JP2006129593A - 電源制御用半導体集積回路および電源装置を有するシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 電力効率が高くかつ発生するスイッチングノイズの少ない小型の直流電源装置を実現するのに好適なスイッチング電源制御用半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 スイッチング・レギュレータのパワートランジスタ(M1)を駆動する制御信号を生成する駆動制御回路(22)を備えたスイッチング電源制御用ICもしくはそれを用いたスイッチング電源装置において、パワートランジスタを駆動する制御信号のスルーレートすなわち立ち上がり時間と立ち下がり時間を、ノイズの影響を受け易い装置の稼動状態を示す信号に基づいて切替え可能に構成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、直流−直流変換方式の直流電源装置さらにはスイッチング・レギュレータを内蔵した直流電源装置におけるノイズ低減技術に関し、例えばスイッチング・レギュレータとシリーズ・レギュレータを内蔵した車載用直流電源装置に利用して有効な技術に関する。
直流−直流変換方式の直流電源装置には、負荷と直列形態に接続された制御素子を制御して電圧を変換するシリーズ・レギュレータと、インダクタ(コイル)に流れる電流をスイッチ素子のオン・オフで制御して電圧を変換するスイッチング・レギュレータなどがある。このうちシリーズ・レギュレータには電力効率が低いがノイズが少ないという利点があり、スイッチング・レギュレータには電力効率は優れているがスイッチング動作によってノイズが発生し易いという不具合がある。
直流電源装置の用途として車載用がある。従来、車載用電源装置の分野においては、直流電源装置としてオーディオ機器との関係でノイズの少ないシリーズ・レギュレータが主流であった。ところが、近年、自動車の電子制御化、高機能化に伴って直流電源で動作する電子装置がますます増加する傾向があるため、シリーズ・レギュレータでは電力効率の面から要求を満足する電源装置を実現するのが困難になってきている。そこで、直流電源装置としてスイッチング・レギュレータを使用する試みがなされているが、スイッチング・レギュレータでは、スイッチングノイズがオーディオ機器特にチューナに飛び込んで音質を低下させてしまうという問題がある。
特開2001−345689号公報
車載用直流電源装置としてスイッチング・レギュレータを使用する場合、オーディオ機器へのスイッチングノイズの飛込みを抑えるため、電源装置もしくはスイッチング制御用ICの周りをアルミシールドで覆ったり、スイッチング素子と並列に抵抗と容量とからなるスナバ回路を設けたりすることが行なわれていた。しかしながら、このような対策技術では、部品点数が増加してコストアップを招くとともに、装置の小型化が困難になるという課題がある。
また、スイッチング・レギュレータにおけるスイッチングノイズを低減する技術として、プリドライバ回路内に出力電圧の立ち上がり時間および立ち下がり時間を制御するスイッチ回路を設けるようにした発明が提案されている(特許文献1)。しかしながら、この先願発明は、立ち上がり時間および立ち下がり時間を測定して、一定時間内に収まるようにスイッチ回路を制御するというもので、本願発明とは思想が異なっているとともに、立ち上がり時間および立ち下がり時間を測定する回路と、スイッチ回路を制御する外部信号を入力するための外部端子を必要とするので、ICの小型化が困難になるという課題がある。
この発明の目的は、電力効率が高くかつ発生するスイッチングノイズの少ない車載用に適した直流電源装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、電力効率が高くかつ発生するスイッチングノイズの少ない小型の直流電源装置を実現するのに好適なスイッチング電源制御用半導体集積回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、スイッチング・レギュレータのパワートランジスタを駆動する制御信号を生成する駆動制御回路を備えたスイッチング電源制御用ICもしくはそれを用いたスイッチング電源装置において、パワートランジスタを駆動する制御信号のスルーレートすなわち立ち上がり時間と立ち下がり時間を、例えばチューナのようなノイズの影響を受け易い装置の稼動状態を示す信号に基づいて切替え可能に構成したものである。
上記した手段によれば、ノイズの影響を受け易い装置が稼動している場合にはスルーレートを遅くして発生するノイズを減らし、ノイズの影響を受け易い装置が稼動していない場合にはスルーレートを速くすることで電力効率を向上させることができる。
また、電源装置にシリーズ・レギュレータとスイッチング・レギュレータとを設け、電力消費の少ない機器にはシリーズ・レギュレータで生成された直流電源を供給し、電力消費の多い機器にはスイッチング・レギュレータで生成された直流電源を供給するようにする。これにより、電力効率の良好なシステムを実現することができる。ここで、スイッチング・レギュレータを2以上設けた場合には、それらのスイッチング・レギュレータを動作させるクロック信号の位相をずらすようにする。これにより、複数のスイッチング・レギュレータのパワートランジスタに同時に電流が流れるのを防止して装置全体に流れる電流のピーク値を下げて、発生するノイズを低減することができる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、本発明に従うと、電力効率が高くかつ発生するスイッチングノイズの少ない車載用に適した直流電源装置を実現することができる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第1の実施例を示す。なお、特に制限されるものでないが、この実施例においては、図1において一点鎖線で囲まれた部分の回路SRGは、スイッチング・レギュレータであり、本実施例では降圧型のレギュレータとして構成されている。
図1において、10は14Vのような電源電圧を供給する直流電圧源としてのバッテリー、20は電源制御用ICで単結晶シリコンのような1個の半導体基板上に半導体集積回路として構成されている。また、31はオーディオ装置やナビゲーション装置のような車載電子システムの制御用マイコン、32はラジオ放送などの選局、検波を行なうチューナ、33はGPS(衛星測位システム)の信号処理を行なうGPS装置、34はディスクチェンジャーや道路交通情報などを受信処理するVICS装置、高速道路料金の自動支払い処理を行なうETC装置などオプションの外部接続機器、35は信号の送受信を行なうアンテナの伸縮駆動装置、36は音場補正などの音声処理を行なうDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)からなるコントローラ、37は音声信号を増幅するアンプ、38は音声を出力するスピーカ、39はCDやDVDなどのコンテンツ情報を復号し再生するプレーヤである。
この実施例の電源制御用IC20には、バッテリー電圧VBを例えば100mA,5Vのような電圧に降圧して出力するシリーズ・レギュレータなどからなる4つのリニア型直流電源21a〜21dと、1個のスイッチング・レギュレータを構成するコントロール回路22と、バッテリー電圧VBをオン、オフ制御してそのまま電源電圧として外部へ出力する2個の電源スイッチ23a,23bが内蔵されており、DSPコントローラ35やGPS装置34、チューナ32、制御用マイコン31など比較的消費電力が少ない装置にはシリーズ・レギュレータ21a〜21dで変換された電圧が供給されるように構成されている。また、CD/DVDプレーヤ39など消費電力の大きな装置にはスイッチング・レギュレータSRGで変換された電圧(例えば1A,3.3V)が供給され、外部接続機器34やアンテナ装置35のようなそれほど安定した電圧は必要でない装置には電源スイッチ23a,23bによりバッテリー電圧VBがそのまま電源電圧として供給されるように構成されている。
これは、安定的な電圧が必要であって消費電力が小さな装置においてはシリーズレギュレータが効率が高く、安定的な電圧が必要な装置であって消費電力が大きな装置においてはスイッチングレギュレータが効率が高く、あまり安定的な電圧が必要でない装置においてはそのままスイッチで電源を供給してやるのが効率が高いからである。
CD/DVDプレーヤ39の電源電圧を発生するスイッチング・レギュレータSRGは、電圧変換用コイルL1、該コイルL1に電流を流し込むパワーFET(電界効果トランジスタ)からなるスイッチング・トランジスタM1、該トランジスタM1のゲート端子を制御する駆動信号を生成するコントロール回路22と、バッテリー10の正極端子と接地点との間に前記スイッチング・トランジスタM1と直列に接続された整流用ダイオードD1、出力電圧を安定化させる平滑用コンデンサC1で構成されている。なお、RLは等価負荷抵抗である。
この実施例の電源制御用IC20は、スイッチング・レギュレータを構成するコントロール回路22が、制御用マイコン31からチューナ32に供給されるオン/オフ信号CNon/offに基づいてスイッチング・トランジスタM1を駆動する信号のスルーレートを切り替えることができるように構成されている。具体的には、このシステムの中で最もノイズの影響を受け易いチューナ32が稼動している場合(ON状態のとき)にはスルーレートを遅くしてスイッチング・レギュレータSRGから発生するノイズを小さくし、チューナ32が稼動していない場合(OFF状態のとき)にはスルーレートを速くするようにコントロール回路22が構成されている。
図2にはスイッチング・レギュレータSRGとそのコントロール回路22のより具体的な回路構成が、図3にはコントロール回路22を構成するスルーレート切替え可能なコントローラドライバの具体的な回路例が示されている。
スイッチング・レギュレータSRGのコントロール回路22は、図2に示されているように、出力電圧Voutを直列抵抗Rd1,Rd2で分割した電圧VFBと基準となる電圧Vrefとの電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプER−AMPと、該誤差アンプER−AMPの出力電圧とスイッチング・トランジスタM1のドレイン電圧とを比較するコンパレータと、該コンパレータCMPの出力に基づいてスイッチング・トランジスタM1をオン・オフ制御する信号を生成する制御ロジックCLGと、該制御ロジックCLGからの信号に基づいてスイッチング・トランジスタM1のゲート駆動信号を生成するスルーレート切替え可能なドライバ回路DRVとから構成されている。Cb1は、スイッチング・トランジスタM1がオンされてコイルL1に電流が流されることによって、コイルL1の一方の端子の電圧が上昇したときにM1のゲート駆動信号を持ち上げてM1のオン抵抗を下げるための外付けのブート容量である。
この実施例のスイッチング・レギュレータにおいては、抵抗Rd1,Rd2により出力電圧Voutを分割した電圧VFBが誤差アンプER−AMPにフィードバックされ、誤差アンプER−AMPがフィードバック電圧と基準電圧Vrefの電位差に応じた電圧を出力し、その出力に応じてスイッチング・トランジスタM1がオンされる時間を制御することによって、所定のレベルの出力電圧Voutを生成する。また、スイッチング・トランジスタM1と直列に接続されたセンス抵抗Rsの電圧がコンパレータCMPに入力され誤差アンプER−AMPからの出力と比較してスイッチング・トランジスタM1に流れる電流を制御するように構成されている。
なお、コンパレータCMPには誤差アンプER−AMPの出力と図示しない発振回路などからなる三角波形成回路から供給される三角波とを入力して電位差に応じたパルス幅を有するPWM駆動パルスを生成して前記スイッチング・トランジスタM1のゲート端子に印加して駆動するように構成しても良い。また、実施例では、スイッチング・トランジスタM1として外付けのパワーFETを用いているが、オンチップの素子としてコントロール回路22を構成する素子と同一の半導体チップ上に形成するようにしても良い。
スルーレート切替え可能なドライバ回路DRVは、図3に示されているように、電源電圧端子(VB+7V)と接地点GNDとの間に直列形態に接続された抵抗R1−スイッチSW1−SW2−抵抗R2からなるドライバDRV1と、同じく電源電圧端子Vddと接地点GNDとの間に直列形態に接続された抵抗R3−スイッチSW3−SW4−抵抗R4からなるドライバDRV2とから構成され、スイッチSW1〜SW4が制御ロジックCLGからの制御信号によっていずれかひとつがオン状態もしくはすべてがオフ状態になるように制御される。また、抵抗R1,R2はR3,R4よりも抵抗値が大きく設定され、スイッチSW1がオンされたときとSW3がオンされたときとでスイッチング・トランジスタM1のゲート駆動信号の立ち上がり時間が異なり、スイッチSW2がオンされたときとSW4がオンされたときとでM1のゲート駆動信号の立ち下がり時間が異なるように構成されている。
具体的には、チューナのオン/オフ信号CNon/offがチューナ稼動状態を示しているときは、抵抗値の大きな抵抗R1,R2側のスイッチSW1またはSW2がオン、オフ制御され、CNon/offがチューナ非稼動状態を示しているときは、抵抗値の小さな抵抗R3,R4側のスイッチSW3またはSW4がオン、オフ制御されるように、スイッチSW1〜SW4の制御信号が制御ロジックCLGにより生成される。SRon/offは、当該スイッチング・レギュレータのオン/オフ状態を指示する制御信号であり、この信号SRon/offがロウレベルのときは、制御ロジックCLGはスイッチSW1〜SW4をすべてオフ状態にするような信号を出力し、それによってレギュレータは動作を停止して出力電圧が発生されないようになる。
なお、図3において、抵抗R1とスイッチSW1の組、抵抗R2とスイッチSW2の組、抵抗R3とスイッチSW3の組、抵抗R4とスイッチSW4の組は、それぞれMOSトランジスタの等価回路を表わしているとみなすことができる。つまり、各抵抗とスイッチの組をMOSトランジスタに置き換えることができる。そして、抵抗とスイッチの組の代わりにMOSトランジスタを使用した場合には、そのMOSトランジスタのサイズ比(ゲート長を等しくしたときはゲート幅の比)を変えることによってR1,R3に相当するオン抵抗がR2,R4に相当するオン抵抗よりも大きくなるように設定することができる。
具体的には、例えばスイッチング・トランジスタM1の電源電圧VBが+14Vで、M1のゲート・ソース間寄生容量Cgsとゲート・ドレイン間寄生容量Cgdがそれぞれ30〜50pFの場合、抵抗R1,R3側のドライバDRV1のスルーレートすなわち抵抗R1,R3と寄生容量Cgs,Cgdによる時定数が100nS(ナノ秒)程度、抵抗R2,R4側のドライバDRV2のスルーレートが20〜30nSとなるように、MOSトランジスタのサイズ比を1:4〜1:5に設定すると良い。
図4は、シリーズ・レギュレータの構成例を示す。本実施例に使用されるシリーズ・レギュレータは、図4に示されているように、負荷RLに電流を供給する制御用トランジスタM0と、出力電圧VLoutを安定化させる平滑容量C0と、出力電圧VLoutを分割してフィードバック電圧VFB2を生成する抵抗Rd3,Rd4と、フィードバック電圧VFB2と基準となる電圧Vrefとを比較して電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプER−AMP0とからなり、誤差アンプER−AMP0の出力が制御用トランジスタM0のゲート端子に印加されるように構成されている。これによって、抵抗Rd3,Rd4により分割された電圧が誤差アンプER−AMP0にフィードバックされ、このフィードバック電圧VFB2が基準電圧Vrefに一致するようにスイッチング・トランジスタM0のオン抵抗が制御され、入力電圧VLINよりもM0のオン抵抗分だけ低い出力電圧VLoutが生成される。この実施例では、制御用トランジスタM0としてオンチップのMOSトランジスタが用いられているが、外付けのパワーFETであっても良い。
図5は、本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第2の実施例を示す。
この実施例のシステムと図1のシステムとの違いは、図1のシステムではGPS装置33が設けられているのに対し、図5のシステムではGPS装置33がなく代わりに比較的消費電力の大きなDSPインタフェース40が設けられている点と、これに伴い電源制御用IC20にはスイッチング・レギュレータ用コントローラドライバ22a,22bが設けられて2つのスイッチング・レギュレータSRG1,SRG2が構成されている点と、シリーズ・レギュレータ21c,21dがなくチューナ32と制御用マイコン31とでレギュレータ21bを共用している点と、内部電源回路24を備えている点である。DSPインタフェース40は、グラフィックイコライザのための演算処理を行なったり、LCDなどの表示パネルへの画像データの演算処理を行なったりするDSPコントローラ36ほぼ同等の機能を有し、DSPコントローラ36よりも高い電源電圧を必要とするデバイスである。
そして、この実施例においても、コントローラドライバ22a,22bはそれぞれスイッチング・トランジスタを駆動するドライバのスルーレートがチューナ32のオン/オフに応じて切替え可能に構成されている。また、この実施例では、スイッチング・レギュレータSRG1,SRG2を構成するスイッチング・トランジスタが、コントローラドライバ22a,22bを構成する素子とともに同一チップ上に形成されて電源制御用IC20に内蔵されている。
なお、チューナ32と制御用マイコン31とでレギュレータ21bを共用する代わりに、チューナ32と制御用マイコン31のレギュレータを別々に設けたり、DSPコントローラ用のレギュレータ21aと共用したりしても良い。また、チューナ32の電源電圧はCD/DVDプレーヤ39の電源電圧に近いので、チューナ32の電源電圧をシリーズ・レギュレータ21bから供給する代わりに、スイッチング・レギュレータSRG1から供給してCD/DVDプレーヤ39と電源を共用するようにしても良い。
図6には、図5のシステムに使用されている電源制御用IC20のより詳しい構成例を示す。図6において、図5に示されている素子や回路ブロックと同一の機能を有する素子、回路ブロックには同一の符号を付して重複した説明は省略する。
この実施例の電源制御用IC20には、バッテリー電圧VBを外部で昇圧した電圧VBUPをクランプするクランプ回路26、該クランプ回路26でクランプされた電圧を電源電圧としてチップ内部で必要な基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路27、外部端子ADJの状態(ショートまたはオープン)に応じて3.3Vまたは5Vの直流電圧を生成し外部端子Vstbyから出力するシリーズ・レギュレータ21bに対応して該レギュレータによって生成された電圧が目標電圧の95%以上か否かを監視してリセット信号RESETをチップ外部(この実施例ではマイコン31)へ出力する電圧監視回路28が設けられている。
また、この実施例の電源制御用IC20には、スイッチング・レギュレータを動作させるためのクロック信号φ0を生成する発振回路51および該発振回路の発振信号を分周する分周回路52と、分周されたクロックφ0の位相を180°ずらしたクロックφ1を生成する位相シフト回路53とが設けられ、分周回路52で分周されたクロックφ0がスイッチング・レギュレータ22bへ供給され、位相シフト回路53で位相がシフトされたクロックφ1がスイッチング・レギュレータ22aへ供給されている。これにより、スイッチング・レギュレータ22aの出力トランジスタ(M1)に電流が流されるタイミングと、スイッチング・レギュレータ22bの出力トランジスタに電流が流されるタイミングとがずらされ、電流のピーク値を抑えることができ、同一のクロックによって動作する場合に比べて電源ラインに乗るノイズを減らすことができるようになっている。位相シフト回路53の代わりにインバータを用いても良い。
なお、この実施例の電源制御用IC20は、スイッチング・レギュレータ22a,22bが外部から供給されるクロック信号SYNCINによっても動作可能にされるとともに、外部からのクロック信号SYNCINの周波数等を監視する監視回路55を備え、外部クロックの周波数が所定の範囲(100〜200kHz)に入っていないときは自動的に発振回路51を動作させてチップ内部で生成したクロック信号φ0に切り替えてスイッチング・レギュレータ22a,22bを動作させるとともに、チップ外部のマイコンへ割込み信号IRQを出力してクロックの異常(CLK Alarm)を知らせる。このように動作させることにより、不所望な動作を行うのを回避すると共に、すばやくマイコン31に電源制御用IC20の状態を知らせて、適切な対処を行う事ができる。
また、監視回路55は、電源スイッチ(ハイサイドドライバ)23a,23bがショート異常またはオープン異常を起こしていないか監視し、異常があったときはチップ外部へ割込み信号IRQを出力して異常(HDS1,2 Short;HDS1,2 Open)を知らせる。さらに、チップ温度を監視して例えば150℃を超えると割込み信号IRQを出力して温度異常(Thermal Alarm)を知らせるとともに、170℃を超えるとチップ内部の回路の動作を停止させ、割込み信号IRQを出力して異常と動作停止(TDS)を知らせる。また、内部電源電圧Vdd等を監視して、所定のレベル以上になっているときは割込み信号IRQを出力して異常(Over Voltage Warning)を知らせる。このように電源制御用IC20に関する各種の異常をマイコン31へ割り込み信号IRQとして知らせる機能を設けることにより、マイコン31がすばやく電源制御用IC20の異常をしることができ、迅速に対処する事ができる。
さらに、バッテリー電圧VB等が異常なレベルになっていないか判定するためのコンパレータ56a,56bと、その判定結果をチップ外部へ出力するための端子57a,57bが設けられている。コンパレータ56a,56bのうち一方は、例えば自動車のメインキーがオーディオ系のオン状態であるACC位置にあるときにバッテリー電圧VB等が異常なレベルになっていないか判定するためメインキーと直列に接続された抵抗からの電圧が入力される。
また、この実施例の電源制御用IC20には、チップ外部のマイコン31からの指令を受けたり、異常が発生したときにその異常の内容を知らせるデータをマイコン31へ伝達するためのシリアルポート・インタフェース58や、データ出力端子Q,データ入力端子D,イネーブル信号の入力端子/S,伝送タイミングを知らせるクロックの入力端子Cが設けられている。マイコン31からデータ入力端子Dを通してチューナ32の動作状態に応じてスイッチングレギュレータ22aと22bのスルーレートを切り替えるための信号が送られてくる。57cは、通信相手のマイコンが3.3V系のインタフェースを有するデバイスであるか5V系のインタフェースを有するデバイスであるかを示す信号VINTERFACEが入力される端子、59はレベル変換回路を内蔵し信号VINTERFACEに応じてマイコンとの間の信号の経路を切り替える入出力切替え回路である。
このようにシリアルポート・インタフェース58を設けることにより、マイコンによる制御を効率的に行う事ができ、入出力切替え回路59によって第一の電圧で動作するインターフェイスを有するマイコン(実施例では3.3V)及び第二の電圧で動作するインターフェイスを有するマイコン(実施例では5V)どちらにも対応可能となり、データのやり取りを少ない端子、およびインターフェイス回路で行う事ができる。
図7は、本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第3の実施例を示す。この実施例は、バッテリー電圧よりも高い例えば24Vのような電源電圧を必要とする装置41に電源電圧を供給できるように、スイッチング・レギュレータを昇圧型のレギュレータとして構成したものである。また、この実施例においては、パワーFETを駆動するドライバ回路により生成される駆動信号のレベルを高い方へシフトさせるためのレベルシフト回路に供給される高電圧を生成するためチャージポンプなどからなる昇圧回路25が電源制御用IC20に内蔵されている。この実施例においても、スイッチング・トランジスタを駆動するドライバのスルーレートがチューナ32のオン/オフに応じて切替え可能に構成されている。
また、パワーFET M1はバッテリー10と接地点との間にコイルL1と直列に接続され、整流用ダイオードD1はコイルL1とパワーFET M1との接続ノードと負荷との間に接続されている。昇圧回路25を設けることにより、外付けのブート容量Cb1,Cb2が不要になり、外部端子および外付け素子を減らして電源装置をコンパクトにすることができるとともに、外部端子からの輻射ノイズを減らすことができる。
図8は、本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第4の実施例を示す。この実施例は、バッテリー電圧よりも高い電源電圧および低い電源電圧を必要とする装置42に電源電圧を供給できるように、スイッチング・レギュレータを昇降圧型のレギュレータとして構成したものである。かかる構成の昇降圧型のレギュレータは公知であるので、詳しい構成と動作の説明は省略する。この実施例においても、スイッチング・トランジスタを駆動するドライバのスルーレートがチューナ32のオン/オフに応じて切替え可能に構成されている。
本発明の実施例に従うと、電力効率が高くかつ発生するスイッチングノイズの少ない車載用に適した直流電源装置を実現することができる。また、電力効率が高くかつ発生するスイッチングノイズの少ない小型の直流電源装置を実現するのに好適なスイッチング電源制御用半導体集積回路を実現することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図7と図8の実施例では、スイッチング・トランジスタM1を外付けの素子として設けているが、オンチップの素子として構成しても良い。
また、図6の実施例の電源装置では、スイッチング・レギュレータを2つ設けているのでクロックとして互いに位相が180°ずれたものを使用しているが、スイッチング・レギュレータを3つ以上設け、位相が120°ずつあるいは90°ずつずれたクロックで動作させるように構成しても良い。
さらに、前記実施例では、リニア型直流電源の例として負荷と直列に制御用トランジスタM0を設けたシリーズ・レギュレータを使用したものを説明したが、負荷と並列に制御用トランジスタを設けたシャント・レギュレータを用いるようにしても良い。また、実施例では、スイッチング・レギュレータの例としてスイッチング・トランジスタと整流用ダイオードを使用したものを示したが、ダイオードの代わりにトランジスタを使用してスイッチング・トランジスタと相補的にオン・オフ動作させる同期整流型のスイッチング・レギュレータを適用しても良い。
また、前記実施例では、整流用ダイオードD1および出力電圧検出用抵抗Rd1,Rd2が外付けの素子として電源制御用IC20に接続されるように構成されているが、これらの素子もオンチップの素子としてIC20と同一の半導体基板上に形成するようにしても良い。さらに、実施例では、チューナのオン/オフ信号によってスイッチング・トランジスタを駆動するドライバのスルーレートを切り替えているが、無線通信の信号を扱うGPS装置のオン/オフ信号によってスルーレートを切り替えるようにしても良い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野である車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの電源装置に適用した場合を説明したが、本発明はノートパソコンなど携帯用電子機器用の電源装置にも利用することができる。
本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第1の実施例を示す構成図である。 実施例の電源装置におけるスイッチング・レギュレータの具体的な構成例を示す回路構成図である。 実施例の電源装置におけるスイッチング・レギュレータにおけるスイッチング・トランジスタ(パワーFET)を駆動するドライバの具体例を示す回路図である。 実施例の電源装置におけるシリーズ・レギュレータの具体的な構成例を示す回路構成図である。 本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第2の実施例を示す構成図である。 第2の実施例を構成する電源制御用ICの構成例を示すブロック成図である。 本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第3の実施例を示す構成図である。 本発明を適用した電源制御用ICを用いた電源装置および車載用オーディオ&ナビゲーションシステムの第4の実施例を示す構成図である。
符号の説明
10 直流電圧源
20 電源制御用IC
21 リニア型直流電源(シリーズ・レギュレータ)
22 スイッチング・レギュレータのコントロール回路
23 電源スイッチ
24 内部電源回路
25 昇圧回路
SRG スイッチング・レギュレータ
ER−AMP 誤差アンプ
CMP コンパレータ

Claims (13)

  1. 電圧変換用のインダクタに流れる電流を制御するトランジスタおよび該トランジスタをオン・オフ駆動する制御信号を生成する駆動制御回路を備えた電源制御用半導体集積回路であって、
    前記トランジスタを駆動する制御信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間が、ノイズの影響を受け易い装置の稼動状態を示す第1の信号に基づいて切替え可能に構成されていることを特徴とする電源制御用半導体集積回路。
  2. 前記駆動制御回路は、前記トランジスタを駆動する第1の制御信号を生成する第1の駆動回路と、該第1の駆動回路により生成される前記第1の制御信号よりも立ち上がり時間と立ち下がり時間が長い第2の制御信号を生成する第2の駆動回路とを備え、前記第1の信号に基づいて、ノイズの影響を受け易い前記装置が稼動している場合には第2の駆動回路が動作され、ノイズの影響を受け易い前記装置が稼動していない場合には第1の駆動回路が動作されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電源制御用半導体集積回路。
  3. ノイズの影響を受け易い前記装置は無線通信の信号の受信または受信および送信を行なう装置であることを特徴とする請求項2に記載の電源制御用半導体集積回路。
  4. 少なくとも1個のリニア型直流電源と、2以上のスイッチング・レギュレータ用の駆動制御回路とが1個の半導体基板上に形成されていることを特徴とする電源制御用半導体集積回路。
  5. 前記2以上のスイッチング・レギュレータ用の駆動制御回路のうち少なくともひとつは、スイッチング・トランジスタを駆動する制御信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間が切替え可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電源制御用半導体集積回路。
  6. 前記2以上のスイッチング・レギュレータ用の駆動制御回路は、互いに位相が異なるクロック信号によって動作してそれぞれのスイッチング・トランジスタをオン・オフ駆動する制御信号を生成するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電源制御用半導体集積回路。
  7. 前記駆動制御回路を動作させる第1のクロック信号を生成可能な発振回路および前記駆動制御回路を動作させるため外部より供給される第2のクロック信号を入力するための第1の外部端子を備え、該外部端子に入力されている前記第2のクロック信号が不所望の信号である場合に前記発振回路を動作させて前記第1のクロック信号を前記駆動制御回路に供給するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の電源制御用半導体集積回路。
  8. 前記第1の外部端子に入力されている前記第2のクロック信号が所望の信号であるか否かを監視する回路と、前記第2のクロック信号が不所望の信号である場合に前記第2のクロック信号が異常であることを示す信号を第2の外部端子より出力するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の電源制御用半導体集積回路。
  9. 前記半導体基板の温度を監視する回路と、前記半導体基板の温度が所定の温度以上となった場合に基板温度が異常であることを示す信号を前記第2の外部端子より出力するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の電源制御用半導体集積回路。
  10. 外部の制御装置との間でデータの送受信を行なうシリアル・インタフェース回路を備えることを特徴とする請求項4に記載の電源制御用半導体集積回路。
  11. 前記シリアル・インターフェイス回路とデータの送受信を行うべき前期外部の制御装置のインターフェイスの駆動電圧に基づいて、前記外部の制御装置と前記シリアル・インターフェイス回路との信号経路を切り替えるための入出力切替え回路を有することを特徴とする請求項10に記載の電源制御用半導体集積回路。
  12. 上記駆動制御回路のうちの一つは光ディスクのコンテンツ情報を復号し再生するプレーヤーのためのものであり、もう一つはグラフィックイコライザのための演算処理を行なったり、表示パネルへの画像データの演算処理を行なったりするための演算回路のためのものであることを特徴とする請求項4に記載の電源制御用半導体集積回路。
  13. 少なくとも1個のリニア型直流電源と、スイッチング・レギュレータ用の第一及び第二の駆動制御回路とが1個の半導体基板上に形成されていて、 前記第一の駆動制御回路に制御されるスイッチング・トランジスタを駆動する第一の制御信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間が切替え可能に構成されている電源制御用半導体集積回路と、
    前記スイッチング・トランジスタと、
    前記第一の駆動制御回路によって生成された前記第一の制御信号によって制御される前記スイッチング・トランジスタのスイッチング動作によって生成された電圧を変換するためのインダクタと、
    前記インダクタからの出力電圧を出力するための出力端子と電源装置の基準電位点との間に接続され前記出力電圧を平滑する容量素子と、
    を有する前記電源装置と、
    前記出力端子からの出力電圧を電源電圧として動作するよう構成された電子装置と、
    前記リニア型直流電源からの電源電圧の供給を受けて動作する無線通信装置とを備え、
    前記無線通信装置が動作する間に前記第一の駆動制御回路は前記スイッチング・トランジスタを駆動する前記第一の制御信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間が長くされ、前記無線通信装置が動作しない期間は前記スイッチング・レギュレータを駆動する前記第一の駆動制御回路は前記第一の制御信号の立ち上がり時間と立ち下がり時間が短くされることを特徴とするシステム。
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