JP2006171956A - 入金システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 営業時間中であっても、レジまたは店舗の売上金を、容易に、途中入金できる入金システムの提供。
【解決手段】 少なくとも一部のPOSレジ12または店舗のそれぞれには、売上金の一部を装填可能な同一形状の紙幣収納カセットを配する一方、キャスターを有して移動可能に支持された筐体に、紙幣収納カセットを装着可能に支持させると共に、バッテリーを有して、該バッテリーの電力によって、装着された紙幣収納カセット内の売上金を受け取り、これを識別計数して入金収納可能な移動式紙幣入金機20を、一部のPOSレジ12または店舗を巡回させて、売上金の一部を該移動式紙幣入金機20に入金収納させ、該移動式紙幣入金機20は、さらに、管理エリア13に配設された管理機15に向けて、入金収納された取引データを出力する入出力部を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、多数のレジまたは店舗の売上金を、複数の入金機を有する共用のエリアにおいて入金処理する百貨店等において、これらレジまたは店舗の売上金の一部を、当該レジ設置場所に移動した移動式入金機によって入金処理する入金システムに関する。
多数のレジまたは店舗を有する百貨店等において、これらレジまたは店舗の売上金を複数の入金機を有する共用のエリアにおいて入金処理する入金システムに関する技術がある(例えば特許文献1参照)。この入金システムにおいては、レジまたはレジを有する店舗等の営業終了後に、レジまたは店舗毎に売上金をまとめ、共用のエリアにある入金機にて、入金を行っていた。さらには、レジまたは店舗によっては、一日の売上金額が高額になるなどの理由により、営業時間中に、一度以上の途中入金を行うことがあった。
特開平9−120485号公報
ところで、レジまたは店舗の入金者は、共用の入金エリアに出向いて、複数ある入金機のいずれかで入金処理を行うことになる。
しかしながら、営業時間中の途中入金にあっては、少なくとも一人の店員がレジまたは店舗を空けることになり、しかも、管理者クラスの店員が入金処理を行う場合にあっては、レジまたは店舗に管理者クラスの店員が不在となってしまうこととなって、途中入金がなかなかできない状態となっている。
したがって、本発明は、営業時間中であっても、レジまたは店舗の売上金を、容易に、途中入金できる入金システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、多数のレジまたは店舗の売上金を、複数の入金機を有する共用のエリアにおいて入金処理する百貨店等の入金システムにおいて、少なくとも一部のレジまたは店舗のそれぞれには、売上金の一部を装填可能な同一形状のカセットを配する一方、キャスター手段を有して移動可能に支持された筐体に、前記カセットを装着可能に支持させると共に、バッテリー手段を有して、該バッテリー手段の電力によって、装着されたカセット内の売上金を受け取り、これを識別計数して入金収納可能な移動式入金機を、前記一部のレジまたは店舗を巡回させて、売上金の一部を該移動式入金機に入金収納させ、該移動式入金機は、さらに、売上金入金エリアに配設された管理機に向けて、入金収納された取引データを出力するデータ出力手段を有してなることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記カセットは、紙幣を装填可能な紙幣収納カセットであり、前記移動式入金機は、紙幣の入金収納処理が可能な紙幣入金機であって、前記紙幣入金機の紙幣取込部は、バラ紙幣または紙幣収納カセットをセット可能であることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記筐体の前後には、該筐体を移動可能に把持する把持部が取り付けられていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、少なくとも一部のレジまたは店舗のそれぞれにおいて、売上金の一部をカセットに装填し、売上金回収担当者は、キャスター手段によって移動可能な移動式入金機を一部のレジまたは店舗を巡回させつつ、売上金の入ったカセットを受け取ってセットすることで、これを識別計数して入金収納することが可能となる。また、このようにして回収した移動式入金機を、さらに、売上金入金エリアに戻した際、該エリアに配設された管理機に向けて、データ出力手段によって入金収納された取引データを出力させることができる。
請求項2に係る発明によれば、カセットは、紙幣を装填可能な紙幣収納カセットであり、移動式入金機は、紙幣の入金収納処理が可能な紙幣入金機であって、売上金の途中入金を行う場合には、紙幣の入金だけで充分であり、且つ、移動式入金機を小型にすることができて、移動も容易とすることができる。また、紙幣入金機の紙幣取込部は、バラ紙幣または紙幣収納カセットをセット可能であり、特に紙幣収納カセットによる入金動作を行うことができることで、レジまたは店舗の近傍で入金動作を行わせる際には、不特定多数の顧客の中での入金動作であっても、比較的多数の回収紙幣を不用意に人目に付かせなくすることができる。
請求項3に係る発明によれば、筐体の前後には、該筐体を移動可能に把持する把持部が取り付けられている。このため、売上金回収担当者による移動動作を、確実に、行うことができる。
本発明の一実施形態の入金システムを図面を参照して以下に説明する。
図1に示す本実施形態に関わる入金システム10は、百貨店やショッピングセンター等の買い物客などの不特定多数の人々が存在する店舗エリア11に配設された多数のPOSレジ12と、店舗などの店員やセンター等の管理者などの関係者のみが立ち入ることのできる管理エリア13に配設された共用の入金室に設けられて、多数のPOSレジ12の売上金を入金処理する複数の入金機14により構成されたシステムであり、さらには、複数の入金機14に接続されて、入金室または入金室に隣接する入金管理室内に設置される、売上金等の管理を行う共用の管理機15とを有している。そして、各POSレジ12はストアコントローラ16に接続されることで一般的なPOSシステムが構築されている。また、このストアコントローラ16は、各POSレジ12の売上金の管理等を行うとともに管理機15との間で情報を受け渡すことができる。
入金機14は、入金が行われる際に入金者情報として店舗の識別情報または各POSレジ12の個別の識別情報が入力され、その後入金を受け入れることで入金者情報に関連付けて入金金額等の入金額情報を記憶することになる。なお、各入金機14は、少なくとも硬貨および紙幣の入金が可能なものであれば良く、硬貨および紙幣の出金も可能な入出金機で構成したり、入金した硬貨および紙幣の出金も可能な環流式の入出金機で構成することも可能である。
管理機15は、個々の入金機14から送られてくる入金者情報および入金額情報を記憶することで、入金者毎、店舗毎、あるいはPOSレジ12毎に、個々の入金状況を管理するようになっている。つまり、各POSレジ12のそれぞれについて入金機14に入金が行われたか否か、入金が行われた時刻、入金金額等を管理する。また、管理機15は、専用回線または公衆回線などによって、管理する入金者情報および入金額情報を外部へ出力可能に構成されている。
加えて、本入金システム10においては、さらに、移動式紙幣入金機20が設けられている。移動式紙幣入金機20は、後に詳述するように、紙幣のみの入金機であって、その筐体にはキャスターが取り付けられて、管理エリア13のみならず、店舗エリア11内をも移動可能に構成されている。そのため、移動式紙幣入金機20は、通常、入金室または入金室に隣接する入金管理室内に設置されたときには、電源コードにより商用電源に接続されて電力が供給され、各入金機14の紙幣機構部と同様に、紙幣の入金計数および収納処理が可能となっており、また、店舗エリア11内を移動し、店舗またはPOSレジ12の近傍においては、その筐体内に設けられたバッテリーから電力が供給されることで、紙幣の入金計数および収納処理が可能となっている。そして、入金機14と同様に、入金が行われる際に入金者情報として店舗の識別情報または各POSレジ12の個別の識別情報が入力され、その後入金を受け入れることで入金者情報に関連付けて入金金額等の入金額情報を記憶することになる。
さらには、移動式紙幣入金機20は、入金室または入金室に隣接する入金管理室内に設置されたときには、有線または無線方式により管理機15と接続されて、店舗エリア11内にて入金処理した際の入金者情報および入金額情報を管理機15に出力可能に構成されている。
図2は、移動式紙幣入金機20の概略構成図である。移動式紙幣入金機20の筐体21の下部には、キャスター22が取り付けられ、また、筐体21の前後には、売上金回収担当者による移動操作を行いやすいように、取っ手23が取り付けられている。筐体21の前方上部(図示左上部)には、投入された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す取込部24が設けられる。取込部24により一枚ずつ繰り出された紙幣は搬送路25により識別部26に送られた後、真の紙幣であると識別された正券は、振分部27にて下搬送部28に振り分けられて一時貯留部29に一時貯留され、真の紙幣であると識別されなかった偽券・搬送異常券などは、振分部27にて筐体21前方のリジェクト部30に送り込まれる。一時貯留部29に一時貯留された紙幣は、入金者の承認操作により、下方の紙幣金庫31に収納処理され、入金者の取消操作により、一時貯留部29が筐体21の前方に引き出し可能となって、引き出された一時貯留部29より一時貯留した紙幣を取り出し可能に構成されている。
図3は、移動式紙幣入金機20のブロック図である。入金者情報を入力可能なカードリーダ、テンキーのほか、入金計数動作開始などを指示することが可能な操作部41と、移動式紙幣入金機20の動作状態、操作部41によって入力した入金者情報や入金計数動作開始などの指示内容、入金計数動作によって一時貯留部29に一時貯留された金額などを表示可能な表示部42と、承認操作によって入金者情報と共に紙幣金庫31に収納処理された入金額情報などを記憶する記憶部43と、承認操作によって収納処理した際に、入金者に対して入金額などの入金取引情報を印字出力するプリンタ44と、移動式紙幣入金機20の機構部を駆動制御する機構制御部45と、有線または無線方式により管理機15と接続されて、入金処理した際の入金者情報および入金額情報を管理機15に出力可能な入出力部46と、これらを総合的に制御する制御部47とが設けられている。
加えて、移動式紙幣入金機20には、バッテリー48と電源スイッチ49が設けられ、電源コードにより商用電源に接続されたときには、電源スイッチ49のオン操作により、移動式紙幣入金機20全体の動作のための電力供給とバッテリー48への充電のための電力供給がなされるように構成され、電源コードが外されているときには、電源スイッチ49のオン操作により、移動式紙幣入金機20全体の動作のための電力供給を、バッテリー48が行うように構成されている。
ところで、移動式紙幣入金機20にあっては、上記したように、店舗などの店員やセンター等の管理者などの関係者のみが立ち入ることのできる管理エリア13において入金計数収納処理を行うことができるだけでなく、買い物客などの不特定多数の人々が存在する店舗エリア11に移動した上で、レジまたは店舗の近傍で、売上金の一部の紙幣を入金可能に構成している。このため、店舗エリア11に移動した上での入金計数収納処理にあっては、移動式紙幣入金機20の取込部24に、売上金の一部である紙幣をそのままセットして計数動作を開始させることは、剥き出し状態にセットされた多数の紙幣を、不特定多数の人々の目に触れ易くさせることになるため、防犯上、あまり好ましいとは言えない。
そこで、本入金システム10においては、途中入金が発生しうる、少なくとも一部のレジまたは店舗のそれぞれに、売上金の一部を装填可能な同一形状の紙幣収納カセット60を配付する一方、移動式紙幣入金機20には、該紙幣収納カセット60を装着可能に支持させることで、バッテリー48の電力供給によって、装着された紙幣収納カセット60内の売上金を受け取り、これを識別計数して入金収納可能とすることで、一見して、不特定多数の人々に、多数の紙幣の入金計数を行っていることを認識させ難くしている。
図4は、紙幣収納カセット60の側面方向から見た中央断面図であり、図5は、正面方向から見た透視図であり、図6は、平面方向に見た透視図である。紙幣収納カセット60は、紙幣を集積状態で収納可能な収納空間61が形成された略直方体形状の凹状枠体62と、スライドすることにより、その凹状枠体62の収納空間61を開閉する蓋体63により箱体とされている。凹状枠体62の内部には、収納空間61の一側面を形成する内壁64が設けられ、内壁64の蓋体63の引き出し側(図4左方側)には蓋体63に平行な揺動支持軸65を有して、蓋体63側に向けてさらに揺動可能に支持された板部材66を有している。板部材66は、図4に示すように、蓋体63が上方にある姿勢のとき、ほぼ水平状態となるように構成されている。板部材66の揺動先端部は、図6に示すように、凸部67と凹部68が交互に形成され、板部材66の凸部67と凹部68と互い違いとなるように、凹状枠体62の収納空間61内には、その先端部が凹部69と凸部70となる支持台71が形成されている。支持台71の高さ位置は、ほぼ水平状態にある板部材66の高さ位置と、ほぼ同じ高さ位置に設定されている。なお、収納空間61の平面広さは、紙幣の大きさよりも若干広い大きさに形成されている。
蓋体63の収納空間61側の内面には、蓋体63がスライドする方向と平行な凹部72と凸部73が形成され、内壁64の上端部と凹状枠体62の蓋体63がスライドする側の側面74上端部には、蓋体63の内面の凹部72と凸部73と互い違いとなる凸部75と凹部76が形成され、蓋体63が下方となる姿勢にあるとき、蓋体63を、収納空間61を開放するようにスライドさせたときには、収納空間61内に集積された紙幣が、内壁64に規制されて、ほぼ集積状態のまま一括して下方に落下しうるように構成されている。
また、凹状枠体62の蓋体63に隣り合う側面の内、蓋体63がスライドする方向と平行する左右の側面77・77には、それぞれ、蓋体63のスライド方向に平行な、ほぼ直線状の二つの平行ガイド体78・79が取り付けられている。凹状枠体62の二つの平行ガイド体78・79の内、蓋体63に近い平行ガイド体78・78は、さらに、蓋体63のガイド部材でもある。
蓋体63には、蓋体63に近い平行ガイド体78・78によって案内される被ガイド部80・80が形成され、さらに、該被ガイド部80・80の外周形状は、平行ガイド体79・79の外周形状と大きさの異なるほぼ直線状に形成されている。
凹状枠体62の蓋体63と対向する面の外面には、突起部材81・81が設けられている。凹状枠体62の、少なくとも、蓋体と対向する面には覗き窓82が形成され、収納空間61内部の揺動可能な板部材66には、覗き窓82に連通する覗き孔83が形成されていて、紙幣収納カセット60の蓋体63とは反対側から覗き窓82および覗き孔83を介して覗くことで、紙幣収納カセット60内の収納空間61内に紙幣が収納されているか否かを認識できるようになっている。
ところで、収納空間61内部の板部材66は、予め定められた重量を有するものであり、より具体的には、後述する移動式紙幣入金機20の紙幣取込部24に設けられるビルプレス99の重量に相当するように形成されている。なお、図中、符号84で示すものは、蓋体63と一体の、スライド時に把持する取っ手部であり、符号85で示すものは、蓋体63をスライドさせ、収納空間61を閉鎖したときに、蓋体63のスライドを規制する、いわゆる、キャッチャー部材である。
図7は、移動式紙幣入金機20の取込部24の詳細説明図であり、図8は、取込部24に紙幣収納カセット60を装填した状態の部分正面図である。取込部24の左右には側板90・90が設けられ、側板90・90間には、筐体21後方(図7右方)下方に向けて傾斜される載置板91が設けられ、該載置板91の下端部近傍には、取込空間部92を隔ててほぼ垂直方向に前板93が設けられている。載置板91の傾斜中央部には蹴り出しローラ94が設けられて、載置板91上にセットされた紙幣に接し、これを取込空間部92に向けて送り出すと共に、載置板91と前板93の間の取込空間部92近傍には繰出ローラ95および分離ローラ96が設けられて、蹴り出しローラ94によって送り出された紙幣をさらに一枚ずつに分離しつつ搬送路25下流に送り出す。前板93後方(図7右方)には水平方向の支持軸97により垂直方向に揺動自在に二つのアーム98・98(図7においては一つのみ示している)が支持され、アーム98・98の揺動先端には、その下面湾曲部により、載置板91上に載置された紙幣を上方より蹴り出しローラ94に向けて押圧するビルプレス99が設けられている。
取込部24の左右の側板90・90のそれぞれの対向面には、前板93に向かってほぼ水平方向に延びる二つのガイド溝100・101が形成されている。ガイド溝100の溝の高さは、ガイド溝101の溝の高さよりも高く形成されている。また、二つのガイド溝100・101のいずれの溝の入り口高さは、広く形成されている。溝高さの高いガイド溝100には、紙幣収納カセット60の蓋体63に形成された被ガイド部80・80が挿入し得ることになり、溝高さの低いガイド溝101には、紙幣収納カセット60の凹状枠体62に形成された平行ガイド体79・79が挿入し得ることになって、図8に示すように、紙幣収納カセット60は、蓋体63が下方となるような姿勢で、取込部24に装填される。
図9は、移動式紙幣入金機20の取込部24に紙幣収納カセット60を装填した直後の状態の動作説明面図であり、図10は、該状態から、紙幣収納カセット60の蓋体63をスライドさせた状態の動作説明図である。上記したように、ビルプレス99は、支持軸97を中心に、垂直方向に揺動自在に二つのアーム98・98に支持されているが、支持軸97の高さ位置は、取込部24に紙幣収納カセット60を装填したときの凹状枠体62の最上面の高さ位置よりも、わずかに低くなるように設定されている。このため、ビルプレス99を持ち上げて、取込部24に紙幣収納カセット60を装填した後、ビルプレス99から手を離すと、ビルプレス99の下端部が、紙幣収納カセット60の突起部材81の、支持軸97とは反対側の面と近接する位置に降下する位置関係にある。また、紙幣収納カセット60の蓋体63をスライドさせて収納空間61を開放した際には、収納空間61内の板部材66の揺動先端部は、その自重により降下して、ビルプレス99が載置板91上に載置された紙幣を上方より蹴り出しローラ94に向けて押圧するのと同様に、収納空間61内に収納した紙幣を、載置板91上に移しながら、さらに、上方より蹴り出しローラ94に向けて押圧する。
以上に述べた本実施形態の入金システム10において、店舗またはPOSレジ12の売上金は、閉店後の回収時にあっては、店舗またはPOSレジ12の入金者が管理エリア13に設けられた共用の入金室などに出向き、該入金室に設けられた多数の入金機14のいずれかによって、入金者情報を入力しつつ、紙幣および硬貨を投入することで、入金作業を行い、入金額情報と関連付けて、登録している。
一方、営業時間中の途中入金にあっては、一部の店舗またはPOSレジ12の売上金については、予め定められた時間に売上金回収担当者が移動式紙幣入金機20を巡回移動させ、あるいは、必要に応じて、売上金回収担当者に依頼することで売上金回収担当者が移動式紙幣入金機20を移動させるなどして、店舗またはPOSレジ12の近傍に移動されてきた移動式紙幣入金機20によって、売上金の一部について入金作業を行うことができる。この場合、途中入金を行おうとする一部の店舗またはPOSレジ12においては、予め個別に配布されている紙幣収納カセット60に途中入金しようとする売上金の一部である紙幣を収納させる。すなわち、紙幣収納カセット60を、蓋体63が上となるようにした姿勢において、取っ手部84を持って凹状枠体62に対してスライドさせ、収納空間61を開放する。収納空間61の板部材66と支持台71の両方に跨るように入金すべき紙幣を集積状態で装填し、蓋体63を再度凹状枠体62に対して逆方向にスライドさせて、収納空間61を閉鎖し、キャッチャー部材85によって閉鎖状態に維持させる。
また、移動式紙幣入金機20は、売上金回収担当者によって途中入金を行おうとする店舗またはPOSレジ12の近傍に移動されてきた段階で、電源スイッチ49がオン状態にセットされると、電源コードが商用電源に接続されないこのような場所であっても、バッテリー48からの電力供給により立ち上がり、且つ、バッテリー48の充電状態が十分であることを条件として、入金処理動作を開始可能に初期設定動作が行われる。
次に、図9に示すように、途中入金させようとする紙幣を収納した紙幣収納カセット60を、蓋体63が下となるように紙幣を収納したときとは逆さまの姿勢にして、移動式紙幣入金機20の取込部24にセットする。すなわち、ビルプレス99を上方に退避させた状態に保持して、紙幣収納カセット60の両サイドの下側となっている被ガイド部80・80の先端部を、取込部24の二つの側板90・90のガイド溝100・100に入り込むようにセットし、続いて、紙幣収納カセット60の両サイドの上側となっている平行ガイド体79・79の先端部を、取込部24の二つの側板90・90のガイド溝101・101に入り込むようにセットし、さらに、紙幣収納カセット60をほぼ水平状態にして、その先端部を前板93に近接ないしは当接するところまで押し込む。
この状態で、ビルプレス99から手を離して、上方への退避状態を解除すると、または、紙幣収納カセット60をほぼ水平状態にして、その先端部を前板93方向に押し込む途中で、ビルプレス99から手を離して、上方への退避状態を解除すると、紙幣収納カセット60の先端部が前板93に近接ないしは当接するところまで押し込んだ状態に至っては、この状態の紙幣収納カセット60の上面側に位置する突起部材81・81は、自重により紙幣収納カセット60の上面側の凹状枠体62に当接しているビルプレス99の下端部の、わずかに前板93側の位置に設定される。なお、この状態においては、紙幣収納カセット60内の板部材66は、その自重、および、その収納空間61内に収納されている紙幣の集積量に合わせて、揺動支持軸65を中心として、その先端部を蓋体63側に適宜傾斜させて、収納されている紙幣を上方より押圧している。
次に、図10に示すように、蓋体63の取っ手部84を持って、キャッチャー部材85の保持力に抗して、蓋体63を水平方向の後方(図示左方)に向けてスライドさせる。このとき、キャッチャー部材85の保持力によって、蓋体63のスライドとともに、凹状枠体62も同一方向にスライドしようとする。しかしながら、この状態の凹状枠体62の上面側に位置する突起部材81・81が、凹状枠体62の上面に当接しているビルプレス99の下端部と係合するため、さらには、この突起部材81・81とビルプレス99の下端部との係合高さ位置が、ビルプレス99を揺動可能に支持する支持軸97の高さ位置よりもわずかに高い位置にあるため、突起部材81・81がビルプレス99の下端部を押し上げてスライドしようとする力よりも、ビルプレス99の下端部が突起部材81・81に係合しようとする力の方が勝ることになって、凹状枠体62はこの位置に止まり、よって、蓋体63のみが水平方向の後方に向けてスライドすることになる。
加えて、蓋体63が水平方向の後方に向けてスライドするとき、蓋体63の内面の凹凸部72・73上に集積され、上方からビルプレス99の自重によって押圧されている紙幣は、内壁64の端部の凹凸部75・76によって、蓋体63のスライド方向に引きづられること無く、集積状態のまま、紙幣収納カセット60の収納空間61より、取込部24の載置板91上に移載される。
このような状態に至って、以後、移動式紙幣入金機20の表示部42の表示内容にしたがって、カードリーダあるいはテンキーなどの操作部41を操作して、入金者情報を入力し、その上で、入金計数の開始指示を操作する。紙幣収納カセット60の収納空間61から取込部24の載置板91上に移載された紙幣は、取込部24のビルプレス99に代わって、紙幣収納カセット60の板部材66により蹴り出しローラ94に向けて上方から押圧されているので、機構制御部45の制御に基づく蹴り出しローラ94、繰出ローラ95および分離ローラ96の作用によって、載置板91上の紙幣が一枚ずつ取込部24より搬送路25上に繰り出される。以後、従来周知の紙幣入金機と同様に、搬送される紙幣は識別部26によって識別され、真の紙幣であると識別された正券は、振分部27にて下搬送部28に振り分けられて一時貯留部29に一時貯留され、真の紙幣であると識別されなかった偽券・搬送異常券などは、振分部27にて筐体21前方のリジェクト部30に送り込まれる。
移動式紙幣入金機20の制御部47は、予め定められた所定時間、搬送される紙幣が検出されなかったことを識別部26あるいは搬送路25の各種センサによって検出することで、紙幣収納カセット60の収納空間61から取込部24の載置板91上に移載されたすべての紙幣が繰り出されたと判断し、機構制御部45によって、蹴り出しローラ94、繰出ローラ95、分離ローラ96および搬送路25による繰出搬送処理を停止する。その後、表示部42に、識別部26によって識別された紙幣の合計入金額などが表示され、入金者は、その表示結果に基づき、操作部41により、承認操作または取消操作を行う。一時貯留部29に一時貯留された紙幣は、入金者の承認操作により、下方の紙幣金庫31に収納処理され、入金者の取消操作により、一時貯留部29が筐体21の前方に引き出し可能となって、引き出された一時貯留部29より取り出すことができる。なお、承認操作を行った際には、移動式紙幣入金機20によって入金した証として、取引日付情報、入金者情報および入金額情報などをプリンタ44より出力して、入金者に交付されるとともに、記憶部43に記憶される。
また、移動式紙幣入金機20の制御部47が、載置板91上に移載されたすべての紙幣が繰り出されたと判断して、機構制御部45による繰出搬送処理を停止した際、入金者は、表示部42に表示された紙幣の合計入金額などを確認することによって、紙幣収納カセット60から載置板91上に移載したすべての紙幣が繰り出されたと判断しても良く、あるいは、取込部24に装着された状態の紙幣収納カセット60の上面に当たる凹状枠体62に形成された覗き窓82から、さらに、その内部の収納空間61で下方の載置板91に向けて揺動した板部材66に形成された覗き孔83を経由して、載置板91上に紙幣があるか否かを目視により直接確認しても良い。なお、紙幣収納カセット60が単体の状態で、蓋体63が収納空間61を閉じた状態にあっても、この凹状枠体62の覗き窓82と、板部材66の覗き孔83を介して、その収納空間61内に紙幣があるか否かを確認できるようになっている。
上記のようにして、途中入金動作が終了すると、入金者は、蓋体63を凹状枠体62の収納空間61を閉じるように押し込み、キャッチャー部材85によって蓋体63が収納空間61を閉鎖状態に保持されるようになると、ビルプレス99を上方に持ち上げ、ビルプレス99の下端部と凹状枠体62の上面の突起部材81・81とが係合しないようにして、取っ手部84または凹状枠体62を持って、紙幣収納カセット60を取込部24から水平方向に引き出す。
引き続き、この近傍の店舗またはPOSレジ12からの途中入金を行う場合には、上記と同様の操作を繰り返し、他の場所の店舗またはPOSレジ12からの途中入金を行う場合には、移動式紙幣入金機20の移動に際して、一旦、電源スイッチ49をオフ状態に切り替える。
このようにして、途中入金を希望する一部の店舗またはPOSレジ12のために、移動式紙幣入金機20を、店舗エリア11内で移動させて入金動作させた後、管理エリア13の入金室または入金室に隣接する入金管理室内に設置される、売上金等の管理を行う共用の管理機15の近傍に、移動式紙幣入金機20を移動させ巡回回収を終える。このときにあっては、移動式紙幣入金機20は、直ちに次の場所に移動することはないため、電源コードを用いて商用電源に接続し、電源スイッチ49をオン状態にセットすることで、商用電源の電力供給によって稼働可能な状態とするとともに、バッテリー48に対する充電を行う。
また、管理機15の近傍に移動してきたことで、有線または無線方式により管理機15と移動式紙幣入金機20を接続状態とし、移動式紙幣入金機20によって入金処理した際の入金者情報および入金額情報を、入出力部46を介して管理機15に出力し、管理機15は、多数の入金機14から送られてくる入金者情報および入金額情報とともに合わせて記憶することで、入金者毎、店舗毎、あるいはPOSレジ12毎に、個々の入金状況を管理する。また、このようにして記憶された入金者情報および入金額情報は、所定の締め動作が行われた後、専用回線または公衆回線などによって、外部へ出力される。
なお、移動式紙幣入金機20にあっては、上記したように、その取込部24に紙幣収納カセット60をセットして、紙幣を入金計数させることができるが、紙幣収納カセット60を装填させることなく、左右の側板90・90と載置板91と前板93に囲まれた紙幣載置空間にバラ紙幣を装填することで、ビルプレス99によってバラ紙幣を蹴り出しローラ94に向けて押圧した上で、蹴り出しローラ94と繰出ローラ95と分離ローラ96とによって、載置板91上のバラ紙幣を一枚ずつに分離して搬送路25下流に送り出すこともできる。
以上に述べた本実施形態に関わる本入金システムによれば、少なくとも一部のレジまたは店舗のそれぞれにおいて、売上金の一部を紙幣収納カセット60に装填し、売上金回収担当者は、キャスター22によって移動可能な移動式紙幣入金機20を一部のレジまたは店舗を巡回させつつ、売上金の入った紙幣収納カセット60を受け取ってセットすることで、これを識別計数して入金収納することが可能となる。また、このようにして回収した移動式紙幣入金機20を、さらに、売上金入金エリアである管理エリア13に戻した際、該管理エリア13に配設された管理機15に向けて、入出力部46によって入金収納された取引データを出力させることができる。
また、カセットは、紙幣を装填可能な紙幣収納カセット60であり、移動式入金機は、紙幣の入金収納処理が可能な移動式紙幣入金機20であって、売上金の途中入金を行う場合には、紙幣の入金だけで充分であり、且つ、移動式紙幣入金機20を小型にすることができて、移動も容易とすることができる。また、移動式紙幣入金機20の取込部24は、バラ紙幣または紙幣収納カセット60をセット可能であり、特に紙幣収納カセット60による入金動作を行うことができることで、レジまたは店舗の近傍で入金動作を行わせる際には、不特定多数の顧客の中での入金動作であっても、比較的多数の回収紙幣を不用意に人目に付かせなくすることができる。
さらに、筐体21の前後には、該筐体21を移動可能に把持する取っ手23が取り付けられている。このため、売上金回収担当者による移動動作を、確実に、行うことができる。
本発明の一実施形態の入金システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる移動式紙幣入金機の概略構成図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる移動式紙幣入金機のブロック図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる紙幣収納カセットの側面方向から見た中央断面図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる紙幣収納カセットの正面方向から見た透視図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる紙幣収納カセットの平面方向に見た透視図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる移動式紙幣入金機の取込部の詳細説明図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる移動式紙幣入金機の取込部に紙幣収納カセットを装填した状態の部分正面図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる移動式紙幣入金機の取込部に紙幣収納カセットを装填した直後の状態の動作説明面図である。 本発明の一実施形態の入金システムに用いられる移動式紙幣入金機の取込部に紙幣収納カセットを装填した状態から、紙幣収納カセットの蓋体をスライドさせた状態の動作説明図である。
符号の説明
10 入金システム
11 店舗エリア
12 POSレジ
13 管理エリア
14 入金機
15 管理機
16 ストアコントローラ
20 移動式紙幣入金機
21 筐体
22 キャスター
23 取っ手
24 取込部
25 搬送路
26 識別部
27 振分部
28 下搬送路
29 一時貯留部
30 リジェクト部
31 紙幣金庫
41 操作部
42 表示部
43 記憶部
44 プリンタ
45 機構制御部
46 入出力部
47 制御部
48 バッテリー
49 電源スイッチ
60 紙幣収納カセット
61 収納空間
62 凹状枠体
63 蓋体
64 内壁
65 揺動支持軸
66 板部材
71 支持台
78・79 平行ガイド体
80 被ガイド部
81 突起部材
82 覗き窓
83 覗き孔
90 側板
91 載置板
92 取込空間部
93 前板
94 蹴り出しローラ
95 繰出ローラ
96 分離ローラ
97 支持軸
98 アーム
99 ビルプレス
100・101 ガイド溝

Claims (3)

  1. 多数のレジまたは店舗の売上金を、複数の入金機を有する共用のエリアにおいて入金処理する百貨店等の入金システムにおいて、
    少なくとも一部のレジまたは店舗のそれぞれには、売上金の一部を装填可能な同一形状のカセットを配する一方、
    キャスター手段を有して移動可能に支持された筐体に、前記カセットを装着可能に支持させると共に、バッテリー手段を有して、該バッテリー手段の電力によって、装着されたカセット内の売上金を受け取り、これを識別計数して入金収納可能な移動式入金機を、前記一部のレジまたは店舗を巡回させて、売上金の一部を該移動式入金機に入金収納させ、
    該移動式入金機は、さらに、売上金入金エリアに配設された管理機に向けて、入金収納された取引データを出力するデータ出力手段を有してなることを特徴とする入金システム。
  2. 前記カセットは、紙幣を装填可能な紙幣収納カセットであり、
    前記移動式入金機は、紙幣の入金収納処理が可能な紙幣入金機であって、
    前記紙幣入金機の紙幣取込部は、バラ紙幣または紙幣収納カセットをセット可能であることを特徴とする請求項1記載の入金システム。
  3. 前記筐体の前後には、該筐体を移動可能に把持する把持部が取り付けられていることを特徴とする請求項1または2記載の入金システム。
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