JP2006197670A - モータ駆動制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 回生電流を正確に検出する必要がなく、動作時に発生する不要音を低減させることを可能にしたモータ駆動制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ6の電流をオンオフするFET2乃至5、モータ6の電流値を検知する電流検知抵抗7からなるモータ駆動部1Aと、一定時間間隔で第1極性変化部と第2極性変化部とが交互に到来する周期信号を発生する信号発生部19を有し、周期信号の第1極性変化部の到来時にFET2または4をオンにし、周期信号の第2極性変化部の到来時あるいはモータ6の電流値が目標値まで増大した時のうちの早い方の時間にFET2または4をオフにする制御部18を有するモータ駆動制御機構1Bとを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ駆動制御装置に係り、特に、回生電流を正確に検出する必要がなく、動作時に発生する不要音を低減させることが可能なモータ駆動制御装置に関し、また、ジョイスティック操作軸を2つ以上のモータ駆動制御装置で駆動する等の場合に、一時的に総合電流値が多くなることがなく、電源電流のリップル分が大きくなることがないモータ駆動制御装置に関する。
従来、直流モータを両方向に回転させるモータ駆動制御装置には、モータの駆動非駆動の制御に4個のスイッチング素子をブリッジ接続したスイッチング回路が使用されている。この場合、4個のスイッチング素子をH型ブリッジ接続したスイッチング回路は、2個の第1及び第3スイッチング素子を電源と基準電位点間に直列接続し、それに並列に他の2個の第2及び第4スイッチング素子を電源と基準電位点間に直列接続したもので、第1及び第3スイッチング素子の接続点と第2及び第4スイッチング素子の接続点間に直流モータが接続され、この直流モータを含めてH型ブリッジ回路を構成している。直流モータを正(一方)方向に回転させる場合には、第1及び第4スイッチング素子がオンになり、第2及び第3スイッチング素子がオフになるように制御すればよく、モータを逆(他方)方向に回転させる場合には、前の場合と反対に、第1及び第4スイッチング素子がオフになり、第2及び第3スイッチング素子がオンになるように制御すればよい。
ところで、かかるH型ブリッジ回路を用いたモータ駆動制御装置としては、その一例として、特開平05−236797号に開示されたモータ駆動制御装置がある。この特開平05−236797号に開示されたモータ駆動制御装置は、モータ電流を検知する電流検知抵抗を備え、モータ電流がオン状態からオフ状態に変化したとき、回生電流が電流検知抵抗を通流する経路を備えている。ここで使用されている回生電流を電流検知抵抗に通す手段は、その第1構成例として、H型ブリッジ回路の4つのスイッチング素子にFETを用いた場合、接地側に接続された2つのFETに直列にダイオードを接続してFETの寄生ダイオードを通る電流経路を遮断し、接地点とモータ端子間にダイオードを接続して回生電流の電流経路を形成しているものであり、その第2構成例として、H型ブリッジ回路の4つのスイッチング素子の中で非接地側に接続された2つのスイッチング素子をFETに、接地側に接続された2つのスイッチング素子をダーリントン接続されたバイポーラトランジスタにして、接地点とモータ端子間にダイオードを接続し、モータに流れる回生電流をこの電流検知抵抗によって正確に検知することができるものである。
また、この種のモータ駆動制御装置において、モータに流れる回生電流を正確に検知する必要がないモータ駆動制御装置としては、本出願人が別途提案したモータ駆動制御装置がある。この提案によるモータ駆動制御装置は、電流検知抵抗で検出した電流検知信号と目標電流値とを電圧比較する比較器と、一定の時間間隔毎に形成された極性変化部を有するオン信号を発生する信号発生部と、入力信号によって回路状態が保持または保持解除される保持回路とを備え、保持回路に比較器の比較出力信号とオン信号とが入力されるもので、保持回路において、オン信号の極性変化部の到来を検知すると、スイッチング素子をオンにする回路状態に保持され、電流検知信号が目標電流値まで増大したことを示す比較器の比較出力信号を検知すると、その保持が解除されてスイッチング素子をオフにする回路状態にするようにしているものである。
これとは別に、2つのモータ駆動制御装置によりそれぞれ駆動される一対のモータを用い、傾倒可能な操作部材の操作時にこの一対のモータにより操作部材に力覚付与を与えるようにした力覚付与機能付き入力装置には、その一例として、特開2003−22159号に開示された入力装置がある。この特開2003−22159号に開示の入力装置は、操作部材に対して直交するように設けられた2つの駆動体と、2つの駆動体に連結され、操作部材の傾倒動作に応答してシーソー動作する2つの駆動レバーと、2つの駆動レバーにそれぞれモータ軸が結合された一対のモータとを備え、操作部材の傾倒動作に対応して一対のモータを操作するようにしているものである。
特開平05−236797号公報 特開2003−22159号公報
前記特開平05−236797号公報に開示されているモータ駆動制御装置は、その第1構成例については、モータの駆動及び停止を制御するスイッチング素子に4個のFETを用いるとともに、接地側に接続された2つのFETにそれぞれ直列に回生電流を阻止する2個のダイオードを接続しているため、その分、使用される回路部品点数が増え、製造コストが高価になる傾向がある。また、その第2構成例については、接地側に接続された2つのFETに代えて2つのダーリントン接続バイポーラトランジスタを用いているため、2個のダイオードの接続を避けることができるものの、ダーリントン接続バイポーラトランジスタは、オン時の損失がFETのオン時の損失に比べて大きくなり、スイッチング動作効率が若干低下するようになる。
また、前記提案によるモータ駆動制御装置は、モータに流れる回生電流を正確に検知する必要がないものであるから前記特開平05−236797号公報における前記課題を解決することができるものの、目標電流値を比較的大きな値に設定した場合に、オン信号の極性変化部の到来によりモータが駆動されたとき、次のオン信号の極性変化部が到来しても、電流検知信号が目標電流値まで増大していないことが生じるため、モータが非駆動状態に変化せず、その結果、モータの駆動−非駆動の周期がオン信号の極性変化部が2回(目標電流値の値によってはそれ以上の回数の場合もある)到来したタイミングになり、モータの駆動−非駆動の周期が予期しない可聴周波数領域に入り込み、音を発生する場合がある。
さらに、前記特開2003−22159号公報に開示されている力覚付与機能付き入力装置は、2つのモータの駆動タイミングを考慮していないので、2つのモータの駆動時点が重なりあったとき、一時的に電源から多くの電流が2つのモータに流れ込むため、電源電流にリップル分を多く含むようになるだけでなく、電源の容量を大きくする必要がある。
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その主な目的は、回生電流を正確に検出する必要がなく、安価で損失の少ないモータ駆動制御装置にすることも可能であって、動作時に発生する不要音を低減させることを可能にしたモータ駆動制御装置を提供することにある。
また、本発明による他の目的は、ジョイスティック操作軸等をモータで駆動する場合、すなわち2つまたはそれ以上の数のモータをモータ駆動制御装置を用いて駆動する際に、一時的に総合電流値が多くなることがなく、電源電流のリップル分が大きくなることがないモータ駆動制御装置を提供することにある。
前記主な目的を達成するために、本発明によるモータ駆動制御装置は、モータと、モータと電源との間に接続され、モータの電流をオンオフ制御するスイッチ手段と、モータの駆動力を所定値にするためにモータの電流をモータのオン時の電流値から目標値まで順次増大させる電流設定手段と、モータの電流値を検知する電流検知手段とからなるモータ駆動部と、一定の時間間隔毎に第1極性変化部と第2極性変化部とが交互に到来する周期信号を発生する信号発生部と、周期信号の第1極性変化部の到来時にスイッチ手段をオンにし、周期信号の第2極性変化部の到来時あるいはモータの電流が目標値まで増大した時のうちの早い方の時間にスイッチ手段をオフにする制御部とを有するモータ駆動制御機構とを備えた第1の構成を具備している。
また、前記主な目的及び他の目的を達成するために、本発明によるモータ駆動制御装置は、第1の構成に加えて、第2モータと、第2モータと電源との間に接続され、第2モータの電流をオンオフ制御する第2スイッチ手段と、第2モータの駆動力を所定値にするために第2モータの電流を第2モータのオン時の電流値,から目標値まで順次増大させる第2電流設定手段と、第2モータの電流値を検知する第2電流検知手段とからなる第2モータ駆動部を備え、モータ駆動制御機構の制御部は、周期信号の第2極性変化部の到来時に第2スイッチ手段をオンにし、周期信号の第1極性変化部の到来時あるいは第2モータの電流が目標値まで増大した時のうちの早い方の時間に第2スイッチ手段をオフにするように制御する第2の構成を具備している。
前記第2の構成において、周期信号は、第1極性変化部の到来時からその直後の第2極性変化部の到来時までの時間と、第2極性変化部の到来時からその直後の第1極性変化部の到来時までの時間とが同じであることが好適である。
本発明によるモータ駆動制御装置によれば、モータ駆動制御機構に一定の時間間隔毎に第1極性変化部と第2極性変化部とが交互に到来する周期信号を発生する信号発生部を設け、モータ駆動部に回路状態を保持する保持回路を内蔵させ、保持回路が周期信号の第1極性変化部の到来を検知すると、スイッチ手段のオン状態が維持されるようにその回路状態が保持され、周期信号の第2極性変化部の到来を検知するか電流検知手段の検知によってモータの電流が目標電流値まで増大したことを検知するかのうちの早い方の時間に、スイッチ手段をオフ状態にするようにその回路状態を保持するようにしているものであって、一定の時間タイミングで供給される周期信号の第1極性変化部に従ってモータが駆動され、一定の時間タイミングで供給される周期信号の第2極性変化部が到来するかモータの電流値が目標電流値に達するかのいずれか早い方の時間にモータの駆動が停止されるので、モータの駆動−非駆動の変化周期が周期信号の第1極性変化部の到来間隔よりも長くなることがなく、モータの平均電流値を所定の値に維持させることができる他に、モータの回生電流を別途正確に検出する必要がなく、動作時に発生する不要音を低減させることができるという効果がある。
また、本発明によるモータ駆動制御装置によれば、第1モータ駆動部及び第2モータ駆動部を電源に対して並列配置し、モータ駆動制御機構から出力される第1周期信号と第2周期信号とを用いて、第1モータ駆動部及び第2モータ駆動部とを時分割的に駆動するようにしているので、第1モータ駆動部のモータ及び第2モータ駆動部のモータを流れる電流平均値の増減状態が時間的に重なる合うことがなく、それにより一時的に2つのモータに流れる総合電流値が多くなったり、電源電流のリップル分が大きくなったりすることがないという効果があり、また、このモータ駆動制御装置をジョイスティック操作軸を2つのモータによって駆動すれば、良好な動作結果を得ることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明によるモータ駆動制御装置の第1の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。
図1に示されるように、この実施の形態によるモータ駆動制御装置は、モータ駆動部1Aとモータ駆動制御機構1Bとからなっている。そして、モータ駆動部1Aは、スイッチング素子にMOSFET(以下の説明においては、これをFETという)が用いられているもので、点A、B間に直列接続された第1の対のFET2及びFET3と、点A、B間に直列接続された第2の対のFET4及びFET5と、第1の対のFET2、3の接続点と第2の対のFET4、5の接続点間に接続された直流モータ6と、点Bと接地間に接続された電流検出抵抗7と、点Aに接続された電源端子8とからなるH型ブリッジ回路、及び、2つの入力端と1つの出力端を持った比較器9と、2つの交差接続されたトランジスタ10(1)、10(2)と2つの抵抗10(3)、10(4)とにより構成される保持回路10と、共通駆動用FET11と、FET2を駆動するFET12及びトランジスタ13、14と、FET4を駆動するFET15及びトランジスタ16、17とを備えている。
また、モータ駆動制御機構1Bは、モータ駆動制御機構1Bを統括制御する制御部18と、オン信号とオフ信号からなる周期信号及び第1乃至第4論理信号を発生する信号発生器19と、電流目標値を設定出力する設定部20と、各種情報を記憶するメモリ21と、操作部22と、オフ信号を極性反転するトランジスタ23とを備えている。
この場合、設定部20は、モータ5の電流値に対応する電流目標値を出力し、その電流目標値が比較器9の非反転入力に供給される。信号発生器19は、図2に示されるように、一定の時間間隔毎にその信号レベルが一時的に増大する第1極性変化部を持ったオン信号と、同じように一定時間間隔毎にその信号レベルが一時的に増大する第2極性変化部を持ち、トランジスタ23で極性反転されて一定時間間隔毎にその信号レベルが一時的に減少するように変換されたオフ信号と、FET2乃至5を選択的にオンまたはオフにする第1乃至第4論理信号とを出力する。この場合、オン信号は直接保持回路10の入力に供給され、オフ信号はトランジスタ23で極性が反転された後保持回路10の入力に供給され、第1乃至第4論理信号は、トランジスタ14、FET3、トランジスタ17、FET5にそれぞれ供給される。
比較器9は、非反転入力に供給される電流目標値と反転入力に供給される電流検出抵抗7で検出されたモータ5の電流値とが供給され、電流目標値が電流値より低い間オープン出力状態になり、電流値が電流目標値を超えると低レベル出力を発生する。保持回路10は、入力に高レベル出力が供給されたとき、2つのトランジスタ10(1)、10(2)がオン状態にラッチ保持され、入力に低レベル出力が供給されたとき、2つのトランジスタ10(1)、10(2)がオフ状態に保持される。保持回路10がオン状態にラッチ保持されている期間中、FET2またはFET4をオン状態が保持され、FET2またはFET4がオン状態を保持していれば、モータ5の電流値が順次増大する。これに対して、保持回路10の回路状態がオフに保持されていれば、FET2またはFET4がオフ状態になり、モータ5の電流値が順次減少する。
ここで、図2、図3は、図1に図示されたモータ駆動制御装置の各部に供給される電圧または電流波形の一例を示す特性図であって、図2は、モータの電流が目標値まで増大した時にオフ信号の第2極性変化部が到来してないときの第1動作例を示すものであり、図3は、モータの電流が目標値まで増大する前にオフ信号の第2極性変化部が到来したときの第2動作例を示すものである。
以下、図2を用いて、図1に図示されたモータ駆動制御装置における第1動作例について説明する。
この実施の形態において、当該モータ駆動制御装置は、従来例の力覚付与機能付き入力装置のモータ駆動に用いられるもので、操作部22が操作されると、制御部18は、その操作部22の操作位置または速度もしくは操作レバーによって操作されるディスプレイ上のカーソル位置等に応じて、メモリ21に記憶した所定のトルクまたは所定の関係のトルクとなるように所定の制御を行う。ここでは、モータ5が停止した状態から所定のトルクで一方向(正方向)回転させ、操作部材に予め定められたトルクを加える場合の動作について説明する。
この場合、所定のトルク値に対応した大きさの電流目標値を表す信号が制御部18の制御によって設定部20から出力されるが、この際に電流検出抵抗7で検出される電圧値は電流目標値より低いので、比較器9はオープン出力状態になっている。そして、信号発生部19から出力されたオン信号の第1極性変化部の到来によって保持回路10の回路状態がオン状態にラッチ保持されている。このとき、信号発生部19から正論理レベルの第1論理信号及び第4論理信号がトランジスタ14とFET5に供給され、FET2及びFET5がオン状態になっている。一方、FET3とトランジスタ17には信号発生部19から負論理レベルの第2論理信号及び第3論理信号が供給されるので、FET3及びFET4はオフ状態になっている。そして、保持回路10の出力がほぼ接地電位になると、共通駆動用FET11がオフになり、次続のFET12がオンになって、そのドレイン負荷として接続されたトランジスタ13がオンになる。この時点に、前述のようにてトランジスタ14には正論理レベルの論理信号が供給されているから、FET2もオンになる。
この状態のとき、電源端子8からFET2、モータ6、FET5、電流検出抵抗7をそれぞれ通って接地点に至る正方向電流が流れ、それによりモータ6は正方向回転し、図2に示すように、モータPWM駆動は駆動状態にあり、モータ電流は直線状に順次増大する。そして、電流検出抵抗7に正方向電流が流れると、モータ6の電流値が検出され、その電流値が比較器9の反転入力に供給される。比較器9は、非反転入力に供給された電流目標値と反転入力に供給された電流値とを電圧比較し、この電圧比較時に、電流値が電流目標値より小さいと、比較器8が出力オープン状態になり、保持回路10の回路状態がオン状態にラッチ保持されたままになり、FET2とFET5とがオン状態を維持し、モータ6が一方向に回転し続ける。
比較器9に供給される電流値が順次増大し、電流目標値に到達するまたは電流目標値を若干超えると、比較器9は出力オープン状態から低レベル出力状態に変化する。このとき、比較器9の低レベル出力により、保持回路10の回路状態がオフ状態に保持され、共通駆動用FET11がオンになり、次続のFET12がオフになり、トランジスタ13がオフになる。それにより、FET2がオフになり、モータ6の駆動が停止され、モータ6を流れる電流は、FET3の寄生ダイオード、モータ6、FET5を通して流れる回生電流だけになり、モータ電流は直線状に順次減少する。
そして、これ以後の動作は、前述の場合と同じで、電流検出抵抗7で検出された電流値が電流目標値よりも低い状態のとき、信号発生部19からオン信号の第1極性変化部が到来すると、FET2とFET5とがオン状態になってモータ6の駆動が開始され、比較器9に供給される電流値が電流目標値に到達するまたは電流目標値を若干超えると、FET2がオフになり、モータ6の駆動が停止される。このような動作を経ることにより、モータ6を流れる電流値は、ほぼ一定になる。
次に、図3を用いて、図1に図示されたモータ駆動制御装置における第2動作例について説明する。
この第2動作例と前述の第1動作例との違いは、モータ6の駆動停止が行われるモータ停止時点とそのときの動作状態とを異にしているもので、それ以外の動作は、第2動作例と前述の第1動作例との間に殆ど違いがない。このため、以下の第2動作例の動作説明においては、前述の動作状態が異なる点の動作だけを説明し、それ以外の動作の説明については説明が重複するので省略する。
すなわち、第1動作例は、信号発生部19から出力されたオフ信号の第2極性変化部が到来する前に、比較器9に供給される電流値が直線状に順次増大して行って電流目標値に到達するまたは電流目標値を若干超えるもので、このときに比較器9から出力される低レベル出力が保持回路10に供給され、保持回路10の回路状態をオフ状態にラッチし、それによりFET2をオフにしてモータ6の駆動を停止させるものである。
これに対して、第2動作例は、比較器9に供給される電流値が直線状に順次増大して行って電流目標値に到達するまたは電流目標値を若干超える前に、信号発生部19から出力されたオフ信号の第2極性変化部が到来し、このときに得られた低レベル出力が保持回路10に供給され、保持回路10の回路状態のラッチ保持を解除し、それによりFET2をオフにしてモータ6の駆動を停止させるものである。
このような第1動作例及び第2動作例における動作の違いは、第1動作例の動作状態を表す図2及び第2動作例の動作状態を表す図3におけるオフ信号、電流目標値、平均電流値、モータのPWM駆動の各変化状態を見れば明らかである。
すなわち、図2に示されるように、第1動作例は、オフ信号の第2極性変化部が到来する前に、電流値が電流目標値に到達するまたは電流値が電流目標値を若干超えるように動作するもので、その時点にモータ6が駆動状態から駆動停止状態に転換し、電流値はそれまでの増大傾向から減少傾向に変化するものである。これに対し、図3に示されるように、第2動作例は、電流値が電流目標値に到達する前に、オフ信号の第2極性変化部が到来するように動作するもので、その時点にモータ6が駆動状態から駆動停止状態に転換し、電流値はそれまでの増大傾向から減少傾向に変化するものである。
この場合、モータ駆動制御装置が第1動作例によって動作するかまたは第2動作例によって動作するかは、設定された電流目標値に依存するもので、電流目標値を比較的低い値に設定したときには第1動作例によって動作することが多く、一方、電流目標値を比較的高い値に設定したときには第2動作例によって動作することが多い。また、電流目標値を比較的低い値と比較的高い値との中間的な値に設定したときには、オフ信号の第2極性変化部が到来する時点が、電流値が電流目標値に到達するまたは電流値が電流目標値を若干超える時点よりも早いか遅いかによって、第2動作例によって動作したり、第1動作例によって動作したりする。
なお、本実施の形態においては、通常の使用状態のときに第1動作例によって動作するように設計されているが、例えば、メモリ21に記憶されている所定の関係を満たすように演算等を行って電流目標値を設定する場合には、単純に電流目標値に対応するトルクになるようにせずに、第2動作例によって動作するように設定し、予期しない音の発生を回避することができる。
第1動作例及び第2動作例におけるこれまでの動作の説明は、モータ6に正方向電流が流れ、モータ6が正方向に回転するときの動作に係わるものであるが、モータ6に逆方向電流が流れ、モータ6が逆方向に回転するときの動作は、スイッチングオンまたはスイッチングオフされる素子が異なるだけで、本質的に前記動作と同じ動作になる。すなわち、モータ6が正方向に回転するときの動作は、FET2及びFET5がそれぞれオンになるように制御駆動し、FET3及びFET4がそれぞれオフになるように制御駆動するものであるのに対して、モータ6が逆方向に回転するときの動作は、FET3及びFET4がそれぞれオンになるように制御駆動し、FET2及びFET5がそれぞれオフになるように制御駆動するよう、論理信号の正負極性が逆になるように変更すればよい。
このように、第1の実施の形態に係わるモータ駆動制御装置によれば、一定時間間隔で供給されるオン信号の第1極性変化部の到来時にモータ6が駆動され、一定の時間間隔で供給されるオフ信号の第2極性変化部が到来するかモータ6の平均電流値が目標電流値に達するかのいずれか早い方の時間にモータ6の駆動が停止されるので、モータ6の駆動−非駆動の変化周期がオン信号の第1極性変化部の到来間隔よりも長くなることがなく、モータ6の平均電流値を所定の値に維持させることができるだけでなく、モータ6の回生電流を別途正確に検出する必要がなく、動作時に発生する不要音を低減させることができる。
次いで、図4は、本発明によるモータ駆動制御装置の第2の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。
図4に示されるように、第2の実施の形態に係わるモータ駆動制御装置は、モータ6を常時正方向に回転するもので、第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置のモータ駆動部1Aに用いていた4つのFET2乃至5からなるH形ブリッジ回路の代わりに、直流モータ6に直列接続されたFET2からなる回路を用いているものである。
図4に示されるように、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、同じようにモータ駆動部1Aとモータ駆動制御機構1Bとを備え、モータ駆動部1Aは、点A、B間にFET2、直流モータ6が直列接続されるとともに点Bと接地間に電流検出抵抗7が接続された回路と、直流モータ6に並列接続されたダイオード30と、2つの入力端と1つの出力端を持った比較器9と、2つの交差接続されたトランジスタ10(1)、10(2)と2つの抵抗10(3)、10(4)とにより構成される保持回路10と、共通駆動用FET11と、FET2を駆動するFET12及びトランジスタ13を備えている。また、モータ駆動制御機構1Bは、第1の実施の形態によるモータ駆動制御機構1Bと同じ構成になっている。なお、図4において、図1に図示された構成要素と同じ構成要素については同じ符号を付けている。
前記構成を備えた第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置の動作は、第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置におけるモータ6に正方向電流が流れ、モータ6が正方向に回転するときの動作と殆ど同じである。そして、第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置におけるかかる動作は、既に詳しく説明しているので、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置の動作についてはその説明を省略する。また、第2の実施の形態によるモータ駆動制御装置において得られる作用効果は、その動作が第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置と同じであることから、既に説明した第1の実施の形態によるモータ駆動制御装置で得られる作用効果と同じであるので、その作用効果についてもその説明を省略する。
続く、図5は、本発明によるモータ駆動制御装置の第3の実施の形態に係わるもので、その主要な構成部分を示すブロック図であり、図6は、図5に図示されたモータ駆動制御装置の各部に得られる信号または電圧の変化状態を示す波形図である。
図5に示されるように、第3の実施の形態に係わるモータ駆動制御装置は、第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”と、共通モータ駆動制御機構1B’と、第1及び第2周期信号伝送線24(1)、24(2)とを備える。第1モータ駆動部1A’は、直流モータ6’を具備し、オン信号入力端25(1)とオフ信号入力端25(2)とを有している。なお、第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”における基本的な構成は、第1の実施の形態におけるモータ駆動部1Aと同じものであり、その構成についての説明は省略する。また、直流モータ6’、6”に駆動電流を供給する電源は共通の電源を使用している。
第2モータ駆動部1A”は、直流モータ6”を具備し、オン信号入力端26(1)とオフ信号入力端26(2)とを有している。共通モータ駆動制御機構1B’は、第1周期信号出力端27(1)と第2周期信号出力端27(2)とを有している。そして、共通モータ駆動制御機構1B’の第1周期信号出力端27(1)と第1モータ駆動部1A’のオン信号入力端25(1)及び第2モータ駆動部1A”のオフ信号入力端26(2)との間に第1周期信号伝送線24(1)が接続され、共通モータ駆動制御機構1B’の第2周期信号出力端27(2)と第1モータ駆動部1A’のオフ信号入力端25(2)及び第2モータ駆動部1A”のオン信号入力端26(1)との間に第2周期信号伝送線24(1)が接続される。なお、共通モータ駆動制御機構1B’における基本的な構成は、第1の実施の形態における共通モータ駆動制御機構1Bと同じものであり、その構成についての説明は省略する。また、共通モータ駆動制御機構1B’における第1周期信号出力端27(1)と第2周期信号出力端27(2)は、第1の実施の形態における信号発生部19の2つの出力端に対応するものであり、第1の実施の形態における設定部20から出力される第1電流設定出力及び第2電流設定出力については、図5において図示が省略されている。
この場合、第1周期信号伝送線24(1)には、共通モータ駆動制御機構1B’から出力された第1周期信号が供給され、第2周期信号伝送線24(2)には、共通モータ駆動制御機構1B’から出力された第2周期信号が供給される。第1周期信号は一定時間間隔で周期的に到来する第1極性変化部を有し、第2周期信号波形は同じく一定時間間隔で周期的に到来する第2極性変化部を有しており、1つの第1極性変化部と次に到来する第1極性変化部との時間間隔がTであり、1つの第1極性変化部とその直後に到来する第2極性変化部との時間間隔をT1、第2極性変化部と次に到来する第1極性変化部との時間間隔をT2とすると、T1=T2、T1+T2=Tになるように形成されている。
図6において、1段目は周期的に到来する第1極性変化部を有する第1周期信号、2段目は同じく周期的に到来する第2極性変化部を有する第2周期信号、3段目は第1モータ駆動部1A’に供給される電流目標値及びモータ6’の電流値、4段目モータ6’のPWM駆動状態、5段目は第2モータ駆動部1A”に供給される電流目標値及びモータ6”の電流値、6段目モータ6”のPWM駆動状態である。
ここで、図6を用いて、図5に図示されたモータ駆動制御装置の動作について説明する。
第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”が動作するとき、共通モータ駆動制御機構1B’は第1周期信号伝送線24(1)に第1周期信号を出力するとともに第2周期信号伝送線24(2)に第2周期信号を出力し、出力された第1周期信号及び第2周期信号が第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”に供給される。
この状態のとき、第1周期信号に第1極性変化部が発生すると、その第1極性変化部が第1モータ駆動部1A’のオン信号入力端25(1)及び第2モータ駆動部1A”のオフ信号入力端26(2)に供給される。この時点に、第1モータ駆動部1A’は、オン信号入力端25(1)に第1周期信号の第1極性変化部が供給されたことにより、モータ6’が非駆動状態から駆動状態になり、モータ6’を流れる電流値が順次増大し、一方、第2モータ駆動部1A”は、オフ信号入力端26(2)に第1周期信号の第1極性変化部が供給されたことにより、モータ6”が駆動状態から非駆動状態になり、モータ6”を流れる電流値が順次減少する。そして、第1モータ駆動部1A’は、モータ6’を流れる電流値が電流目標値に到達すると、前記第1動作例と同様に、モータ6’が駆動状態から非駆動状態になり、モータ6’を流れる電流値が順次減少するが、このとき第2モータ駆動部1A”は、モータ6”を流れる電流値を順次減少し続ける。
この後、第2周期信号に第2極性変化部が発生すると、その第2極性変化部が第1モータ駆動部1A’のオフ信号入力端25(2)及び第2モータ駆動部1A”のオン信号入力端26(1)に供給される。この時点で、第2モータ駆動部1A”は、オン信号入力端26(1)に第2周期信号の第2極性変化部が供給されたことにより、モータ6”が非駆動状態から駆動状態になり、モータ6”を流れる電流値が順次増大し、一方、第1モータ駆動部1A’は、オフ信号入力端25(2)に第2周期信号の第2極性変化部が供給されたことで、モータ6’が非駆動状態を維持し、モータ6’を流れる電流値が引き続いて順次減少する。
次いで、第1周期信号に第1極性変化部が発生すると、その第1極性変化部が第1モータ駆動部1A’のオン信号入力端25(1)及び第2モータ駆動部1A”のオフ信号入力端26(2)に供給される。この時点に、第1モータ駆動部1A’は、オン信号入力端25(1)に第1周期信号の第1極性変化部が供給されたことにより、モータ6’が非駆動状態から駆動状態になり、モータ6’を流れる電流値が順次増大し、一方、第2モータ駆動部1A”は、オフ信号入力端26(2)に第1周期信号の第1極性変化部が供給されたことで、モータ6”が駆動状態から非駆動状態になり、モータ6”を流れる電流値が順次減少する。
この後、第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”においては、前述の動作と同じ動作が繰り返し実行され、図6に示されるように、2つのモータ6’、6”の平均電流値は交互に増加減少を繰り返し、それと同時に2つのモータ6’、6”が交互に駆動状態及び非駆動状態になる。
このように、第3の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”を電源に対して並列配置し、モータ駆動制御機構1Bから出力される第1周期信号と第2周期信号とを用いて、第1モータ駆動部1A’及び第2モータ駆動部1A”とを時分割的に駆動するようにしているので、第1モータ駆動部1A’のモータ6’及び第2モータ駆動部1A”のモータ6”を流れる電流が簡単な構成によって確実に時間的に重なり合うことがなく、それにより一時的に2つのモータ6’、6”に流れる総合電流値が多くなったり、電源電流に含まれるリップル分が大きくなったりすることがない。なお、第3の実施の形態によるモータ駆動制御装置においては通常の使用状態においてデューテイ比が約1/2以下になるように設定しており、ジョイスティック操作軸を2つのモータ6’、6”によって互いに直交するX方向及びY方向にそれぞれ駆動するようにして、良好な動作結果を得ることができる。
また、第3の実施の形態によるモータ駆動制御装置は、電源を共用させた2台の直流モータ6’、6”を駆動する例を示すものであるが、電源を共用させた3台以上のn台の直流モータを駆動するように変更することもできる。この場合、n台の直流モータを駆動する場合、それぞれの直流モータを周期を1/nだけずらせた複数の信号を出力させ、それぞれの直流モータは、その直流モータに特有の周期の信号によって駆動し、次の周期の信号によって強制的に停止させるようにすればよく、この動作時における最大のデューテイ比は1/nになる。
本発明によるモータ駆動制御装置の第1の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。 図1に図示されたモータ駆動制御装置の各部に供給される電圧または電流波形の一例を示す特性図で、モータの電流が目標値まで増大した時にオフ信号の第2極性変化部が到来してないときの第1動作例を示すものである。 図1に図示されたモータ駆動制御装置の各部に供給される電圧または電流波形の一例を示す特性図で、モータの電流が目標値まで増大する前にオフ信号の第2極性変化部が到来したときの第2動作例を示すものである。 本発明によるモータ駆動制御装置の第2の実施の形態に係わるもので、その要部構成を示す回路図である。 本発明によるモータ駆動制御装置の第3の実施の形態に係わるもので、その主要な構成部分を示すブロック図である。 図5に図示されたモータ駆動制御装置の各部に得られる信号または電圧の変化状態を示す波形図である。
符号の説明
1A、1A’、1A” モータ駆動部
1B、1B’ モータ駆動制御機構
2、3、4、5、11、12、15 MOSFET
6、、6’、6” 直流モータ
7 電流検出抵抗
8 電源端子
9 比較器
10 保持回路
10(1)、10(2)、13、14、16、17、23 トランジスタ
10(3)、10(4) 抵抗
18 制御部
19 信号発生部
20 設定部(電流設定手段)
21 メモリ
22 操作部
24(1) 第1周期信号伝送線
24(2) 第2周期信号伝送線
25(1)、26(1) オン信号入力端
25(2)、26(2) オフ信号入力端
27(1) 第1周期信号出力端
27(2) 第2周期信号出力端
30 ダイオード

Claims (3)

  1. モータと、前記モータと電源との間に接続され、前記モータの電流をオンオフ制御するスイッチ手段と、前記モータの駆動力を所定値にするために前記モータの電流を前記モータのオン時の電流値から目標値まで順次増大させる電流設定手段と、前記モータの電流値を検知する電流検知手段とからなるモータ駆動部と、一定の時間間隔毎に第1極性変化部と第2極性変化部とが交互に到来する周期信号を発生する信号発生部と、前記周期信号の第1極性変化部の到来時に前記スイッチ手段をオンにし、前記周期信号の第2極性変化部の到来時あるいは前記モータの電流が目標値まで増大した時のうちの早い方の時間に前記スイッチ手段をオフにする制御部とを有するモータ駆動制御機構とを備えたことを特徴とするモータ駆動制御装置。
  2. 第2モータと、前記第2モータと電源との間に接続され、前記第2モータの電流をオンオフ制御する第2スイッチ手段と、前記第2モータの駆動力を所定値にするために前記第2モータの電流を前記第2モータのオン時の電流値から目標値まで順次増大させる第2電流設定手段と、前記第2モータの電流値を検知する第2電流検知手段とからなる第2モータ駆動部を備え、前記モータ駆動制御機構の制御部は、前記周期信号の第2極性変化部の到来時に前記第2スイッチ手段をオンにし、前記周期信号の第1極性変化部の到来時あるいは前記第2モータの電流が目標値まで増大した時のうちの早い方の時間に前記第2スイッチ手段をオフにするように制御することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動制御装置。
  3. 前記周期信号は、第1極性変化部の到来時からその直後の第2極性変化部の到来時までの時間と、第2極性変化部の到来時からその直後の第1極性変化部の到来時までの時間とが同じであることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ駆動制御装置。
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