JP2006193987A - 排水管カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を作業性よく覆うことが可能で、メンテナンスも容易な排水管カバーを提供する。
【解決手段】筒状体を縦割り状に分割して筒分割体を形成し、一方の筒分割体1の側端縁と他方の筒分割体2の側端縁とを回動自在に連結させ、一方の筒分割体1の自由端に被係合部11、他方の筒分割体の自由端に係合凸部21を設け、該被係合部11と係合凸部21とを着脱することにより竪樋3と地中に埋設された排水管4との結合部分を着脱自在に覆う排水管カバーA。
【選択図】図1
【解決手段】筒状体を縦割り状に分割して筒分割体を形成し、一方の筒分割体1の側端縁と他方の筒分割体2の側端縁とを回動自在に連結させ、一方の筒分割体1の自由端に被係合部11、他方の筒分割体の自由端に係合凸部21を設け、該被係合部11と係合凸部21とを着脱することにより竪樋3と地中に埋設された排水管4との結合部分を着脱自在に覆う排水管カバーA。
【選択図】図1
Description
本発明は、竪樋の下端部分の外側を覆って該竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を隠し、保護する排水管カバーに関する。
従来、上記排水管カバーに関しては、下記特許文献が知られている。
実開平5−61334号公報(第1−2頁、第1図)
上記特許文献1には、その第1図から明らかなように筒状体を2分割し、分離した各分割体を用いて、竪樋の下端部分の外側を着脱自在に覆う排水管カバーが開示されている。しかしながら、上記各分割体は2本で1セットとされ、2組の嵌合凸部と嵌合凹部とを各々結合させる必要があり、施工時の作業性が悪いという問題がある。本発明は、このような問題を解決して、竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を作業性よく覆ことが可能で、メンテナンスの容易な排水管カバーを提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、筒状体を縦割り状に分割して筒分割体を形成し、一方の筒分割体の側端縁と他方の筒分割体の側端縁とを回動自在に連結させ、一方の筒分割体の自由端に被係合部、他方の筒分割体の自由端に係合凸部を設け、該被係合部と係合凸部とを着脱することにより竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を着脱自在に覆う排水管カバーが提供される。
上記一方の筒分割体は被係合部を含んで、他方の筒分割体は係合凸部を含んで、それぞれ合成樹脂から一体的に形成され、被係合部と係合凸部とは弾性係合可能とされる。上記合成樹脂としては、例えば、硬質塩化ビニル、ポリプロピレン等の弾性を有する硬質樹脂が好ましく用いられる。また、各筒分割体の側端縁を回動自在に連結する手段としては、蝶番が好ましく用いられる。また、上記一方の筒分割体の下端部と他方の筒分割体の下端部とは結合一体化して地表と接地し、上側よりやや径が大きいスカート部を形成する。
請求項1に記載の発明は上記のとおりであり、一方の筒分割体の側端縁と他方の筒分割体の側端縁とが回動自在に連結され、一方の筒分割体の自由端と他方の筒分割体の自由端とが、係合手段を介して弾性係合されているため、施工時には両筒分割体を作業性よく結合一体化して竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を覆うことができる。また、排水管カバーのメンテナンス等を行う場合は、上記係合を解除して一方の筒分割体と他方の筒分割体とを蝶番等を軸として回動させ、分割して容易に取り外すことができる。
一方の筒分割体の下端部と他方の筒分割体の下端部とは結合一体化して地表と接地し、上側よりやや径が大きいスカート部とされているため、地中に埋設された竪樋よりも径の大きい排水管の外側を意匠性よく覆うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる排水管カバーAを示す斜視図である。図1からよくわかるように、上記排水管カバーAは、一方の(第1)筒分割体1と他方の(第2)筒分割体2とからなり、上記第1筒分割体1の下端部12と第2筒分割体2の下端部22とは結合一体化して地表と接地し、上側よりやや径が大きいスカート部を形成する。
また、第1筒分割体1と第2筒分割体2とは、蝶番5によって回動自在に連結され、第2筒分割体2の自由端には係合凸部21としてのフック部が、第1筒分割体1の自由端には被係合部11としてのフック係合部が設けられている。図2は、上記排水管カバーAを用いて竪樋3と、図示しない地中に埋設された排水管との結合部分を覆った状態を示す斜視図である。図2から、地中に埋設され、竪樋よりも径の大きい排水管を上記各下端部12、22が意匠性よく覆っていることが明らかである。
図3は、図2に示すB部の詳細を示す部分斜視図であり、上記フック部とフック係合部とが着脱自在に係合している状態を示す。図4は、本発明にかかる排水管カバーAを施工した状態を示す縦断面図である。図2、図3、図4から明らかなように、施工時には上記フック部とフック係合部とを弾性係合させ、第1筒分割体1と第2筒分割体2とを結合一体化して竪樋3と地中に埋設された排水管4との結合部分を覆うことができる。また、排水管カバーA内にゴミ詰まり等が生じたときは、フック部とフック係合部との弾性係合を解除し、第1筒分割体1と第2筒分割体2とを蝶番5を軸として回動させ、図1に示す状態にすれば、容易に掃除することができる。したがって、施工が簡単で、メンテナンスも容易な排水管カバーAとすることができる。
A 本発明にかかる排水管カバー
1 一方の(第1)筒分割体
11 被係合部
12 下端部
2 他方の(第2)筒分割体
21 係合凸部
22 下端部
3 竪樋
4 排水管
1 一方の(第1)筒分割体
11 被係合部
12 下端部
2 他方の(第2)筒分割体
21 係合凸部
22 下端部
3 竪樋
4 排水管
Claims (2)
- 筒状体を縦割り状に分割して筒分割体を形成し、一方の筒分割体の側端縁と他方の筒分割体の側端縁とを回動自在に連結させ、一方の筒分割体の自由端に被係合部、他方の筒分割体の自由端に係合凸部を設け、該被係合部と係合凸部とを着脱することにより竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を着脱自在に覆う排水管カバー。
- 上記一方の筒分割体の下端部と他方の筒分割体の下端部とは結合一体化して地表と接地し、上側よりやや径が大きいスカート部を形成する請求項1に記載の排水管カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007190A JP2006193987A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 排水管カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005007190A JP2006193987A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 排水管カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006193987A true JP2006193987A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36800284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005007190A Pending JP2006193987A (ja) | 2005-01-14 | 2005-01-14 | 排水管カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006193987A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007114445A1 (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-11 | Kuraray Co., Ltd. | ビスホスファイトおよび第8~10族金属化合物を用いたアルデヒドの製造方法、並びに該ビスホスファイト |
EP2073054A2 (en) | 2007-12-18 | 2009-06-24 | Hitachi Displays, Ltd. | Display device |
-
2005
- 2005-01-14 JP JP2005007190A patent/JP2006193987A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007114445A1 (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-11 | Kuraray Co., Ltd. | ビスホスファイトおよび第8~10族金属化合物を用いたアルデヒドの製造方法、並びに該ビスホスファイト |
EP2073054A2 (en) | 2007-12-18 | 2009-06-24 | Hitachi Displays, Ltd. | Display device |
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