JP2011053376A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミラーの角度調整によるバウンド抑制時間のばらつきが少なく、常に高いバウンド抑制効果が得られる撮像装置を実現する。
【解決手段】撮像装置は、ミラーダウン位置となるときに撮影光学系からの光を反射するミラーと、前記ミラーを回動可能に保持するミラー保持部材と、前記ミラーがミラーダウン位置となるときに前記ミラー保持部材が当接する当接部材と、回動可能な第1のレバー部材と、前記当接部材が固定され、前記第1のレバー部材に回動可能に保持される第2のレバー部材とを有し、前記ミラーが前記ミラーダウン位置に移動する際に、前記ミラー保持部材が前記当接部材に当接したのち、前記第2のレバー部材が前記第1のレバー部材に対して回動して、前記第1のレバー部材に当接するとともに、前記第1のレバー部材を回動させることで、前記第1のレバー部材および前記第2のレバー部材が相対的な位置関係を変えることなく回動して、前記当接部材の前記ミラー保持部材に対する位置を調整する。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置のクイックリターンミラー等のバウンドを抑制する技術に関する。
従来、一眼レフカメラ等のクイックリターンミラー機構では、主ミラー及びサブミラーを撮影光学系からの光路(撮影光路)の内外に高速で回動させる。撮影光路内では、各ミラーは、ミラーボックスに設けられたストッパに当接することで所定の停止位置に位置決めされ、ファインダ光学系や焦点検出ユニットに光を導く。
上記クイックリターンミラー機構においては、ミラーを撮影光路外から撮影光路内に高速回動させたとき(以下、復帰時という)に上記ストッパに衝突することによりミラーがバウンドする現象(以下、ミラーバウンド現象)が発生する。上記ミラーバウンド現象を停止させる時間(以下、バウンド抑制時間)を短縮することで、焦点検出動作を早期に開始し、連写撮影時に単位時間あたりの撮影枚数を多くすることができる。
例えば、特許文献1では、ミラーがミラー受け部材に衝突してバウンドするバウンド時間が、ミラー受け部材を固定した場合のバウンド抑制時間よりも短くなるように、ミラー受け部材及び/又はミラー部材の慣性モーメントを決める技術が記載されている。
特開平7−036105号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ミラーを位置決め調整することでミラー保持部材の停止位置が変化し、この変化に伴い回動位置決め部材の可動範囲が変化してしまうため、衝撃吸収効果が変化し、バウンド抑制時間にばらつきが生じてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、ミラーの角度調整によるバウンド抑制時間のばらつきが少なく、常に高いバウンド抑制効果が得られる撮像装置を実現することである。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の撮像装置は、ミラーダウン位置となるときに撮影光学系からの光を反射するミラーと、前記ミラーを回動可能に保持するミラー保持部材と、前記ミラーがミラーダウン位置となるときに前記ミラー保持部材が当接する当接部材と、回動可能な第1のレバー部材と、前記当接部材が固定され、前記第1のレバー部材に回動可能に保持される第2のレバー部材とを有し、前記ミラーが前記ミラーダウン位置に移動する際に、前記ミラー保持部材が前記当接部材に当接したのち、前記第2のレバー部材が前記第1のレバー部材に対して回動して、前記第1のレバー部材に当接するとともに、前記第1のレバー部材を回動させることで、前記第1のレバー部材および前記第2のレバー部材が相対的な位置関係を変えることなく回動して、前記当接部材の前記ミラー保持部材に対する位置を調整する。
本発明によれば、ミラーの角度調整によるバウンド抑制時間のばらつきが少なく、常に高いバウンド抑制効果が得られる撮像装置を実現することである。
本実施形態の撮像装置の概略構成図。 実施形態1のクイックリターンミラーユニット及びバウンド抑制機構の分解図。 実施形態1の主ミラー及びサブミラーの作動を説明する図2の側面図。 実施形態1の主ミラーの角度調整を説明する図2の側面図。 実施形態2のミラーバウンド抑制機構の側面図。 実施形態2の主ミラーの角度調整を説明するための側面図。
以下に、添付図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[実施形態1]先ず、図1を参照して、本実施形態の撮像装置の構成について説明する。図1において、1は一眼レフカメラ等の撮像装置、2は撮影レンズ、3はクイックリターンミラーユニット、4は被写体像を観察するための光学式ファインダユニットである。5はCMOSセンサやCCDセンサ等の撮像素子やフィルム等とその保持部材や各種フィルタなどにより構成される撮像ユニット、6は焦点検出装置である。
次に、図2を参照して、本実施形態のクイックリターンミラーユニット3とミラーバウンド抑制機構10、100の構成について説明する。図2において、11はハーフミラーにより構成された主ミラーであり、主ミラー保持部材12に固定されている。主ミラー保持部材12の軸12aは不図示のミラーボックスに回動可能に軸支されている。主ミラー保持部材12は、被写体像を観察するための撮影光路内のミラーダウン位置(観察位置)と、撮影光路から退避した撮影光路外のミラーアップ位置(撮影位置)との間で回動可能である。
上記ミラーダウン位置では、主ミラー11は、撮影光学系からの光の一部を反射してファインダ光学系4に導き、残りの光を透過させる。これにより、撮影者は、ファインダ光学系4を通して被写体像を観察できる。また、上記ミラーアップ位置では、撮影光学系により形成された被写体像の撮像ユニット5による光電変換を許容する撮影光路外に退避する。
第1のレバー部材である角度調整プレート101は穴101cを有する。角度調整プレート101は穴101cにて不図示のミラーボックスの軸に回動可能に軸支されている。第2のレバー部材である回動レバー102の回転中心102aが角度調整プレート101の穴101cにカシメられることで、回動レバー102は回転中心102aを中心として、角度調整プレート101に回動可能に軸支されている。回動レバー102の端部102dには、付勢部材であるレバー引張りコイルバネ103の可動端103bが係止されている。主ミラー11がミラーダウン位置となるときに主ミラー保持部材12が当接する当接部材である角度調整ピン105は、回動レバー102とその固定面102cによって固定されている。
レバー引張りコイルバネ103の一端である固定端103aは、不図示のミラーボックスに固定され、常に可動端103bから固定端103aに向けて付勢力が作用することで回動レバー102が反時計回りに付勢される。上記レバー引張りコイルバネ103による反時計回りの付勢力により、角度調整ピン105の端面105bが角度調整プレート101の傾斜部101dに当接している。また、角度調整ピン105の端部105aは、主ミラー保持部材12と接触し、軸12aを中心とした反時計回りの主ミラー保持部材12の回動を制限することで、主ミラー11をミラーダウン位置に規制する。
弾性部材である衝撃吸収ゴム104は角度調整プレート101に固定されている。衝撃吸収ゴム104は、回動レバー102がレバー引張りコイルバネ103の付勢力に抗して時計回りに回転すると、回動レバー102の傾斜部102bと衝突する。これにより、回動レバー102の回動範囲を規制すると共に、回動レバー102の回転運動エネルギーを吸収する
13はサブミラーであり、サブミラー保持部材14に固定されている。サブミラー保持部材14は、主ミラー保持部材12の軸12bを中心に回動可能に軸支されており、主ミラー保持部材12がミラーダウン位置に停止している状態で、焦点検出装置6へ所定の被写体像が送出される。
サブミラー保持部材14は、主ミラー保持部材12がミラーアップ位置に回動したときは、主ミラー保持部材12と共にミラーアップ位置まで回動する。サブミラー付勢ばね15は、主ミラー保持部材12に対して、軸12bを中心として、ミラーダウン位置ではサブミラー保持部材14を反時計回りに付勢し、ミラーアップ位置ではサブミラー保持部材14を時計回りに付勢している。
サブミラー角度固定ピン16はサブミラー角度固定プレート17に固定されており、サブミラー保持部材14のストッパとして機能する。即ち、サブミラー角度固定ピン16は、主ミラー保持部材の軸12bを中心としたサブミラー保持部材14の反時計回りの回動を制限することで、サブミラー保持部材14をミラーアップ位置に規制する。
サブミラー保持部材14はフック形状部14bを有する。18はサブミラーフックピン(バウンド抑制ピン)で、サブミラーフックプレート19に固定されている。サブミラーフックプレート19はサブミラー角度固定プレート17に設けられた穴17aを中心に回動する。サブミラーフックプレート19は、サブミラーフックプレート19の曲げ部19aとサブミラー角度固定プレート17の曲げ部17bとに掛けられたサブミラーフック引張りコイルばね20によって、穴17aを中心に反時計回りに付勢されている。
サブミラーフックプレート19は、サブミラーフックピン18とサブミラー角度固定プレート17の側面部17dが接触することで、穴17aを中心とした反時計回りの回動が制限される。21はサブミラー反転ピンで、不図示のミラーボックスに固定されている。
次に、図3を参照して、本実施形態の主ミラー及びサブミラーの作動について説明する。図3(a)はミラーダウン位置を示しており、撮影が開始されると所定のシーケンスを経て、主ミラー保持部材12が主ミラー保持部材の軸12aを中心として、時計回りにミラーアップ位置まで回動する。
上記過程で、サブミラー保持部材14のカム形状部14cとサブミラー反転ピン21とが接触することによって、サブミラー保持部材14は軸12bを中心として、時計回りにミラーアップ位置まで回動する。ミラーアップ位置である図3(b)の状態で、所定のシーケンスを経て露出が完了すると、主ミラー保持部材12は、軸12aを中心とし、反時計回りに回動し、ミラーアップ位置からミラーダウン位置に復帰する。
上記保持部材12の復帰動作に連動して、サブミラー保持部材14もサブミラー保持部材14のカム形状部14cとサブミラー反転ピン21とが接触することによって、軸12bを中心に反時計回りに回動し、ミラーアップ位置からミラーダウン位置に復帰する。上記復帰の過程で、サブミラー保持部材14のフック形状部14bとサブミラーフックピン18が当接する(図3(c))。
上記当接により、サブミラーフックピン18はサブミラー角度固定プレート17の穴17aを中心に時計回りに回動し、サブミラーフックピン18はサブミラー保持部材14の復帰の移動軌跡外に移動する(図3(d))。
その後、サブミラー保持部材14はサブミラー角度固定ピン16と当接する。サブミラーフックピン18はサブミラーフック引張りコイルばね20の付勢力によって、穴17aを中心に反時計回りに回動し、サブミラー保持部材14のフック形状部14bの内側に入り込む。
サブミラー角度固定ピン16と当接したサブミラー保持部材14はその後、フック形状部14bでサブミラーフックピン18と当接する。サブミラー保持部材14は、サブミラー角度固定ピン16とサブミラーフックピン18との間でバウンドを繰り返しながら、サブミラー付勢バネ15の付勢力によりサブミラー角度固定ピン16に当接した状態で停止する。
また、サブミラー保持部材14はサブミラー角度固定ピン16とサブミラーフックピン18との間でバウンドを繰り返している状態と略同時に、主ミラー保持部材12の平面部12cは、角度調整ピン105の端面105aと当接する(図3(e))。
上記当接により、角度調整ピン105は、角度調整プレート101の穴101aを中心に時計回りに回動し、主ミラー保持部材12の復帰の移動軌跡外に移動する(図3(f))。
上記角度調整ピン105と一体となって回動レバー102が回転しながら、回動レバー102の傾斜部102bと回動レバー102の回動範囲を規制する衝撃吸収ゴム104と衝突する。また、回動レバー102の端部102bにはレバー引張りコイルバネ103の他端である可動端103bが係止され、回動レバー102の回動により伸縮する。
ここで、主ミラー保持部材12のミラーアップ位置からミラーダウン位置への復帰による回転運動エネルギーを、上記回動レバー102の回転運動に変換する。また、回動レバー102の回転運動エネルギーを、衝撃吸収ゴム104と回動レバー102の衝突、及びレバー引張りコイルバネ103の伸縮により減衰する。これにより、主ミラー保持部材12のバウンド現象を抑制し、バウンド抑制時間を短縮している。
本実施形態では、フック形状部14bとサブミラーフックピン18、及び、サブミラー角度固定ピン16とサブミラー保持部材14の一部14aが接触することで、サブミラー保持部材14のバウンドを抑制している。また、回動レバー102の回動により主ミラー保持部材12のバウンドを抑制する。これにより、ミラー復帰時のバウンド抑制時間を短縮している。
次に、図4を参照して、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整について説明する。図4において、角度調整プレート101は穴101cを有する。角度調整プレート101は穴101cにて不図示のミラーボックスの軸に回動可能に軸支される。角度調整プレート101、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105は一体となって、角度調整プレート101の穴101cを回転中心として回転する。したがって、角度調整プレート101を回転させても、角度調整プレート101、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105の相対的な位置関係は変化しない。
図4中の矢印は主ミラー11の角度調整による主ミラー保持部材12、角度調整プレート101の回転方向を示している。図4中での実線は角度調整前のミラーバウンド抑制機構100の位置を示しており、破線は角度調整後の主ミラー保持部材12、角度調整プレート101、角度調整ピン105、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104をそれぞれ示している。また、300は回動レバー102の衝撃吸収ゴム104に衝突するまでの回動可能範囲を示している。
図4(a)においては、穴101cを中心として、角度調整プレート101を反時計回りに回動させることで主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行う。図4(b)においては、穴101cを中心として、角度調整プレート101を時計回りに回動させることで主ミラーの光軸に対する角度調整を行う。このように、上記角度調整は、図4(a)と(b)の破線の範囲内で行う。
主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整工程では、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105は、角度調整プレート101の回転中心(穴101c)を中心として角度調整プレート101と同じ回転角度で回動する。つまり、角度調整プレート101、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105は一体となって、角度調整プレート101の穴101cを回転中心として回転することとなる。したがって、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行うために、角度調整プレート101を回転させても、角度調整プレート101、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105の相対的な位置関係は変化しない。図4(a)及び図4(b)で示される回動レバー102が衝撃吸収ゴム104と衝突するまでの距離300は、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行ったとしても、常に一定に保たれる。
上記のように、回動レバー102が衝撃吸収ゴム104と衝突するまでの距離300が一定に保たれることで、衝撃吸収ゴム104と回動レバー102の衝突による減衰、レバー引張りコイルバネ103の伸縮による減衰は略一定に保たれるため、常に安定したバウンド抑制効果を得ることができる。なお、本実施形態では、衝撃吸収ゴム104を角度調整プレート101に固定しているが、回動レバー102に固定しても良い。
[実施形態2]以下、図5及び図6を参照して、実施形態2のミラーバウンド抑制機構について説明する。実施形態1では、不図示のミラーボックスに係止していたレバー引張りコイルバネ103の固定端103aを、図5に示すように、角度調整プレート201に固定された軸203cに係止している。すなわち、付勢部材であるレバー引張りコイルバネ103は一方端が軸203cに係止され、他方端が回動レバー102の端部102dに係止される。角度調整プレート201は穴201cを有し、この穴201cにて不図示のミラーボックスの軸に回動可能に軸支される。回動レバー102は、角度調整プレート201に回動可能に軸支される。衝撃吸収ゴム104は、角度調整プレート201に固定されている。
回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び回動レバー102に固定された角度調整ピン105は、角度調整プレート201の回転中心(穴101c)で角度調整プレート201と同じ回転角度で回動する。図6中の矢印は角度調整による主ミラー保持部材12、角度調整プレート201の回転方向を示している。図6中の実線は角度調整前のミラーバウンド抑制機構の位置を示し、破線は角度調整後の主ミラー保持部材12、角度調整プレート201、角度調整ピン105、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104を示している。また、400は、回動レバー102が衝撃吸収ゴム104と衝突するまでの距離を示している。
図6(a)では、穴201cを中心として、角度調整プレート201を反時計回りに回動させることで主ミラーの光軸に対する角度調整を行う。図6(b)では、穴201cを中心として、角度調整プレート201を時計回りに回動させることで主ミラーの光軸に対する角度調整を行う。このように角度調整は図6(a)と図6(b)の破線の範囲内で行う。
ここで、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整工程では、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105は、角度調整プレート201の回転中心(穴101c)で角度調整プレート201と同じ回転角度で回動する。つまり、角度調整プレート101、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105は一体となって、角度調整プレート101の穴101cを回転中心として回転することとなる。したがって、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行うために、角度調整プレート101を回転させても、角度調整プレート101、回動レバー102、衝撃吸収ゴム104、及び角度調整ピン105の相対的な位置関係は変化しない。図6(a)及び図6(b)で示される回動レバー102が衝撃吸収ゴム104と衝突するまでの距離400は、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行ったとしても、常に一定に保たれる。
さらに、図6(a)及び図6(b)で示されるレバー引張りコイルバネ103が係止されている回動レバー102の端部102dと軸203cとの距離401は、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行ったとしても、一定に保たれる。したがって、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行ったとしても、レバー引張りコイルバネ103の付勢力も一定に保たれる。即ち、本実施形態では、主ミラー11の撮影光軸に対する角度調整を行ったとしても、回動レバー102が衝撃吸収ゴム104と衝突するまでの距離400を一定にすることができると共に、レバー引張りコイルバネ103の付勢力も一定にすることができる。
上記のように、回動レバー102の回動可能範囲が一定に保たれることにより、衝撃吸収ゴム104と回動レバー102の衝突による減衰、レバー引張りコイルバネ103の伸縮による減衰が一定に保たれるため、常に安定したバウンド緩和効果を得ることができる。
さらに、レバー引張りコイルバネ103の付勢力が一定に保たれるため、回動レバー102の摺動摩擦などがバウンド抑制効果に影響してくる場合には、実施形態1の場合よりもさらに安定したバウンド抑制効果を得ることができる。
なお、実施形態2では衝撃吸収ゴム104を角度調整プレート201に固定しているが、回動レバー102に固定しても良い。

Claims (4)

  1. ミラーダウン位置となるときに撮影光学系からの光を反射するミラーと、
    前記ミラーを回動可能に保持するミラー保持部材と、
    前記ミラーがミラーダウン位置となるときに前記ミラー保持部材が当接する当接部材と、
    回動可能な第1のレバー部材と、
    前記当接部材が固定され、前記第1のレバー部材に回動可能に保持される第2のレバー部材とを有し、
    前記ミラーが前記ミラーダウン位置に移動する際に、前記ミラー保持部材が前記当接部材に当接したのち、前記第2のレバー部材が前記第1のレバー部材に対して回動して、前記第1のレバー部材に当接するとともに、
    前記第1のレバー部材を回動させることで、前記第1のレバー部材および前記第2のレバー部材が相対的な位置関係を変えることなく回動して、前記当接部材の前記ミラー保持部材に対する位置を調整することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1のレバー部材には弾性部材が固定され、前記ミラーが前記ミラーダウン位置に移動する際に、前記ミラー保持部材が前記当接部材に当接したのち、前記第2のレバー部材が前記第1のレバー部材に対して回動して、前記弾性部材に当接することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2のレバー部材に付勢力を与える付勢部材を有し、前記ミラーが前記ミラーダウン位置に移動する際に、前記ミラー保持部材が前記当接部材に当接したのち、前記第2のレバー部材が前記付勢部材の付勢力に抗して前記第1のレバー部材に対して回動することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記付勢部材は一方端が前記第1のレバー部材に係止され、他方端が前記第2のレバー部材に係止されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
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