JP5182791B2 - ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構 - Google Patents

ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構 Download PDF

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Description

本発明はループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構に関し、主にモータ駆動時にコイルに蓄積されたエネルギーが逆方向に放出されて発生する逆誘導起電力を抑制する構造に関する。
従来技術によるブラシレスファンの回路アーキテクチャはブリッジ駆動回路を利用したものであり、四つのFET(Field Effect Transistor)が設けられ、四つのFET中、二つのPMOSFET(P channel MOSFET)および二つのNMOSFET(N channel MOSFET)によってモータ駆動が行われる。モータ駆動時発生する逆誘導起電力サージは入力電源の2〜3倍であり、従来技術による方法では大型のコンデンサ、ツェナーダイオードまたはTVSによってサージを吸収し、その吸収ユニットの素子では大量のエネルギーが消耗されるので素子が過熱および損壊し、ファンが運転しなくなる可能性がある。
図1、2は従来技術による回路を示すブロック図および回路図であり、制御ユニット10、ブリッジ駆動回路11、モータコイル13および吸収ユニット12を備える。
ブラシレスファンの回路アーキテクチャはブリッジ駆動回路(二つのPMOSFETおよび二つのNMOSFETを含む)によってモータ駆動が行われ、モータ駆動時、第2のPMOSFET112および第3のNMOSFET113は導通され(導通電流方向15は図2を参照)、モータコイルに電流が満たされ、電源供給が停止された後、モータコイルが溜まったエネルギーを逆方向に放出するとき発生する逆誘導起電力(逆誘導起電力方向140は図2を参照)は吸収ユニット12に送られ、大型コンデンサ122、ツェナーダイオード121またはTVS(図示せず)によって吸収される。
サージは入力電源の2〜3倍(図3を参照)であり、このとき、この逆誘導起電力サージを除去して回路が損壊するのを防止するために、従来技術における方法は大型コンデンサ、ツェナーダイオードまたはTVSによってサージを吸収するものであるが、サージを吸収する素子では大量のエネルギーが消耗されるので素子が過熱および損壊し、ファンが運転しなくなる可能性がある。
従来技術には下記の欠点が存在する。
1.TVSはコストが高いので生産コストが増加する。
2.大型のコンデンサは容易に発熱し、寿命が短いので安定性に優れない。
3.ツェナーダイオードは騒音が発生しやすい。
上述のように、従来技術の問題を解決する必要がある。
特公昭64−8557号公報
本発明の第1の目的は、モータコイルに逆方向の逆誘導起電力が発生したときレベル抑制機構ユニットが即座に起動し、第1のPMOSFETを導通させ、第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとの間に回路を形成し、逆誘導起電力によって発生する電流をこの回路のループによって消耗させ、ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を抑制することにある。
本発明の第2の目的は、ブリッジ駆動回路にすでにある素子を利用してサージ吸収を達成し、従来技術による吸収ユニット(大型コンデンサ、ツェナーダイオードまたはTVS)を設置することなくサージ吸収を行うのでコストを低下できるループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構を提供することにある。
本発明の第3の目的は、ブリッジ駆動回路にすでにある素子を利用してサージ吸収を達成し、大型コンデンサなどの発熱素子を設置する必要がないので、回路の安定性を高めることができるループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構を提供することにある。
本発明の第4の目的は、ブリッジ駆動回路にすでにある素子を利用してサージ吸収を達成し、ツェナーダイオードを設置する必要がないので、騒音を減少させることができるループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構を提供することにある。
上述の目的を解決するために、請求項1の発明は、
少なくとも四つの制御リードを備える制御ユニットを備え、
第1のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第1のPMOSFETを制御し、
第2のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第2のPMOSFETを制御し、
第3のリードはブリッジ駆動回路中の第3のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
第4のリードはブリッジ駆動回路中の第4のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
前記ブリッジ駆動回路はモータコイルと電気的に接続され、モータ端の切換を制御し、
モータの切換が行われるとき、前記制御ユニットが前記ブリッジ駆動回路中の前記第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとを制御して導通させ、前記モータコイルには充、放電後、逆誘導起電力が発生し、
前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとを導通させ、第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の時計回りのループで消耗され、
前記制御ユニットが第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとを制御して導通させた後、モータコイルには逆誘導起電力が発生し、前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとを導通させ、第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の逆時計回りのループで消耗され、
前記レベル抑制機構ユニットは、第1のダイオード、第1の抵抗および第2の抵抗から構成され、逆誘導起電力が逆方向から来たとき、第1のPMOSFETのゲート極とソース極との間の電圧をPMOSFETの導通電圧より大きくなるように制御し、第1のPMOSFETを導通させ、
上記動作が何度も繰り返され、モータの逆誘導起電力の抑制が達成されることを特徴とするループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
請求項2の発明は、
少なくとも四つの制御リードを備える制御ユニットを備え、
第1のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第1のPMOSFETを制御し、
第2のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第2のPMOSFETを制御し、
第3のリードはブリッジ駆動回路中の第3のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
第4のリードはブリッジ駆動回路中の第4のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
前記ブリッジ駆動回路はモータコイルと電気的に接続され、モータ端の切換を制御し、
モータの切換が行われるとき、前記制御ユニットが前記ブリッジ駆動回路中の前記第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとを制御して導通させ、前記モータコイルには充、放電後、逆誘導起電力が発生し、
前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとを導通させ、第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の時計回りのループで消耗され、
前記制御ユニットが第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとを制御して導通させた後、モータコイルには逆誘導起電力が発生し、前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとを導通させ、第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の逆時計回りのループで消耗され、
前記レベル抑制機構ユニットは、第2のダイオード、第3の抵抗および第4の抵抗から構成され、逆誘導起電力が逆方向から来たとき、第2のPMOSFETのゲート極とソース極との間の電圧をPMOSFETの導通電圧より大きくなるように制御し、第2のPMOSFETを導通させ、
上記動作が何度も繰り返され、モータの逆誘導起電力の抑制が達成されることを特徴とするループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
請求項3の発明は、前記レベル抑制機構ユニット中の第1のダイオードおよび第2のダイオードは、IC内に制御ユニットと共に整合されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
請求項4の発明は、前記レベル抑制機構ユニット中の第1のダイオードおよび第2のダイオードは、独立した回路構造であり、前記ICと分離されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
請求項5の発明は、前記レベル抑制機構ユニット中の第1の抵抗および第2の抵抗は、抵抗値を変更することによって異なる比率の分圧効果を達成し、異なるPMOSFETの導通電圧設定およびゲート極レベルの抑制の変更を達成することを特徴とする請求項1記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
請求項6の発明は、前記レベル抑制機構ユニット中の第3の抵抗および第4の抵抗は、抵抗値を変更することによって異なる比率の分圧効果を達成し、異なるPMOSFETの導通電圧設定およびゲート極レベルの抑制の変更を達成することを特徴とする請求項2記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
請求項7の発明は、前記制御ユニットは、ICであることを特徴とする請求項1又は請求項2のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構である。
本発明によれば、ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を抑制する構造であって、制御ユニット、レベル抑制機構ユニット、ブリッジ駆動回路およびモータコイルを備え、モータ端の切換時、モータコイルユニットには充電・放電によって入力電圧より2〜3倍大きい逆誘導起電力が発生するが、前述の抑制レベル機構ユニットを利用してブリッジ駆動回路中の二つのPMOSFET間にループを形成することによって逆誘導起電力による電流は消耗され、モータ逆誘導起電力の抑制が達成し、レベル抑制機構ユニットはすでにある素子を直接利用してPMOSFETのゲート極のレベル設定を制御し、PMOSFETの導通条件を構成するので、従来技術のようにコストの高いTVSを設置してサージを吸収する必要がなく、生産コストを低下できる。また、従来技術のように容易に発熱し、寿命の短い大型コンデンサを設置する必要がないので、回路の安定性を高めることができる。また、従来技術のように騒音が発生するツェナーダイオードを設置する必要がないので、騒音を減少させることができる。
本発明の目的、特徴および効果を示す実施例を図に沿って詳細に説明する。
本発明の実施例は、図5、6、7、8に示すように、使用の違いに応じて異なる回路を組み合わせる必要があり、実際の利用においては、低入力電圧時の応用回路(図5、6)と高入力電圧時の応用回路(図7、8)とに分けられる。
図4,5は本発明の実施例のブロック図および回路図を示し、本発明のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構の低電圧時の応用回路を示し、低電圧入力で電流過大による損壊の心配がないので、レベル抑制機構ユニット21の第1のダイオード211および第2のダイオード212はIC内に設置される。
主に、制御ユニット20、レベル抑制機構ユニット21、ブリッジ駆動回路22、モータコイル23を備える。前述の制御ユニット20はICであり、少なくとも四つのリードがブリッジ駆動回路22中の四つのFETをそれぞれ制御し、ブリッジ駆動回路22中の四つのFETによってモータコイル23の切換が制御される。
前述の制御ユニット20は少なくとも四つの制御リードを備え、ブリッジ駆動回路22を制御し、第1のリード201は第1の制御アセンブリ(第1の抵抗214、第2の抵抗215および第1のコンデンサ206)を通じてブリッジ駆動回路22中の第1のPMOSFET221を制御する。第2のリード202は第2の制御アセンブリ(第3の抵抗216、第4の抵抗217および第2のコンデンサ207)を通じてブリッジ駆動回路22中の第2のPMOSFET222を制御する。第3のリード203および第4のリード204はブリッジ駆動回路22中の第3のNMOSFET223および第4のNMOSFET224をそれぞれ制御する。
動作原理は、モータが起動されるとき、制御ユニット20中の第2のリード202および第3のリード203がブリッジ駆動回路22中の第2のPMOSFET222と第3のNMOSFET223とを制御して導通させ(導通電流方向25は図5を参照)、このときモータコイル23には充電・放電によって入力電圧の2〜3倍の逆誘導起電力が発生し、この逆誘導起電力は第1のPMOSFET221中のダイオードからノードVa218を通ってノードVb219に伝わる(逆誘導起電力電流の第1の方向240は図5を参照)。このとき、逆誘導起電力電圧(Vemf)は入力電圧(Vss)より大きく、レベル抑制機構ユニット21(第1のダイオード211、第1の抵抗214および第2の抵抗215から構成され、構成素子は主にPMOSFETゲート極の電圧を制御し、同様の機能を有する等価回路は全て本発明の範囲に含まれ、これに限らない)が第1のPMOSFET221のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vb[R1/(R1+R2)] > Vgs(on))、第1のPMOSFET221が導通する条件を構成する。
同時に逆誘導起電力が第1のPMOSFET221中のダイオードからノードVc2110を通ってノードVd2111に伝わったとき、逆誘導起電力(Vemf)は入力電圧(Vss)よりも大きく、レベル抑制機構ユニット21(第2のダイオード212、第3の抵抗216および第4の抵抗217)が第2のPMOSFET222のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vb[R3/(R3+R4)] > Vgs(on))、第2のPMOSFET222が導通する条件を構成する。
第1のPMOSFET221が導通後、第2のPMOSFET222との間に回路を形成し、逆誘導起電力電流の方向を第2の方向にし(図5を参照)、次のモータの切換によって第1のPMOSFET221と第4のNMOSFET224とが導通される(導通電流方向25は図6に示す)まで逆誘導起電力241は回路中の時計回りのループで消耗され、回路中のループでの消耗で残った逆誘導起電力241(図9を参照)はアースに伝えられる。
図6に示すように、前述のモータの切換は、制御ユニット20中の第1のリード201および第4のリード204がブリッジ駆動回路22中の第1のPMOSFET221と第4のNMOSFET224とを制御して導通させることによって行われ(導通電流方向25は図6を参照)、このときモータコイル23には充電・放電によって入力電圧の2〜3倍の逆誘導起電力が発生し、この逆誘導起電力は第2のPMOSFET222中のダイオードからノードVc2110を通ってノードVd2111に伝わる(逆誘導起電力電流の第1の方向240は図6を参照)。
このとき、逆誘導起電力電圧(Vemf)は入力電圧(Vss)より大きく、レベル抑制機構ユニット21(第2のダイオード212、第3の抵抗216および第4の抵抗217)が第2のPMOSFET222のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vd[R3/(R3+R4)] > Vgs(on))、第2のPMOSFET222が導通する条件を構成する。
同時に逆誘導起電力が第2のPMOSFET222中のダイオードからノードVa218を通ってノードVb219に伝わったとき、逆誘導起電力(Vemf)は入力電圧(Vss)よりも大きく、レベル抑制機構ユニット21(第1のダイオード211、第1の抵抗214および第2の抵抗215)が第1のPMOSFET221のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vb[R1/(R1+R2)] > Vgs(on))、第1のPMOSFET221が導通する条件を構成する。
第2のPMOSFET222が導通後、第1のPMOSFET221との間に回路を形成し、逆誘導起電力電流の方向を第2の方向にし(図6を参照)、次のモータの切換によって第2のPMOSFET222と第3のNMOSFET223とが導通される(導通電流方向25は図5に示す)まで逆誘導起電力241は回路中の逆時計回りのループで消耗され、回路中のループでの消耗で残った逆誘導起電力241(図9を参照)はアースに伝えられる。
前述の二つの動作が何度も繰り返され、逆誘導起電力を回路中で逆時計回りおよび時計回りに何度も循環させることによってモータの逆誘導起電力の抑制が達成される。
図4は本発明の回路を示すブロック図である。図7は本発明の高電圧応用時の実施例を示し、抑制ループが時計方向の場合を示す回路図である。
高電圧入力の場合、電流が過大で損壊の可能性があるので、レベル抑制機構ユニット21中の第1のダイオード211および第2のダイオード212はICとは別に設置される。
主に、制御ユニット20、レベル抑制機構ユニット21、ブリッジ駆動回路22、モータコイル23を備える。前述の制御ユニット20はICであり、少なくとも四つのリードがブリッジ駆動回路22中の四つのFETをそれぞれ制御し、ブリッジ駆動回路22中の四つのFETによってモータコイル23の切換が制御される。
前述の制御ユニット20は少なくとも四つのリードによってブリッジ駆動回路22を制御し、第1のリード201は第1の制御アセンブリ(第1の抵抗214、第5の抵抗208、第1のコンデンサ206および第1のトランジスタ209)を通じてブリッジ駆動回路22中の第1のPMOSFET221を制御する。第2のリード202は第2の制御アセンブリ(第4の抵抗217、第6の抵抗2010、第2のコンデンサ207および第2のトランジスタ2011)を通じてブリッジ駆動回路22中の第2のPMOSFET222を制御する。第3のリード203および第4のリード204はブリッジ駆動回路22中の第3のNMOSFET223および第4のNMOSFET224をそれぞれ制御する。
動作原理は、モータが起動されるとき、制御ユニット20中の第2のリード202および第3のリード203がブリッジ駆動回路22中の第2のPMOSFET222と第3のNMOSFET223とを制御して導通させ(導通電流方向25は図7を参照)、このときモータコイル23には充、放電によって入力電圧の2〜3倍の逆誘導起電力が発生し、この逆誘導起電力は第1のPMOSFET221中のダイオードからノードVa218を通ってノードVb219に伝わる(逆誘導起電力電流の第1の方向240は図7を参照)。このとき、逆誘導起電力電圧(Vemf)は入力電圧(Vss)より大きく、レベル抑制機構ユニット21(第1のダイオード211、第1の抵抗214および第2の抵抗215)が第1のPMOSFET221のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がPMOSFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vb[R1/(R1+R2)] > Vgs(on))、第1のPMOSFET221が導通する条件を構成する。
同時に逆誘導起電力が第1のPMOSFET221中のダイオードからノードVc2110を通ってノードVd2111に伝わったとき、逆誘導起電力(Vemf)は入力電圧(Vss)よりも大きく、レベル抑制機構ユニット21(第2のダイオード212、第3の抵抗216および第4の抵抗217)が第2のPMOSFET222のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vb[R3/(R3+R4)] > Vgs(on))、第2のPMOSFET222が導通する条件を構成する。
第1のPMOSFET221が導通後、第2のPMOSFET222との間に回路を形成し、逆誘導起電力電流の方向を第2の方向にし、次のモータの切換によって第1のPMOSFET221と第4のNMOSFET224とが導通される(導通電流方向25は図8に示す)まで逆誘導起電力241は回路中の時計回りのループで消耗され、回路中のループでの消耗で残った逆誘導起電力241(図9を参照)はアースに伝えられる。
図8に示すように、前述のモータの切換は、制御ユニット20中の第1のリード201および第4のリード204がブリッジ駆動回路22中の第1のPMOSFET221と第4のNMOSFET224とを制御して導通させることによって行われ(導通電流25は図8を参照)、このときモータコイル23には充電・放電によって入力電圧の2〜3倍の逆誘導起電力が発生し、この逆誘導起電力は第2のPMOSFET222中のダイオードからノードVc2110を通ってノードVd2111に伝わる(逆誘導起電力電流の第1の方向240は図6を参照)。
このとき、逆誘導起電力電圧(Vemf)は入力電圧(Vss)より大きく、レベル抑制機構ユニット21(第2のダイオード212、第3の抵抗216および第4の抵抗217)が第2のPMOSFET222のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vd[R3/(R3+R4)] > Vgs(on))、第2のPMOSFET222が導通する条件を構成する。
同時に逆誘導起電力が第2のPMOSFET222中のダイオードからノードVa218を通ってノードVb219に伝わったとき、逆誘導起電力(Vemf)は入力電圧(Vss)よりも大きく、レベル抑制機構ユニット21(第2のダイオード212、第1の抵抗214および第2の抵抗215)が第1のPMOSFET221のゲート極(g)とソース極(s)との間の電圧がFETの導通電圧より大きくなるように制御し(Vemf−Vb[R1/(R1+R2)] > Vgs(on))、第1のPMOSFET221が導通する条件を構成する。
第2のPMOSFET222が導通後、第1のPMOSFET221との間に回路を形成し、逆誘導起電力電流の方向を第2の方向にし(図6を参照)、次のモータの切換によって第2のPMOSFET222と第3のNMOSFET223とが導通される(導通電流方向25は図7に示す)まで逆誘導起電力241は回路中の逆時計回りのループで消耗され、回路中のループでの消耗で残った逆誘導起電力241(図9を参照)はアースに伝えられる。
前述の二つの動作が何度も繰り返され、逆誘導起電力を回路中で逆時計回りおよび時計回りに何度も循環させることによってモータの逆誘導起電力の抑制が達成される。
前述のレベル抑制機構ユニット21中の第1の抵抗214、第2の抵抗215、第3の抵抗216および第4の抵抗217は抵抗値を変更することによって異なる比率の分圧効果を達成でき、異なるPMOSFETの導通電圧設定およびゲート極レベル抑制の変更を達成できる。
以上の説明から分かるように、本発明の実施例によれば、ループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を抑制する構造であって、制御ユニット20、レベル抑制機構ユニット21、ブリッジ駆動回路22およびモータコイル23を備え、モータ端の切換時、モータコイルユニット23には充、放電によって入力電圧より2〜3倍大きい逆誘導起電力が発生するが、前述の抑制レベル機構ユニット21を利用してブリッジ駆動回路22中の二つのPMOSFET221、222間にループを形成することによって逆誘導起電力241による電流は消耗され、モータ逆誘導起電力241の抑制が達成される。
したがって、レベル抑制機構ユニットはすでにある素子を直接利用してPMOSFETのゲート極のレベル設定を制御し、PMOSFETの導通条件を構成するので、従来技術のようにコストの高いTVSを設置してサージを吸収する必要がなく、生産コストを低下できる。
また、従来技術のように容易に発熱し、寿命の短い大型コンデンサを設置する必要がないので、回路の安定性を高めることができる。
更に、従来技術のように騒音が発生するツェナーダイオードを設置する必要がないので、騒音を減少させることができる。
以上の説明は、本発明の好適な実施例を示したものであり、本発明を制限するものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲における変更または修飾は全て本発明に含まれる。
従来技術による回路を示すブロック図である。 従来技術による回路を示す回路図である。 逆誘導起電力のサージ曲線を示す図である。 本発明の実施例の回路を示すブロック図である。 本発明の実施例の低電圧応用時の実施例を示し、抑制ループが時計方向の場合を示す回路図である。 本発明の実施例の低電圧応用時の実施例を示し、抑制ループが逆時計方向の場合を示す回路図である。 本発明の実施例の高電圧応用時の実施例を示し、抑制ループが時計方向の場合を示す回路図である。 本発明の実施例の高電圧応用時の実施例を示し、抑制ループが逆時計方向の場合を示す回路図である。 ループ中の消耗で残った逆誘導起電力のサージ曲線を示す図である。
符号の説明
20 制御ユニット
201 第1のリード
2010 第6の抵抗
2011 第2のFET
202 第2のリード
203 第3のリード
204 第4のリード
206 第1のコンデンサ
207 第2のコンデンサ
208 第5の抵抗
209 第1のトランジスタ
21 レベル抑制機構ユニット
211 第1のダイオード
2110 ノードVc
2111 ノードVd
212 第2のダイオード
214 第1の抵抗
215 第2の抵抗
216 第3の抵抗
217 第4の抵抗
218 ノードVa
219 ノードVb
22 ブリッジ駆動回路
221 第1のPMOSFET
222 第2のPMOSFET
223 第3のNMOSFET
224 第4のNMOSFET
23 モータコイル
240 逆誘導起電力電流の第1の方向
241 逆誘導起電力
25 導通電流方向

Claims (7)

  1. 少なくとも四つの制御リードを備える制御ユニットを備え、
    第1のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第1のPMOSFETを制御し、
    第2のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第2のPMOSFETを制御し、
    第3のリードはブリッジ駆動回路中の第3のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
    第4のリードはブリッジ駆動回路中の第4のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
    前記ブリッジ駆動回路はモータコイルと電気的に接続され、モータ端の切換を制御し、
    モータの切換が行われるとき、前記制御ユニットが前記ブリッジ駆動回路中の前記第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとを制御して導通させ、前記モータコイルには充、放電後、逆誘導起電力が発生し、
    前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとを導通させ、第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の時計回りのループで消耗され、
    前記制御ユニットが第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとを制御して導通させた後、モータコイルには逆誘導起電力が発生し、前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとを導通させ、第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の逆時計回りのループで消耗され、
    前記レベル抑制機構ユニットは、第1のダイオード、第1の抵抗および第2の抵抗から構成され、逆誘導起電力が逆方向から来たとき、第1のPMOSFETのゲート極とソース極との間の電圧をPMOSFETの導通電圧より大きくなるように制御し、第1のPMOSFETを導通させ、
    上記動作が何度も繰り返され、モータの逆誘導起電力の抑制が達成されることを特徴とするループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
  2. 少なくとも四つの制御リードを備える制御ユニットを備え、
    第1のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第1のPMOSFETを制御し、
    第2のリードはレベル抑制機構ユニットと電気的に接続され、ブリッジ駆動回路中の第2のPMOSFETを制御し、
    第3のリードはブリッジ駆動回路中の第3のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
    第4のリードはブリッジ駆動回路中の第4のNMOSFETと電気的に接続されて制御し、
    前記ブリッジ駆動回路はモータコイルと電気的に接続され、モータ端の切換を制御し、
    モータの切換が行われるとき、前記制御ユニットが前記ブリッジ駆動回路中の前記第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとを制御して導通させ、前記モータコイルには充、放電後、逆誘導起電力が発生し、
    前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとを導通させ、第1のPMOSFETと第2のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の時計回りのループで消耗され、
    前記制御ユニットが第1のPMOSFETと第4のNMOSFETとを制御して導通させた後、モータコイルには逆誘導起電力が発生し、前記逆誘導起電力はレベル抑制機構ユニットに伝えられ、このとき前記レベル抑制機構ユニットは前記ブリッジ駆動回路の前記第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとを導通させ、第2のPMOSFETと第1のPMOSFETとで回路を形成し、次のモータの切換によって第2のPMOSFETと第3のNMOSFETとが導通されるまで前記逆誘導起電力は回路中の逆時計回りのループで消耗され、
    前記レベル抑制機構ユニットは、第2のダイオード、第3の抵抗および第4の抵抗から構成され、逆誘導起電力が逆方向から来たとき、第2のPMOSFETのゲート極とソース極との間の電圧をPMOSFETの導通電圧より大きくなるように制御し、第2のPMOSFETを導通させ、
    上記動作が何度も繰り返され、モータの逆誘導起電力の抑制が達成されることを特徴とするループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
  3. 前記レベル抑制機構ユニット中の第1のダイオードおよび第2のダイオードは、IC内に制御ユニットと共に整合されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
  4. 前記レベル抑制機構ユニット中の第1のダイオードおよび第2のダイオードは、独立した回路構造であり、前記ICと分離されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
  5. 前記レベル抑制機構ユニット中の第1の抵抗および第2の抵抗は、抵抗値を変更することによって異なる比率の分圧効果を達成し、異なるPMOSFETの導通電圧設定およびゲート極レベルの抑制の変更を達成することを特徴とする請求項1記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
  6. 前記レベル抑制機構ユニット中の第3の抵抗および第4の抵抗は、抵抗値を変更することによって異なる比率の分圧効果を達成し、異なるPMOSFETの導通電圧設定およびゲート極レベルの抑制の変更を達成することを特徴とする請求項2記載のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
  7. 前記制御ユニットは、ICであることを特徴とする請求項1又は請求項2のループ技術を利用してモータの逆誘導起電力を制御する機構。
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