JP2006153179A - 流体用ガスケット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1流体デバイス1の流体給排口部1Aと、第2流体デバイス2の流体給排口部2Aとをシール接続すべく介装されるリング状の流体用ガスケットにおいて、各流体デバイス1,2の環状突起21,11に嵌合してシール部を構成するための一対の環状溝51を有する略H形の断面形状を呈するとともに、各環状突起21,11が対応する環状溝51にそれぞれ嵌め合わされた接合状態においては、各環状突起21,11と各環状溝51との夫々が径方向に圧接されて嵌合シール部10を形成するよう構成される。
【選択図】図2
Description
前記第1端部g11(g21)が、前記第1流体給排口部1Aにおける前記第1流体通路3,4の外径側部分に形成される第1環状突起21(41)に嵌合してシール部S1を形成自在な第1環状溝51(61)を有し、かつ、前記第2端部g12(g22)が、前記第2流体給排口部2Aにおける前記第2流体通路7,8の外径側部分に形成される第2環状突起11(31)に嵌合してシール部S1を形成自在な第2環状溝51(61)を有して、略H形の断面形状を呈するとともに、
前記第1流体給排口部1Aと第2流体給排口部2Aとが互いに引寄せられて、前記第1環状突起21(41)と前記第1環状溝51とが、及び前記第2環状突起11(31)と前記第2環状溝51(61)とがそれぞれ嵌め合わされた接合状態においては、前記第1環状突起21(41)と前記第1環状溝51、及び前記第2環状突起11(31)と前記第2環状溝51がそれぞれ径方向に圧接されての嵌合シール部10が形成自在に構成されていることを特徴とするものである。
実施例1による流体用ガスケットを用いた流体デバイスどうしの接続構造を図1、図2に示す。即ち、この接続構造は、一対の円管状の流体通路3,4が内部形成された集積パネル(流体デバイスの一例)1と、これの上面1aにリング状の流体用ガスケットGを介して搭載される開閉バルブ、ストップバルブ等のバルブ(流体デバイスの一例)2とに跨って構成された縦向きの軸心Pを共有する単流路型のものである。つまり、給排用として一対の接続構造が互いに同一のものとして構成されている。
実施例2による流体用ガスケットを用いた流体デバイスどうしの接続構造を図4,5に示す。これは実施例1によるものと維持手段Iが異なるのみであり、その別構造の維持手段Iについて説明する。なお、図4,5においては、図1〜3に示す実施例1のものと対応する箇所には対応する符号を付してある。
実施例3による流体用ガスケットを用いた流体デバイスどうしの接続構造を図6、図7に示す。この接続構造は、複数の管状の流体通路3,4が内部形成された集積パネル(流体デバイスの一例)1と、これの上面1aに内外の計2個のリング状の流体用ガスケットG1,G2を介して搭載される開閉バルブ、ストップバルブ等のバルブ(流体デバイスの一例)2とに跨って構成された縦向きの軸心Pを共有する同心状二重流路型のものである。
実施例4による流体用ガスケットを用いた流体デバイスどうしの接続構造を図9に示す。これは実施例3によるものと維持手段Iが異なるのみであり、その別構造の維持手段Iについて説明する。なお、図9においては、図6,7に示す実施例3のものと対応する箇所には対応する符号を付してある。
以下に、流体用ガスケットの端部と流体デバイスの流体給排口部との嵌合構造の変形例の幾つかを、図面を参照しながら順に記載する。
1A 第1流体給排口部
2 第2流体デバイス
2A 第2流体給排口部
3,4 第1流体通路
7、8 第2流体通路
10 嵌合シール部
21,41 第1環状突起
22,23,12,13,42,43,32,33 支え部
22a,23a,12a,13a,42a,43a,32a,33a テーパ周面
24,25,14,15,44,45,34,35 谷部
11,31 第2環状突起
51,61 第1環状溝、第2環状溝
52,53,62,63 周壁端部
52a,53a62a,63a テーパ周面
G,G1,G2 流体用ガスケット
K 拡張規制部
P 流体経路の軸心
S1,S2 シール部
W,W1,W2 流体経路
X 中心線
Z 流体経路の軸心方向に沿う中心線
g11,g21 第1端部
g12,g22 第2端部
Claims (6)
- 管状の第1流体通路が開口する第1流体給排口部を備えた第1流体デバイスの前記第1流体給排口部と、管状の第2流体通路が開口する第2流体給排口部を備えた第2流体デバイスの前記第2流体給排口部とをシール状態で接続すべく、前記第1流体給排口部に当接する第1端部と、前記第2流体給排口部に当接する第2端部と、前記第1及び第2流体通路どうしを連通するための流体経路とを有して、これら第1流体給排口部と第2流体給排口部との間に介在されるリング状の流体用ガスケットであって、
前記第1端部が、前記第1流体給排口部における前記第1流体通路の外径側部分に形成される第1環状突起に嵌合してシール部を形成自在な第1環状溝を有し、かつ、前記第2端部が、前記第2流体給排口部における前記第2流体通路の外径側部分に形成される第2環状突起に嵌合してシール部を形成自在な第2環状溝を有して、略H形の断面形状を呈するとともに、
前記第1流体給排口部と第2流体給排口部とが互いに引寄せられて、前記第1環状突起と前記第1環状溝とが、及び前記第2環状突起と前記第2環状溝とがそれぞれ嵌め合わされた接合状態においては、前記第1環状突起と前記第1環状溝、及び前記第2環状突起と前記第2環状溝がそれぞれ径方向に圧接されての嵌合シール部が形成自在に構成されている流体用ガスケット。 - 前記各環状溝を形成すべく前記第1及び第2端部のそれぞれにおける軸心方向に突出形成された内及び外周壁の端部には、前記第1及び第2流体給排口部の端部における前記環状突起の内及び外径側のそれぞれに形成される支え部との協働により、前記内及び外周壁の端部が前記環状溝と前記環状突起との嵌合に起因して拡がり変形することを抑制又は阻止するための拡張規制部が形成されている請求項1に記載の流体用ガスケット。
- 前記拡張規制部は、前記接合状態においては前記支え部に圧接されてシール部を形成するように構成されている請求項2に記載の流体用ガスケット。
- 前記拡張規制部は、前記支え部と前記環状突起とで囲まれて断面形状が奥窄まり状となる谷部に入り込み自在な先窄まり状の断面形状を有する前記内及び外周壁の端部である周壁端部で構成されるとともに、前記接合状態においては前記周壁端部に形成されるテーパ周面が、前記支え部における前記環状突起側のテーパ周面に圧接される状態に構成されている請求項3に記載の流体用ガスケット。
- 前記略H形の断面形状が、前記流体経路の軸心方向に沿う中心線、及び、その中心線に直交する中心線の双方に関して線対称となるものに設定されている請求項1〜4の何れか一項に記載の流体用ガスケット。
- フッ素樹脂で形成されている請求項1〜5の何れか一項に記載の流体用ガスケット。
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