JP2006197707A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 2相変調方式において互いに位相が180度異なる2つの三角基準波を使用する場合であっても、全体の制御を複雑にすることなく、三角基準波の切替えタイミングに応じてリップル電流が大きくなることを防止することが可能なインバータ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 3相モータ42の各相の電流を読み込み、各相の電流に基づいて、3相モータ42の各相の出力電圧パターンを推定し、各相の出力電圧パターンを同一位相軸上において30度毎に分割し12個のエリアに等分し、エリア毎に3相モータ42の各相の出力電圧パターンを求めると共に、エリア毎に切替信号を求め、エリア毎の各相の出力電圧パターン及び切替信号に基づいて、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとを比較することによりドライブ信号D1〜D6を出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、3相モータの各相のうち2相に設けられるスイッチング素子をオン、オフさせることにより3相モータを駆動させる2相変調方式のインバータ装置に関する。
図4(a)は、既存のインバータ装置を示す図である。
図4(a)に示すインバータ装置40は、直流電源41の直流電力を交流に変換して3相モータ42を駆動させる。なお、インバータ装置40と直流電源41との間に平滑コンデンサ43を設けることにより、インバータ装置40の入力電圧の変動を緩和させている。
また、インバータ装置40は、例えば、互いに直列に接続された2つのスイッチング素子が3組、それぞれ直流電源41に並列に接続されて構成され、3組のスイッチング素子のそれぞれの中点と3相モータ42のU相、V相、及びW相のそれぞれの入力とが接続される。そして、インバータ装置40の各相に設けられるスイッチング素子を順次オン、オフさせることにより3相モータ42の各相に互いに位相が120度づつ異なる交流電力を供給し3相モータ42を駆動させる。なお、各スイッチング素子は、3相モータ42の各相に流れる電流に基づいてPWM(Pulse Width Modulation)制御されるものとし、各相の電流は、各スイッチング素子と直流電源41との間に設けられるシャント抵抗に印加される電圧に基づいて求められるものとする(例えば、特許文献1参照)。
ところで、3相モータ42の各相のうち2相に設けられる各スイッチング素子をそれぞれオン、オフさせることにより3相モータ42を駆動させる2相変調方式と呼ばれる3相モータ42の駆動方式がある。
図4(b)は、3相モータ42の2相変調方式の各相の出力電圧パターン(3相モータ42の各相の目標出力電圧を示す指令値)を示す図である。なお、図4(b)に示すグラフの縦軸は3相モータ42の各相の目標出力電圧を示す指令値であり、横軸は位相である。また、図4(b)において、実線はU相の出力電圧パターンを示し、破線はV相の出力電圧パターンを示し、一点鎖線はW相の出力電圧パターンを示している。
図4(b)に示すような出力電圧パターンを使用して、変調率1(各指令値の波形の振幅値=三角基準波の振幅値)で各相のスイッチング素子のオン、オフをPWM制御することにより、3相のうち2相のスイッチング素子がオン、オフしている期間、残りの1相のスイッチング素子をオンまたはオフに保つ。位相が進むに従ってオンまたはオフに保つ1相は順次U相→W相→V相と移り変わる。
このように、3相のうち2相に設けられるスイッチング素子をそれぞれオン、オフさせる2相変調方式は、常に1相分のスイッチング素子がスイッチングされないので、3相に設けられるスイッチング素子をそれぞれオン、オフさせる3相変調方式に比べ、スイッチング損失を低減させることができる。
また、各相の出力電圧パターンと2つの三角基準波とを比較することにより3相モータ42を駆動させる駆動方式がある。
図4(c)は、2相変調方式において、2つの三角基準波を使用して生成した各相の下側のスイッチング素子へのドライブ信号を示す図である。なお、図4(c)の上側は、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとが比較されている様子を示し、図4(c)の下側は、各相の下側に設けられるスイッチング素子のそれぞれのオン、オフを制御するためのドライブ信号を示している。また、図4(c)において、実線はU相の出力電圧パターン及びU相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示し、破線はV相の出力電圧パターン及びV相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示し、一点鎖線はW相の出力電圧パターン及びW相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示している。また、三角基準波A及びBのそれぞれの振幅及び周波数は互いに同じものとする。
図4(c)に示すように、三角基準波A及びBは互いに位相が180度異なっており、U相の出力電圧パターンと三角基準波Aとが比較されることにより、U相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号が生成されている。また、V相の出力電圧パターンと三角基準波Bとが比較されることにより、V相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号が生成されている。また、W相の出力電圧パターンと三角基準波Aとが比較されることにより、W相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号が生成されている。なお、各ドライブ信号は、出力電圧パターンが三角基準波A及びBよりも小さいときハイレベル、出力電圧パターンが三角基準波A及びBよりも大きいときローレベルとなるように設定されている。
例えば、U相のスイッチング素子及びV相のスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御するためにU相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較させ、V相の出力電圧パターンと三角基準波Bとを比較させるように設定した場合、V相のスイッチング素子及びW相のスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御するためには、W相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較させる。また、U相のスイッチング素子及びW相のスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御するためには、W相の出力電圧パターンと三角基準波Bとを比較させる。
このように、互いに位相が180度異なる三角基準波A及びBを使用して3相モータ42を駆動させることにより、3相のうちの2相に対応するドライブ信号のオン期間をそれぞれ3相モータ42の制御周期(例えば、三角基準波A及びBの1周期)内において時間的に分散させることができるので、その分スイッチング素子のオン期間が重なる期間短くなりインバータ回路40に流れるリップル電流を低減させることができる。
特開2002−291284号 (第2〜6頁、第1〜7図)
しかしながら、上述のように、2相変調方式において互いに位相が180度異なる2つの三角基準波A及びBを使用して3相モータ42を駆動させるとき、以下に示すような問題が発生する場合がある。
図5は、2相変調方式において三角基準波A及びBを使用して3相モータ42を駆動させる場合に発生する問題を説明するための図である。なお、図5の上側は、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとが比較されている様子を示し、図5の下側は、各相の下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示している。また、図5において、実線はU相の出力電圧パターン及びU相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示し、破線はV相の出力電圧パターン及びV相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示し、一点鎖線はW相の出力電圧パターン及びW相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号を示している。また、三角基準波A及びBのそれぞれの振幅及び周波数は互いに同じものとする。また、図5に示す切替えタイミングT1は、U相の出力電圧パターンと比較されていた三角基準波Aが三角基準波Bに切り替わり、V相の出力電圧パターンと比較されていた三角基準波Bが三角基準波Aに切り替わったときのタイミングを示している。また、各ドライブ信号は、出力電圧パターンが三角基準波A及びBよりも小さいときハイレベル、出力電圧パターンが三角基準波A及びBよりも大きいときローレベルとなるように設定されている。
上述したように、2相変調方式において三角基準波A及びBを使用して3相モータ42を駆動させるためには、スイッチング素子のオン、オフをPWM制御する2相を順次切り替えていく必要があり、そのためには、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとの組合わせを順次切り替えていく必要がある。
ここで、例えば、図5に示すように、切替えタイミングT1において、U相の出力電圧パターンと比較する三角基準波を三角基準波Aから三角基準波Bに切り替える場合を考える。このような場合、U相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号は少なくとも1/2周期抜ける。すなわち、図5に示すように、三角基準波A及びBが切り替った直後のU相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号のオフ期間が少なくとも1/2周期延長する。
このように、U相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号のオフ期間が少なくとも1/2周期延長されると、U相上側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号のオン期間も少なくとも1/2周期延長するので、その分インバータ装置40に流れるリップル電流が大きくなるという問題がある。
同様に、切替えタイミングT1において、V相の出力電圧パターンと比較する三角基準波を三角基準波Bから三角基準波Aに切り替えると、V相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号が少なくとも1/2周期追加される。すなわち、図5に示すように、三角基準波A及びBが切り替った直後のV相下側のドライブ信号に入力されるドライブ信号のオン期間が少なくとも1/2周期延長する。
このように、V相下側のスイッチング素子に入力されるドライブ信号のオン期間が少なくとも1/2周期延長すると、その分インバータ回路40に流れるリップル電流が大きくなるという問題がある。
そこで、例えば、図5に示す切替えタイミングT2において、U相の出力電圧パターンと比較する三角基準波を三角基準波Aから三角基準波Bに切り替え、V相の出力電圧パターンと比較する三角基準波を三角基準波Bから三角基準波Aに切り替えることにより、三角基準波A及びBが切り替った直後に、U相のスイッチング素子及びV相のスイッチング素子のそれぞれのオン、オフのPWM制御を始めることができる。これにより、ドライブ信号が1/2周期抜けたり、追加したりすることがなくなるので、リップル電流が大きくなるという問題を解消することができる。
しかしながら、このように、切替えタイミングT2において、三角基準波A及びBを切り替える場合、その切替えタイミングT2を三角基準波の周期に同期させる必要があるため、切替えタイミングT2を三角基準波の周期に同期させるための制御がドライブ信号を出力するための制御の他にも必要になり全体の制御が複雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、2相変調方式において互いに位相が180度異なる2つの三角基準波を使用する場合であっても、全体の制御を複雑にすることなく、三角基準波の切替えタイミングに応じてリップル電流が大きくなることを防止することが可能なインバータ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のインバータ装置は、3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と、前記各相の電流を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御する制御手段とを備えるインバータ装置であって、前記制御手段は、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とする。
本発明では、3相の指令値のうちの残りの1つの指令値と2つの三角基準波のうちの一方の三角基準波とを比較している期間において、その残りの1つの指令値と比較している三角基準波を他方の三角基準波に切り替えているので、スイッチング素子のオン、オフをPWM制御している2相の指令値に対して、三角基準波の切替えを行う必要がなくなる。PWM制御していない1相の指令値に対して、三角基準波の切替えが行われても、その1相に設けられるスイッチング素子のドライブ信号が1/2周期抜けたり、追加したりすることがないので、三角基準波の切替えタイミングに応じてPWM制御されるスイッチング素子のオン期間が延びることがなくなる。
また、上記インバータ装置の制御手段は、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記各相にそれぞれ対応する3つの電気角を求め、該3つの電気角を同一位相軸上において所定角度毎に分割し、前記所定角度毎に前記3つの指令値と前記2つの三角基準波との組合せを決めるように構成してもよい。
また、上記所定角度は、30度に設定されていることが望ましい。
また、上記インバータ装置の制御手段は、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値が互いに一致するタイミングにおいて、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えるように構成してもよい。
また、本発明の制御装置は、3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と前記各相の電流を検出する検出手段とを備えるインバータ装置に設けられる制御装置であって、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とする。
また、本発明の切替え方法は、3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と、前記各相の電流を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御する制御手段とを備えるインバータ装置における前記2つの三角基準波の切替え方法であって、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と、前記各相の電流を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御する制御手段とを備えるインバータ装置において、前記2つの三角基準波を切り替えるために、コンピュータを、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替える手段として機能させる。
本発明によれば、三角基準波の切替えタイミングに応じてリップル電流が大きくなることを防止することができる。
また、切替えタイミングと三角基準波の周期とを同期させる必要がないので、全体の制御が複雑になることを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1(a)は、本発明の実施形態のインバータ装置を示す図である。なお、図4(a)に示すインバータ装置40と同じ構成には同じ符号を付している。
図1(a)に示すように、インバータ装置1は、入力されるドライブ信号D1〜D6に基づいてオン、オフすることにより直流電源41の直流電力を交流に変換し、3相モータ42を駆動させる複数のスイッチング素子2〜7と、シャント抵抗8(検出手段)と、シャント抵抗8に印加される電圧に基づいてドライブ信号D1〜D6を出力する制御装置9(制御手段)とを備えて構成されている。
上記スイッチング素子2〜7は、例えば、図1(a)に示すようなIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やFET(Field−Effect Transistor)などが考えられ、スイッチング素子2〜7の構成は特に限定されない。また、スイッチング素子2及び3、スイッチング素子4及び5、並びに、スイッチング素子6及び7は、それぞれ互いに直列に接続され、直流電源41に並列に接続されている。また、スイッチング素子2及び3の中点は3相モータ42のU相の入力と接続され、スイッチング素子4及び5の中点は3相モータ42のV相の入力と接続され、スイッチング素子6及び7の中点は3相モータ42のW相の入力に接続されている。
上記シャント抵抗8は、一方端がスイッチング素子3、5、及び7の共通の接続点に接続され、他方端が直流電源41のマイナス電極に接続されている。
上記制御装置9は、シャント抵抗8に印加される電圧に基づいて3相モータ42の各相の電流を求め、その各相の電流に基づいてドライブ信号D1〜D6を出力する。そして、ドライブ信号D1〜D6は、例えば、スイッチング素子2〜7のそれぞれのゲートに入力される。
図1(b)は、本発明の実施形態の制御装置9を示す図である。
図1(b)に示すように、制御装置9は、ドライブ信号出力回路10と、切替えタイミング制御回路11とを備えて構成されている。
上記ドライブ信号出力回路10は、例えば、IC(Integrated Circuit)などで構成され、シャント抵抗8に印加される電圧とドライブ信号D1〜D6のそれぞれのオンタイミングとに基づいて、3相モータ42の各相の電流値を出力する。また、ドライブ信号出力回路10は、切替えタイミング制御回路11から出力される出力電圧パターン(3相モータ42の各相の目標出力電圧を示す指令値)及び切替信号に基づいて、ドライブ信号D1〜D6を出力する。そして、スイッチング素子2〜7は、ドライブ信号D1〜D6に基づいてオン、オフすることにより、3相モータ42の各相に互いに位相が120度づつ異なる交流電力を供給し3相モータ42を駆動させる。
上記切替えタイミング制御回路11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成され、ドライブ信号出力回路10から出力される各相の電流値に基づいて、3相モータ42の各相の出力電圧パターンを推定する。また、切替えタイミング制御回路11は、ドライブ信号出力回路10から出力される各相の電流値に基づいて、各相の出力電圧パターンに対応する切替信号を出力する。
上記切替信号には、各相の出力電圧パターンと比較される三角基準波が示される。例えば、切替信号には、U相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較し、V相の出力電圧パターンと三角基準波Bとを比較し、W相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較する旨が示される。
次に、ドライブ信号出力回路10の動作を説明する。なお、ドライブ信号出力回路10は、互いに位相が180度異なる2つの三角基準波A及びBを使用して2相変調方式を行うことにより、ドライブ信号D1〜D6を出力するものとする。また、三角基準波A及びBは、互いに振幅と周波数が同じものとする。
まず、ドライブ信号出力回路10は、シャント抵抗8に印加された電圧に基づいて、3相モータ42の各相に流れる電流値を出力する。例えば、ドライブ信号出力回路10は、ドライブ信号D1〜D6のそれぞれのオンタイミングに基づいてU相に電流が流れるタイミングを求め、そのタイミングにおいて、シャント抵抗8に印加される電圧を検出し、その電圧に対応するU相電流をデータテーブルから取り出すと共に、ドライブ信号D1〜D6のそれぞれのオンタイミングに基づいてV相に電流が流れるタイミングを求め、そのタイミングにおいて、シャント抵抗3に印加される電圧を検出し、その電圧に対応するV相電流をデータテーブルから取り出し、残りのW相電流をU相電流及びV相電流の合計電流から求めるように構成してもよい。
また、ドライブ信号出力回路10は、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとをそれぞれ比較し、ドライブ信号D1〜D6を出力する。例えば、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとを比較することにより、ドライブ信号D1、D3、及びD5を生成し、デッドタイムを設けてドライブ信号D1、D3、及びD5を反転させることによりドライブ信号D2、D4、及びD6を生成してもよい。
次に、切替えタイミング制御回路11により制御される三角基準波A及びBの切替えタイミングについて説明する。
図2(a)は、切替えタイミング制御回路11において推定された3相モータ42の各相の出力電圧パターン(電気角位相)を示す図である。なお、図2(a)に示すグラフの縦軸は3相モータ42の各相の目標出力電圧を示す指令値であり、横軸は位相である。また、図2(a)において、実線はU相の出力電圧パターンを示し、破線はV相の出力電圧パターンを示し、一点鎖線はW相の出力電圧パターンを示している。また、図2(a)に示すグラフは同一位相軸(0〜360度)上において30度毎に分割され12個のエリアに等分されているものとする。また、図2(a)において、各相の出力電圧パターンの指令値が1となる期間(以下、べたON期間という)または各相の出力電圧パターンの指令値が−1となる期間(以下、べたOFF期間という)は、切替えタイミング制御回路11の処理能力上、三角基準波A及びBの切替えタイミングの制御に問題ないような十分に長い期間に設定されているものとする。例えば、図2(a)に示すべたON期間(べたOFF期間)は、べたON期間(べたOFF期間)=(1/3相モータ42の1秒毎の回転数)×(1/3)×(1/6)となるように設定されている。
上記切替えタイミング制御回路11は、例えば、図2(a)に示すグラフにおいて、3相モータ42の各相の出力電圧パターンがエリア7からエリア8に切り替ると、「U相:三角基準波B、V相:三角基準波A、W相:三角基準波B」を示す切替信号から「U相:三角基準波B、V相:三角基準波A、W相:三角基準波A」を示す切替信号に切り替える。すると、上記ドライブ信号出力回路10は、3相モータ42の各相の出力電圧パターンが図2(a)に示すグラフのエリア7に対応する期間、U相の出力電圧パターンと三角基準波Bとを比較し、V相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較し、W相の出力電圧パターンと三角基準波Bと比較して、ドライブ信号D1〜D6を生成する。また、ドライブ信号出力回路10は、3相モータ42の各相の出力電圧パターンが図2(a)に示すグラフのエリア8に対応する期間、U相の出力電圧パターンと三角基準波Bを比較し、V相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較し、W相の出力電圧パターンと三角基準波Aとを比較して、ドライブ信号D1〜D6を生成する。
本実施形態のインバータ装置1の特徴とする点は、切替えタイミング制御回路11が3相モータ42の各相の電流値に基づいて、図2(a)に示すような各相の出力電圧パターンを推定し、各相の出力電圧パターンのうち指令値が1(べたON)または−1(べたOFF)の出力電圧パターンと比較している三角基準波を、その出力電圧パターンのべたON期間またはべたOFF期間において、他方の三角基準波に切り替させている点である。
図2(b)は、切替えタイミング制御回路11に備えられるデータテーブルの一例を示す図である。
図2(b)に示すデータテーブル20は、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとの組合わせが記録されるレコード21(21−1〜21−12)が12個格納されている。また、各レコード21には、エリア名が記録されるエリア領域22と、各相の出力電圧パターンと三角基準波A及びBとの組合わせが記録される組合わせ領域23とから構成されている。図2(b)に示す例では、レコード21−8のエリア領域22に「エリア7」が記録され、レコード21−8の組合わせ領域23に「U相:三角基準波B、V相:三角基準波A、W相:三角基準波B」が記録されている。
例えば、切替えタイミング制御回路11は、ドライブ信号出力回路10から出力される各相の電流値に基づいて、図2(a)に示すグラフの12個のエリアのうち対応するエリアを探し、そのエリアと一致するエリア名を図2(b)に示すデータテーブル20から探し、そのエリア名に対応する組合わせを図2(b)に示すデータテーブル20から取り出し、その組合わせを示す切替信号をドライブ信号出力回路10に出力する。
このように、図2(a)に示すグラフにおいて、出力電圧パターンがべたONまたはべたOFFとなる期間、そのべたONまたはべたOFFとなる出力電圧パターンと比較する三角基準波を他方の三角基準波に切り替えることにより、残りの2つの出力電圧パターンと比較する三角基準波A及びBを互いに切り替える必要がなくなるので、残りの2つの出力電圧パターンに対応する2相のドライブ信号が1/2周期抜けたり、追加されたりすることがなくなる。
これにより、三角基準波A及びBの切替えタイミングに応じてPWM制御される各スイッチング素子のそれぞれのオン期間が延びることがなくなるので、三角基準波A及びBの切替えタイミングに応じてリップル電流が大きくなることを防止することができる。
また、三角基準波A及びBの切替えタイミングと三角基準波A及びBの周期とを同期させる必要がないので、全体の制御が複雑になることを防止することができる。
図3は、切替えタイミング制御回路11の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、切替えタイミング制御回路11は、ドライブ信号出力回路10から出力される3相モータ42の各相の電流値を読み込む。
次に、ステップS2において、切替えタイミング制御回路11は、各相の電流値に基づいて、3相モータ42の各相の出力電圧パターンを推定する。例えば、切替えタイミング制御回路11は、各相の電流値に基づいて、図2(a)に示すような各相の出力電圧パターンを推定する。
次に、ステップS3において、切替えタイミング制御回路11は、各相の出力電圧パターンを同一位相軸上において30度毎に分割し12個のエリアに等分する。例えば、図2(b)に示すグラフを横軸において30度毎に分割し12個のエリアに等分する。
次に、ステップS4において、切替えタイミング制御回路11は、12個のエリアの評価を行う。例えば、ステップS1で読み込んだときの各相の電流値に対応するそれぞれの出力電圧パターンが12個のエリアのうちのどのエリアに対応するかを判断する。
次に、ステップS5において、切替えタイミング制御回路11は、評価結果が示すエリアにおいて、そのエリアに対応する各相の出力電圧パターン(PWM出力値)を計算すると共に、そのエリアに対応する切替信号を生成する。例えば、評価結果が図2(a)に示すグラフの「エリア7」となった場合、切替えタイミング制御回路11は、「エリア7」に対応する各相の出力電圧パターンを計算すると共に、図2(b)のデータテーブル20から「エリア7」に対応する「U相:三角基準波B、V相:三角基準波A、W相:三角基準波B」を取り出し、その旨を示す切替信号を生成する。
そして、ステップS6において、切替えタイミング制御回路11は、エリア毎の各相の出力電圧パターン及び切替信号を出力し、ステップS1に戻る。
なお、図3に示すフローチャートは、例えば、図3のフローチャートに対応するプログラムが予めRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などに記録され、CPUなどによりそのプログラムがROMやRAMなどから取り出されて実行されることにより実現されてもよい。
このように、切替えタイミング制御回路11は、各相の出力電圧パターンを求め、その各相の出力電圧パターンを同一位相軸上において30度毎に分割して12個のエリアに等分し、エリア毎に各相の出力電圧パターンと切替信号を出力しているので、図2(a)に示すように、べたON期間またはべたOFF期間において、べたONまたはべたOFFとなる出力電圧パターンと比較する三角基準波を他方の三角基準波に切り替えることができる。
これにより、PWM制御される2相の各スイッチング素子のそれぞれのドライブ信号を3相モータ42の制御周期において互いの位相を必ず180度シフトさせることができる。
なお、上記実施形態では、各相の出力電圧パターンを複数のエリアにより分割し、エリア毎に三角基準波A及びBを各相に割り付ける構成であるが、各相の出力電圧パターンの推定後、2つの出力電圧パターンが互いに交差する点のタイミング、すなわち、べたONまたはべたOFFの出力電圧パターン以外の2つの出力電圧パターンのそれぞれの電圧が互いに一致するタイミングにおいて、べたONまたはべたOFFの出力電圧パターンと比較する三角基準波を他方の三角基準波に切り替えるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、3相モータ42の各相の出力電圧パターンを同一位相軸上において30度毎に分割する構成であるが、各相の出力電圧パターンを分割する際の所定角度は特に限定されない。例えば、各相の出力電圧パターンを同一位相軸上において15度毎に分割した場合は、図2(a)に示すグラフは24個のエリアに分割される。
また、上記実施形態では、シャント抵抗8に印加される電圧とドライブ信号D1〜D6のそれぞれのオンタイミングとにより3相モータ42の各相の電流を求める構成であるが、3相モータ42の各相のうち少なくとも2相にCT(Current Transformer)やホール素子などを設けることにより、3相モータ42の各相の電流を求めるように構成してもよい。
(a)は、本発明の実施形態のインバータ装置を示す図である。(b)は、本発明の実施形態の制御装置を示す図である。 (a)は、三角基準波A及びBの切替えタイミングを示す図である。(b)は、切替えタイミング制御回路に備えられるデータテーブルの一例を示す図である。 切替えタイミング制御回路の動作の一例を示すフローチャートである。 (a)は、既存のインバータ装置を示す図である。(b)は、各相の出力電圧パターンを示す図である。(c)は、各相の下側のスイッチング素子へのドライブ信号を示す図である。 2相変調方式において互いに位相が180度異なる2つの三角基準波が使用された場合に発生する問題を説明するための図である。
符号の説明
1 インバータ装置
2〜7 スイッチング素子
8 シャント抵抗
9 制御装置
10 ドライブ信号出力回路
11 切替えタイミング制御回路
40 インバータ装置
41 直流電源
42 3相モータ
43 平滑コンデンサ

Claims (7)

  1. 3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と、
    前記各相の電流を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御する制御手段と、
    を備えるインバータ装置であって、
    前記制御手段は、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とするインバータ装置。
  2. 請求項1に記載のインバータ装置であって、
    前記制御手段は、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記各相にそれぞれ対応する3つの電気角を求め、該3つの電気角を同一位相軸上において所定角度毎に分割し、前記所定角度毎に前記3つの指令値と前記2つの三角基準波との組合せを決めることを特徴とするインバータ装置。
  3. 請求項2に記載のインバータ装置であって、
    前記所定角度は、30度であることを特徴とするインバータ装置。
  4. 請求項1に記載のインバータ装置であって、
    前記制御手段は、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値が互いに一致するタイミングにおいて、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とするインバータ装置。
  5. 3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と前記各相の電流を検出する検出手段とを備えるインバータ装置に設けられる制御装置であって、
    前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とする制御装置。
  6. 3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と、前記各相の電流を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御する制御手段とを備えるインバータ装置における前記2つの三角基準波の切替え方法であって、
    前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替えることを特徴とする切替え方法。
  7. 3相モータの各相にそれぞれ設けられ、オン、オフすることにより直流電力を交流に変換し前記3相モータを駆動させる複数のスイッチング素子と、前記各相の電流を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された各電流に基づいて前記3相のうち1相に対応するスイッチング素子が順次オン又はオフに保たれる2相変調方式の前記各相の目標出力電圧を示す3つの指令値を求め、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相以外の2相の指令値を互いに180度位相が異なり振幅及び周波数の等しい2つの三角基準波とそれぞれ比較し、前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値を前記2つの三角基準波のいずれか一方と比較し、各相に対応するスイッチング素子のそれぞれのオン、オフをPWM制御する制御手段とを備えるインバータ装置において、前記2つの三角基準波を切り替えるために、コンピュータを、
    前記3相のうちオン又はオフに保たれる1相の指令値と比較している前記三角基準波の一方を前記三角基準波の他方に切り替える手段、
    として機能させるためのプログラム。


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