JP2006197514A - リモートコントロールコード変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定の機器から、スルー機能を利用して他の機器をリモートコントロール信号で遠隔制御する場合の、制御できる他の機器の制約をなくす。
【解決手段】 受信して復調された第1の赤外線コントロールコードと、受信して復調された第2の赤外線コントロールコードとを、お互いにテーブル上で対応つけて記憶手段に記憶させ、第1のリモートコントローラから送信された第1の赤外線コントロール信号を受信した場合に、その受信信号から復調された第1のリモートコントロールコードに対応する第2のリモートコントロールコードを記憶手段のテーブル上で特定し、その特定した第2のリモートコントロールコードを変調手段で変調して赤外線信号として出力するようにした。
【選択図】 図3

Description

本発明は、映像機器などをリモートコントロールする赤外線信号のコードを変換するリモートコントロールコード変換装置に関する。
従来、テレビジョン受像機やビデオレコーダのような映像機器をリモートコントロールする手段として、赤外線信号を送信するリモートコントローラが広く普及している。リモートコントローラは、コントローラに配置されたキーなどの操作に基づいて、機器毎に定められたコードを赤外線信号として送信する構成としてあり、その赤外線信号を受信した被制御機器が、そのコードを判別することで、そのコードに割り当てられた機能を実行するようにしてある。
ところで、例えば映像機器の場合、テレビジョン受像機とビデオレコーダのように、複数台の機器を隣接した場所に配置することが多く、それぞれの機器ごとにリモートコントローラも専用のものが用意されているが、多数のリモートコントローラを所持して操作するのは使い勝手があまり良いとは言えない。このため、例えば1台のリモートコントローラで、多数の映像機器のリモートコントロールコードを記憶するようにして、1台のリモートコントローラだけで操作ができるようにしたものが存在する。例えば、ビデオレコーダでの記録や再生の操作と、テレビジョン受像機でのチャンネルや入力の切換えなどを、1台のリモートコントローラで行うことができれば、ユーザの使い勝手は大幅に向上する。
一方、リモートコントローラが送信するリモートコントロール信号のコードは、機器を製造するメーカ間で全く互換性がなく、例えば上述したテレビジョン受像機とビデオレコーダの例の場合、その2台で製造メーカが異なると、一般には1台のリモートコントローラで操作するのは不可能である。
このような問題点を解決するために、例えば従来、学習リモコンと称されるリモートコントローラが開発されている。この学習リモコンは、その機器に予めプリセットされたリモートコントロールコードだけでなく、ユーザが所持している別のリモートコントローラが発信する赤外線信号のコードを不揮発性のメモリに記憶できるようにしてある。そして、リモートコントローラの特定のキーを押したときに、その記憶されたコードの赤外線信号を出力できる構成としてある。このような学習リモコンを用意することで、製造メーカが異なる複数台の機器を、1つのリモートコントローラで遠隔制御できるようになる。
また、学習リモコンのようにユーザが記憶することはできないが、予め複数のメーカのコードを記憶させておき、使用する機器のメーカの設定で、送信されるリモートコントロール信号のコードを変更できるようにして、学習リモコンとほぼ同様の使い勝手を実現したものも存在する。
特許文献1には、上述した学習リモコン機能を備えたリモートコントロール装置についての記載がある。
特開平2−72791号公報(図4)
ところが、上述した学習リモコンを用意しても、対処できないケースがある。即ち、1
台のリモートコントローラで複数台の被制御機器を遠隔制御できるのは、その1台のリモートコントローラから送信される赤外線信号が、それぞれの被制御機器のリモートコントロール信号受光部で直接受光できる場合に限られるため、2台の被制御機器がある程度離れて配置されている場合には、リモートコントローラのキーを押す際に、遠隔制御する機器ごとに、そのリモートコントローラの発光部を別々の方向に向ける必要がある。例えば、テレビジョン受像機の方に向けて赤外線信号を発光させた場合、ビデオレコーダはその赤外線信号を受光できない方向に設置されていると、リモートコントローラの向きを変えないと(場合によっては別の場所から発光させないと)、遠隔制御はできない。2台の機器が別々の部屋に設置されているような場合は、2台の同時制御は不可能である。
このようなことはユーザにとっては不便であり、このような不便を解消するために、一部の映像機器においては、リモートコントロール信号のスルー機能というものを備えたものが存在する。即ち、例えば、テレビジョン受像機とビデオレコーダで構成される映像システムを想定した場合、テレビジョン受像機側にリモートコントロール信号のスルー機能を備えておく。このスルー機能としては、例えばテレビジョン受像機の背面などの端子からケーブルで引き出された赤外線信号の発光ユニットを備えておき、その発光ユニットをビデオレコーダのリモートコントロール信号受光部の近傍に配置しておく。
そして、テレビジョン受像機の赤外線信号受光部で、ビデオレコーダ用のコードのリモートコントロール信号を受信した場合、そのリモートコントロール信号がビデオレコーダ用のコードであることをテレビジョン受像機が判別すると、その受信したビデオレコーダ用のコードの赤外線信号を、上述した発光ユニットから出力させ、ビデオレコーダの受光部で受信させる。
このようにしたことで、ユーザはリモートコントローラをいつでもテレビジョン受像機側に向けて操作すればよく、例えテレビジョン受像機とビデオレコーダとが離れて設置された場合でも、操作性が悪くなることがない。
ところで、このようなリモートコントロール信号のスルー機能を使用して、他の機器を遠隔制御できるのは、スルー機能を備えた機器側に予め登録されたコードだけであり、学習リモコンのように、ユーザ操作で任意のメーカのリモートコントロールコードに対処させるのは困難である。スルー機能を備えた一部の機器では、予め複数のメーカの映像機器のコードを予め記憶しておき、出力させる信号のコードのメーカ設定操作を行うことで、他のメーカの機器に対処できるようにした機器も存在するが、その場合でも、その機器に予め登録されたメーカの機器しか操作できない問題がある。例えスルー機能を備えた機器を販売する際に、その時点で市販されている全てのメーカのコードを記憶させたとしても、その後に発売された別のコードの機器を操作することは不可能であり、そのようなプリセットで対処できる機器には限度がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、スルー機能を利用して他の機器を遠隔制御する場合の、制御できる機器の制約をなくすことを目的とする。
本発明は、受信して復調された第1のリモートコントロールコードと、受信して復調された第2のリモートコントロールコードとを、お互いにテーブル上で対応つけて記憶手段に記憶させ、第1のリモートコントローラから送信された第1の赤外線コントロール信号を受信した場合に、その受信信号から復調された第1のリモートコントロールコードに対応する第2のリモートコントロールコードを記憶手段のテーブル上で特定し、その特定した第2のリモートコントロールコードを変調手段で変調して赤外線信号として出力するようにしたものである。
このようにしたことで、第1のリモートコントロールコードを、登録された第2のリモートコントロールコードに変換させて赤外線信号として出力させることができ、事前の登録作業さえ行えば、他のコードの信号受信で、どのようなコードの赤外線信号についても出力できるようになる。
本発明によると、事前にこの変換装置へのコードの登録作業さえ行えば、第1のリモートコントロールコードを使用する機器を経由して、どのようなコードの機器の遠隔制御も可能になり、リモートコントロール信号のスルー機能を使用する場合の制約がなくなる。
この場合、第1のリモートコントロールコードは、予めテーブルに記憶させてあり、そのテーブルに予め記憶された第1のリモートコントロールコードに対応させて、受信部が受信して復調した第2のリモートコントロールコードをテーブルに記憶させることで、例えば予め第1のリモートコントロールコードについては、変換装置内に用意しておき、第2のリモートコントロールコードだけを登録させるようにすることができ、変換装置が受信する側の機器が制約されるが、それだけ登録作業が簡単になる。
また、受信部及び/又は送信部は、装置本体からケーブルで引き出された手段で構成したことで、第1の赤外線コントロール信号を送信する側の機器と、第2の赤外線コントロール信号を受信する側の機器とが離れている場合でも、容易に対処できるようになる。
以下、本発明の一実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
本例においては、ビデオ機器のリモートコントロールを行うためのリモートコントロールコード変換装置としたものであり、一方の機器から送信されるリモートコントロール信号を、他方の機器に伝送するための装置である。まず、図1にリモートコントロールコード変換装置の外形形状の構成例を示す。本例のリモートコントロールコード変換装置100は、受光ユニット80を接続するための端子101と、発光ユニット90を接続するための端子102を備えるとともに、変換装置100そのものも受光部103及び発光部104を備える。受光部103及び発光部104は、例えば装置100を構成する筐体から突出させるようにしてもよい。受光ユニット80は、例えば赤外線信号を受信して、その赤外線信号を電気信号に変換するユニットで、所定長の信号線で引き出される構成としてある。発光ユニット90は、例えば供給される信号を、赤外線信号として発光させるユニットで、所定長の信号線で引き出される構成としてある。
端子101に入力した信号又は受光部103で受光した赤外線のリモートコントロール信号は、内部で別のコードの信号に変換されて、その変換されたリモートコントロール信号を、端子102に接続された発光ユニット90又は発光部104から出力させるものである。
リモートコントロールコード変換装置100に配置された表示部121〜127とキー131〜134は、リモートコントロールコード変換のための登録処理を行うためのものである。具体的には、表示部として、例えば、登録番号の表示部121と、受信側の登録確定表示部122、受信側のコード学習中表示部123、送信側の登録確定表示部124、送信側のコード学習中表示部125、登録OK表示部126、登録NG表示部127が用意され、操作キーとして、例えば、受信側選定キー(Aボタン)131、送信側選定キー(Bボタン)132、登録番号アップキー133、登録番号ダウンキー134が用意してある。これらの表示手段や操作手段を使用した操作の詳細については後述する。なお、本利においては、図1に示すように、端子101,102の他に、データ通信用の端子105を備え、他の機器からの制御でリモートコントロールコード変換装置100からの赤外線信号の発光を制御できるようにしてある。
図2は、本例のリモートコントロールコード変換装置100の内部構成を示した図である。端子101に得られる信号と、受光部103で受光した信号は、受光処理部111に供給されて、受光(受信)信号が復調される。復調された信号はコード判別部112に供給されて、受信した信号で伝送されたコードが判別される。判別されたコードは、制御部113に供給され、必要により不揮発性メモリ114又は116に記憶される。なお、通信端子105に外部から所定の伝送フォーマットでリモートコントロール信号が得られる場合には、インターフェース部118で変換されて、受光処理部111に供給されて、赤外線信号を受光した場合と同様の処理が行われる。
制御部113では、図1に示したキー131〜134などで構成される操作部130からの操作指令に基づいて、コード判別部112から供給されるコードを不揮発性メモリ114又は116に記憶させることができる。記憶作業時には、その記憶作業の進行に必要な情報を、表示部120(図1に示した各表示手段121〜127で構成)で表示させるようにしてある。具体的な操作と表示状態については後述する。
通常の動作モードでは、制御部113に受信コードが供給されると、そのコードに対応したコードを、メモリ114とメモリ116の記憶の対応から判断して、その判断されたメモリ116の記憶コードを読み出して、コード作成部115に送る。コード作成部115では、読み出されたコードの送信信号を作成して、その作成されたコードの送信信号を発光処理部117に供給する。発光処理部117では、発光部104から送信信号を赤外線信号として発光させる。或いは、端子102に発光ユニット90が接続されている場合には、発光ユニット90から発光させる。なお、コードを記憶するメモリ114とメモリ116は、個別のメモリとして記載したが、1つのメモリの記憶領域を分けて使用するようにしてもよい。
図3は、本例のリモートコントロールコード変換装置100の、使用状態の一例を示した図である。この例では、テレビジョン受像機10とビデオレコーダ30とを用意して、それぞれの機器10,30が異なるメーカ(A社及びB社)で製造された機器としてあり、各機器10,30を遠隔制御するリモートコントロール信号に互換性がないものとする。
ここでは、例えばテレビジョン受像機10とビデオレコーダ30とを、ビデオケーブル71及びオーディオケーブル72で接続して、ビデオレコーダ30でディスクなどから再生した映像信号及びオーディオ信号をテレビジョン受像機10に供給して、テレビジョン受像機10で映像の表示及び音声の出力が行えるようにしてあるものとする。テレビジョン受像機10は赤外線のリモートコントロール信号の受光部11を備え、リモートコントロール装置20からの赤外線信号で遠隔制御される構成としてある。
このリモートコントロール装置20は、例えばテレビジョン受像機10に付属したものであり、テレビジョン受像機を操作するキーが配置してあるとともに、本例においては、ビデオレコーダを操作するキーについても配置してある。但し、このリモートコントロール装置20は、テレビジョン受像機10と同じメーカであるA社のものであり、A社用のビデオレコーダを操作するコードのリモートコントロール信号だけを出力させることしかできず、そのままではB社のビデオレコーダ30の赤外線のリモートコントロール信号の受光部31が受光しても、遠隔制御できない。
ここで、本例のテレビジョン受像機10は、リモートコントロール信号のスルー機能を備えており、受光部11が受光して判別した赤外線信号と同じコードの赤外線信号を、この受像機10の背面などにケーブルを介して接続された発光部12から発光させて、赤外線信号を中継させることができる機能を備えている。但し、中継できるのは、受像機10と同じメーカのコードなどに制限させてもよい。
このような場合に、本例のリモートコントロールコード変換装置100を、テレビジョン受像機10とビデオレコーダ30の間に配置する。具体的には、テレビジョン受像機10のスルー機能用の発光部12からの赤外線信号が受光部103に届くとともに、発光部104からの赤外線信号がビデオレコーダ30の受光部31に届くような位置に配置する。もし、リモートコントロールコード変換装置100単体でこのような位置関係とすることが困難である場合には、図1に示した受光ユニット80や発光ユニット90を接続して、赤外線信号が届くようにする。
このような配置として、リモートコントロールコード変換装置100には、予めA社のビデオレコーダ用のリモートコントロール信号と、B社のビデオレコーダ用のリモートコントロール信号とを、それぞれ対応づけて変換装置100内のメモリ114,116に記憶させる登録動作を行う。そして、受光部103(または受光ユニット80)がA社のビデオレコーダ用のリモートコントロール信号を受信して判別した場合に、そのコードと対応づけて記憶されたB社のビデオレコーダ用のリモートコントロール信号を、発光部104(または発光ユニット90)から出力させる動作を行う。
このようなリモートコントロールコード変換装置100での変換動作があることで、リモートコントロール装置20からビデオレコーダを制御するリモートコントロール信号(A社用のコード)を出力させると、そのリモートコントロール信号がB社のコードに変換されて、B社のビデオレコーダ30に届き、ビデオレコーダ30の動作を遠隔制御できる。
次に、本例のリモートコントロールコード変換装置100で、リモートコントロール信号を登録する場合の処理例を、図4のフローチャートを参照して説明する。この登録時には、変換装置100に用意された登録番号毎に行う。1台の変換装置100には、用意された登録番号の数だけコードを記憶できる構成としてあり、その登録番号ごとに、受信側コードと送信側コードを記憶させる。従って、まず登録番号をキー133,134の操作で設定する(ステップS11)。設定される登録番号は、表示部121に表示される。この状態で、登録操作を行うユーザは、この番号に登録する、受信側の機器用のリモートコントローラ(ここではA社のビデオレコーダ用のリモートコントロール信号を発信できるリモートコントローラ)と、送信側の機器用のリモートコントローラ(ここではB社のビデオレコーダ用のリモートコントロール信号を発信できるリモートコントローラ)を用意する。
この状態で、変換装置100の制御部113は、Aボタン131が操作されたか否か判断し(ステップS12)、Aボタン131が操作された場合には、受信部103でリモートコントロール信号を受信させて、受信した場合には、その受信信号のコードの判別に成功したか否か判断する(ステップS13)。受信できない場合や、受信できてもコードが判別できない場合には、登録NG表示部127を点灯させ、再度受信待機状態に戻る(ステップS14)。ユーザは、Aボタン131を押した後に、その番号に登録したい受信側のリモートコントローラのキーを押す。
受信に成功した場合には、登録OK表示部126を表示させて(ステップS15)、その受信コードをメモリ114の対応した登録番号の記憶領域に記憶させる(ステップS16)。受信側の登録確定表示部122とコード学習中表示部123についても、それぞれの状態に応じて点灯させる。
そして、ステップS12でAボタンの操作でないと判断した場合には、Bボタン132が操作されたか否か判断し(ステップS17)、Bボタン132が操作された場合には、受信部103でリモートコントロール信号を受信させて、受信した場合には、その受信信号のコードの判別に成功したか否か判断する(ステップS18)。受信できない場合や、受信できてもコードが判別できない場合には、登録NG表示部127を点灯させ、再度受信待機状態に戻る(ステップS19)。ユーザは、Bボタン131を押した後に、その番号に登録したい送信側のリモートコントローラのキーを押す。
受信に成功した場合には、登録OK表示部126を表示させて(ステップS20)、その受信コードをメモリ116の対応した登録番号の記憶領域に記憶させる(ステップS21)。送信側の登録確定表示部124とコード学習中表示部125についても、それぞれの状態に応じて点灯させる。
このような登録動作を、ユーザが必要な登録番号全てについて順に行う。
次に、このようにして登録されたリモートコントロールコード変換装置100を使用する際の動作例について、図5のフローチャートを参照して説明すると、まず受信部103(又は受信ユニット80)で信号を受信したか否か判断する(ステップS31)。信号を受信した場合には、そのとき受信して判別されたコードが、メモリ114に記憶されたいずれかのコードであるか否か判断する(ステップS32)。メモリ114に記憶されたコードでない場合には、受信待機に戻る。
メモリ114に記憶されたコードである場合には、そのコードの登録番号と同じ登録番号でメモリ116に記憶されたコードを読み出させる(ステップS33)。そして、その読み出させたコードで、送信信号を作成し、作成された送信信号を赤外線信号として発光部104(又は発光ユニット90)から発光させる(ステップS34)。発光させると、次の赤外線信号の受信待機に戻る。
このように処理が行われるリモートコントロールコード変換装置100を用意することで、図3に示した使用例のように、リモートコントロール信号の変換と中継が行われることになり、ユーザが操作時に使用(所持)するリモートコントロール装置としては、A社のリモートコントロール装置だけであっても、B社の機器30が遠隔制御できるようになる。従って、ユーザがそれぞれの機器10,30の2つのリモートコントロール装置を所持する必要がなく、操作性が向上する。
なお、ここまで説明した実施の形態では、図3に示したように、一方の機器がリモートコントロール信号のスルー機能を備えた場合への適用する場合を例としたが、本発明のリモートコントロールコード変換装置を使用する上で、このようなスルー機能を備えた機器は必ずしも必要なものではない。最初にリモートコントロール装置から出力された赤外線信号のコードを、本発明のリモートコントロールコード変換装置で受信して、変換されて出力された赤外線信号が、被制御機器側に届く構成であればよい。
また、上述した実施の形態では、リモートコントロールコード変換装置で、受信側のリモートコントロール信号と、変換されて送信されるリモートコントロール信号の双方を登録操作で記憶させるようにしたが、受信側のリモートコントロール信号のコードについては、例えば上述した図3の例の場合、A社のコードを変換装置の製造時に記憶しておき、変換されて送信されるリモートコントロール信号だけを、ユーザ設定で自由に登録できるようにしてもよい。このようにすることで、受信側の機器については、特定のメーカの機器に限定されることになるが、登録作業時に、登録させるコードが送信側だけでよくなり、それだけ登録作業が簡単になる。
また、上述した実施の形態では、ビデオ機器のリモートコントロールを行う場合について説明したが、その他の赤外線信号(あるいはその他の伝送方式による信号)によるリモートコントロール信号を使用するその他の機器にも適用可能である。
本発明の一実施の形態による装置例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による使用例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態によるコード登録時の処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態による中継動作の例を示すフローチャートである。
符号の説明
10…テレビジョン受像機、11…受光部、12…発光部、20…リモートコントロール装置、30…ビデオレコーダ、31…受光部、100…リモートコントロールコード変換装置、101,102…端子、103…受光部、104…発光部、105…通信端子、111…受光処理部、112…コード判別部、113…制御部、114…不揮発性メモリ、115…コード作成部、116…不揮発性メモリ、117…発光処理部、120…表示部、130…操作部

Claims (3)

  1. 第1のリモートコントローラから送信された第1の赤外線コントロール信号と、第2のリモートコントローラからの第2の赤外線コントロール信号をそれぞれ受信する受信部と、
    前記受信した第1の赤外線コントロール信号と、前記受信した第2の赤外線コントロール信号をそれぞれ復調し、第1のリモートコントロールコードおよび第2のリモートコントロールコードとして出力する復調手段と、
    前記復調手段より出力された第1、第2のリモートコントロールコードをお互いにテーブル上で対応つけて記憶手段に記憶させる制御手段と、
    前記制御手段によって前記記憶手段から読み出された第2のリモートコントロールコードを変調し第2の赤外線コントロール信号として出力する変調手段と、
    前記変調手段で変調された第2の赤外線コントロール信号を送信する送信部とを
    備え、
    前記制御手段は、前記第1のリモートコントローラから送信された第1の赤外線コントロール信号から復調された第1のリモートコントロールコードに対応する第2のリモートコントロールコードを前記記憶手段のテーブル上で特定し、該第2のリモートコントロールコードを前記記憶手段から前記変調手段に出力することを特徴とする
    リモートコントロールコード変換装置。
  2. 請求項1記載のリモートコントロールコード変換装置において、
    前記第1のリモートコントロールコードは、予めテーブルに記憶させてあり、
    前記制御手段は、そのテーブルに予め記憶された前記第1のリモートコントロールコードに対応させて、前記受信部が受信して前記復調手段が復調した第2のリモートコントロールコードを記憶させることを特徴とする
    リモートコントロールコード変換装置。
  3. 請求項1記載のリモートコントロールコード変換装置において、
    前記受信部及び/又は前記送信部は、装置本体からケーブルで引き出された手段で構成したことを特徴とする
    リモートコントロールコード変換装置。
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