JP2000115465A - 画像読取装置及び画像読取方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像読取装置及び画像読取方法及び記憶媒体

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JP2000115465A
JP2000115465A JP10282563A JP28256398A JP2000115465A JP 2000115465 A JP2000115465 A JP 2000115465A JP 10282563 A JP10282563 A JP 10282563A JP 28256398 A JP28256398 A JP 28256398A JP 2000115465 A JP2000115465 A JP 2000115465A
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JP10282563A
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Hiroyuki Wada
宏之 和田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルム画像読取装置において、埃やキズを
良好に補正し、より品質の高いフィルム画像を短時間で
得ること。 【解決手段】 可視光及び非可視光によりフィルム画像
を照射し、画像データを読み取るフィルム画像読取装置
において、赤外画像データによって埃・キズ領域を特定
し、その領域の周辺画素の可視光画像データのうち、同
一レベルのデータを抽出して補間する。また、該同一デ
ータを直線近似する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は現像済み写真フィル
ム等の原稿画像を読み取る画像読取装置及び画像読取方
法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置として、マイクロフ
ィルムや写真フィルムといったフィルム原稿(透過原
稿)の背後から照明光学系により照射し、その透過光を
投影光学系を介して光電変換素子の結像面に投影・結像
し、その光電変換素子により光電変換することによりフ
ィルム原稿の画像情報を電気的に変換して出力するフィ
ルムスキャナーがあった。
【0003】しかし、このような従来のフィルムスキャ
ナでは照明光学系および投影光学系に付着した埃、フィ
ルム原稿上のキズや埃が読み取った画像データー上に黒
点となって表れ、結果的に画像劣化をもたらすという問
題があった。
【0004】図14(A),(B)は上述の埃やキズの
画像データー及び出力画像への影響を模式的に示したも
のであり、図14(A)はリバーサルフィルムの場合、
図14(B)はネガフィルムの場合を示している。図1
4に示すように、リバーサルフィルム及びネガフィルム
のいかんにかかわらず、フィルム原稿をフィルムスキャ
ナーで画像信号に変換して読み取った場合、上述の埃や
キズは画像信号上に黒点となって表れる。
【0005】その結果、図14(A)に示すリバーサル
フィルムの場合には、上述の画像信号をそのままガンマ
補正等の画像処理をしてプリンター等の出力装置へ出力
するので、上述の埃やキズの影響はそのまま黒点となっ
て表れる。
【0006】一方、ネガフィルムの場合は図14(B)
に示すように、フィルムスキャナーで読み取った画像信
号をフルレベルで読み取った画像信号から減算すること
により、ネガ画像からポジ画像への変換を行なっている
ので、上述の埃やキズの影響は白い輝点となって出力画
像に表れる。
【0007】そこで赤外光に対するフィルムの透過率特
性に着目して、上述の画質劣化の原因となる埃やキズの
みを原稿を透過する不可視光である赤外光により検知
し、検知した埃・キズ情報により読み取った原稿データ
ーに修正を加えるというフィルムスキャナーが提案され
ている。
【0008】図10はフィルムスキャナーの要部斜視
図、図11は図10に示されるフィルムスキャナーの概
要構成図、図12は図10に示されるフィルムスキャナ
ーの回路構成を示すブロック図、図13は図10に示さ
れるフィルムスキャナーの動作を示すフローチャートで
ある。
【0009】図10において、読み取られる原稿である
現像済みのフィルム2が、原稿台として使用されるフィ
ルムキャリッジ1上に固定されている。フィルム2を照
射する光源(発光部)となるランプ3は、可視光波長領
域から赤外波長までの発光特性を有する。ランプ3から
の光はフィルム2を透過し、ミラー4で反射されレンズ
5によりCCD等で構成されるラインセンサー6(光検
出手段)上に結像される。フィルム濃度は、濃度センサ
ー16によって検出される。レンズ5はレンズホルダー
13によって保持されている。
【0010】ラインセンサー6は、R(赤)受光部分、
G(緑)受光部分、B(青)受光部分の3部分の受光領
域を有しており、それぞれ赤色、緑色、青色の光波長に
対して感度を有し、R(赤)受光部分、G(緑)受光部
分、B(青)受光部分の少なくとも1部分は赤外光に対
しても感度を有する。
【0011】フィルムキャリッジ1は、モーター7によ
りスキャン(走査)方向(図10、図11中の矢印方
向)へ移動され、その位置はセンサー8により検出され
る。ランプ3からラインセンサー6へ至る光軸9上に
は、フィルター10が配置されており、フィルター用モ
ーター11を駆動することで、光軸9上に赤外光をカッ
トするための赤外カットフィルター10aと可視光をカ
ットするための可視光カットフィルター10bを切り替
えて配置することが可能となっている。フィルター10
の位置は、フィルター用センサー17により検出され
る。そして、以上の各構成は、フィルムスキャナーの外
装ケース14により保護されている。
【0012】また、ランプ3、ラインセンサー6、モー
ター7、センサー8、フィルター用モーター11、入出
力端子15は制御回路12(制御手段)と電気的に接続
され、それぞれ制御回路12によって制御される。制御
回路12は、入出力端子15に接続され、外部と画像情
報等の入出力を行う。
【0013】さらに、制御回路12は、図12に示され
るようにセンサー制御回路12a、濃度センサー制御回
路12b、フィルター用センサー制御回路12c、モー
ター制御回路12d、フィルター用モーター制御回路1
2e、画像情報処理回路12f、ランプ制御回路12
g、ラインセンサー制御回路12h、フィルム濃度検出
回路12i、モーター駆動速度決定回路12j、画像情
報記憶回路12kにより構成されている。
【0014】次にフィルム2の画像情報読み取り方法に
ついて図13のフローチャートをもとに説明する。
【0015】(ステップ101)外部より入出力端子1
5を通してフィルム読み取りの指令が入力されるとフィ
ルムキャリッジ1の位置をセンサー8とセンサー制御回
路12aにより検出し、この情報がフィルムスキャナー
制御回路12に伝達される。そしてフィルムキャリッジ
1を所定の待機位置へ待機させるためにモーター制御回
路12dによりモーター7を駆動し、フィルムキャリッ
ジ1を待機位置へ移動させる。 (ステップ102)フィルター10の位置をフィルター
用センサー17とフィルター用センサー制御回路12c
で検出し、この情報がフィルムスキャナー制御回路12
に伝達される。そして赤外カットフィルター10aを光
軸9上に配するためにフィルター用モーター制御回路1
2eによりフィルター用モーター11を駆動し赤外カッ
トフィルター10aを光軸9上へ移動させる。 (ステップ103)濃度センサー16とフィルム濃度検
出回路12iによりフィルム2の濃度が検出される。 (ステップ104)検出されたフィルム濃度に基づいて
モーター駆動速度が決定される。 (ステップ105)フィルター10の位置をフィルター
用センサー17とフィルター用センサー制御回路12c
で検出し、この情報がフィルムスキャナー制御回路12
に伝達される。そして可視光カットフィルター10bを
光軸9上に配するためにフィルター用モーター制御回路
12eによりフィルター用モーター11を駆動し可視光
カットフィルター10bを光軸9上へ移動させる。 (ステップ106)ランプ制御回路12gによりランプ
3が点灯される。 (ステップ107)先に決定された駆動速度でモーター
制御回路12dによりモータ7を所定の方向へ回転させ
不可視光である赤外光によるフィルム2の画像情報を得
るためのスキャン動作が行われる。スキャン中にライン
センサー6より画像情報がラインセンサー制御回路12
hを通して画像情報処理回路12fへ伝達される。 (ステップ108)画像情報処理回路12f(決定手
段)は、得られた画像情報を用いて、フィルム2上の他
の大部分の領域より赤外光の透過率が所定値以上に異な
るフィルム2上の領域を検出し、その領域を埃やキズの
範囲情報を作成する。 (ステップ109)フィルター10の位置をフィルター
用センサー17とフィルター用センサー制御回路12c
で検出し、フィルター用モーター制御回路12eにより
フィルター用モーター11を駆動して赤外カットフィル
ター10aを光軸9上へ移動させる。 (ステップ110)ステップ104で決定された駆動速
度でモーター制御回路12dによりモーター7を逆の方
向へ回転させ可視光によるフィルム2の画像情報を得る
ためのスキャン動作が行われる。このスキャン中にライ
ンセンサー6より画像情報がラインセンサー制御回路1
2hを通し画像情報処理回路12fへ伝達される。 (ステップ111)スキャン動作が終了するとランプ制
御回路12gによりランプ3を消灯し、画像情報記憶回
路12kより埃やキズの範囲情報を画像情報処理回路1
2f(異常検出手段、補正手段)へ伝達し、可視光によ
るフィルム2の画像情報が出力されてフィルムスキャナ
ーのフィルム画像読み取り動作が終了する (ステップ112)ステップ108にて作成した埃やキ
ズの範囲情報をもとに、可視光によるフィルム2の画像
情報を補正して出力端子15より出力する。
【0016】上述した原稿画像の補正方法の一例とし
て、特公平7−97402号には、埃・キズと認識した
画素をその周辺の画像情報を適宜選択して置き換えるこ
とで、原稿画像データーを補正することが開示されてい
る。
【0017】また、補正方法の別の一例として、特許第
2559970号には、埃・キズと認識した領域におけ
る赤外線エネルギー分布が所定の閾値よりも大きい場合
に、赤外線エネルギー分布強度を打ち消すレベルまで可
視光エネルギー分布強度を増強し、検出された赤外線エ
ネルギー分布強度が所定の閾値以下の場合、可視光エネ
ルギー分布強度を補間法により補正するようにすること
が開示されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
ような従来のフィルムスキャナーでは補正方法が複雑で
あり、演算手段による補正演算が膨大となり、補正した
画像を得るのに多大な時間を要するといった問題点を有
していた。
【0019】本発明の目的は上記問題点を解決するため
になされたものであり、埃やキズを良好に補正し、より
品質の高いフィルム画像をより短時間で得ることのでき
る画像読取装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、請求項1に記載の画
像読取装置では、可視光及び不可視光を照射する発光部
と、前記発光部により照射された原稿からの光を検出す
る光検出手段と、前記不可視光により原稿を照射した場
合に前記光検出手段によって検出される光検出結果から
データ変更を行う領域を決定する決定手段と、前記可視
光により原稿を照射した場合に前記光検出手段により検
出される光検出結果から前記決定手段により決定された
領域周辺の同一レベルのデータを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された同一レベルのデータに基
づいて前記決定手段により決定された領域のデータ変更
を行なうデータ変更手段と、を有することを特徴とす
る。
【0021】請求項7に記載の画像読取装置では、可視
光及び不可視光を照射する発光部と、前記発光部により
照射された原稿からの光を検出する光検出手段と、前記
不可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手段に
よって検出される光検出結果からデータ変更を行う領域
を決定する決定手段と、前記可視光により原稿を照射し
た場合に前記光検出手段により検出される光検出結果か
ら前記決定手段により決定された領域周辺からエッジ部
を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された
エッジ部のデータに基づいて前記決定手段により決定さ
れた領域のデータ変更を行なうデータ変更手段と、を有
することを特徴とする。
【0022】請求項15に記載の画像読取方法では、可
視光及び不可視光を発光部により照射する照射ステップ
と、前記発光部により照射された原稿からの光を光検出
手段により検出するステップと、前記不可視光により原
稿を照射した場合に前記光検出手段によって検出される
光検出結果からデータ変更を行う領域を決定する決定ス
テップと、前記可視光により原稿を照射した場合に前記
光検出手段により検出される光検出結果から前記決定手
段により決定された領域周辺の同一レベルのデータを抽
出する抽出ステップと、前記抽出ステップにより抽出さ
れた同一レベルのデータに基づいて前記決定ステップに
より決定された領域のデータ変更を行なうデータ変更ス
テップと、を有することを特徴とする。
【0023】請求項22に記載の画像読取方法では、可
視光及び不可視光を発光部により照射する照射ステップ
と、前記発光部により照射された原稿からの光を光検出
手段により検出するステップと、前記不可視光により原
稿を照射した場合に前記光検出手段によって検出される
光検出結果からデータ変更を行う領域を決定する決定ス
テップと、前記可視光により原稿を照射した場合に前記
光検出手段により検出される光検出結果から前記決定ス
テップにより決定された領域周辺からエッジ部を抽出す
る抽出ステップと、前記抽出ステップにより抽出された
エッジ部のデータに基づいて前記決定ステップにより決
定された領域のデータ変更を行なうデータ変更ステップ
と、を有することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】《第1の形態》図1〜4を用いて
本発明の第一の実施形態を説明する。尚、本実施形態で
用いる画像読取装置には従来の技術の項で述べたフィル
ムスキャナーを想定しており、その構成は既に述べたと
おりである。もちろん上記構成はあくまで一例であり、
本発明を実施するに際してはこの構成に限ったものでは
ない。
【0025】図1は第一の実施形態を説明するためのフ
ィルムスキャナーの動作を示すフローチャート、図2は
フィルム画像(a)を赤外照明(b)と可視光照明
(c)にて取り込んだ時の画像データーの一例であり、
図3は図2の可視光データーのa部拡大図とその補正の
様子を示した図である。図2(b)のごとく赤外光にて
取り込んだ画像データーにより埃・キズ領域を検出し、
可視光画像に当てはめてそのデーターを補正するのが基
本的なフローであるが、図3はその補正の様子を詳細に
説明している。図4は埃・キズ領域周辺の縦横一ライン
の画像データー(RGBいずれでもよい)である。
【0026】図3(a)において各格子が一画素に相当
する。縦軸に数字が、横軸に小文字のアルファベットが
記してあるが、それぞれ後の説明を容易にするための番
地であり、例えば左から4番行目、上から3列目の画素
の番地名を3dと呼ぶことにする。図中斜線を記した画
素が上記赤外画像データーにより埃・キズ領域と判断さ
れた領域であり、画素データーが保留状態となっている
画素である。その周りにある大文字のアルファベットは
埃・キズ領域の周辺の画像データーをグループ化したも
のである。
【0027】画素データーのグループ化は、画像データ
ーのレベルやRGB成分のデーター割合等により行なう
ことができる。例えば埃・キズ領域周辺の画像データー
のうち大きいデーター群をグループA、小さいデーター
群をグループB、その中間のデーター群をグループB等
とレベルの大きさにてグループ化することができる。も
ちろんこれよりも細かくグループ分けをしてもかまわな
いが、演算時間などの制約から適宜グループ数を選択す
る。
【0028】次にこうしてグループ化した画像データー
から絵柄のエッジを検出する。その方法としては例えば
図4に示したように埃・キズ領域周辺の一ラインの画像
データーに着目し画像データーが急峻に変化する画素を
特定して絵柄のエッジと定義することが可能である。
【0029】図3(a)にて上述した画像データーのグ
ループ化およびエッジの検出方法を適用してみる。図3
(a)は鉢のエッジにあるゴミ領域を拡大している画で
あり、背景色部分の画像データーは、ほぼ同じレベルの
データーとなる。同様に鉢の部分の画像データーもほぼ
同じレベルのデーターとなる。このように画像データー
のレベルをグループ化して、背景色のグループをA、鉢
の色のグループをCとしたのが図3(a)である。背景
色と鉢の部分との境の領域は、絵柄の変化する画素とな
るので背景色とも鉢とも違うレベルの画像データーとな
る(グループB)。
【0030】次に図4にて画像データーが急峻に変化す
る画素を特定する。図4からは5b番地の画素と5k番
地の画素が絵柄のエッジであると判断できる。
【0031】こうして絵柄のエッジ部を検出し、最初に
優先してエッジ部の画素補間を行なう。図3(a)では
5b番地と5k番地がエッジ部と判断されるので二つの
画素間を直線的に補間する。すると図3(b)に示すよ
うに5c〜5jの各画素がBグループの画像データーに
置き換えられる。次にエッジを境にした二つの領域を各
々グループAのデーターとグループCのデーターに置き
換えて埃・キズ領域の画素補間を終了する(図3
(c))。
【0032】この時置き換えるデーターには各グループ
を代表するデーター(平均値や中間値など)で置き換え
ることが考えられる。また別の例として、補間画素の両
端のデーターを直線近似してもよい。例えば、図3
(b)で4dと4kの間の画素を補間するのに(d(4
k)−d(4d))/7を各画素ごとに加算してゆく
(d(4k)は4k画素のデーター)。すなわちd(4
e)=d(4k)+(d(4k)−d(4d))/7と
する。もちろん直線で近似せずに各画素に重みをつけて
も構わない。
【0033】以下、本実施形態におけるフィルム2の画
像情報読み取り方法について図1のフローチャートをも
とに説明する。この読取制御方法は、フィルムスキャナ
制御回路12内の記憶領域にプログラムとして記憶され
ている。このプログラムは、外部装置から入力制御され
るものであってもよく、その記憶形態は、フロッピーデ
ィスク、CD−ROM、MO等いかなる形態の記憶媒体
に記憶されるものでもよい。
【0034】ステップ1 からステップ10 までは図1
3におけるステップ101からステップ110までと同
様であり、ここまでで赤外光と可視光による画像データ
ーが蓄積される。
【0035】(ステップ11)照明ランプを消灯する。 (ステップ12)画像情報処理回路12f(抽出手段)
が、ステップ8で作成した埃・キズ領域の可視光画像デ
ーターの周辺の画素データーをグループ化する。 (ステップ13)画像情報処理回路12fが、ステップ
12におけるグループ化の結果から絵柄のエッジ部を検
出(抽出)する。 (ステップ14)エッジ部データーを直線補間する。 (ステップ15)画像情報処理回路12f(データ変更
手段)が、エッジ部以外の領域をグループデーターに置
き換える。 (ステップ16)画像情報を出力する。
【0036】以上の構成及びフローによりフィルム上に
埃やキズがあっても、短時間にそして簡易に補正した画
像データーを得ることが可能となった。
【0037】《第2の形態》第1の実施形態では、絵柄
にエッジが一つしかない例の補正方法に関して述べた
が、ここでは、絵柄にエッジが複数ある場合の例を示
す。
【0038】図5〜7を用いて本発明の第2の実施形態
を説明する。尚、第1の実施形態同様、本実施形態で用
いる画像読取装置には、従来の技術の項で述べたフィル
ムスキャナーを想定しており、その構成は既に述べたと
おりである。もちろん上記構成はあくまで一例であり、
本発明を実施するに際してはこの構成に限ったものでは
ない。
【0039】図5は第2の実施形態を説明するためのフ
ィルムスキャナーの動作を説明するためのフローチャー
ト、図6は図2の可視光データーのb部拡大図とその補
正の様子を示した図である。図7は埃・キズ領域周辺の
縦横一ラインの画像データー(RGBいずれでもよい)
である。
【0040】画像データーのグループ化及び絵柄のエッ
ジ検出方法は第1の実施形態に準じて行なうこととす
る。すると図7の埃・キズ領域周辺の画像データーより
エッジ画素が3f、3j、10e、10iと定義でき
る。第1の実施形態では絵柄のエッジが一つであり、周
辺のエッジ画素が二つとなるため、この二つの画素間を
補間すればよかったが、本実施形態では埃・キズにより
欠落した画像のエッジが、図6(a)に示したように二
つとなるために、補間すべき画素が一義的に定まらな
い。そこで本実施形態では、エッジ画素をさらにグルー
プ化することとする。そのためには例えば立ち上がりエ
ッジと立ち下がりエッジとにグループ化することが考え
られる。そうすると、エッジ画素は3fと10e,3j
と10iとにグループ化できる。
【0041】こうして絵柄のエッジ部を検出しさらにグ
ループ化し、最初に優先してエッジ部の画素補間を行な
う。まず3fと10e,3jと10iを直線補間する。
すると図6(b)に示すように4f、5f、6f、7
f、8e、9e、10eおよび3j、4j、5j、6
j、7i、8i、9i、10iの各画素がBグループの
画像データーに置き換えられる。次にエッジを境にした
二つの領域を各々グループAのデーターとグループCの
データーに置き換えてゴミ・傷領域の画素補間を終了す
る(図6(c))。
【0042】この時置き換えるデーターには第1の実施
形態で述べたように、各グループを代表するデーター
(平均値や中間値など)で置き換えることや補間画素の
両端のデーターを直線近似置き換えてもよい。
【0043】以下、本実施形態におけるフィルム2の画
像情報読み取り方法について図5のフローチャートをも
とに説明する。この読取制御方法は、フィルムスキャナ
制御回路12内の記憶領域にプログラムとして記憶され
ている。このプログラムは、外部装置から入力制御され
るものであってもよく、その記憶形態は、フロッピーデ
ィスク、CD−ROM、MO等いかなる形態の記憶媒体
に記憶されるものでもよい。
【0044】ステップ21からステップ30までは図1
3におけるステップ101からステップ110と同様で
あり、ここまでで赤外光と可視光による画像データーが
蓄積される。
【0045】(ステップ31)照明ランプを消灯する。 (ステップ32)ステップ28で作成した埃・キズ領域
の可視光画像データーの周辺の画素データーをグループ
化する。 (ステップ33)画像情報処理回路12f(抽出手段)
が、ステップ32でのグループ化の結果から絵柄のエッ
ジ部を検出(抽出)する。 (ステップ34)エッジ部画素を周辺の画像データーか
らグループ化する。 (ステップ35)各々のエッジ部データーを直線補間す
る。 (ステップ36)画像情報処理回路12f(データ変更
手段)が、エッジ部以外の領域をグループデーターに置
き換える。 (ステップ37)画像情報を出力する。
【0046】以上の構成及びフローによりフィルム上に
埃やキズがあっても、短時間にそして簡易に補正した画
像データーを得ることが可能となった。
【0047】《第3の形態》第2の実施形態では、絵柄
のエッジを周辺のデーターからグループ化して補間した
場合の例を示したが、ここでは、絵柄のエッジを近接す
る画素同士をグループ化した例を示す。
【0048】図8、9を用いて本発明の第3の実施形態
を説明する。尚、第1の実施形態同様、本実施形態で用
いる画像読取装置には、従来の技術の項で述べたフィル
ムスキャナーを想定しており、その構成は既に述べたと
おりである。もちろん上記構成はあくまで一例であり、
本発明を実施するに際してはこの構成に限ったものでは
ない。
【0049】図8は第3の実施形態を説明するためのフ
ィルムスキャナーの動作を説明するためのフローチャー
ト、図9は図2の可視光データーのc部拡大図とその補
正の様子を示した図である。
【0050】画像データーのグループ化及び絵柄のエッ
ジ検出方法は、第1の実施形態に準じて行なうこととす
る。するとエッジ画素は6e、9e、4k、7jと定義
できる。第2の実施形態同様に、絵柄のエッジが二つと
なるために補間すべき画素が一義的に定まらない。そこ
で本実施形態では、エッジ画素をさらにグループ化する
ことし、近接するエッジ毎にグループ化する。これは埃
やキズは細長い形状のものが多いため、絵柄のエッジ上
を欠落させることが希であると考えられるからである。
こうして近接する画素ごとにグループ分けすると、エッ
ジ画素は6eと9e、4kと7jとにグループ化でき
る。
【0051】こうして絵柄のエッジ部を検出しさらにグ
ループ化し、最初に優先してエッジ部の画素補間を行な
う。まず6eと9e、4kと7jを直線補間する。する
と図9(b)に示すように6e〜9eおよび4k〜7j
の各画素が、Bグループの画像データーに置き換えられ
る。次にエッジを境にした二つの領域を各々グループA
のデーターとグループCのデーターに置き換えて埃・キ
ズ領域の画素補間を終了する(図6(c))。
【0052】この時、置き換えるデーターには第1の実
施形態で述べたように、各グループを代表するデーター
(平均値や中間値など)で置き換えることや補間画素の
両端のデーターを直線近似置き換えてもよい。
【0053】以下、本実施形態におけるフィルム2の画
像情報読み取り方法について図8のフローチャートをも
とに説明する。この読取制御方法は、フィルムスキャナ
制御回路12内の記憶領域にプログラムとして記憶され
ている。このプログラムは、外部装置から入力制御され
るものであってもよく、その記憶形態は、フロッピーデ
ィスク、CD−ROM、MO等いかなる形態の記憶媒体
に記憶されるものでもよい。
【0054】ステップ41からステップ50までは図1
3におけるステップ101からステップ110と同様で
あり、ここまでで赤外光と可視光による画像データーが
蓄積される。
【0055】(ステップ51)照明ランプを消灯する。 (ステップ52)ステップ48で作成した埃・キズ領域
の可視光画像データーの周辺の画素データーをグループ
化する。 (ステップ53)画像情報処理回路12f(抽出手段)
が、ステップ52でのグループ化の結果から絵柄のエッ
ジ部を検出(抽出)する。 (ステップ54)エッジ部画素を近接する画素同士をグ
ループ化する。 (ステップ55)各々のエッジ部データーを直線補間す
る。 (ステップ56)画像情報処理回路12f(データ変更
手段)が、エッジ部以外の領域をグループデーターに置
き換える。 (ステップ57)画像情報を出力する。
【0056】以上の構成及びフローによりフィルム上に
埃やキズがあっても、短時間にそして簡易に補正した画
像データーを得ることが可能となった。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不可視光による画像データーにより埃・キズ領域を良好
に補正し、高品質な画像を短時間で得ることができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のフィルムスキャナーの動作を
示すフローチャートである。
【図2】赤外光および可視光による画像取り込みの概念
図である。
【図3】ゴミ・傷領域の画像データーの詳細図である。
【図4】ゴミ・傷領域周辺の一ラインの画像データーを
示す図である。
【図5】第2の実施形態のフィルムスキャナーの動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】埃・キズ領域の画像データーの詳細図である。
【図7】ゴミ・傷領域周辺の一ラインの画像データーを
示す図である。
【図8】第3の実施形態のフィルムスキャナーの動作を
示すフローチャートである。
【図9】埃・キズ領域の画像データーの詳細図である。
【図10】従来のフィルムスキャナーの要部斜視図であ
る。
【図11】図10に示されるフィルムスキャナーの概要
構成図である。
【図12】図10に示されるフィルムスキャナーの回路
構成を示すブロック図である。
【図13】図10に示されるフィルムスキャナーの動作
を示すフローチャートである。
【図14】従来装置での埃やキズの影響を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 フィルムキャリッジ 2 フィルム 3 ランプ 4 ミラー 5 光学系 6 ラインセンサー 7 モーター 8 センサー 9 光軸 10a 赤外カットフィルタ 10b 可視光カットフィルタ 11 フィルタ用モーター 12 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/40 H04N 1/40 101Z Fターム(参考) 2G051 AA41 AB20 BA06 BA08 BA20 CA03 EA14 EC03 ED07 5B057 AA11 BA02 BA15 BA17 BA29 CA01 CA02 CA08 CB08 CC02 CD06 CD12 CE05 CE06 CE09 CF05 CH09 CH11 DA08 DA17 DB02 DB06 DB09 DC16 DC22 5C062 AB03 AC07 AC58 BA00 5C072 AA01 BA17 CA02 CA12 DA09 EA05 RA06 RA20 UA11 UA13 VA03 5C077 LL02 MM03 MP07 PP02 PP03 PP05 PP15 PP43 PP47 PP51 PP72 PQ22 RR14 SS01 TT02 TT06

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光及び不可視光を照射する発光部
    と、 前記発光部により照射された原稿からの光を検出する光
    検出手段と、 前記不可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手
    段によって検出される光検出結果からデータ変更を行う
    領域を決定する決定手段と、 前記可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手段
    により検出される光検出結果から前記決定手段により決
    定された領域周辺の同一レベルのデータを抽出する抽出
    手段と、 前記抽出手段により抽出された同一レベルのデータに基
    づいて前記決定手段により決定された領域のデータ変更
    を行なうデータ変更手段と、 を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記データ変更手段
    は、前記抽出手段により抽出される複数の同一レベルの
    データを直線的につないで変更を行なうことを特徴とす
    る画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記不可視
    光は赤外光であることを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項におい
    て、前記データ変更を行う領域は、埃またはキズ領域で
    あることを特徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項におい
    て、前記原稿はフィルム原稿であることを特徴とする画
    像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4のいずれか1項におい
    て、前記原稿は透過原稿であることを特徴とする画像読
    取装置。
  7. 【請求項7】 可視光及び不可視光を照射する発光部
    と、 前記発光部により照射された原稿からの光を検出する光
    検出手段と、 前記不可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手
    段によって検出される光検出結果からデータ変更を行う
    領域を決定する決定手段と、 前記可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手段
    により検出される光検出結果から前記決定手段により決
    定された領域周辺からエッジ部を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出されたエッジ部のデータに基づ
    いて前記決定手段により決定された領域のデータ変更を
    行なうデータ変更手段と、を有することを特徴とする画
    像読取装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記抽出手段は、デ
    ータの変化率が急峻であることにより前記エッジ部を抽
    出することを特徴とする画像読取装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、前記データ
    変更手段は、前記エッジ部のうち、立ち上がりエッジ同
    士および立ち下がりエッジ同士をつないでデータ変更を
    行なうことを特徴とする画像読取装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記データ変更手
    段は、前記エッジ部のうち、より近傍の画素同士をつな
    いでデータ変更を行なうことを特徴とする画像読取装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至10のいずれか1項にお
    いて、前記不可視光は赤外光であることを特徴とする画
    像読取装置。
  12. 【請求項12】 請求項7乃至11のいずれか1項にお
    いて、前記データ変更を行う領域は、埃またはキズ領域
    であることを特徴とする画像読取装置。
  13. 【請求項13】 請求項7乃至12のいずれか1項にお
    いて、前記原稿はフィルム原稿であることを特徴とする
    画像読取装置。
  14. 【請求項14】 請求項7乃至12のいずれか1項にお
    いて、前記原稿は透過原稿であることを特徴とする画像
    読取装置。
  15. 【請求項15】 可視光及び不可視光を発光部により照
    射する照射ステップと、 前記発光部により照射された原稿からの光を光検出手段
    により検出するステップと、 前記不可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手
    段によって検出される光検出結果からデータ変更を行う
    領域を決定する決定ステップと、 前記可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手段
    により検出される光検出結果から前記決定手段により決
    定された領域周辺の同一レベルのデータを抽出する抽出
    ステップと、 前記抽出ステップにより抽出された同一レベルのデータ
    に基づいて前記決定ステップにより決定された領域のデ
    ータ変更を行なうデータ変更ステップと、を有すること
    を特徴とする画像読取方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記データ変更
    ステップでは、前記抽出ステップにより抽出される複数
    の同一レベルのデータを直線的につないで変更を行なう
    ことを特徴とする画像読取方法。
  17. 【請求項17】 請求項15または16において、前記
    不可視光は赤外光であることを特徴とする画像読取方
    法。
  18. 【請求項18】 請求項15乃至17のいずれか1項に
    おいて、前記データ変更を行う領域は、埃またはキズ領
    域であることを特徴とする画像読取方法。
  19. 【請求項19】 請求項15乃至18のいずれか1項に
    おいて、前記原稿はフィルム原稿であることを特徴とす
    る画像読取方法。
  20. 【請求項20】 請求項15乃至18のいずれか1項に
    おいて、前記原稿は透過原稿であることを特徴とする画
    像読取方法。
  21. 【請求項21】 請求項15乃至20のいずれか記載の
    画像読取方法をプログラムとして記憶した記憶媒体。
  22. 【請求項22】 可視光及び不可視光を発光部により照
    射する照射ステップと、 前記発光部により照射された原稿からの光を光検出手段
    により検出するステップと、 前記不可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手
    段によって検出される光検出結果からデータ変更を行う
    領域を決定する決定ステップと、 前記可視光により原稿を照射した場合に前記光検出手段
    により検出される光検出結果から前記決定ステップによ
    り決定された領域周辺からエッジ部を抽出する抽出ステ
    ップと、 前記抽出ステップにより抽出されたエッジ部のデータに
    基づいて前記決定ステップにより決定された領域のデー
    タ変更を行なうデータ変更ステップと、を有することを
    特徴とする画像読取方法。
  23. 【請求項23】 請求項22において、前記抽出ステッ
    プでは、データの変化率が急峻であることにより前記エ
    ッジ部を抽出することを特徴とする画像読取方法。
  24. 【請求項24】 請求項22または23において、前記
    データ変更ステップでは、前記エッジ部のうち、立ち上
    がりエッジ同士および立ち下がりエッジ同士をつないで
    データ変更を行なうことを特徴とする画像読取方法。
  25. 【請求項25】 請求項24において、前記データ変更
    ステップでは、前記エッジ部のうち、より近傍の画素同
    士をつないでデータ変更を行なうことを特徴とする画像
    読取方法。
  26. 【請求項26】 請求項22乃至25のいずれか1項に
    おいて、前記不可視光は赤外光であることを特徴とする
    画像読取方法。
  27. 【請求項27】 請求項22乃至26のいずれか1項に
    おいて、前記データ変更を行う領域は、埃またはキズ領
    域であることを特徴とする画像読取方法。
  28. 【請求項28】 請求項22乃至27のいずれか1項に
    おいて、前記原稿はフィルム原稿であることを特徴とす
    る画像読取方法。
  29. 【請求項29】 請求項22乃至27のいずれか1項に
    おいて、前記原稿は透過原稿であることを特徴とする画
    像読取方法。
  30. 【請求項30】 請求項22乃至29のいずれか記載の
    画像読取方法をプログラムとして記憶した記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100442816C (zh) * 2004-12-22 2008-12-10 索尼株式会社 图像处理装置、图像处理方法及摄像装置
US7724951B2 (en) 2000-06-19 2010-05-25 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing method, signal processing apparatus, and image reading apparatus

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US7724951B2 (en) 2000-06-19 2010-05-25 Canon Kabushiki Kaisha Signal processing method, signal processing apparatus, and image reading apparatus
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