JP2006169788A - 収納庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作性に優れていると共に、扉体の開放状態及び閉塞状態を確実に保持することができる収納庫の提供を課題とする。
【解決手段】 底面10を形成する基台部7、基台部7から立設された壁部8、及び、該壁部8の上方に配設された屋根部9、を備え、内部に収納物2を収納可能な収納空間4が形成されると共に前面に該収納空間4に連通する開口部分3が形成された収納庫本体5と、屋根部9の下方に設けられると共に、収納庫本体5に、収納空間4を閉塞する閉塞状態、及び、収納空間4を開放する開放状態、の間で上下方向に回動自在に支持され、上部が回動中心を支点として円弧状に湾曲した形状を有する扉体6とを具備することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、収納庫に関するものであり、詳しくは、ゴミ集積場においてゴミを一時的に収納する施設、又は、住宅において生活備品や機材等を収納する施設等として使用される収納庫に関するものである。
従来、収納庫は、収納物を収納する空間を構成する収納庫本体と、この収納空間に形成された開口部を開閉可能に取設された扉体とを具備するものである。
そして、一般的な収納庫としては、例えば、開口部が形成された箱状の収納庫本体と、この開口部に取設された引戸用のガイドレールと、このガイドレールに沿ってスライド可能な引き戸状の扉体とから構成された収納庫、又は、開口部が形成された箱状の収納庫本体と、この開口部を開閉可能な開き戸状の扉体とから構成された収納庫等が挙げられる。
上記従来技術は、一般的な事項であり、本出願人は、本出願時において、この従来技術を特定する文献を特に知見していない。
このような収納庫は、充分な強度を確保するために、骨組又は外装として鉄やステンレス等の硬質な素材を用いる場合が多く、その結果、扉体の重量が大きくなりがちである。そして、収納庫本体の開口部を開閉するためには、このような重量の大きい扉体を移動させる必要があるため、収納庫を使用する使用者にとって負担が大きく、操作性が悪いものであった。
また、従来の収納庫のうち、扉体が引き戸状のものである場合、使用者が手動によって扉体を閉じる際に、扉体が完全に閉じるすこし手前で停止し、わずかに開いた状態で放置される場合があった。さらに、開口部が収納庫本体の側面に形成され、開き戸状の扉体が取設された収納庫の場合、確実に閉塞されていない扉体が強風に煽られる等によって開口部が開放されるおそれがあった。このため、使用者は、収納庫を使用する度に扉体を注意深く閉じる必要があり、手間のかかるものであった。
また、従来の収納庫のうち、開口部が収納庫本体の上面に形成され、観音開き式の扉体が取設された収納庫の場合、使用者が収納作業を行う際に開放状態を保持させようとしても、使用者の意図に反して扉体の自重で閉塞状態に回動する場合があり、収納作業の妨げとなるおそれがあった。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みて、操作性に優れていると共に、扉体の開放状態及び閉塞状態を確実に保持することができる収納庫の提供を課題とするものである。
上述した課題を解決するために本発明の採った手段は、
「底面を形成する基台部、該基台部から立設された壁部、及び、該壁部の上方に配設された屋根部、を備え、内部に収納物を収納可能な収納空間が形成されると共に前面に該収納空間に連通する開口部分が形成された収納庫本体と、
前記屋根部の下方に設けられると共に、前記収納庫本体に、前記収納空間を閉塞する閉塞状態、及び、前記収納空間を開放する開放状態、の間で上下方向に回動自在に支持され、上部が回動中心を中心として円弧状に湾曲した形状を有し、前記閉塞状態の場合には重心が回動中心を通る鉛直線に対して前側に位置し、前記開放状態の場合には重心が回動中心を通る鉛直線に対して後側に位置する扉体と
を具備することを特徴とする収納庫」
である。
上記構成の収納庫では、扉体は収納庫本体に閉塞状態及び開放状態の間で回動自在に取設される。そして、この扉体は、自身の重心が回動中心を通る鉛直線に対して前側、すなわち開口部分が形成される側に位置する状態の場合には、自重によって常に閉塞状態に付勢される。一方、自身の重心が回動中心を通る鉛直線に対して後側、すなわち開口部分が形成される側に相対する側に位置する場合には、扉体は自重によって常に開放状態に付勢される。これにより、収納庫を使用する使用者は、扉体を扉体の重心が回動中心を通る鉛直線に対して前側或いは後側に位置するまで回動させれば良く、その後は、扉体から手を離しても扉体は自重によって閉塞状態或いは開放状態まで回動する。その結果、使用者の負担を軽減することができる。したがって、上記構成の収納庫によれば、操作性に優れた収納庫とすることができる。
さらに、扉体の重心は、前記閉塞状態の場合には回動中心を通る鉛直線に対して前側に位置し、前記開放状態の場合には前記鉛直線に対して後側に位置する。これにより、扉体は、閉塞状態或いは開口状態に位置する場合には、自重によってその状態が保持される。したがって、上記構成の収納庫によれば、扉体の開放状態及び閉塞状態を確実に保持することができる。
ところで、上述のように、従来の収納庫において、開き戸状の扉体が取設されたものである場合、扉体が収納庫本体に対して外方に回動する構成を有するものが多いため、収納庫の前方に扉体を開閉するためのスペースが必要であった。
上記構成の収納庫では、扉体は、屋根部の下方に設けられている。これにより、扉体の少なくとも一部は収納空間内を回動し、開放状態においては、収納空間内に収容された状態となる。その結果、外部に扉体を回動させるためのスペースを必要としない収納庫とすることができる。
さらに、上記構成の収納庫では、扉体の上部は回動中心を支点として円弧状に湾曲した形状を有している。これにより、扉体が回動する際には、扉体の上部は回動中心を支点とする円弧形状の軌道に沿って回動する。その結果、収容空間内において扉体が回動するために必要となるスペースが最小限に抑えられる。したがって、収納空間を収納物を収納する空間として有効に利用することができる。
上記構成の収納庫において、
「前記壁部は、金属板を折曲加工して形成されていることを特徴とする収納庫」
としてもよい。
前述のように、従来の収納庫は、骨組又は外装として、鉄やステンレス等の硬質な素材を使用する場合が多い。その結果、収納庫の重量は大きなものとなり、収納庫の移動作業又は設置作業等は非常に困難であった。
上記構成の収納庫では、壁部は金属製の板材を折曲げることによって形成されている。これにより、骨組を使用する必要が無くなり、収納庫の軽量化が可能となる。したがって、上記構成の収納庫によれば、収納庫の移動作業又は設置作業等を容易に行うことができる。なお、金属板としては、アルミニウムやステンレス等の素材から形成された板材が例示される。
ところで、壁部が金属板によって形成される場合には、収納空間内の気密性が高くなることが考えられる。一方、生ゴミ等の廃棄物等、収納空間に収納される収納物によっては、良好な通気性を有する収納庫であることが好ましい場合がある。
上述のように、扉体は、屋根部の下方に設けられていると共に上部が収納空間に向かって湾曲して形成されているため、屋根部と扉体との間には、外部と収納空間とを連通し、下面が湾曲面によって構成された通路が形成される。これにより、収納庫の前方から後方に向かって吹く風は、扉体に形成された湾曲面によって収納空間の内部へと誘導されて円滑に通風されるため、収納空間内を通気させることができる。そして、この場合、屋根部を前側から後側に向かって傾斜させることが好ましい。これにより、扉体と屋根部との間には、外方に大きく拡開した間隙が設けられることとなる。その結果、外部の空気が屋根部及び扉体間に良好に案内され、収納空間内は換気される。したがって、通気性を有する収納庫とすることができる。
上記構成の収納庫において、
「前記扉体は、前記閉塞状態において、回動中心を通る鉛直線よりも後側に位置する錘部を具備することを特徴とする収納庫」
としてもよい。
収納庫本体の収納空間を開放するためには、収納空間を閉塞する扉体を上方に押上げて回動させる必要があり、一方、収納庫本体の収納空間を閉塞するためには、上方に位置する扉体を下方に引下げる必要がある。この二種の動作を比較した場合、重力に逆らって扉体を上方に押上げる動作は、重力に従って扉体を下方に引下げる動作に比べてより負担が大きい。
上記構成の収納庫では、扉体の閉塞状態において、回動中心を通る鉛直線に対して後側に錘部が取設される。これにより、扉体全体の重心位置が扉体の回転軸に近い位置に設定し、扉体の回転モーメントを減少させることが可能になる。その結果、扉体を上方へ押上げるために必要とされる操作力が少なくなり、使用者の負担が軽減される。したがって、上記構成の収納庫によれば、操作性により優れた収納庫とすることができる。
上述のとおり、本発明によれば、操作性に優れていると共に、扉体の開放状態及び閉塞状態を確実に保持することができる収納庫を提供することができる。
以下に、本発明に係る収納庫の実施形態の一例を、図面に基づいて詳細に説明する。図1乃至図3に示すように、収納庫1は、収納物2を収納するためのものであり、内部に収納物2を収納可能な収納空間4が形成され、前面(図1における紙面左側)に収納空間4に連通する開口部分3が形成された収納庫本体5と、この収納庫本体5に対して回動自在に取設され、収納空間4を開閉する扉体6とから構成されている。
次に、収納庫本体5について、さらに詳しく説明する。収納庫本体5は、基台部7と、この基台部7から鉛直方向に立設されされた壁部8と、この壁部8の上方に配設された屋根部9とから構成されており、この基台部7、壁部8、及び、屋根部9によって上述の収納空間4が形成されている。そして、図2に示すように、基台部7は、金属製の網材によって形成された底面10と、この底面10の外周を囲う枠11と、枠11の下方に設けられ、底面10及び枠11を支持する四本の脚12とから構成されている。
そして、図4に示すように、壁部8は、底面10の外周形状に沿って立設された前壁材31、後壁材33、及び、側壁材32,34によって構成されている。この前壁材31、後壁材33、及び、側壁材32,34は、それぞれの端部に、折曲加工によって、収納空間4に向かって折込んで柱状に形成された折曲部分31a,32a,33a,34aを有している。そして、これら前壁材31、後壁材33、及び、側壁材32,34は、一枚の板状に接続されている。
具体的には、前壁材31の両端に形成された一対の折曲部分31aのそれぞれと、側壁材32,34における一端に形成された折曲部分32a,34aとを接合させることによって側壁材32,34を前壁材31に接続している。さらに、側壁材32,34における他端に形成された折曲部分32a,34aと、後壁材32における両端に形成された一対の折曲部分32aのそれぞれとを接合させることによって、側壁材32,34を後壁材32に接続している。なお、各折曲部分同士を接合する手段としては、具体的な構成を限定するものではないが、例えば、接合部材を用いて連結するもの、又は溶接によって連結するもの等が例示される。
そして、図3に示すように、前壁材31は、後壁材33、及び、側壁材32,34に比べて高さ寸法H1が小寸に設定されている。これにより、収納庫本体5の前面には、前壁材31、側壁材32,34及び屋根部9によって開口部分3が形成されている。また、図5に示すように、側壁材32,34の上端は、前側(図5における紙面左側)から後側(図5における紙面右側)に向かって下り傾斜して形成されている。これにより、屋根部9も前側から後側に向かって傾斜している。
なお、図3に示すように、四本の脚12の高さ寸法H2を10cm程度に設定し、前壁材31の高さ寸法H1を50cm以下に設定することが好適である。これにより、収納庫1の設置面Fからの前壁材31の上端までの高さ寸法が60cm以下程度となるため、女性や高齢者、又は身長の低い子供であっても容易に収納物2を持ち上げ、投棄することが可能である。さらに、前壁材31の高さ寸法H1の下限としては、20cm以上に設定することが好適である。これにより、収納空間4に収納される収納物2が開口部分3から崩れ出すことを防ぐことができる。
次に、扉体6について詳しく説明する。図3及び図5に示すように、扉体6は、収納空間4の一部を閉塞可能な扉本体14と、扉本体14の両端に設けられた支持アーム15と、支持アーム15に一体的に形成された錘部16とから主に構成されている。
扉本体14は、金属製の板材21から形成され、前壁材31の巾寸法と略同一の巾寸法を有するものである。そして、図5に示すように、扉本体14の上部14aは、収納空間4に向かって湾曲して形成されている。なお、扉本体14の下端14bには、緩衝部材17が取設されている。これにより、扉本体14が、前壁材31と接触する際に生じる衝撃を吸収することができる。また、扉本体14の表面には把持部18が取設されている。
そして、この扉本体14に設けられた支持アーム15は、回動軸19を介して収納庫本体5に、収納空間4を閉塞した状態(以下、閉塞状態とする)、及び、収納空間4を開放した状態(以下、開放状態とする)の間で回動自在に取り付けられている。これにより、扉本体14に鉛直方向の力を加えることによって各支持アーム15は回動し、扉本体14も回動する。なお、収納庫本体5は、回動軸19の取設部分に補強板23を備えている。これにより、扉体6を支持するための収納庫本体5の充分な強度が確保することができ、扉体6は安定して支持される。
また、錘部16は、扉体6の閉塞状態において、回動中心を通る鉛直線に対して後側に取設されている。
次に、収納庫1に収納物2を収納する手順について説明する。なお、収納庫1の通常の状態としては、扉体6は閉塞状態にあるとする。そしてこの場合、前述のように、扉体6の重心は回動軸19を通る鉛直線に対して前側に位置している。これにより、扉体6の閉塞状態は自重によって保持されている。
まず、収納庫1を使用する使用者は、閉塞状態にある扉体6の把持部18を把持して上方(図5矢印A方向)へ押上げる。すると、扉体6は、回動軸19を中心にして回動する。そして、使用者は、扉体6の重心が回動軸19を通る鉛直線に対して後側に位置するまで扉体6を回動させた後に、把持部18から手を離す。すると、重心が回動軸19を通る鉛直線に対して後側に位置する扉体6は、自重によって開放状態に付勢され、開放状態となるまで回動し、収納空間4は開放される(図5二点鎖線参照)。
ここで、上述のように、扉体6には、扉体6の閉塞状態において、回動中心を通る鉛直線に対して後側に錘部16が取設されている。これにより、扉体6の重心は、扉体6の回転軸に近くに位置することとなる。その結果、扉体6を上方へ押上げるための操作力が小さくなり、操作性を向上させることができる。
次に、使用者は、収納物2を収納空間4に収納する。このとき、扉体6の開放状態は、自重によって保持されている。これにより、開放状態の扉体6が不用意に閉塞状態に回動することがなくなり、使用者はこの収納庫1を安全に使用することができる。
そして、収納物2を収納した後に、使用者は再び把持部18を把持し、下方に引下げる(図5矢印B方向)。すると、扉体6は、回動軸19を中心にして回動する。そして、使用者は、扉体6の重心が回動軸19を通る鉛直線に対して前側に位置するまで扉体6回動させた後に、把持部18から手を離す。すると、重心が回動軸19を通る鉛直線に対して前側に位置する扉体6は、自重によって閉塞状態に付勢され、閉塞状態となるまで回動する。これにより、収納空間4は閉塞される。このとき、扉体6に取設される緩衝部材17によって、収納庫本体5との接触による衝撃は吸収される。
以上の手順によって、収納物2は収納庫1に収納される。この収納庫1では、収納空間4を開閉する際に、使用者は扉体6を途中まで回動させるだけで良く、その後は扉体6の自重によって開放状態又は閉塞状態に回動する。これにより、使用者が扉にかける力を少なくすることができ、使用者の負担を軽減することができるため、操作性に優れた収納庫とすることができる。
さらに、前述のように、収容庫本体5において、前壁材31、後壁材33、及び、側壁材32,34のそれぞれの端部は、柱状に形成されている。これにより、前壁材31、後壁材33、及び、側壁材32,34のみで壁部8としての強度を確保することが可能となる。その結果、収納庫1の軽量化が可能となり、収納庫1の運搬作業等を容易に行うことができる。
また、図5に示すように、屋根部9及び扉体6は、間に収納空間4に連通する間隙20を形成すると共に、外部に向かって拡開して形成されている。これにより、前方から後方に吹く風が収納空間4内に良好に案内される。したがって、この間隙20と底面10の網目とによって通気性を有する収納庫1とすることができる。
以上、本発明において好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、改良
及び設計の変更が可能である。
すなわち、本実施形態において、収納庫本体5は、主に金属製の板材を折曲加工することによって形成されたものを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、金属製の柱材等を用いて収納庫本体5の外形形状となる骨格を形成し、この骨格に板材を取設したものであっても構わない。この場合、より高い強度を確保した収納庫1とすることができる。
さらに、骨格に取設する板材の換わりに、網材を張設したものであっても構わない。この場合、通気性に優れた収納庫1とすることができる。また、通気性に優れた収納庫1とするために、収納庫本体5及び扉体6を構成する前壁材31、後壁材33、及び、側壁材32,34は、収納空間4及び外部を通気させる通気孔が複数個穿設されたものであっても構わない。
また、本実施形態において扉体6は、錘部16を有するものを例示したが、これに限定されるものではなく、錘部16を有しない扉体6であっても構わない。この場合でも、使用者が扉体6を扉体6の重心が回動軸19を通る鉛直線に対して前側或いは後側に位置するまで回動させることによって、収納空間4を閉塞或いは開放することができる。
また、壁部8において前壁材31は、下端において基台部7に対して前側に傾倒可能に取設されているものであっても構わない。この場合、前壁材31を前側に傾倒させることによって収納庫本体5の一面を全面的に開放することができる。これにより、収納物2が大型のものである場合等に、収納作業を容易にすることができる。
本発明に係る収納庫の閉塞状態を示す斜視図である。 収納庫の開放状態を示す斜視図である。 収納庫の構成を示す正面図である。 図3における収納庫のC−C断面図である。 図3における収納庫のD−D断面図である。
符号の説明
1 収納庫
2 収納物
3 開口部分
3a 下端
4 収納空間
5 収納庫本体
6 扉体
7 基台部
8 壁部
9 屋根部
10 底面
11 枠
12 脚
14 扉本体
14b 下端
14a 上部
15 支持アーム
16 錘部
17 緩衝部材
18 把持部
19 回動軸
20 間隙
21 板材
23 補強板
31 前壁材
32,34 側壁材
33 後壁材

Claims (3)

  1. 底面を形成する基台部、該基台部から立設された壁部、及び、該壁部の上方に配設された屋根部、を備え、内部に収納物を収納可能な収納空間が形成されると共に前面に該収納空間に連通する開口部分が形成された収納庫本体と、
    前記屋根部の下方に設けられると共に、前記収納庫本体に、前記収納空間を閉塞する閉塞状態、及び、前記収納空間を開放する開放状態、の間で上下方向に回動自在に支持され、上部が回動中心を中心として円弧状に湾曲した形状を有し、前記閉塞状態の場合には重心が回動中心を通る鉛直線に対して前側に位置し、前記開放状態の場合には重心が回動中心を通る鉛直線に対して後側に位置する扉体と
    を具備することを特徴とする収納庫。
  2. 前記壁部は、金属板を折曲加工して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の収納庫。
  3. 前記扉体は、前記閉塞状態において、回動中心を通る鉛直線よりも後側に位置する錘部を具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の収納庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015214793A (ja) * 2014-05-08 2015-12-03 株式会社深井製作所 シャッタ付き立体構造物

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