JP2006189539A - クイックリターンミラー及びカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】バウンドの発生を防止したクイックリターンミラー等を提供する。
【解決手段】カメラの撮影用光学系から出た像光を反射して他の光学系に導く待機位置と、撮影用光学系とカメラの撮像部との間の光路から退避した露光位置との間を移動するクイックリターンミラー20を、鏡面が形成されたミラー部21と、ミラー部21の背面側に設けられ、このミラー部21を支持するミラーホルダ部22と、ミラー部21の材料及びミラーホルダ部22の材料よりも高い振動減衰能を有する振動減衰材料によって形成され、ミラー部21の鏡面に対して略平行に延在し、ミラー部21、ミラーホルダ部22の少なくとも一方に固定された振動減衰層23とを備える構成とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、撮像光学系からの像光を反射してファインダ光学系等に導くとともに、露光時に光路上から退避するクイックリターンミラー、及び、このようなクイックリターンミラーを備えたカメラに関するものである。
一眼レフ方式のカメラは、露光開始の直前に撮影用レンズ群と撮像部との間から退避(ミラーアップ)し、露光終了後にもとの位置に復帰するいわゆるクイックリターンミラーを備えている。
このクイックリターンミラーの停止時に生ずる衝撃を、他の部材に伝播させるミラーバランサを設けることによって、ミラーのバウンドを防止し、ミラーを早期に停止させることが知られている(例えば、特許文献1)。
しかし、他の部材に衝撃を伝播させる場合は、構造が複雑となり、また、個々のクイックリターンミラー毎にそれぞれ所望の性能を得るための設計を行うことは煩雑である。
特許第3536131号
本発明の課題は、バウンドの発生を防止したクイックリターンミラー、及び、このようなクイックリターンミラーを備えたカメラを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、カメラの撮影用光学系から出た像光を反射して他の光学系に導く待機位置と、前記撮影用光学系と前記カメラの撮像部との間の光路から退避した露光位置との間を移動するクイックリターンミラー(20,30)において、鏡面が形成されたミラー部(21,31)と、前記ミラー部(21,31)の背面側に設けられ、このミラー部(21,31)を支持するミラーホルダ部(22,32)と、前記ミラー部(21,31)の材料及び前記ミラーホルダ部(22,32)の材料よりも高い振動減衰能を有する振動減衰材料によって形成され、前記ミラー部(21,31)の前記鏡面に対して略平行に延在し、前記ミラー部(21,31)、前記ミラーホルダ部(22,32)の少なくとも一方に固定された振動減衰層(23,33)とを備えたクイックリターンミラー(20,30)である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のクイックリターンミラー(20)において、前記振動減衰層(23)は、前記ミラーホルダ部(22)と前記ミラー部(21)との間に配置されることを特徴とするクイックリターンミラー(20)である。
請求項3の発明は、請求項1に記載のクイックリターンミラーにおいて、前記振動減衰層は、前記ミラーホルダ部の前記ミラー部と反対側の面部に沿って配置されることを特徴とするクイックリターンミラーである。
請求項4の発明は、請求項1に記載のクイックリターンミラー(30)において、前記振動減衰層(33)は、前記ミラーホルダ部(32)の前記ミラー部(31)が固定される面部(32a)に沿って、このミラー部(31)の周辺部に配置されることを特徴とするクイックリターンミラー(30)である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のクイックリターンミラー(20)において、前記振動減衰層(23)は、前記振動減衰材料を有するシートを含み、前記ミラー部(21)、前記ミラーホルダ部(22)の少なくとも一方に接着されることを特徴とするクイックリターンミラー(20)である。
請求項6の発明は、請求項5に記載のクイックリターンミラー(20)において、前記振動減衰層(23)は、前記ミラー部(21)、前記ミラーホルダ部(22)の少なくとも一方にその略全面にわたって接着されることを特徴とするクイックリターンミラー(20)である。
請求項7の発明は、撮像光学系と、前記撮像光学系によって被写体像が結像される撮像面と、前記撮影用光学系と前記撮像面との間に設けられた少なくとも1つのクイックリターンミラーを含むクイックリターンミラー群とを備えるカメラにおいて、前記クイックリターンミラー群の少なくとも一部に、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のクイックリターンミラー(20,30)を備えることを特徴とするカメラである。
なお、本明細書において、「クイックリターンミラー群」とは、例えば、連動して駆動されるメインミラーとサブミラーのような複数のクイックリターンミラーを総括して称するほか、1つのクイックリターンミラーのみのものも含む。
本発明によれば、クイックリターンミラーの移動終了時にバウンドが生じた場合に、その振動エネルギーを振動減衰層が吸収することによって、早期に振動を減衰し、クイックリターンミラーのバウンド現象を静止させることができる。また、構造が簡単でありかつ耐久性に優れる効果がある。
本発明は、クイックリターンミラーのバウンドを防止するという課題を、メインミラーとメインミラーホルダの間に配置され、メインミラーホルダに対してその対向する面間の略全面にわたって接着された振動吸収シートを備えるクイックリターンミラーによって解決する。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明を適用したクイックリターンミラーの実施例1を備えたミラーボックスの外観斜視図である。図2は、このミラーボックスが備えるクイックリターンミラーであるメインミラーとサブミラーとを示す斜視断面図である。
ミラーボックス10は、例えばデジタル一眼レフカメラの図示しない撮像面に配置された撮像素子と、撮影用レンズ鏡筒装着用のマウント部との間に設けられるものであって、図1は、撮像素子側から見た状態を示している。このミラーボックス10は、メインミラー部20と、サブミラー部30と、メインミラーストッパ40と、サブミラーストッパ50とを備えている。
メインミラー部20は、撮影用レンズ鏡筒から出た像光を、カメラの通常撮影時における上方に反射し、図示しないファインダスクリーン、ペンタプリズム等を有するファインダ光学系に入光させる待機位置と、撮影用レンズ鏡筒と撮像素子との間の光路上から退避した露光位置との間を移動するものである。
図1及び図2は、ともにメインミラー部20が待機位置にある状態を示しており、このとき、メインミラー部20は、マウント部側が下がった状態で、光軸に対して例えば約45°程度傾斜した状態となっている。
そして、露光開始に先立ち、メインミラー部20は、その撮像素子側に設けられた回転軸回りに、そのマウント部側の端部が上方に移動するように回転し、その停止位置である露光位置においては、メインミラー部20は、光軸と略平行な状態まで移動する。
図3は、メインミラー部20の要部断面図である。
メインミラー部20は、メインミラー21と、メインミラーホルダ22と、振動吸収シート23と、接着剤層24とを備えている。
メインミラー21は、ガラス平板の一面に金属薄膜を形成し、その表面に入光する光の一部を反射し、他部を透過させるハーフミラーとしたものである。
メインミラーホルダ22は、メインミラー21を、上述した待機位置と露光位置との間で移動可能に支持するものであって、待機位置におけるメインミラー21の撮像素子側の面部(背面部)に沿って配置されたトレイ状の部材である。このメインミラーホルダ22は、例えば、金属又はエンジニアリングプラスチック等によって形成されている。
メインミラーホルダ22は、メインミラー21の中央部に対向する領域に、矩形の開口22aが設けられ、少なくとも一部がハーフミラーであるメインミラー21によって反射されず、透過した光の一部は、この開口22aを通ってサブミラー部30に入光する。
また、メインミラーホルダ22は、そのメインミラー21と対向する側の面部に、この面部から突き出して形成された位置決め用のボス22bを備えている。このボス22bは、上述した面部に分散して複数個設けられ、その突端部に形成された面部がそれぞれメインミラー21と当接することによって、メインミラー21は、メインミラーホルダ22に仮に微小な歪みが生じた場合であっても、その平面性を確保しつつ支持される。
振動吸収シート23は、メインミラー21とメインミラーホルダ22とが対向する面間に配置されている。この振動吸収シート23は、メインミラー21及びメインミラーホルダ22の材料よりも振動減衰能が高い材料を用いて形成されている。このような材料として、例えば、液晶ポリマー、ポリアミド系又はポリエステル系等のエラストマー、ブチルゴム又はシリコン等のゴム系材料などを用いることができる。
振動吸収シート23は、外形がメインミラー21と略同じ矩形状に形成され、その中央部に、メインミラーホルダ22の開口22aに対向して設けられ、これと略同じ外形を有する矩形の開口23aが形成されている。
また、振動吸収シート23は、メインミラーホルダ22のボス22bがそれぞれ挿入される複数の開口23bと、この複数の開口23bにそれぞれ隣接して設けられた複数の開口23cが形成されている。
開口23cが設けられた箇所は、接着剤塗布位置となっており、メインミラー21と、メインミラーホルダ22とは、この開口23cを通って両者間に介在する接着剤によって接着され、固定されている。
接着剤層24は、メインミラーホルダ22と振動吸収シート23とを接着するものであって、これらが相互に対向する面間の略全面にわたって分布して設けられている。
サブミラー部30は、メインミラー部20が透過した光線を、カメラの通常撮影時における下方に反射し、図示しないAF測距部、測光素子等に入射させる待機位置と、撮影用レンズ鏡筒と撮像素子との間の光路上から退避した露光位置との間を移動するものである。
サブミラー部30は、メインミラー部20の撮像素子側に配置され、待機状態においては、像側が下がった状態で、光軸に対して例えば約45°程度傾斜した状態となっている。
そして、露光開始に先立ち、サブミラー部30は、そのサブミラーホルダ32側に設けられた回転軸回りに回転し、メインミラー部20に沿いかつ光軸と略平行な状態まで移動する。
図4は、サブミラー部30の要部断面図である。
サブミラー部30は、サブミラー31と、サブミラーホルダ32と、振動吸収シート33と、接着剤層34とを備えている。
サブミラー31は、ガラス平板の一面に金属薄膜を形成し、その表面に入射する光の略全部を反射させるミラーとしたものである。
サブミラーホルダ32は、サブミラー31を、上述した待機位置と露光位置との間で移動可能に支持するものであって、待機位置におけるサブミラー31の撮像素子側の面部に沿って配置されたトレイ状のミラー固定部32aと、このミラー固定部32aの外周縁部から突き出して形成され、その先端部に回転軸が挿入される開口が形成されたアーム部32bとを備えている。このサブミラーホルダ32は、例えば、金属又はエンジニアリングプラスチック等によって形成されている。
サブミラーホルダ32のミラー固定部32aは、サブミラー31の外形よりも、その縦方向、横方向ともに大きく形成され、サブミラー31は、その略中央部に接着される。
振動吸収シート33は、上述した振動吸収シート23と同様の材料によって形成され、その外形は、サブミラーホルダ32のミラー固定部32aと略同じとなっている。また、振動吸収シート33の中央部には、サブミラー31の外周縁部に沿った形状の開口33aが形成されている。
振動吸収シート33は、その開口33a内にサブミラー31が収容された状態で、サブミラーホルダ32のサブミラー31の周囲の部分に配置されている。
接着剤層34は、サブミラーホルダ32と振動吸収シート33とを接着するものであって、これらが相互に対向する面間の略全面にわたって分布して設けられている。
この接着剤層34によって振動吸収シート33は、サブミラーホルダ32に対して、サブミラー31が接着されている面と同一面上に接着されている。
メインミラーストッパ40は、図1に示すように、ミラーボックス10の側面部から、その内側に突き出して設けられた円柱状の部材であって、メインミラー部20が露光位置から待機位置に移動したときに、その移動行程の終端部において、メインミラーホルダ22のマウント側の端部が接触するものである。
また、サブミラーストッパ50は、ミラーボックス10の側面部から、その内側に突き出して設けられた円柱状の部材であって、サブミラー部30が露光位置から待機位置に移動したときに、その移動行程の終端部において、サブミラーホルダ32のサブミラー31とは反対側の面部が接触するものである。
以上のように、実施例1によれば、メインミラー部20及びサブミラー部30にそれぞれ振動吸収シート23,33を備えているから、これらが待機位置と露光位置との間を移動した後に、ストッパ等に衝突してバウンドが生じても、その振動エネルギーを振動吸収シートが吸収して早期に減衰し、短期間に次の動作を行うことが可能となって、カメラの動作を迅速化することができる。
また、ミラーバランサを用いたり、電磁石等によってミラーを停止させる従来技術と比較して、構造が簡単であり、かつ、耐久性に優れる効果がある。
さらに、振動吸収シート23,33は、メインミラーホルダ22及びサブミラーホルダ32に対してそれぞれその略全面にわたって接着される構成としたから、振動減衰効果をより向上することができる。
次に、本発明を適用したクイックリターンミラーの実施例2を備えたミラーボックスについて説明する。なお、上述した実施例1と同様の部分については、同じ符号を付して説明を省略し、主に相違点について説明する。
図5は、実施例2におけるメインミラー部の要部断面図である。
実施例2のメインミラー部20は、接着剤層24を、振動吸収シート23とメインミラー21との間に設けて、これらを接着固定した構成となっている。
振動吸収シート23とメインミラー21とは、その相互に対向する面の略全面にわたって、接着剤層24によって接着されている。
図6は、実施例2におけるサブミラー部の要部断面図である。
実施例2のサブミラー部30は、振動吸収シート33に開口を形成せずに、サブミラー31及びサブミラーホルダ32のミラー固定部32aを、振動吸収シート33を挟んで層状に配置したものである。サブミラー31と振動吸収シート33との接着部、及び、振動吸収シート33とミラー固定部32aとの接着部においては、これらが相互に対向する面の略全面にわたって接着されている。
以上説明した実施例2においても、上述した実施例1の効果と同様の効果を奏することができる。
(変形例)
本発明は、以上説明した各実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)上述した各実施例では、振動減衰能のよい材料によって形成したシートを、ミラー又はミラーホルダに添付して振動減衰層としているが、これに限らず、例えば、シリコン系、エポキシ系等の樹脂や、このような樹脂類と含有する接着剤等を、ミラー、ミラーホルダの少なくとも一方に塗布し、硬化させることによって振動減衰層を形成してもよい。
(2)上述した各実施例は、メインミラーとサブミラーのそれぞれに振動減衰層を備えているが、ミラーボックスに含まれる複数のクイックリターンミラーのうち、一部のクイックリターンミラーにのみ振動減衰層を設けてもよい。
(3)振動減衰層が配置される部分は、上述した各実施例の構成に限らず、例えば、ミラーホルダ部のミラー部とは反対側の面部に沿って配置するようにしてもよい。
(4)上述した各実施例において、カメラはデジタル一眼レフカメラであるが、これに限らず、フィルムカメラであってもよい。また、各クイックリターンミラーの駆動方向も実施例のものに限らず、例えば、カメラの通常撮影時において鉛直方向に延在する軸回りに回転するような構成であってもよい。
(5)振動減衰層は、単に振動の減衰を目的としたものに限らず、例えば、迷光防止のための部材を兼用する構成としてもよい。
本発明を適用したクイックリターンミラーの実施例1を備えるミラーボックスの外観斜視図である。 図1のミラーボックスのメインミラー部及びサブミラー部の斜視断面図である。 図1のミラーボックスのメインミラー部の要部断面図である。 図1のミラーボックスのサブミラー部の要部断面図である。 本発明を適用したクイックリターンミラーの実施例2を備えたミラーボックスにおけるメインミラー部の要部断面図である。 本発明を適用したクイックリターンミラーの実施例2を備えたミラーボックスにおけるサブミラー部の要部断面図である。
符号の説明
21 メインミラー
22 メインミラーホルダ
23 振動吸収シート
24 接着剤層
31 サブミラー
32 サブミラーホルダ
33 振動吸収シート
34 接着剤層

Claims (7)

  1. カメラの撮影用光学系から出た像光を反射して他の光学系に導く待機位置と、前記撮影用光学系と前記カメラの撮像部との間の光路から退避した露光位置との間を移動するクイックリターンミラーにおいて、
    鏡面が形成されたミラー部と、
    前記ミラー部の背面側に設けられ、このミラー部を支持するミラーホルダ部と、
    前記ミラー部の材料及び前記ミラーホルダ部の材料よりも高い振動減衰能を有する振動減衰材料によって形成され、前記ミラー部の前記鏡面に対して略平行に延在し、前記ミラー部、前記ミラーホルダ部の少なくとも一方に固定された振動減衰層と
    を備えたクイックリターンミラー。
  2. 請求項1に記載のクイックリターンミラーにおいて、
    前記振動減衰層は、前記ミラーホルダ部と前記ミラー部との間に配置されること
    を特徴とするクイックリターンミラー。
  3. 請求項1に記載のクイックリターンミラーにおいて、
    前記振動減衰層は、前記ミラーホルダ部の前記ミラー部と反対側の面部に沿って配置されること
    を特徴とするクイックリターンミラー。
  4. 請求項1に記載のクイックリターンミラーにおいて、
    前記振動減衰層は、前記ミラーホルダ部の前記ミラー部が固定される面部に沿って、このミラー部の周辺部に配置されること
    を特徴とするクイックリターンミラー。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のクイックリターンミラーにおいて、
    前記振動減衰層は、前記振動減衰材料を有するシートを含み、前記ミラー部、前記ミラーホルダ部の少なくとも一方に接着されること
    を特徴とするクイックリターンミラー。
  6. 請求項5に記載のクイックリターンミラーにおいて、
    前記振動減衰層は、前記ミラー部、前記ミラーホルダ部の少なくとも一方にその略全面にわたって接着されること
    を特徴とするクイックリターンミラー。
  7. 撮影用光学系と、
    前記撮影用光学系によって被写体像が結像される撮像面と、
    前記撮影用光学系と前記撮像面との間に設けられた少なくとも1つのクイックリターンミラーを含むクイックリターンミラー群とを備えるカメラにおいて、
    前記クイックリターンミラー群の少なくとも一部に、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のクイックリターンミラーを備えること
    を特徴とするカメラ。

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