JP2006197669A - モータ駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回生電流を検知せずに、モータ5を一定時間間隔でオン駆動し、モータ電流を目標電流値に依存した値に制御するモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ5と、モータ駆動をオンオフ制御するMOSFET1〜4を含むスイッチ手段23Aと、モータ電流値を示す検知電圧を出力する電流検出抵抗6と、検知電圧と目標電流値とを比較する比較器8、一定時間間隔で極性変化するオン信号を発生するオン信号発生部18、比較器8及びオン信号を受け、回路状態を変化させる保持回路9等を含む制御手段23Bとを備え、保持回路9は、オン信号の極性変化を検知すると、スイッチ手段23Aをオンするように回路状態を保持してモータ電流を供給し、検知電圧によりモータ電流が目標電流値まで増大したことを比較器8で検知すると、スイッチ手段23Aをオフするような回路状態に保持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブリッジ回路を用いたモータ駆動制御装置に係り、特に、モータの回動軸に連結した手動操作部材に力覚を与える力覚付与機能付き入力装置に用いるのに好適なモータ駆動制御装置に関する。
従来、直流モータを選択的に一方向または逆方向に回転させるモータ駆動制御装置には、4個のスイッチング素子を直流モータとともにH型ブリッジ接続したブリッジ駆動回路が用いられている。この場合、H型ブリッジ駆動回路は、第1及び第2スイッチング素子を電源と基準電位点間に直列接続し、それに並列に第3及び第4スイッチング素子を電源と基準電位点間に直列接続し、第1及び第2スイッチング素子の接続点と第3及び第4スイッチング素子の接続点間に直流モータを接続したものである。そして、直流モータを一方向に回転させる場合には、第1及び第4スイッチング素子をオンにし、第2及び第3スイッチング素子をオフにすればよく、モータを逆方向に回転させる場合には、前の場合と反対に、第1及び第4スイッチング素子をオフにし、第2及び第3スイッチング素子をオンにすればよい。
ところで、直流モータを駆動するこの種のH型ブリッジ駆動回路は、これまでに種々のものが知られており、その代表的なものとして、特開平05−236797号公報、特開平10−080194号公報に開示されたモータ駆動回路を挙げることができる。
図4(a)、(b)は、前記特開平05−236797号公報に開示されたモータ駆動回路の構成を示す回路図であって、(a)はその第1構成例であり、(b)はその第2構成例に係るものである。
図4(a)に図示されるように、このモータ駆動回路の第1構成例は、点A、B間に直列接続された対のFET41、42及び逆流阻止ダイオード43と、点A、B間に直列接続された対のFET44、45及び逆流阻止ダイオード46と、FET41、42の接続点とFET44、45の接続点間に接続された直流モータ47と、点Bと接地点間に接続された電流検出抵抗48とによってH型ブリッジ駆動回路を構成している。また、このH型ブリッジ駆動回路における点Aと接地点間に電源49が接続され、直流モータ47の両端と接地点間にそれぞれ還流ダイオード50、51が接続され、その他に、対のFET41、42を制御駆動する定電流制御回路52が設けられている。この場合、対のFET41、42は、それらの素子の特性上、それぞれ寄生ダイオード41(1)、42(1)が内部に形成されされており、同様に、対のFET44、45にも、それぞれ寄生ダイオード44(1)、45(1)が内部に形成されている。
第1構成例に係るモータ駆動回路は、次のように動作する。
直流モータ47の正転時には、FET41にハイレベルの駆動信号が、FET45にハイレベルの信号がそれぞれ供給され、その他のFET44にローレベルの駆動信号が、FET42にローレベルの信号がそれぞれ供給され、FET41、45がオンに、FET44、42がオフになり、FET41から直流モータ47を通してFET45に電流が流れ、この電流が直流モータ47の正転電流になる。一方、直流モータ47の逆転時には、FET44にハイレベルの駆動信号が、FET42にハイレベルの信号がそれぞれ供給され、FET41にローレベルの駆動信号が、FET45にローレベルの信号がそれぞれ供給され、FET44、42がオンに、FET41、45がオフになり、FET44から直流モータ47を通してFET42に電流が流れ、この電流が直流モータ47の逆転電流になる。
直流モータ47の正転時または逆転時に、定電流制御回路52から駆動信号としてPWM信号が供給されると、PWM信号のオンオフ比を表すパルスデューティに対応してFET41を流れる直流モータ47の正転電流の平均電流値、または、FET44を流れる直流モータ47の逆転電流の平均電流値が変化する。これらの平均電流値は、電流検出抵抗48で検出され、その検出結果が定電流制御回路52に供給される。このとき、定電流制御回路52は、検出した平均電流値が目標電流値になるようにPWM信号のパルスデューティを制御調整する。
ところで、この第1構成例によるモータ駆動回路は、スイッチング素子にそれぞれ寄生ダイオードが内部に形成されたFET41、42、44、45を用いているものであって、接地点側に配置されたFET42、45がスイッチングオフしたとき、それぞれの寄生ダイオード42(1)、45(1)を通して還流電流が流れるのを阻止するため、FET42、45に直列にそれぞれ逆流阻止ダイオード43、46を付加接続している。
これに対して、図4(b)に図示されるように、このモータ駆動回路の第2構成例は、第1構成例におけるFET41、42、44、45の中の接地点側に配置されたFET42、45の代わりに、内部に寄生ダイオードが形成されていないダーリントン接続バイポーラトランジスタ42’、45’を用い、第1構成例に用いていた逆流阻止ダイオード43、46をなくすようにしたものである。なお、図4(b)において、図4(a)に図示された構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付している。
このモータ駆動回路の第2構成例の動作は、基本的に前述の第2構成例の動作と殆ど同じであるので、その動作の説明を省略する。この場合、第2構成例によるモータ駆動回路は、逆流阻止ダイオード43、46が使用されないので、その分、使用される回路部品点数を減らすことができる。
また、図5は、前記特開平10−080194号公報に開示されたモータ駆動回路の構成を示す回路図である。
図5に図示されるように、このモータ駆動回路は、点A、B間に直列接続された相補対のトランジスタ61、63と、点A、B間に直列接続された相補対のトランジスタ62、64と、トランジスタ61、63の接続点とトランジスタ62、64の接続点間に接続されたモータ65と、点Bと接地点間に接続された電流検出抵抗66とによってH型ブリッジ駆動回路を構成している。また、このH型ブリッジ駆動回路における点Aと接地点間に電源67が接続され、トランジスタ61、62に並列にそれぞれ還流ダイオード68、69が接続され、モータ65の両端と接地点間にそれぞれ還流ダイオード70、71が接続されている。その他に、4個のトランジスタ61乃至64を制御駆動する制御回路72が設けられ、電流検出抵抗66の検出電圧と直流電源73の基準電圧とを比較し、比較出力を制御回路72に供給する比較器74が配置されている。
前記構成によるモータ駆動回路は、次のように動作する。
モータ65の正転時には、制御回路72から、トランジスタ61をオンにする極性の駆動信号が、トランジスタ64をオンにする極性の信号がそれぞれ供給され、トランジスタ62をオフにする極性の駆動信号が、トランジスタ63をオフにする極性の信号がそれぞれ供給され、トランジスタ61、64がオンに、トランジスタ62、63がオフになり、トランジスタ61からモータ65を通してトランジスタ64に電流が流れ、この電流がモータ65の正転電流になる。一方、モータ65の逆転時には、制御回路72から、トランジスタ62をオンにする極性の駆動信号が、トランジスタ63をオンにする極性の信号がそれぞれ供給され、トランジスタ61をオフにする極性の駆動信号が、トランジスタ64をオフにする極性の信号がそれぞれ供給され、トランジスタ62、63がオンに、トランジスタ61、64がオフになり、トランジスタ62からモータ65を通してトランジスタ63に電流が流れ、この電流がモータ65の逆転電流になる。
モータ65の正転時または逆転時に、モータ65の電流が電流検出抵抗66で検出され、電流検出抵抗66から得られた検出電圧が比較器74に供給され、比較器74において電源73から出力される基準電圧と電圧比較される。そして、比較器74は、検出電圧が基準電圧よりも大きくなったとき、比較器74の出力電圧極性が反転し、極性反転した出力電圧が制御回路72に供給され、モータ65の正転または逆転駆動を停止させる。このときのモータ65の駆動停止は、その直前にオンしている2つのトランジスタを同時にオフにしてもよく、2つのトランジスタの中の一方のトランジスタをオフにしてもよい。その後、所定時間が経過したとき、制御回路72がモータ65の正転または逆転駆動を再開させ、モータ65の電流が順次増大する。このとき、モータ65の増大した電流が電流検出抵抗66で検出され、以下、前述の動作が繰り返し実行される。これにより、モータ65を流れる平均電流値がほぼ一定になる。
さらに、この種のモータ駆動回路を操作入力装置に使用し、力覚付与機能付き入力装置を形成したものとしては、例えば、特開2003−22159号に開示された操作入力装置がある。この特開2003−22159号に開示された操作入力装置は、1つの傾倒可能な操作部材に対して2つのモータ駆動回路を用いているもので、傾倒可能な操作部材を操作する際に2つのモータ駆動回路のモータを通して操作部材に力覚付与を与えるようにしたもので、傾倒可能な操作部材に対して直交するように配置された2つの駆動体と、2つの駆動体に連結され、傾倒可能な操作部材の傾倒動作に応答してシーソー動作する2つの駆動レバーとを備え、2つの駆動レバーにそれぞれモータ軸を結合させ、傾倒可能な操作部材の傾倒動作に対応してそれぞれのモータの操作をするようにしているものである。
特開平05−236797号公報 特開平10−080194号公報 特開2003−22195号公報
前記特開平05−236797号公報に開示されているモータ駆動回路は、その第1構成例については、モータの駆動及び停止を制御するスイッチング素子に4個のFETを用いるとともに、接地側に接続された2つのFETにそれぞれ直列に還流電流を阻止する2個の逆流阻止ダイオードを接続しているため、その分、使用される回路部品点数が増え、製造コストが高価になる傾向がある。また、その第2構成例については、接地側に接続された2つのFETに代えて2つのダーリントン接続バイポーラトランジスタを用いているため、2個の逆流阻止ダイオードを接続を避けることができるものの、ダーリントン接続バイポーラトランジスタは、オン時の損失がFETのオン時の損失に比べて大きくなり、スイッチング動作効率が若干低下するようになる。
また、前記特開平10−080194号公報に開示されているモータ駆動回路は、モータの駆動及び停止を制御するスイッチング素子に4個のバイポーラトランジスタを用い、モータを流れる電流値が一定値を超えると2個のバイポーラトランジスタがオフになり、それから所定時間経過後に前記2個のバイポーラトランジスタがオンになるもので、当該2個のバイポーラトランジスタがオンになる時点がモータを流れる電流値の増減率に依存し、オン時のタイミングが一定時間間隔にならないので、2個のバイポーラトランジスタのオンオフ時に、耳ざわりなうなり音が発生することがある。
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、損失が少ないFETを用いることができ、また、耳ざわりなうなり音を抑えることが可能なモータ駆動制御装置を提供するために、回生電流の検知を行わず、モータを一定の時間間隔でオン駆動することにより、モータ駆動電流を常時目標駆動電流値に維持させる制御を可能にしたモータ駆動制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明によるモータ駆動制御装置は、モータと、モータに流れる一方向電流をオンオフ制御するスイッチ手段と、モータに直列接続され、モータの電流値を検知して検知電圧を出力する電流検知手段と、一定の時間間隔毎に形成された極性変化部を有するオン信号を発生する信号発生部及び回路状態を保持する保持回路を内蔵する制御手段とを備え、保持回路は、オン信号の極性変化部の到来を検知すると、スイッチ手段をオンにするようにその回路状態を保持し、モータに電流を供給し、電流検知手段の検知によってモータの電流が目標電流値まで増大したことを検知すると、スイッチ手段がオフになるようにその回路状態の保持を解除する手段を具備する。
この場合、前記手段におけるスイッチ手段は、正負電源間に接続され、モータに選択的に流れる一方向電流または逆方向電流オンオフ制御するブリッジ接続された第1の2個のスイッチ手段及び第2の2個のスイッチ手段とからなる構成にすることができる。
また、前記手段における制御手段は、電流検知手段で検知した電流検知信号と外部入力された目標値信号とを電圧比較し、電流検知信号が目標値信号に達しないときオープン出力状態になり、電流検知信号が目標値信号を超えたとき低レベル出力を発生する比較手段を備え、比較手段の出力とともにオン信号が保持回路に供給され、保持回路は、オン信号の供給時にその回路状態が保持され、低レベル出力の供給時にその回路状態の保持を解除する構成にすることができる。
本発明によるモータ駆動制御装置によれば、制御手段に一定の時間間隔毎に到来する極性変化部を有するオン信号を発生する信号発生部及び回路状態を保持する保持回路を内蔵させ、保持回路がオン信号の極性変化部の到来を検知すると、スイッチ手段のオン状態が維持されるようにその回路状態が保持され、電流検知手段の検知によってモータの電流が目標電流値まで増大したことを検知すると、スイッチ手段をオフ状態にするようにその回路状態の保持を解除するようにしているので、一定の時間タイミングで供給されるオン信号の極性変化部に従ってモータが駆動され、モータの電流値が目標電流値に達したときにモータの駆動を停止するようにしているので、モータの電流値を所定の値に維持させることができ、その際にモータの回生電流を別途正確に検出する必要がないという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるモータ駆動制御装置の第1の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。
図1に示されるように、第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、スイッチング素子としてMOSFETを用いているもので、点A、B間に直列接続された第1の対のMOSFET1及びMOSFET2と、点A、B間に直列接続された第2の対のMOSFET3及びMOSFET4と、第1の対のMOSFET1、2の接続点と第2の対のMOSFET3、4の接続点間に接続された直流モータ5と、点Bと接地間に接続された電流検出抵抗6と、点Aに接続された電源端子7とを備え、それらの素子によってH型ブリッジ回路を構成している。この他に、第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、2つの入力端と1つの出力端を持った比較器8と、2つの交差接続されたトランジスタ9(1)、9(2)と2つの抵抗9(3)、9(4)とにより構成される保持回路9と、共通駆動用MOSFET10と、MOSFET1を駆動するMOSFET11及びトランジスタ12、13と、MOSFET3を駆動するMOSFET14及びトランジスタ15、16と、目標値信号発生器17に接続された目標値指示信号入力端子17aと、オン信号発生器18に接続されたオン信号入力端子18aと、第1論理信号入力端子19と、第2論理信号入力端子20と、第3論理信号入力端子21と、第4論理信号入力端子22とを備えている。
この場合、MOSFET1、MOSFET2、MOSFET3及びMOSFET4等を含む回路構成部分が請求項に記載したスイッチ手段23Aを構成しており、また、比較器8、保持回路9、目標値信号発生器17、オン信号発生器18等を含む回路構成部分が請求項に記載した制御手段23Bを構成している。
そして、目標値指示信号入力端子17aは、目標値信号発生器17から出力された電流目標値が供給され、オン信号入力端子18aは、オン信号発生器18から出力されたオン信号が供給される。電流目標値は、直流モータ5の電流目標値を表すもので、直流モータ5の電流値が順次増大して電流目標値に到達すると、オン駆動中のMOSFET1、4またはMOSFET2、3がオフになるように制御されるもので、直流モータ5の電流値をこれ以上増やすことのない限界値である。オン信号は、一定の時間間隔毎にその信号レベルが一時的に増大する極性変化部を持った信号であって、オン信号入力端子18にオン信号の極性変化部が到来すると、保持回路9は、2つのトランジスタ9(1)、9(2)に一定電流が流れる回路状態にラッチ保持され、その回路状態はラッチ保持されている期間中、MOSFET1またはMOSFET3をオン状態に保持させるもので、MOSFET1またはMOSFET3のオン状態が保持されていれば、直流モータ5の電流値が順次増大する。また、第1乃至第4論理信号入力端子19乃至23は、FET1乃至4を選択的にオンまたはオフにする第1乃至第4論理信号が供給される。
次に、図2は、図1に図示されたモータ駆動制御装置の各部に供給された電圧または電流波形状態の一例を示す特性図である。
図2において、一段(最上段)目の波形(a)はオン信号入力端子18に供給されるオン信号の信号波形、二段目の波形(b)は直流モータ5の駆動非駆動の状態を表すモータ駆動状態変化波形、三段目の波形(c1)、(c2)は目標値信号入力端子17に供給される電流目標値波形、及び、電流検出抵抗6で検出された電流検出信号波形、四段目の波形(d)は実際に直流モータ5に流れる電流波形、五段(最下段)目の波形(e)は比較器8から出力された比較出力信号波形である。
この場合、オン信号の信号波形(a)は、通常低信号レベルにあるが、予め定めた一定の時間間隔毎にその低レベルが一時的に高レベルに増大する極性変化部を持った信号で、それぞれの極性変化部が供給される時間間隔は一定になっている。モータ駆動状態変化波形(b)は、オン信号の極性変化部の到来時に駆動され、後述する比較器8のオフ信号の極性変化部の到来時に非駆動になるように変化する。電流目標値波形(c1)は、電流目標値であるために一定レベルであり、電流検出信号波形(c2)は、直流モータ5が駆動されるとある信号レベルから順次増大し、電流目標値まで増大すると、直流モータ5が非駆動になるのでゼロレベルになるように変化する。実際のモータ電流波形(d)は、直流モータ5の駆動時に直線状に順次増大し、直流モータ5が非駆動になると直線状に順次減少する波形になる。また、比較出力信号波形(e)は、通常高信号レベルであるが、電流検出信号が電流目標値に達したとすると、その高レベルが一時的に低レベルに変化する極性変化部を持った信号で、それぞれの極性変化部が供給される時間間隔は必ずしも一定でない。
前記構成を有する第1の実施の形態のモータ駆動制御装置の動作を、図2に図示した特性図を用いて説明すると、次のとおりである。
この実施の形態におけるモータ駆動回路は、従来例の力覚付与機能付き入力装置のモータの駆動に用いられたときに、当該入力装置の操作レバー等の操作部材を操作すると、その操作レバーの位置あるいは速度、または操作レバーによって操作されるディスプレイ上のカーソルの位置等に応じて、予め定められた大きなトルクが操作部材に加わるようにしている。ここで、いま、モータ5が停止した状態から所定のトルクで一方向(正方向)に回転させ、操作部材に予め定められたトルクを加える場合について説明する。この場合は、所定のトルク値に対応した大きさの目標値信号が目標値信号入力端子17aに供給され、また、正方向に回転させる場合には、第1論理信号入力端子19と第4論理信号入力端子22に正論理信号が供給され、第2論理信号入力端子20と第3論理信号入力端子21に負論理信号が供給される。なお、逆方向に回転させる場合には、入力される論理信号の正負極性を逆にする。
目標値信号発生部17から出力される目標値信号が目標値信号入力端子17aに供給されると、その目標値信号は比較器8の非反転入力端子(+)に供給される。その際に、電流検出抵抗6から供給される検出電圧値は目標値信号よりも低く、この検出電圧値が比較器8の反転入力端子(−)に供給されるので、比較器8はオープン出力状態になる。この時点に、オン信号発生部17から出力されたオン信号が一定の時間間隔でオン信号入力端子18aに供給されると、保持回路9の入力はハイレベルになり、保持回路9の回路状態がラッチ保持されてその出力端がほぼ接地電位になり、共通駆動用MOSFET10がオフになり、次続のMOSFET11がオンになり、トランジスタ12がオフになる。このとき、前述のように、第1論理信号入力端子19には正論理信号が供給されているので、トランジスタ13がオンになっており、MOSFET1もオンになる。また、同時に、第4論理信号入力端子22に供給された正論理信号がMOSFET4のゲートに供給され、MOSFET4もオン状態になる。
一方、第2論理信号入力端子20及び第3論理信号入力端子21には負論理信号が供給されているので、その負論理信号が供給されるトランジスタ16と、それに直列接続されているMOSFET14及びトランジスタ15がオフになり、MOSFET14、トランジスタ15、16がそれぞれオフになっていることにより、MOSFET13がオフ状態になり、同時に、MOSFET2のゲートに負論理信号が供給され、MOSFET2もオフ状態になる。
この状態のときには、電源端子7からMOSFET1、直流モータ5、MOSFET4、電流検出抵抗6をそれぞれ通って接地点に至る正方向電流が流れ、それにより直流モータ5は正方向に回転し、図2に示すように、モータ駆動状態変化波形(b)は駆動状態にあり、実際のモータ電流波形(d)は直線状に順次増大するようになっている。そして、電流検出抵抗7に正方向電流が流れると、電流検出抵抗7の非接地端側、すなわちB点に電流検出信号が発生し、この電流検出信号が比較器8の反転入力端(−)に供給される。
比較器8は、非反転入力端(+)に目標値信号入力端子17からの目標値信号が、反転入力端(−)に電流検出信号がそれぞれ供給され、目標値信号と電流検出信号との電圧比較を行なう。この電圧比較時に、図2に示すように、電流検出信号波形(c2)が目標値信号波形(c1)よりも小さい間であれば、比較器8の比較出力信号波形(e)はオープン状態に維持され、それにより保持回路9の回路状態がラッチ保持されており、MOSFET4とともにMOSFET1がオン状態を維持し、直流モータ5が一方向に回転し続ける。
この後、図2に示すように、比較器8に供給される電流検出信号波形(c2)が順次増大し、目標値信号波形(c1)に到達するまたは目標値信号波形(c1)を若干超えると、比較器8の比較出力信号波形(e)は、オープン状態から低レベル状態に変化する極性変化部を生じ、この低レベルの極性変化部が保持回路9に供給されると、保持回路9は、2つのトランジスタ9(1)、9(2)がオフ状態になり、回路状態のラッチ保持が解除され、その出力端がほぼ電源電圧になって共通駆動用MOSFET10がオンになり、次続のMOSFET11がオフになリ、トランジスタ12はオンになリ、それによってMOSFET1がオフになって直流モータ5の駆動が停止され、直流モータ5を流れる電流は回生電流だけになる。なお、この回生電流は、直流モータ5、MOSFET4、MOSFET2の寄生ダイオードからなる経路を通して流れる。この場合、比較器8は、電流検出信号波形(c2)が目標値信号波形(c1)に達してから短時間内に、電流検出信号波形(c2)が目標値信号波形(c1)以下の状態に戻るので、比較出力信号波形(e)に低レベルの極性変化部が生じてから短時間内にその低レベルの極性変化部がオープン状態に戻る。そして、比較出力信号波形(e)がオープン状態に戻っても、保持回路9は、トランジスタ9(1)、9(2)のオフ状態が持続され、それによりMOSFET1がオフになり続け、直流モータ5の駆動が停止された状態が持続する。
このような状態のときに、オン信号波形(a)の次の極性変化部が到来すると、前述の動作が繰り返し実行される。このように、オン信号の極性変化部が到来しない限り直流モータ5が駆動され、比較器8によるオフ信号の極性変化部の到来時に直流モータ5が非駆動になる。そして、図2に図示されるように、直流モータ5には、実際のモータ電流波形(d)のような波状に変化する電流が流れるもので、直流モータ5を流れる電流値は、ほぼ一定になる。この場合、得られる電流値は、目標値信号の大きさに依存するもので、目標値信号を大きくした場合、オン信号の極性変化部の到来時と比較器8から出力されるオフ信号の極性変化部の到来時との時間間隔が長くなって電流値が大きくなり、一方、目標値信号を大きくした場合、オン信号の極性変化部の到来時と比較器8から出力されるオフ信号の極性変化部の到来時との時間間隔が短くなって電流値が小さくなる。
このように、第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置によれば、一定時間間隔で極性変化部が到来するオン信号を用い、そのオン信号の極性変化部の到来時に直流モータ5を駆動させ、直流モータ5を流れる電流値が目標電流値に達したときに形成されるオフ信号の極性変化部によって直流モータ5を非駆動にしているので、直流モータ5を流れる電流値を目標電流値に依存した値に制御することができるものである。そして、この場合、MOSFET1またはMOSFET3がオンになるタイミングが一定の時間間隔になり、耳ざわりなうなり音が発生することがなくなる。この場合、直流モータ5の駆動時に、直流モータ5を流れる電流を検知し、直流モータ5の非駆動時の回生電流の値を検知していないので、直流モータ5をオンオフ駆動するスイッチ回路にMOSFETを用いることが可能になる。また、直流モータ5は、予め定めた所定のトルク範囲とすることができるので、モータに連結した操作部材を手動操作したときに、その操作感覚を制御された良好な操作感覚を持って操作することが可能になる。
次に、図3は、本発明によるモータ駆動制御装置の第2の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。なお、図3において、図1に図示された構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付けている。
図3に示されるように、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、スイッチング素子としてMOSFETを用い、点A、B間に直流モータ5とともに直列接続されたMOSFET1と、点Bと接地間に接続された電流検出抵抗6と、点Aに接続された電源端子7とを備えている。この他に、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、比較器8と、2つの交差接続されたトランジスタ9(1)、9(2)と2つの抵抗9(3)、9(4)とにより構成される保持回路9と、MOSFET10と、MOSFET1を駆動するMOSFET11及びトランジスタ12と、目標値信号発生部17と、オン信号発生部18と、回生電流の通流経路を形成するダイオード24とを備えている。
この場合、MOSFET1等からなる回路構成部分がスイッチ手段を構成している。また、制御手段を構成する回路構成部分は、第1の実施の形態と同じである。
第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置においては、直流モータ5の回転駆動に、4つのMOSFET、すなわち、MOSFET1乃至MOSFET4からなるH形ブリッジ回路を用いているものであるが、直流モータ5を常時一方向だけに回転させればよい場合は、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置のように、1つのMOSFET1だけを使用して構成することができる。
この第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置の動作は、既に説明した第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置において、直流モータ5が正方向に回転するときの動作と殆ど同じであり、得られる作用効果もそのときの作用効果と同じであるので、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置の動作及び作用効果についての説明は、いずれも省略する。
なお、前記第1及び第2の実施の形態においては、オン信号波形がオフからオンになることにより、保持回路9をラッチ状態にし、直流モータ5に駆動電流が流れるように制御している例を示すものであるが、保持回路9等の回路構成を変更することにおより、オン信号波形がオンからオフになったときに保持回路9をラッチ状態にし、直流モータ5に駆動電流が流れるように制御するようにしてもよい。
また、前記第1及び第2の実施の形態では、保持回路9の構成素子してトランジスタ9(1)乃至9(3)を使用した例を挙げているが、トランジスタ9(1)乃至9(3)を使用する代わりにMOSFETによって構成するようにしてもよい。
本発明によるモータ駆動制御装置の第1の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。 図1に図示されたモータ駆動制御装置の各部に供給された電圧または電流波形状態の一例を示す特性図である。 本発明によるモータ駆動制御装置の第2の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。 特開平05−236797号公報に開示されたモータ駆動回路の構成を示す回路図である。 特開平10−080194号公報に開示されたモータ駆動回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
1、2、3、4 MOSFET(スイッチ手段)
5 直流モータ(モータ)
6 電流検出抵抗(電流検出手段)
7 電源端子
8 比較器
9 保持回路
9(1)、9(2)、12、13、15、16 トランジスタ
9(3)、9(4) 抵抗
10 共通駆動用FET
11、14 MOSFET
17 目標値信号発生部
17a 目標値信号入力端子
18 オン信号発生部
18a オン信号入力端子
19 第1論理信号入力端子
20 第2論理信号入力端子
21 第3論理信号入力端子
22 第4論理信号入力端子
23A スイッチ手段
23B 制御手段
24 ダイオード

Claims (4)

  1. モータと、前記モータに流れる一方向電流をオンオフ制御するスイッチ手段と、前記モータに直列接続され、前記モータの電流値を検知して検知電圧を出力する電流検知手段と、一定の時間間隔毎に形成された極性変化部を有するオン信号を発生する信号発生部及び回路状態を保持する保持回路を内蔵する制御手段とを備え、前記保持回路は、前記オン信号の極性変化部の到来を検知すると、前記スイッチ手段をオンにするようにその回路状態を保持し、前記モータに電流を供給し、前記電流検知手段の検知によって前記モータの電流が目標電流値まで増大したことを検知すると、前記スイッチ手段がオフになるようにその回路状態の保持を解除することを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 前記スイッチ手段は、正負電源間に接続され、前記モータに選択的に流れる一方向電流または逆方向電流オンオフ制御するブリッジ接続された第1の2個のスイッチ手段及び第2の2個のスイッチ手段とからなっていることを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記電流検知手段で検知した電流検知信号と外部入力された目標値信号とを電圧比較し、前記電流検知信号が前記目標値信号に達しないときオープン出力状態になり、前記電流検知信号が前記目標値信号を超えたとき低レベル出力を発生する比較手段を備え、前記比較手段の出力とともにオン信号が保持回路に供給され、前記保持回路は、オン信号の供給時にその回路状態が保持され、低レベル出力の供給時にその回路状態の保持を解除することを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動制御装置。
  4. 前記スイッチ手段は、MOSFETであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のモータ駆動制御装置。
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