JP2006179307A - 点灯装置及びこれを含む照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の移動を規制しつつ、基板の短手方向の長さを短くして小型化を実現する。
【解決手段】この点灯装置3は、照明器具に設置されているものであり、長方形状に形成されている基板4と、長方形状に形成され基板4を収納する本体部5a及び蓋部5bと、基板4と本体部5a及び蓋部5bとを電気的に絶縁する絶縁板6とを備えている。
本体部5aは、底部50の一端部50aにおいて、短手方向の中央から縁側に向かって略垂直に切り起こして一対の支持部53,53を備えている。各支持部53は、底部50から突設されている基部53aと、基部53aから延設され、基板4の長手方向の縁部4aを基板4の厚み方向で挟持する一対の挟持部53b,53cを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】この点灯装置3は、照明器具に設置されているものであり、長方形状に形成されている基板4と、長方形状に形成され基板4を収納する本体部5a及び蓋部5bと、基板4と本体部5a及び蓋部5bとを電気的に絶縁する絶縁板6とを備えている。
本体部5aは、底部50の一端部50aにおいて、短手方向の中央から縁側に向かって略垂直に切り起こして一対の支持部53,53を備えている。各支持部53は、底部50から突設されている基部53aと、基部53aから延設され、基板4の長手方向の縁部4aを基板4の厚み方向で挟持する一対の挟持部53b,53cを備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、点灯装置及びこれを含む照明器具に関するものである。
この種の点灯装置(放電灯点灯装置)は、例えば商用電源の交流電力を直流電力に変換する電源回路、電源回路の出力を高周波電力に変換するインバータ回路等の回路を備え、上記高周波電力を照明負荷に供給するものである。
従来、上記点灯装置として、例えば長方形状に形成され、上記回路の構成部品が実装されている基板(プリント基板等)を、ハウジング(ケース)に収納したものが提案されている。上記点灯装置は、ハウジング内において基板の移動(ずれ、がたつき等を含む)を規制するために、基板を固定している。
特許文献1には、図9に示すように、長方形状に形成され、ハウジングの本体部81における両側部(脚片)82,82の各内側面に突設され、基板80の下方向への移動を規制する支持部83と上方向への移動を規制する保持部84との間に基板80が挟持されることで、基板80の厚み方向への移動を規制する点灯装置8が開示されている。また、特許文献1の点灯装置8は、両側部82,82に突設された規制部85により、基板80の長手方向への移動を規制している。上記基板80は、長手方向の一端側(図9の左側)に、複数の端子孔86a・・・を短手方向に一列に並んで配列している端子台86,86,86が実装されている。これにより、基板80に実装される構成部品(図示せず)の有効実装面積の最大化を行い、小型化を実現することができる。
また、近年、照明負荷として、管径の細い蛍光灯が、開発され商品化されている。上記のような蛍光灯は、高効率でありながら照明器具の薄型化を可能にするものである。点灯装置が上記蛍光灯を2つ制御する場合、2つの蛍光灯を直列に接続すれば、出力端子は6端子でよい。しかし、この場合、対地電圧は、少なくともランプ電圧の2倍の334V(図4の「T5HE28W」参照)になり、対地電圧の高い側の蛍光灯からの漏れ電流が大きくなる。これにより、対地電圧の高い側の蛍光灯と、対地電圧の低い側の蛍光灯とでは、ランプ電流が異なり、輝度差が発生するという問題があった。特に、ランプ電流が小さい高輝度特性の蛍光灯の場合に、特に顕著に表れる。上記問題を解決するために、管径の細い蛍光灯のような高ランプ電圧、小ランプ電流の高輝度蛍光灯を2つ制御する場合、対地電圧をより低く抑えるために蛍光灯を並列接続させることが望ましい。この場合、出力端子は7端子となる。
特開2002−175718号公報(第4,5頁及び第10図)
しかしながら、上記特許文献1の点灯装置8は、以下のような問題があった。基板80において端子台86の配列方向に保持部84が位置しているので、基板80は、保持部84のための場所を端子台86の両端に設けなければならなかった。このため、基板80の短手方向の長さが長くなってしまうという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、基板の移動を規制しつつ、基板の短手方向の長さを短くして小型化を実現することができる点灯装置及びこれを含む照明器具を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、長方形状に形成され、照明負荷に電力を供給する回路の構成部品が実装されるとともに長手方向の一端側に複数の端子孔が短手方向に並んで実装される基板と、長方形状に形成され前記基板の厚み方向において前記基板に対向する底部、前記底部の短手方向の両縁側から前記基板の短手方向の両縁側に沿って延設される一対の側部、及び前記底部及び前記側部とともに前記構成部品を覆う蓋部を設けるハウジングと、前記基板の長手方向の縁部に当接し、前記基板の長手方向及び厚み方向の移動を規制する規制手段とを備えることを特徴とする。
この構成では、規制手段を基板の長手方向の縁部に当接し、基板の長手方向及び厚み方向の移動を規制することができるので、基板の移動を規制しつつ、基板の短手方向の長さを短くして小型化を実現することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記規制手段が、前記底部に突設される基部と、前記基部から延設され、前記基板の長手方向の縁部を前記基板の厚み方向で挟持する一対の挟持部とを備えることを特徴とする。この構成では、規制手段として部品を追加する必要がないので、コストを低減させることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記基板の厚み方向において、前記基板と前記底部との間に、前記基板に当接する突起部を設ける支持板を備えることを特徴とする。この構成では、基板をハウジングに容易に取り付けることができ、組立作業を効率的に行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の点灯装置と、前記点灯装置により点灯制御される照明負荷と、前記点灯装置及び前記照明負荷を設置する器具本体とを備えることを特徴とする。
この構成では、規制手段を基板の長手方向の縁部に当接し、基板の長手方向及び厚み方向の移動を規制することができるので、基板の移動を規制しつつ、基板の短手方向の長さを短くして小型化を実現することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記照明負荷が、管径16mm以下に形成される蛍光灯であることを特徴とする。この構成では、薄型等のデザインを重視する照明器具であっても、構造設計の自由度を確保することができる。
本発明によれば、基板の移動を規制しつつ、基板の短手方向の長さを短くして小型化を実現することができる。
(実施形態1)
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1〜6を用いて説明する。実施形態1の照明器具は、図2に示すように、器具本体1と、複数(実施形態1では2本)の照明負荷2,2とを備えているとともに、図3(a)に示すように、点灯装置3を備えている。
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1〜6を用いて説明する。実施形態1の照明器具は、図2に示すように、器具本体1と、複数(実施形態1では2本)の照明負荷2,2とを備えているとともに、図3(a)に示すように、点灯装置3を備えている。
器具本体1は、図2に示すように、例えば、鋼板等により長方形状に形成され天井面、壁面等と対向する底部10(図3(a)参照)と、例えば、高反射白色紛体が塗装されている鋼板等であり、底部10に取り付けられている反射板11とを備えている。反射板11は、4つの側部11a,11a,11a,11aを周囲に設けるとともに、断面三角形状を有している突部12を長手方向に沿って設けている。器具本体1は、照明負荷2,2を長手方向に沿って並列して設置し、点灯装置3(図3(a)参照)を、点灯装置3の長手方向が器具本体1の長手方向に沿うように、突部12の内部に設置している。
各照明負荷2は、管径16mm以下に形成され、点灯装置3(図3(a)参照)により点灯制御される直管型蛍光灯であり、高効率でありながら照明器具の薄型化を実現させるものである。図4に、管径25mmの蛍光灯(図4では「Hf32W」)、及び管径16mmの蛍光灯(図4では「T5HE28W」)の特性を表している。管径16mmの蛍光灯は、ランプ電圧が約167Vであり、管径25mmの蛍光灯に比べて30%以上高い。一方、管径16mmの蛍光灯は、ランプ電流が170mAであり、管径25mmの蛍光灯に比べて30%以上小さい。上記より、管径16mmの蛍光灯は、管径25mmの蛍光灯に比べて輝度の高いものであるといえる。
点灯装置3は、図1に示すように、長方形状に形成されているものであり、基板4と、ハウジング5と、絶縁板6とを備え、上記照明負荷2,2(図2参照)を制御する。
基板4は、長方形状に形成されているものであり、電源(図示せず)と電気的に接続している。なお、上記電源は、例えば交流電力を供給する商用電源等である。上記基板4は、各照明負荷2(図2参照)に高周波電力を供給する回路を構成している複数の構成部品40・・・が中央部に実装されている。上記回路は、例えば、電源の交流電力を直流電力に変換する電源回路、上記直流電力を高周波電力に変換するインバータ回路等であるが、特に限定されるものではない。上記回路の一部を図6に示す。実施形態1の照明器具は、照明負荷2,2を並列接続する方式であり、照明負荷2,2との配線の一部を共通化している。このため、後述する出力端子410は7つになる。これにより、2つの照明負荷2,2間の輝度のバラツキを抑制することができる。
また、基板4は、図1に示すように、長手方向の一端側(図1の左下側)に、各照明負荷2(図2参照)からの電線が挿入する複数(実施形態1では7つ)の出力端子孔41a・・・を短手方向に一列に並んで配列している出力端子台41が実装されている。基板4の短手方向の長さは、出力端子台41の長さと略同じである。これにより、点灯装置3の短手方向の長さを短くすることができる。出力端子台41は、各出力端子孔41aから挿入された電線と電気的に接続する出力端子410(図6参照)を内部に設けている。各出力端子410は、各照明負荷2と電気的に接続する負荷端子である。各出力端子孔41aは、斜め上方向に向けて設けられている。これにより、電線を挿入しやすくなる。
一方、基板4は、長手方向の他端側(図1の右上側)に、電源(図示せず)からの電線が挿入する一対の入力端子孔42a,42a(図5(a)参照)を短手方向に並んで配列している入力端子台42が実装されている。入力端子台42は、各入力端子孔42aから挿入された電線と電気的に接続する入力端子(図示せず)を内部に設けている。各入力端子は、電源と電気的に接続する電源端子である。各入力端子孔42aは、斜め上方向に向けて設けられている。これにより、電線を挿入しやすくなる。
各出力端子410(図6参照)及び入力端子(図示せず)は、電線と接続する端子板(図示せず)と、端子板との間に電線を保持する鎖錠ばね(図示せず)と、端子板から延設され基板4の裏面に設けられた導電パターン(図示せず)に半田付けされている接続片(図示せず)とで構成されている。
ハウジング5は、例えば金属製を有し、本体部5aと、蓋部5bとから構成され、基板4及び絶縁板6を収納する。本体部5aは、板金を加工することにより、長方形状に形成され基板4の厚み方向において絶縁板6を介して基板4に対向する底部50と、底部50の短手方向の両縁側から基板4の短手方向の両縁側に沿って延設されている一対の側部51,52とを一体に備えている。
本体部5aは、底部50の長手方向の一端部50aにおいて、短手方向の中央から縁側に向かって略垂直に切り起こし、コ字状に形成されている一対の支持部53,53を設けている。各支持部53は、底部50に突設される基部53aと、基部53aの縁側から延設され、基板4の長手方向の縁部4aを基板4の厚み方向で挟持する一対の挟持部53b,53c(図5(b)参照)とを一体に備えている。各支持部53は、基板4の長手方向の縁部4aに当接することにより、基板4の長手方向及び厚み方向の移動を規制している。さらに、各支持部53は、基板4の厚み方向において、出力端子台41の各出力端子孔41aの高さより低く設定されている。これにより、支持部53が邪魔することなく、電線(図示せず)を各出力端子孔41aに挿入することができる。挟持部53bは、点灯装置3を器具本体1(図2参照)に設置したときに基板4の重力が加わるので、基板4の厚み方向に対して、予め決められた値以上の長さに設定している。これにより、挟持部53bが基板4を支えることができなくなるという問題が発生しない。
一方、本体部5aは、底部50の長手方向の他端部50bにおいて、短手方向の中央から縁側に向かって略垂直に切り起こし、L字状に形成され、基板4の長手方向の縁部4bを支持する規制部54を備えている。また、取付穴55aを有する固定部55を内側に突設させて備えている。さらに、側部51の端部51aから内側に切り起こし、基板4の短手方向の縁部4cを抑える支持部56を備えている。
上記本体部5aの構造より、基板4と底部50との間を予め決められた距離に保つことができるとともに、基板4が厚み方向及び長手方向に移動することを規制することができる。
蓋部5bは、板金を加工することにより、長方形状に形成され基板4の厚み方向において上記基板4に対向する底部57と、底部57の短手方向の両縁側から基板4の短手方向の両縁側に沿って延設されている一対の側部58と、底部57の長手方向の両縁側から延設されている一対の側部59,59とを一体に備え、本体部5aとともに構成部品40を覆うものである。
絶縁板6は、長方形状に形成され本体部5aの底部50に沿って配設されている底部60と、本体部5aの側部51,52に沿って配設されている一対の側部61,62と、側部62の短手方向の縁側から延設されている蓋部63とを一体に備えている。上記絶縁板6は、基板4とハウジング5との間に介在して、基板4とハウジング5とを電気的に絶縁している。
次に、点灯装置3の組立手順について説明する。先ず、図1に示すように、本体部5aの底部50において、2つの支持部53,53を一端部50aにおいて、短手方向の中央から縁側に向かって切り起こして突設させる。また、規制部54を他端部50bにおいて、短手方向の中央から縁側に向かって切り起こして突設させる。続いて、絶縁板6を、支持部53,53と規制部54との間に位置するように、本体部5a内に載置する。次に、底部50の長手方向の他端部50b側から基板4をスライドさせ、基板4の長手方向の縁部4aを、各挟持部53b,53cに挟持されるように各支持部53に嵌め込む。また、基板4の長手方向の縁部4bを規制部54に当接するように設置する。その後、本体部5aの側部51において、支持部56を端部51aから内側に切り起こして突設させる。また、固定部55の取付穴55aにおいて、取付ねじ550(図5(a)参照)により本体部5aと基板4とをねじ止め固定する。基板4を本体5aに固定した後、絶縁板6の側部62と蓋部63との境界を折り曲げて構成部品40を覆う。その上から、蓋部5bを取り付ける。
上記より、基板4の長手方向の移動は、出力端子台41側では各支持部53の基部53aで規制され、入力端子台42側では規制部54の側部54a及び固定部55で規制される。一方、基板4の厚み方向の移動は、出力端子台41側では各支持部53の挟持部53b,53cで規制され、入力端子台42側では規制部54の下部54b、固定部55、及び支持部56で規制される。
以上、実施形態1によれば、各支持部53を基板4の長手方向の縁部4aに当接し、基板4の長手方向及び厚み方向の移動を規制することができるので、基板4の移動を規制しつつ、基板4の短手方向の長さを短くして小型化を実現することができる。また、各支持部53として部品を追加する必要がないので、コストを低減させることができる。さらに、薄型等のデザインを重視する照明器具であっても、構造設計の自由度を確保することができる。
なお、実施形態1の変形例として、各照明負荷2として、図3(b)に示すように、例えば管径25mm等、管径16mmより大きな直管型蛍光灯を用いてもよい。このような構成にしても、実施形態1と同様に、基板の移動を規制しつつ、基板の短手方向の長さを短くして小型化を実現することができるとともに、コストを低減させることができる。
また、実施形態1の他の変形例として、基板は、プリント基板に限定されず、各構成部品間を電線で接続するようなものであってもよい。このような構成にしても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施形態2)
実施形態2の照明器具は、実施形態1の照明器具と同様に、器具本体1(図2参照)と、照明負荷2,2(図2参照)と、点灯装置3(図3(a)参照)とを備えているが、実施形態1の照明器具にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態2の照明器具は、実施形態1の照明器具と同様に、器具本体1(図2参照)と、照明負荷2,2(図2参照)と、点灯装置3(図3(a)参照)とを備えているが、実施形態1の照明器具にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態2の絶縁板6は、図7(a)に示すように、基板4に当接する複数の突起部64,64,64を底部60に設けている。各突起部64は、例えばエンボス加工により、基板4の厚み方向において、上記基板4と本体部5aの底部50との間の出力端子台41及び入力端子台42の近傍に突設されるものである。なお、実施形態2の絶縁板6は、上記以外の点において、実施形態1の絶縁板6(図1参照)と同様である。
上記より、基板4が撓み、本体5aの底部50側に沈み込むことを防止することができる。また、基板4を本体部5aに取り付けるときに、基板4の長手方向の縁部4aを、挟持部53cに引っ掛けることなく支持部53に嵌合させることができる。
以上、実施形態2によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、基板4を本体部5aに容易に取り付けることができ、組立作業を効率的に行うことができる。
(実施形態3)
実施形態3の照明器具は、実施形態1の照明器具と同様に、器具本体1(図2参照)と、照明負荷2,2(図2参照)と、点灯装置3(図3(a)参照)とを備えているが、実施形態1の照明器具にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態3の照明器具は、実施形態1の照明器具と同様に、器具本体1(図2参照)と、照明負荷2,2(図2参照)と、点灯装置3(図3(a)参照)とを備えているが、実施形態1の照明器具にはない以下に記載の特徴部分がある。
実施形態3のハウジング5は、図8に示すように、本体部5aにおいて、底部50の長手方向の一端部50aにおいて、長手方向の縁側から中央に向かって略垂直に切り起こして形成されている支持部7を設けている。なお、図8は、ハウジング5において、本体部5aの一部(一端部50a近傍)の斜視図である。支持部7は、底部50に突設され基板4(図1参照)の厚み方向の両端が折り曲げられている基部7aと、基部7aの両縁側から延設され、基板4の長手方向の縁部4a(図1参照)を基板4の厚み方向で挟持する二対の挟持部7b,7cとを一体に備えている。
上記より、基板4の長手方向の出力端子台41(図1参照)側において、基板4の長手方向の移動は支持部7の基部7aで規制され、基板4の厚み方向の移動は支持部7の挟持部7b,7cで規制される。なお、入力端子台42側における基板4の移動の規制は実施形態1と同様である。
以上、実施形態3によれば、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、ハウジング5において、本体部5aの底部50から切り起こす個所を少なくすることができる。
3 点灯装置
4 基板
4a 縁部
5a 本体部
5b 蓋部
50 底部
50a 一端部
53 支持部
53a 基部
53b,53c 挟持部
6 絶縁板
4 基板
4a 縁部
5a 本体部
5b 蓋部
50 底部
50a 一端部
53 支持部
53a 基部
53b,53c 挟持部
6 絶縁板
Claims (5)
- 長方形状に形成され、照明負荷に電力を供給する回路の構成部品が実装されるとともに長手方向の一端側に複数の端子孔が短手方向に並んで実装される基板と、
長方形状に形成され前記基板の厚み方向において前記基板に対向する底部、前記底部の短手方向の両縁側から前記基板の短手方向の両縁側に沿って延設される一対の側部、及び前記底部及び前記側部とともに前記構成部品を覆う蓋部を設けるハウジングと、
前記基板の長手方向の縁部に当接し、前記基板の長手方向及び厚み方向の移動を規制する規制手段と
を備えることを特徴とする点灯装置。 - 前記規制手段が、
前記底部に突設される基部と、
前記基部から延設され、前記基板の長手方向の縁部を前記基板の厚み方向で挟持する一対の挟持部と
を備えることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。 - 前記基板の厚み方向において、前記基板と前記底部との間に、前記基板に当接する突起部を設ける支持板を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の点灯装置。
- 請求項1〜3のいずれか記載の点灯装置と、
前記点灯装置により点灯制御される照明負荷と、
前記点灯装置及び前記照明負荷を設置する器具本体と
を備えることを特徴とする照明器具。 - 前記照明負荷が、管径16mm以下に形成される蛍光灯であることを特徴とする請求項4記載の照明器具。
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