JP2006149804A - 医療用ガイドワイヤ - Google Patents

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    • A61M2025/09083Basic structures of guide wires having a coil around a core

Abstract

【課題】遠位端側に放射線不透過性の複数個のマーカーを有し、患者の体腔内に挿入して解剖学的構造物又は人工構造物の測定が可能であり、しかも挿入性、トルク伝達性、バルーングリップ性などの操作性が良好な医療用ガイドワイヤを提供する。
【解決手段】遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有する医療用ガイドワイヤにおいて、ワイヤ芯線の遠位端側小径部が放射線不透過材料からなるコイルスプリングで覆われ、該コイルスプリングが、素線の直径をd、ピッチをpとしたとき、p=1.0d〜1.5dである密着コイル部分と、p=1.5d〜7.0dである間隔コイル部分を有し、少なくとも2個以上の密着コイル部分が一定の長さの間隔コイル部分を挟んで配列されてなることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療用ガイドワイヤに関する。さらに詳しくは、本発明は、遠位端側に放射線不透過性の複数個のマーカーを有し、患者の体腔内に挿入して解剖学的構造物又は人工構造物の測定が可能であり、しかも挿入性、トルク伝達性、バルーングリップ性などの操作性が良好な医療用ガイドワイヤに関する。
経皮的冠動脈形成術(PTCA)、ステント植え込み術などの治療や、心臓血管造影などの検査においては、カテーテルが血管内の所定位置まで挿入される。カテーテルは柔軟な材質で構成されており、カテーテルを挿入する血管は複雑な形状に屈曲しているので、カテーテルのみでは、血管内の所定位置まで押し込むことは困難である。そのために、血管内にガイドワイヤを挿入し、そのガイドワイヤに沿ってカテーテルを血管内の所定の位置まで進めることが行われている。
ガイドワイヤを血管内の治療を行う領域まで押し進め、その位置を観察により確認するために、従来より、ガイドワイヤの遠位端部に放射線不透過材料を配置し、スクリーン上で観察しつつ施術することが行われてきた。さらに、血管内の狭窄部などの解剖学的構造物や、バルーン、ステントなどの人工構造物の大きさを、医師がスクリーン上で目視により確認することができるように、遠位端部に放射線不透過性のマーカーが配置されたガイドワイヤの開発が進められている。例えば、ガイドワイヤの遠位端部に一定間隔をおいてはんだ付けし、はんだを放射線不透過性のマーカーとして利用したガイドワイヤが提案されている。また、小さな血管内に挿入することができ、医師が放射線によって目標位置の大きさを確認できるようになるガイドワイヤとして、可撓性端部を有し、この端部に隣接する計測区域を有するコアワイヤと、計測区域に配置され所定距離離間されている放射線不透過性マーカーの列よりなる放射線透視可能なガイドワイヤが提案されている(特許文献1)。さらに、各マーカー間の距離があらかじめ決められている視認可能なマーカーを有し、医師が容易かつ正確に血管内での距離を決定することができるガイドワイヤとして、複数個の放射線不透過性マーカーが、該マーカーの長さの2倍又は3倍の間隔でコアワイヤに沿って長手方向に離隔して設けられたガイドワイヤが提案されている(特許文献2)。これらのガイドワイヤにおいては、放射線不透過マーカーははんだ接合などによってコアワイヤに取り付けられている。
ガイドワイヤには、血管内に挿入し、X線透視下にスクリーン上で観察したとき、その位置が目視で容易に確認することができる視認性、使用時に血管の湾曲箇所を自由に通過し、永久歪みが生じない柔軟性、押し込み抵抗が小さく、血管などを傷つけることなく容易に前進させることができる挿入性、手元側である近位端の回転力が遠位端まで伝わりやすく、血管の分岐選択で狙いの血管に前進させることができるトルク伝達性、バルーンカテーテルを挿通してバルーンを膨張させたとき、バルーンとの位置ずれを生じないバルーングリップ性が要求される。また、容易に低コストで製造することができる生産性が求められる。
はんだを放射線不透過性のマーカーとして利用するガイドワイヤは、鉛−錫合金などのはんだは一般的に放射線不透過性が低いので、視認性が劣る。また、ガイドワイヤの芯線にはんだ付けすると、はんだ付け部分が硬くなって柔軟性が損なわれる、熱によってワイヤ芯線の性質が変化する、はんだ付け部分で破断しやすくなるなどの問題が生ずる。放射線不透過性のマーカーをはんだ付けすると、視認性の良好なガイドワイヤが得られるが、はんだ付けに伴う諸問題は依然として解決されないままで残る。
特表平7−500749号公報(第2頁、図2) 特表2004−516049号公報(第2頁、第8頁、図1)
本発明は、遠位端側に放射線不透過性の複数個のマーカーを有し、患者の体腔内に挿入して解剖学的構造物又は人工構造物の測定が可能であり、しかも挿入性、トルク伝達性、バルーングリップ性などの操作性が良好な医療用ガイドワイヤを提供することを目的としてなされたものである。
本発明者らは、上記の課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、放射線不透過材料からなるコイルスプリングに、ピッチの小さい密着コイル部分とピッチの大きい間隔コイル部分を形成し、ガイドワイヤの遠位端部に装着することにより、密着コイル部分のみがマーカーとして作用し、1本のコイルスプリングを用いて一定の間隔を有する複数個のマーカーを形成し得ることを見いだし、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有する医療用ガイドワイヤにおいて、ワイヤ芯線の遠位端側小径部が放射線不透過材料からなるコイルスプリングで覆われ、該コイルスプリングが、素線の直径をd、ピッチをpとしたとき、p=1.0d〜1.5dである密着コイル部分と、p=1.5d〜7.0dである間隔コイル部分を有し、少なくとも2個以上の密着コイル部分が一定の長さの間隔コイル部分を挟んで配列されてなることを特徴とする医療用ガイドワイヤ、
(2)コイルスプリングを構成する放射線不透過材料が、金、銀、白金、タンタル、タングステン又はそれらの合金である(1)に記載の医療用ガイドワイヤ、
(3)密着コイル部分の長さが0.5〜5mmであり、間隔コイル部分の長さが1〜10mmである(1)又は(2)に記載の医療用ガイドワイヤ、
(4)ワイヤ芯線の近位端側大径部の外径及びコイルスプリングのコイル外径が、0.20〜0.35mmである(1)ないし(3)のいずれか1項に記載の医療用ガイドワイヤ、及び、
(5)コイルスプリングの素線の直径が、0.03〜0.08mmである(1)ないし(4)のいずれか1項に記載の医療用ガイドワイヤ、
を提供するものである。
本発明の医療用ガイドワイヤは、1本のコイルスプリングのピッチに大小の変化をつけることにより、ピッチの小さい密着コイル部分をマーカーとし、はんだ付けの必要がないので、はんだ付けの手間がかからず、容易に製造することができ、はんだ付けに伴う柔軟性の欠如、熱によるワイヤ芯線の性質の変化、はんだ付け部分での破断のおそれなどの諸問題が解消する。
本発明の医療用ガイドワイヤは、遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有する医療用ガイドワイヤにおいて、ワイヤ芯線の遠位端側小径部が放射線不透過材料からなるコイルスプリングで覆われ、該コイルスプリングが、素線の直径をd、ピッチをpとしたとき、p=1.0d〜1.5dである密着コイル部分と、p=1.5d〜7.0dである間隔コイル部分を有し、少なくとも2個以上の密着コイル部分が一定の長さの間隔コイル部分を挟んで配列されてなる医療用ガイドワイヤである。
図1は、本発明の医療用ガイドワイヤの一態様の側面図であり、図2は、その遠位端部の部分拡大図である。本態様の医療用ガイドワイヤは、ワイヤ芯線1が、遠位端側小径部2と遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部3とからなり、遠位端に放射線不透過材料からなるボール部4が設けられている。ワイヤ芯線の遠位端側小径部は放射線不透過材料からなるコイルスプリング5で覆われ、コイルスプリングは、ピッチの大きい間隔コイル部分6とピッチの小さい密着コイル部分7を有する。図1及び図2に示す態様においては、3個の密着コイル部分7が、2個の間隔コイル部分6を挟んで配列され、遠位端のボール部4と密着コイル部分7の間にも間隔コイル部分6が挟まれている。
図1及び図2に示す態様の医療用ガイドワイヤを体腔内に挿入して放射線を照射すると、密着コイル部分とボール部は放射線不透過性なのでスクリーン上で明瞭に視認することができる。一方、間隔コイル部分は、放射線不透過材料で形成されてはいるが、コイルスプリングの素線の間隔が大きく開いているので、スクリーン上では視認されないか、あるいは、非常に薄い映像となる。したがって、密着コイル部分とボール部の映像をマーカーとして病変部の大きさを計測し、あらかじめ適切な大きさのバルーン、ステントなどを準備し、患者と医師の負担をともに軽減し、手術を手際よく効率的に進めることができる。
本発明において、ワイヤ芯線の長さに特に制限はなく、ガイドワイヤの使用目的に応じて適宜選択することができるが、通常は800〜3,500mmであることが好ましく、1,000〜2,000mmであることがより好ましい。ワイヤ芯線の近位端側大径部の直径は、0.20〜0.35mmであることが好ましく、0.23〜0.30mmであることがより好ましい。近位端側大径部の直径が0.20mm未満であると、ガイドワイヤの剛性が不足して操作性が不良となるおそれがある。近位端側大径部の直径が0.35mmを超えると、細い血管への挿入が困難となるおそれがある。
本発明において、ワイヤ芯線の遠位端側小径部の長さは、100〜500mmであることが好ましく、150〜300mmであることがより好ましい。ワイヤ芯線の遠位端側小径部の外径は、0.04〜0.16mmであることが好ましく、0.06〜0.12mmであることがより好ましい。遠位端側小径部の外径が0.04mm未満であると、遠位端部が柔軟すぎてガイドワイヤの操作性が不良となるおそれがある。遠位端側小径部の外径が0.16mmを超えると、遠位端部の柔軟性が不足してガイドワイヤの操作性が不良となるおそれがある。
本発明において、ワイヤ芯線の遠位端側小径部の外径は、図2に示すように、近位端側大径部から遠位端にかけて段階的に小さくすることができ、あるいは、近位端側大径部から遠位端にかけて連続的に小さくすることもできる。遠位端側小径部の外径を、近位端側大径部から遠位端にかけて小さくすることにより、遠位端に近づくほどガイドワイヤの柔軟性が増して、ガイドワイヤの操作性を向上することができる。本発明において、ワイヤ芯線に遠位端側小径部を形成する方法に特に制限はなく、例えば、外径が一定のワイヤ芯線材料を切削加工することができ、外径が一定のワイヤ芯線材料を伸線することもでき、外径が一定のワイヤ芯線材料を酸などの薬剤を用いて溶解することもでき、あるいは、外径の異なるワイヤ芯線材料を接合することもできる。本発明において、ワイヤ芯線の材質に特に制限はなく、例えば、SUS304、SUS316などのステンレス鋼や、金、白金、アルミニウム、タングステン、タンタル、チタン、ニッケル、イリジウム又はそれらの合金などを挙げることができる。
本発明のガイドワイヤは、遠位端に遠位端面が滑らかな曲面であるボール部を有することが好ましい。遠位端にボール部を設けることにより、ガイドワイヤの遠位端を滑らかにし、血管の内壁を損傷することなく、血管内を押し進めることができる。ボール部の材質に特に制限はないが、放射線不透過材料であることが好ましい。ボール部を放射線不透過材料で形成することにより、ボール部をコイルスプリングの密着コイル部分とともにマーカーとして利用することができる。放射線不透過材料としては、例えば、金、銀、白金、タンタル、タングステン又はそれらの合金などを挙げることができる。ボール部の遠位端への接合方法に特に制限はなく、例えば、溶接、ろう付けなどを挙げることができる。
本発明において、コイルスプリングの素線の直径をd、コイルスプリングのピッチをpとしたとき、密着コイル部分はp=1.0d〜1.5dであり、より好ましくはp=1.05d〜1.2dである。コイルスプリングのピッチとは、コイルスプリングの中心軸を含む断面で、コイルスプリングの中心軸に平行に測定した互いに隣り合う素線の中心の距離である。したがって、p=1.05dであると、隣り合う素線の間に0.05dの間隙が形成される。密着コイル部分がp>1.5dであると、密着コイル部分の放射線不透過性が不足して、スクリーン上で映像の視認が困難となるおそれがある。
本発明においては、間隔コイル部分はp=1.5d〜7.0dであり、より好ましくはp=2.5d〜5.0dである。間隔コイル部分がp<1.5dであると、間隔コイル部分の映像がスクリーン上に現れて、密着コイル部分との識別が容易でなくなるおそれがある。間隔コイル部分がp>7.0dであると、間隔コイル部分における素線の間隔が開きすぎて、コイルスプリング全体としての形態保持性が低下するおそれがある。
本発明において、密着コイル部分のピッチ及び間隔コイル部分のピッチはそれぞれ一定である必要はなく、密着コイル部分のピッチがp=1.0d〜1.5dの範囲にあり、間隔コイル部分のピッチがp=1.5d〜7.0dの範囲にあればよい。多くの場合、コイルスプリングのピッチは連続的に変化し、また、間隔コイル部分のピッチは、等間隔であることが好ましいが、間隔コイル部分の中央において大きく、密着コイル部分に接近した部分で小さくてもよい。
本発明において、コイルスプリングの素線の直径は一定である必要はなく、例えば、近位端側から遠位端側にかけて素線の直径を小さくし、遠位端に近づくほどコイルスプリングがより柔軟になる構造とすることができる。コイルスプリングの素線の直径が一定でない場合は、個々の密着コイル部分において平均的にp=1.0d〜1.5dであり、個々の間隔コイル部分において、平均的にp=1.5d〜7.0dである。
本発明のガイドワイヤにおいては、コイルスプリングの素線となる放射線不透過材料が、金、銀、白金、タンタル、タングステン又はそれらの合金であることが好ましい。これらの金属は、良好な塑性加工性を有し、冷間加工により安定したコイルスプリングを得ることができる。
本発明において、密着コイル部分と間隔コイル部分を有するコイルスプリングの製造方法に特に制限はなく、例えば、ピッチの小さいコイルスプリングを部分的に引き伸ばして塑性変形を与え、間隔コイル部分を形成することができ、あるいは、コイリングマシンのコンピュータ制御により、所定のピッチと長さを有する密着コイル部分と間隔コイル部分を交互に形成することもできる。図3は、本発明に用いるコイルスプリングの製造方法の一態様の説明図である。本態様の製造方法においては、密着コイル部分に相当するピッチを有するコイルスプリング8を、ピッチ広げ機の治具9で挟んで引っ張ることにより、ピッチを広げて間隔コイル部分6を形成するとともに、ピッチを広げない部分を密着コイル部分7とする。図4は、本発明に用いるコイルスプリングの製造方法の他の態様の説明図である。コイルの素線10をコイリングマシン11に供給し、あらかじめ入力したプログラムにより、所定の外径とピッチと長さを有する間隔コイル部分6と密着コイル部分7を交互に形成する。
本発明のガイドワイヤにおいては、密着コイル部分の長さが0.5〜5mmであることが好ましく、1〜3mmであることがより好ましい。密着コイル部分の長さが0.5mm未満であると、スクリーン上でマーカーとして視認することが困難となるおそれがある。密着コイル部分の長さが5mmを超えると、隣接する2個の密着コイル部分の間隔が広くなり、計測単位として過大になるおそれがある。本発明においては、間隔コイル部分の長さが1〜10mmであることが好ましく、4〜8mmであることがより好ましい。間隔コイル部分の長さが1mm未満であると、隣接する2個の密着コイル部分の間隔が狭くなり、スクリーン上で2個のマーカーとして視認することが困難となるおそれがある。間隔コイル部分の長さが10mmを超えると、隣接する2個の密着コイル部分の間隔が広くなり、計測単位として過大になるおそれがある。
本発明のガイドワイヤにおいては、コイルスプリングのコイル外径が、0.20〜0.35mmであることが好ましく、0.23〜0.30mmであることがより好ましい。コイルスプリングの外径は、ワイヤ芯線の近位端側大径部の外径と略等しいことが好ましい。両者の外径を略等しくすることにより、遠位端から近位端までの外径が略一定の医療用ガイドワイヤを得ることができる。コイルスプリングの外径が0.20mm未満であると、ガイドワイヤの剛性が不足して操作性が不良となるおそれがある。コイルスプリングの外径が0.35mmを超えると、細い血管への挿入が困難となるおそれがある。
本発明のガイドワイヤにおいては、コイルスプリングの素線の直径が0.03〜0.08mmであることが好ましく、0.04〜0.06mmであることがより好ましい。素線の直径が0.03mm未満であると、強度が不足し、コイルスプリングへの加工も困難となるおそれがある。素線の直径が0.08mmを超えると、ガイドワイヤの外径が太くなりすぎるおそれがある。
本発明の医療用ガイドワイヤにおいては、遠位端側小径部のワイヤ芯線とコイルスプリングとの間隙に、エラストマーを充填することができる。図5は、本発明のガイドワイヤの他の態様の説明図である。本態様のガイドワイヤにおいては、遠位端側小径部のワイヤ芯線12とコイルスプリング13の間にエラストマー14が充填されている。遠位端側小径部のワイヤ芯線とコイルスプリングとの間隙にエラストマーを充填することにより、ガイドワイヤの遠位端側に適度な弾性が与えられ、ガイドワイヤの挿入性が向上する。また、ワイヤ芯線とコイルスプリングの位置関係がエラストマーによって固定されるので、永久歪みが残りにくくなる。さらに、ガイドワイヤの遠位端がステントストラットなどに引っかかりにくくなり、非トラップ性が向上する。
本発明のガイドワイヤにおいて、遠位端側小径部のワイヤ芯線とコイルスプリングとの間隙にエラストマーを充填するとき、コイルスプリングの外径までエラストマーを充填して、コイルスプリング部分の表面を完全に平らにすることができ、あるいは、エラストマーの充填をコイルスプリングの外径よりも少なくして、表面にコイルスプリングによる凹凸を残すこともできる。コイルスプリング部分の表面を完全に平らにすることにより、ガイドワイヤの挿入性を向上することができる。コイルスプリング部分の表面に凹凸を残すことにより、バルーン拡張時のスリップによる位置ずれを防止することができる。
図6は、バルーン膨張時の状態を示す説明図である。バルーンカテーテルのルーメン15が、ガイドワイヤ16に被嵌されている。バルーン17の内部を加圧状態にしてバルーンを膨張させると、バルーン部分のルーメンは圧力によりガイドワイヤに押し付けられる。このとき、コイルスプリング部分の表面に凹凸があると、ガイドワイヤに押し付けられたルーメンはコイルスプリング部分の表面の凹凸に嵌合し、スリップを起こしにくくなる。
本発明に用いるエラストマーは、特に限定されないが、例えば、ポリエチレンなどのオレフィン類、ポリイミドやポリアミドなどの含窒素ポリマー、シロキサンポリマーなど、医療用として用いられる通常のポリマーなどが用いられる。
本発明の医療用ガイドワイヤは、遠位端からコイルスプリングに覆われた部分までが、親水性ポリマーにより被覆されてなることが好ましい。遠位端からコイルスプリングに覆われた部分までを親水性ポリマーで被覆することにより、ガイドワイヤの遠位端部に潤滑性を付与し、ガイドワイヤの挿入性を向上することができる。親水性ポリマーで被覆する方法に特に制限はなく、例えば、3官能性成分を含むポリエチレングリコールとジイソシアネート化合物との反応、ポリエチレングリコールと3官能性成分を含むポリイソシアネート化合物との反応、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレートの重合反応などにより、架橋構造を有する親水性ポリマーの被覆を形成することができる。
本発明のガイドワイヤは、親水性ポリマーで被覆された部分を除く近位端側大径部が、摩擦抵抗の低いポリマーで被覆されてなることが好ましい。親水性ポリマーで被覆された部分を除く部分を摩擦抵抗の低いポリマーで被覆することにより、ガイドワイヤの挿入性とトルク伝達性を向上することができる。摩擦抵抗の低いポリマーとしては、例えば、フッ素樹脂、ポリアセタール、ポリエチレンなどを挙げることができる。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定されるものではない。
なお、実施例及び比較例において、ガイドワイヤは下記の方法により評価した。
(1)柔軟性
図7に示す装置を用いて、柔軟性を評価した。ガイドワイヤ18の遠位端19を自由端として、遠位端から長さ80mmの部分が突き出るようにクランプ20でガイドワイヤを把持し、遠位端から40mmと60mmの位置にプーリー21を設けてガイドワイヤを水平に支持した。次いで、2個のプーリーの中間の位置、すなわち遠位端から50mmの位置を、フォースゲージ22で2.0mm押し下げ、そのときの押し荷重を読み取り、押し荷重が小さいほど、柔軟性が良好であると評価した。
(2)挿入性
図8に示す形状の長さ900mm、内径2mmの腔路を有するポリテトラフルオロエチレン製の体腔モデルを37℃の恒温水槽に浸漬し、ガイドワイヤを手で押し込んで挿入し、感触により挿入性を評価した。
(3)トルク伝達性
図9に示すヒトの冠状動脈を模倣したポリテトラフルオロエチレン製のモデルを37℃の恒温水槽に浸漬し、モデル内にガイドワイヤを挿入し、湾曲を与えた状態でガイドワイヤの近位端側を、モーターにより時計回り方向に720度回転させたときの遠位端の回転の状態を観察した。
(4)視認性
幅200mmの水槽をヒトの胸部に見立て、水槽の外側の壁にガイドワイヤの遠位端部を取り付け、電流1.0mA、電圧85kVでX線を照射し、造影性の強弱を目視により判定した。
(5)バルーングリップ性
カテーテルサイズ3F、膨らませたときのバルーンの外径5mmのFogartyカテーテルにガイドワイヤを挿通し、バルーンに生理食塩水0.20mLを注入して膨らませた状態でガイドワイヤを引っ張り、感触によりバルーングリップ性を評価した。
(6)生産性
ガイドワイヤ各3本を試作し、その結果から工業生産したときの生産性を推定した。
実施例1
図10に遠位端部を示す全長1,400mm、外径0.264mmのガイドワイヤを作製した。ワイヤ芯線の材質はSUS316であり、遠位端から45mmまで外径0.070mm、45mmから75mmまでテーパ状に径が拡大、75mmから165mmまで外径0.110mm、165mmから195mmまでテーパ状に径が拡大、195mmから近位端まで外径0.340mmとした。
直径0.05mmの白金線をコイリングすることにより、外径0.340mmのコイルスプリングを作製した。密着コイル部分のピッチ0.053mm、間隔コイル部分のピッチ0.185mmとし、遠位端から20mmを密着コイル部分、20〜85mmを間隔コイル部分とし、85〜195mmの間は、密着コイル部分2mmと間隔コイル部分8mmの繰り返し11回とした。ワイヤ芯線の遠位端側小径部にコイルスプリングを装着し、遠位端に直径0.340mmの半球状の白金のボール部をろう付けし、さらに、コイルスプリングの遠位端側の末端をボール部に、近位端側の末端をワイヤ芯線にろう付けした。
次いで、ワイヤ芯線とコイルスプリングの間にRTVシリコーンゴム[信越化学(株)、X−31−2059]を、コイルスプリングの凹凸が残るように充填して硬化させた。さらに、遠位端から195mmの部分を、3官能性成分を含有するポリエチレングリコールとヘキサメチレンジイソシアネートとの反応により、厚さ0.002mmの架橋親水性ポリマーで被覆し、遠位端から195mmの位置より近位端までを、厚さ0.002mmのポリテトラフルオロエチレンで被覆し、ガイドワイヤを完成した。
得られたガイドワイヤは、柔軟性、挿入性、トルク伝達性のすべてが良好であった。視認性試験で、密着コイル部分からなるマーカーを明瞭に視認することができた。バルーングリップ性は、良好であった。試作の結果から、工業生産における生産性は高いと推定された。
比較例1
図11に遠位端部を示す全長1,400mm、外径0.264mmのガイドワイヤを作製した。ワイヤ芯線23の材質はSUS316であり、遠位端から115mmまで外径0.090mm、115mmから195mmまでテーパ状に径が拡大、195mmから近位端まで外径0.340mmとした。
中心に直径0.092mmの穴を有する直径0.16mm、厚さ0.2mmの白金製のマーカー5個を作製し、該マーカー24をワイヤ芯線の遠位端から挿通し、遠位端から23mm、46mm、69mm、92mm及び115mmの位置でワイヤ芯線にはんだ付けした。
素線の直径0.05mm、コイル外径0.340mmのSUS316のコイルスプリングを長さ195mmに切断し、該コイルスプリング25をワイヤ芯線の遠位端側にマーカーを覆って装着した。次いで、遠位端に直径0.340mmの半球状の白金のボール部26をろう付けし、さらに、コイルスプリングの遠位端側の末端をボール部に、近位端側の末端をワイヤ芯線にろう付けして、ガイドワイヤを完成した。
得られたガイドワイヤは、柔軟性と挿入性が不良であり、トルク伝達性はやや良好であった。視認性試験で、白金製の円板からなるマーカーを明瞭に視認することができた。バルーングリップ性は、やや不良であった。試作の結果から、工業生産における生産性は低いと推定された。
比較例2
JIS Z 3282に規定されるはんだS−Sn95Pb5Eから、中心に直径0.092mmの穴を有する直径0.16mm、厚さ1.0mmのマーカー5個を作製して白金のマーカーの代わりに用い、該マーカーをワイヤ芯線にレーザー溶接した以外は、比較例1と同様にして、ガイドワイヤを作製した。
得られたガイドワイヤは、柔軟性と挿入性が不良であり、トルク伝達性はやや良好であった。視認性試験で、はんだの円板からなるマーカーの視認はやや不明瞭であった。バルーングリップ性は、やや不良であった。試作の結果から、工業生産における生産性は低いと推定された。
実施例1及び比較例1〜2の結果を、第1表に示す。
Figure 2006149804
第1表に見られるように、遠位端に装着した白金のコイルスプリングのピッチの大小をマーカーとして利用し、ワイヤ芯線とコイルスプリングの間にシリコーンエラストマーを充填した実施例1のガイドワイヤは、操作性が良好であり、X線透視によりマーカーを明瞭に視認することができる。また、コイルスプリングによる凹凸とバルーンカテーテルのルーメンが咬合するのでバルーングリップ性が良好である。さらに、マーカーのろう付け作業などがないので、工業生産における生産性が高いことが予測される。
これに対して、白金円板製のマーカーとステンレス鋼のコイルスプリングを装着した比較例1のガイドワイヤは、X線透視によりマーカーを明瞭に視認することができるが、柔軟性と挿入性が不良であり、バルーングリップ性もやや不良である。また、白金円板製のマーカーのワイヤ芯線へのはんだ付け作業があるので、工業生産における生産性が低いことが予測される。
はんだ円板製のマーカーとステンレス鋼のコイルスプリングを装着した比較例2のガイドワイヤは、柔軟性と挿入性が不良であり、X線透視によるマーカー視認がやや不明瞭であり、バルーングリップ性もやや不良である。また、はんだ円板製のマーカーのワイヤ芯線へのレーザー溶接作業があるので、工業生産における生産性が低いことが予測される。
本発明の医療用ガイドワイヤは、1本のコイルスプリングのピッチに大小の変化をつけることにより、ピッチの小さい密着コイル部分をマーカーとし、はんだ付けの必要がないので、はんだ付けの手間がかからず、高い生産性で容易に製造することができ、はんだ付けに伴う柔軟性の欠如、熱によるワイヤ芯線の性質の変化、はんだ付け部分での破断のおそれなどの諸問題が解消する。
本発明の医療用ガイドワイヤの一態様の側面図である。 図1の遠位端部の部分拡大図である。 本発明に用いるコイルスプリングの製造方法の一態様の説明図である。 本発明に用いるコイルスプリングの製造方法の他の態様の説明図である。 本発明のガイドワイヤの他の態様の説明図である。 バルーン膨張時の状態を示す説明図である。 柔軟性評価装置の説明図である。 体腔モデルの説明図である。 冠状動脈モデルの説明図である。 実施例で作製したガイドワイヤの説明図である。 比較例で作製したガイドワイヤの説明図である。
符号の説明
1 ワイヤ芯線
2 遠位端側小径部
3 近位端側大径部
4 ボール部
5 コイルスプリング
6 間隔コイル部分
7 密着コイル部分
8 コイルスプリング
9 ピッチ広げ機の治具
10 コイルの素線
11 コイリングマシン
12 ワイヤ芯線
13 コイルスプリング
14 エラストマー
15 バルーンカテーテルのルーメン
16 ガイドワイヤ
17 バルーン
18 ガイドワイヤ
19 遠位端
20 クランプ
21 プーリー
22 フォースゲージ
23 ワイヤ芯線
24 マーカー
25 コイルスプリング
26 ボール部

Claims (5)

  1. 遠位端側小径部と、遠位端側小径部よりも外径の大きい近位端側大径部とからなるワイヤ芯線を有する医療用ガイドワイヤにおいて、ワイヤ芯線の遠位端側小径部が放射線不透過材料からなるコイルスプリングで覆われ、該コイルスプリングが、素線の直径をd、ピッチをpとしたとき、p=1.0d〜1.5dである密着コイル部分と、p=1.5d〜7.0dである間隔コイル部分を有し、少なくとも2個以上の密着コイル部分が一定の長さの間隔コイル部分を挟んで配列されてなることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
  2. コイルスプリングを構成する放射線不透過材料が、金、銀、白金、タンタル、タングステン又はそれらの合金である請求項1に記載の医療用ガイドワイヤ。
  3. 密着コイル部分の長さが0.5〜5mmであり、間隔コイル部分の長さが1〜10mmである請求項1又は請求項2に記載の医療用ガイドワイヤ。
  4. ワイヤ芯線の近位端側大径部の外径及びコイルスプリングのコイル外径が、0.20〜0.35mmである請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の医療用ガイドワイヤ。
  5. コイルスプリングの素線の直径が、0.03〜0.08mmである請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の医療用ガイドワイヤ。
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