記基端部が前記吸収性本体の長手方向に伸張性の低い領域になされており、
    前記先端部の伸張性の高い領域は、前記基端部の伸張性の低い領域の1.1〜5倍の伸張性を有している請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記固定部が前記先端部の伸張性の高い領域に設けられている請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 前記基端部が、前記吸収性本体の幅方向にも伸張性を有している請求項1ないし3の何れかに記載の吸収性物品。
  5. 前記先端部の伸張性の高い領域が前記吸収性本体の長手方向に延び、該領域においては、吸収性本体の長手方向における中央部の伸張性が最も高くなっている請求項1ないし4の何れか記載の吸収性物品。
  6. 前記ウイングが伸張可能なシートから構成されており、該シートが、エンボス加工によって形成された実質的に伸張しない多数の押圧部を有している請求項1ないし5の何れかに記載の吸収性物品。
  7. 前記基端部の伸張性の低い領域における単位面積当たりの前記押圧部の総面積が、前記先端部の伸張性の高い領域における単位面積当たりの前記押圧部の総面積よりも大きくなされている請求項6記載の吸収性物品。
  8. 前記ウイングが伸張可能なシートから構成されており、該シートに多数のスリットが形成されている請求項1ないし5の何れかに記載の吸収性物品。
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