JP2006145882A - 医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法 - Google Patents

医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スクリーンセーバ画面を表示させて情報のセキュリティを確保する一方、スクリーンセーバ起動中であっても複数の利用者が閲覧を希望する所望の情報を装置のステータスや各利用者のそれぞれの権限といった条件に応じて表示させることが可能な医用画像診断装置。
【解決手段】アプリケーションの実行状態別に記憶するスクリーンセーバ形状記憶部14と、スクリーンセーバ起動事象検出部9、10と、アプリケーション実行状態検出部12と、スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出した旨の通知を受けて、アプリケーションの実行状態の検出を要求する一方、アプリケーション実行状態情報をスクリーンセーバ画面作成部13に与えてスクリーンセーバ画像情報の作成を要求するスクリーンセーバ管理部11とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、操作端末にスクリーンセーバ画面を表示させて特定の利用者以外の者が閲覧することが適切でない情報を秘匿することにより情報のセキュリティを確保することが可能な医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法に係り、特に、スクリーンセーバ起動中であっても複数の利用者が閲覧を希望する所望の情報を装置のステータスや各利用者のそれぞれの権限といった条件に応じて所望の表示方法で操作端末に表示させることが可能な医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法に関する。
従来、コンピュータの操作端末では、モニタに表示される情報が第三者に容易に閲覧されることのないように、一定時間何らの操作も行われなかった場合にスクリーンセーバが起動される。そして、このようなスクリーンセーバ機能によって、情報のセキュリティ管理が行われている。
スクリーンセーバ機能は、汎用コンピュータのみならず、各種医用画像診断装置や分析機器といった各種装置に備えられる操作端末にも設けられている。例えば、測定データからグラフを作成して描画する機能を備えた分析機器にスクリーンセーバ制御機能を設け、測定中に例えば或る一定時間何らの操作も行われなかった場合に、スクリーンセーバ制御機能によりスクリーンセーバを起動させる技術が考案されている(例えば特許文献1参照)。
さらに、この分析機器には、モニタに表示されるスクリーンセーバ画面にクロマトグラムデータ処理部により計算された最新のグラフ結果を表示させる分析機器用データ処理装置を備える技術が考案されている。この技術では、グラフを使ってスクリーンセーバ画面を作成する手法やスクリーンセーバ画面上にグラフを貼り付ける手法が考案されている。
特開2002−229538号公報
従来の分析機器におけるスクリーンセーバ制御技術においては、グラフ結果等の特定の情報をスクリーンセーバ上に表示することのみが検討されている。分析機器のように目的に応じた単一の画像のみを表示させる装置であれば、予め定めた特定の情報をスクリーンセーバ上に表示することでその利便性を向上させることができる。
しかしながら、医用画像診断装置の操作端末にスクリーンセーバ機能を設ける場合には、事情が異なる。すなわち、医用画像診断装置には、撮影患者情報の登録機能、医用画像撮影機能、医用画像観察機能、ファイリング機能といったように複数の機能が備えられており、各機能に応じた様々な画像が医用画像診断装置の操作端末に表示されることとなる。また、医用画像診断装置の利用者の属性、例えば利用者が医師であるのか放射線技術士であるのかによって、利用可能な機能が異なっているのが一般的である。
従って、医用画像診断装置の操作端末にスクリーンセーバ機能を設ける場合には、従来の分析機器に用いられる技術のように、あらかじめ定められた特定の情報を用いてスクリーンセーバ画面を動的に作成することは適当でなく、医用画像診断装置のステータスや利用者の権限に応じて、スクリーンセーバ起動中に表示させる画像情報を任意に定義させることが必要となる。この点、従来の分析機器に用いられるスクリーンセーバ制御技術においては、そのようなことが一切考慮されていない。
ところで、スクリーンセーバ制御技術の基礎となるGUI(Graphical user interface)は、一般に一定のルールに基づいてその表示項目の配置が決定される。例えば、患者氏名は、画面左上方に配置し、アプリケーション実行ボタンは画面下方に配置するといったように、アプリケーション種別ごとに一定のルールを持って実行ボタン等の表示項目が配置されている。これは、物体の色、形状、配置位置が人間の物体認知に影響を与えるという特性を考慮したものである。
このような、人間の認知能力の特性を考えると、従来の分析機器に用いられるスクリーンセーバ制御技術のように、単にクロマトグラフの計算の途中経過を用いてスクリーンセーバ画面を作成することは、医用画像診断装置における操作端末の画面に表示すべきスクリーンセーバの制御技術としては適当ではない。なぜならば、医用画像診断装置でスクリーンセーバを用いる場合には、患者を特定し得る患者氏名等の患者のプライバシー情報を秘匿しつつ、アプリケーションの処理進行状況や検査リクエスト状況を始めとして複数の異なった意味を持つ情報を操作端末に表示する必要があるので、各情報の表示位置によっては、利用者の誤解を誘発する恐れがあるためである。
従って、医用画像診断装置における操作端末のスクリーンセーバ画面上に情報を提示する場合には、利用者が日常業務において使用する画面と同じ色や同じ配置でスクリーンセーバ画面上に情報が表示されることが望ましい。しかしながら、従来の分析機器に用いられるスクリーンセーバ制御技術においては、そのようなことが一切考慮されていない。
本発明はかかる従来の事情に対処するためになされたものであり、操作端末にスクリーンセーバ画面を表示させて特定の利用者以外の者が閲覧することが適切でない情報を秘匿することにより情報のセキュリティを確保する一方、スクリーンセーバ起動中であっても複数の利用者が閲覧を希望する所望の情報を装置のステータスや各利用者のそれぞれの権限といった条件に応じて所望の表示方法で操作端末に表示させることが可能な医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法を提供することを目的とする。
本発明に係る医用画像診断装置は、上述の目的を達成するために、請求項1に記載したように、入力装置および表示装置を有する操作端末を備えた医用画像診断装置において、アプリケーションの実行状態別にスクリーンセーバの形状を記憶するスクリーンセーバ形状記憶部と、前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出するスクリーンセーバ起動事象検出部と、前記アプリケーションの実行状態をアプリケーション実行状態情報として検出するアプリケーション実行状態検出部と、前記スクリーンセーバ形状記憶部から前記アプリケーションの実行状態に応じた前記スクリーンセーバの形状を読み込んで、読み込んだ前記スクリーンセーバの形状を基に前記スクリーンセーバを前記表示装置に表示させるためのスクリーンセーバ画像情報を作成するスクリーンセーバ画面作成部と、前記スクリーンセーバ起動事象検出部から前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出した旨の通知を受けて、前記アプリケーション実行状態検出部に前記アプリケーションの実行状態の検出を要求する一方、前記アプリケーション実行状態検出部において検出された前記アプリケーション実行状態情報を受け取り、受け取った前記アプリケーション実行状態情報を前記スクリーンセーバ画面作成部に与えて前記スクリーンセーバ画像情報の作成を要求するスクリーンセーバ管理部と備えたことを特徴とするものである。
また、本発明に係るセキュリティ管理方法は、上述の目的を達成するために、請求項6に記載したように、入力装置および表示装置を有する操作端末を備えた医用画像診断装置のセキュリティ管理方法において、アプリケーションの実行状態別にスクリーンセーバの形状を記憶するステップと、前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出するステップと、前記スクリーンセーバの起動条件となる事象が検出された場合に前記アプリケーションの実行状態を検出するステップと、前記記憶された前記スクリーンセーバの形状のうち、検出された前記アプリケーションの実行状態に応じた前記スクリーンセーバの形状を用いて前記スクリーンセーバを前記表示装置に表示させるためのスクリーンセーバ画像情報を作成するステップとを有することを特徴とするものである。
本発明に係る医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法においては、操作端末にスクリーンセーバ画面を表示させて特定の利用者以外の者が閲覧することが適切でない情報を秘匿することにより情報のセキュリティを確保する一方、スクリーンセーバ起動中であっても複数の利用者が閲覧を希望する所望の情報を装置のステータスや各利用者のそれぞれの権限といった条件に応じて所望の表示方法で操作端末に表示させることができる。
本発明に係る医用画像診断装置およびセキュリティ管理方法の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係る医用画像診断装置の第1の実施形態を示す構成図である。
医用画像診断装置の一例としてのX線CT装置1は、装置本体2並びに表示装置3および入力装置4を有する操作端末5を備え、操作端末5にはセキュリティ管理システム6が搭載される。ただし、セキュリティ管理システム6を装置本体2に搭載してもよく、独立した外部システムとしてもよい。また、医用画像診断装置は、MRI(Magnetic resonance imaging)装置、X線CT(Conputed tomography)装置、超音波診断装置、PET(Positron emission conputed tomography)装置、X線診断装置等の任意の医用画像診断装置とすることが可能であるが、ここでは、X線CT装置1を例に説明する。
X線CT装置1は、操作端末5の入力装置4から受け取った情報により操作され、起動状態、患者登録、画像撮影、画像観察、ファイリングといったステータスを遷移可能にとることができる。
図2は、図1に示すX線CT装置1におけるステータスの遷移図である。
図2に示すように、操作端末5の操作によりX線CT装置1を起動状態とすることができる。さらに、操作端末5の操作により、起動状態から患者登録状態へ、患者登録状態から画像撮影状態へ、画像撮影状態から患者登録状態または画像観察状態へ、画像観察状態から患者登録状態またはファイリング状態へ、ファイリング状態から患者登録状態または起動状態へ、それぞれステータスを遷移させることができる。各ステータスでは、操作端末5の表示装置3に操作画面が表示される。
図3は図1に示すX線CT装置1のステータスが図2に示す起動状態である場合に操作端末5の表示装置3に表示される操作画面の例を示す図である。
図3に示すように、X線CT装置1のステータスが起動状態である場合には、表示装置3に表示される操作画面を参照しつつ、入力装置4の操作により新規業務、継続業務、終了等の指示を操作端末5に入力することができる。つまり、起動状態では、X線CT装置1による処理の種類を選択することができる。
そして、利用者は、患者情報の登録を行う為に、操作画面を介した入力装置4の操作により患者登録処理の開始を指示することができる。これにより、X線CT装置1のステータスは起動状態から患者登録状態へと遷移する。
図4は図1に示すX線CT装置1のステータスが図2に示す患者登録状態である場合に操作端末5の表示装置3に表示される操作画面の例を示す図である。
図4に示すように、X線CT装置1のステータスが患者登録状態である場合には、表示装置3に操作画面として患者登録画面が表示される。そして、患者登録画面を参照しつつ、入力装置4を操作することにより、これから撮影する患者の属性情報の登録や、撮影予定患者リストからの患者の選択を行うことができる。この患者登録画面の例では、患者の氏名、年齢等の患者の個人情報、他のアプリケーションの起動ボタン、装置のステータス情報等の情報が画面上に表示されている。
この患者登録状態において、利用者は、操作画面を介した入力装置4の操作により、患者情報の入力を行うか、あるいは、患者リストから患者情報を選択した後、画像撮影開始の指示を行うことができる。これにより、X線CT装置1のステータスは、患者登録状態から画像撮影状態に遷移する。
図5は図1に示すX線CT装置1のステータスが図2に示す画像撮影状態である場合に操作端末5の表示装置3に表示される操作画面の例を示す図である。
図5に示すように、X線CT装置1のステータスが画像撮影状態である場合には、表示装置3に操作画面として画像撮影画面が表示される。そして、画像撮影画面を参照しつつ、入力装置4を操作することにより、実際に医用画像の撮影を行うことができる。また、この画像撮影画面の例では、撮影対象の患者属性情報、撮影進捗状況、装置ステータス、他のアプリケーションの起動ボタン等の情報が画面上に表示されている。
この画像撮影状態において、画像撮影が終了すると、利用者は操作画面を介した入力装置4の操作により画像観察を行う旨の指示をX線CT装置1に与えることができる。これにより、X線CT装置1のステータスは、画像撮影状態から画像観察状態へと遷移する。
図6は図1に示すX線CT装置1のステータスが図2に示す画像観察状態である場合に操作端末5の表示装置3に表示される操作画面の例を示す図である。
図6に示すように、X線CT装置1のステータスが画像観察状態である場合には、表示装置3に画像観察画面が表示される。そして、画像観察画面により撮影が終了した患者の撮影済みの画像を観察することができる。また、この画像観察画面の例では画像の他、IDやスキャン時刻等の画像の属性情報、画像再構成の進捗状況、他のアプリケーションの起動ボタンなどが表示されている。
この画像観察状態において、利用者による画像観察が終了した時点で、入力装置4の操作により画像をファイリングする旨の指示をX線CT装置1に与えることができる。これにより、X線CT装置1のステータスは、画像観察状態からファイリング状態へと遷移する。
図7は図1に示すX線CT装置1のステータスが図2に示すファイリング状態である場合に操作端末5の表示装置3に表示される操作画面の例を示す図である。
図7に示すように、X線CT装置1のステータスがファイリング状態である場合には、表示装置3に画像ファイリング画面が表示される。そして、画像ファイリング画面を参照しつつ、入力装置4を操作することにより、撮影済み画像を図示しないファイルサーバに保管することができる。また、この画像ファイリング画面の例では、保存先を指定する欄や画像、保存対象データの属性情報等の情報が表示されている。
このように、X線CT装置1のみならず、各種の医用画像診断装置には、複数のステータスが存在し、それぞれステータスに応じた固有の情報が表示される。
このため、X線CT装置1の操作端末5には、各ステータスに応じた情報を表示装置3に表示させるための表示情報作成部7が設けられる。すなわち、表示情報作成部7は、入力装置4からの情報を受け取って、X線CT装置1の各ステータスに応じた情報を表示装置3に表示させるための画像情報を作成して表示装置3に与える機能を有する。
この他、X線CT装置1の操作端末5には、アプリケーション実行部8が設けられる。アプリケーション実行部8は、入力装置4から受けた指示に従って、各ステータスにおいて様々なアプリケーションを実行させる機能を有する。
また、セキュリティ管理システム6は、スクリーンセーバ起動事象検出部の一例としての操作履歴監視部9、スクリーンセーバ起動事象検出部の一例としての操作監視部10、スクリーンセーバ管理部11、アプリケーション実行状態検出部12、スクリーンセーバ画面作成部13、スクリーンセーバ形状記憶部14を備える。セキュリティ管理システム6は、本発明に係るセキュリティ管理方法により、X線CT装置1のセキュリティ管理を行うシステムである。
セキュリティ管理システム6の各構成要素である、操作履歴監視部9、操作監視部10、スクリーンセーバ管理部11、アプリケーション実行状態検出部12、スクリーンセーバ画面作成部13、スクリーンセーバ形状記憶部14は、コンピュータにセキュリティ管理プログラムを読み込ませて構築することができる。ただし、セキュリティ管理システム6の構成要素の一部あるいは全部を回路で構成してもよい。表示情報作成部7やアプリケーション実行部8についても同様である。
操作履歴監視部9は、操作端末5の操作履歴を監視し、一定時間、操作端末5が操作されなかったことをスクリーンセーバの起動条件となる事象として検出する機能と、スクリーンセーバの起動条件となる事象が検出された旨をスクリーンセーバの起動要求としてスクリーンセーバ管理部11に通知する機能とを有する。すなわち、操作履歴監視部9は、キーやマウス等の入力装置4からのキー入力イベントやマウス操作イベントの最終検出時からの経過時間を測定し、経過時間が予め定められて一定時間を経過した場合に操作端末5が操作されなかったものとして検出することができる。
操作監視部10は、操作端末5の操作を監視し、入力装置4により予め定められた一連のキー入力操作が行われたことをスクリーンセーバの起動条件あるいは解除条件となる事象として検出する機能と、これらの事象が検出された旨のキー入力操作情報をスクリーンセーバの起動要求あるいはスクリーンセーバの解除要求としてスクリーンセーバ管理部11に通知する機能とを有する。
すなわち、操作監視部10は、入力装置4によるキー入力イベントやマウス操作イベントを捕捉し、事前に定義されたキー操作やマウス操作と合致するかどうかの判断を行うことができる。尚、キー入力については、特定の1つのキー入力を監視対象としても良いし、複数のキーの同時入力あるいは、複数キーの順次入力を監視の対象としても良い。また、キー入力操作情報は、スクリーンセーバの起動要求であるかスクリーンセーバの解除要求であるかが識別可能となるような情報にすることができるが、識別可能とせずにスクリーンセーバ管理部11が、キー入力操作情報がスクリーンセーバの起動要求であるかスクリーンセーバの解除要求であるかを判断するようにしてもよい。
スクリーンセーバ管理部11は、操作履歴監視部9や操作監視部10からスクリーンセーバの起動要求を受けた場合に、アプリケーション実行状態検出部12にアプリケーションの実行状態の通知を要求する機能と、アプリケーション実行状態検出部12からアプリケーションの実行状態の通知を受けてスクリーンセーバ画面作成部13にスクリーンセーバ画面の作成と表示を要求する機能とを有する。このとき、スクリーンセーバ画面の作成と表示の要求には、アプリケーションの実行状態の通知であるアプリケーションの実行状態情報が含められる。
また、スクリーンセーバ管理部11は、操作監視部10から一連のキー入力操作情報をスクリーンセーバの解除要求として受けた場合に、キー入力操作情報がスクリーンセーバの解除条件に合致しているか否かを判定する機能と、キー入力操作情報がスクリーンセーバの解除条件に合致していると判定した場合にはスクリーンセーバ画面作成部13にスクリーンセーバ画面の非表示要求を与える機能とを有する。尚、必要に応じてスクリーンセーバ管理部11に表示装置3に認証画面情報を与えることにより認証画面を表示させる機能と、入力装置4から受けた利用者の認証情報を用いて認証を行う機能を設け、認証に成功した場合にのみスクリーンセーバ画面作成部13にスクリーンセーバ画面の非表示要求を与えるように構成することができる。
アプリケーション実行状態検出部12は、スクリーンセーバ管理部11からアプリケーションの実行状態の通知要求を受けた場合に、アプリケーション実行部8から取得した実行中のアプリケーション情報に基づいて、スクリーンセーバ管理部11からの要求を受けた時点におけるX線CT装置1のアプリケーションの実行状態をアプリケーション実行状態情報として検出する機能と、検出したアプリケーションの実行状態をスクリーンセーバ管理部11に通知する機能とを有する。
このとき、アプリケーション実行状態検出部12が取得するアプリケーションの実行状態情報には、アプリケーションの実行ステータスが少なくとも含まれ、その他にアプリケーションを利用している利用者の属性を示す利用者情報やアプリケーションの種別等の任意の情報を含めることができる。利用者情報は、利用者を一意に識別する識別子であっても良いし、利用者の役割を示す役割識別情報であっても良い。また、X線CT装置1のステータスについては、前述した例に限定されず、画面の種類を判別できるように、X線CT装置1毎に予め定義することができる。
スクリーンセーバ画面作成部13は、スクリーンセーバ管理部11から受けたスクリーンセーバ画面の作成と表示の要求に含まれるアプリケーション実行状態情報に基づいて、スクリーンセーバ画面として表示装置3に表示させるべきスクリーンセーバの画面形状情報(スクリーンセーバ画面形状情報)をスクリーンセーバ形状記憶部14から取得する機能と、取得したスクリーンセーバ画面形状情報に基づいて、スクリーンセーバ画面情報を作成して表示装置3に与えることによりスクリーンセーバ画面を表示装置3に表示させる機能とを有する。
スクリーンセーバ形状記憶部14には、予めアプリケーション実行状態別に作成されたスクリーンセーバ画面形状情報が記憶される。スクリーンセーバ画面形状情報は、表示装置3に表示させるべきスクリーンセーバ画面の起点、形状(四角形、円、楕円、ひし形、平行四辺形など)、大きさ等の情報を示すスクリーンデータで構成しても良いし、スクリーンセーバ画面情報を作成するためのプログラム等のようにスクリーンセーバ画面を表示させるための間接的な情報であってもよい。
図8は図1に示すX線CT装置1のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報を作成する際に基礎とされる画像撮影画面の例を示す図である。
例えば、図8に示すような画像撮影画面に適用するスクリーンセーバ画面の形状を設定する場合について説明する。図8に示す画像撮影画面は、患者属性情報表示領域、アプリケーション操作領域および装置ステータス領域に分割されて構成される。この画像撮影画面において、患者属性情報表示領域およびアプリケーション操作領域スクリーンセーバにより保護する場合には、患者属性情報表示領域とアプリケーション操作領域とを合わせた多角形がスクリーンセーバの画面形状となる。
このため、画像撮影画面の患者属性情報表示領域とアプリケーション操作領域とを合わせた多角形のスクリーンデータがアプリケーション実行状態と関連付けられて、スクリーンセーバ画面形状情報としてスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶される。尚、画像撮影画面を介したアプリケーションの実行状態(アプリケーションの実行ステータス)としては、例えば、患者登録状態や画像撮影状態といった実行状態が挙げられる。
図9は図1に示すX線CT装置1のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第1の例を示す図である。
スクリーンセーバ画面形状情報は、例えば図9に示すように、アプリケーションの実行状態とファイル形式のスクリーンデータとを互いに関連付けて構成される。例えば、アプリケーションの実行状態が患者登録を行う状態である場合には、AAA.BMPのスクリーンデータがスクリーンセーバの画面形状となる。
図10は図1に示すX線CT装置1のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第2の例を示す図である。
また、スクリーンセーバ画面形状情報は、例えば図10に示すように、アプリケーションの実行状態に実行内容のみならず利用者の権限や属性を示す利用者情報を付加して構成することもできる。例えば、アプリケーションの実行状態が、技師が患者登録を行う状態である場合には、AA2.BMPのスクリーンデータがスクリーンセーバの画面形状となる。
図11は図1に示すX線CT装置1のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第3の例を示す図である。
さらに、スクリーンセーバ画面形状情報は、例えば図11に示すように、アプリケーションの実行状態と多角形の頂点を示すスクリーン頂点データとを互いに関連付けて構成することもできる。例えば、アプリケーションの実行状態が、医師が患者登録を行う状態である場合には、スクリーン頂点データ{(100,900)(100,0)(0,400)(400,500)(700,500)(700,900)}で定まる多角形の領域がスクリーンセーバの画面形状となる。
図12は図1に示すX線CT装置1のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第4の例を示す図である。
また、スクリーンセーバ画面形状情報は、例えば図12に示すように、アプリケーションの実行状態に、画面の分割領域を特定する領域名並びに各領域を表示させるか否か(スクリーンセーバにより遮蔽するか否か)を示す表示有無情報を互いに関連付けて構成することもできる。図12の例では、アプリケーションの実行状態が、医師が患者登録を行う状態である場合には、装置ステータス領域が表示装置3に表示される一方、患者属性情報表示領域およびアプリケーション操作領域が非表示となるようなスクリーンセーバの画面形状となる。この場合、各領域は、図8に示す患者属性情報表示領域、アプリケーション操作領域および装置ステータス領域等の領域に限定されるわけではなく、任意の領域に分割して定義することができる。
このように様々な形式でスクリーンセーバ画面形状情報を作成し、スクリーンセーバ形状記憶部14に記憶しておくことができる。尚、図11や図12の例で示したように、スクリーンセーバ画面の形状を定義するスクリーンデータそのものをスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶させない場合には、スクリーンセーバ画面作成部13おいて、スクリーンセーバ画面形状情報を基に、スクリーンセーバ画面情報が生成されることになる。
次にX線CT装置1の動作および処理について説明する。
図13は、図1に示すX線CT装置1の操作端末5において、表示装置3にスクリーンセーバ画面を表示させて情報のセキュリティ管理を行う際の流れを示すシーケンス図であり、図中Sに数字を付した符号はシーケンス図の各ステップを示す。
まず、予めX線CT装置1は起動されて任意のステータスとなる。そして、操作端末5に設けられた表示装置3には図3〜図7の例に示すような各ステータスに応じた操作画面が表示される。そして、操作履歴監視部9により操作端末5の操作履歴が監視され、併行して操作監視部10により入力装置4によるキー入力イベントやマウス操作イベントが捕捉される。
この状態で、ステップS1において、例えば、一定期間、キーやマウス等の入力装置4によるキー入力やマウス操作が行われなかった場合、操作履歴監視部9は操作端末5が操作されなかったものとして検出する。すなわち、操作履歴監視部9は、最後のキー入力やマウス操作等の入力装置4の操作が行われた時刻からの経過時間(未操作時間)を計測し、経過時間が予め定められた時間を超えた時点で、操作端末5が一定期間操作されなかったものとして検出する。
そして、操作履歴監視部9は、操作端末5が一定期間行われなかったという事象発生を通知するためのメッセージをスクリーンセーバ管理部11にスクリーンセーバの起動要求として与える。
一方、ステップS2において、予め定義されているスクリーンセーバ起動のための一定のキー入力や一定のマウス操作が行われた場合には、特定のキー入力を監視している操作監視部10により一連のキー入力操作が行われたことが検出される。そして、操作監視部10は、スクリーンセーバ管理部11にスクリーンセーバの起動要求として操作端末5により一連のキー入力操作が行われた旨のメッセージを通知する。
つまり、操作履歴監視部9や操作監視部10は、監視対象に予め設定された事象が発生した時点で、スクリーンセーバ管理部11に対して、スクリーンセーバの起動要求の通知を行う。この時、スクリーンセーバ起動のための一定のキー入力や一定のマウス操作が行われた場合には、必要に応じてスクリーンセーバ管理部11へのスクリーンセーバの起動要求の通知に、入力されたキー種別が含められる。
次に、ステップS3において、スクリーンセーバ管理部11は、スクリーンセーバ起動要求を受信すると、スクリーンセーバの起動条件を満たしているか否かを判定し、起動条件を満たしている場合にはスクリーンセーバの起動を開始するために、アプリケーション実行状態検出部12に対してX線CT装置1におけるアプリケーションの実行状態の通知を要求する。このため、アプリケーション実行状態検出部12は、アプリケーション実行部8から取得した実行中のアプリケーション情報に基づいて、スクリーンセーバ管理部11からの要求を受けた時点におけるX線CT装置1のアプリケーションの実行状態を検出する。
尚、アプリケーションの実行状態の検出は、アプリケーション実行部8が各アプリケーションを実行させる度に、予めアプリケーション実行部8からアプリケーション実行状態検出部12に実行中のアプリケーション情報が通知されるようにし、アプリケーション実行状態検出部12が最新の実行中のアプリケーション情報を更新しつつ記憶するようにすることができる。ただし、アプリケーション実行状態検出部12がスクリーンセーバ管理部11からアプリケーションの実行状態の通知要求を受けた時点で、アプリケーション実行部8に実行中のアプリケーションを問い合わせるようにすることもできる。
次に、ステップS4において、スクリーンセーバ管理部11は、スクリーンセーバ画面作成部13にスクリーンセーバ画面の作成と表示を要求する。尚、スクリーンセーバ画面の作成と表示の要求には、アプリケーション実行状態検出部12からスクリーンセーバ管理部11に与えられた、X線CT装置1のステータスや利用者情報を含むアプリケーションの実行状態に関する情報が含められる。
次に、ステップS5において、スクリーンセーバ画面作成部13は、スクリーンセーバ管理部11から受けたスクリーンセーバ画面の作成と表示の要求に含まれるアプリケーション実行状態情報に基づいてスクリーンセーバ画面として表示装置3に表示させるべきスクリーンセーバ画面形状情報をスクリーンセーバ形状記憶部14から取得する。そして、スクリーンセーバ画面作成部13は、スクリーンセーバ形状記憶部14から取得したスクリーンセーバ画面形状情報に基づいて、スクリーンセーバ画面情報を作成して表示装置3に与える。これにより、表示装置3には、スクリーンセーバ画面作成部13により作成されたスクリーンセーバ画面が表示され、スクリーンセーバの起動が完了することになる。
ここで、表示装置3に表示されたスクリーンセーバ画面は、各ステータスにおけるアプリケーションの実行状態ごとに利用者の属性や権限に応じた形状であるため、利用者やアプリケーションの実行状態に応じて、特定の利用者以外の者が閲覧することが適切でない情報のみを選択的に秘匿することにより情報のセキュリティを確保することができる。さらに、スクリーンセーバ起動中であっても複数の利用者が閲覧を希望する所望の情報をアプリケーションの実行状態や各利用者の権限といった条件に応じて所望の表示方法で操作端末5の表示装置3に表示させることができる。
そして、スクリーンセーバの起動を解除するためには、利用者が操作端末5の入力装置4を操作する。
このため、ステップS6において、操作監視部10により入力装置4のキー入力監視が行われ、操作監視部10は、入力装置4の任意のキーの入力あるいは予め定められたキー入力やマウス操作等の何らかの操作が行われたことを検出する。そして、操作監視部10は、一連のキー入力操作が行われた旨の一連のキー入力操作情報をスクリーンセーバ管理部11に通知する。
次に、ステップS7において、スクリーンセーバ管理部11はスクリーンセーバが起動された状態であることから、操作監視部10から受けたキー入力操作情報をスクリーンセーバの解除要求と解釈し、キー入力操作情報がスクリーンセーバの解除条件に合致しているか否かを判定する。そして、キー入力操作情報がスクリーンセーバの解除条件に合致していると判定した場合には、スクリーンセーバの起動を解除するため認証画面情報を表示装置3に与える。
このため、表示装置3にスクリーンセーバの起動を解除するため認証画面が表示され、利用者は認証画面を介して入力装置4からIDやパスワードを入力することにより、スクリーンセーバの解除を指示することができる。このとき、スクリーンセーバの解除を指示することができる利用者は、X線CT装置1にログイン中の利用者のみとすることが望ましいが、それに限られるわけではない。例えば、利用者と同じ権限グループに属する利用者にスクリーンセーバの解除権限を与えても良いし、利用者の他に管理者のみにスクリーンセーバの解除権限を与えるようにしても良い。
そして、スクリーンセーバ管理部11は入力装置4に入力された利用者の認証情報を受け取って認証を行い、認証に成功した場合にはスクリーンセーバ画面作成部13にスクリーンセーバ画面の非表示要求を与える。
次に、ステップS7において、スクリーンセーバ画面作成部13は、スクリーンセーバ管理部11から受けたスクリーンセーバ画面の非表示要求に従って、表示装置3に表示されたスクリーンセーバを解除させる。そして、利用者は操作端末5の表示装置3を参照しつつ、入力装置4の操作により所望のアプリケーションを利用することができる。
以上のようなX線CT装置1によれば、ステータスやアプリケーションの実行状態に応じた所望の形状のスクリーンセーバ画面を表示させることができる。さらに、ステータスのみならず、アプリケーションを利用する利用者によっても、スクリーンセーバ画面を所望の形状として表示させることができる。このため、利用者が日常業務において使用する画面と同じ色や配置でスクリーンセーバ画面が表示されるようにすることができる。
この結果、利用条件に応じて表示装置3上に表示された情報を選択的かつ変更可能に秘匿することにより情報のセキュリティを確保することができる一方、利用者が閲覧を希望する所望の情報を表示させることができる。
図14は本発明に係る医用画像診断装置の第2の実施形態を示す構成図である。
図14に示された、医用画像診断装置の一例としてのX線CT装置1Aでは、セキュリティ管理システム6にスクリーンセーバ形状設定部20を設けた点が図1に示すX線CT装置1と相違する。他の構成および作用については図1に示すX線CT装置1と実質的に異ならないため同一の構成については同符号を付して説明を省略する。
すなわちX線CT装置1Aのセキュリティ管理システム6には、スクリーンセーバ形状設定部20が設けられる。スクリーンセーバ形状設定部20は、入力装置4からの入力を受けて、アプリケーション実行状態とスクリーwンセーバの画面形状を関連付けることによりスクリーンセーバ画面形状情報を作成する機能と、作成したスクリーンセーバ画面形状情報をスクリーンセーバ形状記憶部14に書き込むことにより記憶させる機能とを有する。
このとき、スクリーンセーバ形状設定部20は、表示装置3にスクリーンセーバ画面形状情報の作成のために必要な操作画面を表示させることができるように構成される。
図15は、図14に示すX線CT装置1Aの表示装置3に操作画面として表示されるスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面の一例を示す図である。
スクリーンセーバ形状設定部20からはスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面情報が表示装置3に与えられ、表示装置3には、例えば図15に示すようなスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面が表示される。
スクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面には、例えばスクリーンセーバ画面の表示対象となる画面の種別を選択する画面種別欄21、利用者であるユーザの種別を選択するユーザ種別欄22、領域を定義するためのツールを利用するための領域指定パレット23、スクリーンセーバ起動時に定義された領域を表示にするか非表示にするかを指定するための領域種別を指定する領域種別欄24、スクリーンセーバ画面のサンプル画像を表示するためのサンプル画像表示領域25が設けられる。
そして、利用者が入力装置4の操作により、画像撮影画面等の画面種別および医師等のユーザ種別を選択すると、利用者の属性に応じた画面のサンプル画像がサンプル画像表示領域25に表示される。そうすると、利用者は領域指定パレット23に備えられた図形や線の描画ツールを利用してサンプル画像上に領域を定義することができる。次に、定義した領域が表示にすべき領域であるか非表示にすべき領域であるかといった領域の表示属性を領域種別欄24において指定する。すなわち、スクリーンセーバ起動時に表示したい領域に対しては、表示領域として設定する。
このようにして、スクリーンセーバの形状を決定したら、決定した形状を含めたスクリーンセーバ画面形状情報を作成し、スクリーンセーバ形状記憶部14に記憶させることができる。図15に示すスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面を介してスクリーンセーバ画面形状情報を作成した場合には、図9〜図11に示すような形式でスクリーンセーバ画面形状情報がスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されることになる。
図16は、図14に示すX線CT装置1Aの表示装置3に操作画面として表示されるスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面の別の一例を示す図である。
表示装置3には、例えば図16に示すようなスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面が表示されるようにすることもできる。
スクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面には、例えばスクリーンセーバ画面の表示対象となる画面の種別を選択する画面種別欄21および利用者であるユーザの種別を選択するユーザ種別欄22の他、予め分割された複数の領域を表示にするか非表示にするかを指定する領域種別欄24が設けられる。
そして、利用者が入力装置4の操作により、画像撮影画面等の画面種別および医師等のユーザ種別を選択すると、利用者の属性に応じた画面において予め分割された複数の領域を表示にするか非表示にするかを指定する領域種別欄24が例えば表意形式で表示される。例えば、画面種別が画像撮影であり、ユーザ種別が医師である場合には、領域名は患者属性情報表示領域、アプリケーション操作領域および装置ステータス領域となる。そうすると、利用者は表意形式で表示された領域種別欄24において、各領域に対して、表示させるか、あるいは非表示とするかの設定を行うことができる。
このようにして、スクリーンセーバの形状を決定したら、決定した形状を含めたスクリーンセーバ画面形状情報を作成し、スクリーンセーバ形状記憶部14に記憶させることができる。図16に示すスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面を介してスクリーンセーバ画面形状情報を作成した場合には、図12に示すような形式でスクリーンセーバ画面形状情報がスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されることになる。
つまり、以上のようなX線CT装置1Aは、利用者がスクリーンセーバ画面形状情報を所望の内容で作成することができるようにしたものである。このため、X線CT装置1Aによれば、図1に示すX線CT装置1と同様な効果に加え、各利用者がそれぞれの役割や権限に応じてスクリーンセーバの形状を所望の形状に設定することができるため、利用者の利便性を向上させることができる。特に、図16に示すように、予め画面毎に定められた領域に対して、表示するか非表示とするかについてのみ利用者が設定するように構成すれば、より簡易にスクリーンセーバ画面形状情報を作成することが可能となる。
図17は本発明に係る医用画像診断装置の第3の実施形態を示す構成図である。
図17に示された、医用画像診断装置の一例としてのX線CT装置1Bでは、セキュリティ管理システム6にスクリーンセーバ起動条件設定部30を設けた点が図14に示すX線CT装置1Aと相違する。他の構成および作用については図14に示すX線CT装置1と実質的に異ならないため同一の構成については同符号を付して説明を省略する。
すなわちX線CT装置1Bのセキュリティ管理システム6には、スクリーンセーバ起動条件設定部30が設けられる。スクリーンセーバ起動条件設定部30は、入力装置4からの入力を受けて、スクリーンセーバの起動条件や解除条件を設定して操作履歴監視部9および操作監視部10の一方あるいは双方に与える機能を有する。
スクリーンセーバの起動条件としては、入力装置4により前回操作からの経過時間が一定時間を超えたか否か、または特定の一連のキー入力がなされたか否かとすることができる。スクリーンセーバの解除条件としては、入力装置4により解除するのためのキー操作の他、解除するのためのキー操作により表示される認証画面における認証条件を指定することができる。尚、スクリーンセーバの解除の際における認証条件は、利用者がログインした利用者と同一の利用者(同一ユーザ)であること、同一権限を有する利用者または管理者であること等の認証条件を指定できるようにすると良い。
また、スクリーンセーバ起動条件設定部30は、表示装置3に画像情報を与えることにより、スクリーンセーバの起動条件や解除条件を設定するために必要な設定画面を表示させることができるように構成される。
図18は図17に示すX線CT装置1Bの表示装置3に表示されるスクリーンセーバの起動条件および解除条件を設定するための設定画面の一例を示す図である。
図18に示すように、設定画面には、スクリーンセーバの起動条件を設定する起動条件設定欄31とスクリーンセーバの解除条件を設定する解除条件設定欄32とが設けられる。スクリーンセーバの起動条件を設定する起動条件設定欄31では、スクリーンセーバ起動までの無操作時間の指定や、キー入力によりスクリーンセーバを起動させる場合のキー操作やマウス操作の指定を行うことができる。また、スクリーンセーバの解除条件を設定する解除条件設定欄32では、スクリーンセーバを解除させる場合のキー操作やマウス操作の指定並びに認証の際における利用者の属性を指定することができる。
つまり、以上のようなX線CT装置1Bは、利用者がスクリーンセーバの起動条件や解除条件を任意に設定することができるようにしたものである。このため、X線CT装置1Bによれば、図14に示すX線CT装置1Aと同様な効果に加え、スクリーンセーバの起動条件や解除条件が所望の条件となるように各利用者がそれぞれ設定することができるため、利用者の利便性を向上させることができる。特に、スクリーンセーバの起動条件や解除条件を利用者の属性や画面と関連付けてスクリーンセーバの起動条件や解除条件を設定できるように構成することも可能である。このようにすれば、利用者の利便性を更に向上させて、きめ細かいセキュリティ管理を行うことができる。
以上の各実施形態におけるX線CT装置1、1A、1Bでは、一部の機能や処理を省略してもよい。また、スクリーンセーバ画面形状情報に、利用者の役割や権限の他、画面を構成する画像データの患者属性、画像データを撮影した利用者の属性、検査の属性、X線CT装置の属性等の任意の情報を含めることも可能である。このとき、項目リストから利用者が選択することにより関連付けを行えるようにすれば、利便性を向上させることができる。
本発明に係る医用画像診断装置の第1の実施形態を示す構成図。 図1に示すX線CT装置におけるステータスの遷移図。 図1に示すX線CT装置のステータスが図2に示す起動状態である場合に操作端末の表示装置に表示される操作画面の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のステータスが図2に示す患者登録状態である場合に操作端末の表示装置に表示される操作画面の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のステータスが図2に示す画像撮影状態である場合に操作端末の表示装置に表示される操作画面の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のステータスが図2に示す画像観察状態である場合に操作端末の表示装置に表示される操作画面の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のステータスが図2に示すファイリング状態である場合に操作端末の表示装置に表示される操作画面の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報を作成する際に基礎とされる画像撮影画面の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第1の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第2の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第3の例を示す図。 図1に示すX線CT装置のスクリーンセーバ形状記憶部14に記憶されるスクリーンセーバ画面形状情報の第4の例を示す図。 図1に示すX線CT装置の操作端末において、表示装置にスクリーンセーバ画面を表示させて情報のセキュリティ管理を行う際の流れを示すシーケンス図。 本発明に係る医用画像診断装置の第2の実施形態を示す構成図。 図14に示すX線CT装置の表示装置に操作画面として表示されるスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面の一例を示す図。 図14に示すX線CT装置の表示装置に操作画面として表示されるスクリーンセーバ画面形状情報の作成用画面の別の一例を示す図。 本発明に係る医用画像診断装置の第3の実施形態を示す構成図。 図17に示すX線CT装置の表示装置に表示されるスクリーンセーバの起動条件および解除条件を設定するための設定画面の一例を示す図。
符号の説明
1、1A、1B X線CT装置
2 装置本体
3 表示装置
4 入力装置
5 操作端末
6 セキュリティ管理システム
7 表示情報作成部7
8 アプリケーション実行部
9 操作履歴監視部
10 操作監視部
11 スクリーンセーバ管理部
12 アプリケーション実行状態検出部
13 スクリーンセーバ画面作成部
14 スクリーンセーバ形状記憶部
20 スクリーンセーバ形状設定部
21 画面種別欄
22 ユーザ種別欄
23 領域指定パレット
24 領域種別欄
25 サンプル画像表示領域
30 スクリーンセーバ起動条件設定部
31 起動条件設定欄
32 解除条件設定欄

Claims (6)

  1. 入力装置および表示装置を有する操作端末を備えた医用画像診断装置において、
    アプリケーションの実行状態別にスクリーンセーバの形状を記憶するスクリーンセーバ形状記憶部と、
    前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出するスクリーンセーバ起動事象検出部と、
    前記アプリケーションの実行状態をアプリケーション実行状態情報として検出するアプリケーション実行状態検出部と、
    前記スクリーンセーバ形状記憶部から前記アプリケーションの実行状態に応じた前記スクリーンセーバの形状を読み込んで、読み込んだ前記スクリーンセーバの形状を基に前記スクリーンセーバを前記表示装置に表示させるためのスクリーンセーバ画像情報を作成するスクリーンセーバ画面作成部と、
    前記スクリーンセーバ起動事象検出部から前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出した旨の通知を受けて、前記アプリケーション実行状態検出部に前記アプリケーションの実行状態の検出を要求する一方、前記アプリケーション実行状態検出部において検出された前記アプリケーション実行状態情報を受け取り、受け取った前記アプリケーション実行状態情報を前記スクリーンセーバ画面作成部に与えて前記スクリーンセーバ画像情報の作成を要求するスクリーンセーバ管理部と、
    備えることを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 表示装置に画像情報を与えて操作画面を表示させる一方、入力装置から受けた情報に基づいて、前記アプリケーションの実行状態別に前記スクリーンセーバの形状を設定し、設定した前記スクリーンセーバの形状を前記スクリーンセーバ記憶部に書き込んで記憶させるスクリーンセーバ形状設定部を設けたことを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。
  3. 表示装置に画像情報を与えて操作画面を表示させる一方、入力装置から受けた情報に基づいて、前記スクリーンセーバの起動条件を設定してスクリーンセーバ起動事象検出部に与えるスクリーンセーバ起動条件設定部を設け、前記スクリーンセーバ起動条件設定部は、前記スクリーンセーバ起動条件設定部から受けた前記スクリーンセーバの起動条件に基づいて前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出するように構成したことを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。
  4. 前記アプリケーション実行状態検出部は、前記アプリケーション実行状態情報に、起動されているアプリケーションの種別及びアプリケーションの実行ステータスを含めて検出するように構成したことを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。
  5. 前記アプリケーション実行状態検出部は、前記アプリケーション実行状態情報に、前記アプリケーションの利用者の属性及びアプリケーションの実行ステータスを含めて検出するように構成したことを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。
  6. 入力装置および表示装置を有する操作端末を備えた医用画像診断装置のセキュリティ管理方法において、
    アプリケーションの実行状態別にスクリーンセーバの形状を記憶するステップと、
    前記スクリーンセーバの起動条件となる事象を検出するステップと、
    前記スクリーンセーバの起動条件となる事象が検出された場合に前記アプリケーションの実行状態を検出するステップと、
    前記記憶された前記スクリーンセーバの形状のうち、検出された前記アプリケーションの実行状態に応じた前記スクリーンセーバの形状を用いて前記スクリーンセーバを前記表示装置に表示させるためのスクリーンセーバ画像情報を作成するステップと、
    を有することを特徴とするセキュリティ管理方法。
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