JP2006187264A - ロ−タリ−キルン型炊飯装置 - Google Patents

ロ−タリ−キルン型炊飯装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 大量に炊飯する炊飯システムにおいて、設備コスト、設置フロアーを大幅に削減する新しいタイプの炊飯装置を提供する。
【解決手段】炊飯においてロ−タリ−キルン型の炊飯装置に炊飯工程を集約し、従来にないシンプルで一度に大量のご飯の生産が可能な、新しいタイプの炊飯装置を提供するものであり、従来技術の利用と応用の組み合わせで具現化することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、炊飯においてロ−タリ−キルン型の炊飯装置に炊飯工程を集約し従来にないシンプルで一度に大量のご飯を生産する.新しいタイプの炊飯装置を提供するものです。
従来大量に炊飯する炊飯システムは.カマドを複数装置し.釜も複数装備して1ピッチ搬送.タクト搬送.で生産されている。釜の搬送の為の*コンベア−.*移載装置.*シフタ−.*反転機.*タ−ン装置.*ほぐし装置.*釜.フタの洗浄装置.*調味液投入装置.*フタ取り装置(ロボット).*浸漬タンク.*洗米機..等.個々の装置をライン化して構築されている。
(従来設備の参考図――図1を添付)
したがって.本発明に対して▲1▼機械設置フロア−面積が広く必要。▲2▼機械構成装置及び部品点数が多く。▲3▼炊飯用専用釜及び蓋も数多く必要となり。▲4▼電気制御も複雑であり。▲5▼機械の基本である複雑なものは故障しやすく。▲6▼したがって設備コストが高くつく.等の特性がある。
以上のことから本発明は従来技術の持つ欠点(▲1▼機械設置フロア−面積が広く必要。▲2▼機械構成装置及び部品点数が多く。▲3▼炊飯用専用釜及び蓋も数多く必要となり。▲4▼電気制御も複雑であり。▲5▼機械の基本である複雑なものは故障しやすく。▲6▼したがって設備コストが高くつく.等の特性がある。)これらの欠点を激減させるべく考案された発明であり.炊飯を必要とする社会文化に寄与することにある。
上記の目的を達成するために。
−請求項1−では納米庫を除く炊飯工程の全て(洗米.浸漬.各種調味液投入.炊飯.蒸らし.ほぐし.)を1本のロ−タリ−キルンで炊飯完了させご飯を炊きあげる。
−請求項2−では洗米と浸漬を同一キルン内で行い.洗米水と浸漬水を同じジョイント.及び排水口を用いて工程ごとに注水.排水する。
−請求項3−では炊飯用キルンから伝導する熱が前後工程に悪影響を及ぼさない為の冷却用キルンを設ける。
−請求項4−では炊飯と蒸らし工程を同一キルンで実施する。またそれに続くほぐし用キルンはほぐしと共に炊き上がったご飯を機外に搬出する。
−請求項5−でのほぐし用キルンは.ほぐしと共に炊き上がったご飯を機外に搬出する。
−請求項6−での洗浄はキルン内部の清掃洗浄をキルン内.全長において洗浄する。
したがって.本発明では従来設備に比べ▲1▼機械設置フロア−面積が少なくて済み。▲2▼機械構成部品の点数が減少され。▲3▼電気制御は簡素化され。▲4▼故障が少なくなり。▲5▼設備コストを安く供給することが可能となる。このことはご飯の供給を受ける側にとっても従来より安価なご飯を食することにつながる。
本発明に係わるロ−タリ−キルン型炊飯装置を実施するための最良の形態について図2により説明する。符号Aは米を蓄える納米工程.符号Bは洗米工程.及び浸漬工程.及び攪拌工程.符号Cは炊飯キルンの炊飯熱を他工程に影響させない為の冷却キルン.符号Dは炊飯工程及び蒸らし工程.
符号Eは出来上がったご飯を攪拌ほぐし工程とする。
符号▲1▼は米を蓄える納米庫.炊飯開始にあたり米を符号(1A)米送りコンベアにて符号▲2▼の洗米.浸漬キルンに投入する。投入口には符号(2A)ゲ−トバルブを設け.米投入完了と共に閉とする.このバルブは機密性を持った(水漏れ等なき)もの。その後洗米水を符号(2F)回転ジョイント部から投入しつつキルンを符号▲7▼の回転駆動装置を正転.逆転させつつ注水する.キルンの内面にはリ−ド(螺旋)状の溝.又は羽を装備し正転時には後工程方向に.逆転時にはその逆方向に米が移動する。また内面に沿って米は持ち上げられ.符号(2G)の排水口を開け閉めしつつロ−タリ−ジョイント部から洗米水を投入する。洗米が完了すると洗米水を停止.排水口を開き線米水を水切りする。ここまでが洗米工程。その後ご飯に必要な調味液.及び具材がある場合それらの投入口(符号2B〜符号2E)から投入する.これらの投入口は外輪固定でリングシ−ル装着の水漏れ防止対策が施工されている。このときは符号(2G)の排水口は閉.ロ−タリ−ジョイントから浸漬用の水を所定量投入する。調味液.浸漬水が投入されたら調味液.具材等が米に馴染むようにキルンを正転逆転を数度行いキルン内の米を平準にする.その後キルンを停止して所定時間浸漬を行う。
つぎにB工程後の符号▲3▼冷却用キルンに装着されている符号▲8▼ゲ−トを開きキルンを正転させて浸漬米を符号▲4▼の炊飯用キルンに送り込む。このときD工程後の符号▲8▼ゲ−トは閉めておく。浸漬米が収納されると浸漬米入り口符号▲8▼ゲ−トを閉じ符号▲3▼冷却キルンに符号(3A)注水.排水口から冷却水を投入する。その後.炊飯用の水.又は湯を符号(4A)注入口から投入する。この注入口も前述の調味液投入口と同等に水漏れ防止対策を施す。
その後キルンを正転.逆転を数度行い浸漬米を平準にする。こうして準備が整ったら符号▲9▼の炊飯機を稼動させる(実機では電磁誘導加熱)−ガス過熱でも可。
所定時間炊飯を行う。この時符号(4B)蒸気センサ−符号(9A)釜底温度センサ−等を用い炊飯状態の管理の一助とする。炊飯が完了すると炊飯器はOFFその状態で所定時間蒸らし工程に入る。
蒸らし完了後符号▲3▼冷却用キルン内の冷却水を符号(3A)注水.排水口から全量抜き取る。
その後符号▲8▼ゲ−トを開き.キルンを正転させて出来上がったご飯を符号Eの攪拌ほぐし工程に送り込む。符号▲5▼の攪拌ほぐしキルンには入り口に酢投入口を設け酢飯の炊飯に対応できる.ご飯を送り出しつつキルン内面の溝又は羽.又は符号▲6▼のよう外部からのほぐし棒でご飯をほぐし完成させ.キルン最後端部から完成ご飯が般出される。
キルン内の洗浄−全ての炊飯工程が済み.次回の炊飯に備えキルン内の洗浄が必要。洗浄にまず.符号▲8▼のゲ−トを全て開く.その後符号(2F)回転ジョイントから洗浄水を放出。放出しつつキルンの正転.逆転させる。所定時間洗浄し.最後は正転でキルン内の炊飯カスを水と共に洗い出す。
補足−1.キルンに設けられる.排水口.各種液注入口.ゲ−ト等は全てシ−ルにて漏水なき構造。
2.各工程のキルン内面にはその工程にあったリ−ドを設ける。
3.キルンの回転速度は各工程にあった速度とするために.駆動モ−タにはインバ−タ搭載
図2で示した設計にもとづく。 液.気圧系統.及び電気制御は自動化のレベルにより異なるので.ここでは詳細説明は省く。
従来.実施されている 誘導電磁発熱を利用した自動炊飯ライン(13釜/1時間−生産数)の一例の平面図である。▲1▼納米庫 ▲2▼洗米機 ▲3▼浸漬タンク ▲4▼炊飯かまど(炊飯釜1ケに炊飯かまど1台が必要) ▲5▼洗浄機 は単独の装置で構成されている。これらの装置間はコンベア−.シフタ−.等(符号記載なき部)で組み合わされて設備されている。また.ライン内には釜.及び蓋が13セット移動しつつ装備されている。
本発明に係わるロ−タリ−キルン型炊飯装置の最良形態を示す機器の正面.側面.平面の一部を示した図面である。
符号の説明
▲1▼納米庫
−1A−米送りコンベア−
▲2▼洗米及び攪拌及び浸漬用キルン
−2A−米投入口
−2B−〜−2G−調味液及び具材投入口
−2F−水投入用ロ−タリ−ジョイント
−2G−排水口
▲3▼冷却用キルン
−3A−冷却水投入及び排出口
▲4▼炊飯及び蒸らし用キルン
−4A−炊飯水投入口(炊飯水量調整の場合.排水機能付き)
−4B−蒸気センサ−
▲5▼攪拌及びほぐし用キルン
−5A−酢投入口
▲6▼ほぐし装置−外部から.ほぐす場合。キルン内ほぐしの場合不要。
−6A−ほぐし棒
▲7▼キルン回転駆動装置−正転逆転可能.インバ−タ付き
▲8▼ゲ−トシャツタ
▲9▼炊飯かまど(電磁誘導ヒ−タ−.ガスヒ−タ−等)
−9A−釜底温度センサ−
▲10▼ご飯搬送コンベア−
▲11▼番重置き台
−11A−番重
▲12▼電気制御盤

Claims (6)

  1. ロータリーキルン(筒)状の装置に.炊飯に必要な工程を組込み大量炊飯が可能にしたことを特徴とした炊飯装置。
  2. 米を収納する納米庫▲1▼から.米投入コンベア−1A−にて洗米.浸漬用キルン▲2▼に米を投入する。米投入時には投入口のゲートバルブ−2A−は開の状態とし.米投入後.バルブは閉とする。キルン内面には回転駆動装置▲7▼の正転時には米は後工程方向に進むとともに米を内壁に沿って上方に持ち上げ.回転駆動装置の逆転時には前述の逆方向に米は移動するようキルン内面にはリード(螺旋)を付けた溝.又は羽状の構造物を設ける。キルンを正.逆転させながら洗米用水を回転ジョイント−2F−から投入し.排水ジョイント−2G−から排水する。所定時間で洗米を完了させると回転駆動を停止させ.排水ジョイントから洗米水を抜き取る。その後排水ジョイントを閉にして浸漬用水を回転ジョイントから投入する。この工程ではご飯に調味液および具材をまぜて炊飯する場合の為.調味液投入口を設け.また具材投入口も設ける。浸漬は回転停止の状態で所定時間浸漬させる。
    浸漬完了後ゲ−ト▲8▼を開口し回転駆動装置▲7▼を正転させ炊飯用キルンに浸漬米を送りこむ。
  3. 炊飯用キルンに浸漬米を送り込こんだ後ゲ−ト▲8▼を閉じ炊飯で発する熱を前後工程のキルンに伝導しないよう冷却用キルンを設ける。(例.水冷−水を投入し炊飯後排水。)
  4. 炊飯時にはキルンを微動正.逆回転させ.炊飯米を平準にしつつ炊飯用水を−4A−から投入し.所定量投入後キルンを停止した状態で炊飯にそなえる。炊飯用の熱源は炊飯器▲9▼をキルンに巻くように(半円形)に設ける。炊飯器は電磁誘導発熱.ガスによる発熱等を用いる。炊飯キルンには蒸気センサ−−4B−を設け炊飯状態の管理に用いる。
    炊飯器には炊飯キルンの底面温度を測定する温度センサ−9A−を設け.これも炊飯状態の管理に用いる。
  5. 炊飯完了後はそのまま所定時間蒸らし工程に移る。蒸らしが完了すると冷却用キルン内の冷却媒体液を抜き.抜き終わるとゲ−ト▲8▼を開けキルンを正転させほぐし工程のキルン▲5▼に出来上がったご飯を送り込む。ほぐし用キルンはご飯を送り出すと共にご飯の食感を高めるために.キルン内部のほぐし用フィン.又は外部からのほぐし用回転棒を装着したほぐしユニット▲6▼にてご飯を攪拌ほぐしを行う。また酢飯のよう出来上がったご飯に調味料を投入する場合には調味液投入口−5A−も設ける。出来上がった完成ご飯はキルン最終端で取り出す。又はコンベア▲10▼等で移動させ番重受台▲11▼上の番重に取り込む。
  6. キルン内洗浄−ご飯の取り出しが済んだ後ゲ−ト▲8▼を全て開いて.回転ジョイント−2F− から洗浄液(水.又は湯を)投入しつつキルンを正.逆転させキルン内面の洗浄を行う。洗浄最終工程ではキルンは正転させ洗浄により取れた不要物を洗浄と共にキルン外に排出する。
    なお.ゲ−ト.調味液投入口.水投入口は防水シ−ル等でキルン内部からの物体の漏れを防ぐ。
    また.キルン内面にはその工程にマッチしたリ−ド(螺旋)を設ける。
    上記.請求1から請求項6.までを特徴とするロ−タリ−キルン型炊飯装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102161133B1 (ko) * 2019-04-24 2020-09-29 조길영 전자동 로테이션 취반 방법 및 이에 의해 제조된 밥
CN117941852A (zh) * 2024-03-21 2024-04-30 成都天府智慧大厨房科技有限责任公司 一种预制米饭松散装置及制备系统

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