JP2006158780A - スロットマシン及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示装置の演出内容と入賞を獲得することとを関連付けることが可能なスロットマシン、スロットマシンの制御方法及びスロットマシンの制御プログラムを提供すること。
【解決手段】 筐体の前面側から見てそれぞれ異なる位置に配置された複数の表示装置7,50と、複数の表示装置7,50に対して回転リール5a,5b,5cを入賞図柄で停止させるための告知演出を連携して表示させる表示制御手段201,301とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 筐体の前面側から見てそれぞれ異なる位置に配置された複数の表示装置7,50と、複数の表示装置7,50に対して回転リール5a,5b,5cを入賞図柄で停止させるための告知演出を連携して表示させる表示制御手段201,301とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スロットマシン及びその制御方法に関するものであって、遊技に関する演出画像を表示する表示手段を備え、当該表示手段の演出画像によって回転リールの停止操作に関する告知を行う遊技機に関する。
一般に、スロットマシンでは、始動レバーが操作されることを契機として、役の成立に関する内部抽選が行われる。そして、この内部抽選が終了すると、表示枠(表示窓)内の回転リールの回転によって回転リール上の図柄の変動表示が開始される。その後、停止ボタンの押下を契機として、表示枠内の図柄が順次停止表示される。
このようにして、全ての図柄が停止表示された場合に、有効化された賭けライン(有効ライン)上に停止表示された停止図柄の組み合わせと、予め定める役の成立を示す入賞図柄の組み合わせと、が一致したとき、その役は入賞し、その入賞役の種類に応じた数の遊技価値媒体(メダルやコインを含む)が払い出される。
ここで、停止図柄の組み合わせが、ある特別役の入賞を示す図柄の組み合わせと一致すると、1回の遊技価値媒体の払い出しで終わることなく所定期間、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態に移行するように設定されている。特別役の具体例としては、遊技者に相対的に大きな利益を与えるゲームを所定回数連続して行えるビッグボーナス(以下、「BB」という)役や、遊技者に相対的に小さな利益を与えるゲームを所定回数連続して行えるレギュラーボーナス(以下、「RB」という)役が挙げられる。
ところで、近年になって、回転リールの表示枠外に、画像演出によって遊技状況の変化を報知するための液晶表示装置を設けたスロットマシンが提案されている。例えば、特許文献1には、ボクシングゲームでノックアウトされる様子を画面に表示し、遊技者に対して内部抽選の結果を報知する液晶表示装置を設けることで、遊技の興趣を高めることが可能なスロットマシンが開示されている。
また、回転リールの前方に、遊技者に対して様々な情報を報知するEL(エレクトロ・ルミネッセンス)表示器などの透明表示装置を設けたスロットマシンも提案されている。例えば、特許文献2には、自発光するEL表示器を回転リールの前方に配設し、そのEL表示器にキャラクタ、背景、その他広告などを画像表示させることで、より多彩な画像演出を図ることが可能なスロットマシンが開示されている。
このように、近年のスロットマシンは、液晶表示装置やEL表示器などの画像表示手段を用いて、スロットマシン本来のスロット遊技の他に新たな付加価値を創出するとともに、遊技者の視覚に訴えることでゲーム性を高めるものとなっている。
しかし、特許文献1や特許文献2に記載の発明では、遊技者がスロット遊技を行っている状態(特に、上述した特別遊技状態)において、液晶表示装置やEL表示器に対する関心が薄れてしまう、といった問題がある。すなわち、遊技者がスロット遊技を行っている状態(特に、上述した特別遊技状態)では、遊技者は少しでも多くの遊技価値媒体を獲得しようと淡々と始動レバーと停止ボタンを繰り返し操作し、役の入賞に関係する回転リールの停止態様を注視するのが一般的であるが、これらの停止ボタン操作や回転リールの停止態様と、液晶表示装置及びEL表示器に表示される画像との間に関連性がないことから、遊技者の意識の中で液晶表示装置及びEL表示器の存在感が薄れてしまい、ひいてはゲーム性に富んだスロットマシンを提供できない、といった問題がある。このため、停止ボタン操作と、液晶表示装置やEL表示器などの表示手段に表示される画像との間に関連性を持たせ、表示手段の存在感を高めるとともに、遊技者に演出画像を楽しませ、ゲーム性を向上させることが可能なスロットマシンの提供が要望されている。
一方、従来、停止ボタン操作と、表示手段に表示される画像との間に関連性を持たせる方法として、例えば、特許文献3に示すように、BB役やRB役が内部抽選において成立したときに、表示手段の画像表示を用いて、成立役に対応する図柄の出現タイミングを遊技者に告知し、目押し操作しやすくするスロットマシンが提案されている。
しかしながら、特許文献3に記載の発明では、表示手段においてイコライザのような複数のバー表示を行い、多くのバーが最大長に表示されたときに停止操作を行うように告知したり、LEDの点滅や点灯のタイミングと停止操作のタイミングとを同期させて当該停止操作のタイミングを告知するといった非常に単純な告知演出であるため、遊技者に演出画像を楽しませ、ゲーム性を向上させることは難しい。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、停止ボタン操作と、液晶表示装置やEL表示器などの表示手段に表示される画像との間に関連性を持たせ、表示手段の存在感を高めるとともに、遊技者の目押し操作を容易化させるにあたり、遊技者により演出画像を楽しませ、ゲーム性を向上させることが可能なスロットマシン及びその制御方法を提供することにある。
以上のような課題を解決するため、本発明においては、筐体の前面側において異なる位置に配置された複数の表示手段による連携した告知演出により、回転リールの停止タイミングを遊技者に告知する。これにより、停止手段の操作と、各表示手段に表示される演出画像との間に関連性を持たせ、各表示手段の存在感を高めるとともに、遊技者の目押し操作を容易化させるにあたり、遊技者により演出画像を楽しませ、ゲーム性を向上させることが可能となる。
より具体的には、請求項1の発明では、筐体と、当該筐体内において回転可能に配置されるとともに周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールと、前記筐体の前面側から前記回転リールの周面を視認可能とする表示窓と、役の成立に関する抽選を行なう抽選手段と、前記回転リールの回転を所定の停止操作に基づいて停止させる停止手段と、遊技に関する演出画像を表示する表示手段と、前記表示窓から視認される停止図柄の組み合わせが前記抽選手段で当選した役に対応する入賞図柄の組み合わせとなりうるように前記回転リールを停止させるための停止タイミングを告知するタイミング告知演出を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段と、を有し、前記回転リールが停止した際に、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記抽選手段で当選した役に基づく遊技価値を遊技者に対して付与可能としたスロットマシンであって、前記表示手段は、前記筐体の前面側において互いに異なる位置に複数配設されており、前記表示制御手段は、当該複数の表示手段を互いに連携させて前記タイミング告知演出を表示させる制御を行うことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、筐体の前面側において異なる位置に配置された複数の表示手段による連携したタイミング告知演出により、回転リールの停止タイミングを遊技者に告知することにより、停止手段の操作と、各表示手段に表示される演出画像との間に関連性を持たせ、遊技者の意識の中で各表示手段の存在感を高めることが可能になるとともに、遊技者の回転リールの停止操作を容易化させるにあたり、遊技者により演出画像を楽しませ、ゲーム性を向上させることが可能となる。
停止図柄(の組み合わせ)が特定の図柄(の組み合わせ)となるように回転リールを停止させることは遊技者本来の目的であって、遊技者が最も興味を持つ回転リールの停止操作について、複数の表示手段の連携したタイミング告知演出により停止操作のタイミングを告知することにより、表示手段を単なる演出の手段として用いるだけでなく、遊技結果を左右する演出を行なうものとして用いることが可能となる。これにより表示手段を遊技者の趣向性を高める手段として一段と有効に利用することが可能となるのである。
請求項2の発明では、請求項1の構成において、表示制御手段は、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなるように前記複数の回転リールを停止させるための停止順序を告知する停止順序告知演出の表示制御を行う。
請求項2の発明によれば、(1)の発明の効果に加えて、複数の表示手段の連携した演出を用いて、停止順序告知演出を表示することにより、停止図柄が入賞図柄となるように複数の回転リールを停止させるための停止順序が告知されるので、遊技者に演出を楽しませながら、複数の回転リールを入賞図柄で停止させるように導くことが可能となる。
また、請求項3の発明においては、筐体と、当該筐体内において回転可能に配置されるとともに周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールと、前記筐体の前面側から前記回転リールの周面を視認可能とする表示窓と、役の成立に関する抽選を行なう抽選手段と、前記回転リールの回転を所定の停止操作に基づいて停止させる停止手段と、前記筐体の前面側において互いに異なる位置に複数配設され、遊技に関する演出画像を表示する表示手段と、前記表示窓から視認される停止図柄の組み合わせが前記抽選手段で当選した役に対応する入賞図柄の組み合わせとなりうるように前記回転リールを停止させるための停止タイミングを告知するタイミング告知演出を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段と、を有し、前記回転リールが停止した際に、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記抽選手段で当選した役に基づく遊技価値を遊技者に対して付与可能としたスロットマシンを制御する方法であって、前記複数の表示手段を互いに連携させて前記タイミング告知演出を表示させる制御を行う表示制御ステップを含むようにする。
請求項3の発明によれば、複数の表示手段において連携して表示されるタイミング告知演出によって、停止図柄が入賞図柄となるように回転リールを停止させる停止タイミングを告知することから、遊技者の意識の中で各表示手段の存在感を高めることができ、ひいてはゲーム性を向上させることができる。
また、この発明によれば、複数の表示手段に連携した演出を表示することにより、遊技者に対して、この連携した演出を楽しませながら、停止図柄が入賞図柄となるように回転リールを容易に停止させるように導くことができる。このように停止図柄が特定の図柄となるように回転リールを停止させるという遊技者本来の目的であって、遊技者が最も興味を持つ回転リールの停止操作を、複数の表示手段の連携したタイミング告知演出により告知することにより、表示手段を単なる演出の手段として用いるだけでなく、遊技結果を左右する演出を行なうものとして用いることができる。これにより表示手段を遊技者の趣向性を高める手段として一段と有効に利用することが可能となる。
また、請求項4の発明では、請求項3の制御方法において、表示制御ステップでは、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなるように前記複数の回転リールを停止させるための停止順序を告知する停止順序告知演出の表示制御が行われる。
請求項4の発明によれば、停止図柄が入賞図柄となるように複数の回転リールを停止させるための停止順序を停止順序告知演出の表示制御によって告知することにより、遊技者に演出を楽しませながら、より確実に停止図柄が入賞図柄となるように複数の回転リールを停止させるように導くことが可能となる。
本発明によれば、複数の表示手段の連携したタイミング告知演出により回転リールの停止タイミングを告知するようにしたことにより、停止手段の停止操作と、各表示手段に表示される演出画像との間に関連性を持たせ、各表示手段の存在感を高めるとともに、遊技者に演出画像を楽しませ、ゲーム性を向上させつつ、遊技者に対して停止手段の停止操作のタイミングをより分かりやすく告知することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。
[スロットマシンの外観構成]
図1は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の外観構成を示す図である。なお、本実施形態においては、3リール式のスロットマシンについて本発明を適用しているが、本発明は、これに限られることなく、9リール式や液晶リール式など、如何なる形式のスロットマシンにも適用可能である。
[スロットマシンの外観構成]
図1は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の外観構成を示す図である。なお、本実施形態においては、3リール式のスロットマシンについて本発明を適用しているが、本発明は、これに限られることなく、9リール式や液晶リール式など、如何なる形式のスロットマシンにも適用可能である。
図1において、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1は、筐体としてのマシン本体2と、このマシン本体2に対して開閉自在に取り付けられている前扉3と、を備えている。
前扉3の中央部には、正面パネル4が装着されている。この正面パネル4の主要部には、3つの表示窓5a,5b,5cが横一列に並んだ状態で開口形成されており、これら各表示窓5a〜5cに対して、回転リール6a,6b,6cの3つがマシン本体2内に配置されている。回転リール6a〜6cの外周囲には、複数種類の図柄が周方向に沿って描かれている。なお、これらの図柄は、複数種類の役に対応するもので、各表示窓5a〜5cを通して3つずつ観察される。
正面パネル4の上方の上パネル9には、複数の表示手段のうちの一つの表示手段として、遊技の演出に関連する情報の表示を行うLCD7が設けられている。なお、このLCD7は、正面パネル4に設けられた後述する有機ELパネル50の近傍に配設されていればどこでもよく、例えば、表示窓5bの下側に配設されていてもよい。LCD7及び有機ELパネル50を近傍に配設することにより、互いに連携するような演出画像を表示することで、LCD7に表示される画像と、後述する有機ELパネル50に表示される画像と、の一体性を持たせることが可能となる。これにより、遊技者は、スロット遊技の途中において、従来にない2つの表示手段(LCD7及び有機ELパネル50)による連携するような演出画像を楽しむことが可能となり、ひいてはゲーム性を向上させることができる。
表示窓5a〜5cの前方には、複数の表示手段のうちの一つの表示手段として、その表示窓5a〜5cを介して回転リール6a〜6cを視認可能に配設され、画像の表示が可能な透明な有機ELパネル50が配設されている。なお、有機ELパネル50の構成の詳細については後述する。本実施形態では、複数の表示手段として、LCD7及び有機ELパネル50を用いているが、これに限定されるものでなく、両者ともに液晶表示装置を用いることも可能である。また、本実施形態では、複数の表示手段として、2つの表示手段(LCD7及び有機ELパネル50)を用いているが、3つ以上の表示手段を用いることも可能である。
左表示窓5aの左側には、表示窓5a〜5c上を通過する上段,中段,下段について横方向の3本と、斜め方向の2本と、の合わせて5本の賭けラインのうち、何れの賭けラインが有効化されているかを表示するための賭けライン表示ランプ8が配置されている。
前扉3の上部には、上パネル9が装着されている。この上パネル9は、光透過性部材からなる板状体を備え、当該板状体の背後であってマシン本体2の内部には、遊技状況に応じて予め定める態様で点灯する演出ランプ群10が設けられている(図1において演出ランプ群10の詳細は省略する)。一方、前扉3の下部には、機種名及びイメージデザインが印刷された下パネル11が装着されている。
正面パネル4の下方には、操作部12が設けられている。この操作部12には、メダル投入口13、ベットボタン14、始動レバー15、停止ボタン16a,16b,16c、及びクレジット/精算切替ボタン17が備えられている。
ベットボタン14は、遊技媒体としてのメダルの賭け枚数(遊技者の賭け量)を設定するために、メダルをメダル投入口13から投入することに代えて用いられるもので、遊技者が予めメダルを投入しておくことによって内部的にメダルをクレジットしておき、ベットボタン14を押圧する回数により何枚賭けるかを設定することができる。すなわち、遊技者が、賭けようとするメダルの賭け枚数分に応じてベットボタン14を押圧操作すると、そのメダル賭け枚数に対応する有効ラインが設定され、そのメダル賭けメダル枚数に対応する賭けライン表示ランプ8が点灯する。
有効ラインの数は、メダル投入口13から投入されたメダルの枚数又はベットボタン14の押圧操作回数によって異なる。より具体的には、1回の操作では、表示窓5a〜5cの中段において水平に伸びる1本のラインが有効ラインの対象となる。2回の操作では、上記1本のラインに、表示窓5a〜5cの上下段において水平に伸びる2本のラインを加えた、3本のラインが有効ラインの対象となる。3回の操作では、上記3本のラインに、表示窓5a〜5cの対角線上の2本のラインを加えた、5本のラインが有効ラインの対象となる。なお、本実施形態では、4回以上の操作は無効となる。
上記手順に則して有効ラインが設定されると、遊技を開始する条件が整う。そして、この状態において、遊技者が始動レバー15をON操作すると、各回転リール6a〜6cが回転始動する。
各停止ボタン16a〜16cは、各回転リール6a〜6cに対応して配置されている。これらの停止ボタン16a〜16cを押圧操作すると、その押圧操作に対応する回転リール6a〜6cの回転が停止する。そして、この回転リール6a〜6cの停止によって有効ライン上に沿って停止表示された図柄の組み合わせと、予め定める役の入賞を示す図柄の組み合わせとが一致した場合には、ホッパー21(図6参照)により、その役の重み(入賞役の種類)に従って、予め定められている枚数のメダルが放出口18から受け皿19に払い出される。
クレジット/精算切替ボタン17は、メダルのマニュアル投入モードとクレジットモードとを互いに切り替える際に使用される。また、下パネル11の下方には、メダル放出口18、及びメダル受け皿19、並びに遊技状況に応じて予め定める態様で効果音を発するスピーカー20が設けられている。
[有機ELパネルの外観構成]
図2は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の縦断面図である。なお、図2は、図1に示すスロットマシン1の中央を、回転リール6b(表示窓5b)を通過するように切断した縦断面図である。なお、図1と同じ構成要素については同符号で示す。また、図2では、有機ELパネルの説明の都合上、LCD7は省略してある。また、上述したように、有機ELパネルを用いずに、液晶表示装置を用いることも可能である。
図2において、回転リール6bの前方には、合成樹脂又はガラス製の矩形状の前面パネル51と、表示窓5a〜5cが開口形成された合成樹脂の正面パネル4と、が配設され、この前面パネル51と正面パネル4との間には、有機ELパネル50が配設されている。
図2は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の縦断面図である。なお、図2は、図1に示すスロットマシン1の中央を、回転リール6b(表示窓5b)を通過するように切断した縦断面図である。なお、図1と同じ構成要素については同符号で示す。また、図2では、有機ELパネルの説明の都合上、LCD7は省略してある。また、上述したように、有機ELパネルを用いずに、液晶表示装置を用いることも可能である。
図2において、回転リール6bの前方には、合成樹脂又はガラス製の矩形状の前面パネル51と、表示窓5a〜5cが開口形成された合成樹脂の正面パネル4と、が配設され、この前面パネル51と正面パネル4との間には、有機ELパネル50が配設されている。
図3は、前面パネル51と正面パネル4との間に、有機ELパネル50が配設されている様子を示す説明図である。
図3において、前面パネル51の裏面(背面)には、有機EL素子を有する光透過性の有機ELパネルが配設され、前面パネル51と有機ELパネル50とは一体的に固定されている。
ここで、有機ELパネル50は、数mm程度の厚さの透明なガラス基板50bと、このガラス基板50b上に固着した透明な薄膜形のEL素子50aと、から構成されている。図4は、この有機ELパネル50の構造を説明するための説明図である。
図4において、ガラス基板50b上に固着したEL素子50aは、例えば硫化亜鉛などの蛍光物質を主成分とする発光層(図示せず)と、その両面に固定された電極類と、これらの電極類の表面を覆う絶縁層と、から構成される。より具体的には、発光層の背面には、左右方向に多数本の透明な走査電極(例えば走査電極52)が形成され、発光層の前面には、上下方向に多数本の透明なデータ電極(例えばデータ電極53)が形成され、走査電極の表面とデータ電極の表面は、それぞれ透明な絶縁層で覆われている。なお、走査電極とデータ電極は、例えば酸化インジウムといった透明導電膜で製造される。
EL素子50a上において、多数の走査電極と多数のデータ電極との交点が、多数行多数列のマトリクス形状に配置されている。そして、例えば走査電極52及びデータ電極53を介して交点54に電圧を印加すると、上記発光層における交点54と対応する部分が励起発光する。従って、例えば特定のデータ電極に対する直流パルスの印加と、特定の走査電極に対する接地と、を、所定のタイミングで同期させて行えば、任意の文字列や図柄(変動表示される図柄を含む)を表示することが可能となる。
すなわち、多数の走査電極(例えば走査電極52)の端部は、走査線ドライバ55に接続され、多数のデータ電極(例えばデータ電極53)の端部は、データ線ドライバ56に接続されているが、走査線ドライバ55及びデータ線ドライバ56に同期用のクロック信号を供給しつつ、データ線ドライバ56にデータ信号を供給することで、任意の文字列や図柄をドットパターンで表示することが可能となる。
[スロットマシンの電気的構成]
図5は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
図5に示すように、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1に内蔵された制御装置100は、スロットマシン1全体を制御する主制御部(メイン基板)200と、この主制御部200と連携して遊技の演出(画像や音による演出を含む)を制御する副制御部(サブ基板)300と、主制御部200と副制御部300とを中継するI/Oポート400と、を備えている。なお、副制御部300は、I/Oポート400を介して、主制御部200からのワンウェイ通信で接続されており、主制御部200のみからアクセス可能となっている。
図5は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
図5に示すように、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1に内蔵された制御装置100は、スロットマシン1全体を制御する主制御部(メイン基板)200と、この主制御部200と連携して遊技の演出(画像や音による演出を含む)を制御する副制御部(サブ基板)300と、主制御部200と副制御部300とを中継するI/Oポート400と、を備えている。なお、副制御部300は、I/Oポート400を介して、主制御部200からのワンウェイ通信で接続されており、主制御部200のみからアクセス可能となっている。
図6は、図5に示す主制御部200の電気的構成を示すブロック図である。
図6において、主制御部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、クロックパルス発生回路204と、乱数発生器205と、モーター駆動制御回路206と、ホッパー駆動制御回路207と、ランプ駆動制御回路208と、バックアップ電源209と、を備えている。
CPU201は、スロットマシン1の制御部中枢を司るものであって、ROM202に記憶されているプログラムに従って種々の制御を行う。このCPU201の制御対象は、各回転リール6a〜6cの駆動源であるステッピングモーターMA,MB,MC、メダルの貯留・放出を行うホッパー21、賭けライン表示ランプ8及び演出ランプ群10である。これら各制御対象要素に対する制御信号は、それぞれ、モーター駆動制御回路206、ホッパー駆動制御回路207及びランプ駆動制御回路208を介して、CPU201から与えられる。
CPU201には、ベットボタン14,始動レバー15,停止ボタン16a〜16c,クレジット/精算切替ボタン17の操作信号と、メダル投入検知センサー501,メダル排出検知センサー502のセンサー出力と、回転位置検出回路503の回転位置検出信号と、が与えられる。
メダル投入検知センサー501は、メダル投入口13から投入されたメダルを検出するものであって、メダル投入口13に関連して設けられている。一方、メダル排出検知センサー502は、メダルの排出を検出するものであって、ホッパー21のメダル放出位置に関連して設けられている。このメダル排出検知センサー502のセンサー出力は、メダル排出完了信号処理回路602により所定の処理が施された後、メダル排出完了信号としてCPU201に入力される。
回転位置検出回路503は、各回転リール6a〜6cの回転位置を検出するものであって、光センサーやロータリエンコーダを含んでいる。光センサーは、各回転リール6a〜6cに関連して設けられる一方、ロータリエンコーダは、各ステッピングモーターMA〜MCに関連して設けられる。
遊技を開始する前に、遊技者によりメダル投入口13にメダルが投入され、その検出信号が入力されるか、或いは、ベットボタン14が押圧操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、入力された操作信号が示す値に応じた枚数のメダルを賭け対象としてスロットマシン1に投入させる。
遊技を開始するために、遊技者により始動レバー15がON操作され、その操作信号が入力されると、CPU201は、全回転リール6a〜6cの回転を開始させるべく、モーター駆動制御回路206を介してステッピングモーターMA〜MCに始動信号を出力する。そうすると、回転リール6a〜6cの回転が開始される。その結果、表示窓5a〜5c内において、回転リール6a〜6cの図柄が変動表示される。
回転リール6a〜6cの回転を停止させるために、遊技者により停止ボタン16a〜16cが押圧操作され、その操作信号が入力されると、停止ボタン16a〜16cの操作信号は、リール停止信号処理回路601により所定の処理が施された後、リール停止信号としてCPU201に入力される。CPU201は、操作された停止ボタンに対応するリールの回転を停止させるべく、モーター駆動制御回路206を介してステッピングモーターMA〜MCに停止信号を出力する。そうすると、回転リール6a〜6cの回転が停止する。その結果、表示窓5a〜5c内において回転リール6a〜6cの図柄が停止表示される。
ROM202は、スロットマシン1を制御してメダルを払い戻すための遊技プログラム、このプログラムで用いる変数の初期値、および入賞図柄の組み合わせと乱数との対応関係を示すデータ群などを記憶している。
上記遊技プログラムには、通常遊技において、始動レバー15がON操作されることを契機に持ち越し役としてのボーナス役及び非持ち越し役としての小役やリプレイ役からなる複数種類の役を抽選対象として当該役の当選フラグの成立に関する内部的な役抽選(内部抽選)を行うための手順と、ボーナス役(例えばビッグボーナス役、レギュラーボーナス役など)の当選フラグが成立したときには入賞が果たされるまで次ゲームへとこの当選フラグを持ち越し、小役及びリプレイ役の当選フラグが成立したときには成立したゲームにおいて入賞が果たされなくてもその当選フラグを消去し次ゲームに持ち越さない制御を行うための手順と、何らかの役の当選フラグが成立しているゲームにおいて、各停止ボタン16a〜16cが押圧操作されることを契機に当選フラグが成立している役の入賞を構成する図柄の組み合わせが有効ライン上に揃うように各回転リール6a〜6cを停止させうる制御を行うための手順と、何れの役の当選フラグも成立していないゲームにおいて、各停止ボタン16a〜16cが押圧操作されることを契機に有効ライン上に揃う図柄の組み合わせが何れの役の入賞をも構成しない図柄の組み合わせとなるように各回転リール6a〜6cを停止する制御を行うための手順と、何らかの役の当選フラグが成立している場合のゲームにおいて、各停止ボタン16a〜16cが押圧操作されることを契機に当選フラグが成立している役以外の役の入賞を構成する図柄の組み合わせが有効ライン上に揃わないように各回転リール6a〜6cを停止する制御を行うための手順と、が含まれている。また回転リール6a,6b,6cの停止順によって、入賞図柄が有効ライン上に揃うように停止表示し易くする手順も含まれている。
ボーナス役などの入賞を構成する図柄を有効ライン上に停止表示するか否かは、例えば回転位置検出回路503による回転リールの図柄の位置信号と停止ボタンによる回転リールの停止操作のタイミングとROM202に格納されているリール停止テーブルにより判定することができる。ここでリール停止テーブルとは、回転リールの停止制御に用いられるもので、当選フラグの有無、当選フラグの役の種類などにより複数用意されており、停止ボタンの操作タイミングにより、回転リールの滑りコマ数(停止ボタンが操作されてから図柄が停止するまでの移動する図柄の個数)を規定し、何れの図柄を表示窓内(有効ライン上)に停止させるかを決定するために用いられるテーブルである。
RAM203は、CPU201と互いにインターフェイスをとっており、CPU201のワーキングエリアとして機能する。換言すると、RAM203では、制御に必要なフラグ(例えば、ボーナス役の当選フラグを含む複数種類の役の当選フラグ)や変数の値の書き込み及び読み出しがランダムに行われる。なお、RAM203は、停電時に備えるため、バックアップ電源209によりバックアップされている。また、RAM203は、上述のとおり停止ボタンの操作結果の履歴を記憶することから停止ボタン操作記憶手段の一例としても機能する。
上記ボーナス役は、上述したように、内部抽選で当選フラグが成立した場合には、その入賞が果たされるまで、次ゲームへと持ち越される役であり、フラグ持ち越し手段により入賞となるまで記憶されている。すなわち、RAM203の特別役フラグの特定領域に記憶されて管理される。一方、小役やリプレイ役の当選フラグが内部抽選で成立した場合には、成立したときのゲームで入賞が果たされないときは、次ゲームにその当選フラグを持ち越すことなく消滅するようになっている。
クロックパルス発生回路204は、基準クロックパルスを発生させるためのものであって、発生させたクロックパルスをCPU201に供給する。
乱数発生器205は、内部抽選に用いる乱数をそれぞれ所定の範囲の中から任意に抽出するものであって、抽出した乱数をCPU201に供給する。具体的には、乱数を発生させるためのコマンドがCPU201から乱数発生器205に対して与えられると、乱数発生器205は、所定の範囲の乱数を発生させ、その乱数の値を示す信号を出力する。乱数が乱数発生器205から入力されると、CPU201は、その乱数に対応する図柄の組み合わせを定めるために、ROM202に記憶されているデータ群を検索し、その組み合わせに対応した数値を代入する。
ホッパー駆動制御回路207は、CPU201からの指示信号に基づいて駆動信号を生成し、この生成した駆動信号をホッパー21に与える。その結果、ホッパー21が駆動され、放出口18からメダルが払い出される。
ランプ駆動制御回路208は、CPU201からの指示信号に基づいて駆動制御信号を生成し、この生成した駆動制御信号を賭けライン表示ランプ8及び演出ランプ群10に与える。その結果、賭けライン表示ランプ8及び演出ランプ群10が点灯又は消灯する。
主制御部200の制御の結果としての遊技状況は、I/Oポート400を介して、副制御部300にコマンドとして送信され、これらのコマンドに基づいて、副制御部300は、遊技の演出に関する各種の処理を行う。
図7は、図5に示す副制御部300の電気的構成を示すブロック図である。
図7に示すように、副制御部300は、CPU301と、ROM302と、RAM303と、EEPROM304と、音出力制御回路305と、有機EL表示制御回路306と、VDP307と、キャラクタROM308と、VRAM309と、LCD駆動制御回路310と、を備えている。
CPU301は、副制御部300の制御中枢を司るものであって、I/Oポート400を介して送られてきた、主制御部200からのコマンドに従って所定のプログラム処理を実行する。このCPU301の制御対象は、有機ELパネル50、LCD7、及びスピーカー20である。有機ELパネル50に対する制御信号は有機EL表示制御回路306を介して、LCD7に対する制御信号はVDP307及びLCD駆動制御回路310を介して、スピーカー20に対する制御信号は音出力制御回路305を介して、それぞれCPU301から与えられる。
ROM302は、有機ELパネル50やLCD7に画像を表示させるためのプログラムを記憶している。RAM303は、CPU301と互いにインターフェイスをとっており、CPU301のワーキングエリアとして機能する。すなわち、このRAM303では、データ等の書き込み及び読み出しがランダムに行われる
EEPROM304は、スロットマシン1の遊技履歴を蓄積して記憶する。このEEPROM304に蓄積された情報は、所定の加工が施された後、遊技の履歴に関連する情報として遊技者に提供される。なお、遊技履歴は、日単位、週単位、又は月単位で更新される。
音出力制御回路305、有機EL表示制御回路306、及びVDP307に対するCPU201からの制御信号は、I/Oポート400及びCPU301を経由して受け渡される。それゆえ、音出力制御回路305は、CPU301からの指示信号に基づいて音出力信号を生成し、この生成した音出力信号をスピーカー20に与える。その結果、スピーカー20は効果音を発する。
有機EL表示制御回路306は、CPU301からの指示信号を基に有機ELパネル50に表示するための画像(図柄)データを生成し、この生成した画像データに係るデータ信号を有機ELパネル50のデータ線ドライバ56に与える。また、有機EL表示制御回路306は、有機ELパネル50の有機EL素子50a上に、任意の文字列や図柄をドットパターンで適切に表示すべく、有機ELパネル50のデータ線ドライバ56及び走査線ドライバ55に対し、所定のタイミングでクロック(同期)信号を与える。その結果、有機ELパネル50の有機EL素子50a上に、所定の画像(図柄)が表示されることとなる。
VDP307は、CPU301からの指示信号を基にキャラクタROM308を参照し、この参照結果に基づいてLCD7に表示するための画像データを生成する。VDP307により生成された画像データは、VRAM309上で展開され、その後、VDP307に読み出されてLCD駆動制御回路310に与えられる。その結果、LCD駆動制御回路310は、VDP307から与えられた画像データに基づいて、LCD7の表示面に所定の演出画像が表示されることとなる。
ここで、CPU301は、主制御部200からI/Oポート400を介して送られてきた内部抽選の結果に応じた情報や停止ボタン16a〜16cの操作信号に関する情報、有機ELパネル画像表示指令情報などを取得すると、それらの情報に従って、RAM203をワーキングエリアとして、停止ボタンの操作に基づきROM302から特定の画像演出パターンを読み出し、有機EL表示制御回路306を介して有機ELパネル50に制御信号(指示信号)を送信する。また、CPU301は、主制御部200からI/Oポート400を介して送られてきた内部抽選の結果に応じた情報や停止ボタン16a〜16cの操作信号に関する情報、LCD画像表示指令情報などを取得すると、停止ボタン操作に基づきVDP307を介してキャラクタROM308から特定の画像演出パターンを読み出し、LCD駆動制御回路310を介してLCD7に制御信号(指示信号)を送信する。
すなわち、ROM302及びキャラクタROM308は、それぞれ有機ELパネル50及びLCD7に表示される複数の画像演出パターンに係る演出画像を記憶する記憶手段の一例として機能する。また、CPU301,ROM302,RAM303,有機EL表示制御回路306等の電気的な要素は、画像表示制御手段の一例として機能する。なお、本実施形態ではCPU301及びその周辺素子を画像表示制御手段として機能させることとしたが、本発明はこれに限られず、場合によっては主制御部200内のCPU201及びその周辺素子を画像表示制御手段として機能させることとしてもよい。
[情報処理の流れ]
図8は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1における情報処理(遊技フロー)の流れを示すフローチャートである。より具体的には、図8は、メダル投入から役の抽選を経て停止表示された回転リール6a〜6cが変動表示して再び停止表示するまでの遊技フローを説明するためのフローチャートである。
図8に示すように、まず、遊技者がメダルの賭け枚数を設定(ベット)したか否かを判断する(ステップS1)。なお、メダルのベットが行われていないと判別した場合には、このステップS1は、メダル投入口13へのメダルの投入又はベットボタン14の操作が検知されるまで繰り返し行われる。
図8は、本発明の実施の形態に係るスロットマシン1における情報処理(遊技フロー)の流れを示すフローチャートである。より具体的には、図8は、メダル投入から役の抽選を経て停止表示された回転リール6a〜6cが変動表示して再び停止表示するまでの遊技フローを説明するためのフローチャートである。
図8に示すように、まず、遊技者がメダルの賭け枚数を設定(ベット)したか否かを判断する(ステップS1)。なお、メダルのベットが行われていないと判別した場合には、このステップS1は、メダル投入口13へのメダルの投入又はベットボタン14の操作が検知されるまで繰り返し行われる。
次いで、ステップS1においてメダルのベットが検知されると、検知されメダルの賭け枚数に応じて有効ラインが設定され、それに応じて賭けライン表示ランプ8が点灯する(ステップS2)。
次いで、遊技者による始動レバー15のON操作が行われたか否かを、当該始動レバー15の操作に応じて発信された操作信号がCPU201に送信されたか否かにより判断する(ステップS3)。なお、始動レバー15のON操作が行われていない場合には、このステップS3は、始動レバー15がON操作されるまで繰り返し行われる。
次いで、内部抽選処理が行われる(ステップS4)。より具体的には、CPU201は、ROM202から読み出された遊技プログラムに基づき上記内部抽選を行う。
次いで、CPU201は、内部抽選の抽選結果として役が成立したか否か(役成立のフラグが立ったか否か)を判断し(ステップS5)、役が成立したと判別したときには、後述する図9に示す遊技フローへ移行する。
一方で、役が成立していないと判別したときには、CPU201の指令に従い全回転リールの回転が開始される(ステップS6)。より具体的には、CPU201の指令に従い、モーター駆動制御回路206に対して各ステッピングモーターMA,MB,MCを作動させることによって、全ての回転リール6a,6b,6cを同時に回転始動させて回転リール上の図柄の変動表示を開始させる。
次いで、CPU201は、遊技者による停止ボタン16a,16b,16cの停止操作が行われたか否かを判断し(ステップS7)、各停止ボタン16a,16b,16cの停止操作に基づいて送信される停止信号が当該CPU201において受信したことを受け、停止操作が行われたと判別したときに、さらに全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断する(ステップS8)。
なお、このステップS8における判断は回転位置検出回路による各回転リール6a,6b,6cの回転停止位置の検出した結果として送信される検出信号をCPU201が受信することにより行われる。また、ステップS7において、CPU201は、全ての停止ボタン16a,16b,16cが未だ操作されていないと判別したときには、繰り返しステップS7の判断を行う。同様に、ステップS8において、CPU201は、回転リール6a,6b,6cが未だ停止していないと判別したときには、繰り返しステップS8の判断を行う。
次いで、全回転リール6a,6b,6cが停止されたときには、遊技に関する画像演出処理が行われる(ステップS9)。より具体的には、まず、CPU201は、有機ELパネル画像表示指令情報、LCD画像表示指令情報、小役の入賞に関する情報(ここではステップS5の判別に基づきハズレ情報)、停止ボタンの操作タイミング情報、といった様々な情報を、I/Oポート400を介して副制御部300のCPU301に送信する。そして、これらの情報を受信したCPU301は、複数の画像演出パターンを記憶するROM302やキャラクタROM308から特定の画像演出パターンを読み出し、駆動制御回路を介して有機ELパネル50及びLCD7に制御信号(指示信号)を送信する。その結果、LCD7及び有機ELパネル50において演出画像の表示が行われることとなる。
最後に、ステップS9の画像演出処理が終了すると、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。以下、ステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローについて説明する。
図9は、図8のステップS5において、役が成立したと判別したときに移行する遊技フローの一例を示すフローチャートである。より具体的には、図9は、図8のステップS5において判別された成立役が入賞して特別遊技状態に移行する過程を説明するためのフローチャートである。
図9に示すように、まず、上述したステップ6(図8参照)同様、CPU201の指令に従い全回転リールの回転が開始される(ステップS11)。
次いで、CPU201は、遊技者による停止ボタン16a,16b,16cの停止操作によって全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断し(ステップS12)、各各停止ボタン16a,16b,16cの停止操作に基づいて送信される停止信号が当該CPU201において受信したことを受け、停止操作が行われたと判別したときに、さらに全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かを判断する(ステップS13)。なお、ステップS12において、全ての停止ボタン16a,16b,16cが未だ操作されていないときには、繰り返しステップS12の処理が行われ、また、ステップS13において回転リール6a,6b,6cが未だ停止していないときには、繰り返しステップS13の処理が行われる。
次いで、ステップS13において、全ての回転リール6a,6b,6cが停止されたときには、CPU201は、成立した役で入賞したか否かを判断する(ステップS14)。より具体的には、CPU201は、回転リール6a,6b,6cの停止によって停止表示された図柄の組み合わせが、予め定める役の成立を示す図柄の組み合わせであるか否かを、回転位置検出回路503によって判断する。
次いで、成立した役で入賞したか否かが判別されると、遊技結果に関する画像演出処理が行われる(ステップS15及びステップS16)。より具体的には、まず、CPU201は、有機ELパネル画像表示指令情報、LCD画像表示指令情報、役の入賞に関する情報(ここではステップS14の判別に基づき当たり情報又はハズレ情報)、停止ボタンの操作タイミング情報、といった様々な情報を、I/Oポート400を介して副制御部300のCPU301に送信する。そして、これらの情報を受信したCPU301は、複数の画像演出パターンを記憶するROM302やキャラクタROM308から、役の入賞に関する情報(当たり情報又はハズレ情報)に応じて所定の画像演出パターンを読み出し、駆動制御回路を介して有機ELパネル50及びLCD7に制御信号(指示信号)を送信する。その結果、ステップS14において、成立した役で入賞したと判別されていれば、LCD7及び有機ELパネル50に、入賞に応じた演出画像が表示され、一方で、成立した役で入賞していない(例えばハズレ)と判別されていれば、LCD7及び有機ELパネル50に、ハズレに応じた演出画像が表示される。
次いで、ステップS14において成立した役が入賞したと判別された場合、ステップ15の画像演出処理が行われた後、CPU201は、ホッパー駆動制御回路207に駆動信号を送信してホッパー21を駆動させて所定枚数のメダルを払い出す制御を行う(ステップS17)。一方で、ステップS14において成立した役が入賞していないと判別された場合、ステップ16の画像演出処理が行われた後、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。なお、ステップS17のメダル払出と、ステップS15の画像演出処理との処理順序は前後しても構わない。
次いで、ステップS17のメダル払出が行われると、CPU201は、停止表示された図柄(及び停止図柄)の組み合わせが、特定役の入賞を示す図柄の組み合わせであるか否か、を判断する(ステップS18)。ステップS18において、CPU201によって特定役で入賞したと判別された場合には、特定遊技へと移行する一方で、特定役で入賞していないと判別された場合には、本サブルーチンを終了し、一連の遊技が終了する。
図10は、図9のステップS18によって特定遊技へ移行したときの遊技フローの概略を示すフローチャートである。この特定遊技においては、内部抽選において当選した(小)役(「内部成立役」という)に応じた図柄が有効ライン上に揃うように回転リールを停止させるためのアシスト演出が、LCD7及び有機ELパネル50に表示される。
図10に示すように、まず、遊技者がメダルの賭け枚数を設定(ベット)したか否かを判断する(ステップS21)。なお、メダルのベットが行われていないと判別した場合には、このステップS21は、メダル投入口13へのメダルの投入又はベットボタン14の操作が検知されるまで繰り返し行われる。
次いで、ステップS21においてメダルのベットが検知されると、検知されメダルの賭け枚数に応じて有効ラインが設定され、それに応じて賭けライン表示ランプ8が点灯する(ステップS22)。
次いで、遊技者による始動レバー15のON操作が行われたか否かが判断され(ステップS23)、ON操作が行われると役の成立に関する内部抽選が行われる(ステップS24)。なお、一般的なスロットマシンでは、特定遊技状態においては、高確率で小役に当選するように設定されている。また、ステップS23におけるON操作とともに全回転リールの回転も開始される(ステップS25)。
次いで、全回転リール6a,6b,6cが回転開始されると(ステップS25)、LCD7及び有機ELパネル50においてアシスト演出が実行される(ステップS26)。より具体的には、まず、CPU201は、内部成立役に関する情報、有機ELパネル画像表示指令情報、LCD画像表示指令情報及びアシスト演出を指定する情報を、I/Oポート400を介して副制御部300のCPU301に送信する。そして、これらの情報を受信したCPU301は、複数の画像演出パターンを記憶するROM302やキャラクタROM308から、アシスト演出に関する特定の画像演出パターンを読み出し、駆動制御回路を介して有機ELパネル50及びLCD7に制御信号(指示信号)を送信する。この場合、CPU201は、回転位置検出回路503(図6)において検出される各回転リール6a,6b,6cの回転位置に基づいて、内部成立役に応じた入賞図柄が有効ライン上に揃うように回転リール6a,6b,6cを停止させるためのタイミングを検出し、このタイミングにおいて有機ELパネル50及びLCD7においてアシスト演出を行なう。
具体的には、図11に示すように、LCD7に拳銃を持ったロボットがキャラクタK1として表示され、このキャラクタK1の拳銃が左側の回転リール6aに向けられた演出がなされる。そして回転リール6aの入賞図柄が有効ライン上に到来するタイミングでこの回転リール6aに重なる有機ELパネル50上の位置に拳銃の弾が当たった衝撃を表すキャラクタK2が表示される。これにより遊技者はこのキャラクタK2が表示されるタイミングで左側の回転リール6aを停止させるための停止ボタン16aを押圧操作することにより、入賞図柄が有効ライン上に停止表示されるように回転リール6aを停止させることができる。
また、中央の回転リール6bについても同様にして、図12に示すように、LCD7に拳銃を持ったロボットがキャラクタK1として表示され、このキャラクタK1の拳銃が中央の回転リール6bに向けられるような演出がなされる。そして中央の回転リール6bの入賞図柄が有効ライン上に到来するタイミングでこの回転リール5bに重なる有機ELパネル50上の位置に拳銃の弾が当たった衝撃を表すキャラクタK2が表示される。これにより遊技者はこのキャラクタK2が表示されるタイミングで中央の回転リール6bを停止させるための停止ボタン16bを押圧操作することにより、入賞図柄が有効ライン上に沿って停止表示されるように回転リール6bを停止させることができる。
また、右側の回転リール6cについても同様にして、図13に示すように、LCD7に拳銃を持ったロボットがキャラクタK1として表示され、このキャラクタK1の拳銃が右側の回転リール6cに向けられるような演出がなされる。そして回転リール6cの入賞図柄が有効ライン上に到来するタイミングでこの回転リール6cに重なる有機ELパネル50上の位置に拳銃の弾が当たった衝撃を表すキャラクタK2が表示される。これにより遊技者はこのキャラクタK2が表示されるタイミングで右側の回転リール6cを停止させるための停止ボタン16cを押圧操作することにより、入賞図柄が有効ライン上に停止表示されるように回転リール6cを停止させることができる。
なお、この実施形態の場合、LCD7に表示されるキャラクタK1が持つ拳銃の向きによって停止させる回転リールを特定することにより、停止ボタンの押し順もアシストすることができるようになされている。これにより、特定の押し順(回転リール6a,6b,6cを停止させる順番)によって入賞図柄を有効ライン上に停止表示させることができるようにする制御がなされる場合においても、この押し順にかかるアシスト演出により、入賞図柄を有効ライン上に停止表示させるための的確なアシストを遊技者に対して行なうことができる。
このようなアシスト演出は、全回転リールが停止されるまで繰り返し実行される。そして、停止ボタン16a,16b,16cの停止操作に基づき全回転リール6a,6b,6cが停止されたか否かが判断される(ステップS27)。そして、全回転リール6a,6b,6cが停止されたときには、内部成立役が入賞したか否かが判断される(ステップS28)。より具体的には、CPU201は、ステップS22における内部抽選で小役が成立しており、かつ、ステップS27において停止表示された図柄の組合せと、その小役の入賞を示唆する図柄の組合せとが一致するか否かを、回転位置検出回路503によって判断する。
次いで、ステップS28において、内部成立役が入賞したと判別された場合には、メダル払い出し制御(ステップS29)とともに、LCD7及び有機ELパネル50において画像演出処理が行われる(ステップS30)。より具体的には、まず、CPU201は、有機ELパネル画像表示指令情報、LCD画像表示指令情報、内部成立役の入賞に関する情報(ここではステップS28の判別に基づく当たり情報)、といった様々な情報を、I/Oポート400を介して副制御部300のCPU301に送信する。そして、これらの情報を受信したCPU301は、複数の画像演出パターンを記憶するROM302やキャラクタROM308から所定の画像演出パターンを読み出し、駆動制御回路を介して有機ELパネル50及びLCD7に制御信号(指示信号)を送信する。その結果、LCD7及び有機ELパネル50に、入賞に応じた演出画像が表示される。
一方で、ステップS28において、内部当選役で入賞していないと判別された場合には、メダル払い出し制御は行われずに、LCD7及び有機ELパネル50においてハズレに関する画像演出が行われる(ステップS31)。より具体的には、ステップS30で説明したとおり、CPU201からCPU301に様々な情報が送信され(ここではステップS28の判別に基づくハズレ情報を含む)、CPU301から有機ELパネル50及びLCD7に制御信号(指示信号)が送信され、その結果、LCD7及び有機ELパネル50に、ハズレに応じた演出画像が表示される。
このように、特定遊技中において、入賞図柄が有効ライン上に停止表示されるように回転リール6a,6b,6cをそれぞれ停止させるためのアシスト(告知)演出がLCD7と有機ELパネル50に連携してなされることにより、遊技者は、LCD7及び有機ELパネル50の連携した演出を楽しみながら、回転リール6a,6b,6cを停止させることができる。このように、特定の図柄が有効ライン上に揃うように回転リール6a,6b,6cを停止させるという遊技者本来の目的であって、この遊技者が最も興味を持つ回転リール6a,6b,6cの停止操作を、2つの表示装置であるLCD7及び有機ELパネル50の演出によりアシストすることにより、表示装置を単なる演出の手段として用いるだけでなく、遊技結果を左右する演出を行なうものとして用いることができる。これにより表示装置を遊技者の趣向性を高める手段として一段と有効に利用することが可能となる。
なおLCD7に表示されるキャラクタK1が持つ武器として、拳銃に加えて例えば弓矢等、異なる武器が登場するようにして、登場する武器に応じて、回転リール停止時に入賞図柄が有効ライン上に停止表示される確率が変わるようにしてもよい。例えば拳銃が登場した場合には、有機ELパネル50に表示されるキャラクタK2にタイミングを合わせればほぼ確実に回転リールが入賞図柄で停止するように制御し、これに対して弓矢が登場した場合には、有機ELパネル50にキャラクタK2にタイミングを合わせても、いわゆる蹴飛ばし処理により容易に入賞図柄で停止しないような制御を行なうことにより、一段と趣向性を高めることもできる。またこの場合、入賞図柄で停止させやすい拳銃が登場した場合であっても、一定の確率で入賞図柄が停止表示されないような制御を行なうことにより、遊技に変化を持たせることもできる。
また上述の実施形態においては、2つの表示装置(LCD7、有機ELパネル50)を用いてアシスト演出を行なう場合について述べたが、これに限らず、3つ以上の表示装置を用いて連携したアシスト演出を行なうようにしてもよい。
また上述の実施形態においては、表示装置として有機ELパネル50及びその上側に配置されたLCD7を用いたが、表示装置の種類及びその配置はこれに限らず、種々の表示装置及び配置を適用することができる。
本発明に係るスロットマシンは、複数の表示装置の連携した告知演出により回転リールの停止タイミングを告知するので、スロット遊技における表示手段の存在感を高めて、ゲーム性を向上させつつ、遊技者の停止操作のタイミングをより分かりやすく告知し得るものとして有用である。
1 スロットマシン
2 マシン本体
5a,5b,5c 表示窓
6a,6b,6c 回転リール
7 LCD
8 賭けライン表示ランプ
13 メダル投入口
15 始動レバー
16a,16b,16c 停止ボタン
50 有機ELパネル
201 CPU
202 ROM
203 RAM
206 モーター駆動制御回路
503 回転位置検出回路
2 マシン本体
5a,5b,5c 表示窓
6a,6b,6c 回転リール
7 LCD
8 賭けライン表示ランプ
13 メダル投入口
15 始動レバー
16a,16b,16c 停止ボタン
50 有機ELパネル
201 CPU
202 ROM
203 RAM
206 モーター駆動制御回路
503 回転位置検出回路
Claims (4)
- 筐体と、
当該筐体内において回転可能に配置されるとともに周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールと、
前記筐体の前面側から前記回転リールの周面を視認可能とする表示窓と、
役の成立に関する抽選を行なう抽選手段と、
前記回転リールの回転を所定の停止操作に基づいて停止させる停止手段と、
遊技に関する演出画像を表示する表示手段と、
前記表示窓から視認される停止図柄の組み合わせが前記抽選手段で当選した役に対応する入賞図柄の組み合わせとなりうるように前記回転リールを停止させるための停止タイミングを告知するタイミング告知演出を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段と、を有し、
前記回転リールが停止した際に、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記抽選手段で当選した役に基づく遊技価値を遊技者に対して付与可能としたスロットマシンであって、
前記表示手段は、前記筐体の前面側において互いに異なる位置に複数配設されており、
前記表示制御手段は、当該複数の表示手段を互いに連携させて前記タイミング告知演出を表示させる制御を行うことを特徴とするスロットマシン。 - 前記表示制御手段は、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなるように前記複数の回転リールを停止させるための停止順序を告知する停止順序告知演出の表示制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
- 筐体と、
当該筐体内において回転可能に配置されるとともに周面に複数種類の図柄が周方向に沿って配列されている複数の回転リールと、
前記筐体の前面側から前記回転リールの周面を視認可能とする表示窓と、
役の成立に関する抽選を行なう抽選手段と、
前記回転リールの回転を所定の停止操作に基づいて停止させる停止手段と、
前記筐体の前面側において互いに異なる位置に複数配設され、遊技に関する演出画像を表示する表示手段と、
前記表示窓から視認される停止図柄の組み合わせが前記抽選手段で当選した役に対応する入賞図柄の組み合わせとなりうるように前記回転リールを停止させるための停止タイミングを告知するタイミング告知演出を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段と、を有し、
前記回転リールが停止した際に、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなった場合に、前記抽選手段で当選した役に基づく遊技価値を遊技者に対して付与可能としたスロットマシンを制御する方法であって、
前記複数の表示手段を互いに連携させて前記タイミング告知演出を表示させる制御を行う表示制御ステップを含むことを特徴とするスロットマシンの制御方法。 - 前記表示制御ステップでは、停止図柄の組み合わせが入賞図柄の組み合わせとなるように前記複数の回転リールを停止させるための停止順序を告知する停止順序告知演出の表示制御が行われることを特徴とする請求項3に記載のスロットマシンの制御方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016093299A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP2016093300A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
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2004
- 2004-12-09 JP JP2004357120A patent/JP2006158780A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016093299A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
JP2016093300A (ja) * | 2014-11-13 | 2016-05-26 | 株式会社ニューギン | 遊技機 |
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