JP2006148162A - 電装部品用ヒートシンクとその製造方法 - Google Patents

電装部品用ヒートシンクとその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体部品等の放熱を行うために半導体に取り付ける簡単な構造の電送部品用ヒートシンクとその簡単な製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】片側の面に発熱体2が装着された金属製で板状をなすベース3の他方側の面3aに、底部が平坦で、且つ底面部分の幅に対して開口部分の幅が短いアリ形状をなし、U字状の湾曲又は屈曲部分を有するプレート状のフィン部材6のU字状の湾曲又は屈曲部分、あるいはU字状の湾曲又は屈曲部分に突設された段部7aの挿入が可能な溝部8を形成し、フィン部材6とベース3とを、フィン部材6の開放端側から挿入される当接面が平坦なカシメ用のパンチ9によるカシメ加工により固定する。
【選択図】図19

Description

本発明は半導体部品等の放熱を行うために半導体に取り付ける電送部品用ヒートシンクとその製造方法に関する。
特開平10−75078号公報
カシメ加工により製造される電装部品用ヒートシンクとその製造方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するための本発明の電装部品用ヒートシンクは、金属製で板状をなすベース3の片側の面に発熱体2を装着し、他方側の面3aに放熱用のプレート状のフィン4を突設して取り付けたヒートシンクにおいて、フィン4が、U字状の湾曲又は屈曲部分を有するプレート状のフィン部材6からなり、上記ベース3のフィン取り付け側の面3aに、底部が平坦で、且つ底面部分の幅に対して開口部分の幅が短いアリ形状をなし、上記フィン部材6のU字状の湾曲又は屈曲部分、あるいはU字状の湾曲又は屈曲部分に突設された段部7aの挿入が可能な溝部8を形成し、溝部8に挿入されたフィン部材6とベース3とが、フィン部材6の開放端側から挿入される当接面が平坦なカシメ用のパンチ9によるかしめ加工により固定されることを特徴としている。
本電装部品用ヒートシンクの製造方法は、片側の面に発熱体2が装着された金属製で板状をなすベース3の他方側の面3aに放熱用のプレート状のフィン4が突設されるヒートシンクの製造方法において、フィン4をU字状の湾曲又は屈曲部分を有するプレート状のフィン部材6から構成し、上記ベース3のフィン取り付け側の面3aに、底部が平坦で、且つ底面部分の幅に対して開口部分の幅が短いアリ形状をなし、上記フィン部材6のU字状の湾曲又は屈曲部分、あるいはU字状の湾曲又は屈曲部分に突設された段部7aの挿入が可能な溝部8を形成し、フィン部材6を溝部8に挿入し、フィン部材6の開放端側から当接面が平坦なカシメ用のパンチ9を挿入し、フィン部材6をベース3にカシメ加工により固定してフィン4とすることを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、溝がアリ形状であるため、フィン部材のカシメ外れ防止が効率的に行われる。
図1は発熱体(パワートランジスタ)2を取り付けた状態のヒートシンク1の背面斜視図である。該ヒートシンク1は、片側の面(正面)にパワートランジスタ2等の発熱体を装着することができる金属製の板材からなるベース3と、該ベース3の他方の側の面3a{発熱体2の取付面の反対側の面(背面)}に後述するように取り付けられて突設されるフィン4とにより構成されている。従来のヒートシンクと同様に、通電され発熱した発熱体2(ベース3に密着して取り付けられている)の熱を周囲の空気に移し(熱交換を行い)冷却を行う機能を有している。
図2に示されるように上記フィン4は、一基端部がU字形に折り曲げ形成され、略U字状断面を有するプレートからなるフィン部材6が、ベース3の背面3aに複数取り付けられて構成されている。上記ベース3の背面3aにはフィン部材6の基端部(湾曲部分)7を挿入することができる凹状の溝部8が形成されている。各フィン部材6が各溝部8にそれぞれ挿入固定されて本発明のヒートシンク1が構成されている。
溝部8は平面視におけるベース3の一辺方向に延出し、他辺方向に複数列設けられている。フィン部材6の湾曲部分7には挿入方向に突出し、溝部8方向に連続する突出部7aが突設されている。湾曲部分7は断面視段状形状をなす。ベース3の溝部8は前記段部分(突出部7a)のみ挿入可能なサイズとなっている。上記突出部7aが溝部8に挿入されてベース3とフィン部材6が固定されている。
図3(a),(b),(c)に示されるように、まずベース3の溝部8にフィン部材6の突出部7aを挿入し、次にフィン部材6における開放端側から湾曲部分の内周面にカシメ用のパンチ9を挿入し、該パンチ9によりフィン部材6とベース3(溝部8)とをカシメ加工することで、フィン部材6とベース3との固定が行われている。
図4(a)に示されるように上記パンチ9は溝部8方向に所定間隔でカシメ突起9aが突設されている。1度のカシメ加工により、フィン部材6とベース3(溝部8)とはフィン部材6の延出方向に所定間隔でカシメ加工される。パンチ9のカシメ突起9aに対応した所定間隔のカシメ部分11により図4(b)に示されるようにフィン部材6とベース3との固定が行われている。
比較的小さな部品であるフィン部材6を延出方向に複数箇所でカシメを行うため、フィン部材6とベース3との固定がより確実に行われ、フィン部材6とベース3との密着度が高くなり、ベース3からフィン部材6への熱伝導が良好に行われ、ヒートシンク1の放熱効果がより高くなる。
フィン部材6の開放幅はカシメ用のパンチ9が挿入可能な最小の寸法に設定することができるので、フィンピッチ(フィン部材6の開放幅及びフィン部材6間のピッチ)を従来の押出し成型されたヒートシンクに比較して小さくすることができる。これによってヒートシンク1全体の表面積が増大するためヒートシンク1の放熱効果が従来のコルゲートヒートシンク及び押出し成型タイプのヒートシンクに比較して向上する。本発明のヒートシンク1は上記のように2種類のプレート部材(ベース3とフィン部材6)により製造することができるため押出し成型に比較して容易且つ安価に製造することができる。
図5(a)に示すようにベース3の溝部8を複数(本実施形態においては2つ)の平行な溝Dにより形成し、フィン部材6の突出部7aを上記各溝Dに対応して挿入可能な2つの凸部Cにより形成し、図5(b),(c)に示すように各溝部Dにそれぞれ対応する凸部Cを挿入し、2つの凸部Cを同時に(パンチ9における1つのカシメ突起9aにより)カシメ加工することで、図5(d)に示されるようにベース3とフィン部材6とをカシメ部分11により固定するように構成してもよい。
この場合溝部8における両溝D間の凸状の突起Pが凸部C側に食い込むため、ベース3とフィン部材6との固定がより強固に行われ、ベース3とフィン部材6とがさらに容易に外れることがなくなる他、フィン部材6とベース3との密着度が高くなり、ベース3からフィン部材6への熱伝導が良好に行われ、ヒートシンク1の放熱効果がより高くなる。
図6に示されるようにフィン部材6に延出方向に複数のスリット12を形成しても良い。この場合はスリット12によりエアの通路が形成され、放熱効果が向上する。スリット12を図6(a)に示されるようにフィン部材6の配列方向に同軸上に形成しても、図6(b)に示されるように各フィン部材6における一対のプレートに千鳥状に形成してもともに上記効果を得ることができる。
特にスリット12がフィン部材6の配列方向に同軸上に形成されている場合は、スリット12部分でカシメ加工を行うように構成することで、フィン幅をパンチ9の幅より小さくすることができる。これによりフィンピッチをさらに小さくすることができ、さらなる放熱効果向上を図ることも可能である。更にカシメ固定部分を比較的大きくすることができるため、ベース3とフィン部材6との固定がより強固となり、放熱効果も向上する。
図7に示すようにフィン部材6をU字状断面を有するプレート(湾曲部分に段部がないもの)から構成し、ベース3の溝部8を該湾曲部分を挿入することができるサイズとし、前述の実施形態同様図8(a),(b),(c)に示されるようにフィン部材6の開放端側から湾曲部7の内周面にカシメ用のパンチ9を挿入し、該パンチ9によりフィン部材6とベース3(溝部8)とをフィン部材6の延出方向に所定間隔でカシメ加工することでフィン部材6とベース3とをカシメ固定してヒートシンク1を構成してもよい。この場合も上記同様の効果を得ることができる。
図9に示されるようにフィン部材6を、フィン部材6の底面(湾曲部分7)の一部を下方(挿入方向)に絞り加工して、突出部7aをフィン部材6の延出方向に断続的に複数形性せしめた構造としてもよい。この場合は図10に示されるようにベース3の溝部8を上記突出部7aに対応させてフィンの延出方向に断続的に複数設け、該溝部8に突出部7aを挿入し、突出部7aにおいてフィン部材6の開放端側からパンチを挿入してカシメ加工することで、カシメ部分11によりフィン部材6とベース3とを固定(カシメ固定)し、これにより上記実施形態と同様の効果を得ることができる。フィン部材6に上記同様にスリット(図示しない)を形成してもよい。
さらに上記フィン部材6におけるフィン部材6の延出方向に絞り加工により断続的に複数形成された突出部7aに対応するベース3の溝部8を複数(本実施形態においては2つ)の平行な溝D2(図12参照)により形成し、図11に示すようにフィン部材6の上記突出部7a(絞り加工によりフィン部材6の延出方向に断続的に複数形成されたもの)を上記各溝D2に対応して挿入可能な2つの凸部C2により形成し、図12(a),(b)に示すように各溝部D2にそれぞれ対応する凸部C2を挿入し、2つの凸部C2を同時に(パンチにおける1つのカシメ突起により)カシメ加工することで、図12(c)に示されるようにベース3とフィン部材6とをカシメ部分11により固定するように構成してもよい。
前述と同様に溝部8における両溝D2間の凸状の突起P2が凸部C2側に食い込むため、ベース3とフィン部材6との固定がより強固に行われ、ベース3とフィン部材6とがさらに容易に外れることがなくなる。またフィン部材6とベース3との密着度が高くなり、ベース3からフィン部材6への熱伝導が良好に行われ、ヒートシンク1の放熱効果がより高くなる。
図12(a),(b)に示されるように、ベース3における溝部8に平行な両端をフィン部材6の底面における内面より高くし、フィン部材6に相対する部分をカシメ加工することで図12(c)に示されるようにカシメ部分11Bによりフィン部材6とベース3とをフィン部材6の端部において固定してフィン部材6とベース3との外れをより確実に防止するように構成してもよい。
一方図13に示されるようにフィン部材6の側面におけるカシメ加工時にベース3側と係合する部分を凹状に窪ませ、フィン部材6にベース3側との固定(カシメ)時にベース3側と係合する係合部13をこの窪みにより構成して設けても良い。
この場合はフィン部材6とベース3とのカシメ固定時にフィン部材6側にかかる負担が少なくてすむとともに、カシメ固定がより確実に行われ、ベース3とフィン部材6とのカシメ外れ防止がさらに効果的に行われる。
フィン4を図14に示されるような1枚のプレートからなるフィン部材5により構成し、ベース3におけるフィン部材5間において、ベース3側の溝8間を間欠的に複数箇所でカシメ加工することで、ベース3とフィン部材5の固定(カシメ固定)を行い、ヒートシンクを構成しても良い。この場合も上記実施形態と同様にベース3とフィン部材5がカシメ加工により比較的強固に且つ容易に固定されるので上記実施形態同様の効果を得ることができる。
図15に示されるように、フィン部材5に前述同様の窪みによる係合部13を形成し、ベース3におけるフィン部材5間においてカシメ加工を行うことで、上記係合部13によりベース3とフィン部材5の固定(カシメ)外れを防止しながら、ベース3とフィン部材5を固定する構造としても良い。
図16に示すようにフィン部材5の挿入端に外側方に突出する突起部14を設け、該突起部14とフィン部材5の側面5aとにより上記と同様の機能を有する係合部13を形成し、上記同様ベース3におけるフィン部材5間において、ベース3側の溝8間を間欠的に複数箇所でカシメ加工を行うことで、上記係合部13によりベース3とフィン部材5のカシメ外れを防止しながら、ベース3とフィン部材6を固定する構造とすることもできる。
上記いずれの場合も前述の実施形態(U字状をなすフィン部材6を使用したもの)と同様の効果を得ることができるが、フィン部材6をカシメる部分が多くなるため、カシメ作業は多くなる。
図17に示されるように溝部8を断面視において底面部分の長さbに対して開口部分の長さaが狭められた(短い)アリ形状とし、カシメ加工時に開口部分がフィン部材5側に食い込み、カシメ外れが防止される構造としてもよい。特にフィン部材5側に前述のような係合部13を形成せしめることでより効果的にフィン部材5とベース3とのカシメ外れを防止することができる。
図18,19に示されるようにU字状をなすフィン部材6を挿入する溝部8を断面視において底面部分の長さbに対して開口部分の長さaが狭められた(短い)アリ形状とし、上記同様フィン部材6のカシメ外れがより効率的に行われる構造としてもよい。
ちなみに図20に示すようにコルゲートフィンタイプのヒートシンク(コルゲートヒートシンク16)のコルゲートフィン17にスリット18を形成せしめることもでき、これによって従来のコルゲートヒートシンクに比較して放熱効果を向上させることも可能である。なお各図において同一の符号は同一機能を有し、このため詳細な説明は割愛する。
なお図21に示されるようにベースa上(背面)に突設されたリブbに、コルゲートフィンcに形成された溝dを挿入し、コルゲートフィンcの開放端からパンチを挿入してコルゲートフィンcとベースaとをカシメ加工により固定し、コルゲートフィンcをベースaに固定する構造の場合、コルゲートフィンcとベースaの固定性及び密着度が比較的悪く、ベースaからコルゲートフィンcへの熱伝導が良好でないため、放熱効率が比較的低いという欠点の他、比較的容易にコルゲートフィンcがベースaから外れるという問題点があった。また押出し成型のものはコスト高であるという欠点があった。
パワートランジスタを取り付けた状態のヒートシンクの背面斜視図である。 ヒートシンクの分解背面斜視図である。 (a),(b),(c)は、フィン部材をベースに固定する状態を時系列的に示した断面図である。 (a),(b)は、カシメ加工時の状態を示すフィン部材の側断面図及びフィン部材が固定された状態のヒートシンクの平面図である。 (a),(b)は、他の実施形態のフィン部材をベースに固定する状態を時系列的に示した断面図であり、(c)はフィン部材が固定された状態のヒートシンクの要部平面図である。 (a)はスリットを備えたフィン部材を取り付けたヒートシンクの側断面図であり、(b)はスリットが千鳥状に形成せしめられたヒートシンクの平断面図である。 挿入端に段部を備えないフィン部材を取り付けたヒートシンクの背面斜視図である。 (a),(b),(c)は、挿入端に段部を備えないフィン部材をベースに固定する状態を時系列的に示した断面図である。 (a),(b),(c),(d)は断続的な突起部を設けたフィン部材の平面図,側面図,正面図,A−A断面図である。 (a)は断続的な突起部を設けたフィン部材のベースへの挿入状態を示す側断面図,(b)は前記フィン部材のベースへの取付状態を示す平面図である。 (a),(b),(c),(d)は断続的な突起部を設けたフィン部材の他の実施形態を示す平面図,側面図,正面図,A−A断面図である。 (a),(b)は図11におけるフィン部材のベースへの挿入状態を時系列的に示す側断面図,(c)は前記フィン部材のベースへの取付状態を示す平面図である。 (a),(b)は窪みからなる係合部が形成せしめられたU字状フィン部材をベースに取り付る状態を時系列的に示した断面図である。 (a)はプレート状のフィン部材をベースに取り付けた状態を示す断面図,(b)は前記フィン部材のベースへの固定状態を示す断面図である。 係合部を窪みにより形成せしめたプレート状のフィン部材をベースに取り付けた状態を示す断面図である。 係合部を突起部により形成せしめたプレート状のフィン部材をベースに取り付けた状態を示す断面図である。 (a),(b)は、アリ形状の溝部へのプレート状のフィン部材の挿入状態及び固定状態を示す断面図である。 突出部が形成せしめられたU字形状をなすフィン部材のアリ形状の溝部への挿入状態を示す断面図である。 U字形状をなすフィン部材のアリ形状の溝部への挿入状態を示す断面図である。 スリットが形成せしめられたコルゲートフィンタイプのヒートシンクの背面斜視図である。 (a),(b)は従来のコルゲートヒートシンクの分解背面斜視図及び背面斜視図である。
符号の説明
2 パワートランジスタ(発熱体)
3 ベース
4 フィン
6 フィン部材
7a 突出部(段部)
8 溝部

Claims (2)

  1. 金属製で板状をなすベース(3)の片側の面に発熱体(2)を装着し、他方側の面(3a)に放熱用のプレート状のフィン(4)を突設して取り付けたヒートシンクにおいて、フィン(4)が、U字状の湾曲又は屈曲部分を有するプレート状のフィン部材(6)からなり、上記ベース(3)のフィン取り付け側の面(3a)に、底部が平坦で、且つ底面部分の幅に対して開口部分の幅が短いアリ形状をなし、上記フィン部材(6)のU字状の湾曲又は屈曲部分、あるいはU字状の湾曲又は屈曲部分に突設された段部(7a)の挿入が可能な溝部(8)を形成し、溝部(8)に挿入されたフィン部材(6)とベース(3)とが、フィン部材(6)の開放端側から挿入される当接面が平坦なカシメ用のパンチ(9)によるかしめ加工により固定される電装部品用ヒートシンク。
  2. 片側の面に発熱体(2)が装着された金属製で板状をなすベース(3)の他方側の面(3a)に放熱用のプレート状のフィン(4)が突設されるヒートシンクの製造方法において、フィン(4)をU字状の湾曲又は屈曲部分を有するプレート状のフィン部材(6)から構成し、上記ベース(3)のフィン取り付け側の面(3a)に、底部が平坦で、且つ底面部分の幅に対して開口部分の幅が短いアリ形状をなし、上記フィン部材(6)のU字状の湾曲又は屈曲部分、あるいはU字状の湾曲又は屈曲部分に突設された段部(7a)の挿入が可能な溝部(8)を形成し、フィン部材(6)を溝部(8)に挿入し、フィン部材(6)の開放端側から当接面が平坦なカシメ用のパンチ(9)を挿入し、フィン部材(6)をベース(3)にカシメ加工により固定してフィン(4)とする電装部品用ヒートシンクの製造方法。
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