JP2006148864A - ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム - Google Patents

ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006148864A
JP2006148864A JP2005237652A JP2005237652A JP2006148864A JP 2006148864 A JP2006148864 A JP 2006148864A JP 2005237652 A JP2005237652 A JP 2005237652A JP 2005237652 A JP2005237652 A JP 2005237652A JP 2006148864 A JP2006148864 A JP 2006148864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
profile
connection
function
wireless connection
counterpart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005237652A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4534904B2 (ja
Inventor
Naoki Matsuda
直樹 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2005237652A priority Critical patent/JP4534904B2/ja
Priority to US11/248,252 priority patent/US7715791B2/en
Priority to CN2005101164014A priority patent/CN1764213B/zh
Publication of JP2006148864A publication Critical patent/JP2006148864A/ja
Priority to US12/659,498 priority patent/US7979028B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4534904B2 publication Critical patent/JP4534904B2/ja
Priority to US13/150,332 priority patent/US8433245B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
    • H04M1/6075Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle
    • H04M1/6083Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle by interfacing with the vehicle audio system
    • H04M1/6091Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle by interfacing with the vehicle audio system including a wireless interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/15Setup of multiple wireless link connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/18Processing of user or subscriber data, e.g. subscribed services, user preferences or user profiles; Transfer of user or subscriber data
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 マルチプロファイル対応の携帯電話機と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつマルチプロファイル非対応の携帯電話機と無線接続するときにも不都合が発生しないような車載ハンズフリー装置の技術を提供する。
【解決手段】 車載ハンズフリー装置が携帯電話機とハンズフリープロファイル(HFP)での無線接続を行っているとき、ダイヤルアップネットワークプロファイル(DUN)での無線接続開始の要求がある(105)と、HFPでの無線接続を切断し(110)、その後DUNでの無線接続を確立し(115)、その後その無線接続を維持しつつHFPでの無線接続の接続要求を送信する(125)。また接続要求に対する携帯電話機からの応答に基づいて、携帯電話機がマルチプロファイル対応であるか否かを判定し(130)、マルチプロファイル対応でれば、DUNとHFPの機能を同時に実現する(135)。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数の機能での無線接続を同時に確立することのできる複数機能対応近距離無線通信機(例えば複数のプロファイルでの無線接続を同時に確立することのできるマルチプロファイル対応ブルートゥース無線機)に関し、特に車載用ブルートゥース無線機に用いて好適である。
従来、ブルートゥースの規格に従った無線通信を行うブルートゥース無線機が広く利用されている。また、ブルートゥースの規格には、ブルートゥース無線機の作動形態毎に、その作動形態のために必要な機能を規定するプロファイルが盛り込まれている。プロファイルの具体例としては、例えばハンズフリー機能を実現するためのハンズフリープロファイル(HFP)、電話回線を用いたダイヤルアップ接続によるデータ通信を実現するためのダイヤルアップネットワークプロファイル(DUN)等がある。
図7に、車載ハンズフリー装置と携帯電話機とがブルートゥース接続し、これらハンズフリープロファイルの機能およびダイヤルアップネットワークプロファイルの機能を実現する際に行う通信の手順の一例を、シーケンス図として示す。
まず、車載ハンズフリー装置と携帯電話機とがハンズフリープロファイルでの無線接続を行っている状態において(状態505参照)、ユーザがデータ通信を開始する旨の操作を車載ハンズフリー装置に対して行うと(イベント510参照)、車載ハンズフリー装置は、ハンズフリープロファイルのための通信を切断するよう要求するHFP切断要求信号515を携帯電話機に送信し、携帯電話機がこの信号515に応じてOKの旨のHFP切断応答信号520を車載ハンズフリー装置に返送する。これによって、両者におけるハンズフリープロファイルの処理が終了する。
さらに車載ハンズフリー装置は、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を確立するために、DUN接続要求信号525を携帯電話機に対して送信し、携帯電話機がこの信号525に応じてOKの旨のDUN接続応答信号530を車載ハンズフリー装置に返送する。これによって、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線通信が確立され、車載ハンズフリー装置が、携帯電話機の電話通信機能を利用してインターネット等の広域ネットワークと接続し、Webブラウジング等、その広域ネットワークを介したデータ通信を行うようになる(状態535参照)。
その後、ユーザの操作等に起因してデータ通信が終了すると(イベント540参照)、車載ハンズフリー装置は、ダイヤルアップネットワークプロファイルのための通信を切断するよう要求するDUN切断要求信号545を携帯電話機に送信し、携帯電話機がこの信号545に応じてOKの旨のDUN切断応答信号550を車載ハンズフリー装置に返送する。これによって、両者におけるダイヤルアップネットワークプロファイルの処理が終了する。
さらに車載ハンズフリー装置は、ハンズフリープロファイルでの無線接続を確立するために、HFP接続要求信号555を携帯電話機に対して送信し、携帯電話機がこの信号555に応じてOKの旨のHFP接続応答信号560を車載ハンズフリー装置に返送する。これによって、ハンズフリープロファイルでの無線通信が確立され、車載ハンズフリー装置が、携帯電話機の電話通信機能を利用して、電話の着信受付、電話発信等を行うことができるようになる(状態565参照)。
以上の例では、携帯電話機は、ハンズフリープロファイルとダイヤルアップネットワークプロファイルの機能を併せ持っているが、それらの機能を同時には実現せず、一方の機能を実現するときには他方の機能を停止させている。
しかし、近年、これら複数のプロファイルの機能を同時に実現することができるような、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機が販売されている。このようなものを用いて、例えば、ハンズフリープロファイルの機能とダイヤルアップネットワークプロファイルの機能とを同時に実現するブルートゥース無線機としての携帯電話およびハンズフリー装置を互いに無線接続させることを考える。このような場合、ダイヤルアップネットワークプロファイルの機能で、このハンズフリー装置のダイヤルアップ接続をこの携帯電話が媒介し、それと同時に、ハンズフリープロファイルの機能で、電話着信があった場合はこの携帯電話がその着信通知をこのハンズフリー装置に送信することができる。
しかし、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機が無線接続する相手のブルートゥース無線機が、必ずマルチプロファイル対応であるとは限らない。マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機が、接続相手も必ずマルチプロファイル対応であることを前提とするような作動を行えば、マルチプロファイル非対応のブルートゥース無線機と接続するときに不都合が発生する可能性がある。
したがって、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつ、マルチプロファイル非対応のブルートゥース無線機と無線接続するときにも不都合が発生しないような機能を、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機が有することが望ましい。
本発明は上記点に鑑み、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつ、マルチプロファイル非対応のブルートゥース無線機と無線接続するときにも不都合が発生しないようなブルートゥース無線機の技術を提供することを第1の目的とする。
また、以上のような要請は、単にブルートゥースとプロファイルとの関係のみならず、近距離無線通信機と、その通信機が相手との通信によって実現する機能との関係においても発生しうる。
そこで、本発明は、複数機能対応の近距離無線通信機と無線接続するときは、その複数の機能を有効に利用し、かつ、複数機能非対応の近距離無線通信機無線機と無線接続するときにも不都合が発生しないような近距離無線通信機の技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第1の特徴は、ブルートゥース無線機が、相手側ブルートゥース無線機との第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、その第1のプロファイルと異なる第2のプロファイルでの無線接続の接続要求をその相手側ブルートゥース無線機に送信し、その送信した接続要求に対する、相手側ブルートゥース無線機からの応答に基づいて、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であるか否かを判定し、マルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、第2のプロファイルの機能の実現のための処理を行うことである。
このように、ブルートゥース無線機が、相手側ブルートゥース無線機との第1のプロファイルでの無線接続を維持したままで第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を送信すれば、ブルートゥースの規格に従えば、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であれば、その第2のプロファイルでの無線接続が可能である旨の応答があり、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応でなければ、その第2のプロファイルでの無線接続が不可能である旨の応答がある。
本発明のブルートゥース無線機は、この応答に基づいて、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であるか否かを判定し、マルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、第2のプロファイルの機能の実現のための処理を行う。このように、本発明のブルートゥース無線機は、相手がマルチプロファイル対応であるときに、そのマルチプロファイルの機能を利用した無線接続を行うので、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつ、マルチプロファイル非対応のブルートゥース無線機と無線接続するときにも不都合が発生しない。
また、このブルートゥース無線機は、相手側ブルートゥース無線機と第2のプロファイルでの無線接続を行っているとき、ユーザの操作に基づく、第1のプロファイルでの無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、第2のプロファイルでの無線接続を切断し、その後、相手側ブルートゥース無線機と第1のプロファイルでの無線接続を確立し、その後に、上述のような、第1のプロファイルでの無線接続を維持したままでの第2のプロファイルでの無線接続の接続要求の送信を行うようになっていてもよい。
このようになっていることで、ブルートゥース無線機は、ユーザの操作に基づいて開始が要求されたプロファイルの機能を、他のプロファイルでの無線接続を切断してから開始するので、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であると否とに関わらず、直ちにその要求されたプロファイルでの無線接続が優先的に実現する。そして、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイルに対応していれば、その後、その切断された接続と、要求されたプロファイルでの接続が両立することになる。
また、このブルートゥース無線機は、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応でないと判定したことに基づいて、第1のプロファイルでの無線接続が終了した後に、第2のプロファイルでの無線接続を確立するようになっていてもよい。このようになっていることで、切断された第2のプロファイルでの無線接続が自動的に回復することになる。
また、プロファイルの例としては、例えば、第1のプロファイルはダイヤルアップネットワークプロファイルであり、第2のプロファイルはハンズフリープロファイルであることが考えられる。
また、上記のような本発明の第1の特徴は、相手側ブルートゥース無線機との第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、第1のプロファイルと異なる第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信する機能、送信した接続要求に対する、相手側ブルートゥース無線機からの応答に基づいて、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であるか否かを判定する機能、および、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、第2のプロファイルでの無線接続を確立する機能を、コンピュータに実現させるプログラムとしても、捉えることが可能である。
また、本発明の第2の特徴は、ブルートゥース無線機が、相手側ブルートゥース無線機とのハンズフリープロファイルと異なる第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を相手側ブルートゥース無線機に送信し、その送信の後、ハンズフリープロファイルの着信通知を受けたとき、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、当該着信通知に基づく処理を行うようになっていることである。
このように、ブルートゥース無線機が、相手側ブルートゥース無線機との第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を相手側ブルートゥース無線機に送信すれば、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であれば、相手側ブルートゥース無線機は、第1のプロファイルとハンズフリープロファイルの両方の機能を同時に実現させ、第1のプロファイルでの接続中においても、電話着信があると、着信通知をブルートゥース無線機に送信する。
本発明のブルートゥース無線機は、上記接続要求を送信した後、ハンズフリープロファイルの着信通知を受けたとき、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、着信通知に基づく処理を行う。このように、本発明のブルートゥース無線機は、相手がマルチプロファイル対応であるときに、そのマルチプロファイルの機能を利用した無線接続を行うので、マルチプロファイル対応のブルートゥース無線機と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつ、マルチプロファイル非対応のブルートゥース無線機と無線接続するときにも不都合が発生しない。
また、上記第一のプロファイルは、ダイヤルアップネットワークプロファイルであってもよい。
また、ブルートゥース無線機は、相手側ブルートゥース無線機と第1のプロファイルでの無線接続を行っているとき、第2のプロファイルでの無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、第1のプロファイルと異なる第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信し、相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応でないと判定したことに基づいて、第1のプロファイルでの無線接続を切断し、切断手段が第1のプロファイルでの無線接続を切断したことに基づいて、第2のプロファイルの機能の実現のための処理を実行するようになっていてもよい。
また、上記のような本発明の第2の特徴は、相手側ブルートゥース無線機との、ハンズフリープロファイルとは異なる第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を相手側ブルートゥース無線機に送信する機能、および、その接続要求を送信した後、ハンズフリープロファイルの着信通知を受けたとき、第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、当該着信通知に基づく処理を行う機能を、コンピュータに実現させるプログラムとしても、捉えることが可能である。
また、本発明の上記目的を達成するための本発明の第3の特徴は、近距離無線通信機が、相手側近距離無線通信機との第1の機能での無線接続を維持したまま、その第1の機能と異なる第2の機能での無線接続の接続要求をその相手側近距離無線通信機に送信し、その送信した接続要求に対する、相手側近距離無線通信機からの応答に基づいて、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であるか否かを判定し、複数機能対応であると判定したことに基づいて、第1の機能での無線接続を維持したまま、第2の機能の実現のための処理を行うことである。
このように、近距離無線通信機が、相手側近距離無線通信機との第1の機能での無線接続を維持したままで第2の機能での無線接続の接続要求を送信すれば、ブルートゥースの規格に従えば、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であれば、その第2の機能での無線接続が可能である旨の応答があり、相手側近距離無線通信機が複数機能対応でなければ、その第2の機能での無線接続が不可能である旨の応答がある。
本発明の近距離無線通信機は、この応答に基づいて、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であるか否かを判定し、複数機能対応であると判定したことに基づいて、第1の機能での無線接続を維持したまま、第2の機能の実現のための処理を行う。このように、本発明の近距離無線通信機は、相手が複数機能対応であるときに、その複数の機能を利用した無線接続を行うので、複数機能対応の近距離無線通信機と無線接続するときは、その複数の機能を有効に利用し、かつ、複数機能非対応の近距離無線通信機と無線接続するときにも不都合が発生しない。
また、この近距離無線通信機は、相手側近距離無線通信機と第2の機能での無線接続を行っているとき、ユーザの操作に基づく、第1の機能での無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、第2の機能での無線接続を切断し、その後、相手側近距離無線通信機と第1の機能での無線接続を確立し、その後に、上述のような、第1の機能での無線接続を維持したままでの第2の機能での無線接続の接続要求の送信を行うようになっていてもよい。
このようになっていることで、近距離無線通信機は、ユーザの操作に基づいて開始が要求された機能の機能を、他の機能での無線接続を切断してから開始するので、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であると否とに関わらず、直ちにその要求された機能での無線接続が優先的に実現する。そして、相手側近距離無線通信機が複数機能に対応していれば、その後、その切断された接続と、要求された機能での接続が両立することになる。
また、この近距離無線通信機は、相手側近距離無線通信機が複数機能対応でないと判定したことに基づいて、第1の機能での無線接続が終了した後に、第2の機能での無線接続を確立するようになっていてもよい。このようになっていることで、切断された第2の機能での無線接続が自動的に回復することになる。
また、機能の例としては、例えば、第1の機能はダイヤルアップネットワーク機能であり、第2の機能はハンズフリー機能であることが考えられる。
また、上記のような本発明の第3の特徴は、相手側近距離無線通信機との第1の機能での無線接続を維持したまま、第1の機能と異なる第2の機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信する機能、送信した接続要求に対する、相手側近距離無線通信機からの応答に基づいて、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であるか否かを判定する機能、および、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であると判定したことに基づいて、第1の機能での無線接続を維持したまま、第2の機能での無線接続を確立する機能を、コンピュータに実現させるプログラムとしても、捉えることが可能である。
また、本発明の第4の特徴は、近距離無線通信機が、相手側近距離無線通信機とのハンズフリー機能と異なる第1の機能での無線接続を維持したまま、ハンズフリー機能での無線接続の接続要求を相手側近距離無線通信機に送信し、その送信の後、ハンズフリー機能の着信通知を受けたとき、第1の機能での無線接続を維持したまま、当該着信通知に基づく処理を行うようになっていることである。
このように、近距離無線通信機が、相手側近距離無線通信機との第1の機能での無線接続を維持したまま、ハンズフリー機能での無線接続の接続要求を相手側近距離無線通信機に送信すれば、相手側近距離無線通信機が複数機能対応であれば、相手側近距離無線通信機は、第1の機能とハンズフリー機能の両方の機能を同時に実現させ、第1の機能での接続中においても、電話着信があると、着信通知を近距離無線通信機に送信する。
本発明の近距離無線通信機は、上記接続要求を送信した後、ハンズフリー機能の着信通知を受けたとき、第1の機能での無線接続を維持したまま、着信通知に基づく処理を行う。このように、本発明の近距離無線通信機は、相手が複数機能対応であるときに、その複数の機能を利用した無線接続を行うので、複数機能対応の近距離無線通信機と無線接続するときは、その複数の機能を有効に利用し、かつ、複数機能非対応の近距離無線通信機と無線接続するときにも不都合が発生しない。
また、上記第一の機能は、ダイヤルアップネットワーク機能であってもよい。
また、近距離無線通信機は、相手側近距離無線通信機と第1の機能での無線接続を行っているとき、第2の機能での無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、第1の機能での無線接続を維持したまま、第1の機能と異なる第2の機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信し、相手側近距離無線通信機が複数機能対応でないと判定したことに基づいて、第1の機能での無線接続を切断し、切断手段が第1の機能での無線接続を切断したことに基づいて、第2の機能の実現のための処理を実行するようになっていてもよい。
また、上記のような本発明の第4の特徴は、相手側近距離無線通信機との、ハンズフリー機能とは異なる第1の機能での無線接続を維持したまま、ハンズフリー機能での無線接続の接続要求を相手側近距離無線通信機に送信する機能、および、その接続要求を送信した後、ハンズフリー機能の着信通知を受けたとき、第1の機能での無線接続を維持したまま、当該着信通知に基づく処理を行う機能を、コンピュータに実現させるプログラムとしても、捉えることが可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係わる車載ハンズフリー装置1のハードウェア構成を示す。車載ハンズフリー装置1は、表示装置2、操作装置3、マイク4、スピーカ5、ブルートゥースデバイス6、フラッシュメモリ7、RAM8、ROM9、アンテナ10およびCPU11を有している。
表示装置2は、CPU11から入力された文字データ、画像データ等の表示を行う、液晶ディスプレイ等の画像表示装置である。
操作装置3は、メカニカルスイッチ等の、ユーザが操作可能な装置を有し、これに対するユーザの操作に基づいた信号をCPU11に出力する。
マイク4は、ユーザの発した音声を音声信号に変換してCPU11に出力する。
スピーカ5は、CPU11から入力された音声信号を音声として出力する。
ブルートゥースデバイス6は、アンテナ10から受けた信号に対して、ブルートゥースの規格に従った所定の周波数変換、復調、増幅、A/D変換等を行い、その結果のデータをCPU11に出力し、またCPU11から受けたデータに対して、ブルートゥースの規格に従った所定のD/A変換、増幅、変調、周波数変換等を行い、その結果のデータをアンテナ10に出力する。本実施携帯においては、ブルートゥースデバイス6は、様々な種類の携帯電話機21と接続して通信するようになっている。
フラッシュメモリ7は、電話番号とその電話番号に対応する人等の名称の対応関係を既述する電話帳データ等を備えた書き換え可能な不揮発性の記憶媒体である。なお、このフラッシュメモリ7に替えて、バックアップ電源回路を備えた揮発性メモリを用いてもよい。
CPU11は、ROM9から作動のためのプログラムを読み出して実行し、その実行の際にはフラッシュメモリ7、RAM8にデータを書き込み、またフラッシュメモリ7、RAM8、ROM9からデータを読み出す。またCPU11は、その作動において、操作装置3、マイク4およびブルートゥースデバイス6から信号の入力を受け、また必要に応じてスピーカ5およびブルートゥースデバイス6に信号を出力する。
なお、車載ハンズフリー装置1とブルートゥース接続する携帯電話機21は、通常の携帯電話機の機能に加えて、ブルートゥースによって車載ハンズフリー装置1のブルートゥースデバイス6と通信する機能を有している。また、携帯電話機21は、ブルートゥースの規格において規定されているハンズフリープロファイルの機能と、ダイヤルアップネットワークプロファイルの機能とを併せ持っている。
また、携帯電話機21として用いられる携帯電話には、マルチプロファイル対応の携帯電話、マルチプロファイル非対応の携帯電話の2種類がある。マルチプロファイル対応の携帯電話は、ハンズフリープロファイル、ダイヤルアップネットワークプロファイル等、複数のプロファイルのための作動を同時に実現することができ、マルチプロファイル非対応の形態電話は、一時期にはただ1つだけのプロファイルのための作動しか実現できない。
より具体的には、マルチプロファイル対応の携帯電話機は、あるプロファイルでの作動中、車載ハンズフリー装置1等、接続相手のブルートゥース無線機から、別のプロファイルでの接続要求を受けると、OK、すなわち接続可の旨の接続応答を返し、現在作動中のプロファイルの作動と共に、当該要求のあったプロファイルの作動を実現する。また、マルチプロファイル非対応の携帯電話機は、あるプロファイルでの作動中、車載ハンズフリー装置1等、接続相手のブルートゥース無線機から、別のプロファイルでの接続要求を受けると、NG、すなわち接続不可の旨の接続応答を返す。マルチプロファイル対応の携帯電話機としては、例えば、NTTDoCoMo(登録商標)社のF900iT(登録商標)、NOKIA(登録商標)社のVodafone 6650(登録商標)等がある。
次に、CPU11の作動について説明する。CPU11は、携帯電話機21がブルートゥースによる通信可能範囲内に入ると、その携帯電話機21とブルートゥース接続を行い、ハンズフリープロファイルの機能を実現するための処理を行う。
ハンズフリープロファイルのための処理の1つに、図2のフローチャートに示すような着信通知受付プログラム200を繰り返し実行する処理がある。CPU11は、この着信通知受付プログラム200において、まずステップ210で、携帯電話機21に電話着信があった旨の着信通知を、アンテナ10およびブルートゥースデバイス6を介して受けたか否かを判定し、受けたと判定するまでこの判定を繰り返す。
そして受けたと判定すると、続いてステップ220で着信があった旨の表示を表示装置2またはスピーカ5に行わせる。表示装置2における着信があった旨の表示とは、例えば、受けた着信通知に含まれる発信元電話番号、および、フラッシュメモリ7においてこの電話番号に対応づけられている名称等の情報を文字表示させることである。また、スピーカ5における着信があった旨の表示とは、例えば、呼び出し音の出力である。
また、着信通知受付プログラム200の実行以外にも、CPU11は、ハンズフリープロファイルのための処理として、上記のような着信表示があった後に、ユーザによる操作装置3のオフフック操作があることに基づいて、当該着信に係る通話を開始する旨の信号をブルートゥースデバイス6を介して携帯電話機21に送信する。そして携帯電話機21がこの信号を受信して通話回線を確立し、その旨を車載ハンズフリー装置1に通知すると、ブルートゥースデバイス6を介してそれを受けたCPU11は、当該通話回線を用いた電話通話を実現する。
またCPU11は、ハンズフリープロファイルのための処理として、ユーザが操作装置3を操作することで、所定の電話番号に電話をかける旨の信号を操作装置3から受けたときは、ブルートゥースデバイス6を介して当該電話番号の電話端末を呼び出すよう携帯電話機21に通知する。そして、携帯電話機21がこの通知に応じて当該電話端末を呼び出し、当該電話端末との通話回線が確立した旨の通知を車載ハンズフリー装置1に送信すると、CPU11はその通知を、ブルートゥースデバイス6を介して受け取り、当該通話回線を用いた当該電話端末との通話を実現する。
なお、ここでいう電話端末との通話の実現とは、具体的には以下に示すようなものである。携帯電話機21が電話端末からの受話音声信号を受信すると、その受話音声信号を車載ハンズフリー装置1に無線送信する。そして、CPU11は、受信した受話音声信号を音声信号としてスピーカ5に出力する。これによって、スピーカ5から当該受話音声が出力されることになる。またCPU11が、車両の乗員の音声信号をマイク4を介して受け取り、この音声信号を送話音声信号として、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に無線送信する。携帯電話機21は、この送話音声信号を受信すると、電話通信相手の電話端末宛に、この送話音声信号を送信する。このようにすることで、車載ハンズフリー装置1、携帯電話機21を用いた電話通話が実現される。
また、CPU11は、ハンズフリープロファイルのための処理中、図3のフローチャートに示すような接続・切断制御プログラム100の実行を繰り返し開始するようになっている。この接続・切断制御プログラム100は、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるかマルチプロファイル非対応であるかを判定し、その判定結果に基づいて、ハンズフリープロファイルのための処理やダイヤルアップネットワークプロファイルのための処理の起動、終了、無線接続の確立、切断等の処理を行うためのプログラムである。
CPU11は、この接続・切断制御プログラム100の実行において、まずステップ105で、操作装置3に対するユーザのデータ通信開始操作があるか否かを判定し、当該操作があるまでこの判定の実行を繰り返す。
そして、当該操作があると判定すると、続いてステップ110で、ハンズフリープロファイル(図中ではHFPと記す)のための無線接続を切断するための処理を行う。具体的には、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に対してハンズフリープロファイル切断要求の信号を送信し、携帯電話機21からのその送信に対するOKの旨のハンズフリープロファイル切断応答を、ブルートゥースデバイス6を介して受けると、上述の着信通知受付プログラム200等のハンズフリープロファイルのための処理を終了させる。
続いてステップ115で、ダイヤルアップネットワークプロファイル(図中ではDUNと記す)での無線接続の確立を行う。具体的には、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に対してダイヤルアップネットワークプロファイル接続要求の信号を送信し、携帯電話機21からのその送信に対するOKの旨のダイヤルアップネットワークプロファイル接続応答を、ブルートゥースデバイス6を介して受けるまで待つ。
OKの旨のダイヤルアップネットワークプロファイル接続応答を受けると、続いてステップ120で、データ通信処理起動のための処理を行う。すなわち、ROM9に記憶されているデータ通信用プログラムの実行を、この接続・切断制御プログラム100と並行して開始する。CPU11は、このデータ通信用プログラムの実行において、ブルートゥースデバイス6を介して、携帯電話機21に所定のアクセスポイントに電話発呼させることを要求する信号(例えばATコマンドのATD)を送信し、そのアクセスポイントとの接続を介してインターネット等の広域ネットワークに参加し、その広域ネットワーク中の通信機器とデータの授受(例えばhttpプロトコルに従うWebページの要求および取得)を行い、取得したデータをフラッシュメモリ7に記憶させ、または表示装置2に表示させる。
データ通信用プログラムの起動後、続いてステップ125では、ステップ115で確立したダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルの接続要求を、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に送信する。上述した通り、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であれば、携帯電話機21からはOKの旨のハンズフリープロファイル接続応答があり、携帯電話機21がマルチプロファイル非対応であれば、携帯電話機21からはNGの旨のハンズフリープロファイル接続応答がある。
続いてステップ130では、ハンズフリープロファイル接続成功であるか否か、すなわち携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるか否かを、携帯電話機21からのハンズフリープロファイル接続応答がOKの旨を示しているかNGの旨を示しているに基づいて判定する。そして、接続成功であれば、続いてステップ135を実行し、接続成功でなければ、続いてステップ150を実行する。
ステップ135では、着信通知受付プログラム200、および他のハンズフリープロファイルの機能のためのプログラムの起動を開始する。これによって、ダイヤルアップネットワークプロファイルによるデータ通信と、ハンズフリープロファイルによる着信通知受付および表示の処理が、同時に実現することになる。
続いてステップ140で、データ通信が終了したか否かを判定し、終了したと判定するまでこの判定処理を繰り返す。データ通信が終了したことは、例えばユーザによる操作装置3を用いたデータ通信終了の旨の操作があったことによって判定する。
データ通信が終了したと判定すると、続いてステップ145で、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続の切断のための処理を行う。具体的には、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に対してダイヤルアップネットワークプロファイル切断要求の信号を送信し、携帯電話機21からのその送信に対するOKの旨のダイヤルアップネットワークプロファイル切断応答を、ブルートゥースデバイス6を介して受けると、上述のデータ通信用プログラムの実行を終了する。この時点で、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21との間では、ハンズフリープロファイルでの無線接続のみが確立した状態となる。ステップ145の後、接続・切断制御プログラム100の1回分の実行が終了する。
また、ステップ150では、ステップ140と同様データ通信が終了したか否かを判定し、終了したと判定するまでこの判定処理を繰り返し、データ通信が終了したと判定すると、続いてステップ155で、ステップ145と同様にダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続の切断のための処理を行う。
この時点で、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21との間ではハンズフリープロファイルでの無線接続も、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続も確立されている。
続いてステップ160では、ハンズフリープロファイルでの無線接続の確立を行う。具体的には、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に対してハンズフリープロファイル接続要求の信号を送信し、携帯電話機21からのその送信に対するOKの旨のハンズフリープロファイル接続応答を、ブルートゥースデバイス6を介して受けるまで待ち、その接続応答を受けると、着信通知受付プログラム200、および他のハンズフリープロファイルの機能のためのプログラムの起動を開始する。ステップ160の後、接続・切断制御プログラム100の1回分の実行が終了する。
以上のような接続・切断制御プログラム100、着信通知受付プログラム200等をCPU11が実行することによる車載ハンズフリー装置1の作動例を、車載ハンズフリー装置1がマルチプロファイル対応の携帯電話機21と接続する場合、および車載ハンズフリー装置1がマルチプロファイル非対応の携帯電話機21と接続する場合の2つの場合について、それぞれ図4および図5のシーケンス図を用いて説明する。
車載ハンズフリー装置1がマルチプロファイル対応の携帯電話機21と接続する場合、まず両者がハンズフリープロファイルでの無線接続を行い、そのハンズフリープロファイルの機能のための動作を行っている状態(図4の状態305に相当する)において、ユーザが操作装置3を用いてデータ通信開始の旨の操作を行うと(イベント310に相当する)、車載ハンズフリー装置1は接続・切断制御プログラム100のステップ105でデータ通信開始操作ありと判定し、ステップ110でハンズフリープロファイル切断要求(信号315に相当する)を送信する。すると、携帯電話機21は、その切断要求に対する、OKの旨のハンズフリープロファイル切断応答(信号320に相当する)を車載ハンズフリー装置1に送信する。
そして車載ハンズフリー装置1はこの切断応答を受けることで、ステップ110のハンズフリープロファイル切断のための処理を終え、続いてステップ115の処理によって、ダイヤルアップネットワークプロファイル接続要求(信号325に相当する)を携帯電話機21に送信する。すると、携帯電話機21は、その接続要求に対する、OKの旨のダイヤルアップネットワークプロファイル接続応答(信号330に相当する)を車載ハンズフリー装置1に送信する。これによって、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続が確立し、車載ハンズフリー装置1が続いてステップ120でデータ通信処理を起動することで、車載ハンズフリー装置1が携帯電話機21を用いたデータ通信を実現する(状態335に相当する)。
その後、車載ハンズフリー装置1は、ステップ125の処理により、ハンズフリープロファイル接続要求(信号340に相当する)を携帯電話機21に送信する。すると、携帯電話機21はマルチプロファイル対応なので、その接続要求に対する、OKの旨のハンズフリープロファイル接続応答(信号345に相当する)を車載ハンズフリー装置1に送信する。
このOKの旨のハンズフリープロファイル接続応答受けた車載ハンズフリー装置1は、ステップ130の処理によってハンズフリープロファイル接続成功と判定し、続いてステップ135の処理によって着信待ち受け可能な状態に入る。この時点で、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21との間では、ダイヤルアップネットワークプロファイルおよびハンズフリープロファイルの両方の機能が同時に実現された状態となる(状態350に相当する)。
その後、データ通信が終了すると(イベント355に相当する)、車載ハンズフリー装置1はステップ140の処理によってデータ通信終了であると判定し、続いてステップ145の処理によってダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を切断するため、ダイヤルアップネットワークプロファイル切断要求(信号360に相当する)を携帯電話機21に送信する。すると、携帯電話機21は、その切断要求に対する、OKの旨のダイヤルアップネットワークプロファイル切断応答(信号365に相当する)を車載ハンズフリー装置1に送信する。これによって、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21との間ではハンズフリープロファイルでの無線接続のみが確立された状態となる。
車載ハンズフリー装置1がマルチプロファイル非対応の携帯電話機21と接続する場合、図5に示す通り、ハンズフリープロファイル動作中(状態305に相当する)に、データ通信開始操作があると(イベント310に相当する)、車載ハンズフリー装置1からハンズフリープロファイル切断要求(信号315に相当する)が送信され、続いて携帯電話機21からOKの旨のハンズフリープロファイル切断応答(信号320に相当する)が送信され、続いて車載ハンズフリー装置1からダイヤルアップネットワークプロファイル接続要求(信号325に相当する)が送信され、続いてOKの旨の携帯電話機21からダイヤルアップネットワークプロファイル接続応答(信号330に相当する)が送信され、続いて車載ハンズフリー装置1が携帯電話機21を用いたデータ通信を開始し(状態335に相当する)、続いて車載ハンズフリー装置1からハンズフリープロファイル接続要求(信号340に相当する)が送信されるまでの車載ハンズフリー装置1および携帯電話機21の作動は、図4に示した同符号の状態、イベント、信号についての車載ハンズフリー装置1の作動と同じである。
しかし、マルチプロファイル非対応の携帯電話機21は、信号340に相当するハンズフリープロファイル接続要求を受けると、現在ダイヤルアップネットワークプロファイルのための作動が実行中であるので、NGの旨のハンズフリープロファイル接続応答(信号445に相当する)を送信する。
このNGの旨のハンズフリープロファイル接続応答受けた車載ハンズフリー装置1は、ステップ130の処理によってハンズフリープロファイル接続が不成功と判定し、続いてステップ150の処理によって、データ通信終了を待つ。この時点で、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21との間では、ダイヤルアップネットワークプロファイルの機能のみが実現された状態となる(状態450に相当する)。
その後、データ通信が終了すると(イベント455に相当する)、車載ハンズフリー装置1はステップ150の処理によってデータ通信終了であると判定し、続いてステップ155の処理によってダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を切断するため、ダイヤルアップネットワークプロファイル切断要求(信号460に相当する)を携帯電話機21に送信する。すると、携帯電話機21は、その切断要求に対する、OKの旨のダイヤルアップネットワークプロファイル切断応答(信号465に相当する)を車載ハンズフリー装置1に送信する。これによって、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機21との間では、ハンズフリープロファイルおよびダイヤルアップネットワークプロファイルのいずれの無線接続も確立されていない状態となる。
その直後、車載ハンズフリー装置1は、ステップ160の処理によってハンズフリープロファイル接続確立のためのハンズフリープロファイル接続要求(信号470に相当する)を携帯電話機21に送信する。すると、携帯電話機21は、その接続要求に対する、OKの旨のハンズフリープロファイル接続応答(信号475)を送信し、その後ハンズフリープロファイルのための作動が車載ハンズフリー装置1および携帯電話機21で実現される。
以上のように、車載ハンズフリー装置1が携帯電話機21とハンズフリープロファイルでの無線接続を行っているとき、ユーザの操作に基づく、ハンズフリープロファイルと異なるダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続開始の要求を受け付ける(ステップ105参照)ことに基づいて、ハンズフリープロファイルでの無線接続を切断する(ステップ110参照)。そして、その無線接続を切断した後に、携帯電話機21とダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を確立し(ステップ115参照)、その後、その無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を携帯電話機21に送信する(ステップ125参照)。また、送信した接続要求に対する携帯電話機21からの応答に基づいて、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるか否かを判定し(ステップ130参照)、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルの機能を実現するための処理を行い(ステップ135参照)、携帯電話機21がマルチプロファイル対応でないと判定したことに基づいて、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続が終了した(ステップ155参照)後に、ハンズフリープロファイルでの無線接続を確立する(ステップ160参照)。
このように、車載ハンズフリー装置1が、携帯電話機21とのダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を維持したままでハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を送信すれば、ブルートゥースの規格に従う携帯電話機21がマルチプロファイル対応であれば、そのハンズフリープロファイルでの無線接続が可能である旨の応答があり、携帯電話機21がマルチプロファイル対応でなければ、そのハンズフリープロファイルでの無線接続が不可能である旨の応答がある。
車載ハンズフリー装置1は、この応答に基づいて、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるか否かを判定し、マルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルプロファイルの機能の実現のための処理を行う。このように、車載ハンズフリー装置1は、通信相手の携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるときにのみ、そのマルチプロファイルの機能を利用した無線接続を行うので、マルチプロファイル対応の携帯電話機21と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつ、マルチプロファイル非対応の携帯電話機21と無線接続するときにも不都合が発生しない。
また、車載ハンズフリー装置1は、上記のように、ユーザの操作に基づいて開始が要求されたダイヤルアップネットワークプロファイルの機能を、ハンズフリープロファイルでの無線接続を切断してから開始するので、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であると否とに関わらず、直ちにその要求されたプロファイルでの無線接続が優先的に実現する。そして、携帯電話機21がマルチプロファイルに対応していれば、その後、その切断された接続と、要求されたプロファイルでの接続が同時に実現することになる。
また、この車載ハンズフリー装置1は、上記のように、携帯電話機21がマルチプロファイル対応でないと判定したことに基づいて、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続が終了した後に、ハンズフリープロファイルでの無線接続を確立するようになっているので、切断されたハンズフリープロファイルでの無線接続が自動的に回復することになる。
なお、本実施形態においては、ダイヤルアップネットワークプロファイルが第1のプロファイルに相当し、ハンズフリープロファイルが第2のプロファイルに相当する。
また、車載ハンズフリー装置1のCPU11が、接続・切断制御プログラム100のステップ125を実行することで、接続要求送信手段として機能し、ステップ130を実行することで判定手段として機能し、ステップ135を実行することでマルチプロファイル処理手段として機能し、ステップ110を実行することで切断手段として機能し、ステップ115を実行することで接続手段として機能し、ステップ160を実行することで復帰接続手段として機能する。
また、車載ハンズフリー装置1のCPU11が、着信通知受付プログラム200を実行することで着信通知受信処理手段として機能する。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態の車載ハンズフリー装置1が第1実施形態の車載ハンズフリー装置1と異なる点は、CPU11が接続・切断制御プログラム100に代えて図6のフローチャートに示す接続・切断制御プログラム600をハンズフリープロファイルのための処理中に繰り返し実行する。
CPU11は、この接続・切断制御プログラム600の実行の実行において、まずステップ605で、操作装置3に対するユーザのデータ通信開始操作があるか否かを判定し、当該操作があるまでこの判定の実行を繰り返す。
そして、当該操作があると判定すると、続いてステップ610で、DUN接続処理を実行する。DUN接続処理において、CPU11は、ブルートゥースデバイス6を用いて携帯電話機21に対してダイヤルアップネットワークプロファイル接続要求の信号を送信する。
続いてステップ615で、ダイヤルアップネットワークプロファイル接続成功であるか否か、すなわち携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるか否かを判定し、接続成功であれば、続いてステップ618を実行し、接続成功でなければ、続いてステップ630を実行する。なお、接続が成功したことは、携帯電話機21からのダイヤルアップネットワークプロファイル接続応答がOKを示していることによって判定する。また、接続が失敗したことは、携帯電話機21からのダイヤルアップネットワークプロファイル接続応答がNGを示していることによって判定する。また、接続が失敗したことは、携帯電話機21からのダイヤルアップネットワークプロファイル接続要求に対する応答が基準期間無いことに基づいて判定してもよい。この基準期間は、あらかじめ記憶された一定値であってもよいし、各種条件(例えば携帯電話機21の受信レベル等)に基づいて変動する値であってもよいし、一定の範囲内でランダムに決まる値であってもよい。
ステップ618、620、625の処理は、それぞれ接続・切断制御プログラム100のステップ120、140、145の処理と同等である。このように、ダイヤルアップネットワークプロファイル接続後は、ダイヤルアップネットワークプロファイルの機能およびハンズフリー機能が同時に実現する。
ダイヤルアップネットワークプロファイル接続が失敗した後のステップ630では、接続・切断制御プログラム100のステップ110と同様に、ハンズフリープロファイルのための無線接続を切断するための処理を行う。続いてステップ635では、接続・切断制御プログラム100のステップ115と同様に、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続の確立を行う。これによって、ダイヤルアップネットワークプロファイルの機能のみが実現する。
ステップ640、645、650の処理は、それぞれ接続・切断制御プログラム100のステップ150、155、160の処理と同等である。
以上のように、車載ハンズフリー装置1は、携帯電話機21とハンズフリープロファイルでの無線接続を行っているとき、ユーザの操作に基づく、ハンズフリープロファイルと異なるダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続開始の要求を受け付ける(ステップ605参照)ことに基づいて、ハンズフリープロファイルでの無線接続を切断することなくダイヤルアップネットワークプロファイルの接続を試み(ステップ610、615参照)、接続に失敗して初めてハンズフリープロファイルのための接続を切断し(ステップ630参照)、その上でダイヤルアップネットワークプロファイルの機能を実現する(ステップ635参照)。
このように、本実施形態の車載ハンズフリー装置1は、ユーザの操作に基づいて開始が要求されたプロファイルの機能を、現在のプロファイルでの無線接続を維持したまま開始すべく、その要求のあったプロファイルの接続要求を携帯電話機21に送信し、その無線接続が失敗して初めて、現在のプロファイルを終了する。
なお、本実施形態においては、ダイヤルアップネットワークプロファイルが第2のプロファイルに相当し、ハンズフリープロファイルが第1のプロファイルに相当する。
なお、車載ハンズフリー装置1のCPU11が、接続・切断制御プログラム600のステップ610を実行することで、接続要求送信手段として機能し、ステップ615を実行することで判定手段として機能し、ステップ618実行することでマルチプロファイル処理手段として機能し、ステップ630を実行することで切断手段として機能し、ステップ635を実行することでシングルプロファイル処理手段として機能する。
(他の実施形態)
なお、上記の実施形態において、車載ハンズフリー装置1がブルートゥース無線機に相当し、携帯電話機21が相手側ブルートゥース無線機に相当するが、あくまでもこれは一例であって、必ずしもこのようになっている必要はない。それぞれは、ブルートゥース無線機であれば足りる。
さらに言えば、それぞれはブルートゥース無線機ではなく、他の近距離無線通信機であってもよい。その場合、上述のプロファイルは、近距離無線通信機が他の近距離無線通信機との通信において実現する機能として読み替えればよい。
また、第1のプロファイルと第2のプロファイルとが異なるものであれば、プロファイルの例としては、ファイル送信プロファイル(FTP)、ヘッドセットプロファイル(HSP)、ヒューマンインターフェースプロファイル(HIP)、LANアクセスプロファイル(LAP)、オブジェクトプッシュプロファイル(OPP)、パーソナルネットワーキングプロファイル(PAN)等の相互運用プロファイル(Interoperability Profile)等、ブルートゥースに規定されたものであれば、どのようなものでもよい。
また、第1実施形態においては、第2のプロファイルがハンズフリープロファイルである場合、車載ハンズフリー装置1は、必ずしも通信相手の携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるか否かを判定する必要はない。例えば、図3の接続・切断制御プログラム100の実行において、CPU11が、ステップ125の後、直ちにステップ150に進むようになっていてもよい。ただし、この場合、着信通知受付プログラム200は常時実行させるようにする。
このようになっていれば、車載ハンズフリー装置1が、携帯電話機21とのダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を携帯電話機21に送信すれば、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であれば、車載ハンズフリー装置1がそのことを判定するとしないとに関わらず、携帯電話機21は、ダイヤルアップネットワークプロファイルとハンズフリープロファイルの両方の機能を同時に実現させ、ダイヤルアップ接続中においても、電話着信があると、着信通知を車載ハンズフリー装置1に送信する。そして、このような他の例の車載ハンズフリー装置1は、着信通知受付プログラム200を常時実行しているので、上記接続要求を送信した後、ハンズフリープロファイルの着信通知を受けたとき、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続を維持したまま、着信通知に基づく処理を行う。
また、マルチプロファイル非対応の携帯電話機21は、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を受けても、ダイヤルアップネットワークプロファイルの作動のみを維持するので、着信を受けることがない。
そして、この車載ハンズフリー装置1は、ダイヤルアップネットワークプロファイルでの無線接続が終了すると、ステップ160の処理によって、携帯電話機21がマルチプロファイル対応であるとないとに関わらず、ハンズフリープロファイル接続要求を送信する。すると、マルチプロファイル対応の携帯電話機21は、すでにハンズフリープロファイルのための作動を行っているので、この接続要求に関わりなくその作動を続け、マルチプロファイル非対応の携帯電話機21は、その接続要求を受けてハンズフリープロファイルの作動を開始する。したがって、どちらの場合もダイヤルアップネットワークプロファイルの接続が終了した後には、ハンズフリープロファイルが作動していることになる。
このように、この例における車載ハンズフリー装置1は、相手がマルチプロファイル対応であるときに、そのマルチプロファイルの機能を利用した無線接続を行うので、マルチプロファイル対応の携帯電話機21と無線接続するときは、そのマルチプロファイルの機能を有効に利用し、かつ、マルチプロファイル非対応のブルートゥース無線機と無線接続するときにも不都合が発生しない。
また、上記の車載ハンズフリー装置1の作動は、CPU11が各種プログラムを実行することで実現されているが、CPU11に代えて、その各種プログラムによって実現される機能を有する専用の回路によって、車載ハンズフリー装置1が作動するようになっていてもよい。
本発明の実施形態に係る車載ハンズフリー装置1のハードウェア構成図である。 着信通知受付プログラム200のフローチャートである。 接続・切断制御プログラム100のフローチャートである。 車載ハンズフリー装置1とマルチプロファイル対応の携帯電話機とが接続した場合の通信手順を示すシーケンス図である。 車載ハンズフリー装置1とマルチプロファイル非対応の携帯電話機とが接続した場合の通信手順を示すシーケンス図である。 本発明の第2実施形態の接続・切断制御プログラム600のフローチャートである。 従来のマルチプロファイル非対応の車載ハンズフリー装置とマルチプロファイル非対応の携帯電話機とが接続した場合の通信手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…車載ハンズフリー装置、2…表示装置、3…操作装置、4…マイク、
5…スピーカ、6…ブルートゥースデバイス、7…フラッシュメモリ、
8…RAM、9…ROM、10…アンテナ、11…CPU、21…携帯電話機、
100、600…接続・切断制御プログラム、200…着信通知受付プログラム。

Claims (18)

  1. 相手側ブルートゥース無線機との第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記第1のプロファイルと異なる第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信する接続要求送信手段と、
    前記接続要求送信手段が送信した接続要求に対する、前記相手側ブルートゥース無線機からの応答に基づいて、前記相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、前記第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記第2のプロファイルの機能の実現のための処理を行うマルチプロファイル処理手段と、を備えたブルートゥース無線機。
  2. 相手側ブルートゥース無線機と前記第2のプロファイルでの無線接続を行っているとき、ユーザの操作に基づく、前記第1のプロファイルでの無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、前記第2のプロファイルでの無線接続を切断する切断手段と、
    前記切断手段が前記第2の無線接続を切断した後に、前記相手側ブルートゥース無線機と前記第1のプロファイルでの無線接続を確立する接続手段と、を備え、
    前記接続要求送信手段は、前記接続手段が前記第1のプロファイルでの無線接続を確立した後、その無線接続を維持したまま、前記第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信することを特徴とする請求項1に記載のブルートゥース無線機。
  3. 前記判定手段が、前記相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応でないと判定したことに基づいて、前記第1のプロファイルでの無線接続が終了した後に、前記第2のプロファイルでの無線接続を確立する復帰接続手段と、を備えた請求項2に記載のブルートゥース無線機。
  4. 前記第1のプロファイルはダイヤルアップネットワークプロファイルであり、前記第2のプロファイルはハンズフリープロファイルであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のブルートゥース無線機。
  5. 相手側ブルートゥース無線機との第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記第1のプロファイルと異なる第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信する接続要求送信手段、
    前記接続要求送信手段が送信した接続要求に対する、前記相手側ブルートゥース無線機からの応答に基づいて、前記相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であるか否かを判定する判定手段、および
    前記判定手段が、前記相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応であると判定したことに基づいて、前記第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記第2のプロファイルの機能の実現のための処理を行うマルチプロファイル処理手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
  6. 相手側ブルートゥース無線機とのハンズフリープロファイル以外の第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信する接続要求送信手段と、
    前記接続要求送信手段が前記接続要求を送信した後、前記ハンズフリープロファイルの着信通知を受けたとき、前記第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記着信通知に基づく処理を行う着信通知受信処理手段と、を備えたブルートゥース無線機。
  7. 前記第1のプロファイルは、ダイヤルアップネットワークプロファイルであることを特徴とする請求項6に記載のブルートゥース無線機。
  8. 前記接続要求送信手段は、相手側ブルートゥース無線機と前記第1のプロファイルでの無線接続を行っているとき、前記第2のプロファイルでの無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、前記第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記第1のプロファイルと異なる第2のプロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信し、
    前記判定手段が、前記相手側ブルートゥース無線機がマルチプロファイル対応でないと判定したことに基づいて、前記第1のプロファイルでの無線接続を切断する切断手段と、
    前記切断手段が前記第1のプロファイルでの無線接続を切断したことに基づいて、前記第2のプロファイルの機能の実現のための処理を実行するシングルプロファイル処理手段と、を備えた請求項1に記載のブルートゥース無線機。
  9. 相手側ブルートゥース無線機との、ハンズフリープロファイルとは異なる第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、ハンズフリープロファイルでの無線接続の接続要求を前記相手側ブルートゥース無線機に送信する接続要求送信手段、および
    前記接続要求送信手段が前記接続要求を送信した後、前記ハンズフリープロファイルの着信通知を受けたとき、前記第1のプロファイルでの無線接続を維持したまま、前記着信通知に基づく処理を行う着信通知受信処理手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
  10. 相手側近距離無線通信機との第1の機能での無線接続を維持したまま、前記第1の機能と異なる第2の機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信する接続要求送信手段と、
    前記接続要求送信手段が送信した接続要求に対する、前記相手側近距離無線通信機からの応答に基づいて、前記相手側近距離無線通信機が複数機能対応であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記相手側近距離無線通信機が複数機能対応であると判定したことに基づいて、前記第1の機能での無線接続を維持したまま、前記第2の機能の実現のための処理を行う複数機能処理手段と、を備えた近距離無線通信機。
  11. 相手側近距離無線通信機と前記第2の機能での無線接続を行っているとき、ユーザの操作に基づく、前記第1の機能での無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、前記第2の機能での無線接続を切断する切断手段と、
    前記切断手段が前記第2の無線接続を切断した後に、前記相手側近距離無線通信機と前記第1の機能での無線接続を確立する接続手段と、を備え、
    前記接続要求送信手段は、前記接続手段が前記第1の機能での無線接続を確立した後、その無線接続を維持したまま、前記第2の機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信することを特徴とする請求項10に記載の近距離無線通信機。
  12. 前記判定手段が、前記相手側近距離無線通信機が複数機能対応でないと判定したことに基づいて、前記第1の機能での無線接続が終了した後に、前記第2の機能での無線接続を確立する復帰接続手段と、を備えた請求項11に記載の近距離無線通信機。
  13. 前記第1の機能はダイヤルアップネットワーク機能であり、前記第2の機能はハンズフリー機能であることを特徴とする請求項10ないし12のいずれか1つに記載の近距離無線通信機。
  14. 相手側近距離無線通信機との第1の機能での無線接続を維持したまま、前記第1の機能と異なる第2の機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信する接続要求送信手段、
    前記接続要求送信手段が送信した接続要求に対する、前記相手側近距離無線通信機からの応答に基づいて、前記相手側近距離無線通信機が複数機能対応であるか否かを判定する判定手段、および
    前記判定手段が、前記相手側近距離無線通信機が複数機能対応であると判定したことに基づいて、前記第1の機能での無線接続を維持したまま、前記第2の機能の実現のための処理を行う複数機能処理手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
  15. 相手側近距離無線通信機とのハンズフリー機能以外の第1の機能での無線接続を維持したまま、ハンズフリー機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信する接続要求送信手段と、
    前記接続要求送信手段が前記接続要求を送信した後、前記ハンズフリー機能の着信通知を受けたとき、前記第1の機能での無線接続を維持したまま、前記着信通知に基づく処理を行う着信通知受信処理手段と、を備えた近距離無線通信機。
  16. 前記第1の機能は、ダイヤルアップネットワーク機能であることを特徴とする請求項15に記載の近距離無線通信機。
  17. 前記接続要求送信手段は、相手側近距離無線通信機と前記第1の機能での無線接続を行っているとき、前記第2の機能での無線接続開始の要求を受け付けることに基づいて、前記第1の機能での無線接続を維持したまま、前記第1の機能と異なる第2の機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信し、
    前記判定手段が、前記相手側近距離無線通信機が複数機能対応でないと判定したことに基づいて、前記第1の機能での無線接続を切断する切断手段と、
    前記切断手段が前記第1の機能での無線接続を切断したことに基づいて、前記第2の機能の実現のための処理を実行するシングル機能処理手段と、を備えた請求項10に記載の近距離無線通信機。
  18. 相手側近距離無線通信機との、ハンズフリー機能とは異なる第1の機能での無線接続を維持したまま、ハンズフリー機能での無線接続の接続要求を前記相手側近距離無線通信機に送信する接続要求送信手段、および
    前記接続要求送信手段が前記接続要求を送信した後、前記ハンズフリー機能の着信通知を受けたとき、前記第1の機能での無線接続を維持したまま、前記着信通知に基づく処理を行う着信通知受信処理手段として、コンピュータを機能させるプログラム。
JP2005237652A 2004-10-21 2005-08-18 ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム Expired - Fee Related JP4534904B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005237652A JP4534904B2 (ja) 2004-10-21 2005-08-18 ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム
US11/248,252 US7715791B2 (en) 2004-10-21 2005-10-13 Bluetooth communicator, short range wireless communicator and program
CN2005101164014A CN1764213B (zh) 2004-10-21 2005-10-21 蓝牙通信装置和方法以及短程无线通信装置和方法
US12/659,498 US7979028B2 (en) 2004-10-21 2010-03-11 Bluetooth communicator, short range wireless communicator and communication method
US13/150,332 US8433245B2 (en) 2004-10-21 2011-06-01 Bluetooth communicator

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004306782 2004-10-21
JP2005237652A JP4534904B2 (ja) 2004-10-21 2005-08-18 ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006148864A true JP2006148864A (ja) 2006-06-08
JP4534904B2 JP4534904B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=36145971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005237652A Expired - Fee Related JP4534904B2 (ja) 2004-10-21 2005-08-18 ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (3) US7715791B2 (ja)
JP (1) JP4534904B2 (ja)
CN (1) CN1764213B (ja)

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007281652A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Nissan Motor Co Ltd 無線通信装置および無線通信装置におけるプロファイル検出方法
JP2008053805A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Denso Corp 車載ハンズフリー装置
JP2008278172A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Denso Corp 車載装置
JP2009124243A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2009253602A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Denso Corp 車載ハンズフリー装置
JP2010263558A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Denso Corp 近距離無線通信機能付きメール操作装置
WO2011004576A1 (ja) * 2009-07-07 2011-01-13 株式会社デンソー 近距離無線通信装置
JP2012100156A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Aisin Aw Co Ltd 車載ハンズフリー通話装置
KR200462025Y1 (ko) * 2012-02-06 2012-08-22 아이크래프트 (주) 다중 연결을 지원하는 키보드
US8301206B2 (en) 2009-02-13 2012-10-30 Denso Corporation In-vehicle apparatus with handsfree function
JP2013005188A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Brother Ind Ltd 無線通信装置
JP2013013015A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Denso Corp 近距離無線通信装置
JP2013013013A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Denso Corp 近距離無線通信装置
JP2013126003A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Alpine Electronics Inc 近距離無線通信システム
JP2013240032A (ja) * 2012-04-18 2013-11-28 Goyo Electronics Co Ltd 無線通信装置
WO2014174893A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 クラリオン株式会社 通信機器及びBluetooth通信システム
JP2015088857A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 京セラ株式会社 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
WO2015125949A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 日本精機株式会社 車両用情報提供装置
JP2017216734A (ja) * 2009-10-30 2017-12-07 ゲッタラウンド・インコーポレーテッドGetaround Incorporated 車両アクセス制御システム、車両アクセス制御の方法、及び、テザリングキット
JP2019041415A (ja) * 2006-12-08 2019-03-14 株式会社デンソー 車載ハンズフリー装置およびデータ転送方法
CN110225500A (zh) * 2019-04-30 2019-09-10 努比亚技术有限公司 通信方法、设备、系统及可读存储介质
JP2020017908A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI274284B (en) * 2005-09-07 2007-02-21 Micro Star Int Co Ltd Method for changing parameter values of embedded system by way of object push profile
US7660602B2 (en) * 2005-12-22 2010-02-09 Radioshack Corporation Full-duplex radio speaker system and associated method
DE102006055501A1 (de) * 2006-11-24 2008-05-29 Bayerische Motoren Werke Ag Verfahren zur Übertragung von Telefonbuchdaten von einem Mobiltelefon zu einem externen Gerät und externes Gerät
US8981898B2 (en) * 2006-12-21 2015-03-17 Gentex Corporation Remote control system and method
DE102007023728A1 (de) * 2007-05-22 2008-11-27 Ford Global Technologies, LLC, Dearborn Verfahren und Vorrichtung zur elektronischen Kommunikation zwischen wenigstens zwei Kommunikationsgeräten
JP5119869B2 (ja) * 2007-11-08 2013-01-16 株式会社デンソー 車載ハンズフリー装置
KR20090124588A (ko) * 2008-05-30 2009-12-03 삼성전자주식회사 복수의 블루투스 프로파일 연결방법 및 이를 적용한블루투스 기기
US8190781B2 (en) * 2008-06-23 2012-05-29 Microsoft Corporation Exposing multi-mode audio device as a single coherent audio device
JP4687796B2 (ja) * 2009-02-13 2011-05-25 株式会社デンソー ハンズフリー機能付き車載装置
US8331273B2 (en) * 2009-08-28 2012-12-11 Mediatek Inc. Communication methods employed in communication system associated with programmable communication protocols, and related transmitting methods, receiving methods and communication device
CN102333318B (zh) * 2010-07-13 2015-12-02 宏达国际电子股份有限公司 电子装置的通讯频道设定方法与通讯频道选择方法
US8254840B2 (en) * 2010-11-24 2012-08-28 GM Global Technology Operations LLC Auto configuration for a dial-up networking system
JP5168371B2 (ja) 2011-02-08 2013-03-21 株式会社デンソー 近距離通信装置
US8831817B2 (en) 2011-03-07 2014-09-09 Ford Global Technologies, Llc Methods and apparatus for lost connection handling
JP5321648B2 (ja) * 2011-06-22 2013-10-23 株式会社デンソー 近距離無線通信装置及び近距離無線通信システム
US20140106734A1 (en) * 2012-10-15 2014-04-17 Beanco Technology L.L.C. Remote Invocation of Mobile Phone Functionality in an Automobile Environment
KR101583925B1 (ko) * 2014-05-09 2016-01-08 현대자동차주식회사 블루투스 연결 제어 방법
KR101531924B1 (ko) 2014-07-11 2015-06-26 현대자동차주식회사 블루투스 부하 제어 방법 및 장치
EP3185520B1 (en) 2015-12-21 2019-06-19 GN Audio A/S Automatic prompt at call-end for disconnection of headset
CN106211361B (zh) * 2016-08-01 2020-01-14 惠州Tcl移动通信有限公司 一种移动终端蓝牙兼容处理方法及系统
CN108174460A (zh) * 2017-12-26 2018-06-15 深圳市奇虎智能科技有限公司 一种建立通信连接的方法和装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005110048A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toshiba Corp 通信システムの制御方法、同システム、同システムの移動局および端末装置
JP2006109292A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Nissan Motor Co Ltd 無線通信装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6970719B1 (en) * 2000-06-15 2005-11-29 Sprint Spectrum L.P. Private wireless network integrated with public wireless network
JP2002074153A (ja) 2000-08-28 2002-03-15 Sony Corp データ処理システム、データ処理装置及びこれに用いられる情報端末並びにデータ処理方法
JP2002290416A (ja) 2001-03-27 2002-10-04 Tdk Corp 無線通信端末及び無線ネットワークシステムにおける接続機器の選択方法
US20020161907A1 (en) * 2001-04-25 2002-10-31 Avery Moon Adaptive multi-protocol communications system
JP4722328B2 (ja) 2001-05-31 2011-07-13 京セラ株式会社 無線通信装置、電子機器、通信接続先装置の選択方法及び通信接続先装置選択プログラム
JP2003092643A (ja) 2001-09-18 2003-03-28 Sony Corp 通信装置、及びプログラム
US8060139B2 (en) * 2002-06-24 2011-11-15 Toshiba American Research Inc. (Tari) Authenticating multiple devices simultaneously over a wireless link using a single subscriber identity module
US7327981B2 (en) * 2004-03-03 2008-02-05 Vtech Telecommunications Limited Systems and methods for using landline telephone systems to exchange information with various electronic devices

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005110048A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Toshiba Corp 通信システムの制御方法、同システム、同システムの移動局および端末装置
JP2006109292A (ja) * 2004-10-08 2006-04-20 Nissan Motor Co Ltd 無線通信装置

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007281652A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Nissan Motor Co Ltd 無線通信装置および無線通信装置におけるプロファイル検出方法
JP4736910B2 (ja) * 2006-04-04 2011-07-27 日産自動車株式会社 無線通信装置および無線通信装置におけるプロファイル検出方法
JP4513789B2 (ja) * 2006-08-22 2010-07-28 株式会社デンソー 車載ハンズフリー装置
JP2008053805A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Denso Corp 車載ハンズフリー装置
US8068883B2 (en) 2006-08-22 2011-11-29 Denso Corporation Hands-free apparatus
JP2019041415A (ja) * 2006-12-08 2019-03-14 株式会社デンソー 車載ハンズフリー装置およびデータ転送方法
JP4506778B2 (ja) * 2007-04-27 2010-07-21 株式会社デンソー 車載装置
JP2008278172A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Denso Corp 車載装置
JP2009124243A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2009253602A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Denso Corp 車載ハンズフリー装置
US8301206B2 (en) 2009-02-13 2012-10-30 Denso Corporation In-vehicle apparatus with handsfree function
JP2010263558A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Denso Corp 近距離無線通信機能付きメール操作装置
US8391855B2 (en) 2009-05-11 2013-03-05 Denso Corporation Mail operation apparatus with short range wireless communications function
WO2011004576A1 (ja) * 2009-07-07 2011-01-13 株式会社デンソー 近距離無線通信装置
JP2011018975A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Denso Corp 近距離無線通信装置
JP2017216734A (ja) * 2009-10-30 2017-12-07 ゲッタラウンド・インコーポレーテッドGetaround Incorporated 車両アクセス制御システム、車両アクセス制御の方法、及び、テザリングキット
JP2012100156A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Aisin Aw Co Ltd 車載ハンズフリー通話装置
JP2013005188A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Brother Ind Ltd 無線通信装置
JP2013013015A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Denso Corp 近距離無線通信装置
JP2013013013A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Denso Corp 近距離無線通信装置
US8761673B2 (en) 2011-06-30 2014-06-24 Denso Corporation Short-range wireless communication apparatus
US8731473B2 (en) 2011-06-30 2014-05-20 Denso Corporation Short range wireless communication apparatus
JP2013126003A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Alpine Electronics Inc 近距離無線通信システム
KR200462025Y1 (ko) * 2012-02-06 2012-08-22 아이크래프트 (주) 다중 연결을 지원하는 키보드
JP2013240032A (ja) * 2012-04-18 2013-11-28 Goyo Electronics Co Ltd 無線通信装置
WO2014174893A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 クラリオン株式会社 通信機器及びBluetooth通信システム
JPWO2014174893A1 (ja) * 2013-04-26 2017-02-23 クラリオン株式会社 通信機器及びBluetooth通信システム
JP2015088857A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 京セラ株式会社 携帯機器、制御方法及び制御プログラム
WO2015125949A1 (ja) * 2014-02-24 2015-08-27 日本精機株式会社 車両用情報提供装置
JP2015171883A (ja) * 2014-02-24 2015-10-01 日本精機株式会社 車両用情報提供装置
US10052953B2 (en) 2014-02-24 2018-08-21 Nippon Seiki Co., Ltd. Information provision apparatus for vehicle
JP2020017908A (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置
CN110225500A (zh) * 2019-04-30 2019-09-10 努比亚技术有限公司 通信方法、设备、系统及可读存储介质
CN110225500B (zh) * 2019-04-30 2022-04-29 努比亚技术有限公司 通信方法、设备、系统及可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4534904B2 (ja) 2010-09-01
US7979028B2 (en) 2011-07-12
US20110230140A1 (en) 2011-09-22
CN1764213A (zh) 2006-04-26
US7715791B2 (en) 2010-05-11
CN1764213B (zh) 2011-05-25
US20100184376A1 (en) 2010-07-22
US20060079182A1 (en) 2006-04-13
US8433245B2 (en) 2013-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4534904B2 (ja) ブルートゥース無線機、近距離無線通信機およびプログラム
US10742247B2 (en) Short-range wireless communication apparatus
JP4513789B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP5498332B2 (ja) 車載機
KR100395332B1 (ko) 블루투스 무선장치를 구비한 통신 단말간의 링크 연결 방법
US8620217B2 (en) Short range wireless communication apparatus
JP5558988B2 (ja) 車載機
JP5278506B2 (ja) 近距離無線通信装置
JP2004112243A (ja) 携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信方法並びにそのプログラム
WO2010060310A1 (zh) 自动连接蓝牙carkit设备的方法和终端设备
JP4715492B2 (ja) 車載ハンズフリー装置及び車載ハンズフリーシステム
JP2006197452A (ja) 無線通信端末装置およびその制御方法
JP2006279586A (ja) 携帯通信機器およびその携帯通信機器を含む通信システム
JP2006129020A (ja) 携帯電話システム及び携帯電話機
JP2007129605A (ja) 携帯端末およびハンズフリー機器
JP4062014B2 (ja) 携帯端末システム及び通信制御方法
JP2018014624A (ja) 状態表示システムおよび状態表示プログラム
KR100995999B1 (ko) 소비 전류를 줄이기 위한 블루투스 모듈이 구비된 휴대용단말기 간의 인터콤 연결 방법
JP2014082563A (ja) 無線通信システムおよび無線通信の電力削減方法
JP2009253552A (ja) 無線通信端末及び無線通信方法
CN104350726A (zh) 近距离无线通信装置
JP2004336551A (ja) ハンズフリーシステム、移動通信端末装置及びハンズフリー制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4534904

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140625

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees