JP2006180269A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. 可視光画像と、上記可視光画像に対応する不可視光画像とを取得する画像取得手段と、
   上記不可視光画像を用いて上記可視光画像のノイズを低減するノイズ低減手段と
   を備えることを特徴とする画像処理装置。
2. 上記ノイズ低減手段は、
   上記可視光画像にローパスフィルタをかける第１のフィルタリング手段と、
   上記不可視光画像のハイパスフィルタをかける第２のフィルタリング手段と、
   上記ローパスフィルタ及び上記ハイパスフィルタの出力を合成する合成手段と
   を有することを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
3. 上記不可視光画像とは、赤外光画像であることを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
4. 上記不可視光画像とは、紫外光画像であることを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
5. 上記ローパスフィルタは、エッジ保存ローパスフィルタであることを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
6. 上記エッジ保存ローパスフィルタは、上記不可視光画像から検出されたエッジを保存しつつ上記可視光画像のノイズを除去することを特徴とする請求項５記載の画像処理装置。
7. 上記可視光画像のノイズ除去は、複数のレベルのローパスフィルタを用いて行われることを特徴とする請求項６記載の画像処理装置。
8. 上記可視光画像のノイズ除去は、上記不可視光画像から検出されたエッジの評価値に応じて、上記複数のレベルのうちいずれかのローパスフィルタを用いるかを決定することを特徴とする請求項７記載の画像処理装置。
9. 上記ローパスフィルタのレベルは、画像のＸ方向およびＹ方向に対して独立に決定することを特徴とする請求項８記載の画像処理装置。
10. 上記可視光画像を色画像と輝度画像に変換するとともに、変換された上記色画像と輝度画像の各々にフィルタをかけることを特徴とする請求項２記載の画像処理装置。
11. 上記フィルタとして、上記色画像にはバイラテラルフィルタを、上記輝度画像にはクロスパイラテラルフィルタを用いることを特徴とする請求項１０記載の画像処理装置。
12. 上記可視光画像と上記不可視光画像の収差を補正する収差補正手段を備えることを特徴とする請求項１記載の画像処理装置。
13. 上記収差補正手段は、上記可視光画像を変換した輝度画像と上記不可視光画像との誤差を用いて、収差補正を行うことを特徴とする請求項１２記載の画像処理装置。
14. 主に可視光に対して感度のある第１の分光特性に基づいて可視光画像を撮像する可視光画像撮像手段と、
    主に不可視光に対して感度のある第２の分光特性に基づいて不可視光画像を撮像する不可視光画像撮像手段と、
    上記可視光画像と不可視光画像との収差を補正する収差補正手段と、
    上記不可視光画像を用いて可視光画像のノイズを低減するノイズ低減手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
15. 可視光画像と、上記可視光画像に対応しかつ上記可視光画像と同一の画素数で撮像した不可視光画像とを取得する画像取得工程と、
    上記不可視光画像を用いて上記可視光画像のノイズを低減するノイズ低減工程と
    を有することを特徴とする画像処理方法。
16. 所定の処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    可視光画像と、上記可視光画像に対応しかつ上記可視光画像と同一の画素数で撮像した不可視光画像とを取得する画像取得工程と、
    上記不可視光画像を用いて上記可視光画像のノイズを低減するノイズ低減工程と
    を有することを特徴とするプログラム。
17. 所定の処理をコンピュータに実行させるプログラムが記録された記録媒体において、
    可視光画像と、上記可視光画像に対応しかつ上記可視光画像と同一の画素数で撮像した不可視光画像とを取得する画像取得工程と、
    上記不可視光画像を用いて上記可視光画像のノイズを低減するノイズ低減工程と
    を有するプログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。