JP2006151350A - エアバッグ及びエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インフレータが配置された第1室と、それを取り囲む第2室とに区画されたエアバッグにおいて、該第2室の膨張を早期化させると共に、エアバッグの膨張時の形状や厚みを調節する設計を容易に行えるようにする。
【解決手段】エアバッグ10の内部に第1及び第2インナーパネル22A,22Bが設けられ、該エアバッグ10の内部が、第1室1と、該1室1を取り囲む第2室とに区画されている。第2インナーパネル22Bには、第1室1と第2室2とを連通する連通口27が設けられている。第1インナーパネル22Aの内周縁がフロントパネル12にシーム23Aによって結合され、インナーパネル22A,22Bの外周縁同士がシーム23Bによって結合され、第2インナーパネル22Bの内周縁部が押えリング42によってリテーナ30に連結されている。インフレータ36のガス噴出口36aからの噴出ガスは、連通口27を介して第2室2に直接的に供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両等の高速移動体に設けられ、衝突等の緊急時に膨張して人体を保護するためのエアバッグに関する。
自動車の衝突時等の緊急時に乗員を保護するために、運転席用エアバッグ装置等の種々のエアバッグ装置が用いられている。運転席用エアバッグ装置は、乗員側のフロントパネルと反対側のリヤパネルとの周縁部を縫い合わせることにより形成されたエアバッグを有する。リヤパネルの中央には、インフレータの先端側を受け入れるためのインフレータ係合用開口が設けられる。この開口の周囲がボルトやピン、リベットなどによってリテーナに取り付けられている。このリヤパネルには、運転席乗員がエアバッグに突っ込んできたときにバッグ内の気体を逃がして衝撃を吸収するためのベントホールが設けられている。
特開平1−311930号公報には、リヤパネルのインフレータ用開口とフロントパネルとの間に架け渡されるようにインナーパネル(同号公報では「内側気体袋」と称している。)を設け、エアバッグ内を中央の第1室と周囲の第2室とに区画したエアバッグが記載されている。この内側気体袋には該第1室と第2室とを連通する連通口が設けられている。インフレータが作動すると、まず第1室が膨張し、それに引き続いて第2室が膨張する。
特開平1−311930号公報
本発明は、このように内部が第1室と第2室とに区画されたエアバッグにおいて、第2室の膨張を早期化させること;及び、エアバッグの膨張時の形状や厚みを調節する設計を容易に行えるようにすることを目的とする。
請求項1のエアバッグは、ガス発生器からのガスにより膨張するエアバッグであって、乗員側に配置されるフロントパネル及び乗員と反対側に配置されるリヤパネルを有し、該フロントパネル及びリヤパネルは、それらの周縁部同士が結合されており、該リヤパネルの中央には、ガス発生器用の開口が設けられ、該エアバッグ内を中央の第1室と、該第1室を取り囲む第2室とに区画するインナーパネルが配置され、該インナーパネルの中央には、該リヤパネルの開口と略同心状に配置される開口が設けられており、該インナーパネルの先端側周縁部は、該フロントパネルの中央部と周縁部との間の中間部に対し結合されているエアバッグにおいて、該インナーパネルは、フロントパネル側の第1インナーパネルとリヤパネル側の第2インナーパネルとからなり、該第1インナーパネルの後端部が第2インナーパネルの前端部に結合されており、該第2インナーパネルには、該第1室と第2室とを連通する連通部が設けられており、該連通部は、該エアバッグが膨張した状態において、前記ガス発生器のガス噴出方向の延長線上に配置されることを特徴とするものである。
請求項2のエアバッグは、請求項1において、前記リヤパネルにベントホールが設けられており、該インナーパネルに該第1室と第2室とを連通するインナーベントホールが設けられていることを特徴とするものである。
請求項3のエアバッグは、請求項1又は2において、前記第1インナーパネルはテザー部材を介して前記フロントパネルに結合されていることを特徴とするものである。
請求項4のエアバッグ装置は、エアバッグと、ガス噴出口を有するガス発生器とを備えたエアバッグ装置であって、該ガス発生器は、少なくともその先端側がエアバッグ内に配置され、且つ前記ガス噴出口が該エアバッグ内に配置されているエアバッグ装置において、該エアバッグは請求項1ないし3のいずれか1項のエアバッグであり、該エアバッグが膨張した状態において、該ガス発生器のガス噴出口のガス噴出方向の延長線上に前記連通部が配置されていることを特徴とするものである。
請求項5のエアバッグ装置は、エアバッグと、ガス噴出口を有するガス発生器とを備え、該ガス発生器は、少なくともその先端側がエアバッグ内に配置され、且つ前記ガス噴出口が該エアバッグ内に配置されているエアバッグ装置であって、該エアバッグは、乗員側に配置されるフロントパネル及び乗員と反対側に配置されるリヤパネルを有し、該フロントパネル及びリヤパネルは、それらの周縁部同士が結合されており、該リヤパネルの中央には、ガス発生器用の開口が設けられ、該エアバッグ内を中央の第1室と、該第1室を取り囲む第2室とに区画するインナーパネルが配置され、該インナーパネルの中央には、該リヤパネルの開口と略同心状に配置される開口が設けられており、該インナーパネルの先端側周縁部は、該フロントパネルの中央部と周縁部との間の中間部に対し結合されているエアバッグ装置において、該インナーパネルには、該第1室と第2室とを連通する連通部が設けられており、該第1室内に、該ガス発生器からのガスを該連通部に向って案内する案内部材が設けられていることを特徴とするものである。
請求項6のエアバッグ装置は、請求項5において、該案内部材は、該ガス発生器からのガスを受け入れるガス受入室と、該ガス受入室内のガスを第1室内に流出させるガス流出口とを有しており、前記連通部は、エアバッグが膨張した状態において、該ガス流出口からのガス流出方向の延長線上に配置されていることを特徴とするものである。
請求項7のエアバッグ装置は、請求項5又は6において、前記エアバッグ及びガス発生器はリテーナに取り付けられており、前記案内部材は、該ガス発生器の先端側を囲んでおり、該ガス発生器と共通の取付部材によって該リテーナに取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項8のエアバッグ装置は、請求項5において、該案内部材は、該第1室内をガス発生器側の小室とフロントパネル側の大室とに区画している区画用インナーパネルであり、該区画用インナーパネルには、該小室から大室へガスを流出させる流出部が設けられており、前記連通部は該小室に臨んでいることを特徴とするものである。
請求項9のエアバッグ装置は、請求項8において、該区画用インナーパネルは前記第2インナーパネルに結合されていることを特徴とするものである。
請求項10のエアバッグ装置は、請求項5ないし9のいずれか1項において、前記リヤパネルにベントホールが設けられており、該インナーパネルに該第1室と第2室とを連通するインナーベントホールが設けられていることを特徴とするものである。
請求項11のエアバッグ装置は、請求項5ないし10のいずれか1項において、前記第1インナーパネルはテザー部材を介して前記フロントパネルに結合されていることを特徴とするものである。
請求項1,4のエアバッグ及びエアバッグ装置にあっては、エアバッグ内の第1室と第2室とを連通する連通部が、リヤパネル及びインナーパネルのガス発生器用開口を介して該第1室内に配置されたガス発生器のガス噴出方向の延長線上、即ち該ガス発生器のガス噴出口と対峙するように配置されている。従って、ガス発生器が作動したときには、該ガス噴出口から該連通部に向ってガスが噴出される。このため、該ガス発生器からのガスは、該連通部を通って第2室にも直接的に供給される。これにより、第2室が早期に膨張する。
このエアバッグにあっては、インナーパネルを、フロントパネル側の第1インナーパネルとリヤパネル側の第2インナーパネルとの連結体で構成しているので、第1インナーパネルの大きさを調節することにより、エアバッグの厚みや形状を調節する設計を容易に行うことができる。
請求項2のエアバッグにおいては、リヤパネルにベントホールが設けられており、インナーパネルに第1室と第2室とを連通するインナーベントホールが設けられているので、膨張したエアバッグに人体が当ったときに、該インナーベントホール及びベントホールを介して第1室内及び第2室内のガスを逃がして衝撃を吸収することが可能となる。
請求項3のエアバッグにあっては、第1インナーパネルとフロントパネルとをテザー部材を介して結合しているので、このテザー部材の長さを調節することにより、エアバッグの厚みの調節を一層容易に行うことができる。
請求項5のエアバッグ装置にあっては、ガス発生器からのガスは、案内部材により第1室と第2室との連通部に向って案内される。このため、該ガス発生器からのガスは、該連通部を通って第2室にも直接的に供給される。これにより、第2室が早期に膨張する。
請求項6の通り、この案内部材を、該ガス発生器からのガスを受け入れるガス受入室と、該ガス受入室内のガスを第1室内に流出させるガス流出口とを有した構成とし、連通部を、エアバッグが膨張した状態において、該ガス流出口からのガス流出方向の延長線上に配置した態様にあっては、ガス発生器のガス噴出口からのガス噴出方向の延長線上に連通部を配置し得ない場合でも、該ガス発生器からのガスを連通部に導くことができる。
請求項7の通り、エアバッグ及びガス発生器はリテーナに取り付けられており、案内部材は、該ガス発生器の先端側を囲んでおり、該ガス発生器と共通の取付部材によって該リテーナに取り付けられている構成とした場合には、案内部材がガス発生器と共にリテーナに対し強固に取り付けられる。また、この取り付けのための部材を共通化し、低コスト化及び取付工数の削減を図ることができる。
請求項8の通り、第1室内を区画用インナーパネルによってガス発生器側の小室とフロントパネル側の大室とに区画し、該区画用インナーパネルに該小室から大室へのガス流出部を設けると共に、該第1室と第2室とを連通する連通部を該小室に臨むよう配置した場合、ガス発生器がガス噴出作動したときに、該ガス発生器からのガスはまず小室に導入され、該小室からガス流出部と連通部とを介して大室と第2室とにそれぞれ分配供給される。これにより、第1室と第2室とがいずれも早期に膨張するようになる。
この場合、請求項9の通り、該区画用インナーパネルは第2インナーパネルに結合されていることが好ましい。このように構成した場合、小室の膨張に伴い第2インナーパネルの後端側が早期に固くなり、インナーパネルの姿勢が安定する。
上記の請求項5ないし9の各態様にあっても、請求項10の通り、リヤパネルにベントホールを設けると共に、インナーパネルに第1室と第2室とを連通するインナーベントホールを設けることにより、膨張したエアバッグに人体が当ったときに、該インナーベントホール及びベントホールを介して第1室内及び第2室内のガスを逃がして衝撃を吸収することが可能となる。
また、上記の請求項5ないし10の各態様においても、請求項11の通り、第1インナーパネルとフロントパネルとをテザー部材を介して結合した場合、このテザー部材の長さを調節することにより、エアバッグの厚みの調節をきわめて容易に行うことが可能となる。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図は請求項1,4の実施の形態に係る自動車の運転席用エアバッグ及びエアバッグ装置の断面図であり、第2図はこのエアバッグ及びエアバッグ装置の分解斜視図である。
このエアバッグ10は、それぞれ円形の織布よりなるフロントパネル12、リヤパネル14及び第1インナーパネル22A、第2インナーパネル22Bを備えている。このフロントパネル12とリヤパネル14は同一直径のものであり、それらの外周縁部同士が糸等よりなるシーム15によって縫合されることにより、袋体状とされている。この縫合部は、フロントパネル12及びリヤパネル14の外周に沿って周回した円環状となっている。
リヤパネル14には、インフレータ(ガス発生器)用開口16とベントホール18とが設けられている。このインフレータ用開口16はリヤパネル14の中央に配置されている。このインフレータ用開口16の周囲にはボルト挿通孔20が設けられている。
このエアバッグ10の内部に前記第1インナーパネル22A及び第2インナーパネル22Bが設けられている。この第1及び第2インナーパネル22A,22Bはフロントパネル12及びリヤパネル14と略同心状に配置され、その外周縁部同士が糸等よりなるシーム23Bによって縫合されている。フロントパネル12側の第1インナーパネル22Aの内周縁部(エアバッグ10が膨張した状態にあっては、インナーパネル22Aの先端側の周縁部)が該フロントパネル12の中央部と周縁部との中間部に対し糸等よりなるシーム23Aによって縫合されている。
リヤパネル14側の第2インナーパネル22Bの中央部(エアバッグ10が膨張した状態にあっては、第2インナーパネル22Bの後端側となる部分)には、該リヤパネル14のインフレータ用開口16と略同心状に配置されるインフレータ用開口24が設けられている。これらの開口16,24はほぼ同一直径となっている。また、このインナーパネル22Bの該開口24の周囲には、リヤパネル14のボルト挿通孔20と重なるボルト挿通孔26が設けられている。
第2インナーパネル22Bには、その外周縁に比較的近接してインナーベントホール28が設けられると共に、それよりも内周側に、第1室1と第2室2とを連通する連通部としての連通口27が設けられている。なお、該インナーベントホール28は、第1インナーパネル22Aに設けられてもよい。
この第2インナーパネル22Bの該インフレータ用開口24の周縁部がリヤパネル14のインフレータ用開口16の周縁部と重ね合わされ、リテーナ30のインフレータ取付口32の周縁部に重ね合わされる。そして、ボルト挿通孔26,20を通して該インフレータ用開口24,16の周縁部がリテーナ30に固定される。これにより、第2インナーパネル22Bのインフレータ用開口24の周縁部はリヤパネル14のインフレータ用開口16の周縁部に連なり、第1及び第2インナーパネル22A,22Bの外周縁部同士が連なり、第1インナーパネル22Aの内周縁部はフロントパネル12に連なったものとなる。
この第1及び第2インナーパネル22A,22Bにより、エアバッグ10の内部が中央の第1室1と、該第1室1を取り囲む第2室2とに区画される。第1室1はインナーパネル22A,22Bの内側である。
連通口27は、インフレータ用開口16,24を介して該第1室1内に配置される後述のインフレータ36のガス噴出方向の延長線上、即ち該インフレータ36のガス噴出口36aと対峙する位置に形成されている。
この実施の形態では、第2図に示す通り、連通口27とインナーベントホール28は、それぞれ、エアバッグの周方向に等間隔にて4個設けられている。また、これらの連通口27及びインナーベントホール28とは、エアバッグの中心に対し周方向の位相がずれている。
なお、開口16,24や連通口27、ベントホール18,28の周縁部に補強用のパッチ等を取り付けてもよい。
このエアバッグ10を取付けるためのリテーナ30には、中央にインフレータ取付口32が設けられ、その周囲にボルト挿通孔34が設けられている。
インフレータ36は略円柱形状のものであり、その筒軸方向の先端側の側周面にガス噴出口36aが設けられている。この実施の形態では、該ガス噴出口36aは、インフレータ36の周方向に等間隔にて4個設けられている。インフレータ36は、これらのガス噴出口36aから放射方向にガスを噴出するよう構成されている。このインフレータ36の筒軸方向の途中部分(該ガス噴出口36aよりも後端側)の側周面からは、インフレータ固定用のフランジ38が突設されている。該フランジ38には、ボルト挿通孔40が設けられている。このインフレータ36は、該先端側がリテーナ30のインフレータ取付口32に嵌装される。
エアバッグ10をリテーナ30に取り付けるに当っては、リヤパネル14及び第2インナーパネル22Bのインフレータ用開口16,24の周縁部を押えリング42により該リテーナ30のインフレータ取付口32の周縁部に押え付ける。該インフレータ取付口32に嵌装されたインフレータ36の先端側は、該インフレータ用開口16,24を介して第1室1内に挿入される。このインフレータ36の先端側に設けられたガス噴出口36aは、それぞれ、第2インナーパネル22Bの各連通口27と対峙する。
この際、押えリング42のスタッドボルト44をボルト挿通孔26,20,34,40に通し、その先端にナット46を締め込むことにより、第2インナーパネル22B、エアバッグ10及びインフレータ36をリテーナ30に固定する。そして、エアバッグ10を折り畳み、このエアバッグ10の折り畳み体を覆うようにモジュールカバー48をリテーナ30に取り付けることにより、エアバッグ装置が構成される。このエアバッグ装置は、自動車のステアリングホイール(第1図ではリム部50のみ図示。)に設置される。
車両衝突時等には、インフレータ36が作動してエアバッグ10内にガスが噴出する。エアバッグ10は、このガスにより膨張してモジュールカバー48を押し開き、車両室内に展開して運転席乗員を保護する。
このエアバッグ10にあっては、第1室1と第2室2とを連通する連通口27が、該第1室1内に配置されたインフレータ36のガス噴出方向の延長線上、即ち該インフレータ36のガス噴出口36aと対峙するように配置されているので、インフレータ36が作動したときには、該ガス噴出口36aから該連通口27に向かってガスが噴出される。このため、該インフレータ36からのガスは、第1図に示すように、該連通口27を通って第2室2にも直接的に供給される。これにより、第2室2が早期に膨張するようになる。
膨張したエアバッグ10に乗員がぶつかってきた場合、第1室1及び第2室2の内部のガスはインナーベントホール28あるいはベントホール18を通って流出し、衝撃が吸収される。
上記の実施の形態は本発明の一例であり、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施の形態では第2インナーパネル22Bにインナーベントホール28を設けているが、第1インナーパネル22Aにインナーベントホール28を設けてもよい。また、第3図のエアバッグ10Aのように、第1インナーパネル22A及び第2インナーパネル22Bの双方にインナーベントホール28を設けてもよい。なお、このエアバッグ10Aのその他の構成は、前述の第1,2図のエアバッグ10と同様となっている。
上記実施の形態では、ガス噴出口36aと連通口27とが4個ずつ設けられているが、4個に限定されるものではない。また、上記実施の形態ではインフレータ36の全てのガス噴出口36aのガス噴出方向の延長方向に連通口27が配置されているが、一部のガス噴出口36aのガス噴出口の延長方向にのみ連通口27が配置されてもよい。また、一部の連通口はガス噴出口36aの延長方向から外れた位置に配置され、ガス噴出口36aに対峙しない連通口が存在してもよい。
この連通口27の形状は図示以外の形状であってもよい。また、この連通口27の開口面積は第2室2の内容積等に応じて選定されるものであり、特に制限はない。各パネルの形状も図示以外の形状であってもよい。
第4図は別の実施の形態に係るエアバッグ装置10B及びエアバッグ装置の分解斜視図であり、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図である。
このエアバッグ10Bも、外殻を構成するフロントパネル12及びリヤパネル14と、内部を中央の第1室1とその周囲の第2室とに区画する第1インナーパネル22A及び第2インナーパネル22Cとからなる。この実施の形態では、該第2インナーパネル22Cは、リヤパネル14のインフレータ用開口16の周縁部に重ね合わされる円環形状の中央部70と、該中央部70の外周から放射方向へ突設された4個の紐状部71とを有している。該紐状部71は、中央部70の周方向に等間隔に配置されている。該中央部70の中心開口(インフレータ用開口)72の周囲には、押えリング42のスタッドボルト44が挿通されるボルト挿通孔73が設けられている。
なお、他のフロントパネル12、リヤパネル14及び第1インナーパネル22Aは、この実施の形態でも円形のパネルである。該フロントパネル12とリヤパネル14とは周縁部同士がシーム15によって縫合されている。第1インナーパネル22Aは、内周縁部が該フロントパネル12の中央部と周縁部との中間部に対しシーム23Aによって縫着されている。この実施の形態では、該第1インナーパネル22Aにインナーベントホール28が設けられている。
第2インナーパネル22Cの中央部70が第1インナーパネル22Aと同心状に配置され、各紐状部71の先端側が該第1インナーパネル22Aの外周縁部に対しシーム23Cによって縫着されている。各紐状部71の先端側は、該第1インナーパネル22Aの周方向に等間隔に配置されている。このエアバッグ10Bにおいては、これらの紐状部71同士の間の隙間が、第1室1と第2室2とを連通する連通部74となっている。
この第2インナーパネル22Cの中央部70がリヤパネル14のインフレータ用開口16の周縁部に重ね合わされ、押えリング42によってリテーナ30のインフレータ取付口32の周縁部に固定される。そして、該インフレータ取付口32に嵌装されたインフレータ36の先端側(ガス噴出部)が各開口16,72を介して第1室1内に挿入される。この実施の形態でも、インフレータ36の先端側の側周面に等間隔に4個のガス噴出口36aが形成されており、これらのガス噴出口36aがそれぞれ各連通部74に対峙する。
このエアバッグ10B及びこのエアバッグ10Bを備えたエアバッグ装置のその他の構成は前述の第1,2図の実施の形態と同様となっており、第4,5図において第1,2図と同一の符号は同一の部分を示している。
このエアバッグ10Bにあっても、第1室1と第2室2とを連通する連通部74に、該第1室1内に配置されたインフレータ36のガス噴出口36aが対峙するので、インフレータ36が作動したときには、該ガス噴出口36aから該連通部74に向かってガスが噴出される。このため、該インフレータ36からのガスは、該連通部74を通って第2室2にも直接的に供給される。これにより、第2室2が早期に膨張するようになる。
このエアバッグ装置10Bにあっては、第2インナーパネル22Cは、リヤパネル14のインフレータ用開口16の周縁部に重なる中央部70と、該中央部70から放射状に延出する4個の紐状部71とを有した十字型の織布よりなるので、円形の織布よりなるものに比べて全体の面積が小さい。そのため、パネルを製作する際の織布の使用量が抑えられ、材料コストの低減や省資源化を図ることができる。
なお、紐状部71の個数は4個に限定されるものではなく、インフレータのガス噴出口の個数等に応じて適宜選定される。
本発明においては、第1インナーパネルも円形以外の形状であってもよい。第6図(a)は第1インナーパネルの別の構成例を示す平面図であり、第6図(b)はこの第1インナーパネルと第2インナーパネルとの分解斜視図である。
この実施の形態では、第1インナーパネル22Dは、フロントパネル(図示略)に結合される中央部80と、該中央部80から四方へ延出した4個の帯状部81とを有した十字形の織布から製作される。この織布は、各帯状部81が根元からリヤパネル(図示略)側へ折り立てられると共に、隣り合う帯状部81の側辺部同士が縫合されることにより、第6図(b)の如き無底の袋状のものとされる。なお、符号82は、この縫合のシームを示している。この袋状の第1インナーパネル22Dの内側の空間が第1室となる。
この実施の形態では、第6図(b)に示すように、各帯状部81の先端側縁部に対し、第2インナーパネル22Cの各紐状部71の先端側が縫着される。この第2インナーパネル22Cは、前述の第4,5図の実施の形態と同様のものである。
この第1インナーパネル22Dにあっても、中央部80と、該中央部80から四方へ延出した4個の帯状部81とを有した十字形の織布よりなるので、円形の織布よりなるものに比べて全体の面積が小さい。そのため、パネルを製作する際の織布の使用量が抑えられ、材料コストの低減や省資源化を図ることができる。
なお、帯状部の個数は4個に限定されるものではなく、3個あるいは5個以上であってもよい。
本発明においては、第1室と第2室とを連通する連通部を、第1インナーパネルと第2インナーパネルとにまたがって形成してもよい。第7図はこのように構成された第1インナーパネルと第2インナーパネルとの分解斜視図である。
この実施の形態では、第1インナーパネル22Eは、中央部がフロントパネル(図示略)に結合される円形の本体部83と、該本体部83の外周から放射方向へ突設された4個の紐状部84とを有している。この紐状部84は、本体部83の周方向に等間隔に配置されている。本体部83の中央部を周回する二点鎖線は、この本体部83の中央部とフロントパネルとを結合する際の縫合予定線を示している。該本体部83の中央部と外周との中間付近には、インナーベントホール28が設けられている。
この実施の形態でも、第2インナーパネル22C’は、リヤパネル(図示略)のインフレータ用開口の周縁部に重ね合わされる円環形状の中央部70と、該中央部70の外周から放射方向に突設された4個の紐状部71’とを有している。該紐状部71’は、中央部70の周方向に等間隔に配置されている。なお、この実施の形態における該紐状部71’は、前述の第4〜6図の実施の形態における紐状部71よりも長さが短いものとなっている。
この実施の形態では、第1インナーパネル22Eの各紐状部84と第2インナーパネル22C’の各紐状部71’とが縫合等により連結され、紐状部71’,84の連結体同士の間の隙間が、第1室と第2室とを連通する連通部となる。
本発明では、第1室内に、インフレータからのガスを連通部(口)に導くように案内する案内部材を設けてもよい。
第8図は案内部材の一例を示すエアバッグ装置の断面図であり、第9図はこのエアバッグ装置の要部分解斜視図である。
この実施の形態では、エアバッグ10の第1室1内に、インフレータ36Aからのガスを該第1室1と第2室2との連通口27に導くように案内するための案内部材60が設けられている。なお、このエアバッグ10は、前述の第1,2図のエアバッグ10と同一のものである。
この実施の形態でも、インフレータ36Aは、先端側の側周面にガス噴出口36aを有しており、該先端側がインフレータ用開口16,24(第9図)を介して第1室1内に配置されている。このインフレータ36Aも、該ガス噴出口36aから放射方向にガスを噴出するものである。ただし、この実施の形態では、該ガス噴出口36aと連通口27とはエアバッグの中心に対し位相がずれており、連通口27は、該ガス噴出口36aからのガス噴出方向の延長線上には位置していない。
このインフレータ36Aのその他の構成は、第1,2図のエアバッグ装置のインフレータ36と同様になっている。
案内部材60は、該インフレータ36Aの先端側の側周囲を取り囲む略環形状の囲壁部61と、該囲壁部61の前端側(乗員側)を閉鎖した天板部62と、該囲壁部61に設けられたガス流出口63と、該囲壁部61の後端部に周設された押えリング64と、該押えリング64から後方に突設されたスタッドボルト65とを有している。該囲壁部61と天板部62とによって囲まれた空間が、インフレータ36Aからのガスを受け入れるガス受入室66である。ガス流出口63は、囲壁部61の周方向に等間隔にて複数個設けられており、ガス受入室66内のガスは、これらのガス流出口63から放射方向に流出する。
この案内部材60は、押えリング64が第1室1の内側から第2インナーパネル22Bのインフレータ用開口24の周縁部に重ね合わされると共に、スタッドボルト65が該第2インナーパネル22B、リヤパネル14、リテーナ30及びインフレータ36Aのフランジ38の各ボルト挿通孔に挿通され、その先端にナット46が締め込まれることにより、該第2インナーパネル22B、リヤパネル14及びインフレータ36Aと共にリテーナ30に固定される。この際、インフレータ36Aの先端側がリテーナ30、リヤパネル14及び第22インナーパネル22Bの各インフレータ用開口を介してガス受入室66内に配置される。
この実施の形態では、案内部材60は、エアバッグ10が膨張した状態において、一部のガス流出口63からのガス流出方向の延長線上にそれぞれ連通口27が位置し、残りのガス流出口63からのガス流出方向の延長線上には第2インナーパネル22Bのパネル部分が位置するよう配置される。
この案内部材60は、金属又は耐熱性合成樹脂により構成されているが、これに限定されるものではない。
このエアバッグ装置のその他の構成は前述の第1,2図のエアバッグ装置と同様となっている。
かかる構成のエアバッグ装置においては、車両衝突時等にインフレータ36Aが作動した場合、このインフレータ36Aから案内部材60のガス受入室66内にガスが噴出し、次いで該ガス受入室66から各ガス流出口63を介してエアバッグ10の第1室1内にガスが流出する。この際、一部のガス流出口63からは各連通口27に向ってガスが流出するので、このガスが各連通口27を通って第2室2内にも直接的に供給される。これにより、第2室2が早期に膨張するようになる。また、残りのガス流出口63から流出したガスは第2インナーパネル22Bのパネル部分に当たるため、主として第1室1内に留まる。これにより、第1室1も早期に膨張するようになる。
このエアバッグ装置にあっては、インフレータ36Aのガス噴出口36aからのガス噴出方向の延長線上に第1室1と第2室2との連通口27を配置し得ない場合でも、該インフレータ36Aからのガスを案内部材60により連通口27に導き、第2室2にも直接的にガスを供給することができる。
第10図は案内部材の別の一例を示すエアバッグ装置の断面図である。
この実施の形態では、エアバッグ10Cの第1室1内が、案内部材としての区画用インナーパネル90により、インフレータ36側の小室91とフロントパネル12側の大室92とに区画されている。なお、このエアバッグ10Cは、該区画用インナーパネル90が設けられたこと以外は第1,2図のエアバッグ10と同様の構成となっている。
区画用インナーパネル90は、この実施の形態では、円形の織布よりなり、第2インナーパネル22Bの内側(第1室1の内部側)に該第2インナーパネル22Bと同心状に配置され、周縁部が該第2インナーパネル22Bの内周側(インフレータ用開口24側)と外周側との中間付近にシーム93によって縫合されている。なお、図示の通り、この実施の形態では、第2インナーパネル22Bの外周縁に比較的近接してインナーベントホール28が設けられると共に、それよりも内周側に第2室2への連通口27が設けられている。区画用インナーパネル90の周縁部は、このインナーベントホール28と連通口27との間の部分に縫合されている。
小室91は、第1室1のうち、この区画用インナーパネル90とインフレータ36との間であり、大室92はこの区画用インナーパネル90とフロントパネル12との間である。連通口27は、小室91に臨んでおり、インナーベントホール28は大室92に臨んでいる。
該区画用インナーパネル90には、小室91から大室92へガスを流出させるためのガス流出口94が設けられている。このガス流出口94の形状や配置、開口面積等は、大室92の内容積等に応じて選定されるものであり、特に制限はない。
かかる構成のエアバッグ10Cを備えたエアバッグ装置にあっては、車両衝突時にインフレータ36がガス噴出作動した場合、該インフレータ36からのガスはまず小室91に導入され、該小室91からガス流出口94と連通口27とを介して大室92と第2室2とにそれぞれ分配供給される。これにより、大室92(第1室1)と第2室2とがいずれも早期に膨張するようになる。
第11図はさらに別の実施の形態に係るエアバッグ及びエアバッグ装置の断面図であり、第12図はこのエアバッグ及びエアバッグ装置の分解斜視図である。
この実施の形態のエアバッグ10Dにおいては、該エアバッグ10Dの内部の第1インナーパネル22Aと、該エアバッグ10Dの乗員対向面を構成するフロントパネル12とがテザー部材100を介して連結されている。
該テザー部材100は、この実施の形態では、第1インナーパネル22Aの中央部(エアバッグ10Dが膨張した状態において該第1インナーパネル22Aの乗員側端部となる部分。)に縫着された基片部101と、該基片部101から延出した紐状ないしベルト状の2本のテザー部102,102とを有している。第12図の通り、該基片部101は、第1インナーパネル22Aよりも小径の円形の織布よりなり、該第1インナーパネル22Aの乗員側に略同心状に配置され、その外周縁部がシーム23Dによって該第1インナーパネル22Aに結合されている。
各テザー部102は、一端が該基片部101の外周縁部に連なり、他端がフロントパネル12の中央部付近に対しシーム103により縫着されている。この実施の形態では、第12図の通り、これら2本のテザー部102,102は互いに基片部101の中心を挟んで反対側となる位置関係にて配置されている。
ただし、テザー部材100の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、テザー部102は1本あるいは3本以上設けられてもよい。テザー部102は、パネル状や筒状などであってもよい。テザー部102は基片部101と別体に設けられてもよい。該基片部101を省略し、テザー部102の前記一端を第1インナーパネル22Aに対し直接結合してもよい。
このエアバッグ10Dのその他の構成は前述の第4,5図のエアバッグ10Bと同様となっており、第11,12図において第4,5図と同一符号は同一部分を示している。
このエアバッグ10Dにあっては、第1インナーパネル22Aとフロントパネル12とがテザー部102を介して連結されているので、該テザー部102の長さを調節することにより、該エアバッグ10Dの膨張時の厚みをきわめて簡単に調節することができる。
なお、第11,12図の実施の形態は、第4,5図の実施の形態における第1インナーパネル22Aとフロントパネル12とのテザー部材100による連結構造を示すものであるが、これと同様にして、前述の他の実施の形態における第1インナーパネル22A,22D又は22Eも、テザー部材を介してフロントパネル12と連結することができる。ただし、これらの連結構造は図示を省略する。
上記の実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は上記の各実施の形態に限定されるものではない。
上記の各実施の形態では、いずれも、第2インナーパネルのインフレータ用開口の周縁部を押えリングによりリヤパネルのインフレータ用開口の周縁部に押え付けているが、該第2インナーパネルのインフレータ用開口の周縁部をリヤパネルのインフレータ用開口の周縁部に縫合してもよい。このようにすることにより、これらのインフレータ用開口の周縁部が相互に補強される。なお、これとは別に、各開口の周縁部に補強用のパッチクロス等を取り付けてもよい。
実施の形態に係るエアバッグ及びエアバッグ装置の断面図である。 図1のエアバッグ及びエアバッグ装置の分解斜視図である。 実施の形態に係るエアバッグ及びエアバッグ装置の断面図である。 実施の形態に係るエアバッグ及びエアバッグ装置の分解斜視図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 インナーパネルの別の構成例を示す平面図及び分解斜視図である。 インナーパネルのさらに別の構成例を示す分解斜視図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図である。 図8のエアバッグ装置の要部分解斜視図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図である。 実施の形態に係るエアバッグ装置の断面図である。 図11のエアバッグ及びエアバッグ装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 第1室
2 第2室
10,10A,10B,10C,10D 運転席用エアバッグ
12 フロントパネル
14 リヤパネル
16,24 インフレータ用開口
18 ベントホール
22A,22D,22E 第1インナーパネル
22B,22C,22C’ 第2インナーパネル
27 連通口
28 インナーベントホール
30 リテーナ
32 インフレータ取付口
36,36A インフレータ
36a ガス噴出口
42 押えリング
60 案内部材
61 囲壁部
62 天板部
63 ガス流出口
64 押えリング
65 スタッドボルト
70 中央部
71,71’ 紐状部
80 中央部
81 帯状片
83 本体部
84 紐状部
90 区画用インナーパネル
91 小室
92 大室
94 ガス流出口
100 テザー部材
101 基片部
102 テザー部

Claims (11)

  1. ガス発生器からのガスにより膨張するエアバッグであって、
    乗員側に配置されるフロントパネル及び乗員と反対側に配置されるリヤパネルを有し、該フロントパネル及びリヤパネルは、それらの周縁部同士が結合されており、
    該リヤパネルの中央には、ガス発生器用の開口が設けられ、
    該エアバッグ内を中央の第1室と、該第1室を取り囲む第2室とに区画するインナーパネルが配置され、
    該インナーパネルの中央には、該リヤパネルの開口と略同心状に配置される開口が設けられており、
    該インナーパネルの先端側周縁部は、該フロントパネルの中央部と周縁部との間の中間部に対し結合されているエアバッグにおいて、
    該インナーパネルは、フロントパネル側の第1インナーパネルとリヤパネル側の第2インナーパネルとからなり、
    該第1インナーパネルの後端部が第2インナーパネルの前端部に結合されており、
    該第2インナーパネルには、該第1室と第2室とを連通する連通部が設けられており、
    該連通部は、該エアバッグが膨張した状態において、前記ガス発生器のガス噴出方向の延長線上に配置されることを特徴とするエアバッグ。
  2. 請求項1において、前記リヤパネルにベントホールが設けられており、該インナーパネルに該第1室と第2室とを連通するインナーベントホールが設けられていることを特徴とするエアバッグ。
  3. 請求項1又は2において、前記第1インナーパネルはテザー部材を介して前記フロントパネルに結合されていることを特徴とするエアバッグ。
  4. エアバッグと、ガス噴出口を有するガス発生器とを備えたエアバッグ装置であって、
    該ガス発生器は、少なくともその先端側がエアバッグ内に配置され、且つ前記ガス噴出口が該エアバッグ内に配置されているエアバッグ装置において、
    該エアバッグは請求項1ないし3のいずれか1項に記載のエアバッグであり、
    該エアバッグが膨張した状態において、該ガス発生器のガス噴出口のガス噴出方向の延長線上に前記連通部が配置されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  5. エアバッグと、ガス噴出口を有するガス発生器とを備え、
    該ガス発生器は、少なくともその先端側がエアバッグ内に配置され、且つ前記ガス噴出口が該エアバッグ内に配置されているエアバッグ装置であって、
    該エアバッグは、乗員側に配置されるフロントパネル及び乗員と反対側に配置されるリヤパネルを有し、該フロントパネル及びリヤパネルは、それらの周縁部同士が結合されており、
    該リヤパネルの中央には、ガス発生器用の開口が設けられ、
    該エアバッグ内を中央の第1室と、該第1室を取り囲む第2室とに区画するインナーパネルが配置され、
    該インナーパネルの中央には、該リヤパネルの開口と略同心状に配置される開口が設けられており、
    該インナーパネルの先端側周縁部は、該フロントパネルの中央部と周縁部との間の中間部に対し結合されているエアバッグ装置において、
    該インナーパネルには、該第1室と第2室とを連通する連通部が設けられており、
    該第1室内に、該ガス発生器からのガスを該連通部に向って案内する案内部材が設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  6. 請求項5において、該案内部材は、該ガス発生器からのガスを受け入れるガス受入室と、該ガス受入室内のガスを第1室内に流出させるガス流出口とを有しており、
    前記連通部は、エアバッグが膨張した状態において、該ガス流出口からのガス流出方向の延長線上に配置されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  7. 請求項5又は6において、前記エアバッグ及びガス発生器はリテーナに取り付けられており、
    前記案内部材は、該ガス発生器の先端側を囲んでおり、該ガス発生器と共通の取付部材によって該リテーナに取り付けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  8. 請求項5において、該案内部材は、該第1室内をガス発生器側の小室とフロントパネル側の大室とに区画している区画用インナーパネルであり、
    該区画用インナーパネルには、該小室から大室へガスを流出させる流出部が設けられており、
    前記連通部は該小室に臨んでいることを特徴とするエアバッグ装置。
  9. 請求項8において、該区画用インナーパネルは前記第2インナーパネルに結合されていることを特徴とするエアバッグ装置。
  10. 請求項5ないし9のいずれか1項において、前記リヤパネルにベントホールが設けられており、該インナーパネルに該第1室と第2室とを連通するインナーベントホールが設けられていることを特徴とするエアバッグ装置。
  11. 請求項5ないし10のいずれか1項において、前記第1インナーパネルはテザー部材を介して前記フロントパネルに結合されていることを特徴とするエアバッグ装置。
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