JP2006207206A - 排水管カバー - Google Patents

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JP2006207206A
JP2006207206A JP2005018943A JP2005018943A JP2006207206A JP 2006207206 A JP2006207206 A JP 2006207206A JP 2005018943 A JP2005018943 A JP 2005018943A JP 2005018943 A JP2005018943 A JP 2005018943A JP 2006207206 A JP2006207206 A JP 2006207206A
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Tomoyuki Ota
智之 太田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

【課題】竪樋と地中排水管との連結部に落葉除けが取付可能でメンテナンスが容易な排水管カバーを提供する。
【解決手段】上端筒状体1を縦割り状に分割して上端筒分割体5を形成し、一方の上端筒分割体5を可動側上端筒状体6とし、他方の上端筒分割体5を下端筒状体2に一体化し固定側上端筒分割体7とするとともに、固定側上端筒分割体7の内側下方に略半円周状の突起8を形成し、円周状のフランジ部9を有する落葉除けネット3のフランジ部9を固定側上端筒分割体7の内側下方の突起8に載置することにより落葉除けネット3を保持するとともに、可動側上端筒分割体6と固定側上端筒分割体7とをスライド自在に覆うものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、竪樋の下端部分の外側を覆って該竪樋と地中に埋設された排水管との連結部分を隠し、保護する排水管カバーに関する。詳しくは、内部に落葉除けネットを収容するとともに落葉除けネットを着脱可能とする排水管カバーに関する。
従来、上記排水管カバーに関しては、下記特許文献が知られている。
実開平5−61334号公報(第1−2頁、第1図)
上記特許文献1には、その第1図から明らかなように筒状体を2分割し、分離した各分割体を用いて、竪樋の下端部分の外側を着脱自在に覆う排水管カバーが開示されている。しかしながら、上記各分割体は2本で1セットとされ、上下2箇所の嵌合凸部と嵌合凹部とを各々結合させる必要があり、施工時の作業性が悪いという問題がある。また、軒樋落し口(集水器)で回収できなかった落葉やゴミは排水管に流れ込んでしまうので、排水管を詰まらせる恐れがあるという問題がある。本発明は、このような問題を解決して、竪樋と地中に埋設された排水管との連結部分を作業性よく覆うことが可能で、落葉を取り除くことが可能でメンテナンスの容易な排水管カバーを提供することを、その課題とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、上端筒状体と下端筒状体と落葉除けネットとで構成する筒状体の排水管カバーにおいて、上端筒状体を縦割り状に分割して上端筒分割体を形成し、一方の上端筒分割体を可動側上端筒状体とし、他方の上端筒分割体を下端筒状体に一体化し固定側上端筒分割体とするとともに、固定側上端筒分割体の内側下方に略半円周状の突起を形成し、円周状のフランジ部を有する落葉除けネットのフランジ部を固定側上端筒分割体の内側下方の突起に載置することにより落葉除けネットを保持するとともに、一方の上端筒分割体の側端縁に嵌合凸部、他方の上端筒分割体の側端縁に嵌合凹部を各々形成し、嵌合凸部と嵌合凹部とを相互に嵌合して、可動側上端筒分割体と固定側上端筒分割体とをスライド自在とすることにより竪樋と地中に埋設された排水管との連結部分をスライド自在に覆うものである。
上記可動側上端筒分割体と固定側上端筒分割体とは、それぞれ合成樹脂から一体的に形成され、嵌合凸部と嵌合凹部とは上下スライド可能とされる。上記合成樹脂としては、例えば、硬質塩化ビニル、ポリプロピレン等の硬質樹脂が好ましく用いられる。
本発明は上記のとおりであり、一方の可動側上端筒分割体の側端縁と他方の固定側上端筒分割体の側端縁とがスライド自在に摺動するため、メンテナンス等を行う場合には可動側上端筒分割体を上方向に動かして、竪樋と地中に埋設された排水管との連結部分を開けることができ、落葉除けネットを手前に容易に取り外すことができる。
下端筒状体は一体化して地表と接地し、上側よりやや径が大きいスカート部とされているため、地中に埋設された竪樋よりも径の大きい排水管の外側を意匠性よく覆うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、本発明にかかる排水管カバーを示す斜視図である。図1からよくわかるように、上端筒状体1と下端筒状体2と落葉除けネット3とで構成する筒状体の排水管カバー4において、上端筒状体1を縦割り状に分割して上端筒分割体5を形成し、一方の上端筒分割体5を可動側上端筒状体6とし、他方の上端筒分割体5を下端筒状体2に一体化し固定側上端筒分割体7とするとともに、固定側上端筒分割体7の内側下方に略半円周状の突起8を形成し、円周状のフランジ部9を有する落葉除けネット3のフランジ部9を固定側上端筒分割体7の内側下方の突起8に載置することにより落葉除けネット3を保持するとともに、一方の上端筒分割体5の側端縁に嵌合凸部10、他方の上端筒分割体5の側端縁に嵌合凹部11を各々形成し、嵌合凸部10と嵌合凹部11とを相互に嵌合して、可動側上端筒分割体6と固定側上端筒分割体7とをスライド自在とすることにより竪樋と地中に埋設された排水管との連結部分をスライド自在に覆うものである。
排水管カバーは、竪樋の下端部分の外側に被嵌されて、竪樋の下端の地中に埋設された排水管との連結部分を覆い隠して保護するものである。この場合、竪樋は円筒形状で、ステンレス、銅、アルミニウム等の金属、或いは、合成樹脂等にて形成されている。また、地中に埋設された排水管も円筒形状で地中に埋設施工されており、地中に埋設された排水管の上端開口内に、排水管カバー下端の内側に形成する筒状体の下端が挿入嵌合されて連結されるものである。
図2は、図1に示されたB部の詳細を示す部分断面図である。図2からよくわかるように、一方の側端縁には嵌合凹部11が形成され、他方の側端縁には嵌合凸部10が形成されており、嵌合凹部11と嵌合凸部10とは対向方向に相互に嵌合されるものである。
上記可動側上端筒分割体と固定側上端筒分割体とは、それぞれ合成樹脂から一体的に形成され、嵌合凸部と嵌合凹部とは上下スライド可能とされる。上記合成樹脂としては、例えば、硬質塩化ビニル、ポリプロピレン等の硬質樹脂が好ましく用いられる。
一方の可動側上端筒分割体の側端縁と他方の固定側上端筒分割体の側端縁とがスライド自在に摺動するため、メンテナンス等を行う場合には可動側上端筒分割体を上方向に動かして、竪樋と地中に埋設された排水管との結合部分を開けることができ、落葉除けネットを手前に容易に取り外すことができる。すなわち、図1に示す状態にすれば、容易に掃除することができる。したがって、施工が簡単で、メンテナンスも容易な排水管カバーとすることができる。
本発明にかかる排水管カバーを示す斜視図である。 図1に示されたB部の詳細を示す部分断面図である。
符号の説明
1 上端筒状体
2 下端筒状体
3 落葉除けネット
4 排水管カバー
5 上端筒分割体
6 可動側上端筒状体
7 固定側上端筒分割体
8 突起
9 フランジ部
10 嵌合凸部
11 嵌合凹部

Claims (1)

  1. 上端筒状体と下端筒状体と落葉除けネットとで構成する筒状体の排水管カバーにおいて、上端筒状体を縦割り状に分割して上端筒分割体を形成し、一方の上端筒分割体を可動側上端筒状体とし、他方の上端筒分割体を下端筒状体に一体化し固定側上端筒分割体とするとともに、固定側上端筒分割体の内側下方に略半円周状の突起を形成し、円周状のフランジ部を有する落葉除けネットのフランジ部を固定側上端筒分割体の内側下方の突起に載置することにより落葉除けネットを保持するとともに、一方の上端筒分割体の側端縁に嵌合凸部、他方の上端筒分割体の側端縁に嵌合凹部を各々形成し、嵌合凸部と嵌合凹部とを相互に嵌合して、可動側上端筒分割体と固定側上端筒分割体とをスライド自在とすることにより竪樋と地中に埋設された排水管との連結部分をスライド自在に覆う排水管カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013076230A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Sekisui Chem Co Ltd 落ち葉除けネット

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