JP2006160408A - 作業車両の報知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者の緊急時に自ら通報などしなくても、他の者が異常に気付くことができ、作業者を速やかに救援できるようにする。
【解決手段】車両の周囲に向けて警報を発する警報手段15,16と、作業台3の揚高が所定高さ以上であるか否かを検知する揚高検知手段と、作業台3上の作業者の有無を検知する作業者有無検知手段と、作業者有無検知手段により作業者が作業台3上にいないとされる継続時間を計測する計時手段と、計時手段と揚高検知手段とに従って警報手段15,16を制御する警報制御手段17とを備える。ここで、警報制御手段17は、計時手段による継続時間が所定時間を超え、且つ揚高検知手段により作業台の揚高が所定高さ以上であるとされれば、警報手段15,16を作動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、高所での荷役作業などに用いられる、車体に昇降可能な作業台が設けられた作業車両に関する。
従来、倉庫内のラックなど高所での作業には、例えば特許文献1に記載されているような作業車両が用いられている。この種の作業車両は、車体に昇降可能な作業台(運転台)が設けられており、作業者は作業を行う場所まで作業台を昇降させて作業を行う。尚、一般に高所での作業に用いられるものにあっては、作業台に作業者の転落を防止するための柵や手すりが設けられ、又、作業者は安全帯を着用して作業を行う。
ところで、フォークリフトなどの車両を用いた荷役作業は作業者が単独で行う機会が多いため、作業者自身に身体的な異常が起きたり、車両に異常が起きたりした場合でも、他の者がそのことに気付かず、救援が遅れることが考えられる。そこで、例えば特許文献2に記載されているように、作業者が状況に応じた緊急ボタン(ドア異常、車体異常、急病)を操作することで、無線通信により他の者に異常を知らせる技術が開発されている。
特開2004−18189号公報 特開平9−30796号公報
上記特許文献2によれば、作業者が自ら緊急ボタンを操作することで異常を知らせることができるので、他の者は通報を受けると直ぐに作業者の救援に向かうことができる。しかしながら、作業者が緊急ボタンを操作できない状況になると、異常を知らせることができなくなるという欠点がある。つまり、上記特許文献1に記載されているような作業車両において、作業台や車体に緊急ボタンを設けてあったとしても、例えば安全帯を着用していない作業者が作業台から転落したり、安全帯を着用していても作業台から落下して宙吊り状態になったりした場合には、緊急ボタンを操作できないので異常を知らせることができない。しかも、このような場合には、作業者が意識を失っていたり、作業者の姿が周囲のラックや作業車両自体により隠されていたりして、他の者が作業者の異常に気付くのが更に遅れることが考えられる。
そこで本発明は、緊急時に作業者が自ら通報などしなくても、他の者が異常に気付くことができ、作業者を速やかに救援できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、車体に昇降可能な作業台が設けられた作業車両の報知装置であって、当該車両の周囲に向けて警報を発する警報手段と、上記作業台の揚高が所定高さ以上であるか否かを検知する揚高検知手段と、上記作業台上の作業者の有無を検知する作業者有無検知手段と、該作業者有無検知手段により作業者が上記作業台上にいないとされる継続時間を計測する計時手段と、該計時手段と上記揚高検知手段とに従って上記警報手段を制御する警報制御手段とを備え、上記警報制御手段が、上記計時手段による継続時間が所定時間を超え、且つ上記揚高検知手段により上記作業台の揚高が上記所定高さ以上であるとされれば、上記警報手段を作動させることを特徴とする構成としている。
これによれば、作業者有無検知手段により作業者が作業台上にいないとされる状態が続いてその継続時間が所定時間を超え、且つ揚高検知手段により作業台の揚高が所定高さ以上であるとされる場合には、自動的に警報手段が作動して車両の周囲に向けて警報が発せられる。そのため、作業者自身は何もしなくても、車両の周囲にいる者はこの警報により作業者の異常を知ることができ、速やかに作業者の救援に向かうことができる。尚、上記所定時間は、作業の実情に合わせて、作業者が作業台から離れる時間として通常考えられない時間に設定すればよく、上記所定高さは、作業者が作業台へ乗降する揚高として通常考えられない揚高に設定すればよい。
本発明において、揚高検知手段としては、作業台の揚高を検出し、この揚高と予め設定されている所定高さとを比較して作業台が所定高さ以上にあるかを判定するものや、作業台と共に昇降する被検出体と、車体に固定され、作業台の揚高が所定高さ未満であるときに被検出体を検出可能な検出体とからなり、検出体が被検出体を検出しているか否かによって作業台が所定高さ以上にあるかを判定するものなどを採用することができる。又、警報手段としては、電子音や録音された音声などの聴覚的な警報を発するものや、電灯といった視覚的な警報を発するものなどを採用することができる。
さて、本発明において、上記作業者有無検知手段は、上記作業台への作業者の乗降回数を計数する計数手段と、該計数手段による乗降回数に基づき上記作業台上の作業者の有無を判定する判定手段とからなり、上記計数手段は、上記作業台上の作業者による操作によって作動開始するものであり、上記判定手段は、上記乗降回数が偶数回であれば作業者が上記作業台上にいるとし、奇数回であれば作業者が上記作業台上にいないとすることを特徴とする構成とすることができる。
このようにすれば、作業台上の作業者によって計数手段は作動開始し、そのままでは乗降回数は0回、作業者が作業台から降りれば乗降回数は1回、再び作業台に乗れば乗降回数は2回というように乗降回数が計数されて行く。そして、乗降回数が偶数回(0回、2回、4回・・・)であれば判定手段により作業者が作業台上にいると判定され、乗降回数が奇数回(1回、3回、5回・・・)であれば作業者が作業台上にいないと判定される。従って、簡単に、且つ確実に作業者が作業台上にいるか否かを判定できる。
尚、本発明においては、作業者有無検知手段として上記の構成のものに代えて、例えば作業台にかかる荷重を測定し、この測定結果から作業者の有無を判定するものや、作業台上の作業者の身体から発せられる熱(赤外線)を検出して作業者の有無を判定するものなどを採用することができる。
本発明によれば、作業者が作業台から転落するなどして、作業台が高所にあるにもかかわらず作業者が作業台上にいない状態が長く継続すれば、作業者自身は何もしなくても、自動的に車両の周囲に向けて警報が発せられる。そのため、車両の周囲にいる者は、警報により作業者に異常があることを知ることができ、速やかに作業者の救援に向かうことができる。
以下、本発明を作業車両の一種であるオーダーピッキングトラックに適用した実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、この実施例に係るオーダーピッキングトラックは、車体1の後側にリフト装置2が設けられており、このリフト装置2に作業台3が昇降可能に支持されている。作業台3の下部には、後方へ向けて左右のフォーク4が延設され、このフォーク4でパレットPをすくい上げて支持し、パレットP上に置かれた荷物を運搬する。尚、フォーク4にパレットPを支持しているときには、作業者は、必要に応じてパレットPも作業台として利用し、パレットP上でも作業を行う。
又、図1に示すように、作業台3の前側の壁部には、運転のためのステアリングホイール5、操作ボックス6が設けられ、このオーダーピッキングトラックを起動するためのキースイッチ7が設けられている。作業台3の床部には左右の支柱8が立設され、作業台3上の作業者を保護するために、作業台3の壁部と左右の支柱8との間をそれぞれ塞ぐ左右のガード9と、両支柱8の間を塞ぐガード10とが設けられている。左側の支柱8は床部の左後隅に配置され、右側の支柱8は床部の右後隅に配置されており、左右のガード9とガード10とにより作業台3上の作業者を三方から囲うようになされている。尚、ガード9、10はいずれも上下に回動可能に設けられており、作業台3への乗降の際には、作業者はガード9を上げた状態、又はガード10を下げた状態として乗降する。
更に、図1と図2に示すように、作業台3には、作業台3への作業者の乗降を検出するため、赤外線センサからなる乗降センサ11,12,13が設けられている。乗降センサ11は作業台3の壁部の左端に設けられ、作業台3の壁部と左側の支柱8との間を作業者が通ると作業者を検出する。乗降センサ12は作業台3の壁部の右端に設けられ、作業台3の壁部と右側の支柱8との間を作業者が通ると作業者を検出する。乗降センサ13は一方の支柱8に設けられ、両支柱8の間を作業者が通ると作業者を検出する。
尚、乗降センサ11,12,13は、いずれも指向性の強いもの(少なくとも横方向の検出範囲が狭く制限されたもの)が用いられ、作業台3の床部分よりも幾分上方で、且つガード9及びガード10よりも下方に配置されており、作業台3上の作業者が近づいたり、ガード9及びガード10の上方で作業台3の外に手を出したりしても、作業者を検出しないようになされている。
又更に、リフト装置2と作業台3とにかけては、作業台3の地面からの揚高hを検出する揚高センサ14が設けられている。揚高センサ14は、作業台3を最下位置まで下降させてフォーク4の下面を接地させた状態を0cmとして現在の揚高hを検出し、検出された揚高hはコントローラ17へ伝えられる。
図3に示すように、リフト装置2の車体1への固定部には、回転灯15が設けられ、車体1の内部にはブザー16と、コントローラ17とが設けられている。回転灯15は左右に一つずつ設けられており、作業台3の揚高に関係なく、このオーダーピッキングトラックの前後左右、どの方向からでも少なくともいずれかの回転灯15を視認できるようになされている。又、ブザー16は、例えばこのオーダーピッキングトラックが用いられる倉庫内の何処に居ても明瞭に聴こえる音量で鳴るように設定されている。
図4に示すように、コントローラ17には、キースイッチ7、乗降センサ11,12,13、及び揚高センサ14からの信号が入力されるようになっており、コントローラ17は、これらに基づいて回転灯15及びブザー16を制御する。
図5に示すように、コントローラ17は、作業者によりキースイッチ7がオンされると(S1:YES)、乗降センサ11,12,13を作動させる(S2)。乗降センサ11,12,13のいずれかにおいて作業者が検出されると(S3:YES、S4:YES、S5:YES)、乗降回数nを1だけ加算し(S6)、更に、乗降回数nが偶数であるか否かを判定する(S7)。偶数でなければ(S7:NO)、コントローラ17は作業者が作業台3上にいないと判断して、コントローラ17が備えるタイマーによりその継続時間tを計測する(S8)。そして、継続時間tが予め記憶されている所定時間T(例えば180秒)以上であるか否かを判定し(S9)、継続時間tが時間T未満であれば(S9:NO)、そのままタイマーを進め、継続時間tが時間T以上であれば(S9:YES)、次に揚高センサ14により検出された揚高hが予め記憶されている所定高さH(例えば60cm)以上であるか否かを判定する(S10)。ここで、揚高hが高さH未満であれば(S10:NO)、コントローラ17は、作業者は作業台3上にいないが作業者に異常はないと判断し、揚高hが高さH以上であれば(S10:YES)、作業者に異常ありと判断して、回転灯15を点灯させ(S11)、ブザー16を鳴らす(S12)。
尚、タイマーによる継続時間tの計測中に、乗降センサ11,12,13のいずれかにおいて作業者が検出されるなどして乗降回数nが偶数となると(S7:YES)、コントローラ17は作業者が作業台3上にいると判断して、継続時間tをクリアし0とする(S13)。又、作業者によりキースイッチ7がオフされると、乗降センサ11,12,13は停止し、乗降回数n及び継続時間tはクリアされ0となる。
このような実施例1によれば、乗降センサ11,12,13により作業者が検出された回数が乗降回数nとして計数されて行き、乗降回数nが奇数回である状態の継続時間tが時間Tを超え、そのときの揚高hが高さH以上であるとされる場合には、自動的に回転灯15が点灯すると共にブザー16が鳴って、周囲に向けて警報が発せられる。そのため、このオーダーピッキングトラックの周囲にいる者は、回転灯15の点灯を見るかブザー16の音を聞くかすることにより作業者の異常を知ることができるので、速やかに作業者の救援に向かうことができる。又、乗降センサ11,12,13により作業台3の左方、右方、及び後方のいずれの方向から乗降しても漏れなく作業者が検出され、しかも、複数の乗降センサにより同時に作業者が検出されても1回の乗降として処理されるので、作業者が作業台3上にいるか否かを正確に判定することができる。
上記の実施例1では、乗降センサ11,12,13により検出される作業者の乗降回数nに基づいて作業者の有無を判定するようにしているが、作業台3上の作業者を直接的に検出するようにして、作業者の有無を判定するようにすることができる。
以下、このように構成した実施例2につき説明する。尚、この実施例2において、実施例1と同様の構成については詳細な説明を省略する。
図6に示すように、作業台3の壁部には、作業台3上の作業者を保護するために左右のガード9が設けられている。ガード9はいずれも上下に回動可能に設けられており、作業台3への乗降の際には、作業者はガード9を上げた状態として乗降する。又、作業台3の天井部には、作業者を検出する赤外線センサからなる乗員センサ18が設けられている。乗員センサ18は、図6に示すように、作業台3からフォーク4に支持されたパレットPにかかる円錐状の検出範囲Aを有しており、この検出範囲A内に作業者の身体の一部があれば作業者を検出する。
図7に示すように、リフト装置2には左右の回転灯15が設けられ、又、車体1の内部にはブザー16とコントローラ17とが設けられており、上記の乗員センサ18で作業者が検出されると、その旨の信号がこのコントローラ17へ伝えられる。
車体1に設けられたコントローラ17には、図8に示すように、キースイッチ7、揚高センサ14、及び乗員センサ18からの信号が入力されるようになっており、コントローラ17は、これらに基づいて回転灯15及びブザー16を制御する。
図9に示すように、コントローラ17は、作業者によりキースイッチ7がオンされると(S1:YES)、乗員センサ18を作動させる(S2)。乗員センサ18において作業者が検出されないと(S3:NO)、コントローラ17は作業者が作業台3及びパレットP上にいないと判断して、コントローラ17が備えるタイマーによりその継続時間tを計測する(S4)。そして、継続時間tが予め記憶されている所定時間T(例えば180秒)以上であるか否かを判定し(S5)、継続時間tが時間T未満であれば(S5:NO)、そのままタイマーを進め、継続時間tが時間T以上であれば(S5:YES)、次に揚高センサ14により検出された揚高hが予め記憶されている所定高さH(例えば60cm)以上であるか否かを判定する(S6)。ここで、揚高hが高さH未満であれば(S6:NO)、コントローラ17は、作業者は作業台3及びパレットP上にいないが作業者に異常はないと判断し、揚高hが高さH以上であれば(S6:YES)、作業者に異常ありと判断して、回転灯15を点灯させ(S7)、ブザー16を鳴らす(S8)。
尚、タイマーによる継続時間tの計測中など乗員センサ18の作動中に、乗員センサ18において作業者が検出されると(S3:YES)、コントローラ17は作業者が作業台3上にいると判断して、継続時間tをクリアし0とする(S9)。又、作業者によりキースイッチ7がオフされると、乗員センサ18は停止し、継続時間tはクリアされ0となる。
このような実施例2によれば、乗員センサ18により作業者が検出されない状態の継続時間tが時間Tを超え、そのときの揚高hが高さH以上であるとされる場合には、自動的に回転灯15が点灯すると共にブザー16が鳴って、周囲に向けて警報が発せられる。そのため、このオーダーピッキングトラックの周囲にいる者は、回転灯15の点灯を見るかブザー16の音を聞くかすることにより作業者の異常を知ることができるので、速やかに作業者の救援に向かうことができる。又、乗員センサ18の検出範囲Aが、作業台3上だけでなくパレットP上にも及んでいるので、作業者がパレットP上にいるか否かも含めた判断をした上で警報が発せられる。つまり、単に作業者が作業台3上にいるか否かだけではなく、パレットP上で作業をしているので作業台3上にいないのか、作業台3から落下して作業台3及びパレットP上にいないのかを判断することができることになり、より適切に警報を発することができる。
尚、上記の実施例1及び2において、揚高センサ14により作業台3の揚高hを検出し、これを予め記憶されている高さHと比較して揚高hが高さH以上であるか否かを判定しているが、例えば、作業台3の揚高が高さH以上となるとオフとなり、高さH未満となるとオンとなるようにスイッチを設け、このスイッチのオン/オフによって揚高が高さH以上であるか否かを判定するようにすることができる。
本発明の実施例の斜視図である。 本発明の実施例の平面図である。 本発明の実施例の斜視図である。 本発明の実施例の機能ブロック図である。 本発明の実施例の制御フロー図である。 本発明の実施例の斜視図である。 本発明の実施例の斜視図である。 本発明の実施例の機能ブロック図である。 本発明の実施例の制御フロー図である。
符号の説明
1 車体
2 リフト装置
3 作業台
7 キースイッチ
11 乗降センサ
12 乗降センサ
13 乗降センサ
14 揚高センサ
15 回転灯
16 ブザー
17 コントローラ
18 乗員センサ
A 検出範囲
P パレット

Claims (2)

  1. 車体に昇降可能な作業台が設けられた作業車両の報知装置であって、
    当該車両の周囲に向けて警報を発する警報手段と、上記作業台の揚高が所定高さ以上であるか否かを検知する揚高検知手段と、上記作業台上の作業者の有無を検知する作業者有無検知手段と、該作業者有無検知手段により作業者が上記作業台上にいないとされる継続時間を計測する計時手段と、該計時手段と上記揚高検知手段とに従って上記警報手段を制御する警報制御手段とを備え、
    上記警報制御手段が、上記計時手段による継続時間が所定時間を超え、且つ上記揚高検知手段により上記作業台の揚高が上記所定高さ以上であるとされれば、上記警報手段を作動させることを特徴とする作業車両の報知装置。
  2. 上記作業者有無検知手段は、上記作業台への作業者の乗降回数を計数する計数手段と、該計数手段による乗降回数に基づき上記作業台上の作業者の有無を判定する判定手段とからなり、
    上記計数手段は、上記作業台上の作業者による操作によって作動開始するものであり、上記判定手段は、上記乗降回数が偶数回であれば作業者が上記作業台上にいるとし、奇数回であれば作業者が上記作業台上にいないとすることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の報知装置。
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