JP2006164992A - 端子金具 - Google Patents

端子金具 Download PDF

Info

Publication number
JP2006164992A
JP2006164992A JP2006026184A JP2006026184A JP2006164992A JP 2006164992 A JP2006164992 A JP 2006164992A JP 2006026184 A JP2006026184 A JP 2006026184A JP 2006026184 A JP2006026184 A JP 2006026184A JP 2006164992 A JP2006164992 A JP 2006164992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
main body
bottom wall
terminal fitting
male terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006026184A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4082431B2 (ja
Inventor
Yukihiro Fukatsu
幸弘 深津
Yuichi Nanko
勇一 南光
Osamu Kawase
治 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2006026184A priority Critical patent/JP4082431B2/ja
Publication of JP2006164992A publication Critical patent/JP2006164992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4082431B2 publication Critical patent/JP4082431B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】端子金具が変形などするのを防止する。
【解決手段】雄側端子金具20は、後方へ開口する略箱形をなす本体部22を備えている。本体部22は、底壁22aと、底壁22aの両側縁から立ち上がる一対の側壁22b,22cと、手前側の側壁22bから奥側へ突出するとともに底壁22aに対向する天井壁22dと、奥側の側壁22cから手前側へ突出するとともに天井壁22dの外側に重ね合わせられる外壁22eとから構成されている。天井壁22dの後端からは、後方へ延出して形成された突片を底壁22a側へ向けて略直角に折り曲げることで規制部31が設けられている。この規制部31によって本体部22の開口部分32が所定範囲塞がれる。
【選択図】図2

Description

本発明は、端子金具に関する。
従来、雄側端子金具の一例として、後方へ開口する略箱形をなす本体部と、本体部から後方へ突出するとともに電線の端末に圧着接続されるバレル部と、本体部から前方へ突出するとともに相手の雌側端子金具と導通接触可能なタブとを備えたものが知られている。このような雄側端子金具は、母材である金属板を打ち抜いたものに曲げ加工などを施して成形されている都合上、本体部の後端部が後方へ開口する開口部分となっている。
なお、このような雄側端子金具の一例が下記特許文献1に記載されている。
特開平3−291872号公報
ところで、上記雄側端子金具は、製造現場から組付現場へと搬送されてから、電線に接続されるとともにハウジング内に収容されるようになっている。この過程のうち、例えば搬送時には、複数本の雄側端子金具を一纏めにして梱包するのであるが、このときに開口部分を通って本体部内に他の雄側端子金具のタブが侵入することがある。その状態で両雄側端子金具に互いの軸線を傾けるような力が作用すると、侵入した側のタブが変形したり、または侵入された側の本体部の内面が損傷を受ける可能性があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具が変形などするのを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、後方へ開口した略箱形をなす本体部が底壁と、底壁の両側縁から立ち上がる一対の側壁と、一方の側壁から突設されるとともに前記底壁に対向する天井壁と、他方の側壁から突設されるとともに前記天井壁の外側に重ね合わせられる外壁とを備えたものであって、且つ当該端子金具がハウジング内に収容されるとともに、そのハウジング内に備えられた係止手段が前記本体部の開口部分の周縁に係止されることでハウジングから抜け止め保持されるものにおいて、前記本体部には、その開口部分を塞ぐようにして規制部が設けられており、前記規制部は、前記天井壁から後方へ延出して設けられた突片を前記底壁側に折り曲げることで形成されるとともに、前記係止手段が係止可能とされ、且つ前記外壁には、外側へ突出するとともに前記係止手段に対して係止可能な係止突部が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記規制部の先端が前記底壁に当接可能とされているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
外部から異物などが本体部の開口部分を通って内部に侵入しようとしても、開口部分を塞ぐようにして設けられた規制部によってその侵入が規制されるから、端子金具が変形したり損傷を受けるような事態を防ぐことができる。
天井壁から延設した突片を折り曲げることで規制部を形成しているから、例えば側壁や底壁を切り起こすことで規制部を形成した場合と比較して、本体部の強度を高く保つことができる。
規制部と、外壁に設けた係止突部とに係止手段が係止するから、その分だけ係止手段の係止代を増加することができ、ハウジングから端子金具を一層強固に抜け止め保持することができる。
<請求項2の発明>
規制部の先端を底壁に当接させることで、本体部を所定形状に支持することができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図5によって説明する。この第1実施形態では、ハウジング10内に収容される雄側端子金具20を示す。なお、以下では、図1や図2の右方を前方とし、左方を後方として説明する。
先にハウジング10について説明する。ハウジング10は、合成樹脂製とされ、図5に示すように、略ブロック状をなす端子収容部11と、その前方へ突出する略角筒状をなすフード部12とから構成されている。端子収容部11内には、後方から雄側端子金具20を挿入可能なキャビティ13が上下2段に形成されている。各キャビティ13の下面側には、挿入される雄側端子金具20を抜け止め状に一次係止するランス14がそれぞれ設けられている。このランス14は、前後両端部が支持された両持ち状に形成され、支持部分を支点として上下に撓み変形可能とされている。端子収容部11には、各キャビティ13を横切るとともに下方へ開口するリテーナ取付孔15が設けられている。リテーナ取付孔15内には、下方から雄側端子金具20を抜け止め状に二次係止するためのリテーナ16が取り付けられている。このリテーナ16には、雄側端子金具20に対して係止される抜け止め部17が上下2段に分かれて形成されている。リテーナ16は、ハウジング10に対して各抜け止め部17が各キャビティ13から退避して雄側端子金具20のキャビティ13に対する挿抜を許容する仮係止位置(図示せず)と、各抜け止め部17が各キャビティ13内に進出して雄側端子金具20に係止される本係止位置との間を上下に移動可能とされている。またこのリテーナ16は、ハウジング10に対して図示しない保持手段によって上記2位置に保持されるようになっている。
雄側端子金具20は、母材である金属板を打ち抜くことで、図4に示す展開形状のものを前後方向と直交する方向に多数個並べた状態で図示しないキャリアにより繋げたものを成形し、このものに曲げ加工などを施すことで図1及び図2に示すような形状に成形されている。この雄側端子金具20は、電線Wの端末にかしめ付けられる前後一対ずつのかしめ片21a,21bを有するバレル部21と、後方へ開口する略箱形をなす本体部22と、図示しない相手の雌側端子金具に対して導通接触可能なタブ23と、バレル部21と本体部22とを連結する連結部24とから構成されている。
本体部22は、前後に延出する底壁22aと、底壁22aの両側縁から立ち上がる一対の側壁22b,22cと、図1及び図2の手前側の側壁22bから奥側へ突出するとともに底壁22aに対向する天井壁22dと、奥側の側壁22cから手前側へ突出するとともに天井壁22dの外側に重ね合わせられる外壁22eとから構成されている。外壁22eには、方形をなす切欠部25が図1の紙面手前側及び奥側へ開口して形成され、そこに天井壁22dの突出端に設けられた片部26が差し込まれて奥側の側壁22cの上端面に当接されている。この切欠部25の前縁には、ハウジング10のランス14が係止可能とされる第1係止突部27が外方へ叩き出して設けられている。また外壁22eの後端部先端からは、外方へ突出するスタビライザ28が設けられている。
連結部24は、底壁24aと、その両側縁から立ち上がる一対の側壁24b,24cとから構成され、各壁24a,24b,24cの前端が本体部22に、後端がバレル部21に繋げられている。このうち両側壁24b,24cは、図2に示すように、本体部22をなす両側壁22b,22cよりも一段低く形成されるとともにバレル部21側にかけて次第に低くなるよう形成されている。
本体部22における図2の上部後端、詳しくは両側壁22b,22cのうち連結部24と繋げられなかった上部、天井壁22d及び外壁22eの後端(開口部分32の周縁)は、段差部29とされており、ここにリテーナ16の抜け止め部17が係止可能とされている。この段差部29を構成する外壁22eの後端縁には、抜け止め部17が係止可能な第2係止突部30が外側へ叩き出して形成され、この第2係止突部30が突出した高さ分だけ抜け止め部17に対する係止代が増加されるようになっている。
さて、段差部29を構成する天井壁22dの後端からは、後方へ延出して形成された突片(図4参照)を底壁22a側へ向けて略直角に折り曲げることで規制部31が設けられている。そしてこの規制部31によって、図3に示すように、本体部22における後方への開口部分32が所定範囲(規制部31の範囲)だけ塞がれ、言い換えると開口領域が狭められている。
規制部31は、図2及び図3に示すように、その先端面が底壁22aの内面に当接されることで、本体部22を略箱形状に支持している。規制部31は、幅寸法が天井壁22dの2/3程度の大きさとされるとともに、図3の左側の側壁22c寄り(天井壁22dにおける突出端寄り)の位置に配設されている。従って、規制部31と左側の側壁22cとの間の隙間の方が、規制部31と右側の側壁22bとの間の隙間よりも小さくなっている。この規制部31と右側の側壁22bとの間の隙間は、タブ23の外幅寸法よりも小さく設定されている。規制部31の後面は、上記した段差部29とほぼ面一状になっており、ここにリテーナ16の抜け止め部17が係止可能とされている。この規制部31のうち天井壁22dよりも底壁22a側に突出した部分に抜け止め部17が係止する分だけその係止代が増加される。また天井壁22dの後縁には、規制部31を曲げ成形し易くするためのスリットSが入れられている(図4を参照)。
なお、タブ23は、本体部22を構成する底壁22aと側壁22bと天井壁22dに連結されるとともに、断面略コ字型に形成されている。
上記のような構造の雄側端子金具20は、製造現場から組付現場へと搬送されてから、電線Wの端末に圧着接続され、その後ハウジング10内に収容される。この過程のうち、例えば製造現場から組付現場へと搬送するにあたっては、複数本の雄側端子金具20を一纏めにして梱包するのであるが、そのときに本体部22の開口部分32に他の雄側端子金具20のタブ23が侵入することが懸念される。
ところが、本体部22には、開口部分32を塞ぐように規制部31が設けられ、その開口領域が狭められている。従って、開口部分32に他の雄側端子金具20のタブ23が侵入しようとしても、そのタブ23が規制部31に突き当たることで侵入が規制される。これにより、本体部22の内面が損傷を受けたり、他の雄側端子金具20のタブ23が変形したりする事態を未然に防ぐことができる。また他の雄側端子金具20のタブ23以外にも、外部の異物が開口部分32を通って本体部22内に侵入するのを規制部31によって規制することができる。
ハウジング10にリテーナ16を仮係止位置に組み付けた状態で、各キャビティ13内に図1に示す状態とは上下反転させた姿勢の雄側端子金具20を挿入する。雄側端子金具20が正規深さまでキャビティ13内に挿入されると、ランス14が第1係止突部27に対して弾性的に係止されることで雄側端子金具20の一次係止が図られる。その後、リテーナ16を本係止位置へ移動させると、図5に示すように、各抜け止め部17が各キャビティ13内に進出するとともに雄側端子金具20の段差部29、第2係止突部30及び規制部31の後面に対して係止される。これにより雄側端子金具20の二次係止が図られて、雄側端子金具20がハウジング10から強固に抜け止め保持される。
以上説明したように本実施形態によれば、外部から異物などが本体部22の開口部分32を通って内部に侵入しようとしても、開口部分32を塞ぐようにして設けられた規制部31によってその侵入が規制されるから、雄側端子金具20が変形したり損傷を受けるような事態を防ぐことができる。
しかも、天井壁22dから延設した突片を折り曲げることで規制部31を形成するようにしたから、例えば側壁や底壁を切り起こすことで規制部を形成した場合と比較して、本体部22の強度を高く保つことができる。しかも、規制部31の先端を底壁22aに当接させるようにしたから、本体部22を略箱形状にしっかりと支持することができる。
さらには、規制部31の後面を段差部29とほぼ面一状に形成するようにし、規制部31にリテーナ16の抜け止め部17が係止されるようになっているから、その分だけ雄側端子金具20に対するリテーナ16の係止代を増加することができ、ハウジング10内に雄側端子金具20を強固に抜け止め保持することができる。その上、外壁22eから外側へ突出して設けた第2係止突部30に抜け止め部17が係止されるから、さらに雄側端子金具20に対するリテーナ16の係止代を増加することができ、雄側端子金具20を一層強固に抜け止め保持することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態を図6ないし図9によって説明する。この第2実施形態では、規制部の形状を変更したものを示す。
規制部33は、図6に示すように、天井壁22dの後端から延設された突片(図8参照)を一旦底壁22a側へ略直角に折り曲げ、底壁22aに達したところで天井壁22d側へ密着曲げして折り返すことで二重に形成されている。言い換えると、規制部33は、天井壁22dに屈曲部を介して連結された前壁33aと、前壁33aに折返部を介して連結された後壁33bとを互いに重ね合わせた構成とされている。このうち後壁33bは、図7に示すように、前壁33aよりも幅寸法が大きくなっている。従って、この規制部33が開口部分32を塞ぐ範囲は、上記した第1実施形態において規制部31が開口部分32を塞ぐ範囲(図3参照)よりも大きくなっている。前壁33aと後壁33bは、図6に示すように、屈曲部と折返部が湾曲形状になっているのを除いては全域が平らな形状となっている。後壁33bは、その先端面(図6の上端面)が外壁22eの内面に当接されるとともに天井壁22dの外面とほぼ面一状に配され、且つその後面が段差部29とほぼ面一状になっている。
ハウジング10のキャビティ13内に雄側端子金具20を挿入した後に、リテーナ16を本係止位置へ移動させると、図9に示すように、キャビティ13内に進出した抜け止め部17が段差部29、第2係止突部30及び規制部33の後壁33bの後面に対して係止される。このとき後壁33bのうち抜け止め部17が係止される先端部は、平らな形状となっているので、その全面積にわたって抜け止め部17が当接される。ここで、上記した第1実施形態では、規制部33のうち天井壁22dからの屈曲部分、すなわち湾曲した部分に抜け止め部17が係止されており(図5参照)、これと比較すると第2実施形態では抜け止め部17が規制部33に当接する面積を大きくなっており、もって雄側端子金具20を一層強固に保持することができるようになっている。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
<参考例1>
次に、参考例1を図10によって説明する。この参考例1では、規制部を切り起こしにより形成したものを示す。
規制部34は、連結部24の底壁24aを本体部22の天井壁22d側へ切り起こすことで形成されており、その先端面は、天井壁22dの内面に当接されている。規制部34の後面は、段差部29とほぼ面一状になっていることで、ここにリテーナ16の抜け止め部17が係止可能とされている(図9参照)。規制部34のうち抜け止め部17が係止される先端部は、平らな形状となっているので、抜け止め部17が規制部34の後面及び天井壁22dの後端面に当接する面積が、上記第2実施形態において抜け止め部17が規制部34に当接する面積と同等になっている。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
<参考例2>
参考例2を図11ないし図13によって説明する。この参考例2では、本体部の両側壁から一対の規制部を切り起こしにより形成したものを示す。
規制部35は、図11及び図12に示すように、本体部22の両側壁22b,22cをそれぞれ内側に切り起こすことで一対形成されている。両規制部35は、前後方向については段差部29よりも少し前寄りの位置に、高さ方向については、側壁22b,22cのほぼ中央位置に配されるとともに(図13)、互いの内端面を対向させている。本体部22の開口部分32は、両規制部35によって塞がれており、両規制部35間の隙間は、タブ23の外幅寸法よりも小さく設定され、また規制部35と天井壁22dとの間の隙間、及び規制部35と底壁22aとの間の隙間は、タブ23の高さ寸法よりも小さく設定されることで、外部からのタブ23の侵入を確実に規制できるようになっている。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため重複する説明は省略する。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した第1実施形態では、規制部が本体部をなす壁に当接される場合を示したが、規制部が本体部をなす壁から離間して配されるものも本発明に含まれる。
(2)上記した実施形態では、本体部の段差部、規制部及び第2係止突部に係止される係止手段としてハウジングとは別体のリテーナを例示したが、その他にもハウジング内に一体に設けたランスを係止手段としたものも本発明に含まれる。
(3)上記した各実施形態及び各参考例を組み合わせて複数の規制部を設けるようにしたものも本発明に含まれる。
(4)上記した実施形態では、雄側端子金具を例示したが、本体部内に雄側端子金具のタブと弾接可能な弾性接触片を有する雌側端子金具にも本発明は適用可能である。その場合は、本体部の開口部分を塞ぐようにして設けた規制部によって弾性接触片を保護することができる。
本発明の第1実施形態に係る雄側端子金具の平面図 雄側端子金具の一部切欠側面図 図2のX−X線断面図 雄側端子金具の展開図 ハウジング内においてリテーナによって抜け止めした状態の雄側端子金具を示す一部切欠側面図 本発明の第2実施形態に係る雄側端子金具の一部切欠側面図 図6のY−Y線断面図 雄側端子金具の展開図 ハウジング内においてリテーナによって抜け止めした状態の雄側端子金具を示す一部切欠側面図 参考例1に係る雄側端子金具の一部切欠側面図 参考例2に係る雄側端子金具の一部切欠側面図 図11のZ−Z線断面図 雄側端子金具の展開図
符号の説明
10…ハウジング
16…リテーナ(係止手段)
20…雄側端子金具(端子金具)
22…本体部
22a…底壁
22b…側壁(一方の側壁)
22c…側壁(他方の側壁)
22d…天井壁
22e…外壁
29…段差部(開口部分の周縁)
30…第2係止突部(係止突部)
31,33,34,35…規制部
32…開口部分

Claims (2)

  1. 後方へ開口した略箱形をなす本体部が底壁と、底壁の両側縁から立ち上がる一対の側壁と、一方の側壁から突設されるとともに前記底壁に対向する天井壁と、他方の側壁から突設されるとともに前記天井壁の外側に重ね合わせられる外壁とを備えたものであって、且つ当該端子金具がハウジング内に収容されるとともに、そのハウジング内に備えられた係止手段が前記本体部の開口部分の周縁に係止されることでハウジングから抜け止め保持されるものにおいて、
    前記本体部には、その開口部分を塞ぐようにして規制部が設けられており、前記規制部は、前記天井壁から後方へ延出して設けられた突片を前記底壁側に折り曲げることで形成されるとともに、前記係止手段が係止可能とされ、且つ前記外壁には、外側へ突出するとともに前記係止手段に対して係止可能な係止突部が設けられていることを特徴とする端子金具。
  2. 前記規制部の先端が前記底壁に当接可能とされていることを特徴とする請求項1記載の端子金具。
JP2006026184A 2006-02-02 2006-02-02 端子金具 Expired - Lifetime JP4082431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006026184A JP4082431B2 (ja) 2006-02-02 2006-02-02 端子金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006026184A JP4082431B2 (ja) 2006-02-02 2006-02-02 端子金具

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002121951A Division JP2003317842A (ja) 2002-04-24 2002-04-24 端子金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006164992A true JP2006164992A (ja) 2006-06-22
JP4082431B2 JP4082431B2 (ja) 2008-04-30

Family

ID=36666696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006026184A Expired - Lifetime JP4082431B2 (ja) 2006-02-02 2006-02-02 端子金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4082431B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047485A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 雄端子金具
JP2011222209A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子金具
JP2012124022A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子金具
KR101226418B1 (ko) * 2010-08-06 2013-01-24 스미토모 덴소 가부시키가이샤 단자 피팅

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008047485A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 雄端子金具
JP2011222209A (ja) * 2010-04-07 2011-11-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子金具
KR101226418B1 (ko) * 2010-08-06 2013-01-24 스미토모 덴소 가부시키가이샤 단자 피팅
JP2012124022A (ja) * 2010-12-08 2012-06-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子金具

Also Published As

Publication number Publication date
JP4082431B2 (ja) 2008-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10297940B2 (en) Terminal
US5967830A (en) Connector
JP2008153074A (ja) 端子金具及びコネクタ
JP5029872B2 (ja) レバー式コネクタ
US7572142B2 (en) Connector
JP4238746B2 (ja) コネクタ
JP5682476B2 (ja) コネクタ
JP4082431B2 (ja) 端子金具
JP2009283212A (ja) コネクタ
JP6292468B2 (ja) コネクタ
JP5218213B2 (ja) 防水コネクタ
JP2009117379A (ja) 端子金具
JP4857899B2 (ja) コネクタ
JP4304478B2 (ja) コネクタ
CN108604749B (zh) 端子零件
JP2006100237A (ja) コネクタ
JP4168911B2 (ja) コネクタ
JP4273681B2 (ja) 端子金具
JP4636072B2 (ja) コネクタ
JP2008218198A (ja) コネクタ
JP6130236B2 (ja) 端子
JP2006019076A (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2003317842A (ja) 端子金具
JP2009110701A (ja) コネクタ
JP2005243359A (ja) コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060926

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4082431

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term