JP2006182264A - ハイブリッド車両の排気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電池で発生したガスを、簡易な構成で車両から排出できるハイブリッド車両の排気装置を提供する。
【解決手段】 ハイブリッド自動車の排気装置は、電池セル21を収容する電池パック11と、エンジンの排気ガス管14とに接続され、電池セル21で発生したガスが流れる排煙ダクト12と、排煙ダクト12の経路上に設けられ、排気ガス管14から電池パック11に向けたガス流れを規制する逆流防止弁31とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 ハイブリッド自動車の排気装置は、電池セル21を収容する電池パック11と、エンジンの排気ガス管14とに接続され、電池セル21で発生したガスが流れる排煙ダクト12と、排煙ダクト12の経路上に設けられ、排気ガス管14から電池パック11に向けたガス流れを規制する逆流防止弁31とを備える。
【選択図】 図2
Description
この発明は、一般的には、ハイブリッド車両の排気装置に関し、より特定的には、電池から発生するガスを車両から排出するハイブリッド車両の排気装置に関する。
従来のハイブリッド車両の排気装置に関して、たとえば、特開平7−245089号公報には、排気管が閉鎖された場合であっても、バッテリ内にガスを滞留させないことを目的とした電動車両用バッテリのガス排出装置が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示されたガス排出装置では、バッテリ液が電気分解して発生した水素ガスを、バッテリから排出するための排気管が設けられている。
また、特開平9−200908号公報には、排気ガス量を低減させるとともに、一般車両と比較して遜色のない優れた運動性能を実現することを目的としたハイブリッド自動車用駆動装置が開示されている(特許文献2)。特許文献2に開示されたハイブリッド自動車用駆動装置では、高温ナトリウム2次電池が収容された断熱容器内に、内燃機関の排気ガスが導入される。
また、特開2004−243855号公報には、高い信頼性を実現することを目的とした電池ケース用ダクトが開示されている(特許文献3)。特許文献3に開示された電池ケース用ダクトは、冷却風または電池セルから排出されるガスを排出するための排気ダクトを備える。その排気ダクトは、車体の底面を構成するフロアパネルを貫通するように形成されている。また、特開平5−193376号公報には、複数のバッテリを有効に冷却するとともに、水や泥等の進入を阻止することを目的とした電気自動車用バッテリの冷却構造が開示されている(特許文献4)。
特開平7−245089号公報
特開平9−200908号公報
特開2004−243855号公報
特開平5−193376号公報
特許文献1に開示されたガス排出装置では、水素ガスを大気中に放出するため、排気管が、バッテリから車両後部下側に配設された大気排出部にまで延びて形成されている。しかしながら、バッテリを設ける位置によっては、排気管の長さが長大になったり、排気管の取り回しが困難になったりするおそれがある。また、バッテリで発生したガスの排出のみを目的として専用の排気管を設けることは、設備として冗長であり、車両の製造コストを増大させてしまう。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、電池で発生したガスを、簡易な構成で車両から排出できるハイブリッド車両の排気装置を提供することである。
この発明に従ったハイブリッド車両の排気装置は、内燃機関の動力と、2次電池から供給される電力によって駆動するモータの動力とを利用可能なハイブリッド車両に設けられ、2次電池で発生したガスを排出するための排気装置である。ハイブリッド車両の排気装置は、2次電池を収容する電池パックと、内燃機関の排気ガス通路とに接続され、2次電池で発生したガスが流れる接続通路と、接続通路の経路上に設けられ、排気ガス通路から電池パックに向けたガス流れを規制する逆流防止弁とを備える。
このように構成されたハイブリッド車両の排気装置によれば、2次電池で発生したガスは、接続通路を通って電池パックから排気ガス通路に導かれる。その後、ガスは、排気ガス通路内に流れる内燃機関の排気ガスとともに排気ガス通路から大気中に排出される。このように本発明では、排気ガス通路を利用しているため、電池パックと排気ガス通路との間を接続する接続通路を設けるだけで、2次電池で発生したガスの排出を行なうことができる。また、接続通路には、逆流防止弁が設けられているため、排気ガス通路内を流れる排気ガスが、接続通路を通って電池パック内に導かれるということがない。このため、2次電池で発生したガスを、2次電池の信頼性を低下させることなく、簡易な構成で車両から排出することができる。
また好ましくは、排気ガス通路の経路上には、排気ガス浄化部が設けられている。接続通路は、排気ガス浄化部に対して排気ガス通路内の排気ガス流れの上流側に位置して、排気ガス通路に接続されている。このように構成されたハイブリッド車両の排気装置によれば、排気ガス通路に導かれたガスは、排気ガス浄化部を通過する。このため、2次電池で発生したガスの浄化を図った後、そのガスを大気中に排出することができる。
また好ましくは、ハイブリッド車両の排気装置は、接続通路とは独立して延び、2次電池を冷却した冷却風を電池パックから排出する冷却風排気通路をさらに備える。このように構成されたハイブリッド車両の排気装置によれば、2次電池で発生したガスが、冷却風に混入して、冷却風排気通路から排出されるということがない。このため、ガスを、排気ガス通路から車両外に確実に排出することができる。
また、2次電池は、リチウムイオン電池である。このように構成されたハイブリッド車両の排気装置によれば、リチウムイオン電池で発生したガスは、排気ガス通路に沿って車両後方に排出される。このため、電池からガスが発生した場合であっても、そのガスをハイブリッド車両の周囲に停滞させることなく、迅速に排出することができる。
以上説明したように、この発明に従えば、電池で発生したガスを、簡易な構成で車両から排出できるハイブリッド車両の排気装置を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における排気装置が適用されたハイブリッド自動車を示す模式図である。図中には、電池と、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関とを動力源として駆動するハイブリッド自動車が示されている。図2は、図1中の2点鎖線IIで囲まれた位置を拡大して示す模式図である。
図1は、この発明の実施の形態1における排気装置が適用されたハイブリッド自動車を示す模式図である。図中には、電池と、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関とを動力源として駆動するハイブリッド自動車が示されている。図2は、図1中の2点鎖線IIで囲まれた位置を拡大して示す模式図である。
図1および図2を参照して、ハイブリッド自動車10は、車両前方に搭載されたエンジン13と、エンジン13のエキゾーストマニホールドから延びて形成され、エンジン13から排出される排気ガスが流れる排気ガス管14と、フロントシート18の下に配置され、電池セル21を収容する電池パック11とを備える。電池セル21は、リチウムイオン電池から構成されている。ハイブリッド自動車10には、電池パック11と排気ガス管14との間で延びる排煙ダクト12と、排煙ダクト12の経路上に配設された逆流防止弁31とが設けられている。
排気ガス管14は、エンジン13のエキゾーストマニホールドに接続された一方端14mと、車両後方で開口する他方端14nとを有する。エンジン13から排出された排気ガスは、一方端14mから他方端14nに向けて流れ、他方端14nから大気中に排出される。排気ガス管14の経路上には、一方端14mに近い側、つまり、排気ガス管14内の排気ガス流れの上流側から順に、3元触媒16およびマフラー15が設けられている。
3元触媒16は、排気ガス中のCO、HC(炭化水素)およびNOx(窒素酸化物)を、それぞれCO2、H2OおよびN2に同時に変化させる触媒コンバータであり、たとえば、白金とロジウムとから構成されている。3元触媒16は、一方端14mに相対的に近く、他方端14nに相対的に遠くに位置して、フロア下に配置されている。なお、3元触媒16に替えて、酸化触媒、リーンNOx触媒、酸化触媒付きDPF(diesel particulate filter)またはHC吸着浄化触媒などを用いても良い。
排煙ダクト12は、一方端14mと3元触媒16との間に位置して、排気ガス管14に接続されている。つまり、排煙ダクト12は、3元触媒16に対して、排気ガス管14内の排気ガス流れの上流側に位置して、排気ガス管14に接続されている。本実施の形態では、電池セル21が、フロントシート18の下に配置されている。このため、排煙ダクト12を、一方端14mと3元触媒16との間で排気ガス管14に接続する場合に、より短い管路長で排煙ダクト12を構成することができる。
電池パック11内には、空間23が形成されている。空間23には、リチウムイオン電池からなる板状の電池セル21が互いに間隔を隔てて複数、収容されている。電池セル21は、電解液に浸された状態で多層に積層された正極および負極と、正極と負極との間に配置されたセパレータとによって構成されている。互いに隣り合う電池セル21の間には、通風孔22sが形成されたハーモニカチューブ22が配置されている。電池パック11には、ブロアファン24が設けられた冷却風供給ダクト25と、冷却風排出ダクト26とが、空間23に連通するように接続されている。ブロアファン24を稼動させると、車両室内の空気が、冷却風として冷却風供給ダクト25から空間23に取り込まれる。取り込まれた冷却風は、空間23内で通風孔22sを流れ、その間、電池セル21を冷却する。その後、冷却風は、冷却風排出ダクト26から、トランクルーム内および車外に排出される。
電池パック11内には、さらに、空間23とは区画された空間27が形成されている。空間27は、電池セル21の上端部のみが突出して収容されるように形成されている。電池パック11には、空間27に連通するように排煙ダクト12が接続されている。このような構成により、排煙ダクト12は、電池パック11内に導入された冷却風が流れる経路と連通することなく、独立して形成されている。
排煙ダクト12は、電池パック11に接続された位置から、排気ガス管14内に開口する開口端12tまで延びて形成されている。開口端12tは、排気ガス管14の他方端14n、つまり、排気ガス管14内の排気ガス流れの下流側に面して、開口している。排煙ダクト12の経路上には、開口端12tから電池パック11に向けたガス流れを規制し、電池パック11から開口端12tに向けたガス流れを許容する逆流防止弁31が設けられている。逆流防止弁31によって、排気ガス管14に流れる排気ガスが、排煙ダクト12を通って電池パック11内に流入することを防止できる。これにより、電池セル21の信頼性を確保することができる。
なお、逆流防止弁31としては、弁体とスプリングとから構成される一般的なタイプのものを使用することができる。弁体は、ボールであっても良いし、軸方向に移動可能に設けられたプランジャであっても良い。また、逆流防止弁31は、金属から形成されていることが好ましい。この場合、電池セル21で発生するガスが高温であっても、正常な作動を確保することができる。
続いて、電池セル21で発生するガスの排出経路について説明を行なう。図1および図2を参照して、極度な過充電を繰り返し行なうと、電池セル21からガスが発生する場合がある。この場合、電池の容量にもよるが、1セル当たり、たとえば15(L/s)ものガスが発生する。発生したガスは、電池セル21の上端部に形成された排気孔28から電池パック11の空間27に排出される。そして、ガスは、排煙ダクト12を通って、電池パック11から排気ガス管14に導かれる。この際、排煙ダクト12の開口端12tは、排気ガス流れの下流側に面して開口しているため、電池セル21で発生したガスを、排気ガス流れに逆らわせることなく、排気ガス管14内に容易に流出させることができる。
電池セル21で発生したガスは、排気ガス管14内で排気ガスと一緒になって、3元触媒16を通過する。これにより、ガスは、3元触媒16が有する酸化作用によって浄化され、ガスの色が無色化される。ガスは、さらに、3元触媒16から他方端14nに向かって流れ、その後、他方端14nから車両後方に排出される。この際、ガスは、3元触媒16により無色化されているため、運転者の視界が、ガスによって遮られるということがない。
また、本実施の形態では、排煙ダクト12と、電池パック11内に導入された冷却風が流れる経路とが、互いに連通することなく、それぞれ独立して形成されている。このため、電池セル21で発生したガスが、冷却風とともにトランクルーム内に導入されることを確実に防止できる。
この発明の実施の形態1におけるハイブリッド車両の排気装置は、内燃機関としてのエンジン13の動力と、2次電池としての電池セル21から供給される電力によって駆動するモータの動力とを利用可能なハイブリッド自動車10に設けられ、電池セル21で発生したガスを排出するための排気装置である。ハイブリッド自動車10の排気装置は、電池セル21を収容する電池パック11と、エンジン13の排気ガス通路としての排気ガス管14とに接続され、電池セル21で発生したガスが流れる接続通路としての排煙ダクト12と、排煙ダクト12の経路上に設けられ、排気ガス管14から電池パック11に向けたガス流れを規制する逆流防止弁31とを備える。
なお、本実施の形態では、2次電池としてリチウムイオン電池が用いられている場合について説明したが、2次電池が、これ以外の電池、たとえば、ニッケル水素電池である場合にも、本発明を適用することができる。また、電池セル21を設ける位置は、フロントシート18の下に限定されず、リヤシートの下やトランクルーム内など適当な位置であっても良い。
このように構成された、この発明の実施の形態1におけるハイブリッド自動車10の排気装置によれば、電池セル21で発生したガスを車両外に排出する配管として、既存の排気ガス管14を利用している。このため、電池パック11と排気ガス管14とを接続する排煙ダクト12を設けるだけで、ガスを車両後方にまで導き、大気中に排出することができる。これにより、排気装置を簡易かつ安価な構造に構成することができる。
図3は、図2中の排気装置の変形例を示す模式図である。図3を参照して、本変形例では、図2中の3元触媒16に替えて、エンジン13のエキゾーストマニホールドに、マニホールド内蔵型触媒コンバータ36が設けられている。排煙ダクト12は、マニホールド内蔵型触媒コンバータ36と他方端14nとの間に位置して、排気ガス管14に接続されている。つまり、本変形例では、排煙ダクト12は、排気ガス浄化部としてのマニホールド内蔵型触媒コンバータ36に対して排気ガス管14内の排気ガス流れの下流側に位置して、排気ガス管14に接続されている。なお、本変形例では、触媒がエキゾーストマニホールドに直接、設けられたマニホールド内蔵型触媒コンバータ36を用いたが、触媒は、エキゾーストマニホールドとは別体に、エキゾーストマニホールドの直下に位置して設けられていても良い。マニホールド内蔵型触媒コンバータ36またはエキゾーストマニホールドの直下に配置された触媒は、エンジンからの距離が近いため、熱的に有利である。これらの触媒としては、一般的に容量の小さい3元触媒が使用され、エンジン始動時に早期に触媒活性温度まで暖められる。このため、エンジン始動時のHC、COおよびNOxの浄化が可能となる。
電池パック11に収容される電池の種類によっては、マニホールド内蔵型触媒コンバータ36が被毒するガスが電池から発生する場合がある。これに対して、本変形例では、電池パック11から排出されたガスが、マニホールド内蔵型触媒コンバータ36を通過することなく車両外に放出される。このため、電池で発生したガスによって、マニホールド内蔵型触媒コンバータ36が被毒するということがない。これにより、マニホールド内蔵型触媒コンバータ36の性能低下を防止することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態におけるハイブリッド自動車の排気装置は、実施の形態1におけるハイブリッド自動車10の排気装置と同様の構造を備え、さらに、以下に説明する制御システムを備える。図4は、この発明の実施の形態2における排気装置が備える制御システムを示すブロック図である。
本実施の形態におけるハイブリッド自動車の排気装置は、実施の形態1におけるハイブリッド自動車10の排気装置と同様の構造を備え、さらに、以下に説明する制御システムを備える。図4は、この発明の実施の形態2における排気装置が備える制御システムを示すブロック図である。
図4を参照して、本実施の形態では、電池セル21でガスが発生した場合、HV(hybrid vehicle)ECU(electronic control unit)41で、電池セル21の電圧低下を検知することによって、ガスの発生が認識される。この情報は、エンジンECU42に伝達され、エンジンECU42からエンジン13に向けて、エンジン出力を低下するように指令が出される。つまり、この発明の実施の形態2におけるハイブリッド自動車の排気装置では、電池セル21でガスが発生した場合、エンジン13の出力が低下される。このような指令により、エンジン13から排出される排気ガス量が少なくなり、排気ガス管14内の排気圧を低減させることができる。これにより、電池セル21で発生したガスを、排煙ダクト12から排気ガス管14内に容易に流出させることができる。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるハイブリッド自動車の排気装置によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。加えて、電池セル21で発生したガスの排出を、さらに迅速かつ確実に行なうことができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 ハイブリッド自動車、11 電池パック、12 排煙ダクト、13 エンジン、14 排気ガス管、16 3元触媒、21 電池セル、25 冷却風供給ダクト、26 冷却風排出ダクト、31 逆流防止弁、36 マニホールド内蔵型触媒コンバータ。
Claims (4)
- 内燃機関の動力と、2次電池から供給される電力によって駆動するモータの動力とを利用可能なハイブリッド車両に設けられ、前記2次電池で発生したガスを排出するためのハイブリッド車両の排気装置であって、
前記2次電池を収容する電池パックと、前記内燃機関の排気ガス通路とに接続され、前記2次電池で発生したガスが流れる接続通路と、
前記接続通路の経路上に設けられ、前記排気ガス通路から前記電池パックに向けたガス流れを規制する逆流防止弁とを備える、ハイブリッド車両の排気装置。 - 前記排気ガス通路の経路上には、排気ガス浄化部が設けられており、
前記接続通路は、前記排気ガス浄化部に対して前記排気ガス通路内の排気ガス流れの上流側に位置して、前記排気ガス通路に接続されている、請求項1に記載のハイブリッド車両の排気装置。 - 前記接続通路とは独立して延び、前記2次電池を冷却した冷却風を前記電池パックから排出する冷却風排気通路をさらに備える、請求項1または2に記載のハイブリッド車両の排気装置。
- 前記2次電池は、リチウムイオン電池である、請求項1から3のいずれか1項に記載のハイブリッド車両の排気装置。
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