JP3828535B2 - 開閉自立体及び収容カート - Google Patents

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本発明は、オフィスビル、公共施設、ホテル、病院等の様々な施設の清掃作業に伴うゴミ回収・運搬やホテル、病院等における使用済みのシーツ・タオル等の回収・運搬に用いる回収袋支持カート等の収容カート及びその収容カート等を構成し得る開閉自立体に関する。
登録実用新案第3017691号公報(特許文献)には、一対のパイプを間隔をおいて平行状に配置してなるフレーム本体が相対して平行状に立設され、各フレーム本体に棒状の支持部が構成され、各支持部にスライドパイプが取付けられ、2本の棒状材を中心部で軸着して、ほぼ1本の棒状に折りたたむことと、X字形状に開くことが可能な伸縮連結材が設けられ、この伸縮連結材の各棒状材の一端が各支持部の端部に軸着されて、各棒状材の他端部が各スライドパイプに軸着され、スライドパイプの一部を貫通して支持部の表面に接する円板状の偏心カムがスライドパイプに軸着されて、その偏心カムにハンドルが突設され、ハンドルによる偏心カムの回転でスライドパイプを支持部に固定またはスライド可能にすることができる折りたたみフレームの発明が記載されている。支持部同士の下部は、折曲可能な棚材により連結され、使用時には水平状に伸び、折り畳み時には中央折曲部が上昇して二つ折り状態となる。
この折りたたみフレームによれば、スライドパイプを支持部に固定可能であるため、フレーム本体の安定性を高くして、カートや棚などに使用することが可能である。
しかしながら、折り畳み及び使用の際に偏心カムを操作する必要があり、而も、折り畳む際には、支持部同士の下部を連結する折曲可能な棚材を蹴り上げて折曲可能な状態とした後、支持部同士を両側から押圧しなければならず、折り畳み及び使用の作業に煩雑な点があった。
登録実用新案第3017691号公報
本発明は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、開閉何れの状態においても支持面上に自立し得、開閉作業が容易であり、相対する起立体が開いた状態において安定的に自立状態を維持し得る開閉自立体及び収容カートを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の開閉自立体は、
開閉可能な相対する起立体を備え、開閉何れの状態においても支持面上に自立し得る、開閉自立体であって、
相対する上方横材、相対する下方横材、相対する斜材、中間縦材、及びスライダを有してなる開閉支持機構を備えており、
前記相対する起立体のそれぞれにおける開閉支持機構連結部に対し、前記相対する上方横材の各外端部が回動可能に連結されると共に、それらの上方横材の下方において、前記相対する下方横材の各外端部、及び前記相対する斜材の各外端部が、回動可能に連結され、
前記中間縦材の上部に、前記相対する上方横材の各内端部が回動可能に連結されると共に、前記中間縦材の下部に、前記相対する下方横材の各内端部が回動可能に連結され、
前記中間縦材に対し上下摺動可能に保持されたスライダに、前記相対する斜材の各内端部が回動可能に連結され、
前記中間縦材の上部又は前記上方横材の各内端部にスライダ当接部を有し、
前記相対する起立体が開いた状態においては、相対する上方横材及び相対する下方横材がそれぞれ拡開した横方向姿勢をとると共に、相対する斜材は各外端部から各内端部に向かい内向きに斜め上を向く姿勢をとり、前記スライダは前記スライダ当接部に上向きに当接するものであり、
前記相対する起立体が閉じることにより、相対する上方横材及び相対する下方横材はそれぞれ各内端部が上昇して閉じた状態の縦方向姿勢をとると共に中間縦材が上方へ移動し、相対する斜材は各内端部が上昇して閉じた状態の縦方向姿勢をとると共にスライダが上昇するが、中間縦材に対するスライダの相対位置は下降することを特徴とする。
本発明の収容カートは、この開閉自立体に収容袋が支持されてなるものである。
相対する起立体を開いて自立させた場合、開閉支持機構における相対する上方横材及び相対する下方横材がそれぞれ拡開した横方向姿勢をとると共に、相対する斜材が各外端部から各内端部に向かって斜め上を向く姿勢をとる。上方横材の各内端部が上部に連結され、下方横材の各内端部が下部に連結されている中間縦材は縦方向姿勢をとる。
内上方に傾斜する斜材の各内端部が連結されたスライダはスライダ当接部に上向きに当接して中間縦材の上部又は上方横材の各内端部を上向きに支持する。そのため、起立体の傾斜並びに上方横材及び下方横材の各内端部の下降が防がれる。また、上方横材及び下方横材がそれぞれ横方向姿勢をとるため、それらの内端部は、相対する起立体同士を両側から押圧しても容易に上昇しない。そのため、開閉自立体は相対する起立体が開いて安定的に自立した状態を維持し得る。
相対する起立体が開いて自立した状態において、中間縦材の上部を引き上げれば、開閉自立体を閉じることができる。中間縦材の上部を引き上げることにより、相対する上方横材及び相対する下方横材は、それらの各内端部が上方へ引き上げられて上向きに回動し、互いに閉じた状態の縦方向姿勢をとる。それと共に、斜材も各内端部が上昇して上向きに回動し、閉じた状態の縦方向姿勢をとり且つスライダが上昇する。尤も、スライダの上昇度合いは上方横材及び下方横材の内端部の上昇に比し小さい。従って、中間縦材に対するスライダの相対位置は下降することになる。これにより、開閉自立体は閉じた状態となる。
或いは、相対する起立体が開いて自立した状態において、下方横材の内端部付近又は中間縦材の下部を蹴り上げ(又は押し上げ)て相対する起立体同士を両側から押圧することによっても、開閉自立体を閉じることができる。下方横材の内端部付近又は中間縦材の下部を蹴り上げ(又は押し上げ)ることにより、中間縦材を介して上方横材及び下方横材の各内端部が連動して上昇し、上方横材及び下方横材は上向きに回動し易くなる。次いで相対する起立体同士を両側から押圧することにより上方横材及び下方横材が上向きに回動して縦方向姿勢をとると共に、斜材も各内端部が上昇して上向きに回動して縦方向姿勢をとり且つスライダが上昇し、開閉自立体は閉じた状態となる。従って、開閉自立体を閉じる場合、中間縦材の上部を引き上げるか、下方横材の内端部付近又は中間縦材の下部を蹴り上げ(又は押し上げ)るかを、操作者との位置関係等に応じ適宜選択し得る。
本発明の開閉自立体は、上記相対する各起立体が、水平方向に離隔した複数の開閉支持機構連結部を備え、水平方向に離隔した開閉支持機構連結部毎に、対応する開閉支持機構における上方横材の各外端部が回動可能に連結されると共に、それらの上方横材の下方において、相対する下方横材の各外端部、及び相対する斜材の各外端部が、回動可能に連結されたものとすることができる。この場合、相対する各起立体における水平方向に離隔した開閉支持機構連結部毎に開閉支持機構が連結されて支持されているので、相対する起立体が開いた状態において、より安定的に自立状態を維持し得る。
本発明の開閉自立体は、相対する起立体が開いた状態において、相対する上方横材と相対する下方横材のうち一方又は両方が、水平方向姿勢をとるか又は外端部から内端部に向かってやや下降傾斜(例えば俯角10度未満)した姿勢をとるものとすることができる。好ましくは水平方向姿勢である。
この場合、上方横材及び下方横材が水平方向姿勢をとるか又は外端部から内端部に向かってやや下降傾斜した姿勢をとるため、それらの内端部は、相対する起立体同士を両側から押圧しても上昇し難い。そのため、開閉自立体は相対する起立体が開いてより安定的に自立した状態を維持し得る。
また本発明の開閉自立体は、上方横材及び下方横材がそれぞれ起立体に対し水平方向と上向きとの間で回動することを許容する状態で、上方横材及び下方横材を各外端部においてそれぞれ水平方向に支持し得る支持部を有するものとすることができる。
この場合、相対する起立体が開いて自立した状態において、上方横材及び下方横材が水平方向に支持されるので、開閉自立体は相対する起立体が開いてより安定的に自立した状態を維持し得る。
本発明における開閉自立体としては、起立体の下端部に車輪(好ましくは自在車輪)を備え、起立体が車輪において支持面上に自立して車輪の回動により走行し得るものであることが望ましい。この開閉自立体は、相対する起立体が開いて安定的に自立した状態を維持し得るので、車輪による走行中も、部材同士のがたつきや軋み等及びそれらによる騒音発生が抑えられる。
本発明の開閉自立体及び収容カートは、開閉何れの状態においても支持面上に自立し得、開閉作業が容易であり、相対する起立体が開いた状態において安定的に自立状態を維持し得る。
本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
図面は何れも、本発明の実施の形態の一例としての、折畳フレーム(開閉自立体)を用いた収容カートに関するものである。そのうち図1は開いて自立した状態の斜視図、図2は開いて自立した状態の正面図、図3は閉じて自立した状態の正面図である。
この収容カートは、ゴミ、或いはシーツやタオル等の使用済品等の収容に用いることができるものであり、開閉自立体と、開閉自立体に支持された収容袋Gからなる。
折畳フレームは、開閉可能な相対する起立体F・Fと、開閉支持機構Oを備える。
折畳フレームを構成する開閉可能な相対する起立体Fは、鋼製のパイプからなる。折畳フレームは、開閉支持機構連結部である各両縦脚部F1の上端部同士が水平部F2で水平方向に離隔されて連結されてなる上下逆U字状の起立体F一対を、両起立体Fの水平部F2同士が平行となるように、相対する起立体Fの対応する縦脚部F1同士において、それぞれ開閉支持機構Oを介して連結してなる。各起立体Fの両縦脚部F1の下部は、開閉動作方向に対し垂直な水平方向に設けられた棒状の水平連結部材Fbにより連結されている。両起立体Fの水平連結部材Fbは平行状に相対している。各起立体Fにおける各縦脚部F1の下端部には、外周に張り出して側壁や屋内外装置品等の損傷を防ぐための合成樹脂製の円盤状のバンパーBが設けられ、その下方が自在車輪Cにより支持されている。起立体Fが自在車輪Cにおいて支持面上に自立し、折畳フレームは車輪の回動により走行し得る。
折畳フレームは、相対する起立体Fが開いた状態において両起立体Fの水平部F2同士が平行に開いた状態となり、両水平部F2に設けられたフックFaにおいて収容袋Gの開口部を支持することにより、収容袋Gの開口部が開いた状態で収容カートとして使用することができる。
開閉支持機構Oは、相対する上方横材U、相対する下方横材L、相対する斜材D、中間縦材V、及びスライダSを有してなる。この開閉支持機構Oにおいては、前記各部材が次のように互いに回動可能に連結されている。各部材の回動可能な連結における回動軸線の方向は、何れも折畳フレームの開閉動作方向に対しほぼ垂直なほぼ水平方向、すなわち水平連結部材Fbの軸線方向である。
相対する起立体Fのそれぞれにおける縦脚部F1の上部には、相対する上方横材Uの各外端部が回動可能に連結され、その各縦脚部F1の下端付近には、相対する下方横材Lの各外端部、及び相対する斜材Dの各外端部が、それぞれ回動可能に連結されている。一方の開閉支持機構Oにおける下方横材Lと他方の開閉支持機構Oにおける対応する下方横材Lは、複数の棒状の連結体Laにより連結されている。
また、中間縦材Vの上端は、上部が側方に張り出した把手状部V2に形成され、この把手状部V2の上下中間位置に、相対する上方横材Uの各内端部が回動可能に連結され、中間縦材Vの下部V1には、相対する下方横材Lの各内端部が回動可能に連結されている。
スライダSは、中間縦材Vの把手状部V2と下部V1の間の円筒部V3に対し上下摺動可能に外嵌保持され、スライダSには、相対する斜材Dの各内端部が回動可能に連結されている。中間縦材Vにおける把手状部V2の下面は、スライダ当接部を構成している。
図1及び図2に示すように相対する起立体Fを開いて自立させた場合、開閉支持機構Oにおける相対する上方横材U及び相対する下方横材Lがそれぞれ拡開した水平方向姿勢をとると共に、相対する斜材Dが各外端部から各内端部に向かって斜め上を向く姿勢をとる。上方横材Uの各内端部が把手状部V2に連結され、下方横材Lの各内端部が下部V1に連結されている中間縦材Vは、縦方向(特に垂直方向)姿勢をとる。
内上方に傾斜する斜材Dの各内端部が連結されたスライダSはスライダ当接部を構成する把手状部V2の下面に上向きに当接して中間縦材Vの上端の把手状部V2を上向きに支持する。そのため、起立体Fの傾斜並びに上方横材U及び下方横材Lの各内端部の下降が防がれる。また、上方横材U及び下方横材Lがそれぞれ水平方向姿勢をとるため、それらの内端部は、相対する起立体F同士を両側から押圧しても上昇し難い。そのため、折畳フレームは相対する起立体Fが開いて安定的に自立した状態を維持し得る。
一方の起立体Fにおける両縦脚部F1の下部には、それぞれ少なくとも起立状態と外方に水平状に突出した状態(図1における左方)との間で回動可能な連結器J(図1では起立状態で示されている)が設けられている。この連結器Jを外方に水平状に突出させて、先端部に形成された連結フック部J1を別の折畳フレームにおける水平連結部材Fbに掛合させることにより、折畳フレーム同士を連結することができる。
なお、上方横材U及び下方横材Lがそれぞれ起立体Fに対し水平方向と上向きとの間で回動することを許容する状態で、上方横材U及び下方横材Lを各外端部においてそれぞれ水平方向に支持し得る支持部(例えば水平方向に張り出して水平方向姿勢の上方横材U又は下方横材Lを下側から支持し得る支持部)を各縦脚部F1に有するものとすると、相対する起立体Fが開いて自立した状態において、上方横材U及び下方横材Lがそれぞれの外端部においてその支持部により水平方向に支持されるので、折畳フレームは相対する起立体Fが開いて自立した状態をより安定的に維持し得る。そのため、自在車輪Cによる走行中も、部材同士のがたつきや軋み等及びそれらによる騒音発生が抑えられる。
相対する起立体Fが開いて自立した状態において、中間縦材Vの上端の把手状部V2を引き上げれば、図3に示すように折畳フレームを閉じることができる。把手状部V2を引き上げることにより、相対する上方横材U及び相対する下方横材Lは、それらの各内端部が上方へ引き上げられて上向きに回動し、互いに閉じた状態の縦方向姿勢をとる。それと共に、斜材Dも各内端部が上昇して上向きに回動し、閉じた状態の縦方向姿勢をとり且つスライダSが上昇する。但し、スライダSの位置は中間縦材Vの上下中間位置となり、中間縦材Vに対するスライダSの相対位置は下降することになる。これにより、折畳フレームは閉じて自立した状態となる。
或いは、相対する起立体Fが開いて自立した状態において、下方横材Lの内端部付近又は中間縦材Vの下部V1を蹴り上げ(又は押し上げ)て、開閉支持機構Oを挟んで相対する起立体F同士を両側から押圧することによっても、折畳フレームを閉じることができる。下方横材Lの内端部付近又は中間縦材Vの下部V1を蹴り上げ(又は押し上げ)ることにより、中間縦材Vを介して上方横材U及び下方横材Lの各内端部が連動して上昇し、上方横材U及び下方横材Lは上向きに回動し易くなる。次いで相対する起立体F同士を両側から押圧することにより上方横材U及び下方横材Lが上向きに回動して縦方向姿勢をとると共に、斜材Dも各内端部が上昇して上向きに回動して縦方向姿勢をとり且つスライダSが上昇し、折畳フレームは閉じて自立した状態となる。従って、折畳フレームを閉じる場合、把手状部V2を引き上げるか、下方横材Lの内端部付近又は中間縦材Vの下部V1を蹴り上げ(又は押し上げ)るかを、操作者との位置関係等に応じ適宜選択し得る。
開いて自立した状態の斜視図である。 開いて自立した状態の正面図である。 閉じて自立した状態の正面図である。
符号の説明
B バンパー
C 自在車輪
D 斜材
F 起立体
F1 縦脚部
F2 水平部
Fa フック
Fb 水平連結部材
G 収容袋
J 連結器
J1 連結フック部
L 下方横材
La 連結体
O 開閉支持機構
S スライダ
U 上方横材
V 中間縦材
V1 下部
V2 把手状部
V3 円筒部

Claims (6)

  1. 開閉可能な相対する起立体を備え、開閉何れの状態においても支持面上に自立し得る、開閉自立体であって、
    相対する上方横材、相対する下方横材、相対する斜材、中間縦材、及びスライダを有してなる開閉支持機構を備えており、
    前記相対する起立体のそれぞれにおける開閉支持機構連結部に対し、前記相対する上方横材の各外端部が回動可能に連結されると共に、それらの上方横材の下方において、前記相対する下方横材の各外端部、及び前記相対する斜材の各外端部が、回動可能に連結され、
    前記中間縦材の上部に、前記相対する上方横材の各内端部が回動可能に連結されると共に、前記中間縦材の下部に、前記相対する下方横材の各内端部が回動可能に連結され、
    前記中間縦材に対し上下摺動可能に保持されたスライダに、前記相対する斜材の各内端部が回動可能に連結され、
    前記中間縦材の上部又は前記上方横材の各内端部にスライダ当接部を有し、
    前記相対する起立体が開いた状態においては、相対する上方横材及び相対する下方横材がそれぞれ拡開した横方向姿勢をとると共に、相対する斜材は各外端部から各内端部に向かい内向きに斜め上を向く姿勢をとり、前記スライダは前記スライダ当接部に上向きに当接するものであり、
    前記相対する起立体が閉じることにより、相対する上方横材及び相対する下方横材はそれぞれ各内端部が上昇して閉じた状態の縦方向姿勢をとると共に中間縦材が上方へ移動し、相対する斜材は各内端部が上昇して閉じた縦方向姿勢をとると共にスライダが上昇するが、中間縦材に対するスライダの相対位置は下降することを特徴とする開閉自立体。
  2. 上記相対する各起立体が、水平方向に離隔した複数の開閉支持機構連結部を備え、水平方向に離隔した開閉支持機構連結部毎に、対応する開閉支持機構における上方横材の各外端部が回動可能に連結されると共に、それらの上方横材の下方において、相対する下方横材の各外端部、及び相対する斜材の各外端部が、回動可能に連結された請求項1記載の開閉自立体。
  3. 相対する起立体が開いた状態において、相対する上方横材と相対する下方横材のうち一方又は両方が、水平方向姿勢をとるか又は外端部から内端部に向かってやや下降傾斜した姿勢をとる請求項1又は2記載の開閉自立体。
  4. 上方横材及び下方横材がそれぞれ起立体に対し水平方向と上向きとの間で回動することを許容する状態で、上方横材及び下方横材を各外端部においてそれぞれ水平方向に支持し得る支持部を有する請求項1、2又は3記載の開閉自立体。
  5. 起立体の下端部に車輪を備え、起立体が車輪において支持面上に自立して車輪の回動により走行し得る請求項1乃至4の何れかに記載の開閉自立体。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載の開閉自立体に収容袋が支持されてなる収容カート。
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