JP2006173529A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006173529A
JP2006173529A JP2004367687A JP2004367687A JP2006173529A JP 2006173529 A JP2006173529 A JP 2006173529A JP 2004367687 A JP2004367687 A JP 2004367687A JP 2004367687 A JP2004367687 A JP 2004367687A JP 2006173529 A JP2006173529 A JP 2006173529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
circuit
signal
voltage
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004367687A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Tamura
晃洋 田村
Hirobumi Hayashi
博文 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Technology Corp
Original Assignee
Renesas Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Technology Corp filed Critical Renesas Technology Corp
Priority to JP2004367687A priority Critical patent/JP2006173529A/ja
Publication of JP2006173529A publication Critical patent/JP2006173529A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 簡単な構成で高効率化と動作の安定化を実現した半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】 ノイズに敏感な複数の第1信号配線を互いに同じ配線層で隣接させて配置し、上記複数の第1配線の上層の配線層により電源電圧又は接地電位供給する電源配線を設け、上記複数の第1信号配線と同じ配線層から構成され、その両端に配置された第1信号配線とそれぞれ平行に配置され、上記電源配線に結合された一対からなる第1ダミー配線を設けるとともに、上記複数の第1信号配線層の下層の配線層から構成され、上記第1ダミー配線に接続されて上記複数の第1信号配線を上記電源配線及び第1ダミー配線とともに取り囲む第2ダミー配線層、上記複数の第1信号配線層の下側に中間電圧又はノイズに鈍感な信号線を設けて、上記ノイズに敏感な第1信号配線をノイズ源から保護する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体集積回路装置に関し、例えばスイッチング・レギュレータとシリーズ・レギュレータとを内蔵した車載用直流電源向の半導体集積回路装置に利用して有効な技術に関するものである。
カーオーディオ分野においては、負荷と直列形態に接続されたインピーダンス制御素子を制御して電圧を変換するシリーズ・レギュレータを用いるのが一般的である。しかしながら、車搭載用機器としてはCDやDVD等のように出力電流が増大する傾向にある。そこで、本願発明者においては、上記のようなシリーズ・レギュレータではパッケージの熱損失の限界にきていることから、高効率化及び低熱損失のスイッチング・レギュレータを用いることを検討した。つまり、大きな出力電流が要求されるCDやDVD向けには、スイッチング・レギュレータを用い、それ以外にはシリーズ・レギュレータを用いて1つの半導体集積回路装置で構成するというものである。
しかしながら、スイッチング・レギュレータを用いた場合には、大きな信号振幅のパルスを用いるものであるため、スイッチングノイズを発生させてしまう。このノイズがオーディオ機器特にチューナに飛び込むと音質を低下させてしまうという問題が懸念される。このようなパルス信号からのノイズの影響を軽減させる技術としては、特開平8−274167号公報がある。この公報では、クロック信号が伝えられるクロック配線を周りに設けたシールド配線で囲むようにするというものである。
特開平8−274167号公報
上記特許文献1のようにノイズ源の配線を逐一シールド配線で囲むようにするものでは、スイッチング・レギュレータにおいては十分なノイズ対策にはならない。つまり、スイッチング・レギュレータを構成するパワーMOSFETのゲートに供給される比較的高レベルのパルス信号を伝える信号線のみをシールドしても、MOSFETのゲート電極が占める面積は上記信号線に比べてはるかに大きく、配線のみではノイズ源を十分にシールドしたことにはならないからである。また、各配線を逐一シールドするためには、1つの配線を取り囲むように上下左右及び斜め上下左右にそれぞれダミー配線を設けて相互に接続することとなって実効的な配線数を多くしてしまうという問題がある。
本発明の目的は、簡単な構成で高効率化と動作の安定化を実現した半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。すなわち、ノイズに敏感な複数の第1信号配線を互いに同じ配線層で隣接させて配置し、上記複数の第1配線の上層の配線層により電源電圧又は接地電位供給する電源配線を設け、上記複数の第1信号配線と同じ配線層から構成され、その両端に配置された第1信号配線とそれぞれ平行に配置され、上記電源配線に結合された一対からなる第1ダミー配線を設けるとともに、上記複数の第1信号配線層の下層の配線層から構成され、上記第1ダミー配線に接続されて上記複数の第1信号配線を上記電源配線及び第1ダミー配線とともに取り囲む第2ダミー配線層、上記複数の第1信号配線層の下側に中間電圧又はノイズに鈍感な信号線を設けて、上記ノイズに敏感な第1信号配線をノイズ源から保護する。
ノイズに敏感な信号線をまとめてシールドするという簡単な構成でノイズ源から保護することができる。
図1には、この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる信号配線の一実施例の断面構造斜視図が示されている。複数(同図では3本)からなる信号線M21は、ノイズの影響を抑えたい信号線又はノイズに敏感な信号線である。ノイズの影響を抑えたい信号線又はノイズに敏感な信号線とは、信号線に伝えられる信号にノイズが重畳することにより、本来の信号とは異なる信号と認識されて受信回路で受信されて回路が本来の動作とは異なる誤動作を生じてしまうことをいう。特に制限されないが、本実施例に記載されている半導体集積回路装置はシリコン等の一つの半導体基板上に形成されている。
この実施例では、上記複数からなる信号線M21は、互いに同じ配線層(同図では第2層目配線層)により形成されて互いに隣接するようにまとめされて配置される。これらの信号線M21の上部には、第3層目配線からなる配線M31が一体的に設けられる。この配線M31には、安定した電位(電源電圧Vdd又は接地電位GND)が与えられる。上記第2層目の配線であって、上記信号線M21のうち両端に配置された配線に隣接する配線M22が設けられ、コンタクトCN23によって上層の配線M31に接続される。そして、上記複数からなる信号線M21の下部には、第1層目配線からなる配線M12が一体的に設けられる。この配線M21には、コンタクトCN12によって上記配線M22に接続される。これにより、上記複数からなる信号線M21は、その上下及び左右に安定した電位(電源電圧Vdd又は接地電位GND)が与えられることによって纏めてシールドされる。
上記第1層目配線層には、信号線M11が設けられる。これらの信号線M11は、上記のように安定した電位のライン、つまりは上記のような電源電圧Vdd又は接地電位GND又はノイズの影響を受けてもよい信号線又はノイズに鈍感な信号線とされる。つまり、ノイズの影響を受けてもよい信号線又はノイズに鈍感な信号線とは、ノイズが重畳されても相対的に信号振幅が大きくて受信側においてノイズに影響されないで正しく信号の受信を行い、回路の誤動作が生じないもの、あるいは出力インピーダンスが小さくてノイズを吸収してしまうようなもののことをいう。
上記複数からなる信号線M21に対して、ノイズの影響を抑えるためのシールド線M31、M22及びM12は、単にシールドとして用いるもの他、電源電圧Vdd又は接地電位GNDの一部として共用するようにするものであってもよい。この電源線として活用する場合には、配線抵抗の小さな電源線を実現することができる。
この実施例のように、ノイズに敏感な信号線とノイズに鈍感な配線を分けて、ノイズに敏感な信号線をまとめてノイズの影響を受けないように上記のように一括してシールドを施すことにより、かかるシールド用に振り向けられる配線数を少なくでき、効率的に配線を使用することができる。
図2には、この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる信号配線の他の一実施例の断面構造斜視図が示されている。この実施例では、更なる効率的に配線を使用するよう工夫されている。つまり、この実施例では、上記複数からなる信号線M21の下層には、上記のように安定した電位のライン、つまりは上記のような電源電圧Vdd又は接地電位GND又はノイズの影響を受けてもよい信号線又はノイズに鈍感な信号線M11が設けられる。例えば、第3層目の配線M31に電源電圧Vddを印加した場合には、信号M11にはそれとは異なる電位、例えば接地電位GND、あるいは中間電圧(基準電圧)、ノイズに鈍感な信号をそれぞれ供給するようにするものである。
図2の実施例においては、信号線M11が本来の回路向けの配線とノイズに敏感な信号線M21のシールド向の配線を兼ねるものであるので、図1の実施例と比べても明らかなように配線使用の効率化を図ることができる。つまり、半導体集積回路の集積度を向上させることができる。尚、信号線M11は信号線M21を取り囲むような形であれば、信号線M21の横側或いは上側に設けられても良い。
図3には、この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例のブロック図が示されている。この実施例の半導体集積回路装置ICは、回路1、回路2、その他回路、定電圧回路と半導体集積回路に設けられる配線L1〜L5と、ノイズ源が模式的に示されている。回路1と回路2は、信号線L1とL2により相互に信号の授受を行うものであり、例えば動作電圧が低いことにより信号振幅が小さく、信号線L1,L2に乗るノイズとの相対的な差が小さいことや、送信回路の出力インピーダンスが比較的大きくてノイズが乗りやすいこと等によって、ノイズに敏感な信号線を持つこととなる。
前記図2の実施例を適用する場合には、上記ノイズに敏感な配線L1とL2は、接地電位GNDが伝えられる配線L5と定電圧が伝えられる配線L4及び電源電圧VCCが伝えられる配線L4によりシールドされており、ノイズ源からのノイズに対して保護されるものである。半導体集積回路装置ICとして、ロジック(デジタル)回路とリニア回路とが混在したものでは、シールド向けに用いられる電位としては、リアニ用GND、ロジック用GND、リニアVCC、ロジックVDDのいずれかを用いることができる。図3のように定電圧回路を備えたものは、上記定電圧(中間電圧)も用いることができる。
図4には、この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる信号配線の一実施例の断面図が示されている。図3の回路に適用した場合には、信号線L1とL2は、互いに隣接する第2層目配線M21で構成し、その両側に設けた第2層目配線M22と上記M22〜M21を跨ぐように上側に形成された第3層目配線M31及び上記配線L2(M21)の下側配線M12を相互に接続して、例えばリニアVCCを供給する。そして、上記配線L1の下側の第1層目配線L1(M11)は、リニア接地電位GNDを与える配線L5、又は定電圧を供給する配線L3を設けてシールド作用も兼ねさせるようにすることができる。また、同図の第1層目配線M21を配線M11のような独立した配線として、それぞれをL5とL3に振り分けるようにするものであってもよい。
前記図2のようにノイズに敏感な信号線が3本ある場合には、1本は前記第1層目配線M21を用い、残り2本に対して第1層目配線L1(M11)から構成されて、回路の接地電位GND及び定電圧をそれぞれ供給する配線L5とL3に前記シールド作用も兼ねるようにする。前記図1の実施例に適用する場合には、上記配線L1とL2は、その上下左右に設けられた配線により例えば電源電圧VCC又は回路の接地電位GNDのような同じ電位の配線によりシールドされるものである。この構成では、上記回路を構成するために必要な接地電位GNDを与える配線L5、定電圧を供給する配線L3を別個に設けることが必要である。
図5には、この発明に係るレギュレータ向半導体集積回路装置の一実施例のブロック図が示されている。この実施例では、2つのスイッチング・レギュレータと3つのシリーズ・レギュレータとが1つの半導体集積回路装置に搭載される。同図は、半導体基板上における各回路のレイアウトに沿って、そのおおよその大きさも表している。MOS1〜MOS5は、レギュレータを構成するパワーMOSFETであり、MOS1とMOS2は、コントローラSWREGCONT1,SWREGCONT2と組み合わされたスイッチング・レギュレータを構成する。MOS3〜MOS4は、コントローラSREGCNT1〜SREGCNT3と組み合わされてシリーズ・レギュレータを構成する。
BG回路は、バンドギャップ回路であり定電圧を発生する。LOGは論理回路であり、約3.3V程度の低電圧で動作して各コントローラSREGCNT1〜3、SWREGCONT1〜2及びコンパレータ等との間での低振幅の信号のやり取りを行って、全体の動作モード等の制御を行う。上記スイッチング・レギュレータを構成するコントローラSWREGCONT1,SWREGCONT2には、接地端子SWREG−GNDから接地電位が供給される。また、この実施例では、リニア回路向けに接地端子SGNDが設けられており、リニア回路やコンパレータに接地電位を供給する。接地端子GNDは、バンドギャップ回路BG、論理回路LOGやコントローラSREGCNT1〜SREGCNT3に接地電位を供給する。
上記論理回路LOGと各コントローラSREGCNT1〜3、SWREGCONT1〜2及びコンパレータ等との間で信号のやり取りを行う配線は、上記信号振幅が小さいことや、出力回路の出力インピーダンスが比較的大きくてノイズが乗りやすいこと等から、同じICチップの中に設けられたスイッチング・レギュレータからの7.5Vや9Vのような大きな振幅のパルスからのノイズの影響を受けやすい。特に、上記論理回路LOGは、各回路の動作モードを指示する制御信号であり、ノイズが乗って例えばハイレベルが伝えられる信号線にロウレベルと判定されるようなノイズが乗ると、それに論理回路LOGが別コントローラSREGCNT1〜3、SWREGCONT1〜2に別の動作モードを指示したり、別の動作状態と判定して誤動作が生じてしまう。そこで、本願発明では、同図に点線で示すような信号線をノイズに敏感な信号線(保護信号線)として一括して前記のようなシールドを施して、スイッチング・レギュレータ等のようなノイズ源から保護するものである。
この実施例では、特に制限されないが、ノイズ源としてのスイッチング・レギュレータのうち、MOS1とMOS2には、同図に網かけで示したよう、MOS1、2のゲートとコントローラSWREGCONT1、2との間を接続する配線として第1層目と第2層目の配線を用いた場合には、第3層目の配線層によりMOS1と2の全体を覆うようなシールドを設けて、他回路へのノイズの伝播を少なくするようにするものである。これにより、上記のようなノイズに敏感な信号線に対する一括したシールドと、上記ノイズ源としてのMOS1、2に対するシールドとの相乗効果によって、より安定的に動作するスイッチング・レギュレータとシリーズ・レギュレータとを備えた半導体集積回路装置を得ることができるものとなる。
図6には、この発明に係る電源制御用ICを用いた車載用システムの一実施例のブロック図が示されている。10は14Vのような電源電圧を供給する直流電圧源としてのバッテリー、20は電源制御用ICで単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に半導体集積回路として構成されている。また、31はオーディオ装置やナビゲーション装置のような車載電子システムの制御用マイコン、32はラジオ放送などの選局、検波を行うチューナ、34はディスクチェンジャーや道路交通情報などを受信処理するVICS装置、高速道路料金の自動支払い処理を行うETC装置などオプションの外部接続機器、35は信号の送受信を行うアンテナの伸縮駆動装置、36は音場補正などの音声処理を行なうDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)からなるコントローラ、37は音声信号を増幅するアンプ、38は音声を出力するスピーカ、39はCDやDVDなどのコンテンツ情報を復号し再生するプレーヤである。
この実施例の電源制御用IC20には、バッテリー電圧VBを例えば100mA,5Vのような電圧に降圧して出力するシリーズ・レギュレータなどからなる2つのリニア型直流電源21a,21bと、2個のスイッチング・レギュレータを構成するコントロール回路22a,22bと、バッテリー電圧VBをオン、オフ制御してそのまま電源電圧として外部へ出力する2個の電源スイッチ23a,23bが内蔵されており、DSPコントローラ35やチューナ32や制御用マイコン31など比較的消費電力が少ない装置にはシリーズ・レギュレータ21a,21bで変換された電圧が供給されるように構成されている。また、CD/DVDプレーヤ39、DSPインターフェース40など消費電力の大きな装置にはスイッチング・レギュレータSRG1,SRG2で変換された電圧(例えば1A,3.3V)が供給され、外部接続機器34やアンテナ装置35のようなそれほど安定した電圧は必要でない装置には電源スイッチ23a,23bによりバッテリー電圧VBがそのまま電源電圧として供給されるように構成されている。
これは、安定的な電圧が必要であって消費電力が小さな装置においてはシリーズ・レギュレータの効率が高く、安定的な電圧が必要な装置であって消費電力が大きな装置においてはスイッチング・レギュレータの効率が高く、あまり安定的な電圧が必要でない装置においてはそのままスイッチで電源を供給してやるのが効率が高いからである。
CD/DVDプレーヤ39の電源電圧を発生するスイッチング・レギュレータSRG1は、電圧変換用コイルL1、該コイルL1に電流を流し込むパワーMOSFET(電界効果トランジスタ)からなるスイッチング素子と、そのゲート端子を制御する駆動信号を生成するコントロール回路及び整流用ダイオードD1、出力電圧を安定化させる平滑用コンデンサC1及びブートストラップ容量Cb1で構成されている。他のスイッチング・レギュレータSRG2も同様な回路により構成されている。
図7には、図6のシステムに使用されている電源制御用IC20のブロック図が示されている。図7において、図6に示されている素子や回路ブロックと同一の機能を有する素子、回路ブロックには同一の符号を付して重複した説明は省略する。この実施例の電源制御用IC20には、バッテリー電圧VBを外部で昇圧した電圧VBUPをクランプするクランプ回路26、該クランプ回路26でクランプされた電圧を電源電圧としてチップ内部で必要な基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路27、外部端子ADJの状態(ショートまたはオープン)に応じて3.3Vまたは5Vの直流電圧を生成し外部端子Vstbyから出力するシリーズ・レギュレータ21bに対応して該レギュレータによって生成された電圧が目標電圧の95%以上か否かを監視してリセット信号RESETをチップ外部(この実施例ではマイコン31)へ出力する電圧監視回路28が設けられている。
この実施例の電源制御用IC20には、スイッチング・レギュレータを動作させるためのクロック信号φ0を生成する発振回路51および該発振回路の発振信号を分周する分周回路52と、分周されたクロックφ0の位相を180°ずらしたクロックφ1を生成する位相シフト回路53とが設けられ、分周回路52で分周されたクロックφ0がスイッチング・レギュレータ22bへ供給され、位相シフト回路53で位相がシフトされたクロックφ1がスイッチング・レギュレータ22aへ供給されている。これにより、スイッチング・レギュレータ22aの出力MOSFET(MOS1)に電流が流されるタイミングと、スイッチング・レギュレータ22bの出力MOSFET(MOS2)に電流が流されるタイミングとがずらされ、電流のピーク値を抑えることができ、同一のクロックによって動作する場合に比べて電源ラインに乗るノイズを減らすことができるようになっている。位相シフト回路53の代わりにインバータを用いても良い。
この実施例の電源制御用IC20は、スイッチング・レギュレータ22a,22bが外部から供給されるクロック信号SYNCINによっても動作可能にされるとともに、外部からのクロック信号SYNCINの周波数等を監視する監視回路55を備え、外部クロックの周波数が所定の範囲(100〜200kHz)に入っていないときは自動的に発振回路51を動作させてチップ内部で生成したクロック信号φ0に切り替えてスイッチング・レギュレータ22a,22bを動作させるとともに、チップ外部のマイコンへ割込み信号IRQを出力してクロックの異常(CLK Alarm)を知らせる。このように動作させることにより、不所望な動作を行うのを回避すると共に、すばやくマイコン31に電源制御用IC20の状態を知らせて、適切な対処を行う事ができる。
監視回路55は、電源スイッチ(ハイサイドドライバ)23a,23bがショート異常またはオープン異常を起こしていないか監視し、異常があったときはチップ外部へ割込み信号IRQを出力して異常(HDS1,2 Short;HDS1,2 Open)を知らせる。さらに、チップ温度を監視して例えば150℃を超えると割込み信号IRQを出力して温度異常(Thermal Alarm)を知らせるとともに、170℃を超えるとチップ内部の回路の動作を停止させ、割込み信号IRQを出力して異常と動作停止(TDS)を知らせる。また、内部電源電圧Vdd等を監視して、所定のレベル以上になっているときは割込み信号IRQを出力して異常(Over Voltage Warning)を知らせる。このように電源制御用IC20に関する各種の異常をマイコン31へ割り込み信号IRQとして知らせる機能を設けることにより、マイコン31がすばやく電源制御用IC20の異常をしることができ、迅速に対処する事ができる。
この実施例では、バッテリー電圧VB等が異常なレベルになっていないか判定するためのコンパレータ56a,56bと、その判定結果をチップ外部へ出力するための端子57a,57bが設けられている。コンパレータ56a,56bのうち一方は、例えば自動車のメインキーがオーディオ系のオン状態であるACC位置にあるときにバッテリー電圧VB等が異常なレベルになっていないか判定するためメインキーと直列に接続された抵抗からの電圧が入力される。
この実施例の電源制御用IC20には、チップ外部のマイコン31からの指令を受けたり、異常が発生したりしたときにその異常の内容を知らせるデータをマイコン31へ伝達するためのシリアルポート・インターフェース58や、データ出力端子Q,データ入力端子D,イネーブル信号の入力端子/S,伝送タイミングを知らせるクロックの入力端子Cが設けられている。マイコン31からデータ入力端子Dを通してチューナ32の動作状態に応じてスイッチング・レギュレータ22aと22bのスルーレートを切り替えるための信号が送られてくる。57cは、通信相手のマイコンが3.3V系のインターフェースを有するデバイスであるか5V系のインターフェースを有するデバイスであるかを示す信号VINTERFACEが入力される端子、59はレベル変換回路を内蔵し信号VINTERFACEに応じてマイコンとの間の信号の経路を切り替える入出力切替え回路である。
このようにシリアルポート・インターフェース58を設けることにより、マイコンによる制御を効率的に行う事ができ、入出力切替え回路59によって第1の電圧で動作するインターフェースを有するマイコン(実施例では3.3V)及び第2の電圧で動作するインターフェースを有するマイコン(実施例では5V)どちらにも対応可能となり、データのやり取りを少ない端子、およびインターフェース回路で行う事ができる。
図8には、この発明に用いられるスイッチング・レギュレータの一実施例の回路図が示されている。スイッチング・レギュレータSRGのコントロール回路22は、出力電圧Voutを直列抵抗Rd1,Rd2で分割した電圧VFBと基準となる電圧Vrefとの電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプER−AMPと、該誤差アンプER−AMPの出力電圧とスイッチングMOSFETM1のドレイン電圧とを比較するコンパレータと、該コンパレータCMPの出力に基づいてスイッチングMOSFETM1をオン・オフ制御する信号を生成する制御ロジックCLGと、該制御ロジックCLGからの信号に基づいてスイッチンMOSFETM1のゲート駆動信号を生成するスルーレート切替え可能なドライバ回路DRVとから構成されている。Cb1は、スイッチングMOSFETM1がオンされてコイルL1に電流が流されることによって、コイルL1の一方の端子の電圧が上昇したときに上記MOSFETM1のゲート駆動信号を持ち上げて上記MOSFETM1のオン抵抗を下げるための外付けのブートストラップ容量である。
この実施例のスイッチング・レギュレータにおいては、抵抗Rd1,Rd2により出力電圧Voutを分割した電圧VFBが誤差アンプER−AMPにフィードバックされ、誤差アンプER−AMPがフィードバック電圧と基準電圧Vrefの電位差に応じた電圧を出力し、その出力に応じてスイッチングMOSFETM1がオンされる時間を制御することによって、所定のレベルの出力電圧Voutを生成する。また、スイッチングMOSFETM1と直列に接続されたセンス抵抗Rsの電圧がコンパレータCMPに入力され誤差アンプER−AMPからの出力と比較してスイッチングMOSFETM1に流れる電流を制御するように構成されている。上記コンパレータCMPには誤差アンプER−AMPの出力と図示しない発振回路などからなる三角波形成回路から供給される三角波とを入力して電位差に応じたパルス幅を有するPWM駆動パルスを生成して前記スイッチングMOSFETM1のゲート端子に印加して駆動するように構成しても良い。
図9には、この発明に用いられるシリーズ・レギュレータの一実施例を示す回路図である。この実施例のシリーズ・レギュレータは、負荷RLに電流を供給する制御用MOSFETM3と、出力電圧VLoutを安定化させる平滑容量C0と、出力電圧VLoutを分割してフィードバック電圧VFB2を生成する抵抗Rd3,Rd4と、フィードバック電圧VFB2と基準となる電圧Vrefとを比較して電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプER−AMP0とからなり、誤差アンプER−AMP0の出力が制御用MOSFETM3のゲート端子に印加されるように構成されている。これによって、抵抗Rd3,Rd4により分割された電圧が誤差アンプER−AMP0にフィードバックされ、このフィードバック電圧VFB2が基準電圧Vrefに一致するように制御用MOSFETM3のオン抵抗が制御され、入力電圧VLINよりもMOSFETM3のオン抵抗分だけ低い出力電圧VLoutが生成される。
以上本発明者によってなされた発明を、前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、スイッチング・レギュレータとシリーズ・レギュレータの数は、それぞれの用途に応じて適宜に決められるものである。また、それぞれの具体的構成も種々の実施形態を採ることができる。この発明は、スイッチング・レギュレータとシリーズ・レギュレータを搭載したICの他、前記のようにノイズ源とみなされるような回路と、ノイズに敏感な回路とが混在する各種半導体集積回路装置に広く利用することができる。
この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる信号配線の一実施例を示す断面構造斜視図である。 この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる信号配線の他の一実施例を示す断面構造斜視図である。 この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる信号配線の一実施例を示す断面図である。 この発明に係る半導体集積回路装置の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る電源制御用ICを用いた車載用システムの一実施例を示すブロック図である。 図6の電源制御用IC20のより詳しい構成例のブロック図である。 この発明に用いられるスイッチング・レギュレータの一実施例を示す回路図である。 この発明に用いられるシリーズ・レギュレータの一実施例を示す回路図である。
符号の説明
M11〜M31…配線、BG…バンドギャップ回路、LOG…論理回路、MOS1〜MOS5…MOSFET、SWREGCONT…コントローラ、SREGCNT…コントローラ、
10…直流電圧源、20…電源制御用IC、21…リニア型直流電源(シリーズ・レギュレータ)、22…スイッチング・レギュレータのコントロール回路、23…電源スイッチ、24…内部電源回路、SRG…スイッチング・レギュレータ、ER−AMP…誤差アンプ、CMP…コンパレータ


Claims (12)

  1. 第1電圧で動作する第1回路と、
    上記第1回路から出力される信号が伝えられる複数の第1信号配線と、
    上記第1電圧よりも大きな第2電圧に対応した信号出力を行う第2回路とを備え、
    上記複数の第1信号線は互いに隣接して形成され、
    上記複数の第1配線の上層の配線層に構成され、上記第1電圧、第2電圧又は接地電位を供給する電源配線が設けられ、
    上記複数の第1信号配線と同じ配線層に構成され、第1信号配線とそれぞれ平行に配置され、上記電源配線に結合された一対からなる第1ダミー配線が配置され、
    上記複数の第1信号配線層の下層の配線層に構成され、上記第1ダミー配線に接続されて上記複数の第1信号配線を上記電源配線及び第1ダミー配線とともに取り囲むようにしてなる第2ダミー配線層が配置されてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1において、
    上記第1電圧又は第2電圧とは異なる中間電圧が伝えられる電圧供給配線を更に備え、 上記電圧供給配線は、上記複数の第1信号配線を上記電源配線、上記第1ダミー配線及び上記第2配線と共に取り囲むようにして設けられることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1において、
    上記第1電圧又は第2電圧とは異なり、かつノイズの影響を受けても所望の回路機能に支障が生じない第2信号配線を更に備え、
    上記第2信号配線は、上記複数の第1信号配線を上記電源配線、上記第1ダミー配線及び上記第2配線と共に取り囲むようにして設けられることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項2において、
    上記第1回路は、論理制御回路であり、
    上記第2回路は、スイッチング・レギュレータを構成するコントローラであり、
    上記第1信号配線は、上記コントローラに伝えられる制御信号を含むものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4において、
    シリーズ・レギュレータを更に含み、
    上記第1回路は、上記スイッチング・レギュレータ及び上記シリーズ・レギュレータとの間で授受される制御信号を含んで上記複数の第1信号配線を用いることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項5において、
    上記第1信号配線には低い周波数の制御信号が伝えられるものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 第1回路、第2回路、第3回路、複数の第1信号配線、第1電源配線、第2電源配線及び第3電源配線を有し、
    上記第1回路及び上記第2回路は、上記第1電源配線から第1電圧が供給されて動作し、
    上記第3回路は、上記第2電源配線から上記第1電圧よりも大きい第2電圧を供給されて動作し、
    上記第3電源配線は、接地電位を所望の回路に供給し、
    上記複数の第1信号配線は、上記第1回路と上記第2回路とを互いに接続するよう設けられ、
    上記第3回路は、上記第1回路と上記第2回路との間に配置され、
    上記複数の第1信号配線は、互いに隣接するよう設けられ、
    上記複数の第1信号配線上のおのおのにおのおのの複数の第1信号が伝達され、
    上記第1電源配線、上記第2電源配線及び上記第3電源配線のいずれかは上記複数の第1信号配線を取り囲むように設けられてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 第1回路、第2回路、第3回路、複数の第1信号配線、第1電源配線、第2電源配線及び第3電源配線を有し、
    上記第1回路及び上記第2回路は、上記第1電源配線から第1電圧が供給されて動作し、
    上記第3回路は、上記第2電源配線から上記第1電圧よりも大きい第2電圧が供給されて動作し、
    上記第3電源配線は、接地電位を所望の回路に供給し、
    上記複数の第1信号配線は、上記第1回路と上記第2回路とを互いに接続するよう設けられ、
    上記第3回路は、上記第1回路と上記第2回路との間に配置され、
    上記複数の第1信号配線は、互いに隣接するよう設けられ、
    上記複数の第1信号配線上のおのおのにおのおのの複数の第1信号が伝達され、
    上記第1電源配線、上記第2電源配線及び上記第3電源配線のいずれか2つ又は全てが上記複数の第1信号配線を取り囲むように設けられてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項8において、
    スイッチング・レギュレータを更に含み、
    上記第1回路及び第2回路は、論理制御回路であり、
    上記第3回路は、スイッチング・レギュレータを構成するコントローラであり、
    上記第1信号配線は、上記コントローラに伝えられる制御信号を含むものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 請求項9において、
    シリーズ・レギュレータを更に含み、
    上記第1回路は、上記スイッチング・レギュレータ及びシリーズ・レギュレータとの間で授受される制御信号を含んで上記複数の第1信号配線を用いることを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 請求項9において、
    上記スイッチング・レギュレータは、それを取り囲むような配線でシールドされてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 請求項8において、
    上記第1電圧及び第2電圧とは異なる第3電圧が伝えられる電圧供給配線を更に備え、 上記電圧供給配線は、上記複数の第1信号配線を覆うように設けられてなる上記第1電源配線、上記第2電源配線及び上記第3電源配線のいずれか2つ又は全てと共に上記複数の第1信号配線を取り囲むように設けられてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP2004367687A 2004-12-20 2004-12-20 半導体集積回路装置 Pending JP2006173529A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367687A JP2006173529A (ja) 2004-12-20 2004-12-20 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004367687A JP2006173529A (ja) 2004-12-20 2004-12-20 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006173529A true JP2006173529A (ja) 2006-06-29

Family

ID=36673913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004367687A Pending JP2006173529A (ja) 2004-12-20 2004-12-20 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006173529A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101895282A (zh) * 2009-05-22 2010-11-24 株式会社村田制作所 半导体器件
JP2014143625A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Toshiba Corp 高周波半導体スイッチ
CN114356012A (zh) * 2021-12-31 2022-04-15 龙迅半导体(合肥)股份有限公司 一种电路

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251252A (ja) * 1988-08-15 1990-02-21 Toshiba Corp 集積回路の配線構造
JPH08204130A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Nippondenso Co Ltd 半導体集積回路装置
JPH09213888A (ja) * 1996-01-30 1997-08-15 Nec Corp 半導体集積回路チップ
JP2002083872A (ja) * 2000-06-22 2002-03-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251252A (ja) * 1988-08-15 1990-02-21 Toshiba Corp 集積回路の配線構造
JPH08204130A (ja) * 1995-01-24 1996-08-09 Nippondenso Co Ltd 半導体集積回路装置
JPH09213888A (ja) * 1996-01-30 1997-08-15 Nec Corp 半導体集積回路チップ
JP2002083872A (ja) * 2000-06-22 2002-03-22 Hitachi Ltd 半導体集積回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101895282A (zh) * 2009-05-22 2010-11-24 株式会社村田制作所 半导体器件
JP2014143625A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Toshiba Corp 高周波半導体スイッチ
CN114356012A (zh) * 2021-12-31 2022-04-15 龙迅半导体(合肥)股份有限公司 一种电路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW439367B (en) Method for designing power supply circuit and semiconductor chip
US6683767B2 (en) Semiconductor integrated circuit
JP2006351633A (ja) 半導体集積回路装置、電子部品実装基板および半導体集積回路装置のレイアウト設計方法
JP2010135549A (ja) 車載電子制御装置
JP2008053319A (ja) 半導体装置
JP2015211545A (ja) 電力供給装置、acアダプタ、acチャージャ、電子機器および電力供給システム
JP2007184650A (ja) プログラム可能な電子処理装置用のマウント
JP5990887B2 (ja) ゲート駆動回路
JP2006173529A (ja) 半導体集積回路装置
US10389255B2 (en) Insulated synchronous rectification DC/DC converter
JP2016025453A (ja) 回路装置、電子機器及び移動体
US7929308B2 (en) Power device package having enhanced heat dissipation
US8957646B2 (en) Constant voltage circuit and electronic device including same
US20070069587A1 (en) Dual input power supply
JP2006129593A (ja) 電源制御用半導体集積回路および電源装置を有するシステム
JP5644686B2 (ja) スイッチング素子の駆動回路
CN109923667B (zh) 半导体装置、以及电力转换装置
US9917501B2 (en) Semiconductor device
JP2007116873A (ja) 電源装置
JP2006280148A (ja) 電圧制御装置
JP2013242245A (ja) 電流検出回路、スイッチ回路、およびイグナイタ
US7612546B2 (en) Configurable internal/external linear voltage regulator
US20230411311A1 (en) Semiconductor chip and semiconductor device
JP2008278619A (ja) 保護回路及び電子装置
US9054701B1 (en) Semiconductor device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071122

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20100511

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110126

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02