JP2006182978A - 粘着紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低温雰囲気下においても粘着性が損なわれることなく好適に使用できる低温適性と、NIPプリンタにより良好に印字が行えるプリンタ適性とを兼ね備えた粘着紙を提供する。
【解決手段】 表面基材2の一方の面に粘着剤層3が形成された粘着紙1である。表面基材2は、ノンインパクトプリンタによる印字が可能なシートであり、粘着剤層3を形成する粘着剤は、アクリル酸エステルであって、JIS−Z0237に記載の保持力測定方法に準じて測定した応力緩和性の測定値が0.01〜0.1mmの範囲である。粘着剤の塗工厚は、13〜17μmの範囲であることが好ましい。表面基材2の裏面には、圧着性と易剥離性とを兼ね備えた接着剤層を設け、この接着剤層と粘着剤層との間に、紙または樹脂フィルムにて形成された基材が介在していてもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、粘着紙に関し、特に、ノンインパクトプリンタでの印字が可能であり、宛名ラベルや配送伝票などとして好適に使用できる粘着紙に関する。
近年、インクジェット方式や感熱記録方式などの印字方式を採用したノンインパクトプリンタ(以下、NIPプリンタと称す)が普及している。NIPプリンタの普及に伴い、上質紙などの一般的な印刷用紙だけでなく、粘着紙のような特殊な構成を有する用紙についても印字できることが要求されている。
粘着紙とは、印字が行われる表面基材の裏面に粘着剤を塗工して粘着剤層を形成したものである。粘着剤層は、通常は、対象物に貼り付けられるまで剥離紙で覆われており、使用時には、表面基材に必要な情報を印字した後、剥離紙を剥離して粘着剤層を露出させ、露出した粘着剤層を紙やダンボール箱などの各種の物品に貼付する。このような構成を有する粘着紙は、特に、物流・配送分野で利用される宛名ラベルや配送伝票として広く利用されている。また、配送伝票に利用される粘着紙としては、疑似接着剤層と呼ばれる、圧着性と易剥離性とを兼ね備えた接着剤層を表面基材の裏面に設け、この疑似接着剤層と粘着剤との間に、紙または樹脂フィルムにて形成された基材を介在させたものが知られている(例えば、特許文献1)。
図5は、粘着紙により形成された宛名ラベル14の構成を示す断面図である。図5において、宛名ラベル14は、表面基材21、粘着剤層16、および剥離紙19を備えた粘着紙20により形成される。表面基材21は、NIPプリンタによる印字可能なシートが使用されており、あらかじめオフセット印刷などにより、配送部17aと受領部17bとが印刷されている。配送部17aと受領部17bとは、両者の間に形成されたスリット18aや表面基材21に施された抜き加工18bなどにより、必要に応じて、配送部17aのみ、あるいは受領部17bのみを剥離できるように構成されている。表面基材21の裏面には、粘着剤が塗工されて粘着剤層16が形成されている。粘着剤層16を覆う剥離紙19は、粘着剤層16と接する面に剥離剤が塗工されているため、必要に応じて粘着剤層16から容易に剥離できる。
上記のように構成された宛名ラベル14は、例えば、以下のようにして使用される。まず、配送部17aおよび受領部17bに、配送先の住所や氏名などの可変情報がNIPプリンタにより印字される。印字後の宛名ラベル14は、剥離紙19が剥離されて粘着剤層16が露出され、この粘着剤層16によって配送品に貼付される。配送者は、配送先で受領部17bに受領印を受け、受領部17bのみを粘着剤層16から剥離して、受領証として持ち帰る。配送部17aは、配送品に貼付した状態でそのまま受取人に渡される伝票となる。
ところで、配送・物流分野では、生鮮食品や冷凍食品の配送などを行うために、低温雰囲気下、具体的には−10℃以下の低温雰囲気下で、配送物を保管および配送することが行われている。そのため、上記した宛名ラベル14や配送伝票は、常温雰囲気下だけでなく低温雰囲気下においても、粘着剤層16の粘着性が損なわれることなく配送物に貼着できることが要求されている。
特開2004−1268号公報
しかしながら、低温雰囲気下においても粘着性を発揮する粘着剤、すなわち低温適性に優れた粘着剤は、一般に、加熱や加圧によって軟化しやすい傾向にある。そのため、低温適性に優れた粘着剤にて粘着剤層が形成された粘着紙は、低温雰囲気下では対象物から剥離することなく好適に利用できるものの、NIPプリンタを用いて印字を行うと、印字部でかかる熱により粘着剤層が軟化して、表面基材にずれや剥離が生じやすくなるという問題がある。特に、NIPプリンタの中でもレーザビームプリンタなどの乾式電子写真方式プリンタのように、印字部において約180℃の熱がかかるものでは、粘着剤の軟化により表面基材にずれや剥離が生じるだけでなく、粘着剤が用紙からはみ出して粘着剤が印字部のロールなどに付着してしまい、プリンタ内の汚染や用紙の搬送不良を生じるなどの問題があった。
また、特許文献1に記載のように、疑似接着剤層を備えた粘着紙では、疑似接着剤層の上に表面基材を圧着する際に、加圧によって粘着剤層を形成する粘着剤が用紙からはみ出すことがあり、これにより上記のようにプリンタ内の汚染や用紙の搬送不良を生じるという問題もあった。
それ故に、本発明は、低温雰囲気下においても粘着性が損なわれることなく好適に使用できる低温適性と、NIPプリンタにより良好に印字が行えるプリンタ適性とを兼ね備えた粘着紙を提供することを目的とする。
上記課題を解決する発明は、表面基材の一方の面に粘着剤層が形成された粘着紙に向けられており、表面基材は、NIPプリンタによる印字が可能なシートで構成される。また、粘着剤層は、アクリル酸エステルを主体とする粘着剤により形成されており、JIS−Z0237に記載の保持力測定方法に準じて測定した応力緩和性試験の測定値は、0.01〜0.1mmの範囲である。このように、表面基材はNIPプリンタによる印字が可能なシートであるため、NIPプリンタでの印字が可能となる。また、粘着剤層を、アクリル酸エステルを主体とする粘着剤にて形成することで、低温雰囲気下においても良好な粘着性が得られる。また、この粘着剤層を、上記した測定方法による応力緩和性試験の測定値が0.01〜0.1mmの範囲内となるように構成することで、加熱や加圧による粘着剤のはみ出しが抑制でき、良好なプリンタ適性が得られる。
また、表面基材の裏面には、加圧によって接着性を発揮するとともに、接着後に剥離可能に構成された接着剤層を有し、接着剤層と粘着剤層との間には、紙または樹脂フィルムにて形成された基材が介在してもよい。このような構成を有する粘着紙であっても、表面基材を接着剤層に圧着するときの加圧や、NIPプリンタの印字部における加熱による粘着剤の軟化を解消して、良好なプリンタ適性が得られる。
また、粘着剤の塗工厚は、13〜17μmの範囲であることが好ましい。このような塗工厚とすることで、粘着性を維持しつつ、NIPプリンタでの印字部での加熱や感圧性の接着剤層に表面基材を圧着するときの加圧による粘着剤のはみ出し量をより一層低減できる。
以上のように本発明によれば、粘着剤層がアクリル酸エステルを主体とする粘着剤にて形成されていることで、低温雰囲気下においても粘着性を維持できる低温適性を備えた粘着紙を実現できる。また、表面基材をNIPプリンタによる印字が可能なシートで構成し、粘着剤層を、JIS−Z0237に記載の保持力測定方法に準じて測定した応力緩和性試験の測定値が0.01〜0.1mmとなるように構成することで、NIPプリンタでの印字部において熱がかかっても粘着剤のはみ出しを解消することができ、プリンタ適性に優れた粘着紙が得られる。このように、低温雰囲気下での粘着性とプリンタ適性とを兼ね備えた粘着紙は、特に、生鮮食品や冷凍食品などを配送するための宛名ラベルや配送伝票として好適に使用できる。
(第1の実施形態)
以下に、第1の実施形態に係る粘着紙とこれを用いてなる配送品の宛名ラベルを例に挙げて、本発明を詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る粘着紙の構成を示す断面図である。図1において、粘着紙1は、表面基材2と粘着剤層3とを備える。粘着剤層3は、使用時まで、粘着剤に対して剥離可能に構成された剥離紙4で覆われている。表面基材2には、表面にNIPプリンタによる印字を行うことができるシートが用いられる。
ここで、本実施形態の特徴部分である粘着剤層3は、アクリル酸エステルを主体とする粘着剤にて形成される。アクリル酸エステルは、低温雰囲気下、具体的には−10℃以下の低温雰囲気下においても粘着性が損なわれることのない低温適性に優れた粘着剤である。この低温適性に優れた粘着剤を塗工することにより形成された粘着剤層3は、JIS−Z0237に記載の保持力測定方法に準じて測定した応力緩和性試験の測定値が、0.01〜0.1mmの範囲である。応力緩和性試験の測定値が0.1mmを超えると、NIPプリンタで印字を行うときに、印字部においてかかる熱によって粘着剤が軟化しやすくなり、表面基材2の剥離や、粘着剤のはみ出しに起因するプリンタ内の汚染や用紙の搬送不良が生じやすくなる。NIPプリンタの印字部においてかかる熱は、例えば、レーザビームプリンタなどの乾式電子写真方式プリンタであれば、180℃程度である。一方、応力緩和性試験の測定値が0.01mm未満であると、粘着剤の軟化は生じにくくなるものの、低温雰囲気下での粘着性が低下して低温適性に劣る傾向がある。したがって、応力緩和性試験の測定値は、0.01〜0.05mmの範囲であることが好ましく、0.02mm〜0.03mmの範囲であることがより好ましい。応力緩和性試験の測定値は、例えば、粘着剤のガラス転移温度(Tg)を適宜変更することで調節可能である。
なお、JIS−Z0237に記載の保持力測定方法に準じて測定した応力緩和性試験の測定値とは、具体的には、以下の方法により測定したものである。まず、測定対象となる粘着紙1を、23℃、50%RHの雰囲気下で調湿する。調湿時には、粘着剤層3は剥離紙4で覆われている。次に、調湿した粘着紙1から、幅30mm×長さ50mmの試験片と、幅25mm×長さ100mmの試験片とを切り出す。次に、両方の試験片から剥離紙4を剥離して粘着剤層3を露出させ、粘着剤層3同士が向かい合うように重ね合わせる。このとき、試験片同士の貼付面積は25mm×25mmとなるようにし、重なり合う試験片同士に荷重2kgの圧着ロールを300mm/分の速度で5往復させて、両者を貼り合わせる。次に、試験片の貼り合せから5分経過後に、貼り合わせた試験片を垂直に保持し、下方にある試験片の端部に対して垂直方向に1kgの荷重をかける。そして、粘着剤層3同士を貼り合わせた貼付面のずれ量を測定する。ずれ量の測定は、荷重をかけた後、10秒、60秒、600秒、900秒後について測定し、900秒後の値を、本実施形態に係る応力緩和性試験の測定値とした。
粘着剤の塗工厚は、13〜17μmであることが好ましい。粘着剤の塗工厚が13μm未満であると、粘着剤の量が少なすぎて均一な厚みの粘着剤層3を形成することが難しく、常温あるいは低温雰囲気下のいかんにかかわらず粘着性にやや劣る傾向にある。粘着剤の塗工厚が17μmを超えると、粘着剤の塗工厚が多くなるため、加熱や加圧による粘着剤のはみ出しが生じやすくなる傾向にある。したがって、本実施形態では、粘着剤の塗工厚は、13〜15μmであることがより好ましい。
上記のように構成された本実施形態に係る粘着紙1は、低温雰囲気下での粘着性に優れるとともに、加熱に対する粘着剤の軟化を抑制して用紙からの粘着剤のはみ出しを解消できるため、表面基材2のずれや剥離がなく、しかもプリンタ内の汚染や用紙の搬送不良などもない、良好なプリンタ適性が得られることから、生鮮食品や冷凍食品などを配送するための宛名ラベルとして好適に使用できる。
図2は、本実施形態に係る粘着紙1を用いてなる宛名ラベルの一例を示す斜視図である。図2において、宛名ラベル5は、表面基材2、粘着剤層3、および剥離紙4を備えた粘着紙1にて形成されている。宛名ラベル5の表面基材2には、あらかじめオフセット印刷などにより、枠線や文字等の共通印字項目が印刷されるとともに、NIPプリンタにより印字が施される複数のラベル部6が形成されている。表面基材2には、「抜き加工」によって抜き加工処理部7が形成されており、これにより、各ラベル部6は、印字後に剥離紙4から剥離しやすくなる。
NIPプリンタを用いて、宛名ラベル5のラベル部6に送り先の住所や氏名などの可変情報を印字するときには、印字面がそろうように宛名ラベル5を数百〜数千枚程度積層して、NIPプリンタの給紙部に供給して印字を行う。このとき、本実施形態に係る粘着紙1にて形成された宛名ラベル5は、NIPプリンタの印字部において、例えば180℃程度の高温雰囲気下に晒されても、粘着剤層3を構成する粘着剤の軟化によるプリンタ内の汚染や用紙の搬送不良などを生じることなく、良好に印刷を行うことができる。
本実施形態に係る粘着紙1を構成する表面基材2は、NIPプリンタによる印字が可能なシートであれば良く、具体的には、上質紙などの天然紙、キャストコート紙やアート紙やコート紙などの塗工紙、ポリエステルや塩化ビニルやポリプロピレンなどの合成樹脂製のフィルム、熱転写紙、サーマル紙などが挙げられ、中でも熱転写紙、サーマル紙が好適に使用できる。表面基材2の厚みは、50〜100μm程度であることが好ましい。
粘着剤層3を形成する粘着剤としては、アクリル酸エステルを主体とする粘着剤を用いる。アクリル酸エステルを主体とする粘着剤とは、アクリル酸エステルをベースポリマーとして用いた粘着剤であり、その特性を損なわない限りにおいて、滑剤、可塑剤、老化防止剤、粘着付与材などの各種添加剤が配合されていてもよい。また、低温雰囲気下で使用する宛名ラベル5に利用することを考慮すると、魚箱や緩衝材などに使用される発砲スチロールや食品トレイなどに使用されるポリスチレン容器などとの貼着性に優れた炭素数2〜8のアルキルアクリレートを重合し、ベースポリマーとして使用する粘着剤が好ましい。
剥離紙4は、特に限定されるものではなく、粘着剤層3に対して剥離性を有するものであればよい。剥離紙4は、基材(図示せず)と、粘着剤層3と接する側の面に形成された剥離剤層(図示せず)とを備える。基材としては、上質紙などの天然紙、キャストコート紙やアート紙やコート紙などの塗工紙、感熱紙、ホイル紙、グラシン紙やクラフト紙などの合成紙、ポリエステルや塩化ビニルやポリプロピレンなどからなる合成樹脂製のフィルムなどが利用できる。剥離剤層は、粘着剤層3からの剥離性を良くするために設けられたものであり、例えば、前記基材の一方の面に、シリコーンなどの剥離剤を塗工することにより形成される。シリコーンの塗工量は、シリコーンの粘度などにもよるが、0.1〜5g/m2 の範囲であることが好ましく、0.5〜2g/m2 の範囲であることがより好ましい。シリコーンの塗工量が少なすぎると、基材の表面に均一な膜厚のシリコーン皮膜が形成されず、剥離性が低下する。また、シリコーンを過剰に塗工することは、製品のコスト高につながるため好ましくない。基材と剥離剤層との間には、必要に応じてアクリル樹脂などを塗工して、基材へのシリコーンのしみ込みを防止するとともに剥離力を制御するための目止め層を形成しても良い。また、剥離紙4の剥離剤が塗工された面とは反対側の面には、粘着紙1のカールを抑制するために、水、保水剤、アクリル樹脂などのカール抑制剤が塗工されていてもよい。
以下に、本実施形態に係る粘着紙1およびこれを用いた宛名ラベル5の製造方法について、一例を挙げて説明する。まず、剥離紙4の剥離剤層面に粘着剤を塗工し、ドライヤーにて乾燥させることにより粘着剤層3を形成する。この粘着剤層3を覆うように、剥離紙4と同じ幅である表面基材2を貼り合せる。これにより粘着紙1が得られる。得られた粘着紙1の表面基材2の表面には、オフセット印刷機などにより宛名ラベルとしての枠などを印刷し、抜き加工を施す。そして、粘着紙1を、例えば、縦297mm×横210mmのシート形状に切断することにより、所望の形状の宛名ラベル5が得られる。
(第2の実施形態)
本実施形態では、疑似接着剤層を備えた粘着紙とこれを用いてなる配送伝票を例に挙げて本発明を詳細に説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成をなすものについては、同一の符号をつけてその説明を省略する。図3は、本実施形態に係る粘着紙15の構成を示す断面図である。図3に示す粘着紙15は、表面基材2、疑似接着剤層9、基材8、粘着剤層3、および剥離紙4を備える。表面基材2、粘着剤層3、および剥離紙4は、第1の実施形態と同様の構成をなすものである。
基材8は、疑似接着剤層9を形成するためのベースとなるものであり、特に限定されるものではないが、上質紙などの天然紙、キャストコート紙やアート紙やコート紙などの塗工紙、感熱紙、ホイル紙、合成紙、ポリエステルや塩化ビニルやポリプロピレンなどの合成樹脂製のフィルムなどが利用できる。基材8の厚みは、50〜100μm程度であることが好ましい。
本実施形態において基材8の上に形成される疑似接着剤層9は、常圧では接着性はないが加圧によって接着性を発揮する圧着性と、接着後に容易に剥離できる易剥離性とを兼ね備えたものである。表面基材2は、圧着により疑似接着剤層9に接着されるが、必要に応じて疑似接着剤層9から容易に剥離することができる。疑似接着剤層9は、表面基材2の裏面に直接に形成されていてもよいが、基材8の側に形成されていることが好ましい。基材8の上に形成された疑似接着剤層9は、加圧前であれば接着性を発揮していないため、必要に応じてオフセット印刷機などにより印刷を施すことができる。これにより、例えば、表面基材2を剥離すると、疑似接着剤層9に印刷された広告などが露出するように構成することも可能である。疑似接着剤層9の厚みは、1〜25μm程度であることが好ましい。
疑似接着剤層9を形成する接着剤のバインダー成分としては、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂など、従来より感圧性接着剤として使用されているものの中から任意に選択して用いることができるが、特に、天然ゴムを無硫黄加硫処理してメタアクリル酸メチルと混合した天然ゴムラテックス、天然ゴムにメタアクリル酸メチルをグラフト重合させて得られた天然ゴムラテックス、アクリル変性ゴムラテックス、ゴムラテックスと保護コロイド系アクリル供重合エマルジョンとの混合物が好ましい。これらは、耐経時劣化性、インク着肉性などの点から好適に使用できる。
本実施形態に係る粘着紙15では、粘着剤層3は、第1の実施形態と同様の構成を有するので、低温適性とプリンタ適性に優れた粘着紙15が得られる。さらに、本実施形態に係る粘着紙15は、粘着剤層3が第1の実施形態と同様の構成を有することで、表面基材2を疑似接着剤層9の上に圧着する際における粘着剤のはみ出しを解消することもできる。
図4は、本実施形態に係る粘着紙15を用いてなる配送伝票(以下、1パート配送伝票と称す)の一例を示す斜視図である。図4において、1パート配送伝票10は、表面基材2、疑似接着剤層9、基材8、粘着剤層3、および剥離紙4を備えた粘着紙15にて形成されている。図4において、1パート配送伝票10の表面基材2には、あらかじめオフセット印刷機などにより配送部11aと受領部11bとが印刷されており、配送部11aと受領部11bとは、両者の間に形成されたスリット12などにより分離可能に構成されている。表面基材2は、疑似接着剤層9上に圧着されており、圧着後であっても必要に応じて容易に剥離することができる。したがって、必要に応じて、配送部11aのみあるいは受領部11bのみを単独で剥離することができる。また、配送部11aおよび受領部11bには、剥離を容易にするためのメクリしろ13が形成されている。
上記のように構成された1パート配送伝票10は、例えば、以下のようにして使用される。まず、配送部11aおよび受領部11bに、例えば、配送先の住所や氏名などの可変情報がNIPプリンタにより印字される。NIPプリンタでの印字は、1パート配送伝票10を印字面がそろうように数百〜数千枚程度積層して、NIPプリンタの給紙部に供給して印字を行う。このとき、本実施形態に係る粘着紙15にて形成された1パート配送伝票10は、NIPプリンタの印字部において、例えば180℃程度の高温雰囲気下に晒されても、粘着剤層3を構成する粘着剤の軟化によるプリンタ内の汚染や用紙の搬送不良などを生じることなく、良好に印刷を行うことができる。
印刷が施された1パート配送伝票10は、剥離紙4が剥離されて配送品に貼付される。ここで、本実施形態に係る1パート配送伝票10は、粘着剤層3が低温適性に優れたアクリル酸エステルを主体とする粘着剤にて形成されているため、低温雰囲気下で保管あるいは配送されても、粘着性が損なわれることなく配送物に貼着できる。配送者は、配送先で受領部11bに受領印を受け、受領部11bのみを疑似接着剤層9から剥離して、受領証として持ち帰る。配送部11aは、配送品に貼付した状態でそのまま受取人に渡される伝票となる。
このように、本実施形態に係る粘着紙15にて形成された1パート配送伝票10は、低温適性とプリンタ適性とに優れているため、特に、生鮮食品や冷凍食品などを配送するための配送伝票として好適に使用できる。
以下に、本実施形態に係る粘着紙15およびこれを用いた1パート配送伝票10の製造方法について、一例を挙げて説明する。まず、剥離紙4の剥離剤層面に粘着剤を塗工し、ドライヤーにて乾燥させることにより粘着剤層3を形成する。この粘着剤層3を覆うように、剥離紙4と同じ幅を有する基材8を貼り合せる。なお、基材8の剥離紙4との貼りあわせ面とは反対側の面には、あらかじめ感圧性の接着剤が塗工されて疑似接着剤層9が形成されており、この疑似接着剤層9には、必要に応じてオフセット印刷機などにより企業広告などが印刷されている。
次に、疑似接着剤層9の上に表面基材2を積層して、シーラー(大日本印刷社製、MS−9100)を用いて圧力をかけることにより、表面基材2を圧着する。これにより、粘着紙15が得られる。なお、表面基材2には、あらかじめオフセット印刷機などにより配送部11aと受領部11bとが印刷されており、印刷面が粘着紙15の表面側となるように疑似接着剤層9上に積層される。得られた粘着紙15は、所定の形状および寸法(例えば、縦297mm×横210mm)に切断し、表面基材2に抜き加工を施してスリット12を形成し、さらに、表面基材2を剥離しやすくするためのメクリしろ13を形成する。これにより、1パート配送伝票10が得られる。
なお、第2の実施形態では、表面基材2、疑似接着剤層9、基材8、粘着剤層3、および剥離紙4を備えたものを粘着紙15として説明したが、本発明の粘着紙には、疑似接着剤層9、基材8、粘着剤層3、および剥離紙4を備えた粘着紙についても含まれる。このような粘着紙は、表面基材のない状態で印刷会社に出され、印刷会社にて疑似接着剤層9に情報が印刷される。そして、印刷面の上に表面基材2が圧着される。これにより、NIPプリンタでの印字が可能となる。
また、上記各実施形態では、粘着紙1および15を構成する要素として、剥離紙4が含まれていたが、剥離紙4は必要に応じて設けられるものであり、本発明の構成要素として必須のものではない。また、上記各実施形態で挙げた宛名ラベル5および1パート配送伝票10の形状は、一例にすぎず、これらの形状に限定されるものではない。例えば、宛名ラベル5であれば、必要に応じてラベル部6の数を適宜変更可能である。さらに、上記各実施形態では、宛名ラベル5および1パート配送伝票10を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、偽造防止ラベルや目隠しシールなどにも利用できる。
次に、実施例に基づき本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、実施例および比較例における各種物性値の測定は、以下の方法により実施した。
(1)応力緩和性試験による測定値(mm):JIS−Z0237に記載の方法に準じて測定した。具体的には、まず、測定対象となる粘着紙を、23℃、50%RHの雰囲気下で調湿する。調湿時には、粘着剤層は剥離紙で覆われている。次に、調湿した粘着紙から、幅30mm×長さ50mmの試験片と、幅25mm×長さ100mmの試験片とを切り出す。次に、両方の試験片から剥離紙を剥離して粘着剤層を露出させ、粘着剤層同士が向かい合うように重ね合わせる。このとき、両試験片の貼付面積は25mm×25mmとなるようにし、重ね合わせた試験片同士は、荷重2kgの圧着ロールを300mm/分の速度で5往復させて貼り合わせる。次に、試験片同士を貼り合せてから5分経過後に、貼り合わせた試験片を垂直に保持し、下方にある試験片の端部に対して垂直方向に1kg荷重をかける。そして、粘着剤層3同士を貼り合わせた貼付面のずれ量を測定する。ずれ量の測定は、荷重をかけた後、10秒、60秒、600秒、900秒後について測定し、900秒後の値を測定値とする。
(2)プリンタ適性:試験片として、図2に示す宛名ラベル(縦297mm×横210mm)5を1000枚作成した。また、試験片として、図4に示す1パート配送伝票(縦297mm×横210mm)10を1000枚作成した。そして、宛名ラベル5または1パート配送伝票10をNIPプリンタ(富士ゼロックス社製、型番DocuPrint305)の給紙部に供給して印刷を行い、プリンタ適性を以下のように評価した。
◎:粘着剤のはみ出しがなく、用紙を良好に搬送して印字でき、プリンタ内の汚染もなかった。
○:粘着剤のはみ出しがなく、用紙を良好に搬送して印字できた。
△:搬送不良による印刷トラブルの発生がなく良好に印字できた。
×:粘着剤のはみ出しによるプリンタ内の汚染や用紙の搬送不良が生じた。
(3)圧着性:プリンタ適性の評価に用いた試験片と同様の試験片を10枚作成した。ただし、疑似接着剤層9への表面基材2の圧着は、シーラー(大日本印刷社製、MS−9100)を用いてギャップ10にて行った。そして、圧着性を以下のように評価した。
◎:粘着剤のはみ出しがなく、用紙を良好に搬送して圧着でき、疑似接着強度も均一でバラツキが少なく良好であった。
○:粘着剤のはみ出しがなく、用紙を良好に搬送して圧着でき、シーラー内の汚染もなかった。
△:粘着剤のはみ出しがなく、用紙を良好に搬送して圧着できた。
×:粘着剤のはみ出しによるシーラー内の汚染が生じた。
(4)低温適性:プリンタ適性の評価に用いた試験片と同様の試験片を用いて評価を行った。具体的には、試験片を段ボールおよび発泡スチロールに貼付け、−10℃の雰囲気下で200時間放置した。段ボールおよび発泡スチロールに貼付する試験片は、各々10枚ずつ用意し、段ボールおよび発泡スチロールの両方について、試験片の全てにハガレがなければ低温適性に優れていると判断した。
○:全てハガレが無かった。
×:1枚でもハガレが生じた。
(実施例1)
図2に示す宛名ラベル(縦297mm×横210mm)5を1000枚作成した。具体的には、表面基材2として上質紙(米坪52.3g/m2 )を用いた。剥離紙4の剥離剤層面には、粘着剤としてアクリル系粘着剤を13μm塗工し、ドライヤーにて乾燥させることにより粘着剤層3を形成し、粘着剤層3を表面基材2で覆った。粘着剤層3は、応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲内となるように形成した。得られた宛名ラベル5を、表面基材が印字面となるようにして1000枚積層し、NIPプリンタ(富士ゼロックス社製、型番DocuPrint305)の給紙部に供給し、印刷を行った。そして、上記評価基準に基づき低温適性とプリンタ適性とを評価した。得られた測定結果および各種物性値を表1に示す。
Figure 2006182978
(実施例2)
図4に示す1パート配送伝票(縦297mm×横210mm)10を1000枚作成した。具体的には、剥離紙4の剥離剤層面に粘着剤としてアクリル系粘着剤を13μm塗工し、ドライヤーにて乾燥させることにより粘着剤層3を形成した。粘着剤層3は、応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲内となるように形成した。次に、粘着剤層3を疑似接着用紙(大王製紙社製)の基材8面が向かい合うようにして覆った。なお、疑似接着用紙とは、基材8の一方の面にあらかじめ疑似接着剤層9が形成された用紙である。そして、疑似接着用紙の疑似接着剤層9の上に、表面基材2として上質紙(米坪81.4g/m2 )を積層し、シーラー(大日本印刷社製、MS−9100)を用いてギャップ10にて表面基材2を疑似接着剤層9に圧着した。得られた1パート配送伝票10を、表面基材2が印字面となるようにして1000枚積層し、NIPプリンタ(富士ゼロックス社製、型番DocuPrint305)の給紙部に供給し、印刷を行った。そして、上記評価基準に基づき低温適性、圧着性、およびプリンタ適性を評価した。得られた測定結果および各種物性値を表1に示す。
(実施例3)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を15μmとした。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた測定結果および各種物性値を表1に示す。
(実施例4)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を17μmとした。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた測定結果および各種物性値を表1に示す。
(実施例5)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を10μmとした。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた測定結果および各種物性値を表1に示す。
(実施例6)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を20μmとした。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた測定結果および各種物性値を表1に示す。
実施例1〜6は、粘着剤層3を形成する粘着剤として、応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲内であるアクリル系粘着剤を用いたため、プリンタ適性に優れ、しかも低温雰囲気下でも粘着性が損なわれることがなく、低温適性に優れたものが得られた。また、実施例2〜6は、表面基材2を疑似接着剤層9に圧着する際の圧着性にも優れていた。さらに、実施例1〜3は、粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚が特に好ましい範囲であったため、よりプリンタ適性に優れたものが得られた。なお、実施例6は、粘着剤の塗工厚が本発明の好ましい範囲を超えていたため、プリンタ適性および圧着性は他の実施例のものに比べて若干劣るものとなったが、実使用上は問題のない程度のものであった。
(比較例1)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を10μmとし、粘着剤層3の応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲よりも小さくなるように、粘着剤のTgを変更して粘着剤層3を形成した。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた1パート配送伝票10の物性を表1に示す。
(比較例2)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を10μmとし、粘着剤層3の応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲よりも大きくなるように、粘着剤のTgを変更して粘着剤層3を形成した。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた1パート配送伝票10の物性を表1に示す。
(比較例3)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を20μmとし、粘着剤層3の応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲よりも小さくなるように、粘着剤のTgを変更して粘着剤層3を形成した。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた1パート配送伝票10の物性を表1に示す。
(比較例4)
粘着剤層3を形成する粘着剤の塗工厚を20μmとし、粘着剤層3の応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲よりも大きくなるように、粘着剤のTgを変更して粘着剤層3を形成した。そしてそれ以外は実施例2と同様にして1パート配送伝票10を作製した。得られた1パート配送伝票10の物性を表1に示す。
比較例1および3は、粘着剤層3の応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲よりも小さかったため、低温適性に劣るものとなった。また、比較例2および4は、粘着剤層3の応力緩和性試験の測定値が本発明の範囲よりも大きかったため、プリンタ適性や圧着性に劣るものとなった。
本発明は、低温雰囲気下での粘着性に優れるとともに、NIPプリンタで印刷を行うときのプリンタ適性に優れるという特徴を有するので、配送品の搬送作業において利用される宛名ラベルや配送伝票など、特に、低温雰囲気下で利用される宛名ラベルや配送伝票などに好適に利用できる。
本発明の第1の実施形態に係る粘着紙の構成を示す断面図 同実施形態に係る宛名ラベルの構成を示す斜視図 本発明の第2の実施形態に係る粘着紙の構成を示す断面図 同実施形態に係る1パート配送伝票の構成を示す斜視図 従来の粘着紙の構成を示す断面図
符号の説明
1 粘着紙
2 表面基材
3 粘着剤層
4 剥離紙
5 宛名ラベル
6 ラベル部
7 抜き加工処理部
8 基材
9 疑似接着剤層
10 1パート配送伝票
11a 配送部
11b 受領部
12 スリット
13 メクリしろ

Claims (3)

  1. 表面基材の一方の面に粘着剤層が形成された粘着紙であって、
    前記表面基材は、ノンインパクトプリンタによる印字が可能なシートであり、
    前記粘着剤層は、アクリル酸エステルを主体とする粘着剤にて形成されており、かつ、JIS−Z0237に記載の保持力測定方法に準じて測定した応力緩和性試験の測定値が0.01〜0.1mmの範囲であることを特徴とする、粘着紙。
  2. 前記表面基材の裏面には、加圧によって接着性を発揮するとともに、接着後に剥離可能に構成された接着剤層を有し、
    前記接着剤層と前記粘着剤層との間には、紙または樹脂フィルムにて形成された基材が介在することを特徴とする、請求項1に記載の粘着紙。
  3. 前記粘着剤の塗工厚は、13〜17μmの範囲であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の粘着紙。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7449534B2 (ja) 2019-04-05 2024-03-14 株式会社中川製作所 情報隠蔽シート及びその製造方法

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