JP2006154828A - プラズマディスプレイ装置及びその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】アドレス期間でアドレス電極に印加されるアドレス波形の印加時点を調節することで、ノイズの発生を低減し得るプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法 を提供する。
【解決手段】 本発明に係るプラズマディスプレイ装置においては、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、該スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図4
【解決手段】 本発明に係るプラズマディスプレイ装置においては、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、該スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図4
Description
本発明は、プラズマディスプレイ装置(Plasma Display Apparatus)に係るもので、詳しくは、アドレス期間(Address Period)で印加される波形の印加時点を改善することで、スキャン電極またはサステイン電極に印加される波形に発生するノイズを低減してアドレス放電を安定化させてパネル駆動の安全性を向上し得るプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法に関するものである。
一般に、プラズマディスプレイ装置は、前面基板と後面基板の間に形成された隔壁が一つの単位セルを成すプラズマディスプレイパネルを含む。各セル内には、ネオン(Ne)、ヘリウム(He)またはネオン及びヘリウムの混合気体(Ne+He)のような主放電気体と少量のキセノンを含む不活性ガスが充填されている。高周波電圧によって放電される時、不活性ガスは、真空紫外線(Vacuum Ultra violetrays)を発生して隔壁の間に形成された蛍光体を発光させて画像を具現する。このようなプラズマディスプレイ装置は、薄くて軽い構成が可能であるから、次世代の表示装置として脚光を浴びている。
図1は、一般的なプラズマディスプレイパネルの構造を示した図である。
従来のプラズマディスプレイパネルは、図1に示したように、画像がディスプレイされる表示面である前面ガラス101にスキャン電極102、サステイン電極103、上部誘電体層104、保護層105が形成された前面基板100と、背面を成す後面ガラス111上に隔壁112、アドレス電極113、蛍光体114、下部誘電体層115が形成された後面基板110と、が結合される。
図2は、従来のプラズマディスプレイ装置の画像階調を具現する方法を示した図である。
従来のプラズマディスプレイ装置の画像階調(Gray Level)の表現方法は、図2に示したように、一つのフレームを発光回数が異なる多くのサブフィールドに分けられる。
サブフィールドは、またすべての各セルを初期化させるためのリセット期間(RPD)、放電するセルを選択するためのアドレス期間(APD)及び放電回数によって階調を具現するサステイン期間(SPD)に分けられる。
サステイン期間は、各サブフィールドで2n(ただ、n=0、1、2、3、4、5、6、7)の割合で増加される。このように各サブフィールドでサステイン期間が相違になるから、各サブフィールドのサステイン期間、すなわち、サステイン放電回数を調節して画像の階調を表現するようになる。
図3は、従来のプラズマディスプレイ装置の駆動波形を示した図である。
従来のプラズマディスプレイ装置は、 図3に示したように、リセット期間、アドレス期間、サステイン期間及び放電されたセル内の壁電荷を消去するための消去期間に分けられて駆動される。
従来のプラズマディスプレイ装置の駆動波形においては、 図3に示したように、アドレス期間でアドレス電極に印加されるすべてのアドレス波形がスキャン電極に印加されるスキャン波形と同時に印加される。
従来のプラズマディスプレイ装置の駆動波形においては、同一時点でアドレス波形とスキャン波形がそれぞれのアドレス電極(X1〜Xn)とスキャン電極に印加されると、スキャン電極に印加される波形とサステイン電極に印加される波形にノイズ(Noise)が発生するという問題点があった。
本発明は、前記のような問題点に鑑みてなされたもので、アドレス期間でアドレス電極に印加されるアドレス波形の印加時点を調節することで、ノイズの発生を低減し得るプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
本発明に係るプラズマディスプレイ装置は、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、該スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含むことを特徴とする。
本発明の他のプラズマディスプレイ装置は、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極にアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含み、前記何れか一つのスキャン電極にスキャン波形が印加され、該スキャン波形に対応して前記アドレス電極に印加されるアドレス波形間の印加時点はお互い異なることを特徴とする。
本発明のまた他のプラズマディスプレイ装置は、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによって前記スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含むことを特徴とする。
本発明の複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差する複数のアドレス電極に所定の波形を印加して画像を具現するプラズマディスプレイ装置の駆動方法は、前記アドレス電極を複数の電極群に分ける段階と、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによって前記スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加する段階と、を含むことを特徴とする。
本発明に係るプラズマディスプレイ装置及びその駆動方法は、アドレス期間でアドレス電極に印加されるアドレス波形を印加時点を調節してスキャン電極またはサステイン電極に印加される波形のノイズを減少させることで、プラズマディスプレイ装置の駆動安全性を確保し得るという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係るプラズマディスプレイ装置は、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、該スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含む。
また、前記少なくとも何れか一つの前記アドレス電極群に印加される前記アドレス波形の印加時点は、前記スキャン波形の印加時点より先立つことを特徴とする。
また、前記少なくとも何れか一つの前記アドレス電極群に印加される前記アドレス波形の印加時点は、前記スキャン波形の印加時点より遅れることを特徴とする。
一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下であることを特徴とする。
また、一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、前記スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の値を持つことを特徴とする。
また、前記スキャン波形の印加時点と該スキャン波形の印加時点と一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異は、10ns以上1000ns以下であることを特徴とする。
また、前記スキャン波形の印加時点と該スキャン波形の印加時点と一番近接したアドレスパルスの印加時点間の差異は、所定スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の値を持つことを特徴とする。
また、前記アドレス電極群は、少なくとも一つの前記アドレス電極を含むことを特徴とする。
また、前記各アドレス電極群は、すべて同一な個数の前記アドレス電極を含むか、または一つ以上で相異な個数の前記アドレス電極を含むことを特徴とする。
また、前記データ駆動部は、一つの前記アドレス電極群に含まれたすべてのアドレス電極には、前記アドレス波形を同一時点に印加するようにすることを特徴とする。
また、前記アドレス電極群の個数は、少なくとも二つ以上で、前記アドレス電極の総個数以下であることを特徴とする。
また、本発明の他のプラズマディスプレイ装置は、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極にアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含み、前記何れか一つのスキャン電極にスキャン波形が印加され、該スキャン波形に対応して前記アドレス電極に印加されるアドレス波形間の印加時点はお互い異なることを特徴とする。
また、一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下であることを特徴とする。
また、一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、前記スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の値を持つことを特徴とする。
また、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、フレームの少なくとも何れか一つのサブフィールドにおいては、前記スキャン波形に対応して前記アドレス電極群に印加されるアドレス波形間の印加時点をお互い相違にすることを特徴とする。
本発明のまた他のプラズマディスプレイ装置は、複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによって前記スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含む。
また、前記パネルキャパシタンスは、前記一つのスキャン波形に対応して前記アドレス波形が印加されるアドレス電極の個数が多いほど増加することを特徴とする。
また、前記パネルキャパシタンスが増加するほど前記スキャン波形の印加時点より先立つか、または遅れるアドレス波形の個数が増加することを特徴とする。
また、前記パネルキャパシタンスは、前記一つのスキャン波形に対応して前記アドレス波形が印加されるアドレス電極の個数が少ないほど減少することを特徴とする。
また、前記パネルキャパシタンスが減少するほど前記スキャン波形の印加時点より先立つか、または遅れるアドレス波形の個数が減少することを特徴とする。
また、本発明の複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差する複数のアドレス電極に所定の波形を印加して画像を具現するプラズマディスプレイ装置の駆動方法は、前記アドレス電極を複数の電極群に分ける段階と、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによって前記スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加する段階と、を含む。
以下、本発明の具体的な実施形態に対し、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図4は、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置を説明するための図である。
図4は、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置を説明するための図である。
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置は、 図4に示したように、プラズマディスプレイパネル400、データ駆動部410、スキャン駆動部420及びサステイン駆動部430を具備する。
プラズマディスプレイパネル400は、前面基板(図示せず)と後面基板(図示せず)とが合着される。また、前面基板には、スキャン電極(Y1ないしYn)及びサステイン電極(Z)が形成され、後面基板には、スキャン電極(Y1ないしYn)及びサステイン電極(Z)と交差する複数のアドレス電極(X1ないしXm)が形成される。
また、前記データ駆動部410は、前記プラズマディスプレイパネル400に形成された各アドレス電極(X1ないしXm)にデータを印加する。ここで、データは、外部から入力される映像信号を処理する映像信号処理部(図示せず)で処理された映像信号データである。また、前記データ駆動部410は、タイミングコントローラ(図示せず)からのデータタイミング制御信号(CTRX)に応答してデータをサンプリングしてラッチした後、アドレス電圧(Va)を持つアドレス波形をそれぞれのアドレス電極(X1ないしXm)に印加する。本発明の第1実施形態においては、複数のアドレス電極(X1ないしXm)を複数の電極群に分けて、少なくとも一つのアドレス電極群には、スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、スキャン波形の印加時点と異なる時点にアドレス波形を印加する。
また、前記スキャン駆動部420は、前記プラズマディスプレイパネル400に形成された各スキャン電極(Y1ないしYn)を駆動する。また、前記スキャン駆動部420は、タイミングコントローラ(図示せず)からのスキャンタイミング制御信号(CTRY)に応答してリセット期間のセットアップ期間の間、サステイン電圧(Vs)とセットアップ電圧(Vsetup)の組合せで上昇ランプ(Ramp-up)を成すセットアップ波形を各スキャン電極(Y1ないしYn)に印加する。次いで、前記スキャン駆動部420は、リセット期間のセットダウン期間の間、セットアップ波形に続いて下降ランプ(Ramp-down)を成すセットダウン波形を各スキャン電極(Y1ないしYn)に印加する。次いで、前記スキャン駆動部420は、アドレス期間の間、スキャン基準電圧(Vsc)からスキャン電圧(-Vy)に印加されるスキャン波形を各スキャン電極(Y1ないしYn)のそれぞれに順次に印加する。次いで、前記スキャン駆動部420は、サステイン期間の間、グラウンド(GND)レベルからサステイン電圧(Vs)に印加される表示放電をするための少なくても一つ以上のサステイン波形を各スキャン電極(Y1ないしYn)に印加する。
また、前記サステイン駆動部430は、前記プラズマディスプレイパネル400に共通電極を成して形成されたサステイン電極(Z)を駆動する。また、前記サステイン駆動部430は、タイミングコントローラ(図示せず)からのスキャンタイミング制御信号(CTRZ)に応答してアドレス期間の間、正極性バイアス電圧(Vzb)を持つ波形をサステイン電極(Z)に印加する。次いで、前記サステイン駆動部530は、サステイン期間の間、グラウンド(GND)レベルでサステイン電圧(Vs)に印加される表示放電をするための少なくても一つ以上のサステイン波形をサステイン電極(Z)に印加する。
図5は、本発明の第1実施形態による駆動波形を説明するための図である。
本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置は、 図5に示したように、すべての各セルを初期化させるためのリセット期間、放電するセルを選択するためのアドレス期間、選択されたセルの放電を維持させるためのサステイン期間及び放電されたセル内の壁電荷を消去するための消去期間に分けられて駆動される。ここで、本発明の各実施形態による駆動方法は、必ずしもリセット期間、アドレス期間、サステイン期間及び消去期間に分けられるのではない。すなわち、複数個のサブフィールドの中で少なくとも一つ以上のサブフィールドにおいては、リセット期間の全部や一部または消去期間が省略されることもできる。
リセット期間において、セットアップ期間には、すべての各スキャン電極に上昇ランプ(Ramp-up)を成すセットアップ波形が同時に印加される。セットアップ波形によって全画面の各放電セル内には、弱い暗放電(Dark Discharge)が起きる。セットアップ放電によってアドレス電極とサステイン電極上には正極性壁電荷が積もるようになり、スキャン電極上には負極性の壁電荷が積もるようになる。
セットダウン期間には、グラウンド(GND)レベルから所定の電圧(-Vy)レベルまで下降するセットダウン波形がすべてのスキャン電極に印加される。これによって、各セル内にスキャン電極とアドレス電極間に消去放電を起こすことで、スキャン電極とアドレス電極間に形成された壁電荷を充分に消去させるようになる。セットダウン波形によってサステイン期間で画像を表示する各セルでアドレス放電が安定的に起き得るほどの壁電荷が各セル内に均一に残留される。
アドレス期間には、負極性スキャン波形が各スキャン電極に順次に印加されると同時に、スキャン波形に同期されてアドレス電極に正極性のアドレス波形が印加される。スキャン波形とアドレス波形との電位差とリセット期間に生成された壁電圧が加わりながら、アドレス波形が印加される放電セル内にはアドレス放電が発生される。アドレス放電によって選択された各セル内には、サステイン電圧(Vs)レベルのサステイン波形が印加される時に放電が起き得るほどの壁電荷が形成される。サステイン電極には、アドレス期間の間にスキャン電極との電位差を減らしてスキャン電極との誤放電が起きないように正極性バイアス電圧(Vzb)を持つ波形が供給される。本発明の第1実施形態においては、アドレス電極を複数のアドレス電極群に分けて、少なくとも一つのアドレス電極群にはスキャン波形に対応し、印加時点が異なるアドレス波形を印加する。
サステイン期間には、スキャン電極と各サステイン電極に交番的に正極性波形を成すサステイン波形(Sus)が印加される。アドレス放電によって選択されたセルは、セル内の壁電圧とサステイン波形の電圧が加わりながら、毎サステイン波形が印加されるたびにスキャン電極とサステイン電極間にサステイン放電、すなわち、表示放電が起きるようになる。
サステイン放電が完了した後、消去期間では波形の幅が小さく、電圧レベルが低い消去ランプ波形(Ramp-ers)がサステイン電極に供給されて全画面の各セル内に残留する壁電荷を消去させるようになる。
図6(a)ないし図6(c)は、本発明の第1実施形態によるアドレス期間の駆動波形を説明するための図である。
本発明の第1実施形態によるアドレス期間の駆動波形は、図6(a)ないし図6(c)に示したように、複数の各アドレス電極(X1〜Xn)を複数のアドレス電極群(Xa電極群、Xb電極群、Xc電極群及びXd電極群)に分けて、少なくとも一つのアドレス電極群には、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形と対応し、スキャン波形の印加時点と異なる時点にアドレス波形を印加する。
図6(a)に示したように、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点をtsであるとする時、前記各アドレス電極(X1〜Xn)を含む各アドレス電極群の配置順序に合わせてXa電極群に含まれた各アドレス電極((Xa1〜Xa(n/4))には、スキャン電極(Y)にスキャン波形が印加される時点より2Δtだけ先立った時点、すなわち、時点ts-2Δtでアドレス波形が印加される。また、Xb電極群に含まれた各アドレス電極(Xb(n/4)+1〜Xb(2n/4))には、スキャン電極(Y)にスキャン波形が印加される時点よりΔtだけ先立った時点、すなわち、時点ts-Δtでアドレス波形が印加される。このような方法によって、Xc電極群に含まれた各アドレス電極(Xc(2n/4)+1〜Xc(3n/4))には、時点ts+Δtでアドレス波形が印加され、Xd電極群に含まれた各アドレス電極(Xd(3n/4)+1〜Xd(n))には、時点ts+2Δtでアドレス波形が印加される。すなわち、図6(a)に示したように、各アドレス電極(X1〜Xn)を含むそれぞれのXa、Xb、Xc、Xd電極群に印加されるアドレス波形は、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点の以前または以後に印加される。
本発明の第1実施形態によるアドレス期間の駆動波形は、図6(b)に示したように、各アドレス電極(X1〜Xn)を含む複数のアドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に印加されるアドレス波形の印加時点がスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点より遅れるように印加する。
本発明の第1実施形態によるアドレス期間の駆動波形は、図6(c)に示したように、各アドレス電極(X1〜Xn)を含む複数のアドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に印加されるアドレス波形の印加時点がスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点より先立つように印加する。
図6(a)ないし図6(c)においては、各アドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に含まれたアドレス電極の個数を同一にしたが、各アドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に含まれるアドレス電極の個数をお互いに相異に設定することも可能である。すなわち、本発明の第1実施形態によるアドレス電極群は、少なくとも一つのアドレス電極を含むようにする。
また、アドレス電極群の個数も調節可能である。アドレス電極群の個数は、最小2個以上から最大アドレス電極の総個数より少ない範囲、すなわち、2≦N≦(n-1)個の間で設定されることができる。この時、データ駆動部は、一つのアドレス電極群に含まれるすべてのアドレス電極にはアドレス波形を同一時点に印加するようにする。
また、図6(a)ないし図6(c)においては、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点をtsであるとし、スキャン波形の印加時点tsと一番近接したアドレス波形の印加時点との時間差をΔtであるとし、スキャン波形の印加時点tsとその次の近接したアドレス波形の印加時点との時間差を2Δtであるとする。このようなΔtは、一定に維持される。すなわち、本発明の第1実施形態においては、複数のアドレス電極群の中で少なくとも何れか一つのアドレス電極群に印加されるアドレス波形の印加時点をスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点とお互い相違にしながら、複数のアドレス電極群間の印加時点の差異はお互い同一にすることができる。
これと異なって、複数のアドレス電極群の中で少なくとも何れか一つの電極群でアドレス電極に印加されるアドレス波形の印加時点をスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点とお互いに相違にしながら、複数のアドレス電極群間の各印加時点の差異をお互い相違にすることもできる。すなわち、スキャン波形の印加時点tsと一番近接したアドレス波形の印加時点の時間差をΔtであるとすると、スキャン波形の印加時点tsとその次の近接したアドレス波形の印加時点との時間差を3Δtにすることもできる。
限定されたアドレス期間の時間を考慮する時、一つのスキャン波形に対応するアドレス波形間の印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下に設定されることが好ましい。また、プラズマディスプレイ装置の駆動による何れか一つのスキャン波形幅の観点から考慮する時、一つのスキャン波形に対応するアドレス波形間の印加時点の差異は、所定のスキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の範囲内で設定されることが好ましい。
また、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点をtsであるとする時、複数のアドレス電極群間のアドレス波形の印加時点とは関係なく、スキャン波形の印加時点tsと該tsに一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異は、一つのサブフィールド内でそれぞれ同一であり得るし、お互い異なることもできる。スキャン波形の印加時点とスキャン波形の印加時点に一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異は、限定されたアドレス期間の時間を考慮する時、10ns以上1000ns以下に設定されることが好ましい。また、スキャン波形の印加時点とスキャン波形の印加時点に一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異は、プラズマディスプレイパネルの駆動による何れか一つのスキャン波形幅の観点から考慮する時、スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の範囲内で設定されることが好ましい。
一方、図6(a)ないし図6(c)においては、すべてのアドレス電極群に印加されるアドレス波形の印加時点がスキャン波形の印加時点と相違に図示されているが、少なくとも一つのアドレス電極群に印加される波形の印加時点がスキャン波形の印加時点と異なることもできる。すなわち、少なくとも一つのアドレス電極群においては、アドレス波形の印加時点とスキャン波形の印加時点とが同一でもあり得る。また、複数個のアドレス電極群に同一時点にアドレス波形が印加されることもできる。すなわち、複数個のアドレス電極群の中で少なくとも一つのみでアドレス波形の印加時点が残りの各アドレス電極群におけるアドレス波形の印加時点と異なることができる。
図7は、図5のC領域を説明するための図である。
図7は、図5のC領域を拡大した図で、図3に比べてスキャン電極とサステイン電極に印加される波形のノイズの相当部分が減少されたことが見られる。このようにアドレス期間でスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点とそれぞれのアドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に印加されるアドレス波形の印加時点とを相異にすると、各印加時点でノイズを減少させることができる。これによって、アドレス期間で起きるアドレス放電を安定化してプラズマディスプレイ装置の駆動安全性の低下を抑制することができる。また、アドレス放電を安定化させることで、一つの駆動部でパネルの全体をスキャニング(Scanning)するシングルスキャン(Single Scan)方式を適用可能にする。ここで、シングルスキャン方式とは、前面基板の表示領域上に形成された多数のスキャン電極に印加されるスキャン波形の印加時点が多数のスキャン電極のそれぞれで相異に駆動される駆動方式を言う。
図8は、本発明の第1実施形態によるアドレス期間の他の駆動波形を説明するための図である。
図8に示したように、アドレス波形とスキャン波形の印加時点を相違にする方法の、例えば、一つのフレームで第1サブフィールドにおいては、アドレス電極群に印加されるアドレス波形の印加時点をスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点とお互いに相違にしながら、アドレス電極群に印加されるアドレス波形間の印加時点間の時間差はΔtに設定する。また、第2サブフィールドにおいては、第1サブフィールドと同様にアドレス電極群に印加されるアドレス波形の印加時点をスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点とお互いに相違にしながら、アドレス電極群に印加されるアドレス波形間の印加時点間の時間差異は2Δtに設定する。このような方法によってアドレス電極群に印加されるアドレス波形間の印加時点間の時間差異を3Δt、4Δtなどで、一つのフレームに含まれたそれぞれのサブフィールド別にお互いに相違にすることができる。
または、本発明の駆動波形においては、少なくとも一つのサブフィールドにおいては、アドレス波形の印加時点とスキャン波形の印加時点とをお互いに相違にしながら、それぞれのサブフィールド別にアドレス波形の印加時点をスキャン波形の印加時点の前後にお互いに相違に設定することもできる。例えば、第1サブフィールドにおいては、アドレス波形の印加時点をスキャン波形の印加時点の前後に設定し、第2サブフィールドにおいては、アドレス波形の印加時点をすべてスキャン波形の印加時点より先立つように設定し、第3サブフィールドにおいては、アドレス波形のすべての印加時点をスキャン波形の印加時点より遅れるように設定することもできる。このような図8のD、E、F領域に対し、図9(a)ないし図9(c)を用いて説明する。
図9(a)ないし図9(c)は、図8の駆動波形をより詳しく説明するための図である。
まず、図9(a)に示したように、第1サブフィールドにおいては、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点をtsであると仮定する時、図8のD領域では各アドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)の配置順序に合わせてアドレス電極群Xaには、スキャン電極(Y)にスキャン波形が印加される時点より2Δtだけ先立った時点、すなわち、時点ts-2Δtでアドレス波形が印加される。また、アドレス電極群Xbには、スキャン電極(Y)にスキャン波形が印加される時点よりΔtだけ先立った時点、すなわち、時点ts-Δtでアドレス波形が印加される。このような方法によって、アドレス電極群Xcには時点ts+Δtでアドレス波形が印加され、アドレス電極群Xdには時点ts+2Δtでアドレス波形が印加される。
図9(b)に示したように、図8のE領域においては、各アドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に印加されるアドレス波形の印加時点がスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点と異なって、また、すべてのアドレス波形の印加時点は、前述したスキャン波形の印加時点より遅れる。
図9(c)に示したように、図8のF領域においては、各アドレス電極群(Xa、Xb、Xc、Xd)に印加されるアドレス波形の印加時点がスキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点と異なって、また、すべてのアドレス波形の印加時点は、前述したスキャン波形の印加時点より先立つ。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイ装置も、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置のように、プラズマディスプレイパネル、データ駆動部、スキャン駆動部及びサステイン駆動部を具備する。
本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイ装置も、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置のように、プラズマディスプレイパネル、データ駆動部、スキャン駆動部及びサステイン駆動部を具備する。
ここで、本発明の第2実施形態によるプラズマディスプレイ装置は、本発明の第1実施形態によるプラズマディスプレイ装置と異なって、何れか一つのスキャン電極にスキャン波形を印加し、スキャン波形に対応してアドレス電極に印加されるアドレス波形間の印加時点をお互い相違にする。すなわち、それぞれのアドレス電極に印加されるアドレス波形の印加時点は、お互い相違に調節される。
本発明の第2実施形態によるスキャン波形に対応して印加時点がお互い異なる少なくとも二つのアドレス波形を印加する方法は多様に変形可能である。複数のアドレス電極のそれぞれにスキャン波形の印加時点とお互い異なる時点でアドレス波形を印加する方法に対し、図10(a)ないし図10(e)を用いて説明する。
図10(a)ないし図10(e)は、本発明の第2実施形態によるアドレス期間の駆動波形を説明するための図である。
図10(a)に示したように、本発明の第2実施形態によるアドレス期間の駆動波形は、スキャン波形に対応して少なくとも二つ以上のアドレス波形は先立つか、または遅れるように印加する。例えば、図10(a)に示したように、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点をtsであるとする時、各アドレス電極(X1〜Xn)の配置順序に合わせてアドレス電極(X1)には、スキャン電極(Y)にスキャン波形が印加される時点よりΔ2tだけ先立った時点、すなわち、時点ts-2Δtでアドレス波形が印加される。また、アドレス電極X2には、スキャン電極(Y)にスキャン波形が印加される時点よりΔtだけ先立った時点、すなわち、時点ts-Δtでアドレス波形が印加される。このような方法によって、X(n-1)電極には、時点ts+Δtでアドレス波形が印加され、Xn電極には、時点ts+2Δtでアドレス波形が印加される。すなわち、図8(a)のように、各アドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形は、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点の以前または以後に印加される。
図10(b)に示したように、本発明の第2実施形態によるアドレス期間の駆動波形は、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点より各アドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形の印加時点が遅れるように印加する。
このような図10(b)の領域Aに対し、図10(c)を参考して説明すると、例えば、アドレス放電開始電圧(Firing Voltage)が170Vで、スキャン波形の電圧は100Vで、アドレス波形の電圧は70Vであると仮定する時、A領域においては、まず、前記スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形によってスキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間の電圧差が100Vになり、スキャン波形の印加の以後にΔtだけの時間が過ぎた後、前記アドレス電極(X1)に印加されるアドレス波形によってスキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間の電圧差が170Vに上昇する。
これによって、前記スキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間の電圧差がアドレス放電開始電圧になって前記スキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間にアドレス放電が発生する。
図10(d)に示したように、本発明の第2実施形態によるアドレス期間の駆動波形は、前記スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点より各アドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形の印加時点が先立つように印加する。
このような図10(d)の領域Bに対し、図10(e)を用いて説明すると、例えば、アドレス放電開始電圧が170Vで、スキャン波形の電圧は100Vで、アドレス波形の電圧は70Vであると仮定する時、B領域においては、まず、前記アドレス電極(X1)に印加されるアドレス波形によって前記スキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間の電圧差が70Vになり、前述したアドレス波形の印加の以後にΔtだけの時間が過ぎた後、前記スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形によってスキャン電極(Y)と各アドレス電極(X1〜Xn)間の電圧差が170Vに上昇する。
これによって、スキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間の電圧差がアドレス放電開始電圧になって前記スキャン電極(Y)とアドレス電極(X1)間にアドレス放電が発生する。
ここで、図10(a)ないし図10(e)においては、前記スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点と各アドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形の印加時点間の時間差、または、この時、各アドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形間の印加時点の差異をΔtの概念で説明した。Δtに対して説明すると、例えば、スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点をtsであるとし、スキャン波形の印加時点tsと一番近接したアドレス波形間の印加時点間の時間差をΔtであるとし、スキャン波形の印加時点tsとその次の近接したアドレス波形間の印加時点の差異を2倍のΔt、すなわち、2Δtであるとする。
このようなΔtは一定に維持される。すなわち、前記スキャン電極(Y)に印加されるスキャン波形の印加時点と各アドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形の印加時点とをそれぞれお互いに相違にしながらそれぞれのアドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形間の印加時点間の差異は、それぞれお互いに同一である。
また、一つのサブフィールド内でそれぞれのアドレス電極(X1〜Xn)に印加されるアドレス波形間の印加時点間の差異は、それぞれお互いに同一にしながら、それぞれのスキャン波形の印加時点とスキャン波形の印加時点と一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異を同一にすることもできるし、またはお互い相違にすることもできる。すなわち、本発明の第2実施形態に係るΔtは、本発明の第1実施形態に係るΔtと類似に利用されることができる。
ここで、限定されたアドレス期間の時間を考慮する時、一つのスキャン波形に対応するアドレス波形間の印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下に設定されることが好ましい。また、プラズマディスプレイ装置の駆動による何れか一つのスキャン波形幅の観点から考慮する時、一つのスキャン波形に対応するアドレス波形間の印加時点の差異は、所定のスキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の範囲内で設定されることが好ましい。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイ装置も、本発明の第1実施形態及び第2実施形態によるプラズマディスプレイ装置のように、プラズマディスプレイパネル、データ駆動部、スキャン駆動部及びサステイン駆動部を具備する。
本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイ装置も、本発明の第1実施形態及び第2実施形態によるプラズマディスプレイ装置のように、プラズマディスプレイパネル、データ駆動部、スキャン駆動部及びサステイン駆動部を具備する。
ここで、本発明の第3実施形態によるプラズマディスプレイ装置は、本発明の第1実施形態及び第2実施形態によるプラズマディスプレイ装置と異なって、アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つのアドレス電極群には、スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによってスキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加する。
ここで、パネルキャパシタンスとは、それぞれの電極、放電セルを区画する隔壁及び前面基板に形成される誘電体層などによってプラズマディスプレイパネルの構造自体がキャパシタンスを成すことを言う。すなわち、プラズマディスプレイ装置の駆動時に、プラズマディスプレイパネルのそれぞれの電極に所定の電圧が供給されることで、各電極の間にパネルキャパシタンスが形成され、これによってそれぞれの電極には変位電流が発生される。このような変位電流は、プラズマディスプレイ装置の駆動時に駆動波形にノイズを発生させる。すなわち、本発明の第3実施形態によるパネルキャパシタンスは、各スキャン電極と各アドレス電極間のキャパシタンスを意味することができる。このような、キャパシタンスは、プラズマディスプレイパネルの全体でも測定し得るが、アドレス電極群でも測定することができる。したがって、各アドレス電極群で測定したキャパシタンスを利用してスキャンパルスに対応して印加されるが、印加時点が異なるアドレスパルスの個数及び印加時点(先立つか、または遅れるかの可否)を各アドレス電極群別に決定することもできる。
このような理由によって、本発明の第3実施形態においては、スキャン波形に対応して印加されるアドレス波形の印加時点を決定する重要な要素として、パネルキャパシタンスの増減を考慮するようにする。
図11は、スキャン波形と対応してアドレス波形が印加されるアドレス電極の個数に対するパネルキャパシタンスの関係を説明するための図である。
図11に示したように、同一スキャン波形と対応してアドレス波形が印加されるアドレス電極の個数が多いほどパネルキャパシタンスが増加し、同一スキャン波形と対応してアドレス波形が印加されるアドレス電極の個数が少ないほどパネルキャパシタンスが減少することが見られる。
同一スキャン波形と対応してアドレス波形が印加されるアドレス電極の個数に対するパネルキャパシタンスの関係は、図11に図示されたものと異なって、条件によって非線形的に示されることもできる。
本発明の第3実施形態においては、このようなパネルキャパシタンスの増減を検出する方法としてデータ駆動部に供給される映像信号データを利用することができる。すなわち、水平方向に同一ライン上に位置する放電セルに対し、一つのサブフィールド期間でターンオンされる放電セルの個数によって実質的に示されるパネルキャパシタンスの増減の程度が分かる。本発明の第3実施形態においては、このような方法の他にも多様な方法によってパネルキャパシタンスの増減を検出することができる。
図12は、本発明の第3実施形態によるパネルキャパシタンスに対するアドレス波形の印加時点間の関係を説明するための図である。
図12に示したように、本発明の第3実施形態においては、パネルキャパシタンスが増加するほどスキャン波形の印加時点より先立つか、または遅れるアドレス波形の個数を増加させるようにする。すなわち、本発明の第3実施形態においては、パネルキャパシタンスが増加することを検出することで、一つのスキャン波形に対応して印加時点が異なるアドレス波形の個数が多いことが分かる。同一スキャン波形に対応し、印加時点を相違にするアドレス波形の個数が増加することで、一つのスキャン波形と同一時点に印加されるアドレス波形が減少し、発生されるノイズを低減させることができる。
また、パネルキャパシタンスが減少するほどスキャン波形の印加時点より先立つか、または遅れるアドレス波形の個数を減少させるようにする。
ここで、図12においては、パネルキャパシタンスに対して先立つか、または遅れるアドレス波形の個数の関係を線形的な曲線で示したが、変形された実施形態によって非線形的な曲線で示すこともできる。例えば、所定のしきい値を予め設定し、パネルキャパシタンスをしきい値と比べて先立つか、または遅れるアドレス波形の個数を決定することができる。
一方、パネルキャパシタンスが所定のしきい値を超える場合には、スキャンパルスと印加時点が異なるアドレスパルスの大多数を先立つようにし、しきい値を超えない場合には、スキャンパルスと印加時点が異なるアドレスパルスの大多数を遅れるようにすることができる。ここで、所定のしきい値は一つの値ではなく、範囲に設定されることもできる。
一方、本発明の第3実施形態においても、本発明の第1実施形態及び第2実施形態のように、アドレス波形の印加時点に対して多様に変形実施可能であり、それによる数値限定が適用可能である。したがって、プラズマディスプレイ装置の駆動時にアドレス期間で発生されるノイズを低減することができる。
図13は、本発明の実施形態によって駆動するプラズマディスプレイ装置のコントローラの構成を概略的に示したブロック図である。
図13に示したように、一般に、プラズマディスプレイパネルの回路モジュールは、コントロールボード(Control Board)、データボード、スキャンボード、サステインボードなどを含んで構成される。特に、コントロールボードは、残りのボードの動作を制御する核心的な機能を遂行するが、ガンマ(Gamma)処理、ゲイン(Gain)処理、誤差拡散処理、APL(Averae Picture Level)計算、サブフィールドマッピング(SFM:Sub-Field Mapping)処理、データボード、スキャンボード及びサステインボードの動作タイミング処理などの多様な機能を遂行する。
また、前記コントローラ1300は、コントロールボードに搭載される部品として、信号処理機1310、メモリコントローラ1320、データ整列機1330、消去可能PROM(EPROM:Erasable Programmable ROM)1340、タイミングコントローラ1350などを含んで構成される。
また、前記信号処理機1310は、DVS信号、DHS信号、DEN信号、R、G、B信号などを受信してゲイン処理、サブフィールドマッピング処理、誤差拡散処理、逆ガンマ補正処理、APL計算などの機能を遂行する。
また、前記メモリコントローラ1320は、前記信号処理機1310から入力される各種信号を貯蔵してから前記タイミングコントローラ1350の制御によって信号を処理する。
また、前記データ整列機1330は、前記メモリコントローラ1320から受信した各種データパルスを整列し、前記タイミングコントローラ1350から入力を受けた制御信号によって前記データボード1360に整列されたデータパルスを印加する。
また、前記消去可能PROM1340は、スキャンテーブル、サブフィールドマッピングテーブル、タイミングテーブル、APLテーブル、各種パラメーター(Parameter)などを貯蔵している。したがって、前記信号処理機1310及びタイミングコントローラ1350は、前記消去可能PROM1340に貯蔵された各種テーブルを利用して所望する動作を遂行する。
一方、本発明の実施形態によると、前記消去可能PROM1340に貯蔵されたタイミングテーブルに前記データボード1360に搭載されたデータドライバIC(図示せず)に印加する一つ以上のデータパルスに対するデータパルスタイミングテーブルと、スキャンドライバIC(図示せず)としてスキャンパルスに対するスキャンパルスタイミングテーブルが含まれている。前記消去可能PROM1340に貯蔵されたデータパルスタイミングテーブルには、二つ以上の電極群に含まれたアドレス電極に対するデータパルス印加時点とスキャン電極に対するスキャンパルス印加時点に対する情報が貯蔵されている。すなわち、このような所定のタイミングテーブルによってデータパルスは、スキャンパルスと異なる時点で印加される。また、データパルスタイミングテーブルに含まれた各電極群単位のデータ信号の印加時点は、スキャンパルスの印加時点と異なる最小限二つのアドレス電極群に対して相異な値を持つ。
一方、このようなタイミングテーブルには、すべてのアドレス電極に対してそれぞれ相異なデータパルス印加時点に対する情報が貯蔵されることもできる。この場合には、すべてのアドレス電極に対してスキャンパルスの印加時点と異なるそれぞれの相異な時点でデータ信号が印加されるようになる。
一方、各アドレス電極群別または各アドレス電極別のデータパルスの印加時点の差異及びスキャンパルスの印加時点とデータパルスの印加時点との差異に対する情報の形態でパルス印加時点の差異に対する情報が貯蔵されることもできるが、このようなパルス印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下の範囲の値を持つ。また、プラズマディスプレイパネルの駆動による何れか一つのスキャンパルス幅の観点から考慮すると、Δtは所定のスキャンパルス幅の1/100倍以上1倍以下の範囲内で設定されることが好ましい。
一方、図13においては、データパルスタイミングテーブルを含んだ各種テーブルが貯蔵される貯蔵媒体として消去可能PROM1340を例にあげて説明しているが、貯蔵媒体はこれに限定されることなく、電気的消去可能ROM(EEPROM)、フラッシュROM(Flash ROM)などのようなROMタイプの貯蔵媒体も可能である。
また、前記タイミングコントローラ1350は、前記消去可能PROM1340に貯蔵されたデータパルスタイミングテーブル及びスキャンパルスタイミングテーブルに記録された情報を読み出してスキャンパルス及びデータパルスの印加のための制御信号を生成し、該生成された制御信号を前記データ整列機1330に印加する。該データ整列機1330は、前記ングコントローラ1350から受信した制御信号によって整列されたデータを印加するためのデータパルスを生成して前記データボード1360に印加する。ここで、前記データ整列機1330から印加される各データパルスは、スキャンパルスと同時に印加されることなく、少なくとも二つ以上の相異な時点でスキャンパルスの印加時点と相違な時点で印加される。
したがって、前記データボード1360に搭載されたデータドライバIC(図示せず)は、受信したデータパルスの受信順序によってデータパルスを該当のアドレス電極に伝達するから、結果的にパネルには、データパルスがスキャンパルスの印加時点と相違な時点で印加されることで、パネルカップルリングによる前記スキャンボード1370やサステインボード1380に印加される波形のノイズ発生を減らし、アドレス放電を安定化させることで、シングルスキャン駆動方法の適用を可能にする。
1310:信号処理機
1320:メモリコントローラ
1330:データ整列機
1340:消去可能PROM
1350:タイミングコントローラ
1320:メモリコントローラ
1330:データ整列機
1340:消去可能PROM
1350:タイミングコントローラ
Claims (21)
- 複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、
前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、該スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。 - 前記少なくとも何れか一つの前記アドレス電極群に印加される前記アドレス波形の印加時点は、前記スキャン波形の印加時点より先立つことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記少なくとも何れか一つの前記アドレス電極群に印加される前記アドレス波形の印加時点は、前記スキャン波形の印加時点より遅れることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、前記スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の値を持つことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記スキャン波形の印加時点と該スキャン波形の印加時点と一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異は、10ns以上1000ns以下であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記スキャン波形の印加時点と該スキャン波形の印加時点と一番近接したアドレス波形の印加時点間の差異は、所定スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の値を持つことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記アドレス電極群は、少なくとも一つの前記アドレス電極を含むことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記各アドレス電極群は、すべて同一な個数の前記アドレス電極を含むか、または一つ以上で相異な個数の前記アドレス電極を含むことを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記データ駆動部は、一つの前記アドレス電極群に含まれたすべてのアドレス電極には、前記アドレス波形を同一時点に印加するようにすることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記アドレス電極群の個数は、少なくとも二つ以上で、前記アドレス電極の総個数以下であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
- 複数のスキャン電極とこれらスキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、
前記アドレス電極にアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含み、
前記何れか一つのスキャン電極にスキャン波形が印加され、該スキャン波形に対応して前記アドレス電極に印加されるアドレス波形間の印加時点はお互い異なることを特徴とするプラズマディスプレイ装置。 - 一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、10ns以上1000ns以下であることを特徴とする請求項12記載のプラズマディスプレイ装置。
- 一つの前記スキャン波形に対応する前記アドレス波形間の印加時点の差異は、前記スキャン波形幅の1/100倍以上1倍以下の値を持つことを特徴とする請求項12記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、フレームの少なくとも何れか一つのサブフィールドにおいては、前記スキャン波形に対応して前記アドレス電極群に印加されるアドレス波形間の印加時点をお互い相違にすることを特徴とする請求項12記載のプラズマディスプレイ装置。
- 複数のスキャン電極と前記スキャン電極に交差するアドレス電極が形成されるプラズマディスプレイパネルと、
前記アドレス電極を複数の電極群に分けて、少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによって前記スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加するデータ駆動部と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。 - 前記パネルキャパシタンスは、前記一つのスキャン波形に対応して前記アドレス波形が印加されるアドレス電極の個数が多いほど増加することを特徴とする請求項16記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記パネルキャパシタンスが増加するほど前記スキャン波形の印加時点より先立つか、または遅れるアドレス波形の個数が増加することを特徴とする請求項17記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記パネルキャパシタンスは、前記一つのスキャン波形に対応して前記アドレス波形が印加されるアドレス電極の個数が少ないほど減少することを特徴とする請求項16記載のプラズマディスプレイ装置。
- 前記パネルキャパシタンスが減少するほど前記スキャン波形の印加時点より先立つか、または遅れるアドレス波形の個数が減少することを特徴とする請求項19記載のプラズマディスプレイ装置。
- 複数のスキャン電極と前記スキャン電極に交差する複数のアドレス電極に所定の波形を印加して画像を具現するプラズマディスプレイ装置の駆動方法において、
前記アドレス電極を複数の電極群に分ける段階と、
少なくとも一つの前記アドレス電極群には、前記スキャン電極に印加されるスキャン波形と対応し、パネルキャパシタンスによって前記スキャン波形の印加時点と相違な時点のアドレス波形を印加する段階と、を含むことを特徴とするプラズマディスプレイ装置の駆動方法。
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