JPH0360674A - カテーテル用ワイヤガイド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は患者の動脈または静脈に挿入される装置のガイ
ドワイヤに関するものである。特に本発明はワイヤを取
囲む装置の患者への挿入の程度を制限制御するガイドワ
イヤに関するものであるＯ本発明は血管手術手続きに用
いられるワイヤ上の装置に特に有用であるがこれに限定
されるものではない。

〈従来の技術〉 患者の体の中のカテーテル及び医ｍ装胃を位置決めする
ためにガイドワイヤを用いることは医療分野においてよ
く知られている。さらにその効果はいくつかの医療分野
において確立されている。

特にガイドワイヤは、体へ医療液を注入するため及び体
から体液を排出するために効果のあるカテーテルの位置
決めに通常用いられている。またガイドワイヤは体の中
に医療装置を正確に位置決めするように用いられている
。特にこのことは患者の体の中深く機器を挿入する場合
に必要となるニガイドワイヤは、体の領域例えばぼうこ
うに単に近づくような比較的短いカテーテルにはほとん
ど用いられないが、カテーテルに関係する医療機器が用
いられるところまで静脈または動脈を通して体の中奥深
くまで挿入されるように設計された比較的長いカテーテ
ルを位置決めするためにはほとんど常にガイドワイやは
用いられる。明らかにこのような位置決めに困難であり
非常に特殊な技術を要求される。カテーテルの位置決め
装置番よ通常２つに分類される。第１のタイプはカテー
テルが体の中に位置決めされ手術用カテーテルが位置決
めされる内腔を形成するものである。このタイプの位置
決め装置は通常短いカテーテル用のものである。一方長
いカテーテルは一般的にはワイー７上のカテーテルであ
る。その名称からＭＥ測されるようにこれらのカテーテ
ルはワイヤ上をＰ動し、このガイドワイヤがカテーテル
を体の中へ手術位置に向かって操作するように位置決め
される。本発明はこのようなガイドワイヤに関するもの
である。上述のようにガイドワイヤは体の比較的奥深く
の凹部ヘカテーテルを挿入する場合に特に有用である。

これはカテーテル自身が所定の位置決めを行なう操縦性
に欠けているためである。カテーテルを体に挿入するこ
とが正しい位置決めに必要である場合はこの欠点は難解
なものとなる。

この技術においては、最近血管手術装置が動脈の硬塞を
除去する手術に用いられている。この目的すなわち動脈
の映塞を除去する他の多くの手術や装置とは異なり、血
管手術は動脈の内部から病巣等他の障害物を取除く必要
がある。その後一部の組織をその場所に残したままにす
るというよりむしろ動脈から除去する。明らかに切断装
置が制御され動脈壁を切断しないようにすることは手術
中にｔよ絶対に必要である。本発明によるとガイドワイ
ヤはこの目的に合うようになっている。

ガイドワイヤのいくつかの例がすでに開示されている。

これらの典型的な例が米国特許第３．７３１．６７１号
（低Ｉ！！！擦カテーテルガイド）及び同第３，７８９
．８４１号（使い捨て式ガイドワイヤ〉がある。ざらに
ロータリーカテーテル装置のガイドワイヤの利用が米国
特許第４．７３２゜１５４号に示されている。しかしな
がらこれらの装置は単に手術用のカテーテルを位置決め
されたガイドワイヤに位置決めする手段を提供している
のにすぎない。

〈問題点を解決するための手段〉 本発明によると、外科ｆ−術に時々必要になることであ
るがガイドワイヤとワイヤ」二のカテーテルの両者を同
時に前進さじることができる。ざらに本発明によるとあ
る種の医療機器においてワイヤ上のカテーテル及びその
関連装置が体に挿入される長さを機械的に制限する装置
が提供される。さらに、本発明によると、体から除去さ
れるとき医療機器を回収するのに有用なガイドワイψと
して、ガイドワイヤが体の手術位置にガイドされる。

上述の点を鑑みて、本発明の目的は、ガイドワイヤをカ
テーテルが囲みながら、患者の体の中をカテーテルが進
む長さを機械的に制限する操縦可能なガイドワイヤを提
供することである。本発明の他の目的はワイヤ上のカテ
ーテルと独立または組合わさって患者の体の中を進む万
イドワイヤを提供することである。本発明の他の目的は
手術位置まで案内した医療機器を回収するのに有用なガ
イドワイヤを提供することである。本発明の他の目的は
使用が簡単なラジオベーク（放射線非透明）ガイドワイ
ヤを提供することである。本発明の他の目的は製造が容
易でコストの少ないガイドワイヤを提供することである
。

本発明のガイドワイヤは、その端部において先細りにな
って、ガイドワイヤの末端を曲げる付勢方向を画定する
平坦なリボンを形成する主軸を有している。リボンの末
端に一体的に取付けられたものはボール状の当接部であ
る。

可撓性のラジオベークコイルはリボンに近い先細り部及
びリボンを包囲するように設けられている。コイル自体
は主軸の先細り部にその基端部が一体的に取付けられボ
ール状の凸部にその末端が一体的に取付けられた螺線状
のワイヤである。好ましくはコイルは金合金である。

他の実施例においてはコイルは設けられてはいない。そ
のかわりにラジオグラフポリマ材料の筒材がリボンの基
端の先細り部及びリボンを包囲するようにガイドワイヤ
の末端部と係合するようになっている。他の実施例にお
いては当接部は筒部の一部として一体的に形成されてい
る。

主軸と組合わせて上記実施例の当接部または他の実施例
の筒部により、カテーテルが当接部と接触する点を越え
てカテーテルが移動しないようにしたワイヤ上のカテー
テルのガイドワイヤを形成している。

〈実施例〉 以下本発明を図面を参照して説明する。第１図において
本発明のガイドワイヤは参照番号１０として全体が示さ
れておりワイヤ上のカテーテル１２と協働するように示
されている。より具体的には第１図において明らかなよ
うにガイドワイヤ１０は、その末端に取付けられたボー
ル状の当接部１６を有する主軸１４を備えている。好ま
しくは主軸１４はステンレススチール製であり、当接部
１６はラジオベーク８８／１２金合金、すなわち８８％
の金と１２％のニッケルの合金製であるが他の金合金を
用いることも可能である。当接部１６はブレージングや
モールディング等の公知の様式により主軸１４に取付け
られている。当接部１６は実際あらゆる形状につくられ
る。例えば当接部１６は半球状や放物線状に形成できる
。特定の形状にかかわらず当接部１６の重要な点はまず
・端部が鋭くない形状で、ガイドワイヤ１０が位置決め
されたとき動脈壁を突刺す可能性を減らすことであり、
次に当接部１６は当接部１６を通してワイヤ上のカテー
テルが挿入されるのを防ぐのに充分な大きさを有してい
ることである。

ラジオベーク螺線状のコイルスプリング１８は当接部１
６のすぐ近くの主軸１４の部分を包囲している。コイル
スプリング１８はラジオベークマーカーとして働きまた
主軸１４と当接部１６との間の滑らかな中間構造として
働く。コイルスプリング１８は当接部１６と主軸１４の
両者に以下の様式で取付けられている。

第１図は、本出願人による１９８８年６月３０日出願の
米国特許出願第２１３．６９１号（ｖＪ脈装置用カッタ
ー〉に開示されているその端部に取付けられたカッター
を有するカテーテル１２を示している。図示するように
カッター２０はガイドワイヤ１０の主軸１４を摺動可能
に取囲む中空円筒先端２２を有している。先端２２は主
軸１４の全長にわたって活動できるが先端２２の内径は
ボール状当接部１６の外径よりも充分小さく当接部１６
を通過して先端２２が移動しないようになっていること
は重要である。

第２図において、主軸１４はガイドワイヤの末端に向け
て主軸１４上の中間点から延びているテーパ一部２４を
有している。主軸１４の大部分はこのテーパ一部２４で
あり、はぼ一定の径を有している。テーパ一部２４内に
おいてテーパーはほぼ一様であり先端に向かってその径
が小さくなっている。領域２４を越えた主＠２４はリボ
ン２６の中で平らになっており、ガイドワイヤ１０の末
端を矢印２８で示す方向に曲げやすくしている。当業者
にとって明らかであるように、平らなリボン２６の長さ
及び断面積は可撓性や操縦性を確保するように製造され
る。さらにガイドワイヤ１０の先端部を曲げることによ
り所定の動脈を通してガイドワイヤ１０を操縦するのに
役立つ付勢の偏向が確立される。第３図に示されるよう
にリボン２６は矢印２８によって示された方向に対して
垂直な方向にガイドワイヤ１０の末端を曲げることが防
止されている。特にリボン２６は第３図における矢印３
０の方向にガイドワイヤ１０が曲がらないようにしてい
る。このようにガイドワイヤ１０の所定の変更によりガ
イドワイヤ１０の操縦性を高める方向性が予期できる。

第２図及び第３図においてリボン２６の末端はバルブ状
のアンカー３２と連結している。このアンカー３２の構
造によりボール状の当接部１６が固定保持されている。

第２図においてコイルスプリング１８は当接部１６のす
ぐ近くの主軸１４の部分を包囲している。

特にコイルスプリング１８は当接部１６と同様にラジオ
ベーク８８／１２金合金製の螺締スプリングである。第
２図に示されるようにコイルスプリング１８は基部３４
を有しておりコイルスプリング１８のワイヤはきつく巻
かれてその螺締ピッチが小さくある程度の硬さを提供し
ている。しかしながら基部３４の末端にはコイルスプリ
ング１８のワイヤがきつく巻かれていない部分である可
撓性部３６が設けられている。図示されるように可撓性
部３６はリボン２６を包囲し矢印２８で示される方向の
リボン２６の可撓性は影響を受けない。

本発明においてはコイルスプリング１８は主軸１４と当
接部１６とに固着されている。特にコイル１８ははんだ
付は部３８においてテーパー領域２４で主軸１４にはん
だ付けされている。はんだ付は部３８の反対側のコイル
スプリング１８の端部は、当接部１６と一体的にコイル
スプリング１８を形成するように、ろうづけ部４０にお
いて当接部１６にろうづけされている。コイルスプリン
グ１８にろうづけされた別体構造というよりは、当接部
１６はコイルｌ！１＄１８から実際形成してもよい。

この場合コイルスプリング１８は上述のように主軸１４
にはんだ付けされコイルスプリング１８の余剰な部分は
溶融されアンカー３２に形成され当接部１６を形成する
。製造方法に間層なくコイルスプリング１８の外径は球
状当接部１６の外径よりも充分小さくしてカッター２０
等の装置が前進するのを防止するストッパーとならなく
てはならない。

当接部１６とコイル１８とによりラジオベークマーカー
が形成され、医師がガイドワイヤを１０を適切に扱う指
標となる。さらにリボン２６と可撓性部３６との協働に
より医師は特別に選択された方向の所定位置にガイドワ
イヤ１０を多用可能に曲げてガイドワイヤ１０の所定の
位置決めを補助できる。−旦位置決めされるとガイドワ
イヤ１０はワイヤ上のカテーテルのその後の位置決めに
役立ち所定の関連する医療機器を位置決めするのに役立
つ。

第４図はコイルスプリング１８の他の実施例として用い
られたワイヤコイル４２を示している。

ワイヤコイル４２においてゆるく巻かれた可撓性部分４
４はきつく巻かれた基部４６ときつく巻かれた端部４８
との間に設けられている。コイルスプリング１８の好適
実施例と同様にワイヤコイル４２もラジオベーク８８／
１２金合金製であり端部が当接部１６に基部が主軸１４
のテーパ一部２４に固着されている。この場合可撓性部
４４はリボン２６を包囲している。ワイヤコイル４２は
コイルスプリング１８と同様に機能し、コイルスプリン
グ１８と同様に主軸１４にはんだ付けされ突起１６にろ
う付けされ効果的に一体構造を形成している。

本発明のガイドワイヤの他の実施例が第５図において参
照番号５０として示されている。しかしながらその作動
効果として本発明の他の実施例も前述と同様に機能する
。この実施例の構造は第６図を参照して説明される。ガ
イドワイヤ５０はその末端において領域５４でテーパー
している主軸５２を有している。テーパー領域５４の径
はガイドワイヤ５０の末端に向かって徐々に小さくなっ
ている。ガイドワイヤ５０のテーパー領域５４は最終的
には平坦なリボン５６に形成されている。

このリボン５６の構造及び目的は前述の実施例のガイド
ワイヤ１０のリボン２６と同じである。第６図に示され
るように平坦なリボン５６はアンカー５８に一体的に形
成されている。アンカー５８を包囲してリボン５６とリ
ボン５６のすぐ近くのテーパ一部５４は樹脂製筒部とな
っている。好ましくは樹脂製筒部６０は全充填ポリエチ
レンのようなラジオベーク材料からなり医師の意志によ
リガイドワイヤ５０を位置決めできるマーカーとして用
いられる。樹脂性筒部６０はアンカー５８と係合するガ
イドワイヤ５０の端部に球状部６２を有している。筒部
６０及び球状部６２は射出成形等の従来の方法によりガ
イドワイヤ５０の指定部分に形成される。

筒部６０の球状部６２の外径は主軸５２の外径より充分
大きくワイヤ上カテーテル１２が球状部６２を通過しな
いようにしている。このように球状部６２の機能は前述
の当接部１６と同じである。

さらにガイドワイヤ５０の機能は前述のガイドワイヤ１
０と同じである。

動作において、本発明のガイドワイヤ１０は医師の意志
により患者の動脈または静脈を通して体の中に位置決め
される。−旦ガイドワイヤ１０が４゜ 動脈または静脈内に適切に位置決めされると、ワイヤ上
のカテーテル１２はガイドワイヤ１０の上におかれ医師
の意志によりガイドワイヤ１０にそって位置決めされる
。ガイドワイヤ１０はカテーテル１２の内腔に位置決め
される。さらにワイヤ上のカテーテル１２は固定的に保
持され、ガイドワイヤ１０はさらに患者の動脈または静
脈内を前進する。ボール状の当接部１６はガイドワイヤ
１０の主軸１４よりも大きい径を有しているので、カテ
ーテル１２が突起１６と接触する点までカテーテル１２
の前進を制限することができる。

特にカッタ−２０７１／１端部２２を有している場合、
当接部１６はカッター２０が突起１６を通過することを
防止している。この構造の他の利点は、ガイドワイヤ１
０が引止られるとカテーテル１２とカッター２０等の関
連装置が同時に引止られることで゛ある。以上特定のガ
イドワイヤが示されたが本発明はこれに限定されるもの
でないことはいうまでもない。

【図面の簡単な説明】

第１図はワイヤ上の装置と協働係合するガイドワイヤの
部分斜視図、第２図は第１図の線（２２）にそったガイ
ドワイヤの断面図、第３図は第１図の線（３−３）にそ
ったガイドワイヤの断面図、第４図はガイドワイヤとと
もに用いられるラジオベークコイルの他の実施例の断面
図、第５図は樹脂性筒部を有するガイドワイヤの他の実
施例を示す部分斜視図、及び第６図は第５図の線（６−
６）にそったガイドワイヤの他の実施例の断面図である
。 １０・・・ガイドワイヤ、１２・・・ワイヤ上カテーテ
ル、１４・・・主軸、１６・・・球状当接部、１８・・
・コイルスプリング、２０・・・カッター　２２・・・
端部、２４・・・テーパ一部、２６・・・リボン、３２
・・・アンカ、５０・・・ガイドワイヤ、５６・・・リ
ボン、５８・・・アンカー、６０・・・筒部、６２・・
・球状部。

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. （１）人体の動脈内にワイヤ上医療装置を位置決めする
   ガイドワイヤであって、 基端と末端を有する主軸と、 前記主軸の前記末端に取付けられ当接部を越えて前記医
   療装置が移動しないように取付けられた当接部とを有す
   ることを特徴とするガイドワイヤ。
2. （２）特許請求の範囲１項記載のガイドワイヤにおいて
   、前記主軸が前記突起の近くに平らなリボンを有してお
   り、前記主軸の曲がりを特定していることを特徴とする
   ガイドワイヤ。
3. （３）特許請求の範囲第２項記載のガイドワイヤにおい
   て、前記リボン上を包囲する関係で位置するら線状に巻
   かれたワイヤコイルを備えており、前記コイルが前記当
   接部に取付けられた一端と前記主軸に取付けられた他端
   とを有していることを特徴とするガイドワイヤ。
4. （４）特許請求の範囲第３項記載のガイドワイヤにおい
   て、前記主軸がステンレススチール製であり、前記コイ
   ル及び当接部が金合金製であることを特徴とするガイド
   ワイヤ。
5. （５）特許請求の範囲第４項記載のガイドワイヤにおい
   て、前記突起が球状であることを特徴とするガイドワイ
   ヤ。
6. （６）ワイヤ上医療装置を位置決めするガイドワイヤで
   あって、基端と末端とを有する主軸を備えており、前記
   主軸がテーパー領域と平らなリボンとを有しており、前
   記リボンが前記テーパー領域の末端にあり、前記リボン
   において前記主軸の曲がりを特定しており、さらに前記
   主軸の前記末端において前記リボンに取付けられた当接
   部を備えており、前記当接部を通って前記医療装置の動
   きを防止することを特徴とするガイドワイヤ。
7. （７）特許請求の範囲第６項記載のガイドワイヤにおい
   て、第１の端部及び第２の端部を有しており、前記リボ
   ン上に包囲位置するコイルを有しており、前記第１の端
   部が前記当接部に前記第２の端部が前記主軸のテーパー
   領域に取付けられていることを特徴とするガイドワイヤ
   。
8. （８）特許請求の範囲第７項記載のガイドワイヤにおい
   て、前記リボンに一体的に取付けられ前記当接部の取付
   装置を形成するアンカーを備えていることを特徴とする
   ガイドワイヤ。
9. （９）特許請求の範囲第８項記載のガイドワイヤにおい
   て、前記コイルの断面形状が前記当接部の断面形状より
   小さいことを特徴とするガイドワイヤ。
10. （１０）特許請求の範囲第９項記載のガイドワイヤにお
    いて、前記主軸がステンレススチール製であり、前記コ
    イル及び前記当接部が金合金製であることを特徴とする
    ガイドワイヤ。
11. （１１）特許請求の範囲第１０項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記コイルがら線状に巻かれたワイヤであり、
    前記テーパー領域の少なくとも一部上に包囲位置してい
    ることを特徴とするガイドワイヤ。
12. （１２）特許請求の範囲第１１項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記リボンに対して包囲関係にある前記コイル
    の部分が前記テーパー領域と包囲関係にある前記コイル
    の部分より開いて巻かれており、前記リボンにおいてガ
    イドワイヤにより曲げ可撓性を与えることを特徴とする
    ガイドワイヤ。
13. （１３）特許請求の範囲第１２項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記当接部が球状であることを特徴とするガイ
    ドワイヤ。
14. （１４）特許請求の範囲第１２項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記当接部が半球状であることを特徴とするガ
    イドワイヤ。
15. （１５）特許請求の範囲第１２項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記当接部が放物線状であることを特徴とする
    ガイドワイヤ。
16. （１６）ワイヤ上カテーテルと作動的に係合可能なガイ
    ドワイヤであって、テーパー状末端を有する主軸と、前
    記末端と係合可能な筒部とを備えており、前記筒部が当
    接部を有しており、前記カテーテルが前記当接部を越え
    て動かないようにしたことを特徴とするガイドワイヤ。
17. （１７）特許請求の範囲第１６項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記主軸の末端に一体的に取付けられたアンカ
    ーを備えており、前記筒部が前記アンカーを包囲係合す
    るように形成されていることを特徴とするガイドワイヤ
    。
18. （１８）特許請求の範囲第１７項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記末端が平らなリボンを形成するようにテー
    パーし、前記ガイドワイヤの前記末端を曲げる方向を特
    定することを特徴とするガイドワイヤ。
19. （１９）特許請求の範囲１８項記載のガイドワイヤにお
    いて、前記筒部がラジオベーク樹脂であることを特徴と
    するガイドワイヤ。
20. （２０）特許請求の範囲第１９項記載のガイドワイヤに
    おいて、前記当接部が球状であることを特徴とするガイ
    ドワイヤ。