JP5082325B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置に関する。
フォーカルプレーンシャッタの基板(シャッタ基板)を樹脂によって形成したシャッタ装置が知られている。このシャッタ装置では、撮像時に有害なアパーチャ端面での光の反射を防止するため、アパーチャ端面に微細な凹凸を設けている(特許文献1参照)。
特開平1−289928号公報
しかし、従来のシャッタ装置では、アパーチャ端面における光の反射を防止できるが、撮像素子のカバーガラス、または、撮像素子の前面に設けられる光学フィルタのカバーガラスで一旦反射された光がシャッタ基板やシャッタ基板のカバー板などに当たることによって生じる、有害な光の反射を防止できない。
請求項1に記載の撮像装置は、撮像素子と、前記撮像素子の前方に配置される光学フィルタと、撮影レンズの光軸上において前記光学フィルタの最前面との間に光学部材を配置することなく、前記光学フィルタの前方に配置されるフォーカルプレーンシャッタとを備える撮像装置であって、前記フォーカルプレーンシャッタは、撮影開口を有する基板と、前記撮影開口を遮光または開放するシャッタ羽根群と、前記撮影開口に対応する開口部を有し、前記基板の前記撮像素子側の面との間で前記シャッタ羽根群を挟むように前記基板に取り付けられる後カバーと、前記後カバーの前記光学フィルタ側の面に取り付けられ、前記光学フィルタの前記最前面で反射した反射光が前記基板又は前記後カバーで反射されて前記光学フィルタへ入射することを防ぐよう前記光学フィルタ側の面に反射防止処理が施された反射防止部材とを備えることを特徴とする。
請求項9に記載の撮像装置は、撮像素子と、撮影レンズの光軸上において前記撮像素子のカバーガラスとの間に光学部材を配置することなく、前記撮像素子の前方に配置されるフォーカルプレーンシャッタとを備える撮像装置であって、前記フォーカルプレーンシャッタは、撮影開口を有する基板と、前記撮影開口を遮光または開放するシャッタ羽根群と、前記撮影開口に対応する開口部を有し、前記基板の前記撮像素子側の面との間で前記シャッタ羽根群を挟むように前記基板に取り付けられる後カバーと、前記後カバーの前記撮像素子側の面に取り付けられ、前記撮像素子の前記カバーガラスで反射した反射光が前記基板又は前記後カバーで反射されて前記カバーガラスへ入射することを防ぐよう前記撮像素子側の面に反射防止処理が施された反射防止部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、光学フィルタ又はカバーガラスで反射した反射光による画像への影響を抑制することができる。
図1〜5を参照して、本発明によるシャッタ装置および撮像装置を電子カメラに適用した一実施の形態を説明する。図1は本実施形態におけるデジタルスチルカメラを側面から見た断面図である。このデジタルスチルカメラCAはレンズ交換式の一眼レフタイプであり、撮影レンズLを有する交換レンズLBがレンズマウント21を介してカメラ本体CBに装着される。撮影レンズLを透過した撮影光束は、レンズマウント21の開口21aを通ってカメラ本体CB内に導かれ、ミラー22で反射されてファインダスクリーン23上に結像され、ペンタプリズム24,接眼レンズ25を介して観察される。
レリーズ操作がなされると、ミラー22が跳ね上げられて撮影光路から退避し、続いてシャッタ装置であるフォーカルプレーンシャッタ1が駆動され、撮影レンズLの透過光束は、光学フィルタ201を介してCCDなどの撮像素子100に入射する。撮像素子100の光電変換出力は、不図示の画像処理回路にて種々の処理が施され、デジタル画像データが生成される。撮像素子100およびフィルタ201は、予め撮像ユニットUNとして一体化されている。なお、撮像素子100には、CCD以外の撮像素子(例えば、CMOS)を用いてもよい。
図2は、フォーカルプレーンシャッタ1の近傍をカメラ側方から見たときの断面図である。フォーカルプレーンシャッタ1の後方には、入射光軸AX1に沿って前方(被写体側)から順にフィルタ201および撮像素子100が配設されている。フォーカルプレーンシャッタ1は、基板2と、後カバー3と、仕切板5と、薄板6と、先幕シャッタ羽根群8と、後幕シャッタ羽根群9とを備えている。
基板2は、フォーカルプレーンシャッタ1を構成する各部品が配設される基板であり、合成樹脂で成形されている。基板2の中央近傍には、撮像素子100に被写体像を導く撮影開口2aが設けられている。撮影開口2aを規定する基板2の端面から光が反射(乱反射)すると、反射光が撮像素子100に入射して撮像される画像の画質を悪化させてしまう。この有害な光の反射を防止するため、撮影開口2aはエッジ状に成形されたエッジ部2bによって形成されている。すなわち、基板2の後面から前面に向かって開口径が小さくなるように傾斜する傾斜面2cが設けられ、この傾斜面2cと基板2の前面との交差部分にエッジ部2bが形成されている。撮影開口2aは、略矩形形状を呈しており、上下方向(図2における紙面上下方向)の長さよりも、左右方向(図2における紙面奥行き方向)の長さの方が長い。
後カバー3は、基板2の後面側に取り付けられた板状の部材であり、合成樹脂で成形されている。後カバー3の中央近傍には開口部3aが設けられている。基板2と同様に、開口部3aを規定する端面における有害な光の反射を防止するため、開口部3aはエッジ状に成形されたエッジ部3bによって形成されている。開口部3aは、撮影開口2aよりも大きい開口となるように形成されている。後カバー3の後面には、開口部3aの上下の外縁近傍に、周囲の面よりも前面側に向かって凹んでいる凹部3cが設けられ、凹部3cには薄板6が取り付けられている。
薄板6は後述するように反射防止部材であり、たとえばつや消し黒色塗装のような反射防止処理が表面に施された、略矩形形状の金属製薄板である。薄板6の中央近傍には開口部6aが設けられている。開口部6aの形状および大きさは、撮影開口2aの形状および大きさと略等しい。薄板6が凹部3cに取り付けられると、入射光軸AX1に沿って見た場合の開口部6aの位置は撮影開口2aの位置と一致する。すなわち、図2に示すように、薄板6は、開口部6aの端面が後カバー3の開口部3a(エッジ部3b)よりも開口部3aの内側に向かって突出している。
なお、薄板6は、凹部3cへの取付の際に、凹部3cと凹部3cの周囲の面との段差部分3dに薄板6の外周部分が当接することで、後カバー3に対して位置決めされる。薄板6の厚さは非常に薄いので、開口部6aの端面はエッジ状に形成されているのと同様であり、反射防止処理と相まって、上述したような有害な光の反射が防止される。薄板6を凹部3cへ固定するには、たとえば、接着剤や薄い両面接着テープを用いて薄板6を凹部3cに接着するようにしてもよい。
仕切板5は、基板2の後面と後カバー3の前面との間に配設された板状の部材であり、撮影開口2aよりも大きい開口5aが形成されている。仕切板5と基板2の後面との間の空間であって撮影開口2aを挟んだ上下には、後幕シャッタ羽根群9が格納される上側後羽根室12aおよび下側後羽根室12bが設けられている。上側後羽根室12aおよび下側後羽根室12bを合わせて、単に後羽根室12とも呼ぶ。仕切板5と後カバー3の前面との間の空間であって撮影開口2aを挟んだ上下には、先幕シャッタ羽根群8が格納される上側先羽根室11aおよび下側先羽根室11bが設けられている。上側先羽根室11aおよび下側先羽根室11bを合わせて、単に先羽根室11とも呼ぶ。
先幕シャッタ羽根群8および後幕シャッタ羽根群9は、撮影開口2aの後方で撮影開口2aの上下方向に沿って走行し、撮影開口2aを遮光または開放する。レリーズ前には、先幕シャッタ羽根群8は撮影開口2aを遮光し、後幕シャッタ羽根群9は上側後羽根室12aに格納されている。不図示のレリーズボタンが押圧されると、先幕シャッタ羽根群8が下方に向かって走行して、撮影開口2aを開放する。先幕シャッタ羽根群8の走行開始から所定時間経過後に後幕シャッタ羽根群9が下方に向かって走行を開始して撮影開口2aを遮光する。なお、図2では、説明の便宜上、先幕シャッタ羽根群8が下側先羽根室11bに格納され、後幕シャッタ羽根群9が上側後羽根室12aに格納されて、撮影開口2aが開放された状態として図示している。
フィルタ201は、赤外光をカットする赤外カットフィルタとしての機能と、モアレを防止するローパスフィルタとしての機能を兼ね備えたフィルタである。フィルタ201は、前方から順に複屈折板201aと、赤外線カットガラス201bと、位相板201cと、複屈折板201dとが配設された4層構造の赤外カットローパスフィルタである。
−−−フォーカルプレーンシャッタ1による光の反射について−−−
上述したように、フォーカルプレーンシャッタ1を構成する基板2や後カバー3は合成樹脂で成形されている。そのため、基板2や後カバー3の表面は、その表面の状態から、当たった光の一部が反射(乱反射)し易くなっている。この反射光が撮像素子100に入射すると撮像される画像の画質を低下させてしまう恐れがある。そのため、従来のカメラでは、図3に示すように、基板2の撮影開口2aや後カバー3の開口部3aを規定する端面をエッジ状に形成することで、撮影開口2aや開口部3aの端面における光の反射を防止している。なお、図3では、説明の便宜上、各シャッタ羽根群8,9の図示を省略し、フィルタ201については最も前側に位置する複屈折板201aのみを図示している。
しかし、従来のカメラでは、たとえば図3に示すように、入射光R1,R2がフォーカルプレーンシャッタ1の直後に位置する複屈折板201aの表面の地点A,B(A部、B部)で反射して傾斜面2cに当たると傾斜面2cの表面の地点C,D(C部、D部)で乱反射する。そのため、入射光R1,R2の傾斜面2cでの反射光は、たとえば図3のハッチングを施した範囲xu,xdのように、フィルタ201の広範囲に入射して、撮像素子100で撮像する画像に悪影響を及ぼす。
そこで、本実施の形態のフォーカルプレーンシャッタ1では、上述したように、表面に反射防止処理を施した薄板6を後カバー3の凹部3cに取り付けることで、図4に示すように、複屈折板201aのA部で反射して傾斜面2cのC部に向かう入射光R1を遮る。すなわち、複屈折板201aのA部で反射して傾斜面2cのC部に向かう入射光R1は薄板6のE部で遮られる。また、E部に当たった入射光R1は、E部で吸収されるので、再び複屈折板201aに向かって反射することがない。なお、図4には、入射光軸AX1よりも上側のみを図示しているが、入射光軸AX1よりも下側の入射光R2についても同様であり、複屈折板201aのB部で反射して傾斜面2cのD部に向かう入射光R2は薄板6で遮られる。
図2,4に示すように、本実施の形態のフォーカルプレーンシャッタ1では、薄板6の開口部6aの端面が後カバー3のエッジ部3bよりも開口部3aの内側に向かって突出している。仮に図5に示すように、後カバー3のエッジ部3bが薄板6の開口部6aの端面よりも開口部3aの内側に向かって突出していた場合、入射光R3が複屈折板201aの表面のF部で反射して後カバー3の後面に当たり、たとえばハッチングを施した範囲でフィルタ201に向かって乱反射する。したがって、薄板6の開口部6aの端面は、少なくとも後カバー3のエッジ部3bよりも開口部3aの内側に向かって突出していることが望ましい。
上述したフォーカルプレーンシャッタ1およびデジタルスチルカメラCAでは、次の作用効果を奏する。
(1) フォーカルプレーンシャッタ1の後カバー3の後面に反射防止部材である薄板6を配設した。これにより、薄板6に当たった光が薄板6で反射することがなくなるので、撮像に有害な光の反射を防止できる。また、このフォーカルプレーンシャッタ1をデジタルスチルカメラCAに用いることで、撮像素子100に入射する有害な反射光を防止できるので、撮像される画像の画質を向上できる。
(2) 後カバー3の後面に取り付ける反射防止部材として、反射防止処理が表面に施された金属製薄板(薄板6)を用いるように構成した。被写体光束が通過する撮影光路に向かって突出する部分は、有害な反射光を防止する観点から、上述した撮影開口2aのエッジ部2bのように端部がエッジ状に形成されていることが望ましい。薄板6の厚さは非常に薄いので、その端部がエッジ状に形成されているのと同様の作用効果を奏し、開口部6aの端面で上述したような有害な反射光が生じる恐れはない。また、薄板6は金属製であるので、厚さが薄くても十分な強度を有し、フィルタ201の表面の清掃などの際に、ユーザが薄板6に触ってしまっても、変形や破損の恐れは少ない。
(3) 薄板6は金属製であるので、樹脂製である場合と比べてつや消し黒色塗装のような反射防止処理を容易に施すことができる。また、塗装の密着性がよいので、耐久性の面で優れている。なお、後カバー3とは別に薄板6を用意する必要はあるが、仮に後カバー3をすべて金属板で構成した場合には、後カバー3の形状の点から、本実施の形態のものよりも製造コストは高くなる。したがって、本実施の形態のフォーカルプレーンシャッタ1およびデジタルスチルカメラCAでは、製造コストを低減できる。
(4) 薄板6の開口部6aの端面が後カバー3のエッジ部3bよりも開口部3aの内側に向かって突出するように構成した。これにより、後カバー3の後面に当たって反射する有害な反射光を防止でき、撮像される画像の画質を向上できる。
(5) 後カバー3の後面に凹部3cを設け、凹部3cに薄板6を配設するように構成した。これにより、薄板6の位置決めが容易になって製造コストを低減できる。また、後カバー3の後方へ薄板6が突出しないので、フォーカルプレーンシャッタ1のコンパクト化に資する。また、フォーカルプレーンシャッタ1とフィルタ201との距離を広げる必要がないので、デジタルスチルカメラCAのコンパクト化に資する。
−−−変形例−−−
(1) 上述の説明では、図6(a)に示すように、薄板6は、中央近傍に開口部6aが設けられた略矩形形状の金属製薄板であるが、本発明はこれに限定されない。たとえば、図6(b)に示すように、略短冊形状の板状部材を薄板6として用い、開口部3aの上下の端面に沿って、すなわち、開口部3aの長辺に沿ってそれぞれ1枚ずつ、計2枚の薄板6を配設するようにしてもよい。なお、後カバー3に取り付けられた2枚の薄板6が互いに対向する長辺6b同士の距離hは、上述の説明における薄板6の開口部6aの高さhと等しく、撮影開口2aの上下で対向するエッジ部2b同士の距離とも等しい。
このように、開口部3aの左右の端面(短辺)に沿って薄板6が配設されていなくても、開口部3aの上下の端面(長辺)に沿って薄板6が配設されていれば、上述した有害な反射光の防止効果としては十分であることが発明者らの実験の結果から分かっている。したがって、図6(b)に示すように、少なくとも、開口部3aの上下の端面(長辺)に沿って薄板6が配設されていれば、上述した実施の形態の作用効果と同様の作用効果を奏する。
(2) 上述の説明では、フィルタ201は、前方から順に複屈折板201aと、赤外線カットガラス201bと、位相板201cと、複屈折板201dとが配設された4層構造の赤外カットローパスフィルタであるが、この配列は一例であり、本発明はこれに限定されない。すなわち、フィルタ201の最前面に位置する部材は、複屈折板201aに限らず、赤外線カットガラス201bなど、他の光学部材であってもよい。なお、上述の説明では、フォーカルプレーンシャッタ1の直後に位置する部材がフィルタ201の最前面に位置する部材であるが、フォーカルプレーンシャッタ1の直後に位置する部材は、フィルタ201の複屈折板201aの代わりに撮像素子100のカバーガラスであってもよい。
(3) 上述の説明では、薄板6の寸法について、開口部6aの形状および大きさが撮影開口2aの形状および大きさと略等しいものとして説明し、薄板6の外形寸法については特に言及していないが、次のように考えればよい。フィルタ201の最前面に位置する光学部材(たとえば上述した実施例における複屈折板201a)で反射した入射光が後カバー3の後面に当たらなければ上述した有害な反射光の撮像素子100への入射を防止できる。したがって、薄板6の外形は、少なくともフィルタ201の最前面に位置する光学部材の外形よりも大きいことが望ましい。なお、接着剤や薄い両面接着テープを用いて薄板6を凹部3cに接着する場合には、薄板6と凹部3cとの重なり面積を、薄板6と凹部3cとの接着強度を十分に保ことができる面積とする必要があるので、この面積を確保する観点からも薄板6の外形を定める必要がある。
(4) 上述の説明では、薄板6の材質がどのような材質の金属であるかについては特に言及していないが、薄い部材であっても、フィルタ201清掃時などに指が触れても簡単には曲がらないように、りん青銅のようなバネ性を有する材質が望ましい。なお、樹脂製やセラミック製など、金属以外の材料で作成した部材に、表面に反射防止処理を施したものを薄板6の代わりに用いることもできる。金属以外の材料を用いた場合、金属製の薄板6に比べて厚さが厚くなることが考えられるが、この場合、薄板6の開口部6aや長辺6bに相当する端面をエッジ状にすることが望ましい。
(5) 上述の説明では、フォーカルプレーンシャッタ1をデジタルスチルカメラCAに適用した実施例について説明しているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、動画撮影も可能なデジタルカメラに上述したフォーカルプレーンシャッタ1を適用してもよい。
(6) 上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、撮像素子と、前記撮像素子の前方に配置される光学フィルタと、撮影レンズの光軸上において前記光学フィルタの最前面との間に光学部材を配置することなく、前記光学フィルタの前方に配置されるフォーカルプレーンシャッタとを備える撮像装置であって、前記フォーカルプレーンシャッタは、撮影開口を有する基板と、前記撮影開口を遮光または開放するシャッタ羽根群と、前記撮影開口に対応する開口部を有し、前記基板の前記撮像素子側の面との間で前記シャッタ羽根群を挟むように前記基板に取り付けられる後カバーと、前記後カバーの前記光学フィルタ側の面に取り付けられ、前記光学フィルタの前記最前面で反射した反射光が前記基板又は前記後カバーで反射されて前記光学フィルタへ入射することを防ぐよう前記光学フィルタ側の面に反射防止処理が施された反射防止部材とを備えることを特徴とする撮像装置、撮像素子と、撮影レンズの光軸上において前記撮像素子のカバーガラスとの間に光学部材を配置することなく、前記撮像素子の前方に配置されるフォーカルプレーンシャッタとを備える撮像装置であって、前記フォーカルプレーンシャッタは、撮影開口を有する基板と、前記撮影開口を遮光または開放するシャッタ羽根群と、前記撮影開口に対応する開口部を有し、前記基板の前記撮像素子側の面との間で前記シャッタ羽根群を挟むように前記基板に取り付けられる後カバーと、前記後カバーの前記撮像素子側の面に取り付けられ、前記撮像素子の前記カバーガラスで反射した反射光が前記基板又は前記後カバーで反射されて前記カバーガラスへ入射することを防ぐよう前記撮像素子側の面に反射防止処理が施された反射防止部材とを備えることを特徴とする撮像装置を含むものである。
デジタルスチルカメラCAを側面から見た断面図である。 フォーカルプレーンシャッタ1の近傍をカメラ側方から見たときの断面図である。 薄板6が設けられていない、従来のフォーカルプレーンシャッタの近傍をカメラ側方から見たときの断面図である。 フォーカルプレーンシャッタ1の近傍についてカメラ側方から見たときの断面を拡大した図である。 エッジ部3bの適切な位置について説明するために不適切な例を示した図である。 薄板6の形状について説明するために後カバー3を後方から見た図であり、(a)は実施例で説明した薄板6の外形を示し、(b)は変形例を示す。
符号の説明
1 フォーカルプレーンシャッタ 2 基板
2a 撮影開口 3 後カバー
3a 開口部 3c 凹部
6 薄板 6a 開口部
8 先幕シャッタ羽根群 9 後幕シャッタ羽根群
100 撮像素子 201 フィルタ
CA デジタルスチルカメラ

Claims (16)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子の前方に配置される光学フィルタと、
    撮影レンズの光軸上において前記光学フィルタの最前面との間に光学部材を配置することなく、前記光学フィルタの前方に配置されるフォーカルプレーンシャッタとを備える撮像装置であって、
    前記フォーカルプレーンシャッタは、
    撮影開口を有する基板と、
    前記撮影開口を遮光または開放するシャッタ羽根群と、
    前記撮影開口に対応する開口部を有し、前記基板の前記撮像素子側の面との間で前記シャッタ羽根群を挟むように前記基板に取り付けられる後カバーと、
    前記後カバーの前記光学フィルタ側の面に取り付けられ、前記光学フィルタの前記最前面で反射した反射光が前記基板又は前記後カバーで反射されて前記光学フィルタへ入射することを防ぐよう前記光学フィルタ側の面に反射防止処理が施された反射防止部材とを備えること
    を特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記撮影レンズを有する交換レンズを装着可能な装着部を更に備えること
    を特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記撮影開口は、略矩形形状を呈しており、
    前記反射防止部材は、前記撮影開口に対応する開口を有する略矩形形状の薄板であること
    を特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記開口部は、略長方形形状を呈し、
    前記反射防止部材は、前記開口部の長辺に沿って少なくとも前記開口部の長辺側に取り付けられていること
    を特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記反射防止部材は、金属製であること
    を特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記後カバーの前記光学フィルタ側の面には、周囲の面よりも前記後カバーの前記基板側に向かって凹んでいる凹部が設けられ、
    前記反射防止部材は、前記凹部に取り付けられていること
    を特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記基板は、前記撮影開口に向かうにつれて前記基板の前記撮像素子側の面から前記撮像素子側とは反対側の面に向かうように傾斜する第1の傾斜面を形成したことによる第1のエッジ部を有し、
    前記反射防止部材は、前記光学フィルタの前記最前面で反射した反射光が前記第1の傾斜面に入射することを防ぐこと
    を特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記後カバーは、前記開口部に向かうにつれて前記後カバーの前記光学フィルタ側の面から前記基板側の面に向かうように傾斜する第2の傾斜面を形成したことによる第2のエッジ部を有し、
    前記反射防止部材は、前記光学フィルタの前記最前面で反射した反射光が前記第2の傾斜面に入射することを防ぐこと
    を特徴とする撮像装置。
  9. 撮像素子と、
    撮影レンズの光軸上において前記撮像素子のカバーガラスとの間に光学部材を配置することなく、前記撮像素子の前方に配置されるフォーカルプレーンシャッタとを備える撮像装置であって、
    前記フォーカルプレーンシャッタは、
    撮影開口を有する基板と、
    前記撮影開口を遮光または開放するシャッタ羽根群と、
    前記撮影開口に対応する開口部を有し、前記基板の前記撮像素子側の面との間で前記シャッタ羽根群を挟むように前記基板に取り付けられる後カバーと、
    前記後カバーの前記撮像素子側の面に取り付けられ、前記撮像素子の前記カバーガラスで反射した反射光が前記基板又は前記後カバーで反射されて前記カバーガラスへ入射することを防ぐよう前記撮像素子側の面に反射防止処理が施された反射防止部材とを備えること
    を特徴とする撮像装置。
  10. 請求項9に記載の撮像装置において、
    前記撮影レンズを有する交換レンズを装着可能な装着部を更に備えること
    を特徴とする撮像装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の撮像装置において、
    前記撮影開口は、略矩形形状を呈しており、
    前記反射防止部材は、前記撮影開口に対応する開口を有する略矩形形状の薄板であること
    を特徴とする撮像装置。
  12. 請求項9又は請求項10に記載の撮像装置において、
    前記開口部は、略長方形形状を呈し、
    前記反射防止部材は、前記開口部の長辺に沿って少なくとも前記開口部の長辺側に取り付けられていること
    を特徴とする撮像装置。
  13. 請求項9から請求項12のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記反射防止部材は、金属製であること
    を特徴とする撮像装置。
  14. 請求項9から請求項13のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記後カバーの前記撮像素子側の面には、周囲の面よりも前記後カバーの前記基板側に向かって凹んでいる凹部が設けられ、
    前記反射防止部材は、前記凹部に取り付けられていること
    を特徴とする撮像装置。
  15. 請求項9から請求項14のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記基板は、前記撮影開口に向かうにつれて前記基板の前記撮像素子側の面から前記撮像素子側とは反対側の面に向かうように傾斜する第1の傾斜面を形成したことによる第1のエッジ部を有し、
    前記反射防止部材は、前記撮像素子の前記カバーガラスで反射した反射光が前記第1の傾斜面に入射することを防ぐこと
    を特徴とする撮像装置。
  16. 請求項9から請求項15のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記後カバーは、前記開口部に向かうにつれて前記後カバーの前記撮像素子側の面から前記基板側の面に向かうように傾斜する第2の傾斜面を形成したことによる第2のエッジ部を有し、
    前記反射防止部材は、前記撮像素子の前記カバーガラスで反射した反射光が前記第2の傾斜面に入射することを防ぐこと
    を特徴とする撮像装置。
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