JP2006181279A - 遊技装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用性を有する遊技装置を提供すること。
【解決手段】法令によって規制され、独立して所定の遊技を行うことが可能な遊技機150と、前記遊技機と分離可能かつ通信可能に構成された付帯装置199とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、法令等によって規制される遊技機を含む遊技装置に関する。
ぱちんこ遊技機などの遊技機については、都道府県公安委員会による型式検定が行われている。この型式検定は、国家公安委員会規則で定める基準に該当する遊技機であることを証明するものである。この検定制度の対象となる遊技機として、現在では、ぱちんこ遊技機、回胴式遊技機、アレンジボール遊技機及びじゃん球遊技機が定められている。なお、この検定には、申請に当たって型式試験を受けて、技術上の規格に適合することを証明する必要がある。
また、遊技機が検定を受けた型式に属するものであっても、遊技機の性能、構造又は材質に変更を及ぼすような改造や変更が加えられた場合には、別種ものとして型式承認を得る必要がある。このように、多少の変更であっても、法令で規制される遊技機は「著しく客の射幸心を注ぐおそれがない」かどうかについての検定を受ける必要があるので、部品などの再利用が難しいという問題がある。このような問題を解決するために、外枠と前枠と遊技盤の一部又は全部を木材と合成樹脂との混合材料により形成して、使用後に再溶融して再利用する弾球遊技機が開示されている(特許文献1参照)。
また、遊技者の便宜を考慮し、遊技者が各遊技機に出向かなくても一群の遊技機の中で好調な遊技機や不調な遊技機を把握できる遊技用表示システム(特許文献2参照)や、遊技者の遊技意欲を喚起するような遊技演出を行う遊技機(特許文献3参照)が開示されている。特許文献2に係るシステムでは、加算された特賞回数を記憶し、特賞回数に対応した遊技機の順位付けを行って、ランプにこの順位に対応する発光態様をさせるようにしている。また、特許文献3に係る遊技機では、他の遊技機と通信可能として、他の遊技機の演出画像を表示させるようにしている。
特開2002−119717号公報 特開2003−104613号公報 特開2003−095125号公報
上記のような遊技機においては、様々な工夫がなされているにもかかわらず、法令の規制を離れた変更などができないため、極めて限られた範囲の再利用や、遊技者の遊技意欲を喚起するための方法の変更しかできなかった。
本発明は、汎用性を有する遊技装置を提供することを目的とする。
本発明は、法令で規制された遊技機とその他の部分とを分離して、より汎用性を持たせた遊技装置としたことを骨子としている。
本発明の一局面に係る遊技装置は、法令によって規制され、独立して所定の遊技を行うことが可能な遊技機と、前記遊技機と分離可能かつ通信可能に構成された付帯装置とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、法令で規制される部分のみを独立して動作させるようにしたので、遊技機のみの検定を受けるのみでよく、その他の付帯部分は自由に変更ができる。従って、汎用性に富んだ遊技装置を提供することができる。また、従来は、遊技機の変更を行った場合には、その検定に係る部分(付帯装置や設備を含む)のすべてについて検定を受けなければならないので、再利用が難しいが、本発明によれば、遊技機と付帯装置がそれぞれユニット(モジュール)化されているので、遊技機を変更しない場合には、そのまま使用を継続することが可能になり、環境に配慮したものとなる。また、付帯装置をそのままとして、遊技機のみを新型ものに入れ替えることもできる。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
以下の実施形態では、遊技機として回胴式遊技機を例にとって説明するが、本実施形態では、「遊技機」は、法令で規制された(すなわち型式検定の必要な)遊技機すべてを含むものとする。そして、「遊技装置」は、遊技機と、それ以外の装置を含むものをいう。また、本実施形態では、に対する遊技価値を表す媒体として「コイン」を用いて説明するが、例えば「通貨」、「トークン」、「磁気カードまたはICチップに記憶された遊技価値情報」、「遊技球」、「メダル」、その他「コイン」に代わるような、いずれの媒体を用いてもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る遊技装置100の概観を示す図である。
遊技装置100は、遊技機150と付帯装置199からなり、遊技機150と付帯装置199とは分離可能であって、遊技機150と付帯装置199とは、例えばインターフェースを介して、有線或いは無線で通信可能となっている。なお、本実施形態において、法令の規制を受ける部分は遊技機のみであって、型式検定は、遊技機のみがその対象であるものとする。このように構成することにより、付帯装置199をどのようなものに変更しても、法令の規制を受けることはない。以下、具体的に説明する。
遊技機150の正面には、略垂直に形成された縦長矩形の3つの表示窓198(198L、198C、198R)が設けられている。これらの表示窓198(198L,198C,198R)には、5本の入賞ライン、即ち、水平に3本(中央とその上下)、及び斜めに2本(斜め右下がり、斜め右上がり)の入賞ラインが設けられている。これらの入賞ラインの左端部と右端部とには、投入されたコインの枚数により有効となった入賞ライン(以下、「有効ライン」と称する)と、コインの賭け枚数と、を表示するための賭け枚数表示部(図示せず)が、上から順に「3」、「2」、「1」、「2」、「3」のように設けられている。
例えば、1−BETスイッチ111が遊技者により操作されたときには、5本の入賞ラインのうちの1本、例えば中央の入賞ラインを有効化し、1−BETスイッチ111を2回操作したときには、5本の入賞ラインのうちの3本、例えば中央とその上下の入賞ラインを有効化し、1−BETスイッチ111を3回操作したとき、若しくは、最大BETスイッチ112を操作したときには、5本の入賞ラインの全てを有効化する。有効化された入賞ラインは、賭け枚数表示部の背面に設けられている有効ライン表示ランプ(図示せず)を点灯することにより明示される。
遊技機150の内部には、各々の外周面に複数種類の図柄が描かれた3個のリール197L、197C、197Rが回転自在に設けられている。これらのリール197L、197C、197Rの各々は、表示窓198L、198C、198Rを介して遊技者に対して視認可能なように設けられている。なお、リール197L、197C、197Rは、表示窓198L、198C、198Rにおいて、リール197L、197C、197Rの外周面に描かれた図柄が上から下に向かって移動するように回転駆動される。
また、表示窓198L、198C、198Rの下方には、例えば、液晶ディスプレイパネルからなる表示装置128が設けられている。この表示装置128においては、当該遊技機に係る遊技に関する各種演出が表示される。なお、表示装置128は、液晶ディスプレイパネルからなるものであってもブラウン管からなるものであってもよい。また、表示装置128は、遊技装置100の前面の中央に設けられている場合を示しているが、遊技者に対して視認可能な位置であれば遊技機の何処の位置に表示装置128を設けることとしてもよい。更に、表示装置128は法令の規制に直接関係するものではないので、表示装置128を省略しても良いし、付帯装置199に設けても良い。
遊技機150の右側には、スタートレバー196が傾動可能に設けられている。このスタートレバー196を遊技者が傾動することにより、3つのリール197L、197C、197Rが一斉に回転を開始する。3つのリール197L、197C、197Rが回転したときには、リール197L、197C、197Rの各々の外周面に描かれている図柄が、表示窓198L、198C、198Rの各々において変動表示される。
遊技機150の前面には、スピンスイッチ110と、1−BETスイッチ111と、最大BETスイッチ112と、が設けられている。このスピンスイッチ110、1−BETスイッチ111及び最大BETスイッチ112が遊技者により操作されることにより、後述する如く、コインのクレジットが減少されるとともに、入賞ラインが有効化される。
なお、スピンスイッチ110とは、前回遊技時のコインのBET数情報を後述するRAM53に記憶するためのスイッチであり、スピンスイッチ110を押下することにより、前回遊技時のコインのBET数情報を読み出して、今回の遊技のBET数として前回BET数情報が遊技機150に入力される。
このスピンスイッチ110、1−BETスイッチ111及び最大BETスイッチ112の右側には、C/P(Credit/Pay)スイッチ113が設けられている。このC/Pスイッチが「On」のときに、C/Pスイッチ113が押下されると、C/Pスイッチが「Off」となり、クレジット数に応じたコインが、コイン排出口194から下皿193へと排出される。C/Pスイッチが「Off」のときに、C/Pスイッチ113が押下されると、C/Pスイッチが「On」となり、遊技者により遊技装置100に投入されたコインが、所定の枚数までCREDITされる。C/Pスイッチ113の右側にはコイン投入口195が設けられている。
遊技機150の前面下方には、コインを払い出すためのコイン排出口194と、その払い出されたコインを受け取るための下皿193とが設けられている。コインのクレジット数が上限に至ったとき、または、C/Pスイッチ113が操作されたときに、コイン排出口194からコインが排出される。
遊技機150の前面には、スピーカ126(126R及び126L)が設けられている。このスピーカ126から、遊技演出のための音が発せられる。このスピーカ126は、省略しても良いし、付帯装置199に設けるようにしても良い。
付帯装置199には、例えば、液晶表示器138が設けられており、遊技機150の遊技と関連した表示や、遊技機150とは全く関連しないような表示を行う。また、付帯装置199の上方には、タワーライト192が設けられている。このタワーライト192は、遊技演出のために点灯するようになっている。
上記のような遊技装置は、制御装置により電気的に制御される。図2、図3に基づいて、制御装置の概略構成を説明する。図2は、遊技機用制御基板および周辺機器のブロック図、図3は、付帯装置用制御基板および周辺機器のブロック図である。
制御装置は、遊技機の遊技動作に関する主制御を行うための遊技機用制御基板50と、この遊技機用制御基板50と通信可能であって、例えば、表示装置138にさまざまな画像を表示するための付帯装置用制御基板90とを有している。
遊技機用制御基板50は、図2に示すように、遊技機用CPU51、遊技処理手順等を記憶したROM52、一時記憶領域であるRAM53、およびI/Oポート54等を備えている。なお、図2には、表示装置128とスピーカ126の制御回路は省略している。
遊技機用CPU51には、一定範囲の乱数を発生するための乱数発生器61と、乱数発生器61で発生した乱数の中から任意の乱数を抽出するためのサンプリング回路62と、所定周波数の基準クロック信号を発生するためのクロックパルス発生器64と、基準クロック信号を分周することにより遊技機用CPU51の動作クロック信号を生成するための分周器63とが接続されている。
また、遊技機用CPU51には、I/Oポート54を介して、表示部駆動回路65、ホッパ駆動回路66、およびモータ駆動回路69が接続されており、これらの回路等に対して制御信号を送信する。また、遊技機用CPU51には、I/Oポート54を介して、更に付帯装置用制御部通信ポート67が接続されており、付帯装置用制御部90と相互に通信が可能となっている。
表示部駆動回路65は、各種ランプ15および各種表示部16における表示駆動を制御するための回路である。ホッパ駆動回路66は、ホッパ17における遊技メダルの払い出しを制御するための回路である。付帯装置用制御部通信ポート67は、付帯装置用制御基板90に対する信号を中継するための通信ポートである。モータ駆動回路69は、リール197R,197C,197Lを回転駆動するためのステッピングモータ18R,18C,18Lの回転を制御するための回路である。
ホッパ17の駆動制御は、次のように行われる。メダル検出部19が遊技メダルを検出すると、この検出出力がI/Oポート54を介して遊技機用CPU51に入力される。また、遊技機用CPU51からの制御信号によりホッパ駆動回路66を制御して、所定数の遊技メダルが払い出される。
更に、遊技機用CPU51には、I/Oポート54を介して、リール位置検出回路68、リール停止信号回路70、スタートスイッチ8、メダル投入センサ20、貯留メダル投入スイッチ6、および貯留メダル精算スイッチ7が接続されており、これらの回路およびスイッチから遊技機用CPU51に対して信号が入力される。
リール位置検出回路68には、各リール197R,197C,197Lの回転位置を検出するための光学センサ等からなる位置検出センサ(図示せず)が設けられており、この位置検出センサで検出された各リール197R,197C,197Lの位置検出信号が遊技機用CPU51へ送信される。
リール停止信号回路70には、ストップスイッチ9R,9C,9Lと図示しないタッチパネルが接続されており、遊技者がストップスイッチ9R,9C,9Lあるいはタッチパネルを操作すると、これを検知してストップスイッチ検出信号が遊技機用CPU51へ送信される。なお、ストップスイッチ9R,9C,9Lおよびタッチパネルには、それぞれ図示しない第1から第3の操作部が設けられており、各操作部毎に独立して別個のストップスイッチ検出信号が送信される。
付帯装置用制御基板90は、遊技機用制御基板50からの信号を入力して、所定の表示を行う。付帯装置用制御基板90は、図3に示すように、付帯装置用CPU71、選択部84の制御手順等を記憶したROM72、一時記憶領域であるRAM73、およびI/Oポート74等を備えている。
付帯装置用CPU71には、所定周波数の基準クロック信号を発生するためのクロックパルス発生器82、および基準クロック信号を分周することにより付帯装置用CPU71の動作クロック信号を生成するための分周器81が接続されている。
また、付帯装置用CPU71には、I/Oポート74を介して、メイン制御部通信ポート86が接続されている。このメイン制御部通信ポート86は、遊技機用制御基板50の付帯装置用制御部通信ポート67と接続されており、遊技機用制御基板50との通信が可能となっている。
更に、付帯装置用CPU71には、I/Oポート74を介して、選択部84が接続されている。選択部84は、EEPROM83等の不揮発性メモリに記憶された画像データから所定の画像データを選択する。この画像データがビデオ信号出力部85によってビデオ信号に変換されて、表示装置138に出力され、選択された画像が表示装置138によって表示される。なお、EEPROM83に記憶された画像データは、変更可能である。
上記のように、遊技機150と付帯装置199とを分離可能にして、それぞれ独立の装置としたので、型式検定を受けるのは、遊技機150の部分のみでよく、付帯装置199は自由に変更可能である。
上記の第1の実施形態では、従来の遊技機を汎用性のあるものとした実施形態を説明したが、本発明は上記のような構成に限られず、種々変更が可能である。図4を参照して第2の実施形態を説明する。図4の(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る遊技装置の概観図であり、(b)はタッチパネル155の表示例を示したものである。なお、図4において、図1と同一の機能を有する部分は、同一の符号を付している。
例えば、遊技機として規制されているのは、上気したように、回胴式遊技機においては、コインの投入からコインの払い出しまでの部分のみである。従って、その部分のみについて独立した遊技機として型式検定を受けるようにすれば、付帯装置として、更に、様々な機能を追加、削除、更新などが容易にできるようになる。例えば、図4に示すように、遊技機150をタッチパネル155として、遊技機150を小型化し、その上部に付帯装置199を設置するような構成としても良い。
図4に示すように、遊技機150は付帯装置199と分離可能に構成されており、法令で規制される部分は、遊技機150の部分のみである。遊技機150は、タッチパネル155と、コイン投入口195と、下皿193とを備えており、遊技機150のみでも遊技可能となっている。タッチパネル155には、図4の(b)に示すように、リール197L,197C,197R、各種操作ボタン110から113、及びスタートレバー196が表示されている。これらの機能は図1で説明したものと同じであるので、説明は省略する。このように構成することにより、遊技機150のみで遊技を行うことが可能になる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、付帯装置199に様々な機能を持たせることにより、遊技者の遊技意欲を喚起するような遊技演出を行ったり、その他の表示や機能をもたせたりすることができる。
これにより、第1の実施形態と同様に、例えば、遊技機の型式変更をする際にも、遊技機のみを変更すればよいし、遊技機をそのままにして、付帯装置のみを更新して、新たな遊技意欲の喚起を図るような使い方もできる。加えて、廃棄する場合にも、必要な部分のみを選択して廃棄し、その他の部分を再利用するといったことも、従来よりも容易になる。
付帯装置199の機能として、例えば、以下のような機能が考えられるが、付帯装置199自体は法令による規制の対象となっていないので、自由に機能を付加したり、削除したり、或いは変更したりすることが可能である。まず、遊技意欲の喚起に当たっては、遊技機からの信号(当たり回数、コインの投入量や払い出し量、各種スイッチのON/OFF情報、その他電気的内部情報)に基づいて、
(1)コインの払い出し量や、投入量や、当たり回数などをICカードや磁気カードなどの外部記憶装置に記録すること。また、プリンターなどの印字装置を配置しておき、特定の信号で作動させること。
(2)付帯装置199内に配置したロボットや、からくり時計などの機械仕掛けの装置や、ミラーボールやレーザー光線などの演出装置や、ダイオード、電球、ネオン管などの発光装置が動くこと。
(3)特定の電気回路が作動したり、ネットワークや電話などの通信装置が動作したりすること。
(3)所定のプログラムが作動すること。
(4)映像装置が作動すること。
(5)音響装置が作動すること。
(6)付帯装置を水槽や籠、檻などとし、そこに生息する生物に信号に基づいた刺激を与えること。
(7)蒸気やスモーク、風、或いは火や水などを発生させたり、強さを変更したりすること。ここで、振動や静電気を発生させたり、磁石のON/OFFなどをさせたりするような制御を行ってもよい。
(8)当たり回数などに応じて景品が出ること。
(9)ストーリーなどの継続的な遊技の経過状態を記録し、その続きからプレイできるようにすること。
(10)他の遊技機を作動、制御したり、通信を行ったりして、1つの遊技機で複数の遊技を行うことができるようにすること。なお、この場合には、付帯装置で行う遊技は、法令で規制されていないものに限るものとする。
(11)椅子にセンサを取り付けておき、椅子に座ると「いらっしゃいませ」などの音声を出すなどの反応をすること。
(12)カメラを内蔵し、当該カメラによる画像情報や、何らかのセンサ(例えば、ボタン操作など)からプレイヤーの遊技情報を得て、遊技情報に基づいた反応を行うこと。
などがあげられる。
また、付帯装置や遊技機の拡張性を図るものとして、
(1)通信機能を搭載し、遊技機のみではなく、コンピューターや、遊技機や他の遊技機の付帯装置などへのデータの送受信を行うこと。
(2)ドアやエレベーター、照明などの建物装置や、各種家電に制御信号を送って、制御すること。
(3)通信回線を内蔵し、他人や他の装置との通信が可能であること。また、このような通信回線により、容易にプログラムやデータの書き換えができること。
(4)CDやROMなどの記録媒体により機能変更ができること。
(5)入力装置を備え、ユーザや、所有者が付帯装置内の不揮発性メモリのデータを書き換えられること。
(6)付帯装置から遊技機に情報を送信可能であること。例えば、遊技機の遊技情報を変更できるようにした場合には、遊技機が複数の異なる遊技をすることが可能であるように構成されていることが好ましい。
などの汎用性を持たせるようにすることが好ましい。
本発明は、上記各実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、遊技機と付帯装置とを分離可能に構成したが、図5に示すように、外枠200を共通にして、各部分をモジュール化し、1つ以上のモジュールを検定を受けるべき遊技機として、そのモジュール150(以下、「遊技モジュール」と称する)についてのみ検定を受けておき、所望の機能を組み合わせるような構成としても良い。例えば、図5の(a)では、遊技機150を挟むようにしてその上下に付帯装置モジュール199を配置した例である。この場合において、付帯装置モジュール199は、複数のモジュールで構成されても良いことはもちろんである。また、図5の(b)に示す例では、遊技モジュール150を2つ配置した例である。このように、1つの遊技装置に2つ以上の異なる遊技モジュール150を配置することも可能である。
このようにすれば、外枠200を共通にして、様々な種類の機能や遊技を組み入れることができるので、汎用性に富み、かつモジュールの再利用が容易になると共に、廃棄するものも少なくなるという利点がある。なお、遊技モジュール150や付帯装置モジュールのサイズは共通にしておくことが好ましい。これにより、枠内のどの場所にもモジュールを配置することが可能となるので、バラエティに富んだ構成が可能となる。
上記の実施の形態では、「遊技機」として、回胴式遊技機を例にとって説明したが、前述したように、「遊技機」は、法令で規制された(すなわち型式検定の必要な)遊技機すべてを含むものである。本発明を、例えば、ぱちんこ遊技機に適用した例を、以下に、簡単に説明する。図6は、本発明の実施形態に係る遊戯装置の更に他の構成例を示す図である。図6は、図1における回胴式遊技機をぱちんこ遊技機に置き換えた構成である。図6に示す遊戯装置において、ぱちんこ遊技機は、遊技機本体160と遊戯球を遊技機本体160に供給する上皿161と、上皿161から供給された遊戯球をばね等により遊技機本体160の盤面に発射するハンドル162と、遊技機本体160から払い出された遊戯球のうち上皿161からあふれた遊戯球を一時的に貯留するための下皿163とを備えている。ここで、図1と同様に、遊技機本体160と付帯装置199とは分離可能であって、遊技機本体160と付帯装置199とは、例えばインターフェースを介して、有線或いは無線で通信可能となっている。なお、図6において、付帯装置199が、例えば、アトラクション表示用の液晶ディスプレイ199aとスピーカ199bとを備えている。このように、ぱちんこ遊技機においても、回胴式遊技機と同様の構成が可能であり、これにより、上記と同様の効果が得られることはもちろんである。
次に、図7に本発明の遊戯装置における遊技機として、ぱちんこ遊技機を用いた場合の他の構成例を示す。この場合において、付帯装置199が、遊技機本体160の中央部に、遊技機本体160と着脱可能に設けられている。なお、遊技機本体160と付帯装置199と接続や付帯装置199の機能については、前述した回胴式遊技機と同様であるので、説明を省略する。なお、この場合において、遊技機本体160において、付帯装置199が取り付けられる部分は、例えば、透明パネルとなっており、付帯装置199に設けられた機能を表示するためのスペースとして取り扱われ、検定時には、付帯装置199がないものとして、検定を受けることになる。このように、本発明は、遊技機がぱちんこ遊技機であっても、同様に適用することが可能である。
上記のように、本発明は、遊技機が回胴式遊技機やぱちんこ遊技機に限らず、どのような遊技機にも適用可能であって、遊技機として検定を受ける部分を最小限にして、他の付帯装置部を自由に入れ替えたり組み替えたりしても良いし、遊技機のみを新たな遊技機に更新することもできる。
さらに、上記各実施形態には、種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組合せにより種々の発明が抽出され得る。
また、例えば各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係る遊技装置100の概観を示す図。 遊技機用制御基板および周辺機器のブロック図。 付帯装置用制御基板および周辺機器のブロック図。 (a)は、本発明の第2の実施の形態に係る遊技装置の概観図であり、(b)はタッチパネル155の表示例を示した図。 本発明の実施形態に係る遊技装置の他の構成例を示す図。 本発明の実施形態に係る遊技装置の更に他の構成例を示す図。 本発明の実施形態に係る遊技装置の更に他の構成例を示す図。
符号の説明
100…遊技装置
110…スピンスイッチ
111…1−BETスイッチ
112…最大BETスイッチ
113…Pスイッチ
126…スピーカ
128…表示装置
138…液晶表示器
138…表示装置
150…遊技機(遊技モジュール)
155…タッチパネル
192…タワーライト
193…下皿
194…コイン排出口
195…コイン投入口
196…スタートレバー
197L、197C、197R…リール
198…表示窓
198L.198C…表示窓
199…付帯装置(付帯装置モジュール)
200…外枠

Claims (6)

  1. 法令によって規制され、独立して所定の遊技を行うことが可能な遊技機と、
    前記遊技機と分離可能かつ通信可能に構成された付帯装置とを具備することを特徴とする遊技装置。
  2. 請求項1に記載の遊技装置において、前記付帯装置は、前記遊技機からの信号に基づいて、所定の動作を行うことを特徴とする遊技装置。
  3. 請求項2に記載の遊技装置において、前記所定の動作は、前記遊技機からの信号に基づいて行われ、各種装置の作動や、プログラムの作動を含むことを特徴とする遊技装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遊技装置において、前記遊技機と前記付帯装置を収納可能な外枠を更に具備し、
    前記遊技機は、1以上の遊技モジュールを有し、
    前記付帯装置は、1以上の付帯装置モジュールを有し、
    前記遊技モジュールと前記付帯装置モジュールが、前記外枠内に配置されることを特徴とする遊技装置。
  5. 請求項4に記載の遊技装置において、前記遊技モジュールと前記付帯装置モジュールの外形寸法が同じであることを特徴とする遊技装置。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の遊技装置において、前記付帯装置は、付帯装置の動作を行わせるための情報を記憶した書き換え可能な不揮発性メモリと、他の装置との通信が可能なインターフェースと、前記他の装置からの情報を入力した場合に前記不揮発性メモリの情報を書き換える手段とを具備することを特徴とする遊技装置。
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