JP2006175753A - カード発行装置及びカード発行方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクリボンのスキューが一定の範囲から逸脱した場合には、そのスキューを修正できるようにする。
【解決手段】 ドライブローラ102〜104及びピンチローラ105〜107によって搬送されるカード媒体4にインクリボン42を重ね合わせた状態で走行させる巻取軸46及び送出軸44と、この巻取軸46及び送出軸44によって走行される前記インクリボン42を介して前記カード媒体10に接触し、インクリボン42の色剤を転写するサーマルヘッド40と、巻取軸46及び送出軸44によって走行されるインクリボン42の走行方向に対する傾きを検出する検出センサ125,126と、この検出センサ125,126によって前記インクリボン42の傾きが所定量以上になったことが検出されたのに基づいてインクリボン42の傾きを修正する修正機構141とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、免許証や社員証などのIDカードに、顔画像のような画像情報や文字情報を印刷するカード発行装置及びカード発行方法に関する。
この種のカード発行装置は、カード状媒体にフルカラー画像情報を印刷する画像印刷部及び文字情報を印刷する文字印刷部を備えている。画像印刷部はイエロー(以下、Yと略す)リボンカートリッジ部と、マゼンタ(以下、Mと略す)リボンカートリッジ部と、シアン(以下、Cと略す)リボンカートリッジ部を備えている。文字印刷部は、文字(記載内容)を印字するための黒色リボンカートリッジ部を備えている。
印刷(または印字)は、前ユニットから搬送されてきたカード状媒体を駆動する駆動ローラでクランプした後、サーマルヘッドをインクリボンを介してカード状媒体に押し付ける。そして、印画速度で駆動ローラを作動させると同時にリボン巻取り側を作動させて印画済みのインクリボンを巻き上げて行うようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、各色リボンカートリッジ部でのカード印画(または印字中)において、何らかの原因でインクリボンがサーマルヘッドを通過直後に、或いは、巻取り用スプールへ巻きつけられる間でスキューしてしまうことがある。
また、機構的要素によらず、リボンカートリッジ部をユニットに装填する作業において、ユーザが誤ってカバー、搬送ガイド、プラテンローラなどにインクリボンを引っ掛けた場合には、インクリボンの初期巻上げ(イニシャル)動作時点からスキューを発生させてしまうこともあった。
特開2001−260476号公報
しかしながら、従来においては、上記したようにインクリボンがスキューしてもそのままカードを作成していたため、印画(印字)不良を発生したり、また、リボン走行不良などを発生していた。
印画(印字)不良が発生した場合には、完成したカードを廃棄しなければならず、また、リボン走行不良が発生した場合には、スキューしたインクリボンを廃棄したり、搬送ローラに絡まったインクリボンのジャム処理をしなければならず、さらに、スキューしたインクリボンが巻取り用スプールのフランジにかかって誤動作を起こすといった問題があった。
なお、上記した問題点はインクリボンのスキューが一定の範囲を逸脱したときに引き起こされるものであり、たとえインクリボンがスキューしてもある一定の範囲内であれば正常作成と何ら変わることなく高品質の完成カードを提供出来ることはわかっている。
本発明は、上述の事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、転写材のスキューが一定の範囲から逸脱した場合には、そのスキューを修正できるようにしたカード発行装置及びカード発行方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1記載のものは、カード媒体を搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送されるカード媒体に転写材を重ね合わせた状態で走行させる走行手段と、この走行手段によって走行される前記転写体を介して前記カード媒体に接触し、前記転写体の色剤を転写する転写手段と、前記走行手段によって走行される前記転写体の走行方向に対する傾きを検出する検出手段と、この検出手段によって前記転写体の傾きが所定量以上になったことが検出されたのに基づいて前記転写体の傾きを修正する修正手段とを具備することを特徴とする。
請求項6記載のものは、カード媒体を搬送することと、前記搬送されるカード媒体に転写材を重ね合わせた状態で走行させることと、前記走行される転写体を介して前記カード媒体に転写手段を接触させて前記転写体の色剤を転写することと、前記走行される前記転写体の走行方向の傾きを検出することと、前記転写体の傾きが所定量以上になったことが検出されたのに基づいて前記転写体の傾きを修正することとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、印画(印字)不良や、リボン走行不良などの併発を防止し、カード媒体を良好に発行することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態であるIDカードの発行装置1の内部構成を概略的に示す側面図である。
カード発行装置1の筐体2の前面部位(図中左側部位)に形成された操作入力部(図示しない)には、本装置を単独で運用する情報及び証明カードとして必要な情報を入力する操作盤、所望の画像情報を入力するための3.5インチ光磁気ディスク装置、及び、操作盤及び3.5インチ光磁気ディスク装置から入力された情報や異常情報等を表示するための表示装置が配設されている。
また、筐体2内には、被印刷面を上にした状態で印刷前のカード4を搬送するための上段カード搬送路6が形成されていると共に、この上段カード搬送路6の下方に並列して形成された下段搬送路8が形成されており、これら上段カード搬送路6及び下段カード搬送路8は、互いに、シュータ10を介して連通された状態となっている。
また、筐体2内の前面側上方部位、すなわち、上段カード搬送路6の始端側にはカード搬送装置12が組み込まれている。カード搬送装置12は、印刷前の複数枚のカード4を積層して収納可能なカセット14と、このカセット14の取出口からカード4を取り出して所定方向に搬送する取出搬送機構と、取出口から1枚ずつカード4が取り出されるように、カード1枚分の厚さTに対応した隙間を取出口に形成可能なゲート幅調整手段とを備えて構成されている。
取出搬送機構は、カセット14内に積層された複数枚のカード4の最下層のカード4に当接した取出ローラ18と、この取出ローラ18に対して所定のピンチ圧力を与えるために、カセット14内に積層された複数枚のカード4の最上層のカードに載せられた錘部材16とが設けられている。
この場合、ピンチ圧力は、カセット14内に積層された複数枚のカード4の総重量と錘部材16の重量とによって構成される重力であるため、カード4の積層枚数によって変化する。
従って、取出ローラ18は、面接触しているカード4同士の摩擦力に打ち勝って最下層カード4から順に1枚ずつ取出口方向に搬送させることができるように、ある程度大きな取出搬送力Fを最下層カードに作用させることができるように制御されている。
また、カセット14は、カード発行装置1に対して着脱自在に組み込むことができるように構成されており、カード発行装置1にカセット14を組み込んだとき、カセット14内に収納された複数枚のカード4の最下層カードに取出ローラ18が当接するように、カセット14の底面には、所定の寸法を有する開口が形成されている。
カセット14内に収納された複数枚のカート4は、取出ローラ18の取出搬送力によって最下層カード4から順に1枚ずつ取出口から取り出されて上段カード搬送路6に搬送される。そして、まず、糊ローラ20により、カード4の被印刷面に付着したごみが除去され、ついで、3色カラー感熱昇華印刷部22に送られる。
3色カラー感熱昇華印刷部22は、カード4に対して例えば所持者(更新者)の顔画像をフルカラーの多色印刷するもので、カード4の搬送方向に対して順次配設されたイエロー印刷部24Y、マゼンダ印刷部24M、シアン印刷部24Cからなり、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の3色を逐次重ね合わせて感熱昇華印刷するようになっている。
上記各印刷部24Y、24M、24Cは、プラテンローラ26Y、26M、26Cと、感熱印刷ヘッド28Y、28M、28Cと、これらプラテンローラ26Y、26M、26Cと感熱印刷ヘッド28Y、28M、28Cとの間に中途部を介在させたY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の3色の感熱昇華印刷インキリボン30Y、30M、30Cと、インキリボン30Y、30M、30Cの両端部が巻回されたインキリボン送出軸32Y、32M、32C、および、インキリボン巻取軸34Y、34M、34Cとから構成されている。
また、3色カラー感熱昇華印刷部22の後段(図中右側)に、黒文字溶融転写印刷部36が配置されており、顔画像が印刷されたカード4は、この黒文字溶融転写印刷部36に送り込まれ、必要な記載情報が黒文字印刷される。
なお、黒文字溶融転写印刷部36は、プラテンローラ38と、感熱印刷ヘッド40と、黒の感熱溶融転写インキリボン42と、インキリボン送出軸44と、インキリボン巻取軸46とから構成されている。
さらに、黒文字溶融転写印刷部36の後段には、耐光性向上保護膜転写部50が配設されており、印刷を完了したカード4の表面に紫外線(UV)保護膜の溶融転写を行なうようになっている。
これは、次のステージで紫外線硬化形の表面保護膜を塗布して、紫外線を照射するために、昇華印刷をした顔画像が色あせてしまうことに対する防護である。UV保護膜は、実際の使用状況の中では太陽光の下にさらしたときの色あせの防止(耐光性)にも、なくてはならない機能を発揮する。
このUV保護膜も、感熱印刷インキリボンと同じように、転写紙のリボンの上に形成されていて透明であり、これを内部に発熱体を埋め込んだヒートローラ54を押し当てて感熱転写を行なう。
そこで、黒文字溶融転写印刷部36で記載情報が文字印刷されたカード4は、上段カード搬送路6の終端側に配設された耐光性向上保護膜転写部50に送られる。
なお、耐光性向上保護膜転写部50は、プラテンローラ52と、ヒートローラ54と、UV保護膜溶融転写リボン56と、リボン送出軸58と、リボン巻取軸60とから構成されている。
耐光性向上保護膜転写部50でUV保護膜を溶融転写されたカード4は、上段カード搬送路6に配設された搬送手段であるクランプローラ62を介してシュータ10部に送り込まれ、後述するように、下段搬送路8を形成するベルトコンベア66上に移載されるようになっている。そして、ベルトコンベア66により、図中左方向に搬送され、表面保護膜塗布部70に送り込まれる。
表面保護膜塗布部70は、カード4の表面にUV硬化液を塗布するもので、押えローラ72、UV硬化液タンク74、定量供給器76、および、塗布ペン78から構成されている。すなわち、ベルトコンベア66で搬送されるカード4は、まず、押えローラ72でベルトコンベア66上にしっかり押し付けられてから、定量供給器76がUV硬化液タンク74から定量のUV硬化液を吸い上げ、その後、塗布ペン78に送り、毛細管現象を応用して塗布ペン78によってカード4の全面に薄くUV硬化液が塗布される。
表面保護膜塗布部70でUV硬化液が塗布されたカード4は、下段搬送路8を介して表面保護膜硬化部80に送られる。なお、表面保護膜硬化部80は、カード4上に塗布されたUV硬化液を硬化させるもので、ベルトコンベア82、および、その上方に10cm程度離して設置された水銀灯84から構成されている。すなわち、ベルトコンベア66で搬送されるカード4は、ベルトコンベア82に受け渡されて搬送される。そして、このベルトコンベア82上にのせられて搬送されるカード4の表面に対して、水銀灯84からの紫外線を照射することにより、カード4の表面に塗布されたUV硬化液を急速に硬化させる。
表面保護膜硬化部80を通過したカード4、すなわち、所定の画像がフルカラー印刷された印刷済みカード4は、表面保護膜硬化部80の図中左方向に配設された集積部90に送り込まれた後、スタッカ92に収容される。
なお、図1において、符号96は電装部、符号98は本装置の全体を制御する作成機制御ラックを示している。
図2は上記した溶融転写文字印刷部36を示す構成図である。
溶融転写文字印刷部36は、上記したようにカード媒体4に、所有者の個人データすなわち文字情報を印刷する黒印刷装置であって、プラテンローラ38、感熱印刷ヘッド40、溶融転写インクリボン42、インクリボン送出軸44およびインクリボン巻取軸46を有している。
溶融転写文字印刷部36は、本体フレーム101を有し、この本体フレーム101内にリボンカセット115を着脱自在に備えている。上記した溶融転写インクリボン42、インクリボン送出軸44およびインクリボン巻取軸46はリボンカセット115内に配設されている。インクリボン42はリボンパスシャフト116〜121に掛け渡されている。インクリボン送出軸44の一側部側にはストッパ122が回動自在に設けられ、ロック位置bとロック解除位置aとの間で回動するようになっている。インクリボン送出軸44の他側部側には、リボンパスシャフト140が設けられている。このリボンパスシャフト140は回動リンク140aの一端部に取り付けられ、回動リンク140aの回動により位置cから位置dに移動するようになっている。
リボンパスシャフト120の上部側にはインクリボン42のスキューを修正する修正手段としての修正機構141が設けられている。この修正機構141については後で詳述する。
なお、上記したストッパ122がロック位置bへ回動したとき、リボンパス140のみが位置cから位置dリンクに移動し、スキュー修正用のシャフト123にインクリボン42を接触させるようになっている。
プラテンローラ38のカード媒体10の排出側にはカード媒体10を受け取って挟持搬送する搬送手段としてのドライブローラ102,103,104とピンチローラ105、106、107が配置されている。
つぎに、溶融転写文字印刷部36の印刷動作について説明する。
前処置ユニット24Cから排出されたカード媒体4は、ドライブローラ102,103,104とピンチローラ105、106、107との間に受け取られて挟持搬送され、停止用センサ110で検知されることにより停止する。こののち、サーマルヘッド40が下降されてインクリボン42を介してプラテンローラ38に圧接する。この状態からプラテンローラ38が回転されると同時に、サーマルヘッド40が動作して印画(または印字)が行われる。このとき、インクリボン42は巻取りスプール46の回転により巻き上げられ、剥離用ローラ40aによりカード媒体4から分離される。
なお、このとき、送出用スプール44は、インクリボン42の弛みを防止するため、インクリボン42の走行方向とは逆向き(時計回り、かつ巻上げトルクよりも弱いトルク)に回転してブレーキングしている。
図3はこの発明に係るインクリボン42のスキュー修正機構141を示す概略図である。
上記したスキュー修正用のシャフト123とリボンパスシャフト121との間には、図4にも示すようにインクリボン42のスキューを光学的に検出する検出手段としての検出用センサ125,126が配設されている。スキュー検出用センサ125,126はブラケット124に取り付けられている。
また、スキュー修正用シャフト123は本体フレーム101に支持体127を介して支持されている。スキュー修正用のシャフト123には回動アーム128の上端部が一体的に接続され、回動アーム128の下端部にはカムフォロア129が取り付けられている。カムフォロア129には偏心カム130が当接され、偏心カム130にはカム用プーリ131、駆動伝達ベルト132、モータ用プーリ133を介してパルスモータ134が接続されている。
図5は偏心カム130の回動量を検出する検出装置を示すもので、この検出装置は、エンコーダ136と、このエンコーダ136の位置を検出する位置検出センサ137とによって構成されている。
また、上記したブラケット124の左右にはスリット124a,124bが形成され、検出センサ125,126はスリット124a,124bを介してインクリボン端面の位置を検出するようになっている。このスリット124a,124bの幅寸法は、検出におけるばらつきを最小限にする上で1〜2mm程度が最もよく、2〜3mmが次によい。
また、このスリット124a,124b間の幅寸法Lは、インクリボン42の幅寸法をL1、品質に影響しないインクリボン42の走行幅をL2とすると、L2>L>L1に設定することが望ましい。
つぎに、スキュー修正機構141によるインクリボン42のスキュー修正動作について説明する。
上記した印画(または印字)動作中において、インクリボン42がスキューして例えば、図7に示すように、センサ125によってインクリボン42の端面が検出されると、イニシャル位置にある偏心カム130が回動される。そして、この偏心カム130が角度θ1回転されると、エンコーダ136とエンコーダ位置センサ137とにより検出されて停止する。この偏心カム13の回動により、カムフォロア129を介して回動アーム128が回動され、この回動によりスキュー修正用のシャフト123が角度θ2だけ下方に回動されて傾斜する。この傾斜により、インクリボン42は左方向への蛇行を開始し、この蛇行により、図6に示すようにインクリボン42が元の位置に戻り、スキューが修正される。このスキュー修正により検出センサ125がインクリボン42の端面を検出しなくなると、偏心カム130がイニシャル位置に戻り、これによりスキュー修正用シャフト123もイニシャル位置へ戻る。
上記したように、この実施の形態によれば、インクリボン42が機械的起因、或いは、作業者の人的起因など何らかの要因で、スキューした場合には、検出センサー125,126で検出し、この検出に基づいてスキュー修正機構141によってスキューを修正するため、インクリボン42を良好に巻き取ることが可能となる。
従って、従来のように、完成したカード媒体4、或いは、スキューしたインクリボン42を廃棄したり、また、インクリボン42が搬送ローラに絡まってそのジャム処理に時間がかかったり、さらに、スキューしたインクリボン42が巻取軸のフランジにかかり誤動作を起こすなどの問題はすべて解消できる。
なお、本発明は、上記一実施の形態に限られることなく、その要旨の範囲内で種々変形実施可能なことは勿論である。
本発明の一実施の形態であるカード発行装置を示す概略的構成図。 同溶融転写文字印刷部を示す構成図。 同インクリボンのスキュー修正機構を示す構成図。 同スキュー修正機構の検出センサー及び修正用シャフトを示す図。 同スキュー修正機構の回動アームの回動角度検知部を示す図。 同溶融転写文字印刷部のインクリボンが正常に走行される状態を示す図。 同溶融転写文字印刷部のインクリボンがスキューした状態を示す図。
符号の説明
4…カード媒体、42…インクリボン(転写材)、44…送出軸(走行手段)、46…巻取軸(走行手段)、40…サーマルヘッド(転写手段)、102〜104…ドライブローラ(搬送手段)、105〜107…ピンチローラ(搬送手段)、125,126…検出センサ(検出手段)、116〜121…ガイドシャフト、123…修正用シャフト、128…回動アーム(調整機構)、130…偏心カム(調整機構)、141…修正手段(修正機構)。

Claims (6)

  1. カード媒体を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段によって搬送されるカード媒体に転写材を重ね合わせた状態で走行させる走行手段と、
    この走行手段によって走行される前記転写体を介して前記カード媒体に接触し、前記転写体の色剤を転写する転写手段と、
    前記走行手段によって走行される前記転写体の走行方向に対する傾きを検出する検出手段と、
    この検出手段によって前記転写体の傾きが所定量以上になったことが検出されたのに基づいて前記転写体の傾きを修正する修正手段と、
    を具備することを特徴とするカード発行装置。
  2. 前記走行手段は、前記転写材を巻き取る巻取部と、この巻取部の巻き取り動作に基づいて前記転写材を送り出す送出部と、前記転写材を掛け渡し、その走行をガイドするガイドシャフトとを具備する請求項1記載のカード発行装置。
  3. 前記検出手段は、前記転写体の走行方向と直交する方向の位置を光学的に検出する光学センサであることを特徴とする請求項1記載のカード発行装置。
  4. 前記修正手段は、前記転写体にその走行方向に対し直交する方向に沿って設けられる修正用シャフトと、この修正用シャフトの前記転写体の走行方向に対する角度を調整する調整機構とを具備することを特徴とする請求項1記載のカード発行装置。
  5. 前記調整機構は前記修正用シャフトの一端部に一体的に接続される回動アームと、この回動アームを回動させて前記修正用シャフトの角度を調整する駆動機構とを具備することを特徴とする請求項4記載のカード発行装置。
  6. カード媒体を搬送することと、
    前記搬送されるカード媒体に転写材を重ね合わせた状態で走行させることと、
    前記走行される転写体を介して前記カード媒体に転写手段を接触させて前記転写体の色剤を転写することと、
    前記走行される前記転写体の走行方向の傾きを検出することと、
    前記転写体の傾きが所定量以上になったことが検出されたのに基づいて前記転写体の傾きを修正することと、
    を具備することを特徴とするカード発行方法。
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