JP2000120903A - 薬液用流体機器の連結構造 - Google Patents

薬液用流体機器の連結構造

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JP2000120903A
JP2000120903A JP10287496A JP28749698A JP2000120903A JP 2000120903 A JP2000120903 A JP 2000120903A JP 10287496 A JP10287496 A JP 10287496A JP 28749698 A JP28749698 A JP 28749698A JP 2000120903 A JP2000120903 A JP 2000120903A
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opening
joint surface
valve
concave portion
flow path
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Masaki Furuta
雅樹 古田
Shigeru Osugi
滋 大杉
Hiroshi Tanaka
博 田中
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CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬液用流体機器同士の連結時のコンパクト化
を図った薬液用流体機器の連結構造を提供すること。 【解決手段】 バルブ11とレギュレータ12を連結す
るために、バルブ11の第1接合面とレギュレータ12
の第2接合面とを密着して固定させる。これにより、バ
ルブ11の第1流路の開口部とレギュレータ12の第2
流路の開口部を連接させる。このとき、レギュレータ1
2の第2接合面の凸部は、バルブ11の第1接合面の第
1凹部に圧接して嵌め込まれる。そして、第1接合面の
第1凹部と第2接合面の凸部は、ともに樹脂であるの
で、圧接された部分において、樹脂の復元力が発生す
る。さらに、第1接合面の第1凹部は第1流路の開口部
を囲い巡らしており、第2接合面の凸部は第2流路の開
口部を囲い巡らしている。これらにより、バルブ11の
第1流路の開口部とレギュレータ12の第2流路の開口
部との連接部分の漏れを防止することができる。また、
第2接合面の凸部の内周面が第1接合面の第1凹部の内
周面に圧接している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブ、レギュレ
ータ、フィルターなどの薬液用流体機器同士を連結する
ための連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バルブ、レギュレータ、フィルタ
などの薬液用流体機器同士を連結する場合には、図11
に示すように、配管104、105を介して、バルブ1
01、レギュレータ102、フィルタ103の各薬液用
流体機器を連結することにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バルブ
101、レギュレータ102、フィルタ103の薬液用
流体機器同士を配管104、105を介して連結するこ
とは、配管104、105のスペースを確保する必要が
あり、薬液用流体機器が使用される分野(例えば、半導
体製造などの分野)でコンパクト化が要望されても、そ
れに対応することができなかった。
【0004】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、薬液用流体機器同士の
連結時のコンパクト化を図った薬液用流体機器の連結構
造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に係る薬液用流体機器の連結構造
は、第1流路の開口部が露呈した第1接合面と、第2流
路の開口部が露呈した第2接合面と、前記第1流路の開
口部を囲い巡らして前記第1接合面に設けられた樹脂か
らなる第1凹部と、前記第2流路の開口部を囲い巡らし
て前記第2接合面に設けられた樹脂からなる凸部とを備
え、前記第1接合面と前記第2接合面とを密着して固定
させる際に、前記凸部を前記第1凹部に圧接して嵌め込
むことによって、前記第1流路の開口部と前記第2流路
の開口部を連接させるとともに漏れを防止したことを特
徴とする。
【0006】また、請求項2に係る薬液用流体機器の連
結構造は、請求項1に記載する薬液用流体機器の連結構
造であって、前記凸部の内周面が前記第1凹部の内周面
に圧接することを特徴とする。
【0007】また、請求項3に係る薬液用流体機器の連
結構造は、第1流路の開口部が露呈した第1接合面と、
第2流路の開口部が露呈した第2接合面と、前記第1流
路の開口部を囲い巡らして前記第1接合面に設けられる
とともに樹脂からなる第1凹部と、前記第2流路の開口
部を囲い巡らして前記第2接合面に設けられるとともに
樹脂からなる第2凹部と、樹脂からなるパッキンを備
え、前記第1接合面と前記第2接合面とを密着して固定
させる際に、前記パッキンを前記第1凹部及び前記第2
凹部に圧接して嵌め込むことによって、前記第1流路の
開口部と前記第2流路の開口部を連接させるとともに漏
れを防止したことを特徴とする。
【0008】また、請求項4に係る薬液用流体機器の連
結構造は、請求3に記載する薬液用流体機器の連結構造
であって、前記パッキンの内周面が前記第1凹部の内周
面及び前記第2凹部の内周面に圧接することを特徴とす
る。
【0009】また、請求項5に係る薬液用流体機器の連
結構造は、請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載
する薬液用流体機器の連結構造であって、バルブをマニ
ホールドベースに連結する際に使用されることを特徴と
する。
【0010】このような特定事項を有する本発明の薬液
用流体機器の連結構造では、薬液用流体機器同士を連結
するために、一方の薬液用流体機器の第1接合面と他方
の薬液用流体機器の第2接合面とを密着して固定させ
る。これにより、一方の薬液用流体機器の第1流路の開
口部と他方の薬液用流体機器の第2流路の開口部を連接
させる。
【0011】このとき、第2接合面に凸部が設けられて
いる場合には、第2接合面の凸部は第1接合面の第1凹
部に圧接して嵌め込まれる。そして、第1接合面の第1
凹部と第2接合面の凸部は、ともに樹脂であるので、圧
接された部分において、樹脂の復元力が発生する。さら
に、第1接合面の第1凹部は第1流路の開口部を囲い巡
らしており、第2接合面の凸部は第2流路の開口部を囲
い巡らしている。これらにより、一方の薬液用流体機器
の第1流路の開口部と他方の薬液用流体機器の第2流路
の開口部との連接部分の漏れを防止することができる。
【0012】また、第2接合面に第2凹部が設けられて
いる場合には、第2接合面の第2凹部と第1接合面の第
1凹部には、パッキンが圧接して嵌め込まれる。そし
て、第1接合面の第1凹部と第2接合面の第2凹部とパ
ッキンは、ともに樹脂であるので、圧接された部分にお
いて、樹脂の復元力が発生する。さらに、第1流路の開
口部を囲い巡らした第1接合面の第1凹部と、第2流路
の開口部を囲い巡らした第2接合面の第2凹部とに、パ
ッキンが圧接して嵌め込まれている。これらにより、一
方の薬液用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液用
流体機器の第2流路の開口部との連接部分の漏れを防止
することができる。
【0013】すなわち、本発明の薬液用流体機器の連結
構造は、一方の薬液用流体機器の第1接合面と他方の薬
液用流体機器の第2接合面とを密着して固定させて、一
方の薬液用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液用
流体機器の第2流路の開口部を連接させるとともに漏れ
を防止しており、配管を用いることなく薬液用流体機器
同士を連結させているので、薬液用流体機器同士の連結
時のコンパクト化を図ることができる。
【0014】また、配管を用いることなく薬液用流体機
器同士を連結させているので、配管に対する作業が不要
となり、薬液用流体機器同士を連結する際の作業がスム
ーズとなる。
【0015】また、凸部の内周面が第1凹部の内周面に
圧接したり、又は、パッキンの内周面が第1凹部の内周
面及び第2凹部の内周面に圧接する場合には、一方の薬
液用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液用流体機
器の第2流路の開口部との連接部分に最も近い位置で、
一方の薬液用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液
用流体機器の第2流路の開口部との連接部分の漏れを防
止することができる。
【0016】また、本発明の薬液用流体機器の連結構造
を、薬液用流体機器のバルブをマニホールド化する構造
として使用する場合には、既存の単品用バルブの接続口
を加工することによって、凸部、第1凹部または第2凹
部を既存の単品用バルブに設けることができるので、既
存の単品用バルブの製品又は設計を流用することができ
るとともに、マニホールド化専用のバルブを単品用バル
ブとは別に製作する必要がない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。先ず、本発明の第1実施の形態
について説明する。図1に、第1実施の形態の薬液用流
体機器の連結構造で、薬液用流体機器同士が連結された
際の外観を示す。但し、図1においては、第1実施の形
態の薬液用流体機器の連結構造を断面で示してある。ま
た、図1では、第1実施の形態の薬液用流体機器の連結
構造をもって、バルブ11、レギュレータ12、フィル
タ13の薬液用流体機器同士を連結している。
【0018】先ず、第1実施の形態の薬液用流体機器の
連結構造であって、バルブ11とレギュレータ12を連
結するものについて説明する。図2は、バルブ11とレ
ギュレータ12を連結する連結構造の断面を示すもので
ある。バルブ11のボディ21の内部には第1流路22
が設けられており、かかる第1流路22の開口部23
が、バルブ11の第1接合面24に露呈している。ま
た、バルブ11の第1接合面24においては、第1流路
22の開口部23を囲い巡らすように、環状の第1凹部
25が設けられている。尚、バルブ11のボディ21の
材質は、PFA、PTFEなどの樹脂であるので、第1
凹部25も同じ材質の樹脂からなる。
【0019】一方、レギュレータ12のボディ31の内
部には第2流路32が設けられており、かかる第2流路
32の開口部33が、レギュレータ12の第2接合面3
4に露呈している。また、レギュレータ12の第2接合
面34においては、第2流路32の開口部33を囲い巡
らすように、環状の凸部35が設けられている。尚、レ
ギュレータ12のボディ31の材質は、PFA、PTF
Eなどの樹脂であり、凸部35はボディ31と一体に成
形されているので、凸部35も同じ材質の樹脂からな
る。
【0020】そして、バルブ11とレギュレータ12を
連結するために、図3に示すように、バルブ11の第1
接合面24とレギュレータ12の第2接合面34とを密
着して固定させる。かかる固定には、バルブ11とレギ
ュレータ12とを、螺子(図示しない)で締着すること
によって行う。これにより、バルブ11の第1流路22
の開口部23とレギュレータ12の第2流路32の開口
部33を連接させる。
【0021】このとき、図3に示すように、レギュレー
タ12の第2接合面34の凸部35は、バルブ11の第
1接合面24の第1凹部25に圧接して嵌め込まれる。
そして、第1接合面24の第1凹部25と第2接合面3
4の凸部35は、ともに樹脂であるので、圧接された部
分において、樹脂の復元力が発生する。さらに、第1接
合面24の第1凹部25は第1流路22の開口部23を
囲い巡らしており、第2接合面34の凸部35は第2流
路32の開口部33を囲い巡らしている。これらによ
り、バルブ11の第1流路22の開口部23とレギュレ
ータ12の第2流路32の開口部33との連接部分の漏
れを防止することができる。尚、ここでは、第2接合面
34の凸部35の内周面が第1接合面24の第1凹部2
5の内周面に圧接している。
【0022】次に、第1実施の形態の薬液用流体機器の
連結構造であって、レギュレータ12とフィルタ13を
連結するものについて説明する。図2は、レギュレータ
12とフィルタ13を連結する連結構造の断面を示すも
のでもある。レギュレータ12のボディ21の内部には
第1流路22が設けられており、かかる第1流路22の
開口部23が、レギュレータ12の第1接合面24に露
呈している。また、レギュレータ12の第1接合面24
においては、第1流路22の開口部23を囲い巡らすよ
うに、環状の第1凹部25が設けられている。尚、レギ
ュレータ12のボディ21の材質は、PFA、PTFE
などの樹脂であるので、第1凹部25も同じ材質の樹脂
からなる。
【0023】一方、フィルタ13のボディ31の内部に
は第2流路32が設けられており、かかる第2流路32
の開口部33が、フィルタ13の第2接合面34に露呈
している。また、フィルタ13の第2接合面34におい
ては、第2流路32の開口部33を囲い巡らすように、
環状の凸部35が設けられている。尚、フィルタ13の
ボディ31の材質は、PFA、PTFEなどの樹脂であ
り、凸部35はボディ31と一体に成形されているの
で、凸部35も同じ材質の樹脂からなる。
【0024】そして、レギュレータ12とフィルタ13
を連結するために、図3に示すように、レギュレータ1
2の第1接合面24とフィルタ13の第2接合面34と
を密着して固定させる。かかる固定には、レギュレータ
12とフィルタ13とを、螺子(図示しない)で締着す
ることによって行う。これにより、レギュレータ12の
第1流路22の開口部23とフィルタ13の第2流路3
2の開口部33とを連接させる。
【0025】このとき、図3に示すように、フィルタ1
3の第2接合面34の凸部35は、レギュレータ12の
第1接合面24の第1凹部25に圧接して嵌め込まれ
る。そして、第1接合面24の第1凹部25と第2接合
面34の凸部35は、ともに樹脂であるので、圧接され
た部分において、樹脂の復元力が発生する。さらに、第
1接合面24の第1凹部25は第1流路22の開口部2
3を囲い巡らしており、第2接合面34の凸部35は第
2流路32の開口部33を囲い巡らしている。これらに
より、レギュレータ12の第1流路22の開口部23と
フィルタ13の第2流路32の開口部33との連接部分
の漏れを防止することができる。尚、ここでは、第2接
合面34の凸部35の内周面が第1接合面24の第1凹
部25の内周面に圧接している。
【0026】次に、本発明の第2実施の形態について説
明する。図4に、第2実施の形態の薬液用流体機器の連
結構造で、薬液用流体機器同士が連結された際の外観を
示す。但し、図2においては、第2実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造を断面で示してある。また、図2で
は、第2実施の形態の薬液用流体機器の連結構造をもっ
て、バルブ41、レギュレータ42、フィルタ43の薬
液用流体機器同士を連結している。
【0027】先ず、第2実施の形態の薬液用流体機器の
連結構造であって、バルブ41とレギュレータ42を連
結するものについて説明する。図5は、バルブ41とレ
ギュレータ42を連結する連結構造の断面を示すもので
ある。バルブ41のボディ51の内部には第1流路52
が設けられており、かかる第1流路52の開口部53
が、バルブ41の第1接合面54に露呈している。ま
た、バルブ41の第1接合面54においては、第1流路
52の開口部53を囲い巡らすように、環状の第1凹部
55が設けられている。尚、バルブ41のボディ51の
材質は、PFA、PTFEなどの樹脂であるので、第1
凹部55も同じ材質の樹脂からなる。
【0028】同様に、レギュレータ42のボディ61の
内部には第2流路62が設けられており、かかる第2流
路62の開口部63が、レギュレータ42の第2接合面
64に露呈している。また、レギュレータ42の第2接
合面64においては、第2流路62の開口部63を囲い
巡らすように、環状の第2凹部65が設けられている。
尚、レギュレータ42のボディ61の材質は、PFA、
PTFEなどの樹脂であるので、第2凹部65も同じ材
質の樹脂からなる。
【0029】そして、バルブ41とレギュレータ42を
連結するために、図6に示すように、バルブ41の第1
接合面54とレギュレータ42の第2接合面64とを密
着して固定させる。かかる固定には、バルブ41とレギ
ュレータ42とを、螺子(図示しない)で締着すること
によって行う。これにより、バルブ41の第1流路52
の開口部53とレギュレータ42の第2流路62の開口
部63を連接させる。
【0030】このとき、バルブ41の第1接合面54の
第1凹部55とレギュレータ42の第2接合面64の第
2凹部65には、PFA、PTFEなどの樹脂からなる
環状のパッキン70が圧接して嵌め込まれる。そして、
第1接合面54の第1凹部55と第2接合面64の第2
凹部65とパッキン70は、ともに樹脂であるので、圧
接された部分において、樹脂の復元力が発生する。さら
に、第1流路52の開口部53を囲い巡らした第1接合
面54の第1凹部55と、第2流路62の開口部63を
囲い巡らした第2接合面64の第2凹部65とに、パッ
キン70が圧接して嵌め込まれている。これらにより、
バルブ41の第1流路52の開口部53とレギュレータ
42の第2流路62の開口部63との連接部分の漏れを
防止することができる。尚、ここでは、パッキン70の
内周面が第1凹部55の内周面及び第2凹部65の内周
面に圧接している。
【0031】次に、第2実施の形態の薬液用流体機器の
連結構造であって、レギュレータ42とフィルタ43を
連結するものについて説明する。図5は、レギュレータ
42とフィルタ43を連結する連結構造の断面を示すも
のでもある。レギュレータ42のボディ51の内部には
第1流路52が設けられており、かかる第1流路52の
開口部53が、レギュレータ42の第1接合面54に露
呈している。また、レギュレータ42の第1接合面54
においては、第1流路52の開口部53を囲い巡らすよ
うに、環状の第1凹部55が設けられている。尚、レギ
ュレータ42のボディ51の材質は、PFA、PTFE
などの樹脂であるので、第1凹部55も同じ材質の樹脂
からなる。
【0032】同様に、フィルタ43のボディ61の内部
には第2流路62が設けられており、かかる第2流路6
2の開口部63が、フィルタ43の第2接合面64に露
呈している。また、フィルタ43の第2接合面64にお
いては、第2流路62の開口部63を囲い巡らすよう
に、環状の第2凹部65が設けられている。尚、フィル
タ43のボディ61の材質は、PFA、PTFEなどの
樹脂であるので、第2凹部65も同じ材質の樹脂からな
る。
【0033】そして、レギュレータ42とフィルタ43
を連結するために、図6に示すように、レギュレータ4
2の第1接合面54とフィルタ43の第2接合面64と
を密着して固定させる。かかる固定には、レギュレータ
42とフィルタ43とを、螺子(図示しない)で締着す
ることによって行う。これにより、レギュレータ42の
第1流路52の開口部53とフィルタ43の第2流路6
2の開口部63を連接させる。
【0034】このとき、レギュレータ42の第1接合面
54の第1凹部55とフィルタ43の第2接合面64の
第2凹部65には、PFA、PTFEなどの樹脂からな
る環状のパッキン70が圧接して嵌め込まれる。そし
て、第1接合面54の第1凹部55と第2接合面64の
第2凹部65とパッキン70は、ともに樹脂であるの
で、圧接された部分において、樹脂の復元力が発生す
る。さらに、第1流路52の開口部53を囲い巡らした
第1接合面54の第1凹部55と、第2流路62の開口
部63を囲い巡らした第2接合面64の第2凹部65と
に、パッキン70が圧接して嵌め込まれている。これら
により、レギュレータ42の第1流路52の開口部53
とフィルタ43の第2流路62の開口部63との連接部
分の漏れを防止することができる。尚、ここでは、パッ
キン70の内周面が第1凹部55の内周面及び第2凹部
65の内周面に圧接している。
【0035】次に、本発明の第3実施の形態について説
明する。図7に、第3実施の形態の薬液用流体機器の連
結構造で、薬液用流体機器のバルブがマニホールド化さ
れた際の外観を示す。但し、図7においては、第3実施
の形態の薬液用流体機器の連結構造を断面で示してあ
る。また、図7では、図9に示すように、第3実施の形
態の薬液用流体機器の連結構造をもって、マニホールド
ベース81に3個のバルブ82が連結している。
【0036】ここで、第3実施の形態の薬液用流体機器
の連結構造であって、マニホールドベース81とバルブ
82を連結するものについて説明する。図2は、マニホ
ールドベース81とバルブ82を連結する連結構造の断
面を示すものでもある。マニホールドベース81のボデ
ィ21の内部には第1流路22が設けられており、かか
る第1流路22の開口部23が、マニホールドベース8
1の第1接合面24に露呈している。また、マニホール
ドベース81の第1接合面24においては、第1流路2
2の開口部23を囲い巡らすように、環状の第1凹部2
5が設けられている。尚、マニホールドベース81のボ
ディ21の材質は、PFA、PTFEなどの樹脂である
ので、第1凹部25も同じ材質の樹脂からなる。
【0037】一方、バルブ82のボディ31の内部には
第2流路32が設けられており、かかる第2流路32の
開口部33が、バルブ82の第2接合面34に露呈して
いる。また、バルブ82の第2接合面34においては、
第2流路32の開口部33を囲い巡らすように、環状の
凸部35が設けられている。尚、バルブ82の第2接合
面34の凸部35の材質は、PFA、PTFEなどの樹
脂であって、ボディ31の材質と同じである。
【0038】そして、マニホールドベース81とバルブ
82を連結するために、図3に示すように、マニホール
ドベース81の第1接合面24とバルブ82の第2接合
面34とを密着して固定させる。かかる固定には、マニ
ホールドベース81とバルブ82とを、図9に示す螺子
85で締着することによって行う。これにより、マニホ
ールドベース81の第1流路22の開口部23とバルブ
82の第2流路32の開口部33を連接させる。
【0039】このとき、図3に示すように、バルブ82
の第2接合面34の凸部35は、マニホールドベース8
1の第1接合面24の第1凹部25に圧接して嵌め込ま
れる。そして、第1接合面24の第1凹部25と第2接
合面34の凸部35は、ともに樹脂であるので、圧接さ
れた部分において、樹脂の復元力が発生する。さらに、
第1接合面24の第1凹部25は第1流路22の開口部
23を囲い巡らしており、第2接合面34の凸部35は
第2流路32の開口部33を囲い巡らしている。これら
により、マニホールドベース81の第1流路22の開口
部23とバルブ82の第2流路32の開口部33との連
接部分の漏れを防止することができる。尚、ここでは、
第2接合面34の凸部35の内周面が第1接合面24の
第1凹部25の内周面に圧接している。
【0040】次に、本発明の第4実施の形態について説
明する。図8に、第4実施の形態の薬液用流体機器の連
結構造で、薬液用流体機器のバルブがマニホールド化さ
れた際の外観を示す。但し、図8においては、第4実施
の形態の薬液用流体機器の連結構造を断面で示してあ
る。また、図8では、図9に示すように、第4実施の形
態の薬液用流体機器の連結構造をもって、マニホールド
ベース83に3個のバルブ84が連結している。
【0041】ここで、第4実施の形態の薬液用流体機器
の連結構造であって、マニホールドベース83とバルブ
84を連結するものについて説明する。図5は、マニホ
ールドベース83とバルブ84を連結する連結構造の断
面を示すものでもある。マニホールドベース83のボデ
ィ21の内部には第1流路22が設けられており、かか
る第1流路22の開口部23が、マニホールドベース8
3の第1接合面24に露呈している。また、マニホール
ドベース83の第1接合面24においては、第1流路2
2の開口部23を囲い巡らすように、環状の第1凹部2
5が設けられている。尚、マニホールドベース83のボ
ディ21の材質は、PFA、PTFEなどの樹脂である
ので、第1凹部25も同じ材質の樹脂からなる。
【0042】同様に、バルブ84のボディ61の内部に
は第2流路62が設けられており、かかる第2流路62
の開口部63が、バルブ84の第2接合面64に露呈し
ている。また、バルブ84の第2接合面64において
は、第2流路62の開口部63を囲い巡らすように、環
状の第2凹部65が設けられている。尚、バルブ84の
ボディ61の材質は、PFA、PTFEなどの樹脂であ
るので、第2凹部65も同じ材質の樹脂からなる。
【0043】そして、マニホールドベース83とバルブ
84を連結するために、図6に示すように、マニホール
ドベース83の第1接合面54とバルブ84の第2接合
面64とを密着して固定させる。かかる固定には、マニ
ホールドベース83とバルブ84とを、図9に示す螺子
85で締着することによって行う。これにより、マニホ
ールドベース83の第1流路52の開口部53とバルブ
84の第2流路62の開口部63を連接させる。
【0044】このとき、マニホールドベース83の第1
接合面54の第1凹部55とバルブ84の第2接合面6
4の第2凹部65には、PFA、PTFEなどの樹脂か
らなる環状のパッキン70が圧接して嵌め込まれる。そ
して、第1接合面54の第1凹部55と第2接合面64
の第2凹部65とパッキン70は、ともに樹脂であるの
で、圧接された部分において、樹脂の復元力が発生す
る。さらに、第1流路52の開口部53を囲い巡らした
第1接合面54の第1凹部55と、第2流路62の開口
部63を囲い巡らした第2接合面64の第2凹部65と
に、パッキン70が圧接して嵌め込まれている。これら
により、マニホールドベース83の第1流路52の開口
部53とバルブ84の第2流路62の開口部63との連
接部分の漏れを防止することができる。尚、ここでは、
パッキン70の内周面が第1凹部55の内周面及び第2
凹部65の内周面に圧接している。
【0045】以上詳細に説明したように、図1に示す第
1実施の形態の薬液用流体機器の連結構造は、一方の薬
液用流体機器の第1接合面24と他方の薬液用流体機器
の第2接合面34とを密着して固定させて、一方の薬液
用流体機器の第1流路22の開口部23と他方の薬液用
流体機器の第2流路32の開口部33を連接させるとと
もに漏れを防止しており、配管を用いることなく薬液用
流体機器同士を連結させているので、薬液用流体機器同
士の連結時のコンパクト化を図ることができる(図11
参照)。
【0046】また、図3に示すように、凸部35の内周
面が第1凹部25の内周面に圧接しているので、一方の
薬液用流体機器の第1流路22の開口部23と他方の薬
液用流体機器の第2流路32の開口部33との連接部分
に最も近い位置で、一方の薬液用流体機器の第1流路2
2の開口部23と他方の薬液用流体機器の第2流路32
の開口部33との連接部分の漏れを防止することができ
る。
【0047】また、図4に示す第2実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造は、一方の薬液用流体機器の第1接
合面54と他方の薬液用流体機器の第2接合面64とを
密着して固定させて、一方の薬液用流体機器の第1流路
52の開口部53と他方の薬液用流体機器の第2流路6
2の開口部63を連接させるとともに漏れを防止してお
り、配管を用いることなく薬液用流体機器同士を連結さ
せているので、薬液用流体機器同士の連結時のコンパク
ト化を図ることができる(図11参照)。
【0048】また、図6に示すように、パッキン70の
内周面が第1凹部55の内周面及び第2凹部65の内周
面に圧接しているので、一方の薬液用流体機器の第1流
路52の開口部53と他方の薬液用流体機器の第2流路
62の開口部63との連接部分に最も近い位置で、一方
の薬液用流体機器の第1流路52の開口部53と他方の
薬液用流体機器の第2流路62の開口部63との連接部
分の漏れを防止することができる。
【0049】また、図1に示す第1実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造や、図4に示す第2実施の形態の薬
液用流体機器の連結構造では、配管を用いることなく薬
液用流体機器同士を連結させているので、配管に対する
作業が不要となり、薬液用流体機器同士を連結する際の
作業がスムーズとなる。
【0050】また、図7に示す第3実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造では、図1に示す第1実施の形態の
薬液用流体機器の連結構造を、薬液用流体機器のバルブ
82をマニホールド化する構造として使用しており、図
10に示す既存の単品用バルブ90の接続口91を加工
することによって、凸部35を既存の単品用バルブ90
に設けることができるので、既存の単品用バルブ90の
製品又は設計を流用することができるとともに、マニホ
ールド化専用のバルブを単品用バルブ90とは別に製作
する必要がない。
【0051】また、図8に示す第4実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造では、図4に示す第2実施の形態の
薬液用流体機器の連結構造を、薬液用流体機器のバルブ
84をマニホールド化する構造として使用しており、図
10に示す既存の単品用バルブ90の接続口91を加工
することによって、第2凹部65を既存の単品用バルブ
90に設けることができるので、既存の単品用バルブ9
0の製品又は設計を流用することができるとともに、マ
ニホールド化専用のバルブを単品用バルブ90とは別に
製作する必要がない。
【0052】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、図1に示す第1実施の形態の薬液
用流体機器の連結構造においては、バルブ11に第1凹
部25を設けるとともにレギュレータ12に凸部35を
設けることによって、バルブ11とレギュレータ12を
連結させていたが、バルブ11に凸部35を設けるとと
もにレギュレータ12に第1凹部25を設けることによ
って、バルブ11とレギュレータ12を連結させてもよ
い。
【0053】また、レギュレータ12に第1凹部25を
設けるとともにフィルタ13に凸部35を設けることに
よって、レギュレータ12とフィルタ13を連結させて
いたが、レギュレータ12に凸部35を設けるとともに
フィルタ13に第1凹部25を設けることによって、レ
ギュレータ12とフィルタ13を連結させてもよい。
【0054】また、図4に示す第2実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造においては、バルブ41に第1凹部
55を設けるとともにレギュレータ42に第2凹部65
を設けることによって、バルブ41とレギュレータ42
を連結させていたが、バルブ41に第2凹部65を設け
るとともにレギュレータ42に第1凹部55を設けるこ
とによって、バルブ41とレギュレータ42を連結させ
てもよい。
【0055】また、レギュレータ42に第1凹部55を
設けるとともにフィルタ43に第2凹部65を設けるこ
とによって、レギュレータ42とフィルタ43を連結さ
せていたが、レギュレータ42に第2凹部65を設ける
とともにフィルタ43に第1凹部55を設けることによ
って、レギュレータ42とフィルタ43を連結させても
よい。
【0056】また、図1に示す第1実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造や、図4に示す第2実施の形態の薬
液用流体機器の連結構造においては、バルブ11、4
1、レギュレータ12、42、フィルタ13、43の3
個の異なる種類の薬液用流体機器同士を連結させている
が、連結させる薬液用流体機器の個数や種類は、必要に
応じて変更することができる。
【0057】また、図7に示す第3実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造においては、マニホールドプレート
81に第1凹部25を設けるとともにバルブ82に凸部
35を設けることによって、マニホールドプレート81
とバルブ82を連結させていたが、マニホールドプレー
ト81に凸部35を設けるとともにバルブ82に第1凹
部25を設けることによって、マニホールドプレート8
1とバルブ82を連結させてもよい。
【0058】また、図8に示す第4実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造においては、マニホールドプレート
83に第1凹部55を設けるとともにバルブ84に第2
凹部65を設けることによって、マニホールドプレート
83とバルブ84を連結させていたが、マニホールドプ
レート83に第2凹部65を設けるとともにバルブ84
に第1凹部55を設けることによって、マニホールドプ
レート83とバルブ84を連結させてもよい。
【0059】また、図7に示す第3実施の形態の薬液用
流体機器の連結構造や、図8に示す第4実施の形態の薬
液用流体機器の連結構造においては、マニホールドベー
ス81、83に連結させるバルブ12、84は3個であ
るが、連結させるバルブ12、84の個数は3個に限定
されるものではない。
【0060】
【発明の効果】本発明の薬液用流体機器の連結構造は、
一方の薬液用流体機器の第1接合面と他方の薬液用流体
機器の第2接合面とを密着して固定させて、一方の薬液
用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液用流体機器
の第2流路の開口部を連接させるとともに漏れを防止し
ており、配管を用いることなく薬液用流体機器同士を連
結させているので、薬液用流体機器同士の連結時のコン
パクト化を図ることができる。
【0061】また、配管を用いることなく薬液用流体機
器同士を連結させているので、配管に対する作業が不要
となり、薬液用流体機器同士を連結する際の作業がスム
ーズとなる。
【0062】また、凸部の内周面が第1凹部の内周面に
圧接したり、又は、パッキンの内周面が第1凹部の内周
面及び第2凹部の内周面に圧接する場合には、一方の薬
液用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液用流体機
器の第2流路の開口部との連接部分に最も近い位置で、
一方の薬液用流体機器の第1流路の開口部と他方の薬液
用流体機器の第2流路の開口部との連接部分の漏れを防
止することができる。
【0063】また、本発明の薬液用流体機器の連結構造
を、薬液用流体機器のバルブをマニホールド化する構造
として使用する場合には、既存の単品用バルブの接続口
を加工することによって、凸部、第1凹部または第2凹
部を既存の単品用バルブに設けることができるので、既
存の単品用バルブの製品又は設計を流用することができ
るとともに、マニホールド化専用のバルブを単品用バル
ブとは別に製作する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の薬液用流体機器の連結構造で
薬液用流体機器同士を連結した際の外観を示す図であっ
て、第1実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につい
ては断面で示したものである。
【図2】第1実施の形態の薬液用流体機器の連結構造、
又は、第3実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につ
いて示した断面図である。
【図3】第1実施の形態の薬液用流体機器の連結構造、
又は、第3実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につ
いて示した断面図である。
【図4】第2実施の形態の薬液用流体機器の連結構造で
薬液用流体機器同士を連結した際の外観を示す図であっ
て、第2実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につい
ては断面で示したものである。
【図5】第2実施の形態の薬液用流体機器の連結構造、
又は、第4実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につ
いて示した断面図である。
【図6】第2実施の形態の薬液用流体機器の連結構造、
又は、第4実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につ
いて示した断面図である。
【図7】第3実施の形態の薬液用流体機器の連結構造で
バルブをマニホールド化した際の外観を示す図であっ
て、第3実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につい
ては断面で示したものである。
【図8】第4実施の形態の薬液用流体機器の連結構造で
バルブをマニホールド化した際の外観を示す図であっ
て、第4実施の形態の薬液用流体機器の連結構造につい
ては断面で示したものである。
【図9】第3実施の形態の薬液用流体機器の連結構造
で、又は、第4実施の形態の薬液用流体機器の連結構造
で、バルブをマニホールド化した際の外観を示した上面
図である。
【図10】単品用バルブの側面図である。
【図11】従来技術の薬液用流体機器の連結構造で薬液
用流体機器同士を連結した際の外観を示す図でる。
【符号の説明】
22、52 第1流路 23、53 第1流路の開口部 24、54 第1接合面 25、55 第1凹部 32、62 第2流路 33、63 第2流路の開口部 34、64 第2接合面 35 凸部 65 第2凹部 70 パッキン 81、83 マニホールドベース 82、84 バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 博 愛知県春日井市堀ノ内町850番地 シーケ ーディ株式会社春日井事業所内 Fターム(参考) 3H016 EA04 3H051 BB02 BB10 CC01 CC11 CC14 CC15 DD07 EE08 FF09 FF14 FF15 3J040 AA01 AA12 BA01 EA01 EA16 FA05 HA15 HA30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1流路の開口部が露呈した第1接合面
    と、 第2流路の開口部が露呈した第2接合面と、 前記第1流路の開口部を囲い巡らして前記第1接合面に
    設けられた樹脂からなる第1凹部と、 前記第2流路の開口部を囲い巡らして前記第2接合面に
    設けられた樹脂からなる凸部とを備え、 前記第1接合面と前記第2接合面とを密着して固定させ
    る際に、前記凸部を前記第1凹部に圧接して嵌め込むこ
    とによって、前記第1流路の開口部と前記第2流路の開
    口部を連接させるとともに漏れを防止したことを特徴と
    する薬液用流体機器の連結構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する薬液用流体機器の連
    結構造において、 前記凸部の内周面が前記第1凹部の内周面に圧接するこ
    とを特徴とする薬液用流体機器の連結構造。
  3. 【請求項3】 第1流路の開口部が露呈した第1接合面
    と、 第2流路の開口部が露呈した第2接合面と、 前記第1流路の開口部を囲い巡らして前記第1接合面に
    設けられるとともに樹脂からなる第1凹部と、 前記第2流路の開口部を囲い巡らして前記第2接合面に
    設けられるとともに樹脂からなる第2凹部と、 樹脂からなるパッキンとを備え、 前記第1接合面と前記第2接合面とを密着して固定させ
    る際に、前記パッキンを前記第1凹部及び前記第2凹部
    に圧接して嵌め込むことによって、前記第1流路の開口
    部と前記第2流路の開口部を連接させるとともに漏れを
    防止したことを特徴とする薬液用流体機器の連結構造。
  4. 【請求項4】 請求3に記載する薬液用流体機器の連結
    構造において、 前記パッキンの内周面が前記第1凹部の内周面及び前記
    第2凹部の内周面に圧接することを特徴とする薬液用流
    体機器の連結構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか一つに
    記載する薬液用流体機器の連結構造において、 バルブをマニホールドベースに連結する際に使用される
    ことを特徴とする薬液用流体機器の連結構造。
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